JP3469415B2 - 吊懸式移動パネルの吊支装置 - Google Patents
吊懸式移動パネルの吊支装置Info
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- JP3469415B2 JP3469415B2 JP33107296A JP33107296A JP3469415B2 JP 3469415 B2 JP3469415 B2 JP 3469415B2 JP 33107296 A JP33107296 A JP 33107296A JP 33107296 A JP33107296 A JP 33107296A JP 3469415 B2 JP3469415 B2 JP 3469415B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吊懸式移動パネル
を天井側に配置した中空状のレールに沿わせて自在に移
動できるようにする吊懸式移動パネルの吊支装置の構造
に関するものである。
を天井側に配置した中空状のレールに沿わせて自在に移
動できるようにする吊懸式移動パネルの吊支装置の構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ホテルや体育館等における大
広間を自在に区画するため、天井側に配置した中空状の
レール内を滑走する一対の吊支体の吊ボルトを介して移
動パネルを吊支させてなる吊懸式移動パネルの吊支装置
が周知である。ところで、天井側に配置したレールが平
面視で十字状で交叉した部分やL字状に屈曲させた部分
もしくは複数枚の移動パネルを、その間口方向の広幅面
同士が互いに対面するようにして略平行状にして繰入れ
収納したり、繰出しするための収納部で、前記各移動パ
ネルを円滑に移動させる必要がある。その場合、先行技
術公報としての特開昭58−98579号公報、特公昭
59−48275号公報、特公平6−68229号公
報、実公平7−6431号公報等において、前記の一対
の吊支体体のうち、少なくとも一方の吊支体における吊
ボルトを移動パネルの長手方向(間口方向)に沿って移
動可能に構成することにより、移動パネルの間口方向に
おいて、一対の吊支体の間隔を若干広げたり、縮めたり
することを許容する構成が開示されている。
広間を自在に区画するため、天井側に配置した中空状の
レール内を滑走する一対の吊支体の吊ボルトを介して移
動パネルを吊支させてなる吊懸式移動パネルの吊支装置
が周知である。ところで、天井側に配置したレールが平
面視で十字状で交叉した部分やL字状に屈曲させた部分
もしくは複数枚の移動パネルを、その間口方向の広幅面
同士が互いに対面するようにして略平行状にして繰入れ
収納したり、繰出しするための収納部で、前記各移動パ
ネルを円滑に移動させる必要がある。その場合、先行技
術公報としての特開昭58−98579号公報、特公昭
59−48275号公報、特公平6−68229号公
報、実公平7−6431号公報等において、前記の一対
の吊支体体のうち、少なくとも一方の吊支体における吊
ボルトを移動パネルの長手方向(間口方向)に沿って移
動可能に構成することにより、移動パネルの間口方向に
おいて、一対の吊支体の間隔を若干広げたり、縮めたり
することを許容する構成が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
6−68229号公報、実公平7−6431号公報に記
載の構成では、少なくとも一方の吊ボルトが移動パネル
の長手方向(間口方向)に沿って移動可能であるだけで
あって、一旦移動した吊ボルトを正規の位置に戻すに
は、作業者が移動パネルの下端側を手で持って揺する等
の動作を実行しなければならず、移動パネルが大型であ
ったり、大重量の場合には、簡単に元の位置に戻すこと
ができないという問題があった。
6−68229号公報、実公平7−6431号公報に記
載の構成では、少なくとも一方の吊ボルトが移動パネル
の長手方向(間口方向)に沿って移動可能であるだけで
あって、一旦移動した吊ボルトを正規の位置に戻すに
は、作業者が移動パネルの下端側を手で持って揺する等
の動作を実行しなければならず、移動パネルが大型であ
ったり、大重量の場合には、簡単に元の位置に戻すこと
ができないという問題があった。
【0004】他方、特開昭58−98579号公報に記
載の構成では、付勢ばねによる付勢力が、固定側の吊ボ
ルトに対して移動側の吊ボルトが正規の位置から広がっ
た場合に接近させる方向にのみ作用するように構成され
