JP3459962B2 - 収納ケース用の把手 - Google Patents

収納ケース用の把手

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JP3459962B2 JP15765498A JP15765498A JP3459962B2 JP 3459962 B2 JP3459962 B2 JP 3459962B2 JP 15765498 A JP15765498 A JP 15765498A JP 15765498 A JP15765498 A JP 15765498A JP 3459962 B2 JP3459962 B2 JP 3459962B2
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、整理ボックス等におい
て使用される収納ケースのための把手に関し、特に、収
納ケースや整理ボックスが組立式のものである場合に適
した把手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】整理ボックスや衣裳ケース等の箱物は、
安価でかつデザイン的にも優れたものとすることができ
るため、最近では合成樹脂製のものが主流となってきて
いる。しかも、これらの整理ボックス等は、所謂組立式
のものとしておいて、梱包や運搬・保管を行い易くする
ようにしている。
【0003】このような整理ボックス等においての主構
成部材は「収納ケース」であるが、この収納ケースに
は、当然これを引き出すための「把手」が必要である。
このような収納ケースにおける把手としては、前面板の
一部に形成した「手掛け」が採用されていたのである
が、手を掛けるための空間を前面板に確保しておかなけ
ればならないから、その分のスペース確保が問題となっ
ていた。つまり、「手掛け」を含む合成樹脂製の前面板
は、その平面化を確保しながら形成しようとすると、板
厚が(内部を空洞にするにせよ、充実体にするにせよ)
厚くならざるを得なかったのである。
【0004】前面板が厚くなれば、その製造コストが高
くなるだけでなく、組立式のものとしての梱包作業にも
支障を来すことになるため、別部材で形成した「把手」
を薄く形成した前面板に取付けるようにすることが考え
られる。ところが、この「把手」を梱包前の前面板に固
定したものとすると、その一部が前面板から大きく突出
することになって、梱包が良好に行えないことになる。
【0005】このため、この種の組立式整理ボックスに
ついて、その「把手」も組立式のものとしておいて、使
用者に組み立ててもらう構造のものとすることが考えら
れる。ところが、この「把手」は、これに力が直接掛け
られることになるから、組立てた後には確実に前面板に
固定されていなければならない。
【0006】また、前面板に組立てられるべき「把手」
は、収納ケース等の前面側に位置して、収納ケースの言
わば「顔」を構成することになるから、その色やデザイ
ンが重要になってくる。換言すれば、この「把手」は、
使用者の好みに応じて自由に変更できるようにしておく
と、商品としての価値を高めることができることにな
る。
【0007】このうような把手としては、例えば実公昭
56−33390号公報に示された「引出しにおける把
手取付装置」がある。この装置では、上記公報の実用新
案登録請求の範囲の記載からすると、図16にも示すよ
うに「引出しの前面板の上面水平片の要所に、適数の係
合孔を穿設するとともに、把手の下面に、上記係合孔に
嵌入して側方移動することにより、係合孔の一側縁と係
合しうる切込溝付係合片を設け、かつ前面板に重合され
る裏板の上端における前向片に、前記切込溝が係合孔の
一側縁と係合した状態における係合片が適正に嵌合しう
る後向きの切込孔を設け、該裏板を前面板に取付けるよ
ことにより、前記係合片が側方移動して、係合孔より抜
けるのを阻止してなる」ものである。
【0008】この図16に示した従来の装置では、上記
公報の第3欄に記載されているように、「把手3を前面
板1に、極めて簡単に、かつ着脱自在に取付けることが
でき、しかもビス等を使用しないので体裁がよい」ので
あるが、上記請求の範囲の記載の通り、「裏板6を前面
板1に取付け」なければならないものである。つまり、
この図16に示した従来の装置では、把手3を前面板1
に取付けるに際しては、前面板1に重合される裏板6が
必要であるだけでなく、これらの前面板1と裏板6と
は、強制勘合しなければならないだけでなく、部品点数
を増大させなければならなくなって、組立式のものとす
るには好ましくないのである。
【0009】そこで、本発明者は、収納ケースの前面板
に把手を簡単に取付けることができて、部品点数の増大
も招かないようにするにはどうしたらよいか、について
種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのであ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとす
る課題は、把手を前面板に対して簡単に取付けられるよ
うにすることである。
【0011】すなわち、本発明の目的とするところは、
収納ケースの前面板に対して簡単に取付けることができ
てその取付状態が非常に堅固であり、しかも合成樹脂に
より一体成形することができて単一部品とすることので
