JP3466435B2 - ステータの製造方法 - Google Patents

ステータの製造方法

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JP3466435B2 JP25515297A JP25515297A JP3466435B2 JP 3466435 B2 JP3466435 B2 JP 3466435B2 JP 25515297 A JP25515297 A JP 25515297A JP 25515297 A JP25515297 A JP 25515297A JP 3466435 B2 JP3466435 B2 JP 3466435B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばDCブラ
シレスモータ、ステッピングモータ等のように、コイル
の巻線が高密度に巻回されている回転電機のステータの
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、一体型の筒状に形成され磁極テ
イースが内側に向いたステータの内側から巻線を施す従
来のステータにおいては、巻線作業が非常に困難で限ら
れたスペースに多くのコイルを配置できないため、例え
ば特開平8−19196号公報に示されるように、各磁
極ブロックが薄肉部を介して折曲可能に形成された帯状
の連結ステータ用コアが提案され、巻線を巻回してコイ
ルを形成した後に、薄肉部を折曲させて環状とすること
により巻線作業を容易化している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の帯状のステータ用コアにおいても、小型化
が要求される回転電機においては、各磁極ブロック間の
ピッチを十分にとることができないため、巻線作業が困
難となり十分なコイルが配置できないので、小型化に対
応できないという問題点があった。
【0004】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、小型化されても巻線作業を容易
として充分なコイルを配置することが可能なステータの
製造方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るステータの製造方法は、リボン状の磁性部材から薄肉
部を介して繋がった状態のヨーク部およびヨーク部に突
出して形成される磁極テイースでなるコア部材をプレス
抜きにより形成する工程と、コア部材を磁極テイースが
外側になるように巻枠に所定の回数巻回する工程と、巻
枠に巻回された状態でコア部材を固着一体化して積層コ
ア部材を形成する工程と、積層コア部材の各磁極テイー
スにコイルを順次巻回する工程と、各磁極テイースにコ
イルがそれぞれ巻回された積層コア部材を複数に分割す
るとともに、積層コア部材を磁極テイースが内側になる
ように逆方向に折曲させて環状としステータを形成する
工程とを包含したものである。
【0006】又、この発明の請求項2に係るステータの
製造方法は、請求項1において、コア部材を磁極テイー
スが外側になるように巻枠に所定の回数ずつ複数段巻回
するようにしたものである。
【0007】又、この発明の請求項3に係るステータの
製造方法は、請求項1において、巻 枠を所定のピッチで
間欠回転させながらコイルを順次巻回するようにした
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 以下、この発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1および図2はこの発明の実施の形態1におけるステ
ータの製造方法の第1の工程をそれぞれ示す平面図およ
び正面図、図3および図4はこの発明の実施の形態1に
おけるステータの製造方法の第2の工程をそれぞれ示す
平面図および正面図、図5および図6はこの発明の実施
の形態1におけるステータの製造方法の第3の工程をそ
れぞれ示す平面図および正面図、図7は図5および図6
に示す第3の工程でコイルが巻回された状態を示す平面
図、図8はこの発明の実施の形態1におけるステータの
製造方法の第4の工程を示す平面図、図9はこの発明の
実施の形態1におけるステータの製造方法の第5の工程
を示す平面図、図10は図9に示す第5の工程で形成さ
れたステータの構成を示す平面図、図11は図10にお
けるステータが適用されたインナロータ型モータの構成
を示す平面図である。
