JPH06217109A - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JPH06217109A
JPH06217109A JP2469193A JP2469193A JPH06217109A JP H06217109 A JPH06217109 A JP H06217109A JP 2469193 A JP2469193 A JP 2469193A JP 2469193 A JP2469193 A JP 2469193A JP H06217109 A JPH06217109 A JP H06217109A
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JP
Japan
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data
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image
personal computer
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JP2469193A
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Taiji Nose
大治 野瀬
Junichiro Kato
準一郎 加藤
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Fujifilm Holdings Corp
Fujifilm Graphic Systems Co Ltd
Original Assignee
Fujifilm Graphic Systems Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷用版下作成のための画像処理システムに
おいて、従来システムの中間処理装置の機能をパーソナ
ルコンピュータで代替するようにするとともにパーソナ
ルコンピュータ間での画像データの受渡しを光磁気ディ
スク等の記憶媒体で行なえるようにし、小型化,低価格
化及び高性能化を図る。 【構成】 入力装置1から入出力コントローラ300を
介して入力された原稿データに基づいて、パーソナルコ
ンピュータ200が出力装置用データ,検索用データ及
び編集用データから成る画像データを生成し、光磁気デ
ィスク201に格納する。そして、オペレータの出力指
示でパーソナルコンピュータ200が編集された画像デ
ータの論理演算を行ない、合成演算後の出力装置用デー
タを生成し、入出力コントローラ300を介して出力装
置5へ印刷用版下を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷用版下作成のため
の画像処理システムに関する。特にイメージとして読込
んだ文字,図形,写真等の絵の合成,レイアウト処理に
関し、高品質の印刷用版下あるいは刷版作成のためのフ
イルム画像を記録する画像処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】高品質を要求する印刷業者向けの画像処
理システムとして、従来は文字,絵柄等の画像を総合的
に統合して編集するシステムがないか、又は存在しても
能力が低く実用的ではなかった。特に、ディスクトップ
パブリッシング分野はポストスクリプト等によるページ
記述言語により可能となりつつあるが、この種のシステ
ムはコード文字を前提としているため、印刷用版下とし
て実用レベルに達するには文字種(書体種)をより多く
実装することが必要である。特に日本語においては一書
体のフォントをシステムに組込むだけでも非常に多くの
時間と労力がかかり、現状のディスクトップパブリッシ
ング分野のコード文字種では印刷業者向けとしてはきわ
めて能力が低いものとなっている。さらに、現状のディ
スクトップパブリッシング分野におけるイメージ処理能
力は、印刷業者が利用するには能力,性能が低すぎるの
が現状である。一方、印刷業者向けの画像処理システム
として、使用フォント種に限定されない文字原稿と写真
画像の一括処理ができる画像処理システムが実用化され
ている。
【0003】このような画像処理システムの一例を図1
0のシステム構成図を用いて説明する。同図のシステム
は、原稿を読取る入力装置1と、入力装置1からのデー
タをファイルサーバ2に格納する入力コントローラ3
と、各種画像ファイルを保存しておくためのファイルサ
ーバ2と、格納された画像を必要に応じて表示しながら
イメージ処理の指示を行なうワークステーション100
と、イメージ処理を行なうイメージセッタ4と、イメー
ジセッタ4からのデータを受け印刷用版下出力を行なう
出力装置5及びゲラ出力を行なう普通紙プリンタ6とで
構成されている。
【0004】オペレータがスキャナ等の入力装置1を用
いて原稿(絵柄,文字,図形,割付台紙,版下台紙等)
を入力すると、入力情報は画像の濃度データDDとして
入力コントローラ3に送出され、入力コントローラ3は
濃度データDDに基づいて出力装置用データ,普通紙出
力用データ,表示用データから成る画像データを生成す
