JP3461233B2 - 電子黒板機器 - Google Patents
電子黒板機器Info
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- JP3461233B2 JP3461233B2 JP34741195A JP34741195A JP3461233B2 JP 3461233 B2 JP3461233 B2 JP 3461233B2 JP 34741195 A JP34741195 A JP 34741195A JP 34741195 A JP34741195 A JP 34741195A JP 3461233 B2 JP3461233 B2 JP 3461233B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子黒板機器、と
りわけ合成画像の印刷や出力をはじめ、外部機器とデー
タ授受が可能な電子黒板機器に関するものである。
りわけ合成画像の印刷や出力をはじめ、外部機器とデー
タ授受が可能な電子黒板機器に関するものである。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】電子黒板は従来、会議
等で表示用機器として用いられている。ところで、こう
した会議等で、別途に作成あるいは調整した資料等を出
席者に表示するか配付する必要が生じる場合が多い。こ
のような際に、従来では資料のコピーを別途作成して出
席者に配布するか、大寸法の表示用用紙に記入して会議
場に張り付けるか、あるいは黒板に書いて表示する等の
方法が採られていた。
等で表示用機器として用いられている。ところで、こう
した会議等で、別途に作成あるいは調整した資料等を出
席者に表示するか配付する必要が生じる場合が多い。こ
のような際に、従来では資料のコピーを別途作成して出
席者に配布するか、大寸法の表示用用紙に記入して会議
場に張り付けるか、あるいは黒板に書いて表示する等の
方法が採られていた。
【０００３】しかし、このような、資料の別途作成した
コピーを配布した場合、このコピーとは別に、出席者は
電子黒板に記入されたコピーも受け取ることになり、こ
の結果、情報の流れが分断されて相互の関係が不明瞭に
なるという問題があった。また、表示用用紙など別紙に
記載して表示する形式であると、出席者側にはコピーが
配られないことになるから、検討の効率が低下するとい
う欠点があった。
コピーを配布した場合、このコピーとは別に、出席者は
電子黒板に記入されたコピーも受け取ることになり、こ
の結果、情報の流れが分断されて相互の関係が不明瞭に
なるという問題があった。また、表示用用紙など別紙に
記載して表示する形式であると、出席者側にはコピーが
配られないことになるから、検討の効率が低下するとい
う欠点があった。
【０００４】また、予め黒板等に書いておく場合は簡単
な内容に限られ、この場合でも討議が盛んである場合に
は用意した資料を書き換えなければならない場合もでて
くる。また指摘された事項や決定事項等も、会議中にお
いてその場で処理できないため、会議後に資料の修正、
更新を行い、再配布しなければならないという不都合が
あった。
な内容に限られ、この場合でも討議が盛んである場合に
は用意した資料を書き換えなければならない場合もでて
くる。また指摘された事項や決定事項等も、会議中にお
いてその場で処理できないため、会議後に資料の修正、
更新を行い、再配布しなければならないという不都合が
あった。
【０００５】本発明は従来技術の前記のような課題や欠
点を解決するためになされたもので、透明シートにおけ
る複数ページ分の任意のページに記入された文字あるい
は図形をスキャナ部により読み取ったイメージと、複数
枚分の任意の１枚の表示用画像とを組み合わせて表示が
可能な電子黒板機器を提供することを目的とする。
点を解決するためになされたもので、透明シートにおけ
る複数ページ分の任意のページに記入された文字あるい
は図形をスキャナ部により読み取ったイメージと、複数
枚分の任意の１枚の表示用画像とを組み合わせて表示が
可能な電子黒板機器を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明に係る電子黒板機器は、電子黒板の板面上に沿っ
てスライド移動可能であって複数ページ分の筆記面を有
する透明シートに記入された文字あるいは図形を読み取