きる収納ケース用の把手を簡単な構造によって提供する
ことにある。また、本発明のさらに目的とするところ
は、方向性を間違えることなく取付けられる把手を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述
する実施の形態の説明中において使用する符号を付して
説明すると、「本体枠20aに対して出入自在に嵌挿さ
れる収納ケース20に取付けられて合成樹脂により一体
成形される把手10であって、収納ケース20の前面
21前面に形成した凹所22内に、スライド方向の両端
が収納され、この収納後に、両端が凹所22の両側に形
成してある段部23に当接することになる基板11と、
この基板11の裏面に突出形成されて凹所22内に形成
した係合孔24内にスライド係合される係合突起13
と、この係合突起13と基板11との間に形成されて係
合孔24の端部に位置する前面板21の一部を嵌合させ
る嵌合溝14と、基板11の前面側に一体成形した把手
本体12とにより構成したことを特徴とする収納ケース
20用の把手10」であり、請求項2に係る発明の採っ
た手段は、上記請求項1の把手10について、「係合突
起13に、そのスライド方向となる位置に嵌入面取部1
3aを形成したこと」である。
【0013】すなわち、この把手10は、ポリプロピレ
ンを代表とする合成樹脂により一体的に成形したもので
あり、組立式の収納ケース20の前面板21に道具も他
の部品も必要とせずに取付けられるようにしたものであ
る。そして、この把手10は、収納ケース20や本体枠
20aを組立てる際に使用される各部品とともに、収納
ケース20等の構成部材とともに梱包されるものであ
り、図5〜図9に示すように、コンパクトな形状を有し
たものである。
【0014】この把手10を、収納ケース20の前面板
21に取付けるには、次のようになされる。まず、前面
板21側においては、図13に示すように、2つの係合
孔24が形成してあるから、これら係合孔24に把手1
0側の各係合突起13を係合させるのである。なお、こ
の図13は、前面板21の下方部分が図示上方側となる
ように示してあり、図14〜図15についても、この図
14と同様に示してある。
【0015】さて、この把手10を前面板21側に完全
に取付けたときには、図15に示すように、把手10を
構成している基板11が前面板21の前面側に形成して
ある凹所22内に完全に収納されるのであり、この基板
11は、把手10を前面板21側に取付ける前は、図1
4の図示右側に示す係合突起13が邪魔になってそのま
までは凹所22内には入らないものである。
【0016】この把手10は、ポリプロピレンを代表と
する合成樹脂を材料として一体成形したものであった。
つまり、この把手10の基板11は、金属板とは異って
ある程度の弾力を有するものであるから、図14に示す
ように、この基板11を前面板21側の凹所22内に収
納すべく少し押し込めば、各係合突起13が前面板21
側の各係合孔24内に入り得る状態に撓むことになる。
また、各係合突起13には嵌入面取部13aが形成して
あるから、基板11が撓むことによって、全ての係合突
起13が各係合孔24内に入り込むことになる。そこ
で、基板11が凹所22内に完全に入り込むように更に
押し込むのである。
【0017】この状態では、各係合突起13がそのスラ
イド方向に形成してある嵌入面取部13aの近傍のみに
よって前面板21に係合されているのみであるから、完
全に取付けるために、この把手10全体を、図14の図
示左方へスライドさせるのである。このスライド操作に
よれば、各係合突起13と基板11との間には嵌合溝1
4が形成してあったから、この嵌合溝14内に前面板2
1の凹所22を形成している端部が嵌入されることにな
り、把手10は前面板21に対して図15に示すように
取付けられることになるのである。
【0018】勿論、嵌合溝14の幅は、前面板21の厚
さより少し小さくしてあるから、前面板21の端部がこ
の嵌合溝14内に嵌入されてしまえば、把手10の基板
11が図15の状態から図14の状態に戻ることは殆ん
どない。しかも、この基板11の図15の図示両端部
、前面板21の凹所22によって形成された段部23
に当接するから、図15に示された状態は、把手10そ
れ自体が前方に引かれても、各係合突起13と前面板2
1との係合によって維持されることになる。
【0019】従って、この把手10は、前面板21に対
する取付けが、把手10の前面板21側への押圧と、図
14及び図15の図示左方へのスライドとによって簡単
に行うことができるのであり、一旦前面板21に取付け
られた把手10は、その基板11の両端が、凹所22内
に隙間を設けることなく収納されていることになり、凹
所22内で左右に動くことが無く、前面板21から簡単
には外れないのである。
【0020】さて、この把手10については、図6〜図
8に示すように、各係合突起13の同一位置に、スライ
ド方向へさらに突出するとともに、前面板21の各係合
孔24に連続して形成した第2係合孔25内にスライド
係合される位置決め突起15を、嵌合溝14を介して突
出形成し、この位置決め突起15のスライド方向端部に
嵌入面取部15aが形成してある。
【0021】すなわち、この把手10では、図6及び図
8に示すように、各係合突起13に位置決め突起15を
