JP2952895B2 - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、入力された画像信号等のデータに所望の処
理を施して出力することができる画像処理システムに関
するものである。
[発明の概要] 本発明の画像処理システムのデータ保持方式は、入力
データに対して、該入力データ内の画像信号に付加され
た文字等の付加データと、入力データに対応して発生さ
れる逐次データを使用して前記入力データの登録識別名
を作成し、この登録識別名によって、自動的に前記入力
データを記憶手段に保持するようにする。さらに登録識
別名によって保持されるファイル構造内には、さらにデ
ータの種類に応じて発生される項目名によって区分され
るサブファイル構造を有するようにし、各サブファイル
構造内のデータは前記登録識別名によって一括参照でき
るように構成されているものである。
[従来の技術] テレビカメラ、ビデオディスク、スチルカメラ等の映
像ソースから1フレーム分の映像信号(静止画像)を画
像処理装置部に入力し、画像処理装置部において入力画
像信号に対して各種処理を施して所望の印刷用画像信号
を生成し、プリンタ等の印刷手段に供給されて印刷がな
されるようにした印刷用静止画像処理システムが開発さ
れている。
第9図は画像処理システムの一例を示すブロック図で
あり、1はテレビカメラ等から得られる映像信号から1
画面分の映像信号(静止画)や、画像内容を説明する文
字情報等を出力することができる画像信号出力部であ
り、例えばY/C信号で出力された静止画像信号は画像処
理装置部2に入力され、処理制御コンソール2Aからの操
作に基づいて画像信号処理が行なわれる。画像処理内容
としては、入力された原静止画像信号に対して、ノイズ
低減処理、輝度或は彩度調整、各種画像変換処理(拡大
・縮小、回転、画サイズ変更等)、Y/C信号補正など、
各種行なわれている。なお、処理制御コンソール2Aはキ
ーボード、マウス等の入力手段と、処理操作画面、画像
モニタ画面等のディスプレイ手段から構成されている。
3はプリンタであり、このプリンタ3には、画像処理
装置部2において、画像処理終了後に例えばC/M/Y/K
(シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック)の各印刷用
色信号に変換されて出力された信号が供給され、1枚の
カラー画像印刷が実行される。
このような画像処理システムにおいては、画像ソース
(画像信号出力部1)から画像処理装置部2に入力され
た画像信号等の入力データは、通常、画像処理装置部2
内のハードディスク等の記憶手段に一旦保持され、必要
に応じて該記憶手段から所望のデータ(画像信号)を読
み出して処理を行なうという形態がとられている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、画像処理装置部2に入力される入力データ
としては、Y/C(R−Y,B−Y)信号形態による画像デー
タ、RGB信号形態による画像データ、画像データに付加
されているコメント文データ(以下、キャプションデー
タという)、文章データ等があり、これらに入力された
データを記憶手段に保存する場合は、個々のデータに異
なる識別名を付けて保存するか、或は、関連データを1
ブロックとしてパックするような形式で保存を行なうこ
とがなされていた。
ところが、前者においては、入力データ数が増えてい
くに従って、各データの識別名を、その多重化を避けな
がら設定していくことが困難になっていくという問題が
あるとともに、例えばある画像データに関連するキャプ
ションデータや文章データがあっても、それらは各々異
なる識別名で登録されるため、これらの関連データ間の
相互関係が記憶手段内において不明確になりやすいとい
う欠点があった。
また後者のように、或る設定されたブロックパック形
式で記憶していく場合は、記憶手段へのデータの入出力
の態様は、設定されたブロックの様式にその柔軟性が制
限されることになり、例えばブロック内の一部のデータ
を使用したい場合のデータ出力や、あるブロック内への
新たなデータの追加、或は異なるブロック間でのデータ
交換等は、データベース構造の変更等を行わなければで
きないものであって、非常に困難であるという欠点があ
った。
[問題点を解決するための手段] 本発明はこのような問題点にかんがみてなされたもの
で、入力データ内の画像データに付加されたデータ(キ
ャプションデータ)を抽出する付加データ抽出手段と、
各入力データに対応して逐次異なるデータを発生する逐
次データ発生手段と、抽出された文字データと逐次デー
