JPH118754A - 電子印刷装置 - Google Patents

電子印刷装置

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JPH118754A
JPH118754A JP9161321A JP16132197A JPH118754A JP H118754 A JPH118754 A JP H118754A JP 9161321 A JP9161321 A JP 9161321A JP 16132197 A JP16132197 A JP 16132197A JP H118754 A JPH118754 A JP H118754A
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JP
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data
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Withdrawn
Application number
JP9161321A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Senoo
慎一郎 妹尾
Noribumi Tasaka
範文 田阪
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワーク・ステーションの負荷を軽減すること
ができると共に、大容量バッファの利用効率を向上させ
ることができるような構成の電子印刷機用の印刷メモリ
装置を提供する。 【解決手段】 印刷メモリ装置10の印刷データ用バッ
ファ・メモリ(印刷データ保存用印刷メモリ60)のそ
れぞれをベース・バッファ20,マスク・バッファ3
0,及び可変バッファ40のレイヤー構造を持たせて構
成すると共に、これらの各バッファ20,30,40の
データを合成して保持しかつこの保持したデータを印刷
データとしてエンジン5に送出する合成バッファ50で
統括することにより、ある絵柄に対して複数の異なる絵
柄を合成して印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子印刷装置に関
し、さらに詳しくは、電子方式以外の印刷機の刷版に相
当する印刷データ保存用の印刷メモリ装置の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来より用いられている電子印刷
装置を示すものであって、この電子印刷装置は、電子印
刷機1と、印刷メモリ装置2と、ワーク・ステーション
3とから構成されている。電子印刷機1は、複数の感光
ドラム4とこれらの感光ドラム4のそれぞれに潜像を形
成するための複数のエンジン5とを有し、印刷メモリ装
置2は、複数のエンジン5の各々に供給すべき潜像用印
刷データを保持するための、交互に切り換え使用される
2組以上の印刷データ用バッファ・メモリ6と、この印
刷データ用バッファ・メモリ6に送出する印刷データを
保存する大容量バッファ7を有している。
【0003】上述の電子印刷機1にあっては、プロセス
カラー印刷紙面,スポットカラーとモノクロの複数印刷
紙面,あるいは複数モノクロ印刷紙面を得るために、複
数の感光ドラム4が設けられている。そして、図4に示
すように、複数の感光ドラム4のそれぞれに、印刷メモ
リ装置2の印刷データに従い、感光ドラム4上に潜像を
形成するエンジン5が対応配置されている。また、各エ
ンジン5にはそれぞれ2つ以上の印刷データ用バッファ
・メモリ6が用意されており、コントローラ8にて切換
制御される切換スイッチ9a,9bによって、何れか1
つの印刷データ用バッファ・メモリ6が選択的に切り換
え接続されて使用されるようになっている。すなわち、
図4に示すように各エンジン5にそれぞれ2つの印刷デ
ータ用バッファ・メモリ6が用意されている場合には、
片方の印刷データ用バッファ・メモリ6がエンジン5に
対して印刷データを送出している間に、もう一方の印刷
データ用バッファ・メモリ6に対して大容量バッファ7
より印刷データの送出が行われ、刷版として準備される
ようになっている。
【0004】また、上述の印刷データ用バッファ・メモ
リ6と大容量バッファ7とを備える印刷メモリ装置2に
はワーク・ステーション3が接続されており、このワー
ク・ステーション3により、大容量バッファ7中の印刷