一体成形したものであり、これら各位置決め突起15が
嵌入される第2係合孔25を、前述した凹所22に連続
したものとして、図10、図13〜図15に示すように
形成したものである。
【0022】これにより、この把手10は、その各位置
決め突起15の存在によって、その方向性が目視確認で
きる一定のものとなり、前面板21側の係合孔24及び
第2係合孔25に対して、把手本体12が同一位置とな
るように取付けることができることになる。また、各位
置決め突起15は、スライド方向に突出するものである
から、把手10の前面板21に対する取付けに支障を生
じさせるものでもなく、把手10全体の一体成形にも何
等の支障も生じさせない。
【0023】従って、この把手10は、この把手10の
前面板21に対する取付けを、把手本体12の図1に示
した位置通りに間違いなく行うことができるだけでな
く、その取付作業が簡単に行えて、把手10それ自体の
製造も簡単に行えるのであり、各係合突起13には嵌入
面取部13aが形成してあったから、基板11が撓むこ
とによって、全ての係合突起13が凹所22内に入り込
むことになるのである。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、以上のように構成した各発
明を、図面に示した実施の形態に基づいて説明するが、
図面に示した把手10は、上記各請求項に係る発明を実
質的に含むものであるため、以下では、この実施形態に
係る把手10を中心に説明することとする。
【0025】さて、図1〜図3には、本発明に係る把手
10を取付けた3つの収納ケース20が示してあり、こ
れらの収納ケース20は本体枠20aに対して出入自在
なものとなっている。そして、これらの収納ケース20
及び本体枠20aは、それぞれ組立て可能なものであ
り、本発明の把手10は、収納ケース20の前面板21
に対して、図15に示したように、組立て者によって取
付けられたものである。
【0026】この実施形態の把手10は、収納ケース2
0の前面板21前面に形成した凹所22内に、スライド
方向の両端が収納され、この収納後に、両端が凹所22
の両側に形成してある段部23に当接することになる
板11と、この基板11の裏面に突出形成されて凹所2
2内に形成した係合孔24内にスライド係合される複数
の係合突起13と、この係合突起13と基板11との間
に形成されて係合孔24の端部に位置する前面板21の
一部を嵌合させる嵌合溝14と、係合突起13のスライ
ド方向端部に形成した嵌入面取部13aと、基板11の
前面側に一体成形した把手本体12とを有しているとと
もに、特に図6及び図8に示したように、当該把手10
全体の方向性をもたせるために、各係合突起13と一体
的にかつ同一位置に位置決め突起15が形成してある。
各位置決め突起15の突出方向は、後述する取付け時の
スライド方向と同じである。
【0027】この把手10は、上述した各部分ととも
に、ポリプロピレンを代表とする合成樹脂を材料として
一体成形したものであるから、この材料を省略するため
と、手でつまんだときの滑り止めを図すために、収納ケ
ース20の前面板21より前方に突出することになる把
手本体12の下面には、図5及び図8等に示したよう
に、材料抜き16が形成してある。
【0028】なお、本実施形態の把手10では、その把
手本体12について、図1、図5及び図9等に示したよ
うな単純な形状のものとしたが、この把手本体12のデ
ザインは自由に変更することができるものであることは
言うまでもない。
【0029】この把手本体12の背面側には、図6〜図
9に示したように、基板11が一体的に形成してあり、
この基板11のさらに背面には、図6〜図8に示したよ
うな係合突起13及び位置決め突起15が嵌合溝14を
介して、取付時における把手10のスライド方向側に向
けて突出形成してある。これら係合突起13及び位置決
め突起15の上記スライド方向側の面には、図6及び図
8に示したように、嵌入面取部13a・15aがそれぞ
れ形成してあって、これにより、図14に示した取付嵌
入時に、各係合突起13及び位置決め突起15が前面板
21側の係合孔24及び第2係合孔25内に円滑に係合
し得るようにしてある。
【0030】これらの係合突起13及び位置決め突起1
5と基板11との間には、図4及び図14に示したよう
に、係合孔24または第2係合孔25内に露出している
前面板21の端部が嵌入されることになる嵌合溝14が
形成してある。この嵌合溝14は、その中に前面板21
の端部が無理嵌めされて保持できるようにするために、
その幅を前面板21の厚さよりも少し小さくなるように
してある。
【0031】以上の嵌合溝14や位置決め突起15が係
合されるためには、収納ケース20側の前面板21に
は、これに合うための係合孔24及び第2係合孔25
が、例えば図13に示したように形成してあることは言
うまでもない。勿論、第2係合孔25は、図15中の矢
印で示した把手10のスライド方向に位置して係合孔2
4と連続するものであり、各係合孔24に対して同一位
置(図13では図示上方部分)に形成してある。
【0032】これらの係合孔24及び第2係合孔25
は、図4及び図15等にて示したように、把手10側の
基板11が完全に収納される凹所22の座面に形成した
