JP3469041B2 - 電動運搬車 - Google Patents
電動運搬車Info
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Description
動運搬車に関する。
もメロンの栽培が盛んに行なわれるようになってきた。
大型のビニールハウスは、大収穫を見込むために50m
〜100mの長大なものとなり、肥料、苗、作物の移動
には機械力が必要となる。従来は、トラクター、耕運機
を用いていたが、原動機が内燃機関(ガソリンエンジ
ン、ジーゼルエンジン)であるため、排気ガスがハウス
内にこもり、作業環境衛生上好ましいとはいえなかっ
た。
号公報の「電動運搬機」や特公昭53−4294号公
報の「道路の状態に適応させた農業用運搬車」を用いる
ことを検討した。上記の電動運搬機は、同公報の第1
図に示されるとおりに、下部フレーム2及び縦枠3,
3’からなる荷台フレーム1に、電動機4,4’、前輪
11’及び後輪17を取付けたものである。そして、第
2図に示されるとおり、前の左輪11をチェーン及びス
プロケットを介して電動機4で駆動し、前の右輪11’
をチェーン及びスプロケットを介して電動機4’で駆動
し、後の左右輪17,17’を備え、前後輪間にバッテ
リ15,15’を備えた電動車両である。前記電動機
4,4’はスイッチ箱16(同公報の第1図)を操作す
ることで、左右独立して制御し、機体を旋回させること
ができるというものである。
示される荷台4の後部からハンドル軸10を立上げ、こ
のハンドル軸10の上端にハンドル9を備え、ハンドル
9の上面に切換スイッチ22を備え、この切換スイッチ
22を操作することにより、第3図に示されるモータ1
5を始動して、走行を開始するというものである。
レーキを備えていないことに特徴がある。この理由とし
て、この種の運搬車は搬送速度が遅いため、電動機(若
しくはモータ)への給電を断つことで、電動機又は駆動
系に介在させた減速機が制動作用を発揮して、運搬車を
止めるためである。しかし、近年、この種の運搬車にも
速度アップが求められ、電気自動車並みにアクセルとブ
レーキとを装備する必要がでてきた。すなわち、アクセ
ルで電動モータの回転数を制御し、ブレーキで車輪を制
動するというものである。
た電動運搬車を、製作し、運転したが、走行距離が延び
ないことが分かり、その原因を調べたところ電気系統に
おける暗電流(電動モータが停止しているにも拘らず微
量の電流が流れる現象)の存在が認められた。
の暗電流を減少若しくは解消する研究を行ない、その手
段を確立することに成功した。すなわち、請求項1は、
電動モータを駆動源とし、この駆動源で駆動車軸を介し
て左右の車輪を回す電動運搬車において、車軸にブレー
キを設け、このブレーキにブレーキ作動中は電動モータ
への給電をカットするブレーキスイッチを付設したこと
を特徴とする。ブレーキを作動させることにより、車軸
が停止するとともに、電動モータへの給電をカットする
ことができる。従って、ブレーキ作動中はバッテリの消
耗を抑えることができる。ブレーキを解除すれば、電動
モータを始動することが可能となる。加えて、請求項1
は握ることで前記ブレーキをブレーキ作動させるととも
に電動モータへの給電をカットさせることのできるブレ
ーキレバーを、車体フレームから延ばした操作ハンドル
に設け、この操作ハンドルに前記ブレーキレバーをブレ
ーキ位置に保持するパーキングレバーを付設し、このパ
ーキングレバーの保持作用により、ブレーキレバーに手
を添えること無くブレーキ作動並びに電動モータへの給
電カットを継続させることができることを特徴とする。
供給電圧を制御するポテンショメータを配置し、このポ
テンショメータをスロットルワイヤを介して変速レバー
で制御するようにし、ポテンショメータ並びに変速レバ
ーにオートリターン機構を備えたことを特徴とする。変
速レバーにのみオートリターン機構を備えた場合はポテ
ンショメータが戻らない虞れがあり、ポテンショメータ
にのみオートリターン機構を備えた場合は、このオート
リターン機構の戻し力を大きくしなければならないの
で、市販のポテンショメータが使えないことになる。し
かし、請求項2ではポテンショメータ並びに変速レバー
にオートリターン機構を備えたので、変速レバーを放し
たときに、確実にポテンショメータが電動モータ停止側
へ切換わり、且つポテンショメータ側のオータリターン
機構をそれほど強力にする必要がないので、市販のポテ