る。そして、連続調原稿に対しては網点化処理を行な
い、文字,イラスト,図形原稿に対しては2値化処理を
行ない、更に出力装置用データ及び普通紙出力用データ
に対して圧縮処理を行なった後、ファイルサーバ2のハ
ードディスク21に画像データPDとして格納する。な
お、表示用データと普通紙出力用データは濃度データD
Dを所定の間隔で間引いた後に網点化処理が行なわれ
る。
【0005】ワークステーション100は表示手段とし
てのCRTディスプレイと、入力操作手段としてのキー
ボード,マウス及びディジタイザと、記憶手段としての
ハードディスク,フロッピーディスクとを有した端末装
置を複数組有しており、各ワークステーション100は
イーサネット(Ethernet)を介してファイルサ
ーバ2と相互に接続されている。
【0006】オペレータがワークステーション100の
入力操作手段と表示手段を用いて、ハードディスク21
に格納された画像や文書内容を必要に応じて表示しなが
らレイアウト編集を行ない、編集データの出力指示を行
なうと、ページ記述データ形式に変換された出力用デー
タPDがファイルサーバ2のハードディスク21に格納
された後にイメージセッタ4へ転送される。イメージセ
ッタ4は、コードデータのラスタイメージ変換や圧縮さ
れた画像データの復元及び論理演算を行なって出力装置
用データOPDを生成し、出力装置5への印刷用版下出
力あるいは普通紙プリンタ6へのゲラ出力を行なうよう
になっている。(特開平3−108073号公報参
照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の画像処理システムでは、ローカルエリアネ
ットワークを介して画像データの受渡しを行なうため編
集用ワークステーションの増設台数に制限があり、制限
以上に増設するには基本システム構成単位での機器増設
が必要になるという欠点があった。また、別の画像ファ
イルに格納されている画像データを容易に参照して利用
することができず、レイアウト編集済みの画像データや
入力装置から得た画像データを各ワークステーション間
で共用する等の有効利用ができないという欠点があっ
た。さらに、現状の印刷業者向けの画像処理システムは
大型で高価格なシステムとなっているのが一般的であ
り、小型で低価格かつ機能低下のない簡易構成の画像処
理システムの実現が強く望まれていた。
【0008】本発明は上述した事情より成されたもので
あり、本発明の目的は、従来システムの中間処理装置の
機能をパーソナルコンピュータで代替するとともに、パ
ーソナルコンピュータ間での画像データの受渡しを光磁
気ディスク等の記憶媒体で行なえるようにした、小型で
低価格かつ高性能の画像処理システムを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、印刷用版下作
成のための画像処理システムに関するものであり、本発
明の上記目的は、原稿を読取る入力装置と、入出力コン
トローラを介して前記入力装置からのデータを記憶媒体
に格納し、格納された画像データを必要に応じて表示部
に表示しながらコマンド指示によりレイアウト編集する
ようになっているパーソナルコンピュータと、前記パー
ソナルコンピュータからの編集データを前記入出力コン
トローラを介して入力して印刷用版下を出力する出力装
置とで構成される画像処理システムにおいて、前記パー
ソナルコンピュータに、前記入力装置からのデータに基
づいて出力装置用データ,検索用データ及び編集用デー
タから成る画像データを生成し、前記記憶媒体に格納す
る格納制御手段と、画像出力指示により当該画像データ
の論理演算を行ない合成演算後の出力装置用データを生
成し、前記入出力コントローラへの出力を行なう出力制
御手段とを備えることによって達成される。
【0010】
【作用】本発明にあっては、パーソナルコンピュータ自
体に画像データの格納制御手段と出力装置用データの生
成/出力を行なう出力制御手段とを備え、入出力コント
ローラを介して入力装置,出力装置との制御を行なうの
で、中間処理装置であるファイルサーバとイメージセッ
タとを削除することができる。また、パーソナルコンピ
ュータの記憶媒体に画像データを格納し、パーソナルコ
ンピュータのファイル管理手段でファイル管理を行なう
ので、画像データを光磁気ディスク等の記憶媒体で受渡
すことによってオフラインのパーソナルコンピュータで
も画像データの編集を行なうことが可能となる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の画像処理システムの基本構成
例を示すブロック図であり、写真,文字,図形,版下台
紙等の原稿をスキャナ等の入力装置1で読取って得られ
る画像の濃度データDDは、入出力コントローラ300
内の入出力インターフェイス301に入力される。入出
力インターフェイス301は、写真データに対しては所
定の間隔で間引を行なった写真用8ビットデータに変換
し、線画データに対しては線画用1ビットデータに変換
した後にSCSiバスを介してパーソナルコンピュータ
200へ濃度データDD′を転送する。
【0012】パーソナルコンピュータ20は入出力イン