り可能なスキャナ部と、前記スキャナ部が読み取ったイ
メージを印刷するプリンタ部と、入力指示あるいはコピ
ー指示を受けて処理する操作部と、予め作成された表示
用画像を前記透明シートの後方から表示可能な表示部
と、前記各部の作動を制御する制御部とを備え、前記制
御部は前記表示用画像と前記透明シートに記入された文
字あるいは図形を合成して合成画像とし、前記プリンタ
部は前記合成画像を印刷可能として構成した電子黒板機
器において、前記制御部は、前記透明シートにおける複
数ページ分の任意のページに記入された文字あるいは図
形を前記スキャナ部により読み取ったイメージと、複数
枚分の任意の１枚の前記表示用画像とを組み合わせて表
示可能に制御することを特徴とする。
本発明に係る電子黒板機器は、電子黒板の板面上に沿っ
てスライド移動可能であって複数ページ分の筆記面を有
する透明シートに記入された文字あるいは図形を読み取
り可能なスキャナ部と、前記スキャナ部が読み取ったイ
メージを印刷するプリンタ部と、入力指示あるいはコピ
ー指示を受けて処理する操作部と、予め作成された表示
用画像を前記透明シートの後方から表示可能な表示部
と、前記各部の作動を制御する制御部とを備え、前記制
御部は前記表示用画像と前記透明シートに記入された文
字あるいは図形を合成して合成画像とし、前記プリンタ
部は前記合成画像を印刷可能として構成した電子黒板機
器において、前記制御部は、前記透明シートにおける複
数ページ分の任意のページに記入された文字あるいは図
形を前記スキャナ部により読み取ったイメージと、複数
枚分の任意の１枚の前記表示用画像とを組み合わせて表
示可能に制御することを特徴とする。
【０００７】
【０００８】あるいは、本発明に係る電子黒板機器の前
記制御部は、複数ページ分の前記透明シートのページ送
りと連動させて、前記表示用画像を切り替え表示可能に
構成したことを特徴とする。
記制御部は、複数ページ分の前記透明シートのページ送
りと連動させて、前記表示用画像を切り替え表示可能に
構成したことを特徴とする。
【０００９】
【００１０】
【００１１】
【００１２】
【００１３】
【００１４】
【００１５】
【００１６】本発明に係る電子黒板機器によれば、透明
シートにおける複数ページ分の任意のページに記入され
た文字あるいは図形を前記スキャナ部により読み取った
イメージと、複数枚分の任意の１枚の前記表示用画像と
を組み合わせて表示可能に制御するから、あるいは、透
明シートのページ送りと連動させた状態で表示用画像を
切り替え表示されるから、参照操作が容易になり、さら
に後の整理保存も合理的にできる。
シートにおける複数ページ分の任意のページに記入され
た文字あるいは図形を前記スキャナ部により読み取った
イメージと、複数枚分の任意の１枚の前記表示用画像と
を組み合わせて表示可能に制御するから、あるいは、透
明シートのページ送りと連動させた状態で表示用画像を
切り替え表示されるから、参照操作が容易になり、さら
に後の整理保存も合理的にできる。
【００１７】
【００１８】
【００１９】
【００２０】
【００２１】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図１は、本発明に係る電子
黒板機器の一実施形態の機能ブロック構成図である。ま
た図２は、図１に示す電子黒板機器の要部の説明図であ
る。図１および図２に示されるように、本発明に係る電
子黒板機器１は、操作部２と、インターフェース部３
と、制御部４と、スキャナ部５と、表示部６と、プリン
タ部７から構成される。
付図面に基づいて説明する。図１は、本発明に係る電子
黒板機器の一実施形態の機能ブロック構成図である。ま
た図２は、図１に示す電子黒板機器の要部の説明図であ
る。図１および図２に示されるように、本発明に係る電
子黒板機器１は、操作部２と、インターフェース部３
と、制御部４と、スキャナ部５と、表示部６と、プリン
タ部７から構成される。
【００２２】操作部２は、電子黒板機器１の側面等に露
出して配設され、操作者の操作によるファイル、ページ
の設定やコピーの指示等の入力を受け付け、あるいは操
作者にメッセージを表示する。操作部２は、制御部４と
の間で信号２ａを授受する。
出して配設され、操作者の操作によるファイル、ページ
の設定やコピーの指示等の入力を受け付け、あるいは操
作者にメッセージを表示する。操作部２は、制御部４と
の間で信号２ａを授受する。