ているので、万一、移動側の吊ボルトが正規の位置より
狭い側に移動してしまうと、前述と同様に手作業にて修
正しなければならない。
載の構成では、付勢ばねによる付勢力が、固定側の吊ボ
ルトに対して移動側の吊ボルトが正規の位置から広がっ
た場合に接近させる方向にのみ作用するように構成され
ているので、万一、移動側の吊ボルトが正規の位置より
狭い側に移動してしまうと、前述と同様に手作業にて修
正しなければならない。
【0005】これらの不都合を解消する構成として、特
公昭59−48275号公報に記載の構成では、移動パ
ネルにおける作業者の手の届く範囲の低い位置に操作部
を設け、ギヤ等の伝動機構を介して、前記移動側の吊ボ
ルトを強制的に移動させる構成を提案しているが、この
場合、構成が複雑且つ大型となり、移動パネルの重量も
その分重くなるし、製造コストも高くなるという欠点が
あった。
公昭59−48275号公報に記載の構成では、移動パ
ネルにおける作業者の手の届く範囲の低い位置に操作部
を設け、ギヤ等の伝動機構を介して、前記移動側の吊ボ
ルトを強制的に移動させる構成を提案しているが、この
場合、構成が複雑且つ大型となり、移動パネルの重量も
その分重くなるし、製造コストも高くなるという欠点が
あった。
【0006】本発明は、これらの問題をなくし、簡単な
構成で、確実且つ自動的に移動側の吊ボルトを正規の位
置に復帰できるようにした吊懸式移動パネルの吊支装置
を提供することを目的とするものである。
構成で、確実且つ自動的に移動側の吊ボルトを正規の位
置に復帰できるようにした吊懸式移動パネルの吊支装置
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、天井側に配設した断面中
空状のレール内を滑走する一対の吊支体の吊ボルトを介
して移動パネルを吊支させてなる吊懸式移動パネルの吊
支装置において、前記吊支体における吊ボルトの下端部
に取り付けられ、且つ遊転コロを備えたスライドブロッ
クと、前記移動パネルの上端部に固定され、且つ前記ス
ライドブロック及び遊転コロを移動パネルの長手方向に
移動可能に収納できる内部空間を備えたコントローラ部
材とから構成され、該コントローラ部材の上案内面は、
前記遊転コロの上面に当接し、且つ移動パネルの長手方
向に沿って中央部で高く両端部に行くに従って下方に傾
き形成されているものである。
め、請求項1に記載の発明は、天井側に配設した断面中
空状のレール内を滑走する一対の吊支体の吊ボルトを介
して移動パネルを吊支させてなる吊懸式移動パネルの吊
支装置において、前記吊支体における吊ボルトの下端部
に取り付けられ、且つ遊転コロを備えたスライドブロッ
クと、前記移動パネルの上端部に固定され、且つ前記ス
ライドブロック及び遊転コロを移動パネルの長手方向に
移動可能に収納できる内部空間を備えたコントローラ部
材とから構成され、該コントローラ部材の上案内面は、
前記遊転コロの上面に当接し、且つ移動パネルの長手方
向に沿って中央部で高く両端部に行くに従って下方に傾
き形成されているものである。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の吊懸式移動パネルの吊支装置において、前記コ
ントローラ部材の上案内面には、前記中央部にて前記吊
ボルトを上下に貫通し、且つ当該吊ボルトが移動パネル
の長手方向に移動可能となる貫通孔を備えたものであ
る。さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の吊懸式移動パネルの吊支装置におい
て、前記一方の吊支体における吊ボルトの下端を固定体
を介して移動パネルの上端部に連結する一方、他方の吊
支体は、前記スライドブロックとコントローラ部材とを
介して吊支されるように構成したものである。
に記載の吊懸式移動パネルの吊支装置において、前記コ
ントローラ部材の上案内面には、前記中央部にて前記吊
ボルトを上下に貫通し、且つ当該吊ボルトが移動パネル
の長手方向に移動可能となる貫通孔を備えたものであ
る。さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の吊懸式移動パネルの吊支装置におい
て、前記一方の吊支体における吊ボルトの下端を固定体
を介して移動パネルの上端部に連結する一方、他方の吊
支体は、前記スライドブロックとコントローラ部材とを
介して吊支されるように構成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態について説明する。図1は収納部としての平行状の2