【0009】図において、1は例えば板厚が0.35m
m、0.5mm等の薄板で形成されるリボン状の磁性部
材2が巻回されたワーク供給機、3は上型3aおよび下
型3bで構成されるプレス機、4はこのプレス機3によ
り形成されるコア部材で、薄肉部4aを介して繋がった
状態のヨーク部4b、およびこのヨーク部4bから突出
して形成される磁極テイース4cで構成されている。5
は巻枠5aを下降させながら回転させることにより、コ
ア部材4を所定の回数順次巻き取る巻取機、6は巻取機
5の巻枠5aの外周側に対向して配置されたYAGレー
ザ、7はノズル7aが巻取機5の巻枠5aの外周側に対
向して配置される巻線機で、後述のマグネットワイヤを
各磁極テイース4cに巻回してコイル8を形成する。9
はこの巻線機7を介して供給されるマグネットワイヤ、
10は積層コア部材、11は分割積層コア部材、12は
治具、13はステータ、14はこのステータ13の外周
側を保持するフレーム、15は回転軸16に固着されス
テータ13の内周側に配置されるロータで、これら13
〜16でインナロータ型モータ17を構成している。
【0010】次に、この発明の実施の形態1におけるス
テータの製造方法を図に基づいて説明する。まず、図1
および図2に示すようにワーク供給機1に巻回された磁
性部材2を取り出し、プレス機3により打ち抜いて薄肉
部4a、ヨーク部4bおよび磁極テイース4cで構成さ
れるコア部材4を形成するとともに、巻取機5を駆動さ
せて巻枠5aに磁極テイース4cが外側となるように、
順次所定の回数巻回する。次いで、図3および図4に示
すように、上記のようにして巻回されたコア部材4をY
AGレーザ6で溶接することにより、固着一体化して積
層コア部材10を形成した後、図示はしないが絶縁のた
めに例えば塗装、樹脂成型品装着または樹脂一体成形を
行う。
【0011】次に、図5および図6に示すように巻線機
7で、ノズル7aから供給されるマグネットワイヤ9を
対応する位置に配置される各磁極テイース4cに巻回し
コイル8を形成する。なお、この場合の巻回動作はノズ
ル7aの上下運動と巻枠5aのインデックス回転運動の
複合により行われる。又、図示の場合は3個の磁極テイ
ース4cに同時にコイル8が形成されるが、この動作が
終わると巻取機5の駆動により巻枠5aは磁極テイース
4cの3個分のピッチだけ間欠回転駆動され、次の3個
の各磁極テイース4cがそれぞれ巻線機7の各ノズル7
aと対応する位置に配置され、以下、順次同様の操作を
繰り返すことにより、図7に示すように全磁極テイース
4cにコイル8が形成される。
【0012】次いで、図8に示すように積層コア部材1
0を所定の長さに分割してモータ1台分に相当する分割
積層コア部材11を形成する。そして、このようにして
形成された分割積層コア部材11を、図9に示すように
磁極テイース4cが内側となるように、治具12の外周
面に沿って逆方向に折曲させて環状とし、継目をYAG
レーザによる溶接や接着等で固定することにより、図1
0に示すようなステータ13が完成する。その後、図1
1に示すようにこのステータ13はフレーム14によっ
て外周側が保持され、内周側に回転軸16と一体化され
たロータ15が配置されてインナロータ型モータ17が
構成される。
【0013】このように上記実施の形態1によれば、コ
ア部材4を磁極テイース4cが外側になるように巻枠5
aに所定の回数巻回し、固着一体化して積層コア部材1
0を形成した後、各磁極テイース4cにマグネットワイ
ヤ9を巻回してコイル8を形成するとともに、積層コア
部材10を磁極テイース4cが内側になるように逆方向
に折曲させて環状としステータ13を構成するようにし
ているので、マグネットワイヤ9を巻回する段階におけ
る各磁極テイース4cは、放射状に先端が拡大された状
態に配置されているため、巻線作業が容易となり充分な
コイル8を配置することが可能となり、又、ステータ1
3として構成される段階における各磁極テイース4c
は、ロータ15の中心に向かって先端が狭小に配置され
るため、磁気的な特性の向上を図ることも可能になる。
【0014】又、積層コア部材10はそのまま磁極テイ
ース4cが内側となるように逆方向に折曲させて環状と
しステータ13を構成するようにしても良いが、上記実
施の形態1におけるように、所定の長さに分割してモー
タ1台分に相当する分割積層コア部材11とすることに
より、多機種生産への対応が可能となる。さらに又、巻
枠5aを所定のピッチで間欠回転させながらコイル8を