ターフェイス301からの濃度データDD′を受け、後
述の画像データ一覧を表示するための検索用データST
D(階調データ)を生成し、更に、写真データの場合に
は写真編集用データEDp(階調データ)を生成し、線
画データの場合には線画編集用データEDl(所定間隔
で間引を行なった1ビットデータ)と演算用の線画圧縮
データODl(1ビット圧縮データ)を生成し、入出力
インターフェイス301からの入力画像データ(濃度デ
ータDD′)とともに光磁気ディスク201に格納す
る。
【0013】そして、マウス等の入力操作手段を用いた
オペレータのコマンド指示により、パーソナルコンピュ
ータ200は光磁気ディスク201から検索用データS
TDを読込んでCRT画面に画像データ一覧を表示し、
さらに、オペレータにより選択指示された画像に対応す
る画像データを光磁気ディスク201から読込んで、当
該画像を表示する。ここで、線画が指定された場合には
レイアウト編集画面が表示され、写真が指定された場合
には切抜き画面が表示されるようになっている。オペレ
ータは編集画面を見ながらレイアウト編集を行ない、編
集された処理済み画像データEDnはオペレータのコマ
ンド指示で光磁気ディスク201に格納される。
【0014】そして、画像出力の指示によりパーソナル
コンピュータ200が線画圧縮データODlに基づいて
論理演算を行ない、合成演算後の線画用1ビット圧縮デ
ータFLN及びマスク用1ビット圧縮データFMSを作
成し、光磁気ディスク201に格納した後、これらの線
画用データFLN,マスク用データFMSとともに写真
用データODpを入出力コントローラ300内の拡張ボ
ックス302へ送出する。そして、拡張ボックス302
で写真用データODpのマスク処理が行なわれ、更に線
画用データFLNとの合成処理が行なわれて出力画像O
DFが生成され、入出力インターフェイス301を介し
て出力装置5へ送出され、出力装置5によって出力画像
ODFの網点化処理がされて印刷用版下が出力される。
なお、2色の製版指定で、墨版部(文字・罫線等の線画
部等)を第1版として作成し、その他の部分(赤色部な
ど)を第2版として作成し、この2つを同線数(例えば
150線)で異なる角度(例えば15度と75度)にて
出力することにより、2色製版用の版下が得られる。
【0015】次に、パーソナルコンピュータ200につ
いて、その動作例を図3のブロック図と図4のフローチ
ャートを参照して説明する。レイアウト編集を行なうた
めの各画像データ(入力画像データ,検索用データ,編
集用データ,出力装置用データ)は、ファイル管理手段
240によって、光磁気ディスク201,ハードディス
ク202,フロッピーディスク203などの記憶媒体を
ボリューム単位あるいはマルチファイルボリュームの形
態で分割された分割作業領域(以下、BOXと呼ぶ)に
格納され、BOX単位に管理される。
【0016】オペレータは、まず、マウス204などの
入力操作手段で入力画像データを格納するBOXを指定
し、入力装置1を用いて原稿を適切なサイズで入力す
る。格納制御手段210は、入出力コントローラ300
を介して入力された入力画像データに基づいて、レイア
ウト編集を行なうための各画像データを生成し、ファイ
ル管理手段240を介して当該BOXへ格納する(ステ
ップS401)。当該BOXへの格納が完了すると、フ
ァイル管理手段240は入力画像を含む画像データ一覧
を検索画面としてCRT206に表示し、オペレータが
検索画面から選択した画像に対応する画像データをBO
Xから読込んで当該画像を表示する(ステプS40
2)。
【0017】オペレータはBOX内の画像を必要に応じ
てCRT206に表示させ、編集手段220のレイアウ
ト編集機能(加工,作図,画像選択等)や切抜き機能を
用いて、版下台紙に写真画像を貼り込む等のレイアウト
編集作業を行なう(ステップS403)。編集された画
像は、オペレータの保存指示でファイル管理手段240
を介して当該BOX(編集時に使用した版下台紙の存在
するBOX)へ格納される(ステップS404)。そし
て、検索画面での出力画像の指示により、出力制御手段
230は指示された画像の論理演算を行ない、合成演算
後の線画用データ,マスク用データ及び写真用データか
ら成る出力装置用データを生成し、入出力コントローラ
300へ送出して出力処理を終了する(ステップS40
5)。
【0018】なお、図2の基本構成において、パーソナ
ルコンピュータ200による入力/編集作業と出力/編
集作業とは、それぞれのパーソナルコンピュータで並行
して行なうことができ、また、光磁気ディスク201に
よるデータの授受により、いずれのパーソナルコンピュ
ータでもBOX内に格納されている任意の画像データを
利用して編集作業を行なうことができる。
【0019】次に、パーソナルコンピュータの操作の概
要について、図5のフローチャート、図6,図7の表示
画面例,図8の原稿例及び図9の出力イメージ例を参照
して説明する。CRTの表示部は、図6(A)に示すよ
うにマルチウィンドウで分割され、検索用画像及び編集
用画像を表示するためのページエリアa1,コマンドメ
ニューを表示するためのコマンドエリアa2及び各種の
状況を表示するための状況表示エリアa3から構成され