データの編集や、大容量バッファ7から印刷データ用バ
ッファ・メモリ6へ送り出す印刷データの順番決めや制
御が行われるようになっている。
【0005】以上に述べたような装置構成と機能によ
り、電子印刷装置は、1回のプロセスで1冊の本を印刷
できるという、電子印刷方式以外の方式の印刷機では果
たし得ない実用的な特徴を有している。電子印刷装置に
おける1回の印刷プロセス中に1冊分の多数のデータを
順次、大容量バッファ7よりバッファ・メモリ6へ送出
できる特性は、他の印刷方式には真似のできない利点で
あり、昨今の多品種で少量の印刷物を得たいというニー
ズに大きなメリットを供している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子印
刷方式はこのように優れた印刷方式でありながら、以下
に述べる場合において、いくつかの問題点を有している
のが実状である。なお、ここでは、問題を生じる場合と
して、主に次の3点が挙げられる。
【0007】(1) 雑誌等の改訂時の印刷において、
頁の増減があった場合、単に増減のあったページの挿
入,削除並びに目次の更新のみならず、全てのページの
ページ番号の編集が必要である。 (2) 社名広告入りのカレンダーにおいては、カレン
ダー部分と社名広告部分とを別々に印刷するか、もしく
は社名広告部分をカレンダー部分と合成した印刷データ
を用意する必要がある。また、複数の社名広告がある場
合には、その数だけ印刷情報を編集して保存しなければ
ならない。 (3) 広告中に相手先の名前を印刷するダイレクトメ
ール用印刷物については、前記(2)項に記載した場合
以上に複数の印刷情報を編集して保持しなければならな
い。
【0008】前記(1)項についての問題点は、全ての
ページに新しいページ数を割り振るという編集作業を行
わなければならないため、ワーク・ステーション3の負
荷が大きくなると共に、印刷開始前の準備にかなりの時
間を必要とすることにある。
【0009】また、前記(2)項及び(3)項について
の問題点は、連続して複数種の印刷を行なう必要がある
ため、多量の印刷データを大容量バッファ7に持たせな
ければならず、大容量バッファ7に通常必要とされる容
量に較べて非常に大きな容量のものを用いなければいけ
ないので、バッファの利用効率の面で非常に不経済なも
のとなっているのが実状である。
【0010】本発明は、このような種々の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、ワーク・ステー
ションの負荷を軽減することができると共に、大容量バ
ッファの利用効率を向上させることができるような構成
の電子印刷機用の印刷メモリ装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、(a) 複数の感光ドラムと、これ
らの感光ドラムのそれぞれに潜像を形成するための複数
のエンジンとを有する電子印刷機と、(b) 前記複数
のエンジンの各々に供給すべき潜像用印刷データを保持
するための、交互に切り換え使用される2組以上の印刷
データ用バッファ・メモリと、この印刷データ用バッフ
ァ・メモリに送出する印刷データを保存する大容量バッ
ファとを有する印刷メモリ装置と、(c) 前記大容量
バッファの印刷データの編集や前記大容量バッファから
前記印刷データ用バッファ・メモリへ送り出す印刷デー
タの順番決めや制御を行うワーク・ステーションと、か
ら構成される電子印刷装置において、前記印刷メモリ装
置の印刷データ用バッファ・メモリのそれぞれをベース
・バッファ,マスク・バッファ,及び可変バッファのレ
イヤー構造を持たせて構成すると共に、これらの各バッ
ファのデータを合成して保持しかつこの保持したデータ
を印刷データとして前記エンジンに送出する合成バッフ
ァで統括することにより、ある絵柄に対して複数の異な
る絵柄を合成して印刷するようにしている。また、本発
明では、前記印刷データ用バッファ・メモリ毎に大容量
バッファを接続し、それぞれの大容量バッファから印刷
データを前記印刷データ用バッファ・メモリのそれぞれ
に送出するようにしている。
【0012】本発明の好ましい実施態様によれば、電子
印刷装置の印刷メモリ(印刷データ用バッファ・メモ
リ)を、ベースとなる印刷データを保持するベース・バ
ッファと、ベース・バッファ不要部の隠蔽処理(マスク
処理)等を行うためのマスク・データを保持するマスク