タを使用して、不変部(逐次データ)と可変部(付加デ
ータ)から構成される登録識別名を作成する識別名作成
手段とを備え、作成された登録識別名によって入力デー
タを自動的に記憶手段に保持するようにしたものであ
る。
さらに、1入力データとして入力され、1登録識別名
によって登録されるデータ群内において、画像データや
キャプションデータ等の種別を識別することができるよ
うに、入力データ内の各データ内容に応じて、用意され
た所定の項目名を出力する手段を備え、登録識別名によ
る1ファイル構造内に、項目名によって区分されるサブ
ファイル構造を備えるようにし、データの読み出しに関
しては、項目名に基づいて保持される各サブファイル構
造として記憶されている各データ群は、前記登録識別名
を参照することにより一括して読み出し、一括読み出し
後に所望のデータ群を選択的に使用(処理)することが
できるようにする。
[作用] 逐次データ発生手段によって生成される、各入力デー
タに対応した逐次異なるデータを、登録識別名の一部に
利用することにより、登録名が多重化することはなく、
また付加データも利用されるため、記憶後にデータ内容
が把握しやすい。
さらに、登録識別名によるファイル構造内に、項目名
によるサブファイル構造を備えるため、データの入出力
の態様の柔軟性が付加される。
[実施例] 第1図は本発明のデータ保持方式を採用することがで
きる画像処理システムの一例を示したシステムブロック
図であり、特に、電送されてきた画像信号を、例えば新
聞の紙面の掲載写真として処理することができるように
構成された例である。まず、この画像処理システムにつ
いて説明する。
10はテレビカメラ等の撮影装置、11は撮影装置10によ
って撮影された映像を再生する映像再生装置(TVモニ
タ)、12は撮影された映像の中から所望の1画面(1フ
レーム分のカラー映像信号)を電話回線、或は通信衛星
等を介して送信することができる静止画電送機である。
20は静止画電送機12から送信された画像を受信する静
止画受信機であり、21は受信された画像を表示する受信
モニタである。この静止画受信機20によって受信された
静止画像信号、すなわち1フレーム分の輝度信号(Y信
号)及び色差信号(C(R−Y,B−Y)信号)は、順
次、画像処理装置部30に入力される。なお、22はビデオ
ディスク装置、VTR、TV等の各種映像出力機器を示し、
これらの映像出力機器も静止画像信号ソースとして利用
することもできる。
画像処理装置部30では、後述するように、供給された
画像信号に対して、画像信号の記憶動作、画像処理動
作、印刷用画像信号としての出力処理動作が行なわれる
ように構成されている。
また、40は制御用ディスプレイ41、キーボード42、マ
ウス43、処理画像モニタ44等からなるコンソールを示
し、オペレータの操作によって画像処理装置部30の各種
動作が実行される。
50は画像処理装置部30において各種処理が施され、例
えばC,M,Y,K(シアン,マゼンタ,イエロー,ブラッ
ク)の各印刷用色信号に変換された印刷画像データが供
給され、印刷が行なわれる印刷装置部を示す。
以上のようにシステムが構成されることにより、例え
ば或るニュースを取材したときに撮影した画像を、その
まま静止画電送機12によって電送して印刷用のための画
像処理を行ない、直接印刷装置に画像信号を供給するこ
とができ、例えば新聞社における紙面編集システムとオ
ンラインで有効的に利用することができる。
この第1図にしたような画像処理システムにおいて、
画像処理装置部30は例えば第2図に示すように構成さ
れ、システム上でホストコンピュータとして機能してい
る。すなわち、各種制御プログラムを記憶保持している
プログラムROM31、静止画受信機20等の画像ソースから
入力された画像データを逐次記憶していく入力画像メモ
リ(ハードディスク)32、CPU(処理制御部)33、印刷
のために各種画像処理を行ない、C,M,Y,K(シアン,マ
ゼンタ,イエロー,ブラック)の各色信号に変換された
出力用画像信号を記憶する出力画像メモリ34、コンソー
ル40とのやりとりや画像データの入出力を行なう入出力
インターフェース部35等から構成されるものである。な
お、CPU33は、動作プログラムに基ずいて各構成部分の
動作制御を行なうシステム制御部33A、各種演算処理を
行なう演算処理部33B、及びワークメモリ(主記憶装
置)33Cから構成されている。
この画像処理装置部30に入力された静止画像信号は、
本発明のデータ保持方式を採用することにより、後述す
るように、入力と同時に自動的に入力画像メモリ(ハー
ドディスク)32に記憶されていく。そして必要に応じて
ハードディスク32から画像データが読み出され、主にCP