【００２３】透明シート１０は、シート巻取機構９によ
って電子黒板の板面上に沿ってスライド移動に構成さ
れ、この透明シート上に文字あるいは図形がイメージと
して記入される。スキャナ部５は透明シート１０に書き
込まれたイメージを取り込み、画像信号５ａとして制御
部４に送る。
って電子黒板の板面上に沿ってスライド移動に構成さ
れ、この透明シート上に文字あるいは図形がイメージと
して記入される。スキャナ部５は透明シート１０に書き
込まれたイメージを取り込み、画像信号５ａとして制御
部４に送る。
【００２４】インターフェース部３は、ＦＤＤ等の外部
機器から予め作成された表示用画像の信号を３ｂとして
受理し、画像データ３ａとして制御部４に入力する。あ
るいはインターフェース部３は、制御部４から送られた
合成画像の画像データ３ａを、信号３ｂとしてＦＤＤ等
の外部機器に出力し、信号３ｂはファイルとして保存さ
れる。
機器から予め作成された表示用画像の信号を３ｂとして
受理し、画像データ３ａとして制御部４に入力する。あ
るいはインターフェース部３は、制御部４から送られた
合成画像の画像データ３ａを、信号３ｂとしてＦＤＤ等
の外部機器に出力し、信号３ｂはファイルとして保存さ
れる。
【００２５】制御部４は、インターフェース部３から送
られた表示用画像の画像データ３ａに基づく表示データ
４ａを表示部６に送る。さらに制御部４は、印刷時にお
いては、スキャナ部５から送られた画像信号５ａと、イ
ンターフェース部３から送られた表示用画像の画像デー
タ３ａとを合成して合成画像を作成し、この合成画像に
基づく印刷データ４ｂをプリンタ部７に出力する。
られた表示用画像の画像データ３ａに基づく表示データ
４ａを表示部６に送る。さらに制御部４は、印刷時にお
いては、スキャナ部５から送られた画像信号５ａと、イ
ンターフェース部３から送られた表示用画像の画像デー
タ３ａとを合成して合成画像を作成し、この合成画像に
基づく印刷データ４ｂをプリンタ部７に出力する。
【００２６】あるいは制御部４は、記録保存時において
は、スキャナ部５から送られた画像信号５ａと、インタ
ーフェース部３から送られた表示用画像の画像データ３
ａとを合成して合成画像とし、この合成画像に基づくフ
ァイルデータを画像データ３ａとしてインターフェース
部３に送る。
は、スキャナ部５から送られた画像信号５ａと、インタ
ーフェース部３から送られた表示用画像の画像データ３
ａとを合成して合成画像とし、この合成画像に基づくフ
ァイルデータを画像データ３ａとしてインターフェース
部３に送る。
【００２７】表示部６は透明シート１０の裏面に接し
て、制御部４の指示により、制御部４から送られた表示
データ４ａを、透明シート１０を透かして表示する。こ
れによって、表示用画像と透明シート上に記入された文
字あるいは図形が合成されて表示される。
て、制御部４の指示により、制御部４から送られた表示
データ４ａを、透明シート１０を透かして表示する。こ
れによって、表示用画像と透明シート上に記入された文
字あるいは図形が合成されて表示される。
【００２８】プリンタ部７は制御部４の指示により、制
御部４から送られた印刷データ４ｂに基づき印刷を行
う。
御部４から送られた印刷データ４ｂに基づき印刷を行
う。
【００２９】また、制御部４ではスキャナ部５により読
み取られた文字、図形を認識し、元のデータファイルを
修正あるいは追加可能に構成できる。これにより、デー
タファイルの更新を能率的になすことができる。
み取られた文字、図形を認識し、元のデータファイルを
修正あるいは追加可能に構成できる。これにより、デー
タファイルの更新を能率的になすことができる。
【００３０】さらに、インターフェース部３を介してワ
ークステーション、パソコン等を接続し、これらワーク
ステーション、パソコン等から制御情報を載せた信号３
ｂを電子黒板機器に送って制御部４を制御することによ
り、ワークステーションやパソコン等によって電子黒板
機器を制御することができる。この結果、ワークステー
ションやパソコン等からの操作により、同時に資料の修
正、編集を行うことで会議等で決定された項目や、指摘
された事項を迅速に、かつ誤り無く処理することが可能
になる。
ークステーション、パソコン等を接続し、これらワーク
ステーション、パソコン等から制御情報を載せた信号３
ｂを電子黒板機器に送って制御部４を制御することによ
り、ワークステーションやパソコン等によって電子黒板