ンショメータを採用することも可能である。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。「左」「右」は作業者から見た方向、
「前」は前進側、「後」はその逆側をいい、左の部材に
はL、右の部材にはRを付す。図1は本発明に係る電動
運搬車の斜視図であり、電動運搬車1は左右の前輪2
L,2R、左右の後輪3L,3R(3Rは不図示)を備
えた4輪車であり、前後輪間にバッテリ4L,4R(右
のバッテリ4Rは不図示)を備え、前後に延びた荷台5
の前部に枠フレーム6をボルト7・・・(・・・は複数個を示
す。以下同様。)で固定し、この枠フレーム6と荷台5
の後面とに柵8,8を取付け、後輪3L,3Rから後斜
め上へ操作ハンドル9L,9Rを延ばし、左のハンドル
9Lにブレーキレバー11、右のハンドル9Rに変速レ
バー12を取付けたものである。
の分解斜視図であり、車体フレーム20はメインフレー
ム21の前部に、上から下にモータマウントベース2
2、外筒23、ギヤケースマウントベース24を一体的
に備え、中央にバッテリ支持ピース25,26を備え、
後部に鳥居型の後部フレーム27を備えたものである。
この後部フレーム27は後輪車軸28を支える左右一対
の縦フレーム29L,29Rと荷台を直接受ける横フレ
ーム31とからなる。
ハンドル9L,9Rの基部32,32を差込んだ後、座
金33,33及びボルト34,34で後輪3L,3Rを
取付けることができる。後輪3L,3Rは自由回転輪で
ある。ハンドル9L,9Rは後輪車軸28を回転中心に
傾動可能であり、途中のピース35,35(一方は不図
示)を図示せぬ荷台にボルト固定するようにした一種の
チルトハンドルである。
bを開け、同様にバッテリ支持ピース26に孔26a,
26bを開け、前側の孔25aと孔26aとにバッテリ
ケージ37の一端を差込み、バッテリケージ37を孔2
5a,孔26aを支点に傾動できるようにした。孔25
bと孔26bには右のバッテリケージ(不図示)を取付
けることができる。
電動運搬車は電動モータ38で軸直結駆動系40を介し
て前輪2L,2Rを駆動することを特徴とする。チェー
ンやベルトを使用しないので、始動ショックがなく、大
きなトルクを前輪2L,2Rへ伝えることができ、滑ら
かで且つ強力な走行が図れる。そのための軸直結駆動系
40は、詳しくは図5で説明するが、出力軸38aを差
込むことのできる中継軸41と、この軸41の下端に取
付けたピニオンベベルギヤ42と、このピニオンベベル
ギヤ42に噛み合う大径ベベルギヤ43と、この大径ベ
ベルギヤ43にスプライン結合した駆動車軸としての前
輪車軸44と、車輪連結金具45,45(一方は不図
示)とからなる。
ジ47を取付け、この角フランジ47に前輪2L又は2
Rをボルト48・・・にて取付け、前記パイプ46を前輪
車軸44の一端に嵌合してボルト49で固定するアタッ
チメントであり、例えばパイプ46に複数のボルト孔4
6a・・・を開けておくことにより、パイプ46の差込み
深さを変更して、前輪2L,2R間隔(前輪トレッド)
を変更することができる。なお、図では軸受、オイルシ
ールは省略した。
あり、荷台5を前上りに緩やかに傾斜させたこと、荷台
5を直接的に電動モータ38のモータケース38bで受
けることで車体フレーム20の一部を兼ねさせたこと、
前輪車軸44を通る鉛直線上に概ねモータ軸を配置した
こと、バッテリケージ37の自由端を掛けるためのハン
ガボルト51を荷台5に取付けたこと、操作ハンドル9
Lのピース35を荷台5から延びたハンドルブラケット
52にボルト53で固定したことを示す。図示せぬ操作
ハンドル9Rについても同様である。前記ブラケット5
2に複数のボルト孔52a・・・を開けたことで、ボルト
53を差し替えることにより、ハンドル9L,9Rの取
付け角を変更してグリップの地面からの高さを調整する
ことができる。
あり、荷台5は、ほぼ前輪2L,2R、バッテリ4L,
4R及び後輪3L,3Rをカバーする細長い平板であ
り、枠フレーム6及び柵8,8で積載可能面積を拡大し
たものであり、底付きケースや箱を載せるのに適した形
態である。積載可能面積に対して荷台5の面積を大幅に
小さくしたので荷台5の重量を小さくすることができ
る。しかし、荷台5を柵8,8で囲う面積まで拡大する
ことは差支えないので、荷台5、枠フレーム6及び柵
8,8の取合いは用途に応じて任意に決定すればよい。