ている。また、上記の常時表示ウィンドウの他に、詳細
メニュー一覧を表示するための副編集ウィンドウ,現在
の処理内容(画像データの入力中等)を表示するための
処理内容表示ウィンドウ,アプリケーションのモード
(画像加工モード,入出力ファイル管理モード,コンバ
ートモード等)の切換えメニューを表示するためのモー
ド切換えウィンドウ,エラー状況を表示するためのエラ
ーメッセージ表示ウィンドウなどが、オペレータの指示
あるいは処理状況により常時表示ウィンドウにオーバラ
ップして表示される。
【0020】今、図8(A)〜(C)の原稿G1,G
2,G3をもとに図9の印刷用版下を作成するものとし
て、その操作例を説明する。オペレータはまず図6
(B)のコマンドメニューb1をマウス等で指示してモ
ード切換えウィンドウを呼出し、モード切換えメニュー
上の入出力ファイル管理モード(図示せず)を指示して
アプリケーションモードを入出力ファイル管理モードと
する(ステップS501)。次に、コマンドメニューb
2を指示して原稿を格納するBOXを指定し、入力実行
メニューb3を指示する(ステップS502)。次に、
オペレータは入力装置1を用いて図8(A)の原稿G1
(版下台紙)を線画として入力する(ステップS50
3)。原稿の入力が完了すると、当該BOXに格納され
ている画像データの一覧が、検索画面としてページエリ
アa1に図6(B)のように表示される。
【0021】同様に図8(B),(C)の原稿G2,G
3を入力し(ステップS501〜S504)、入力操作
を終了する。なお、ステップS502におけるBOXの
指定は同一BOXへ格納するのであれば指定する必要は
ない。また、原稿の入力は以下のレイアウト編集作業時
に必要な都度行なっても良い。次に、オペレータはアプ
リケーションモードを画像加工モードとし、編集を行な
いたいBOXを指示し、図6(C)に示すように、当該
BOXに格納されている画像データの一覧を表示させ
る。そして、図6(C)の検索画面上で版下台紙の画像
G1をマウス等の入力操作手段を用いて指示する。指示
された画像G1は、図7(D)に示すように、レイアウ
ト編集画面のページエリアa1に表示される(ステップ
S505)。なお、ページエリアa1上に表示される画
像は、全てWYSIWYG(What You See
Is What You Getの略で、CRT画面
上で見た通りにハードコピーが得られることを意味す
る)に表示される。
【0022】次に、オペレータは、図7(D)の版下台
紙G1の枠F1に写真G2を貼り込む準備としてマウス
等の入力操作手段を用いて貼り込む領域を指定した後、
検索画面を表示して貼り込む画像(写真G2)を選択す
る。このとき、写真画像の左右上下位置はマウス等の入
力操作手段を用いてトリミングすることができる(ステ
ップS506)。そして、処理実行メニューを指示する
と、処理が実行され図7(E)に示すような貼り込み処
理後の画面が表示される。
【0023】次に、図8(C)の原稿G3の「●トピッ
クス」という文字を貼り込むために、同様に貼り込む領
域を決定した後に検索画面を表示して貼り込む文字画像
を選択表示し、処理実行コマンドを指示する。続いて、
スミノセ指示を行なうことにより図7(F)に示すよう
な所望の版下画像が得られる(ステップS507)。こ
のように文字であってもイメージとして画像をスキャン
して合成し、必要に応じて白抜き,白フチ,袋文字,網
文字等の指示を行なうことで、フォントを保有していな
くても容易に印刷用版下を作りあげることができる。な
お、ステップS506,S507での画像の合成処理に
おいて、画像は入力順に上に重なって合成され、階調部
(写真,平網,網文字)は不透過でその下と合成され、
線画部は透過でその下で合成され、更に白抜き部はその
下の画像が消去されて合成される。
【0024】加工編集が終了すると、オペレータは新規
保存コマンドにより編集画像を保存した後(ステップS
508)、検索画面上で出力画像を指示し、出力実行コ
マンドで出力装置への出力を指示する。これにより出力
装置5から図9に示す印刷用版下が出力され(ステップ
S509)、全ての処理を終了する。なお、複数個の画
像を一度に出力したい場合には、検索画面上で出力画像
を全て指示した後、出力指示をすれば良い。
【0025】次に、本発明の画像処理システムの拡張構
成の一例を説明する。図2は本発明システムの拡張構成
例を図1に対応させて示すブロック図であり、同一構成
箇所は同符号を付して説明を省略する。同図において網
目で示される部分は、各装置とも互いに独立に複数台増
設可能なことを示している。パーソナルコンピュータ4
00は、入出力コントローラ300に接続されていない
オフラインのパーソナルコンピュータを示しており、光
磁気ディスク201によるデータの授受により、パーソ
ナルコンピュータ200と同様に編集用パーソナルコン
ピュータとして使用できる。なお、画像処理を行なう制
御プログラムは各パーソナルコンピュータとも同一のも
のである。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の画像処理システム
によれば、パーソナルコンピュータ自体に画像データの
