JPH0556250A - 文書作成出力装置 - Google Patents

文書作成出力装置

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JPH0556250A
JPH0556250A JP3235732A JP23573291A JPH0556250A JP H0556250 A JPH0556250 A JP H0556250A JP 3235732 A JP3235732 A JP 3235732A JP 23573291 A JP23573291 A JP 23573291A JP H0556250 A JPH0556250 A JP H0556250A
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JP
Japan
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user
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Pending
Application number
JP3235732A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tamura
博 田村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3235732A priority Critical patent/JPH0556250A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 標準化勧告に準拠しながら、ミクストモード
やプロセッサブルモードの文書の出力方法をユーザが任
意に定義して設定できるようにする。 【構成】 予め文書を出力する際の各種出力方法を示す
定義文字列を登録しておき、文書情報を作成する際に
は、各コンポーネントに対応するユーザリーダブルコメ
ントに、所望の出力方法を示す定義文字列を記述し、文
書を出力する際には、ユーザリーダブルコメントに記述
されている定義文字列が示す出力方法により、対応する
各コンポーネントの文書を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミクストモードまたは
プロセッサブルモードの文書情報を作成すると共に、任
意に文書を画面表示または記録出力する文書作成出力装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】CCITTでは、テレマティック・サー
ビスで扱う各種文書を、ODA(Open Docum
ent Architecture:開放型文書体系)
として標準化勧告している。
【0003】このODAに準拠した文書を伝送する伝送
モードの内に、1文書内にキャラクタ情報とラスタ情報
とを混在させて伝送することができるミクストモードあ
るいはプロセッブルモードがある。なお、ミクストモー
ドの文書構造は、勧告T.501で規定されており、プ
ロセッブルモードの文書構造は、勧告T.502,T.
505およびT.506で規定されている。
【0004】これらの標準化勧告に準拠して、文書情報
を作成する場合、各種属性情報により、出力文書のレイ
アウトなどを任意に設定することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その場
合、指定可能な属性情報の種類が予め固定的に決ってい
るため、ユーザが、新たに文書の出力方法を定義して任
意に設定することができないという問題があった。
【0006】例えば、一般に、文書を画面表示したり記
録出力したりする場合、一部分の文章の文字サイズを変
えたり、表示色を変えたりして、読み取りやすくするこ
とがよく行なわれるが、上記各勧告では、作成する文書
に対して、文字サイズや表示色を設定することができな
かった。
【0007】本発明は、上記の問題を解決し、標準化勧
告に準拠しながら、文書の出力方法をユーザが任意に定
義し設定することができる文書作成出力装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記標準化勧告の文書情
報では、一文書全体またはページまたはブロックである
各コンポーネントに対する属性情報の1つとして、ユー
ザリーダブルコメントを設定することができるようにな
っている。そこで、本発明は、予め文書を出力する際の
各種出力方法を示す定義文字列を登録しておき、文書情
報を作成する際には、各コンポーネントに対応するユー
ザリーダブルコメントに、所望の出力方法を示す定義文
字列を記述し、文書を出力する際には、ユーザリーダブ
ルコメントに記述されている定義文字列が示す出力方法
により、対応する各コンポーネントの文書を出力するよ
うにしている。
【0009】
【作用】これにより、標準化勧告に準拠しながら、文書
の出力方法をユーザが任意に定義して設定することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係る文書伝送
装置のブロック構成図を示したものである。図におい
て、CPU1は、この装置全体を監視・制御するもので
ある。ROM2は、そのCPU1の制御プログラムなど
を格納するもので、RAM3は、各種データを一時格納
する作業用のメモリである。スキャナ4は、原稿画像を
読み取るもので、プリンタ5は、文書を記録出力するも
のである。画像表示部6は、文書を表示するCRTモニ
タなどの表示装置である。入力装置7は、キーボードと
位置入力装置とにより構成され、オペレータが各種指令
操作を行なったり、文章を入力したりするものである。
【0012】文書編集処理部8は、入力されるキャラク
タ情報やイメージ情報を所定の様式に編集するものであ
る。ハードディスク装置9は、その文書データを記憶す
るものである。データ圧縮復元部10は、送信するラス
タ情報のデータ圧縮および受信したラスタ情報の復元を
行なうものである。通信制御部11は、ISDNなどの
デジタル回線網を介して文書の送受信を行なうものであ
る。システムバス12は、上記各部が相互間で各種制御
信号やデータをやりとりする信号ラインである。
【0013】以上の構成で、本実施例の文書伝送装置
は、ミクストモードで文書を作成して送受信する一方、