・バッファと、マスク処理されたベースの印刷データに
付加される印刷データを保持する可変バッファと、前記
ベース・バッファ,マスク・バッファ,及び可変バッフ
ァのバッファ群(レイヤー構造を構成するバッファ群)
のデータを合成して保持しかつエンジンへ印刷データを
送出する合成バッファとから構成するようにしている。
また、前記バッファ群は切換えにより交互に(選択的
に)使用できるよう2組以上の構成とし、上述の2組以
上のバッファ群を各エンジン毎に設置するようにしてい
る。また、ベース・バッファ,マスクバッファ,可変バ
ッファのいずれも、バッファ中のアドレス指定により、
任意の場所へ書き込み、読出しできるものを用いる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様について
図1〜図3を参照して説明する。なお、図1〜図3にお
いて、図4と同様の部分には同一の符号を付して重複す
る説明は省略する。
【0014】図1は本発明の第1実施形態に係る電子印
刷機用の印刷メモリ装置10を示している。この印刷メ
モリ装置10は、ベース・バッファ20,マスク・バッ
ファ30,可変バッファ40及び合成バッファ50から
それぞれ構成された複数の印刷データ保存用印刷メモリ
60を具備している。この印刷データ保存用印刷メモリ
60は、ベース・バッファ20,マスク・バッファ3
0,及び可変バッファ40を並設構成にて用意して成る
レイヤー構造を有しており、各印刷データ保存用印刷メ
モリ60においては前記レイヤー構造に対して合成バッ
ファ50がそれぞれ接続された構成となっている。すな
わち、レイヤー構造を構成するベース・バッファ20,
マスク・バッファ30,及び可変バッファ40からの印
刷データが合成バッファ50にて統括されるようになっ
ている。さらに、上述のバッファ群を2組以上、交互に
選択的に切り換えて用いるように配置したものが1セッ
トとなされ、このセットが電子印刷機1のエンジン5
(図4参照)の台数分だけ用意されている。
【0015】これらのバッファ20,30,40,50
のそれぞれの作用について図2を参照して説明すると、
以下の通りである。なお、ここでは例として、ベース画
像である写真等の絵柄の一部を白抜きして文字を入れる
場合を説明することとする。まず、ベース画像データ
が、大容量バッファ7から切換スイッチ9aを介してベ
ース・バッファ20に転送される。次に、白抜きする箇
所のデータ(マスク画像データ)が、大容量バッファ7
から切換スイッチ9aを介してマスク・バッファ30に
転送される。そして、その白抜き部分に印刷するデータ
(変化するデータ)も、同様に、可変画像データとして
大容量バッファ7から切換スイッチ9aを介して可変バ
ッファ40へ転送される。
【0016】次に、ベース画像データは、マスク画像デ
ータとの排他論理和をとられ、マスク画像データに対応
する部分が白抜きされ(図2参照)、合成バッファ50
へと転送される。そして、この合成バッファ50中の画
像データと可変画像データとの論理和がとられ、この論
理和から成る画像データを合成バッファ50中に保持す
ることにより絵柄の白抜き部分に文字入れした印刷デー
タができる。
【0017】なお、白抜きする必要がないか、もしく
は、ベース画像への可変画像挿入位置に何ら絵柄等が存
在しない場合には、マスク処理は不要である。このよう
な例としては、本文とページ数、もしくは、カレンダー
と社名広告のように印刷データの位置的対応の明らか
な、すなわち、ベース画像に元より空白を設けて編集し
てある画像データにおけるデータの合成が挙げられる。
ここでは、片面4色装置の例を示したが、両面4色等の
色数に応じた装置に適用可能である。
【0018】上述のように本発明の第1実施形態におい
ては、従来の印刷データ用バッファ・メモリ6に対応し
かつ印刷機の刷版に相当する印刷データ保存用印刷メモ
リ60部分を既述の如くレイヤー構造とし、それらのレ
イヤー構造に対して合成バッファ50を設け、レイヤー
構造を構成するバッファ20,30,40内に蓄えられ
た画像データのマスク処理,合成処理を行うようにした
ので、ワーク・ステーション3の編集にかかる負荷を大
幅に低減することができる。すなわち、ベース・バッフ
ァ20にベースとなる印刷データ、例えば、本文等を保
持し、可変バッファに変動する(小さな)データ、例え
ば、ページ数等を保持し、合成バッファ50においてこ