格納制御手段と出力装置用データの生成/出力を行なう
出力制御手段とを備え、入出力コントローラを介して入
力装置,出力装置との制御を行なうので、中間処理装置
であるファイルサーバとイメージセッタとを削除するこ
とができる。したがって、画像処理システムの機能を維
持したままで小型化及び低価格化を図ることが可能とな
る。また、入力装置から得た画像データやレイアウト編
集済みの画像データを光磁気ディスク等の記憶媒体に格
納し、格納されている画像データをオフラインのパーソ
ナルコンピュータからも利用することができるので、編
集用パーソナルコンピュータの増設台数の制限がなくな
るとともに編集用パーソナルコンピュータの設置場所の
制約がなくなる。さらに、各パーソナルコンピュータで
並行して編集作業を行ない、編集データを組合せて印刷
用版下を作成することにより作成時間を大幅に短縮する
ことが可能となる。また、印刷用版下の出力は少なくと
も2版出力が行なえるようにしているので、カラー印刷
に容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理システムの基本構成例を示す
ブロック図である。
【図2】本発明システムの拡張構成例を示すブロック図
である。
【図3】図1のパーソナルコンピュータの構成例を示す
ブロック図である。
【図4】図1のパーソナルコンピュータの動作例を示す
フローチャートである。
【図5】本発明システムのレイアウト編集等の操作例を
説明するためのフローチャートである。
【図6】図1のパーソナルコンピュータのCRT表示部
の画像構成例と表示画面例を示す図である。
【図7】図1のパーソナルコンピュータの表示画面例を
示す図である。
【図8】本発明システムの版下作成例に用いる原稿の例
を示す図である。
【図9】本発明システムによる版下作成の出力イメージ
を示す図である。
【図10】従来の画像処理システムの構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
200 パーソナルコンピュータ 201 光磁気ディスク 210 格納制御手段 230 出力制御手段 300 入出力コントローラ 301 入出力インターフェイス 302 拡張ボックス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読取る入力装置と、入出力コント
    ローラを介して前記入力装置からのデータを記憶媒体に
    格納し、格納された画像データを必要に応じて表示部に
    表示しながらコマンド指示によりレイアウト編集するよ
    うになっているパーソナルコンピュータと、前記パーソ
    ナルコンピュータからの編集データを前記入出力コント
    ローラを介して入力して印刷用版下を出力する出力装置
    とで構成される画像処理システムにおいて、前記パーソ
    ナルコンピュータに、前記入力装置からのデータに基づ
    いて出力装置用データ,検索用データ及び編集用データ
    から成る画像データを生成し、前記記憶媒体に格納する
    格納制御手段と、画像出力指示により当該画像データの
    論理演算を行ない合成演算後の出力装置用データを生成
    し、前記入出力コントローラへの出力を行なう出力制御
    手段とを備えたことを特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 前記記憶媒体が光磁気ディスクである請
    求項1に記載の画像処理システム。
  3. 【請求項3】 前記記憶媒体によるデータの授受によ
    り、前記入出力コントローラに接続されるパーソナルコ
    ンピュータ及び接続されないパーソナルコンピュータの
    いずれのパーソナルコンピュータでも前記レイアウト編
    集を行なえるようにした請求項1に記載の画像処理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記出力装置への印刷用版下の出力は、
    入力操作手段を用いて設定された線数,角度に基づいて
    少なくとも2版出力が行なえるようになっている請求項
    1に記載の画像処理システム。
JP2469193A 1993-01-20 1993-01-20 画像処理システム Pending JPH06217109A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007264423A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Fujifilm Corp デジタルデータ処理方法およびこれを用いるデジタル露光装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007264423A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Fujifilm Corp デジタルデータ処理方法およびこれを用いるデジタル露光装置

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