機器を制御することができる。この結果、ワークステー
ションやパソコン等からの操作により、同時に資料の修
正、編集を行うことで会議等で決定された項目や、指摘
された事項を迅速に、かつ誤り無く処理することが可能
になる。
【００３１】図３は本発明に係る電子黒板機器の機能お
よび動作の説明図であり、データの流れと処理を示す。
ファイル装置１３からインターフェース部経由で読み込
まれた資料ファイルＳ６は、Ｐ２でイメージに変換され
て表示イメージＳ４となり、表示装置６Ａに送られ表示
される。またスキャナ５Ａからの読み込みイメージＳ１
は、Ｐ３において表示イメージＳ４と合成され、印刷イ
メージＳ２としてプリンタ７Ａに送られ印刷され、同時
にイメージファイルＳ３としてファイル装置１２にセー
ブされる。
よび動作の説明図であり、データの流れと処理を示す。
ファイル装置１３からインターフェース部経由で読み込
まれた資料ファイルＳ６は、Ｐ２でイメージに変換され
て表示イメージＳ４となり、表示装置６Ａに送られ表示
される。またスキャナ５Ａからの読み込みイメージＳ１
は、Ｐ３において表示イメージＳ４と合成され、印刷イ
メージＳ２としてプリンタ７Ａに送られ印刷され、同時
にイメージファイルＳ３としてファイル装置１２にセー
ブされる。
【００３２】一方、スキャナ５Ａからの読み込みイメー
ジＳ１は、Ｐ１において文字図形認識され、認識された
文字図形データＳ５となり、この文字図形データＳ５に
基づき資料ファイルＳ６がＰ４において修正されて、結
果ファイルＳ７が生成され、ファイル装置１４に格納さ
れる。
ジＳ１は、Ｐ１において文字図形認識され、認識された
文字図形データＳ５となり、この文字図形データＳ５に
基づき資料ファイルＳ６がＰ４において修正されて、結
果ファイルＳ７が生成され、ファイル装置１４に格納さ
れる。
【００３３】つぎに、本発明に係る電子黒板機器の制御
部は、複数ページ分の透明シートの任意のページと、複
数枚分の表示用画像の任意の１枚とを組み合わせて表示
可能に構成できる。あるいは、複数ページ分の透明シー
トのページ送りと連動させて、表示用画像を切り替え表
示可能に構成できる。
部は、複数ページ分の透明シートの任意のページと、複
数枚分の表示用画像の任意の１枚とを組み合わせて表示
可能に構成できる。あるいは、複数ページ分の透明シー
トのページ送りと連動させて、表示用画像を切り替え表
示可能に構成できる。
【００３４】図４は、制御部が前記のように構成された
電子黒板機器の、透明シートのページと表示用画像のデ
ータ（ファイル）の関係の例を示す。
電子黒板機器の、透明シートのページと表示用画像のデ
ータ（ファイル）の関係の例を示す。
【００３５】例えば透明シートがＴ１〜Ｔ７まで７ペー
ジ分あり、表示用画像のファイルがＦ１〜Ｆ４まで４ペ
ージ分（４項目）あるとして、会議中に第２項目及び第
３項目で多くの記録の必要が予想されるな時などには、
予めファイルＦ２にはＴ２とＴ３の２シートを対応さ
せ、さらにファイルＦ３にはＴ４とＴ５の２シートを対
応させて設定しておくことにより、会議中の記録をスム
ーズに進めることができる。また会議の進行に応じて臨
機応変に必要なページ分だけ確保することも可能とな
る。この場合、シートのページに合わせてバックに対応
するファイルが表示される。この組み合わせは設定解
除、または変更されるまで不変である。
ジ分あり、表示用画像のファイルがＦ１〜Ｆ４まで４ペ
ージ分（４項目）あるとして、会議中に第２項目及び第
３項目で多くの記録の必要が予想されるな時などには、
予めファイルＦ２にはＴ２とＴ３の２シートを対応さ
せ、さらにファイルＦ３にはＴ４とＴ５の２シートを対
応させて設定しておくことにより、会議中の記録をスム
ーズに進めることができる。また会議の進行に応じて臨
機応変に必要なページ分だけ確保することも可能とな
る。この場合、シートのページに合わせてバックに対応
するファイルが表示される。この組み合わせは設定解
除、または変更されるまで不変である。
【００３６】前記において、インターフェース部はネッ
トワーク機能を有するものとしても構成できる。図５
は、このような本発明に係る電子黒板機器の別の実施形
態を示すブロック構成図であり、複数基の電子黒板機器
１Ａ、１Ｂ、１Ｃが、ワークステーション等のホスト機
器２０とともに、ネットワーク１１に接続された構成を
示す。ホスト機器２０は接続線２０ａを介してネットワ