本のレール1,1に移動パネル2を吊懸した状態を示す
概略平面図、図2は吊支体3の一部切欠き断面図、図3
はレール1の交叉部における吊支体3及び移動パネル2
の一部切欠き断面図である。
態について説明する。図1は収納部としての平行状の2
本のレール1,1に移動パネル2を吊懸した状態を示す
概略平面図、図2は吊支体3の一部切欠き断面図、図3
はレール1の交叉部における吊支体3及び移動パネル2
の一部切欠き断面図である。
【0010】レール1は図2に示すように、下面中央部
に軸線方向に沿って開口溝1aを有する断面略矩形中空
状のチャネル部材からなる。移動パネル2の上端部に
は、その前後部位に、前記2本のレール1,1の中心間
距離Lだけ隔て吊ボルト4を介して吊支体3を配置させ
て、移動パネル2を吊懸し、移動可能とする。なお、前
記一対の吊支体3,3のうち、一方の吊支体3から下向
きに突出する吊ボルト4の下端は図示しない固定体を介
して移動パネル2の上端に位置固定的に取り付ける。そ
して、他方の吊支体3から下向きに突出させた吊ボルト
4は後述する調節可能な吊支装置を介して移動パネル2
の上端に取り付けられるものとする。
に軸線方向に沿って開口溝1aを有する断面略矩形中空
状のチャネル部材からなる。移動パネル2の上端部に
は、その前後部位に、前記2本のレール1,1の中心間
距離Lだけ隔て吊ボルト4を介して吊支体3を配置させ
て、移動パネル2を吊懸し、移動可能とする。なお、前
記一対の吊支体3,3のうち、一方の吊支体3から下向
きに突出する吊ボルト4の下端は図示しない固定体を介
して移動パネル2の上端に位置固定的に取り付ける。そ
して、他方の吊支体3から下向きに突出させた吊ボルト
4は後述する調節可能な吊支装置を介して移動パネル2
の上端に取り付けられるものとする。
【0011】次に、図2〜図5を参照しながら、吊支体
3の構成について説明する。吊支体3の本体ブロック5
は、図4に示すように、平面視正方形状であって、その
中心部の凹所5aには、吊ボルト4の大径頭部6を支持
し且つ吊ボルト4をその軸線廻りに回転自在に軸するス
ラストベアリング7が装着されている。そして本体ブロ
ック5の四周には、1つの側辺ごとに2つの転輪9が各
々横軸8を介して回転可能に軸支され、各転輪9は前記
レール1の下面左右両側の支持片1b,1b上面を転が
る。
3の構成について説明する。吊支体3の本体ブロック5
は、図4に示すように、平面視正方形状であって、その
中心部の凹所5aには、吊ボルト4の大径頭部6を支持
し且つ吊ボルト4をその軸線廻りに回転自在に軸するス
ラストベアリング7が装着されている。そして本体ブロ
ック5の四周には、1つの側辺ごとに2つの転輪9が各
々横軸8を介して回転可能に軸支され、各転輪9は前記
レール1の下面左右両側の支持片1b,1b上面を転が
る。
【0012】本体ブロック5の上面を覆うように上向き
突出させた補助ブロック11の下端は本体ブロック5に
ボルト10にて固定し、補助ブロック11の上端には、
図5に示すように、平面視ほぼ正方形状の支持スリーブ
12をボルト13にて固定する。この支持スリーブ12
の下面には、転動ボール14が図示しない小ボールを介
して回転可能に装着され、支持スリーブ12の下面にて
前記転動ボール14の下部を露出させ且つ脱落不能に支
持するカバー体15がボルト16にて固定されている。
突出させた補助ブロック11の下端は本体ブロック5に
ボルト10にて固定し、補助ブロック11の上端には、
図5に示すように、平面視ほぼ正方形状の支持スリーブ
12をボルト13にて固定する。この支持スリーブ12
の下面には、転動ボール14が図示しない小ボールを介
して回転可能に装着され、支持スリーブ12の下面にて
前記転動ボール14の下部を露出させ且つ脱落不能に支
持するカバー体15がボルト16にて固定されている。
【0013】また、支持スリーブ12の4つの角部に
は、縦軸17を介して水平車18が装着されており、こ
の水平車18はレール1の左右両側板1c,1cの内面
に当接し、回転する構成である(図2参照)。なお、レ
ール1が平面視で十字状に交叉する部分では、図3に示
すような交叉用ブロック体20をレール1の端部に連設
する。この交叉部のほぼ中央部分では、各吊支体3にお
ける転輪9が前記レール1の支持片1c,1cには乗ら
ないから、交叉用ブロック体20の高さ方向に中途部で
中心方向に張り出した補助走行板21に前記吊支体3に
おける転動ボール14が乗り、移動パネル2の重量を支
持しながら円滑に交叉部を通過することができる。な