順次巻回するようにしているので、巻線機7側を移動さ
せることなく全磁極テイース4cへのコイル8の形成が
可能となり、巻線機7の構成を簡略化させることができ
る。
【0015】尚、上記実施の形態1では、上下にそれぞ
れ移動する上型3aおよび下型3bで構成されるプレス
機3の場合について説明したが、図12に示すようにお
互いに回転する上型ローラ18aおよび下型ローラ18
bで構成されるプレス機18によりコア部材4を形成す
るようにしても良く、上記と同様の効果を得ることがで
きる。
【0016】実施の形態2. 図13および図14はこの発明の実施の形態2における
ステータの製造方法の一工程をそれぞれ示す平面図およ
び正面図である。図において、上記実施の形態1におけ
ると同様な部分は同一符号を付して説明する。19はワ
ーク供給機1より取り出された磁性部材2を、プレス機
3により打ち抜いて形成され、薄肉部19a、ヨーク部
19bおよび磁極テイース19cで構成されるコア部材
である。
【0017】次に、この発明の実施の形態2におけるス
テータの製造方法を図に基づいて説明する。まず、図1
3および図14に示すようにワーク供給機1に巻回され
た磁性部材2を取り出し、プレス機3により打ち抜いて
薄肉部19a、ヨーク部19bおよび磁極テイース19
cで構成されるコア部材19を形成するとともに、巻取
機5を駆動させて巻枠5aに磁極テイース4cが外側と
なるように、順次所定の回数ずつ複数段巻回する。
【0018】以下、図示はしないが上記実施の形態1に
おけると同様に、各段毎に巻回されたコア部材19を、
YAGレーザで溶接することにより固着一体化して各段
毎に積層コア部材を形成し、塗装、樹脂一体成形により
絶縁を行った後、巻線機により各磁極テイース19cに
マグネットワイヤを巻回してコイルを形成する。そし
て、各段毎の積層コア部材を分割してモータ1台分に相
当する分割積層コア部材を形成し、この分割積層コア部
材を磁極テイース19cが内側となるように逆方向に折
曲させて環状とし、継目を溶接や接着等で固定してステ
ータが完成する。
【0019】このように上記実施の形態2によれば、磁
極テイース19cが外側となるように、巻枠5aに順次
所定の回数ずつ複数段巻回し、各段毎に巻回されたコア
部材19を固着一体化して、各段毎に積層コア部材を形
成するようにしているので、段数に応じた数のステータ
を加工することができ、生産性の向上を図ることが可能
になる。
【0020】実施の形態3. 図15はこの発明の実施の形態3におけるステータの製
造方法の一工程を示す平面図である。図において、上記
実施の形態1におけると同様な部分は同一符号を付して
説明する。20、21はワーク供給機1より取り出され
た磁性部材2を、プレス機3により2列に打ち抜いて形
成され、薄肉部20a、21a、ヨーク部20b、21
bおよび磁極テイース20c、21cでそれぞれ構成さ
れるコア部材である。
【0021】このように上記実施の形態3によれば、磁
性部材2をプレス機3により2列に打ち抜いて両コア部
材20、21を形成し、それぞれ異なる巻枠5a、5a
に順次所定の回数巻回することにより、図示はしないが
上記実施の形態1の場合と同様の方法で積層コア部材を
形成するようにしているので、生産性の向上を図ること
が可能であることは勿論のこと、1列で打ち抜く場合と
比較して磁性部材2のスクラップが減り材料の歩留まり
が向上する。
【0022】実施の形態4. 図16はこの発明の実施の形態4におけるステータの製
造方法の一工程を示す平面図、図17および図18はこ
の発明の実施の形態4におけるステータの製造過程で得
られる積層コア部材および分割積層コア部材の構成をそ
れぞれ示す平面図、図19および図20はこの発明の実
施の形態4におけるステータの製造方法によって得られ
るステータが適用されたDCブラシレスモータの構成を
それぞれ示す平面図および側断面図である。
【0023】図において、上記実施の形態1におけると
同様な部分は同一符号を付して説明する。22はワーク
供給機1より取り出された磁性部材2を、プレス機3に
より打ち抜いて形成され、薄肉部22a、ヨーク部22
bおよびこのヨーク部22bに電動機の相数に等しい数
だけ突出された磁極テイース22cで構成されるコア部
材、23は積層コア部材、24はコイル、25は分割積
層コア部材、26はステータ、27はこのステータ26
を保持するフレーム、28は回転軸29に固着されステ