ーク１１と直接接続されるほか、例えば電子黒板機器１
Ｃに接続された接続線２０ｂにより電子黒板機器１Ｃ経
由でネットワーク１１と接続することもできる。
トワーク機能を有するものとしても構成できる。図５
は、このような本発明に係る電子黒板機器の別の実施形
態を示すブロック構成図であり、複数基の電子黒板機器
１Ａ、１Ｂ、１Ｃが、ワークステーション等のホスト機
器２０とともに、ネットワーク１１に接続された構成を
示す。ホスト機器２０は接続線２０ａを介してネットワ
ーク１１と直接接続されるほか、例えば電子黒板機器１
Ｃに接続された接続線２０ｂにより電子黒板機器１Ｃ経
由でネットワーク１１と接続することもできる。
【００３７】このようにネットワーク接続することによ
り、表示データとして遠隔地のＦＡＸ機器あるいは、遠
隔地の電子黒板機器に接続されているＦＡＸ機器からＦ
ＡＸ送信されたデータを用いることが可能になる。ま
た、このデータを修正した画面を、発信元のＦＡＸ機器
あるいは、遠隔地の電子黒板機器に返信できるばかり
か、その場で他の電子黒板機器に一斉に送信することも
可能である。
り、表示データとして遠隔地のＦＡＸ機器あるいは、遠
隔地の電子黒板機器に接続されているＦＡＸ機器からＦ
ＡＸ送信されたデータを用いることが可能になる。ま
た、このデータを修正した画面を、発信元のＦＡＸ機器
あるいは、遠隔地の電子黒板機器に返信できるばかり
か、その場で他の電子黒板機器に一斉に送信することも
可能である。
【００３８】このように、本発明に係る電子黒板機器に
よれば、離れた場所での会議の同時開催が可能となり、
音声も同時に転送することにより、ＴＶ会議に準ずる会
議環境が安価に実現可能になるのみならず、資料も同時
に共有できて修正が可能となり、よって会議の生産性お
よび効率を劇的に改善することができる。
よれば、離れた場所での会議の同時開催が可能となり、
音声も同時に転送することにより、ＴＶ会議に準ずる会
議環境が安価に実現可能になるのみならず、資料も同時
に共有できて修正が可能となり、よって会議の生産性お
よび効率を劇的に改善することができる。
【００３９】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る電子黒
板機器は、透明シートにおける複数ページ分の任意のペ
ージに記入された文字あるいは図形を前記スキャナ部に
より読み取ったイメージと、複数枚分の任意の１枚の前
記表示用画像とを組み合わせて表示可能に制御するか
ら、あるいは、透明シートのページ送りと連動させた状
態で表示用画像を切り替え可能に構成するものであるか
ら、討議中に前に戻って議論するときも探しやすく、ま
た会議後の整理保存も合理的にできるという効果があ
る。
板機器は、透明シートにおける複数ページ分の任意のペ
ージに記入された文字あるいは図形を前記スキャナ部に
より読み取ったイメージと、複数枚分の任意の１枚の前
記表示用画像とを組み合わせて表示可能に制御するか
ら、あるいは、透明シートのページ送りと連動させた状
態で表示用画像を切り替え可能に構成するものであるか
ら、討議中に前に戻って議論するときも探しやすく、ま
た会議後の整理保存も合理的にできるという効果があ
る。
【００４０】
【００４１】
【００４２】
【００４３】
【００４４】
【図１】本発明に係る電子黒板機器の一実施形態の機能
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図２】図１に示す電子黒板機器の要部の説明図であ
る。
る。
【図３】本発明に係る電子黒板機器の機能および動作の
説明図である。
説明図である。
【図４】本発明に係る電子黒板機器におけるシートとフ
ァイルの関係を説明する模式図である。
ァイルの関係を説明する模式図である。
【図５】本発明に係る電子黒板機器の別の実施形態を示
すブロック構成図である。
すブロック構成図である。
１ 電子黒板機器
２ 操作部
３ インターフェース部
４ 制御部
５ スキャナ部
６ 表示部
７ プリンタ部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平２−12420（ＪＰ，Ａ)
特開 昭63−149199（ＪＰ，Ａ)
特開 昭61−288655（ＪＰ，Ａ)
特開 昭62−234998（ＪＰ，Ａ)
特開 昭64−20199（ＪＰ，Ａ)
特開 平６−105042（ＪＰ，Ａ)