取付け、この計器板55にメインスイッチ56、前後進
切換スイッチ57、バッテリ残量メータ58を取付けた
ことを示す。また、59・・・は荷台5とモータケース3
8bとを連結するボルト、61,61は荷台5と図2の
横フレーム31とを連結するボルトであり、62,62
はバッテリ4L,4Rの点検孔である。詳しくは説明し
ないが、本実施例のバッテリ4L,4Rにはバッテリ残
量に応じて色彩が変るバッテリ残量表示機能が付いてお
り、その色彩を点検孔62,62を通して上から見るこ
とができる。
であり、図2でも述べたが軸直結駆動系40は、出力軸
38aを差込むことのできる中継軸41と、この軸の下
端に取付けたピニオンベベルギヤ42と、このピニオン
ベベルギヤ42に噛み合う大径ベベルギヤ43と、この
大径ベベルギヤ43にスプライン結合した前輪車軸44
と、車輪連結金具45,45とからなる。22はモータ
マウントベース、24はギヤケースマウントベース、6
3はギヤケース、64,64,64はベアリング、6
5,65はオイルシールである。
5をボルト59・・・で固定するが、荷台5の底にチャン
ネル66を渡し、このチャンネル66を介してボルト5
9・・・を締めるため、ボルト59・・・の頭が荷台5の上面
から突き出ることはない。また、ギヤケース63の図左
の機構はブレーキ機構70である。
視図であり、ブレーキ機構70は拡径式ドラムブレーキ
であり、ギヤケースマウントベース24の上面にボルト
71で取付けた取付け金具72、この取付け金具72に
固定したブラケット73、このブラケット73にブッシ
ュ74を介して取付けるブレーキパッド付きブレーキシ
ュー75,75、このブレーキシュー75,75を拡径
するカム76、このカム76を回転するカムレバー7
7、このカムレバー77を引くブレーキケーブル78、
前記ブレーキシュー75,75を囲うブレーキドラム7
9及びブレーキシュー75,75を縮径するスプリング
81,81とからなる。82はブレーキスイッチ、83
はストライカである。
に取付け、その他のブレーキシュー75,75やブラケ
ット73などを車体側に取付けることにより、静止側の
ブレーキシュー75,75で、回転側のブレーキドラム
79を制動し、電動運搬車を止めることができる。
ス及び各種電気部品の配置を示す分解図である。幹ハー
ネス90は多芯ケーブルであり、一端(図右端)にメイ
ンスイッチ56に連結する枝ハーネス91、前後進切換
スイッチ57に連結する枝ハーネス92、リレーボック
ス93に連結する枝ハーネス94、電動モータ38の印
加電圧を調整するためのポテンショメータ110に連結
する枝ハーネス95、ヒューズボックス96に連結する
枝ハーネス97、中央にバッテリ4L,4Rに連結する
枝ハーネス98,00、他端に電動モータ38に連結す
る枝ハーネス101,102,103、ブレーキスイッ
チ82に連結する枝ハーネス104を分岐したものであ
る。
プラグ106を、メインスイッチ56側のコードコネク
タ107に差込みことで電気的に連結することができ
る。枝ハーネス91側にコードコネクタ107、メイン
スイッチ56側にプラグ106を配置してもよく、要は
ケーブルカプラ105を介して枝ハーネス91にメイン
スイッチ56を着脱自在に連結できればよい。他の枝ハ
ーネス92〜104も同様であるから符号を流用して詳
しい説明は省略する。なお、ケーブルカプラ105は防
水又は防滴仕様カプラを採用する。
面図であり、ポテンショメータ110はケース111に
軸112を介してレバー113を取付けた抵抗器であ
り、図示せぬ3個の端子をもち、その中の2個を抵抗素
子の両端に接続し、他の1個を前記レバー113の作用
で抵抗素子に沿って機械的に移動する摺動接点に接続し
たものである。
ー113を図示せぬケーブルで回すことにより軸112
が回り、下部に内蔵した摺動接点を移動させるが、軸1
12にオートリターン機構としてのトーションばね11
5を備えたことを特徴とする。このトーションばね11
5は軸112を常に戻す役割を果たす。
であり、前記ポテンショメータ110(図9参照)を作
動させるための変速レバー12は、右手の親指を掛けて
図面時計回りに回すことで、軸121を中心に中継レバ
ー122を時計回りに回すことによりスロットルワイヤ
123を図左から右へ引くものであり、オートリターン
機構としてのトーションばね124を備えていることを
示す。125はケース、126は蓋であり、前記軸12
1は蓋126を貫通して図面手前へ延び、先端に変速レ