お、前記交叉用ブロック体20平面視中央部に吊支体3
の吊ボルト4が位置するとき、平面視で交叉する他のレ
ール1に方向変換して移動パネル1の進行方向をほぼ直
角に変えることもできる。
は、縦軸17を介して水平車18が装着されており、こ
の水平車18はレール1の左右両側板1c,1cの内面
に当接し、回転する構成である(図2参照)。なお、レ
ール1が平面視で十字状に交叉する部分では、図3に示
すような交叉用ブロック体20をレール1の端部に連設
する。この交叉部のほぼ中央部分では、各吊支体3にお
ける転輪9が前記レール1の支持片1c,1cには乗ら
ないから、交叉用ブロック体20の高さ方向に中途部で
中心方向に張り出した補助走行板21に前記吊支体3に
おける転動ボール14が乗り、移動パネル2の重量を支
持しながら円滑に交叉部を通過することができる。な
お、前記交叉用ブロック体20平面視中央部に吊支体3
の吊ボルト4が位置するとき、平面視で交叉する他のレ
ール1に方向変換して移動パネル1の進行方向をほぼ直
角に変えることもできる。
【0014】次に、図1、図3、図6及び図7を参照し
ながら、一方の位置固定的な吊支体3に対して、他方の
吊支体3を移動パネル2の間口方向に移動可能で、且つ
自動的に元の位置に復帰できる吊支調芯機構25の構成
について説明する。この吊支調芯機構25は、前記吊支
体3における吊ボルト4の下端部に取り付けられ、且つ
遊転コロ26を備えたスライドブロック27と、前記移
動パネル2の上端部に固定され、且つ前記スライドブロ
ック27及び遊転コロ26を移動パネル2の長手方向
(間口方向)に移動可能に収納できる内部空間28を備
えたコントローラ部材29とから構成されている。この
コントローラ部材29における一対の縦板30,30と
上面板31と、底板32とを図示しないねじにて相互に
連結して内部がほぼ矩形の内部空間28を形成する。な
お、底板32の長手方向両端部をボルト33にて移動パ
ネル2の上端端面に固定する。
ながら、一方の位置固定的な吊支体3に対して、他方の
吊支体3を移動パネル2の間口方向に移動可能で、且つ
自動的に元の位置に復帰できる吊支調芯機構25の構成
について説明する。この吊支調芯機構25は、前記吊支
体3における吊ボルト4の下端部に取り付けられ、且つ
遊転コロ26を備えたスライドブロック27と、前記移
動パネル2の上端部に固定され、且つ前記スライドブロ
ック27及び遊転コロ26を移動パネル2の長手方向
(間口方向)に移動可能に収納できる内部空間28を備
えたコントローラ部材29とから構成されている。この
コントローラ部材29における一対の縦板30,30と
上面板31と、底板32とを図示しないねじにて相互に
連結して内部がほぼ矩形の内部空間28を形成する。な
お、底板32の長手方向両端部をボルト33にて移動パ
ネル2の上端端面に固定する。
【0015】そして、前記上面板31の下面は、前記遊
転コロ26の上面に当接して転がることのできる上案内
面34となし、該上案内面34は、移動パネル2の長手
方向(間口方向)に沿って中央部で高く両端部に行くに
従って下方に傾き形成さすることにより、遊転コロ26
が低い高さの両端部寄り部位に位置したとき、自動的に
高い中央部側に転がり移動して位置を自動的に復帰して
調芯できる構成とするものである。その第1の実施例と
して、スライドブロック27は、逆T字状に形成し、そ
の中央ボス部27aに吊ボルト4の下端をねじ込み式等
にて連結する。そして、上面板31の長手方向ほぼ中央
部に穿設された貫通孔35を介して、吊ボルト4の下端
及び前記中央ボス部27aが大径の貫通孔35に上下に
貫通し、且つ移動パネル2の長手方向に移動可能になっ
ている。また、スライドブロック27には、その両側に
各々遊転コロ26,26の支軸36の両端を支持するた
めの一対のアーム37,37が内部空間28内にあって
外向きに延びるように一体的に突設されている。
転コロ26の上面に当接して転がることのできる上案内
面34となし、該上案内面34は、移動パネル2の長手
方向(間口方向)に沿って中央部で高く両端部に行くに
従って下方に傾き形成さすることにより、遊転コロ26
が低い高さの両端部寄り部位に位置したとき、自動的に
高い中央部側に転がり移動して位置を自動的に復帰して
調芯できる構成とするものである。その第1の実施例と
して、スライドブロック27は、逆T字状に形成し、そ
の中央ボス部27aに吊ボルト4の下端をねじ込み式等
にて連結する。そして、上面板31の長手方向ほぼ中央
部に穿設された貫通孔35を介して、吊ボルト4の下端