それらの文書を表示したり記録出力したりする機能を有
している。
【0014】オペレータは、この文書伝送装置を使用す
る場合、最初に所定の登録処理を行なう。すなわち、こ
の文書伝送装置は、文書中の文字を表示出力あるいは記
録出力する際に、図2(a)に示すように、文字サイズ
や文字色をそれぞれ何種類かに指定することができるよ
うになっている。この登録処理では、オペレータが、そ
れぞれの出力方法を指定するための文字列を任意に定義
して、同図(b)に示すように定義文字列として登録す
る。この登録処理は、一定の操作手順で既知技術により
実行する。また、文書を送受信し合う各文書伝送装置に
おいて、同一内容を登録しておく。登録された情報は、
ハードディスク装置9内に格納されて記憶される。
【0015】次に、文書を作成して送信する場合の処理
を説明する。
【0016】この場合、図3に示すように、オペレータ
は、所定の操作で文章や画像を入力して所望の文書を作
成する(処理101)。
【0017】これにより、CCITTの勧告T.501
に準拠した既知の文書情報が生成される。この文書情報
は、図4(a)に示すように、ドキュメントプロファイ
ル情報,ドキュメントレイアウトルート情報,ページ情
報,ブロック情報およびコンテント情報という5つの階
層構造の各情報により構成されている。これらの各情報
の内、コンテント情報は、文書内容そのものであるキャ
ラクタ情報やラスタ情報であり、他の情報は、文書構造
やデータ種別等を示す属性情報である。
【0018】また、上記勧告では、ドキュメントレイア
ウトルート情報,ページ情報およびブロック情報に、ユ
ーザリーダブルコメントという属性データを任意に設定
することができるようになっている。このユーザリーダ
ブルコメントは、勧告T.412に定義されており、任
意の文字列情報を記述することができるものである。
【0019】本実施例の文書伝送装置は、上記ドキュメ
ントレイアウトルート情報,ページ情報およびブロック
情報のユーザリーダブルコメントに、オペレータが所定
の操作で文字列を任意に記述する機能を有している。
【0020】オペレータは、文書の作成が終わると、次
に、文書内の各ページまたは各ブロックといった各コン
ポーネントに対して、文字サイズあるいは文字の表示色
の指定を行なう。すなちわ、まず文書内の所望の1つの
コンポーネントを選択する(処理102)。そして、所
望の文字サイズや表示色に対応する定義文字列をユーザ
リーダブルコメントに記述する(処理103)。
【0021】他のコンポーネントに対しても、文字サイ
ズや表示色を指定したい場合(処理104のN)、上記
操作を同様に繰り返す(処理102へ)。
【0022】いま、例えば、図5に示すように、1ペー
ジ目PG1に3つのブロックBL1〜BL3があり、2
ページ目PG2に2つのブロックBL4〜BL5がある
文書を作成したとする。この場合、この文書情報は、図
4(b)に示すように、1つのドキュメントプロファイ
ル情報P,1つのドキュメントレイアウトルート情報
D,2つのページ情報P1・P2,5つのブロック情報
B1〜B5および5つのコンテント情報C1〜C5によ
り構成される。
【0023】これらの文書情報は、図6に示すように、
ドキュメントプロファイル情報P、ドキュメントレイア
ウトルート情報D、ページ情報P1、ブロック情報B1
〜B3、ページ情報P2、ブロック情報B4・B5、そ
して、コンテント情報C1〜C5という順に編集され
る。
【0024】また、オペレータが、例えば、上記文書の
ブロックBL2の文章の文字を8ポイント、ブロックB
L3の文字を10ポイントにそれぞれ指定したとする
と、ブロック情報B2のユーザリーダブルコメントには
「character 8」、ブロック情報B3のユー
ザリーダブルコメントには「character 1
0」という定義文字列がそれぞれ記述されることにな
る。また、ブロックBL4,BL5を共に10ポイント
に指定したとすると、例えば、ページ情報P2のユーザ
リーダブルコメントに対して「character 1
0」という定義文字列が記述される。さらに、ブロック
BL4を青色で出力するように指定したとすると、ブロ
ック情報B4のユーザリーダブルコメントに「colo
r blue」という定義文字列が記述される。
【0025】オペレータは、上記各種操作が終了すると
(処理104のY)、所定の発信操作により作成した文
書を相手先に送信する(処理105)。これにより、図
6でに示した文書情報が相手先に送信される。
【0026】図7は、受信側の文書伝送装置の処理を示
している。すなわち、受信側は、まず、文書情報を受信
して一旦蓄積する(処理201)。次に、その文書情報
内のページやブロックである1つのコンポーネントを選
択し(処理202)、ユーザリーダブルコメントがセッ
トされているかどうか判別する(処理203)。ユーザ
リーダブルコメントがセットされている場合(処理20
3のY)、その内容が予め登録されている定義文字列で
あるかどうか判別する(処理204)。ここで、ユーザ
リーダブルコメントの内容が定義文字列である場合(処
理204のY)、その1つのコンポーネント内の文字の
出力方法をその定義文字列が示す出力方法に決定する
(処理205)。
【0027】次に、他のコンポーネントの有無を判別し
て(処理206)、他のコンポーネントがある場合(処
理206のY)、さらに1つのコンポーネントに対して
同様に処理する(処理202へ)。なお、ユーザリーダ
ブルコメントがセットされていない場合や(処理203
のN)、定義文字列でない場合には(処理204の
N)、直ちに次のコンポーネントに対する処理を行なう
(処理206へ)。
【0028】このようにして、全てのコンポーネントに
対する処理が終わると(処理206のY)、オペレータ
の設定操作に従って、受信した文書を画面表示または記
録紙に記録出力する。この場合、各コンポーネントの文
字は、上記決定した出力方法で出力する。これにより、
例えば、図5で示した文書を受信した場合には、ブロッ
クBL2の文章は8ポイントの文字で、ブロックBL3
〜BL5は10ポイントの文字で、それぞれ出力され
る。また、ブロックBL4の文字は青色で出力される
(処理207)。
【0029】以上のように、本実施例では、予め文字の
各種出力方法に対応する各種文字情報を登録しておき、
文書を作成する際には、各ページまたは各ブロックのユ