バー12を取付けたものである。
であり、変速レバー12を時計回りに回したことで、中
継レバー122を介してスロットルワイヤ123を引い
たことを示すが、トーションばね124が中継レバー1
22を反時計回り押しているので、掛けている親指を外
すと中継レバー122は反時計回りに回ってスロットル
ワイヤ123を戻もどし、結果として図10となる。す
なわち、トーションばね124がオートリターン機構の
役割を果たして、変速レバー12をフリーにすると常に
変速レバー12、中継レバー122及びスロットルワイ
ヤ123を図10の姿勢に戻すことを特徴とする。
レーキスイッチ、ブレーキレバー及び変速レバーの作用
を次に説明する。図12(a),(b)は本発明のブレ
ーキスイッチの作用説明図である。(a)に示す通り、
ブレーキレバー11を握っていないときには、ストライ
カ83はブレーキスイッチ82を押し続ける。(b)に
おいて、ブレーキレバー11を握ると、ブレーキケーブ
ル78の引き作用でストライカ83は図面時計方向へ移
動し、ブレーキスイッチ82はオフになる。このオフ信
号を受けた制御部128は電動モータへの給電系統を切
る。すなわち、本実施例ではブレーキレバー11を握る
ことで制動を掛けるとともに、電動モータへの給電をカ
ットする。
制御とブレーキとは互いに独立しているため、運転中は
ブレーキの有無に関係なく、電動モータへの給電状態は
維持される。電動モータへの給電を抑えても、いわゆる
「暗電流」は消費される。これに対して、本実施例では
制動動作と同時に給電をカットするため、電気エネルギ
ーの消費を抑えることができる。
ーキレバー11に付設したパーキングレバー129を引
いて、ブレーキレバー11を握ったままの状態にすれば
よい。すなわち、一般の電動車両では図7に示したメイ
ンスイッチ56をオフにする必要があるが、本実施例で
は、メインスイッチ56がオンのままで、電動モータ3
8への給電をカットすることができるから、使い勝手が
良い。
レバーの作用図であり、変速レバー12から指を外す
と、変速レバー12は付属のオートリターン機構の作用
で図の位置へ戻り、且つポテンショメータ110も付属
のオートリターン機構の作用で図の位置へ戻り、電動モ
ータへの給電を実質的にゼロにして電動モータの回転数
をゼロにする。
110にオートリターン機構115を備え、且つ図11
で説明したとおりに変速レバー12にオートリターン機
構124を備えたので確実に図13の状態になり、電動
モータを停止する。
変速レバーの作用図であり、変速レバー12を図面時計
方向へ倒すことにより、ポテンショメータ110のレバ
ー113が時計回りに回り、電動モータへの供給電圧が
高まり、走行速度が高まる。
たブレーキ機構70の構造に限定するものではなく、デ
ィスクブレーキであってもよい。また、ブレーキは駆動
車軸に直接設けるものの他、駆動輪のリムを制動するも
のでもよく、要は、直接/間接的に駆動車軸を制動する
ものであればよい。そして、ブレーキを操作するための
ブレーキレバー11は左の操作ハンドル9Lに設ける
他、荷台5の左右側面に取付けてもよく、ブレーキレバ
ー11の形状及び取付位置は任意である。
する。請求項1は、電動モータを駆動源とし、この駆動
源で駆動車軸を介して左右の車輪を回す電動運搬車にお
いて、車軸にブレーキを設け、このブレーキにブレーキ
作動中は電動モータへの給電をカットするブレーキスイ
ッチを付設したことを特徴とする。ブレーキを作動させ
ることにより、車軸が停止するとともに、電動モータへ
の給電をカットすることができる。従って、ブレーキ作
動中はバッテリの消耗を抑えることができる。ブレーキ
を解除すれば、電動モータを始動することが可能とな
る。加えて、請求項1は握ることで前記ブレーキをブレ
ーキ作動させるとともに電動モータへの給電をカットさ
せることのできるブレーキレバーを、車体フレームから
延ばした操作ハンドルに設け、この操作ハンドルに前記
ブレーキレバーをブレーキ位置に保持するパーキングレ
バーを付設し、このパーキングレバーの保持作用によ
り、ブレーキレバーに手を添えること無くブレーキ作動
並びに電動モータへの給電カットを継続させることがで
きることを特徴とする。
供給電圧を制御するポテンショメータを配置し、このポ
テンショメータをスロットルワイヤを介して変速レバー
で制御するようにし、ポテンショメータ並びに変速レバ
ーにオートリターン機構を備えたことを特徴とする。変