ータ26の内周側に配置されるロータで、これら26〜
29で例えばフロッピーディスク等の回転媒体のスピン
ドルモータとして利用されるDCブラシレスモータ30
を構成している。
【0024】次に、この発明の実施の形態4におけるス
テータの製造方法を図に基づいて説明する。まず、図1
6に示すようにワーク供給機1に巻回された磁性部材2
を取り出し、プレス機3により打ち抜いて薄肉部22
a、ヨーク部22bおよび磁極テイース22cで構成さ
れるコア部材22を形成するとともに、巻取機(図示せ
ず)を駆動させて巻枠5aに磁極テイース22cが外側
となるように、順次所定の回数巻回する。
【0025】以下、上記実施の形態1におけると同様
に、巻回されたコア部材22をYAGレーザで溶接する
ことにより固着一体化して積層コア部材23を形成し、
塗装、樹脂一体成形により絶縁を行った後、巻線機によ
り各磁極テイース22cにマグネットワイヤを巻回して
コイル24を形成する。そして、図18に示すように積
層コア部材23を分割してモータ1台分に相当する分割
積層コア部材25を形成し、図19に示すように分割積
層コア部材25を磁極テイース22cが内側となるよう
に逆方向に折曲させ、フレーム27上に載置させて保持
することによりステータ26が完成し、内周側に回転軸
29と一体化して配置されるロータと組み合わされてD
Cブラシレスモータ30が構成される。
【0026】このように上記実施の形態4によれば、コ
ア部材22を磁極テイース22cが外側になるように巻
枠5aに所定の回数巻回し、固着一体化して積層コア部
材23を形成した後、各磁極テイース22cにコイル2
4を形成するとともに、所定の長さに分割してモータ1
台分に相当する分割積層コア部材25を形成し、この分
割積層コア部材25を磁極テイース22cが内側になる
ように逆方向に折曲させてステータ26を構成するよう
にしているので、上記実施の形態1におけると同様に、
巻線作業が容易となり充分なコイル24を配置すること
が可能になるとともに、多機種生産への対応が可能にな
る。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、リボン状の磁性部材から薄肉部を介して繋がった
状態のヨーク部およびヨーク部に突出して形成される磁
極テイースでなるコア部材をプレス抜きにより形成する
工程と、コア部材を磁極テイースが外側になるように巻
枠に所定の回数巻回する工程と、巻枠に巻回された状態
でコア部材を固着一体化して積層コア部材を形成する工
程と、積層コア部材の各磁極テイースにコイルを順次巻
回する工程と、各磁極テイースにコイルがそれぞれ巻回
された積層コア部材を複数に分割するとともに、積層コ
ア部材を磁極テイースが内側になるように逆方向に折曲
させて環状としステータを形成する工程とを包含したの
で、小型化されても巻線作業を容易として充分なコイル
を配置することが可能であり、多機種生産への対応が可
能なステータの製造方法を提供することができる。
【0028】又、この発明の請求項2によれば、請求項
1において、コア部材を磁極テイースが外側になるよう
に巻枠に所定の回数ずつ複数段巻回するようにしたの
で、小型化されても巻線作業を容易として充分なコイル
を配置することが可能であることは勿論のこと、生産性
の向上を図ることが可能なステータの製造方法を提供す
ることができる。
【0029】又、この発明の請求項3によれば、請求項
1において、巻枠を所定のピッチで間欠回転させながら
コイルを順次巻回するようにしたので、小型化されても
巻線作業を容易として充分なコイルを配置することが可
能であることは勿論のこと、巻線機の構成を簡略化させ
ることが可能なステータの製造方法を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるステータの
製造方法の第1の工程を示す平面図である。
【図2】 図1におけるステータの製造方法の第1の工
程を示す正面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるステータの
製造方法の第2の工程を示す平面図である。
【図4】 図3におけるステータの製造方法の第2の工
程を示す正面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1におけるステータの
製造方法の第3の工程を示す平面図である。
【図6】 図5におけるステータの製造方法の第3の工
程を示す正面図である。