及び前記中央ボス部27aが大径の貫通孔35に上下に
貫通し、且つ移動パネル2の長手方向に移動可能になっ
ている。また、スライドブロック27には、その両側に
各々遊転コロ26,26の支軸36の両端を支持するた
めの一対のアーム37,37が内部空間28内にあって
外向きに延びるように一体的に突設されている。
【0016】この構成によれば、図1の実線で示すよう
に、移動パネル2の間口方向(長手方向)が、一対のレ
ール1,1の長手方向に対して平面視で直交する状態で
あれば、一対の吊支体3,3における吊ボルト4,4の
間隔は、一対のレール1,1の中心間距離Lと等しい。
この状態を正規の位置とすると、図1の二点鎖線のよう
に、移動パネル2の間口方向(長手方向)が、レール1
の軸線に対して直交しない斜め状態にした場合、前記一
対の垂直平行状の吊ボルト4,4の間隔は、L+ΔLと
いうように、ΔLだけ長くなる。このような場合に、各
吊ボルト4,4の下端(基部)と移動パネル2の上端と
が固定されておれば、各吊ボルト4の下端の固定部分に
大きな曲げ応力が作用することになり、固定部が破損す
るか、もしくは吊ボルト4が曲がり変形する。これらの
部分が破損もしくは変形しないときには、吊支体3の本
体ブロック5が水平に対して傾斜しながらレール1内を
移動する。即ち、本体ブロック5に設けた転輪9の全て
がレール1の支持片1bに当接しない状態で移動するの
で、無理な力が転輪9や本体ブロック5に作用すること
になる。
に、移動パネル2の間口方向(長手方向)が、一対のレ
ール1,1の長手方向に対して平面視で直交する状態で
あれば、一対の吊支体3,3における吊ボルト4,4の
間隔は、一対のレール1,1の中心間距離Lと等しい。
この状態を正規の位置とすると、図1の二点鎖線のよう
に、移動パネル2の間口方向(長手方向)が、レール1
の軸線に対して直交しない斜め状態にした場合、前記一
対の垂直平行状の吊ボルト4,4の間隔は、L+ΔLと
いうように、ΔLだけ長くなる。このような場合に、各
吊ボルト4,4の下端(基部)と移動パネル2の上端と
が固定されておれば、各吊ボルト4の下端の固定部分に
大きな曲げ応力が作用することになり、固定部が破損す
るか、もしくは吊ボルト4が曲がり変形する。これらの
部分が破損もしくは変形しないときには、吊支体3の本
体ブロック5が水平に対して傾斜しながらレール1内を
移動する。即ち、本体ブロック5に設けた転輪9の全て
がレール1の支持片1bに当接しない状態で移動するの
で、無理な力が転輪9や本体ブロック5に作用すること
になる。
【0017】これに対して、本発明によれば、吊ボルト
4の下端に取付くスライドブロック27に設けた一対の
遊転コロ26,26の上面がコントローラ部材29にお
ける上面板31の下面の両端側が低く中央側で高い傾斜
状の上案内面34に当接して中央側の高い位置へと転が
り得るから、吊ボルト4の位置が正規の位置よりずれた
とき、即ち、一方の遊転コロ26が上面板31の下面の
両端側に偏位しようとすると、移動パネル2の垂直方向
の自重が前記傾斜状の上案内面34を介して遊転コロ2
6の上面に作用するから、その反力により、元の高い位
置側である中央部方向に前記一方の遊転コロ26が転が
り移動して、元の正規の位置に復帰するのである。これ
により、一対の吊ボルト4,4の間隔が正規の位置に戻
り、ひいては一対の吊支体3,3の間隔も正規の状態に
戻るので、移動パネル2は平面視において、平行な一対
のレール1,1に対して直交する状態に自動復帰できの
である。
4の下端に取付くスライドブロック27に設けた一対の
遊転コロ26,26の上面がコントローラ部材29にお
ける上面板31の下面の両端側が低く中央側で高い傾斜
状の上案内面34に当接して中央側の高い位置へと転が
り得るから、吊ボルト4の位置が正規の位置よりずれた
とき、即ち、一方の遊転コロ26が上面板31の下面の
両端側に偏位しようとすると、移動パネル2の垂直方向
の自重が前記傾斜状の上案内面34を介して遊転コロ2
6の上面に作用するから、その反力により、元の高い位
置側である中央部方向に前記一方の遊転コロ26が転が
り移動して、元の正規の位置に復帰するのである。これ
により、一対の吊ボルト4,4の間隔が正規の位置に戻
り、ひいては一対の吊支体3,3の間隔も正規の状態に
戻るので、移動パネル2は平面視において、平行な一対
のレール1,1に対して直交する状態に自動復帰できの
である。
【0018】このような吊支の自動調芯機構による吊ボ
ルト4の位置の自動復帰の機能は、一対の吊ボルト4,
4の間隔が正規のものより狭くなったときにも発揮する