U33内の動作によって、例えば第3図のフローチャート
に示すような画像処理を行なうことになる。
画像処理を行なう場合は、まず処理を行なう画像デー
タを入力画像メモリ32からCPU33内にロードし(F10
0)、またコンソール40の制御用ディスプレイ41には各
種処理内容を示した処理制御用画面を、例えばメニュー
形式で表示する(F101)。
オペレータが、実行すべき処理内容を選択してキーボ
ード42或はマウス43から入力することによって、処理内
容が決定され(F102)、処理が実行される。すなわちF1
03a,F103b,F103c…に示すように画像変換処理、ノイズ
低減処理、彩度調整処理等から選択された処理が実行さ
れることになる。F103aの画像変換処理としては、入力
された原画像の拡大縮小、中心位置変更、回転、画サイ
ズ変更等が実行される。なお、このフローチャートでは
F103a,F103b‥‥は並列させたが、所定の順序でシーケ
ンシャルに実行していくようにしてもよい。
F103において或る処理を施された画像信号は、オペレ
ータが処理確認を行なうことができるようにモニタ44に
供給されて表示される(F104)。そして、さらに他の処
理を行なう場合は、オペレータの操作によって再び処理
選択がなされる(F105→F102)。
必要な画像処理をすべて終えた段階で、Y/C信号で形
成される画像信号は印刷用のC/M/Y/Kの信号に変換され
(F106)、出力データとして出力画像メモリ34に記憶さ
れる(F107)。そして、必要に応じて自動的に或はコン
ソール40からの操作によって印刷装置部50に出力され、
C,M,Y,Kの4色の画像信号によって1画像のカラー印刷
が実行される。
第1図の画像処理システムは、例えばこのような処理
を行なう画像処理装置部30を備えることにより、画像ソ
ースから得られた画像データ(Y/C)に基ずいて、所望
の印刷画像を得ることができるようになされている。
以上の動作をなす画像処理システムにおいて、静止画
受信機20から出力されるデータ、即ち1入力データとし
て画像処理装置部30内に供給され、ハードディスク32に
記憶保持されることになるデータは、単に画像データだ
けでなく、例えば第4図に示すような形態となされてい
る。つまり図示するように、Y信号及びB−Y信号,R−
Y信号から成る1静止画像信号Pと、静止画電送機12か
ら該画像信号Pを電送する際に、画像信号Pの内容に対
する簡単なコメント文、或は説明文として付加され、画
像信号Pとともに電送されてきたキャプションデータC
からなるものである。
この形態でデータが電送され、入力された場合を例に
して、以下、本発明のデータ保持方式の一実施例につい
て説明する。
第5図は本実施例のデータ保持方式を実現する手段を
示した機能ブロック図であり、この第5図に示した一点
鎖線内の各ブロックは、CPU33内においてソフトウエア
手段によって構築されるもので、データ入力処理時の動
作を制御する機能ブロックである。
61は上記形態のデータ(画像信号P及びキャプション
データC)が画像処理装置部30に入力されたときに、こ
の入力データを一時的に記憶する入力バッファメモリ手
段、62は入力バッファメモリ手段61に保持された入力デ
ータからキャプションデータを抽出する付加データ抽出
手段、63は或る所定のキャラクタ文字(例えば“#”)
を発生する文字発生手段、64はタイマTから時刻情報を
得て、これを入力データに対する逐次データとして出力
する時刻データ発生手段、65は付加データ抽出手段62及
び時刻データ発生手段64から入力されたデータと、場合
によっては文字発生手段63から入力されたキャラクタ文
字を使用して、入力データに対する登録識別名を自動的
に作成する識別名作成手段、66は、例えば上記第4図の
ようなY/C画像信号Pに対して『Picture 1』、キャプシ
ョンデータCに対して『Caption』、さらに或はRGB形態
の画像信号に対して『Picture 2』、文章データに対し
て『Words』等、設定された所定の項目名を後述するよ
うに出力することができる項目名発生手段である。
67はこれらの各機能ブロックにおける動作及び、ハー
ドディスク32へのデータ書き込み動作を制御する制御手
段であり、制御バスBを介して動作制御指令、アドレス
情報を伝達している。
CPU33において以上の機能ブロックを構成することに
より、入力されたデータに対して、例えば第6図のフロ
ーチャートに示すような動作を、制御手段67の制御に従
って行ない、ハードディスク32に記憶する。
入力データとして画像信号P及びキャプションデータ
Cが供給され、入力バッファメモリ手段61に記憶される