【図7】 図5および図6に示す第3の工程でコイルが
巻回された状態を示す平面図である。
【図8】 この発明の実施の形態1におけるステータの
製造方法の第4の工程を示す平面図である。
【図9】 この発明の実施の形態1におけるステータの
製造方法の第5の工程を示す平面図である。
【図10】 図9に示す第5の工程で形成されたステー
タの構成を示す平面図である。
【図11】 図10におけるステータが適用されたイン
ナロータ型モータの構成を示す平面図である。
【図12】 図1に示す第1の工程の異なる例を示す平
面図である。
【図13】 この発明の実施の形態2におけるステータ
の製造方法の一工程を示す平面図である。
【図14】 図13におけるステータの製造方法の一工
程を示す正面図である。
【図15】 この発明の実施の形態3におけるステータ
の製造方法の一工程を示す平面図である。
【図16】 この発明の実施の形態4におけるステータ
の製造方法の一工程を示す平面図である。
【図17】 この発明の実施の形態4におけるステータ
の製造過程で得られる積層コア部材の構成を示す平面図
である。
【図18】 この発明の実施の形態4におけるステータ
の製造過程で得られる分割積層コア部材の構成を示す平
面図である。
【図19】 この発明の実施の形態4におけるステータ
の製造方法によって得られるステータが適用されたDC
ブラシレスモータの構成を示す平面図である。
【図20】 この発明の実施の形態4におけるステータ
の製造方法によって得られるステータが適用されたDC
ブラシレスモータの構成を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 ワーク供給機、2 磁性部材、3,18 プレス
機、3a 上型、3b 下型、18a 上型ローラ、1
8b 下型ローラ、4,19,20,21,22 コア
部材、4a,19a,20a,21a,22a 薄肉
部、4b,19b,20b,21b,22b ヨーク
部、4c,19c,20c,21c,22c 磁極テイ
ース、5 巻取機、5a 巻枠、6 YAGレーザ、7
巻線機、7a ノズル、8 コイル、9 マグネット
ワイヤ、10,23 積層コア部材、11,25 分割
積層コア部材、13,26 ステータ、14,27 フ
レーム、15,28 ロータ、16,29 回転軸、1
7 インナロータ型モータ、30 DCブラシレスモー
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−19196(JP,A) 特開 平8−223831(JP,A) 特開 平2−23048(JP,A) 特公 昭38−18403(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 15/00 - 15/16 H02K 1/00 - 1/34 H02K 3/00 - 3/52 H02K 29/00 - 29/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リボン状の磁性部材から薄肉部を介して
    繋がった状態のヨーク部および上記ヨーク部に突出して
    形成される磁極テイースでなるコア部材をプレス抜きに
    より形成する工程と、上記コア部材を上記磁極テイース
    が外側になるように巻枠に所定の回数巻回する工程と、
    上記巻枠に巻回された状態で上記コア部材を固着一体化
    して積層コア部材を形成する工程と、上記積層コア部材
    の各磁極テイースにコイルを順次巻回する工程と、上記
    各磁極テイースにコイルがそれぞれ巻回された積層コア
    部材を複数に分割するとともに、上記分割した積層コア
    部材を上記磁極テイースが内側になるように逆方向に折
    曲させて環状としステータを形成する工程とを包含した
    ことを特徴とするステータの製造方法。
  2. 【請求項2】 コア部材を磁極テイースが外側になるよ
    うに巻枠に所定の回数ずつ複数段巻回するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のステータの製造方法。
  3. 【請求項3】 巻枠を所定のピッチで間欠回転させなが
    らコイルを順次巻回するようにしたことを特徴とする請
    求項1記載のステータの製造方法。
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