れらを合成することによりワーク・ステーション3の負
荷を軽減することができる。また、ベース・バッファ2
0にカレンダーの絵柄といったデータを保持し、可変バ
ッファ40に社名広告のデータを保持し、これらを合成
バッファ50において合成することが可能なため、複数
の社名広告入力カレンダーの印刷データを大容量バッフ
ァ7に保持する必要はなく、カレンダー・データと複数
の小さな社名広告データを大容量バッファ7に保持する
のみでよく、従って大容量バッファ7の利用効率の向上
を図ることができる。
【0019】既述の第1実施形態は、複数の印刷データ
保存用印刷メモリ60ひいては複数のエンジン5(図4
参照)用として全体で1つにまとめたものであり、各印
刷装置(感光ドラム4とエンジン5とからそれぞれ成る
各装置)毎の容量特性(例えば、シアン,マゼンタ用は
容量が概して多く必要とするが、ブラック用は容量が少
ない等の特性)によることなく全体の容量を考慮して大
容量バッファ7の容量を決めることにより、有効に活用
できる利点がある。
【0020】また、図3は本発明の第2実施形態に係る
電子印刷機用の印刷メモリ装置70を示すものである。
なお、図3において、図1と同様の部分には同一の符号
を付することとする。
【0021】この印刷メモリ装置70は、図3に示すよ
うに、既述の第1実施形態に係る印刷メモリ装置10
(図1参照)の構成において、大容量バッファ7を複数
の印刷メモリ60毎すなわち各エンジン5毎(各印刷装
置毎)に設けるようにしたものである。
【0022】この印刷メモリ装置70によれば、大容量
バッファ7を各印刷装置毎に設けるようにしたものであ
るから、次のような利点がある。すなわち、全体を1つ
の大容量バッファ7でまとめた既述の第1実施形態の場
合には印刷する色数が多くなると処理速度が遅くなる
が、第2実施形態のように各印刷装置毎に大容量バッフ
ァ7を設けることにより、一定の処理速度を確保するこ
とができる利点がある。
【0023】以上、本発明の実施形態につき述べたが、
本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、
本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可
能である。例えば、既述の例では計4つの印刷装置すな
わち各4つのエンジン5及び感光ドラム4を有する電子
印刷機用の印刷メモリ装置10,70について述べた
が、4つ以上の印刷装置(エンジン5及び感光ドラム
4)を有する電子印刷機の場合には、その台数に応じて
印刷データ保存用印刷メモリ60や大容量バッファ7を
増加又は減少させるようにすれば良い。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明は、印刷メモリ
装置の印刷データ用バッファ・メモリ(印刷メモリ装置
部分の刷版に相当する、切換えて書き込み、データ送出
が行われる印刷データ保存用印刷メモリ)のそれぞれを
ベース・バッファ,マスクバッファ,及び可変バッファ
のレイヤー構造を持たせて構成すると共に、これらの各
バッファのデータを合成して保持しかつこの保持したデ
ータを印刷データとしてエンジンに送出する合成バッフ
ァで統括することにより、ある絵柄に対して複数の異な
る絵柄を合成して印刷するようにしたものであるから、
次のような作用効果を奏することができる。すなわち、
本発明のように印刷データ保存用印刷メモリ(印刷デー
タ用バッファ・メモリ)をレイヤー構造とし、それらの
レイヤー構造に対し合成バッファを儲け、レイヤー構造
のバッファ内に蓄えられた画像データのマスク処理,合
成処理を行なうことにより、例えば、ページの増減があ
った場合には、ページの挿入,削除と、ページを可変画
像として付加するのみで良いので、ワーク・ステーショ
ン3の編集にかかる負荷を大幅に低減することが可能と
なる。また、カレンダーの社名広告入れ等の場合にも、
可変情報としての社名広告に関するデータを複数、大容
量バッファに保持しておけば良いので、大容量バッファ
の利用効率も向上させることができる。さらに、本発明
によれば、複数の印刷メモリ装置用として1つの大容量
バッファを用いるように構成でき、この場合には、感光
ドラムとエンジンとから成る各印刷装置毎の容量特性に
よることなく、全体の容量を考慮して大容量バッファの
容量を決めることにより、1つの大容量バッファを有効