と(F201)、時刻データ発生部64では、データ入力の時
刻(年、月、日、時、分、秒)をタイマTから得(F20
2)、その時刻データを識別名作成手段65に供給する。
また、入力バッファメモリ61内のデータから、付加デ
ータ抽出手段62によってキャプションデータを所定の文
字数(本実施例では説明上、仮に12文字とする)だけ抽
出する(F203〜F204)。例えば、米国の映像を写した画
像信号に『USA−Washington.View 6』というキャプショ
ンデータが付加されていた場合、『USA−Washingt』を
抽出する。抽出された付加データは識別名作成手段65に
供給される。
そして、識別名作成手段65においては入力された時刻
データと付加データを使用して、入力バッファメモリ手
段に保持されている入力データの登録識別名を生成する
ことになる(F208)。従って、例えば1989年7月10日23
時34分51秒に上記米国の画像が画像処理装置部30に供給
された場合、例えば第7図(a)に示すような登録識別
名が生成される。作成される登録識別名は時刻データを
使用するため、他の入力データの登録識別名と同一名と
なってしまうことは起こり得ない。
なお、画像データPにキャプションデータCが文字と
して付加されていなかった場合(F203→F206)や、キャ
プションデータCの文字数が12文字に満たない場合(F2
05→F207)は、文字発生手段63から供給される『#』を
利用して、例えば第7図(b)或は(c)に示すよう
な、不足部分を『#』で充填した登録識別名が作成され
るようにする。なお、キャプションデータとしてスペー
ス“ ”やスラッシュ“/"等、文字情報として認識でき
ないものが入っていた場合も『#』に置き換えるように
する。
登録識別名作成に加え、さらに制御手段67は入力バッ
ファメモリ61内を参照して入力データの内容(画像信
号、キャプションデータ、文字データ等の種別)を判断
し、項目名発生手段66を制御する(F209)。そして、入
力バッファメモリ61から記憶されているデータ(例えば
この場合、画像信号P及びキャプションデータC)と、
識別名作成手段65から作成された登録識別名を出力させ
るとともに、項目名発生手段66からは項目名(この場
合、画像信号P及びキャプションデータCを示す『Pict
ure 1』及び『Caption』)を出力させ、ハードディスク
32に記憶させる(F210)。
このとき、ハードディスク32の記憶形態としては登録
識別名によるファイル構造内に項目名によるサブファイ
ル構造が形成されるように制御され、例えば入力データ
に対して第7図のように作成された登録識別名によっ
て、ハードディスク32内には第8図に示すような形態で
各データが記憶されることになる。
すなわち、例えば1つの登録識別名Fによるファイル
構造内に、画像信号P、キャプションデータCがそれぞ
れ『Picture 1』『Caption』という項目名fが付加され
て関連データとして記憶される。なお、さらに関連デー
タとして文章データ等が入力されていたような場合も、
例えば『Words』等、項目名が付加されてサブファイル
形態で登録されることになる。
ところで、時刻データF1及び付加データF2からなる登
録識別名において、付加データF2部分は一旦上記動作で
自動登録された後に変更可能とされている。このように
することによって、不正確、或は不明確なキャプション
データ等が付加されていた場合の修正や、ハードディス
ク32内のデータ整理を行なう場合に対応できるようにな
る。
以上の動作で、画像処理装置部30に供給され、ハード
ディスク32内に登録識別名に基づいて自動的に登録され
た各データは、前述したように必要に応じてロードさ
れ、画像変換処理や登録識別名の変更等が行なわれるこ
とになる。
ハードディスク32からデータを読み出す際は、コンソ
ール40の制御用ディスプレイ41に登録識別名の一覧を表
示させ、オペレータが所望のデータの登録識別名を選択
できるようにする。或る登録識別名が選択されたら、該
登録識別名によるファイル構造内にサブファイルとして
記憶されたデータを一括して読み出し、さらに、項目名
によって所望のデータを選択し、各種処理を行なうこと
ができるようにする。
本実施例の画像処理システムのデータ保持方式は、以
上のように、登録識別名は時刻データを利用して作成
するため、自動的に記憶する際に重複名が発生せず、ま
た当然、オペレータが重複を避けるように登録識別名を
指定する必要はない,キャプションデータ(画像信号
に付加された文字データ)も同様に登録識別名に利用す
るため、記憶した画像の内容を把握しやすい,登録識
別名においてキャプションデータに基づいて作成された