速レバーにのみオートリターン機構を備えた場合はポテ
ンショメータが戻らない虞れがあり、ポテンショメータ
にのみオートリターン機構を備えた場合は、このオート
リターン機構の戻し力をお大きくしなければならないの
で、市販のポテンショメータが使えないことになる。し
かし、請求項2ではポテンショメータ並びに変速レバー
にオートリターン機構を備えたので、変速レバーを放し
たときに、確実にポテンショメータが電動モータ停止側
へ切換わり、且つポテンショメータ側のオータリターン
機構をそれほど強力にする必要がないので、市販のポテ
ンショメータを採用することも可能である。
図
電気部品の配置を示す分解図
用図
の作用図
L,9R…操作ハンドル、11…ブレーキレバー、12
…変速レバー、38…電動モータ、44…駆動車軸とし
ての前輪車軸、70…ブレーキ(ブレーキ機構)、82
…ブレーキスイッチ、110…ポテンショメータ、11
5…ポテンショメータのケースに内蔵したオートリター
ン機構(トーションばね)、123…スロットルワイ
ヤ、124…変速レバーに付設したオートリターン機構
(トーションばね)、129…パーキングレバー。
Claims (2)
- 【請求項1】 電動モータを駆動源とし、この駆動源で
駆動車軸を介して左右の車輪を回すとともに、前記車軸
にブレーキを設け、このブレーキにブレーキ作動中は電
動モータへの給電をカットするブレーキスイッチを付設
した電動運搬車であって、握ることで前記ブレーキをブ
レーキ作動させるとともに電動モータへの給電をカット
させることのできるブレーキレバーを、車体フレームか
ら延ばした操作ハンドルに設け、この操作ハンドルに前
記ブレーキレバーをブレーキ位置に保持するパーキング
レバーを付設し、このパーキングレバーの保持作用によ
り、ブレーキレバーに手を添えること無くブレーキ作動
並びに電動モータへの給電カットを継続させることがで
きることを特徴とする電動運搬車。 - 【請求項2】 荷台の下方に電動モータへの供給電圧を
制御するポテンショメータを配置し、このポテンショメ
ータをスロットルワイヤを介して変速レバーで制御する
ようにし、前記ポテンショメータ並びに変速レバーにオ
ートリターン機構を備えたことを特徴とする請求項1記
載の電動運搬車。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11850097A JP3469041B2 (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 電動運搬車 |
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JPH10310059A JPH10310059A (ja) | 1998-11-24 |
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---|---|---|---|
JP11850097A Expired - Fee Related JP3469041B2 (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 電動運搬車 |
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JP3619749B2 (ja) * | 2000-04-21 | 2005-02-16 | ホシザキ電機株式会社 | 運搬車 |
JP3872314B2 (ja) * | 2001-05-01 | 2007-01-24 | 本田技研工業株式会社 | 電動車両 |
KR100915146B1 (ko) * | 2009-05-01 | 2009-09-03 | 주식회사 삼현 | 휠인 브러시리스 직류 모터를 적용한 전동식 운반용 손수레 |
JP6088128B2 (ja) * | 2011-10-13 | 2017-03-01 | Kyb株式会社 | 電動アシスト台車 |
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1997
- 1997-05-08 JP JP11850097A patent/JP3469041B2/ja not_active Expired - Fee Related
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