ことは前述の説明から明らかであろう。前記の遊転コロ
26は吊ボルト4の軸線を挟んで、移動パネル2の長手
方向に沿って振り分けて配置されていたが、一つの遊転
コロ26だけでも同じ機能を発揮することはいうまでも
ない。
ルト4の位置の自動復帰の機能は、一対の吊ボルト4,
4の間隔が正規のものより狭くなったときにも発揮する
ことは前述の説明から明らかであろう。前記の遊転コロ
26は吊ボルト4の軸線を挟んで、移動パネル2の長手
方向に沿って振り分けて配置されていたが、一つの遊転
コロ26だけでも同じ機能を発揮することはいうまでも
ない。
【0019】また、前述の上面板31の中央部に貫通孔
35を穿設する構成に代えて、スライドブロックを前記
コントローラ部材29における上面板31の長さより長
く形成して内部空間28内に臨ませ、この長いスライド
ブロックの両端を前記上面板31の両端より外側で上方
に屈曲させて、その上向き端部間を前記上面板31の上
方で連結部材にて連結し、該連結部材の長手方向の中央
部で前記吊ボルト4の下端と連結し、前記長いスライド
ブロックに一対の遊転コロ26,26を回転自在に装着
し、該遊転コロ26,26の上面を、前述と同様の上面
板31の下面に形成された上案内面34(移動パネル2
の長手方向(間口方向)に沿って上面板31の下面の両
端側が低く中央側で高い傾斜状の案内面)に当接しなが
ら転がり得るように構成しても良いのである。
35を穿設する構成に代えて、スライドブロックを前記
コントローラ部材29における上面板31の長さより長
く形成して内部空間28内に臨ませ、この長いスライド
ブロックの両端を前記上面板31の両端より外側で上方
に屈曲させて、その上向き端部間を前記上面板31の上
方で連結部材にて連結し、該連結部材の長手方向の中央
部で前記吊ボルト4の下端と連結し、前記長いスライド
ブロックに一対の遊転コロ26,26を回転自在に装着
し、該遊転コロ26,26の上面を、前述と同様の上面
板31の下面に形成された上案内面34(移動パネル2
の長手方向(間口方向)に沿って上面板31の下面の両
端側が低く中央側で高い傾斜状の案内面)に当接しなが
ら転がり得るように構成しても良いのである。
【0020】そして、前述の各上案内面34は、直線的
な傾斜面であっても良いし、また、円弧面等の上向き凹
湾曲面であっても良い。なお、前記実施形態では、一方
の吊ボルト4の下端に対してのみ吊支調芯機構25を装
着したが、両方の吊ボルト4,4の各々に前述の各吊支
調芯機構25を装着しても良いのである。
な傾斜面であっても良いし、また、円弧面等の上向き凹
湾曲面であっても良い。なお、前記実施形態では、一方
の吊ボルト4の下端に対してのみ吊支調芯機構25を装
着したが、両方の吊ボルト4,4の各々に前述の各吊支
調芯機構25を装着しても良いのである。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明は、天井側に配設した断面中空状のレール内を滑
走する一対の吊支体の吊ボルトを介して移動パネルを吊
支させてなる吊懸式移動パネルの吊支装置において、前
記吊支体における吊ボルトの下端部に取り付けられ、且
つ遊転コロを備えたスライドブロックと、前記移動パネ
ルの上端部に固定され、且つ前記スライドブロック及び
遊転コロを移動パネルの長手方向に移動可能に収納でき
る内部空間を備えたコントローラ部材とから構成され、
該コントローラ部材の上案内面は、前記遊転コロの上面
に当接し、且つ移動パネルの長手方向に沿って中央部で
高く両端部に行くに従って下方に傾き形成されているも
のである。
の発明は、天井側に配設した断面中空状のレール内を滑
走する一対の吊支体の吊ボルトを介して移動パネルを吊
支させてなる吊懸式移動パネルの吊支装置において、前
記吊支体における吊ボルトの下端部に取り付けられ、且
つ遊転コロを備えたスライドブロックと、前記移動パネ
ルの上端部に固定され、且つ前記スライドブロック及び
遊転コロを移動パネルの長手方向に移動可能に収納でき
る内部空間を備えたコントローラ部材とから構成され、
該コントローラ部材の上案内面は、前記遊転コロの上面
に当接し、且つ移動パネルの長手方向に沿って中央部で
高く両端部に行くに従って下方に傾き形成されているも
のである。
【0022】このように吊支調芯機構を構成すれば、吊
ボルトの下端に取付くスライドブロックに設けた遊転コ
ロの上面がコントローラ部材における上面板の下面の両
端側が低く中央側で高い傾斜状の上案内面に当接して中
央側の高い位置へと転がり得るから、吊ボルトの位置が