部分は変更可能であるため、ファイル管理に好適であ
る,一つのファイル構造内に関連データをサブファイ
ル構造で保持するため、データの相互間係が明確にな
る,登録識別名及び項目名によるデータ読み出しが行
なわれるため、所望のデータを効率的に読み出すことが
できる(関連データを読み出す場合等にデータベース構
造を変更したり特定のプログラムを作る必要はない,
一つのファイル内に各々項目名を付けられて保持される
構造であるためデータ追加、変更等にも柔軟に対応でき
る,等、多大な利点を有するものとなり、このようなデ
ータ保持方式によって画像処理システムはさらに有用な
システムとすることができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明の画像処理システム
は、時刻、データ等の逐次データと、キャプションデー
タ等の付加データから登録識別名を作成して自動的に入
力データを登録するとともに、データ内容に応じた項目
名によってサブファイル構造を有するようにしたため、
全ての入力データは固有の登録識別名で、しかも関連デ
ータは1つのファイル構造内に記憶されることになり、
記憶されたデータの利用の柔軟性を大きく向上させるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ保持方式を採用できる画像処理
システムのシステムブロック図、第2図は画像処理装置
部の構成ブロック図、第3図は画像処理装置部の動作の
一例を示すフローチャート、第4図は画像処理装置部に
入力されるデータの説明図、第5図は本発明の一実施例
を示す機能ブロック図、第6図は入力データの記憶動作
を示すフローチャート、第7図は本発明の一実施例によ
る登録識別名の説明図、第8図は本発明の一実施例によ
る記憶手段内の記憶形態の説明図、第9図は画像処理シ
ステムの説明図である。 30は画像処理装置部部、32はハードディスク、33はCP
U、40はコンソール、61は入力バッファメモリ手段、62
は付加データ抽出手段、63は文字発生手段、64は時刻デ
ータ発生手段、65は識別名作成手段、66は項目名発生手
段、67は制御手段を示す。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも画像データを有する入力データ
    を記憶手段に記憶し、該記憶手段から必要に応じて画像
    データを読み出して所望の処理を施すことができる画像
    処理システムにおいて、 入力データ内の画像データに付加された文字データを抽
    出する文字データ抽出手段と、 各入力データに対応して逐次異なる逐次データを発生す
    る逐次データ発生手段と、 前記文字データ抽出手段から出力された文字データと、
    前記逐次データ発生手段から出力された逐次データを使
    用して前記入力データの登録識別名を作成する識別名作
    成手段とを備え、 前記識別名作成手段で作成された登録識別名によって、
    前記入力データを前記記憶手段に保持することを特徴と
    する画像処理システム。
  2. 【請求項2】前記入力データ内の各データを種別に応じ
    て、用意された所定の項目名を出力する手段を備え、前
    記識別名作成手段において作成された登録識別名によっ
    て前記入力データが保持されるファイル構造内に、前記
    項目名によって区別されるサブファイル構造を備えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の画像
    処理システム。
  3. 【請求項3】前記識別名作成手段において作成される登
    録識別名は、前記逐次データ発生手段から出力された逐
    次データに基づいた変更不可能なデータ成分と、前記文
    字データ抽出手段から出力された文字データに基づいた
    変更可能なデータ成分が合成されて形成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の画像処
    理システム。
  4. 【請求項4】前記記憶手段内に、前記登録識別名に基づ
    いて保持されたファイル構造内において前記項目名に基
    づいて保持される各サブファイル構造として記憶されて
    いる各データ群は、前記登録識別名によって一括して参
    照することを特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記
    載の画像処理システム。
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