に活用できる利点がある。
【0025】また、請求項2に記載の本発明は、印刷デ
ータ用バッファ・メモリ毎に大容量バッファを接続し、
それぞれの大容量バッファから印刷データを印刷データ
用バッファ・メモリのそれぞれに送出するようにしたも
のであるから、複数の印刷メモリ装置用として1つの
(共用の)大容量バッファを用いた上述の場合に較べて
処理速度を速くすることが可能となり、印刷する色数が
多くなっても一定の処理速度を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電子印刷機用の印
刷メモリ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上述の印刷メモリ装置を備えた電子印刷装置に
よる画像合成の例を示す説明図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る電子印刷機用の印
刷メモリ装置の構成を示すブロック図である。
【図4】従来における電子印刷機用の印刷メモリ装置の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 電子印刷機 3 ワーク・ステーション 4 感光ドラム 5 エンジン 6 印刷データ用バッファ・メモリ 7 大容量バッファ 8 コントローラ 9a,9b 切換スイッチ 10,70 印刷メモリ装置 20 バース・バッファ 30 マスク・バッファ 40 可変バッファ 50 合成バッファ 60 レイヤー構造を有する印刷データ保存用印刷メモ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 複数の感光ドラムと、これらの感
    光ドラムのそれぞれに潜像を形成するための複数のエン
    ジンとを有する電子印刷機と、(b) 前記複数のエン
    ジンの各々に供給すべき潜像用印刷データを保持するた
    めの、交互に切り換え使用される2組以上の印刷データ
    用バッファ・メモリと、この印刷データ用バッファ・メ
    モリに送出する印刷データを保存する大容量バッファと
    を有する印刷メモリ装置と、(c) 前記大容量バッフ
    ァの印刷データの編集や前記大容量バッファから前記印
    刷データ用バッファ・メモリへ送り出す印刷データの順
    番決めや制御を行うワーク・ステーションと、から構成
    される電子印刷装置において、 前記印刷メモリ装置の印刷データ用バッファ・メモリの
    それぞれをベース・バッファ,マスク・バッファ,及び
    可変バッファのレイヤー構造を持たせて構成すると共
    に、これらの各バッファのデータを合成して保持しかつ
    この保持したデータを印刷データとして前記エンジンに
    送出する合成バッファで統括することにより、ある絵柄
    に対して複数の異なる絵柄を合成して印刷するようにし
    たことを特徴とする電子印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷データ用バッファ・メモリ毎に
    大容量バッファを接続し、それぞれの大容量バッファか
    ら印刷データを前記印刷データ用バッファ・メモリのそ
    れぞれに送出するようにしたことを特徴とする請求項1
    に記載の電子印刷装置。
JP9161321A 1997-06-18 1997-06-18 電子印刷装置 Withdrawn JPH118754A (ja)

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JP9161321A JPH118754A (ja) 1997-06-18 1997-06-18 電子印刷装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003170630A (ja) * 2001-12-06 2003-06-17 Presstek Inc 最適化されたイメージ処理の方法及び装置
JP2020518884A (ja) * 2017-03-24 2020-06-25 ピーティーアイ マーケティング テクノロジーズ インコーポレイテッド 画像を切り取るためのシステムおよび方法

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Effective date: 20040907