正規の位置よりずれたとき、即ち、遊転コロが上面板の
下面の両端側に偏位しようとすると、移動パネルの垂直
方向の自重が前記傾斜状の上案内面を介して遊転コロの
上面に作用するから、その反力により、元の高い位置側
である中央部方向に前記遊転コロが転がり移動して、元
の正規の位置に復帰するのである。
ボルトの下端に取付くスライドブロックに設けた遊転コ
ロの上面がコントローラ部材における上面板の下面の両
端側が低く中央側で高い傾斜状の上案内面に当接して中
央側の高い位置へと転がり得るから、吊ボルトの位置が
正規の位置よりずれたとき、即ち、遊転コロが上面板の
下面の両端側に偏位しようとすると、移動パネルの垂直
方向の自重が前記傾斜状の上案内面を介して遊転コロの
上面に作用するから、その反力により、元の高い位置側
である中央部方向に前記遊転コロが転がり移動して、元
の正規の位置に復帰するのである。
【0023】これにより、一対の吊ボルトの間隔が正規
の位置に戻り、ひいては一対の吊支体の間隔も正規の状
態に自動的に戻るので、作業者は従来の技術のように別
途の調節作業を実行しなくても良いし、一対の吊ボルト
の間隔が正規の位置に対して広がった場合及び狭くなっ
た場合の両方の事態に対して、移動パネルは自動復帰で
きのである。
の位置に戻り、ひいては一対の吊支体の間隔も正規の状
態に自動的に戻るので、作業者は従来の技術のように別
途の調節作業を実行しなくても良いし、一対の吊ボルト
の間隔が正規の位置に対して広がった場合及び狭くなっ
た場合の両方の事態に対して、移動パネルは自動復帰で
きのである。
【0024】しかも、そのための構成は、遊転コロの上
面が当接すべき、コントローラ部材における上面板の下
面である上案内面の形状であるので、簡単且つコンパク
トにでき、製造コストも大幅に低減できるという効果を
奏する。また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記
載の吊懸式移動パネルの吊支装置において、前記コント
ローラ部材の上案内面には、前記中央部にて前記吊ボル
トを上下に貫通し、且つ当該吊ボルトが移動パネルの長
手方向に移動可能となる貫通孔を備えたものである。
面が当接すべき、コントローラ部材における上面板の下
面である上案内面の形状であるので、簡単且つコンパク
トにでき、製造コストも大幅に低減できるという効果を
奏する。また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記
載の吊懸式移動パネルの吊支装置において、前記コント
ローラ部材の上案内面には、前記中央部にて前記吊ボル
トを上下に貫通し、且つ当該吊ボルトが移動パネルの長
手方向に移動可能となる貫通孔を備えたものである。
【0025】このように構成したときには、コントロー
ラ部材の長手方向のほぼ中央部にて吊ボルトが上向きに
突出するから、移動パネルの重量を支持するバランスが
良好となり、かつ吊支調芯機構全体の大きさも比較的コ
ンパクトにできるという効果を奏する。さらに、請求項
3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の吊
懸式移動パネルの吊支装置において、前記一方の吊支体
における吊ボルトの下端を固定体を介して移動パネルの
上端部に連結する一方、他方の吊支体は、前記スライド
ブロックとコントローラ部材とを介して吊支されるよう
に構成したものである。このように、吊支調芯機構を片
方の吊ボルトに対してのみ適用すれば、固定側の吊ボル
トの位置を基準位置にすることができ、且つその正規の
位置も不変であるから、一対の吊支体に対して移動パネ
ルが不用意に位置が変動させることがないという効果も
奏する。
ラ部材の長手方向のほぼ中央部にて吊ボルトが上向きに
突出するから、移動パネルの重量を支持するバランスが
良好となり、かつ吊支調芯機構全体の大きさも比較的コ
ンパクトにできるという効果を奏する。さらに、請求項
3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の吊
懸式移動パネルの吊支装置において、前記一方の吊支体
における吊ボルトの下端を固定体を介して移動パネルの
上端部に連結する一方、他方の吊支体は、前記スライド
ブロックとコントローラ部材とを介して吊支されるよう
に構成したものである。このように、吊支調芯機構を片
方の吊ボルトに対してのみ適用すれば、固定側の吊ボル
トの位置を基準位置にすることができ、且つその正規の
位置も不変であるから、一対の吊支体に対して移動パネ