ものである。そして、この凹所22内に基板11を完全
に収納したときには、各嵌合溝14及び位置決め突起1
5は、係合孔24及び第2係合孔25に完全に係合され
ることになるものである。また、凹所22の大きさとし
ては、図14に示した上下方向については、基板11の
当該凹所22内での位置決めを行うために両者同一幅と
してあるが、基板11の図15に示したスライド方向の
長さについては、凹所22のそれよりも小さくなるよう
にしてある。何故なら、基板11を図15の矢印方向に
スライドさせることにより、把手10側の嵌合溝14内
に前面板21の一部を嵌入させなければならないからで
ある。
【0033】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明においては、
上記実施形態にて例示した如く、収納ケース20の前面
板21前面に形成した凹所22内に、スライド方向の両
端が収納され、この収納後に、両端が凹所22の両側に
形成してある段部23に当接することになる基板11
と、この基板11の裏面に突出形成されて凹所22内に
形成した係合孔24内にスライド係合される係合突起1
3と、この係合突起13と基板11との間に形成されて
係合孔24の端部に位置する前面板21の一部を嵌合さ
せる嵌合溝14と、基板11の前面側に一体成形した把
手本体12とにより構成したことにその構成上の主たる
特徴があり、これにより、収納ケースの前面板に対して
簡単に取付けることができてその取付状態が非常に堅固
であり、しかも合成樹脂により一体成形することができ
て単一部品とすることのできる収納ケース用の把手10
を、簡単な構造によって提供することができるのであ
る。
【0034】また、一旦前面板21に取付けられた本発
明に係る把手10は、その各係合突起13に嵌入面取部
13aが形成してあったから、基板11が撓むことによ
って、全ての係合突起13を凹所22内に容易に入り込
ませることができるのであり、その基板11の両端が、
凹所22内に隙間を設けることなく収納されていること
になり、凹所22内で左右に動くことが無く、前面板2
1から簡単には外れないのである。
【0035】特に、この把手10によれば、各係合突起
13の同一位置に、スライド方向へさらに突出するとと
もに、前面板21の各係合孔24に連続して形成した第
2係合孔25内にスライド係合される位置決め突起15
を、嵌合溝14を介して突出形成し、この位置決め突起
15のスライド方向端部に嵌入面取部15aを形成した
から、方向性を間違えることなく取付けることのできる
把手10を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る把手を適用した収納ケースの正
面図である。
【図2】 同平面図である。
【図3】 同右側面図である。
【図4】 図1中の1−1線に沿ってみた部分拡大横断
面図である。
【図5】 本発明の把手を示すもので、右半分を断面図
にして示した正面図である。
【図6】 同背面図である。
【図7】 同平面図である。
【図8】 同座面図である。
【図9】 同拡大右側面図である。
【図10】 収納ケースの前面板を示す部分拡大正面図
である。
【図11】 図10の2−2線に沿ってみた部分拡大断
面図である。
【図12】 図10の3−3線に沿ってみた部分拡大断
面図である。
【図13】 同前面板の係合孔及び第2係合孔を中心に
してみた部分破断斜視図である。
【図14】 同前面板に把手を取付ける際の初期の状態
を示した部分斜視図である。
【図15】 基板を図示左方へスライドさせ終ったとき
の部分斜視図である。
【図16】 従来の技術を示す一部破断正面図である。
【符号の説明】
10 把手 11 基板 12 把手本体 13 係合突起 13a 嵌入面取部 14 嵌合溝 15 位置決め突起 15a 嵌入面取部 16 材料抜き 20 収納ケース 20a 本体枠 21 前面板 22 凹所 23 段部 24 係合孔 25 第2係合孔
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 95/02 501 A47B 95/02 503 A47B 95/02 505

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体枠に対して出入自在に嵌挿される収
    納ケースに取付けられて合成樹脂により一体成形される
    把手であって、 前記収納ケースの前面板前面に形成した凹所内に、スラ
    イド方向の両端が収納され、この収納後に、両端が前記
    凹所の両側に形成してある段部に当接することになる
    板と、この基板の裏面に突出形成されて前記凹所内に形
    成した係合孔内にスライド係合される係合突起と、この
    係合突起と前記基板との間に形成されて前記係合孔の端
    部に位置する前面板の一部を嵌合させる嵌合溝と、前記
    基板の前面側に一体成形した把手本体とにより構成した
    ことを特徴とする収納ケース用の把手。
  2. 【請求項2】 前記係合突起に、そのスライド方向とな
    る位置に嵌入面取部を形成したことを特徴とする請求項
    1に記載の収納ケース用の把手。
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