ーザリーダブルコメントに、所望の出力方法を示す文字
情報セットし、文書を表示または記録出力する際には、
ユーザリーダブルコメントにセットされている文字情報
が示す出力方法で、対応するページまたはブロックの文
書情報を出力するようにしている。これにより、CCI
TTの標準化勧告に準拠しながら、ユーザが各種出力方
法を任意に設定することができるようになる。
【0030】なお、上述の実施例では、ページ情報とブ
ロック情報のユーザリーダブルコメントに定義文字列を
記述するようにしたが、必要に応じてドキュメントレイ
アウトルート情報のユーザリーダブルコメントに定義文
字列を記述すれば、文書全体に対して同様に出力方法を
指定することができる。
【0031】さらに、ユーザリーダブルコメントでは、
文字サイズと表示色のみ指定するようにしたが、他の定
義により他の出力方法も任意に指定できることは当然で
ある。
【0032】さらには、ミクストモードの文書を処理す
る場合について説明したが、プロセッサブルモードの場
合には、ミクストモードの文書情報にさらに論理構造を
示す情報が付加されるだけであり、本発明が同様に適用
できることは当然である。
【0033】また、作成した文書を伝送する文書伝送装
置を例にとって説明したが、本発明は、文書を伝送す
る,しないに拘らず適用できることはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、文書情
報を作成する際には、各コンポーネントに対応するユー
ザリーダブルコメントに、所望の出力方法を示す定義文
字列を記述し、文書を出力する際には、ユーザリーダブ
ルコメントに記述されている定義文字列が示す出力方法
により、対応する各コンポーネントの文書を出力するよ
うにしたので、標準化勧告に準拠しながら、文書の出力
方法をユーザが任意に定義し設定することができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文書伝送装置のブロッ
ク構成図である。
【図2】出力方法と定義文字列との対応例を示す説明図
である。
【図3】文書送信処理の動作フローチャートである。
【図4】文書情報の構成を示す説明図である。
【図5】作成文書の一例を示す説明図である。
【図6】文書情報の一例を示す説明図である。
【図7】文書受信処理を動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 スキャナ 5 プリンタ 6 画像表示部 7 入力装置 8 文書編集処理部 9 ハードディスク装置 10 データ圧縮復元部 11 通信制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一文書全体またはページまたはブロック
    である各コンポーネントに対する属性情報の1つとして
    ユーザリーダブルコメントを設定することができる標準
    化勧告に準拠してミクストモードまたはプロセッブルモ
    ードの文書情報を作成する一方、文書情報に基ずいて文
    書を画面表示または用紙記録により任意に出力する文書
    作成出力装置において、予め文書を出力する際の各種出
    力方法を示す定義文字列を登録しておく登録手段と、文
    書情報を作成する際に各コンポーネントに対応する上記
    ユーザリーダブルコメントに所望の出力方法を示す上記
    定義文字列を記述する定義文字列記述手段と、文書を出
    力する際に上記ユーザリーダブルコメントに記述されて
    いる上記定義文字列が示す出力方法により対応する各コ
    ンポーネントの文書を出力する文書出力手段とを備えて
    いることを特徴とする文書作成出力装置。
  2. 【請求項2】 上記定義文字列により出力文字の文字サ
    イズを示す文字サイズ定義手段を備えていることを特徴
    とする請求項1記載の文書作成出力装置。
  3. 【請求項3】 上記定義文字列により出力文字の色を示
    す文字色定義手段を備えていることを特徴とする請求項
    1記載の文書作成出力装置。
JP3235732A 1991-08-23 1991-08-23 文書作成出力装置 Pending JPH0556250A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3235732A JPH0556250A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 文書作成出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3235732A JPH0556250A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 文書作成出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0556250A true JPH0556250A (ja) 1993-03-05

Family

ID=16990411

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3235732A Pending JPH0556250A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 文書作成出力装置

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JP (1) JPH0556250A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011015104A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Canon It Solutions Inc 画像形成装置とその処理方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011015104A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Canon It Solutions Inc 画像形成装置とその処理方法およびプログラム

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