ルが不用意に位置が変動させることがないという効果も
奏する。
【図1】一対の平行配置したレールに対する移動パネル
の状態を示す平面図である。
の状態を示す平面図である。
【図2】レール内の吊支体の一部切欠き断面図である。
【図3】交叉部における吊支体及び吊支調芯機構を示す
図である。
図である。
【図4】図2のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】図2のV−V線矢視断面図である。
【図6】図3のVI−VI線矢視断面図である。
【図7】図6のVII −VII 線矢視断面図である。
1 レール
2 移動パネル
3 吊支体
4 吊ボルト
5 本体ブロック
25 吊支調芯機構
26 遊転コロ
27 スライドブロック
28 内部空間
29 コントローラ部材
30 縦板
31 上面板
34 上案内面
35 貫通孔
37 アーム部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
E05D 15/00
Claims (3)
- 【請求項1】 天井側に配設した断面中空状のレール内
を滑走する一対の吊支体の吊ボルトを介して移動パネル
を吊支させてなる吊懸式移動パネルの吊支装置におい
て、 前記吊支体における吊ボルトの下端部に取り付けられ、
且つ遊転コロを備えたスライドブロックと、 前記移動パネルの上端部に固定され、且つ前記スライド
ブロック及び遊転コロを移動パネルの長手方向に移動可
能に収納できる内部空間を備えたコントローラ部材とか
ら構成され、 該コントローラ部材の上案内面は、前記遊転コロの上面
に当接し、且つ移動パネルの長手方向に沿って中央部で
高く両端部に行くに従って下方に傾き形成されているこ
とを特徴とする吊懸式移動パネルの吊支装置。 - 【請求項2】 前記コントローラ部材の上案内面には、
前記中央部にて前記吊ボルトを上下に貫通し、且つ当該
吊ボルトが移動パネルの長手方向に移動可能となる貫通
孔を備えたことを特徴とする請求項1に記載の吊懸式移
動パネルの吊支装置。 - 【請求項3】 前記一方の吊支体における吊ボルトの下
端を固定体を介して移動パネルの上端部に連結する一
方、他方の吊支体は、前記スライドブロックとコントロ
ーラ部材とを介して吊支されていることを特徴とする請
求項1または請求項2に記載の吊懸式移動パネルの吊支
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33107296A JP3469415B2 (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 吊懸式移動パネルの吊支装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33107296A JP3469415B2 (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 吊懸式移動パネルの吊支装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10169292A JPH10169292A (ja) | 1998-06-23 |
JP3469415B2 true JP3469415B2 (ja) | 2003-11-25 |
Family
ID=18239547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33107296A Expired - Fee Related JP3469415B2 (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 吊懸式移動パネルの吊支装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3469415B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-11 JP JP33107296A patent/JP3469415B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10169292A (ja) | 1998-06-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030805 |
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