実開 昭61−78696（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04N 1/00 - 1/00 108
B43L 1/00 - 12/02
B43L 15/00 - 27/04
Claims (2)
- 【請求項１】 電子黒板の板面上に沿ってスライド移動
可能であって複数ページ分の筆記面を有する透明シート
に記入された文字あるいは図形を読み取り可能なスキャ
ナ部と、前記スキャナ部が読み取ったイメージを印刷す
るプリンタ部と、入力指示あるいはコピー指示を受けて
処理する操作部と、予め作成された表示用画像を前記透
明シートの後方から表示可能な表示部と、前記各部の作
動を制御する制御部とを備え、前記制御部は前記表示用
画像と前記透明シートに記入された文字あるいは図形を
合成して合成画像とし、前記プリンタ部は前記合成画像
を印刷可能として構成した電子黒板機器において、 前記制御部は、前記透明シートにおける複数ページ分の
任意のページに記入された文字あるいは図形を前記スキ
ャナ部により読み取ったイメージと、複数枚分の任意の
１枚の前記表示用画像とを組み合わせて表示可能に制御
することを特徴とする電子黒板機器。 - 【請求項２】 前記制御部は、複数ページ分の前記透明
ページのページ送りと連動させて、前記表示用画面を切
り替え表示可能に制御することを特徴とする請求項１記
載の電子黒板機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34741195A JP3461233B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 電子黒板機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34741195A JP3461233B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 電子黒板機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09163053A JPH09163053A (ja) | 1997-06-20 |
| JP3461233B2 true JP3461233B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=18390044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34741195A Expired - Fee Related JP3461233B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 電子黒板機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3461233B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7149258B2 (en) | 2001-11-28 | 2006-12-12 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Method and apparatus for estimation of phase offset between communication channels |
| JP2006113232A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Brother Ind Ltd | 表示装置および表示制御プログラム |
| JP2011207034A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Fujitsu Frontech Ltd | 画像表示装置、及び、画像表示方法 |
-
1995
- 1995-12-13 JP JP34741195A patent/JP3461233B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09163053A (ja) | 1997-06-20 |
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