JPS6212636Y2 - - Google Patents

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JPS6212636Y2
JPS6212636Y2 JP1980190000U JP19000080U JPS6212636Y2 JP S6212636 Y2 JPS6212636 Y2 JP S6212636Y2 JP 1980190000 U JP1980190000 U JP 1980190000U JP 19000080 U JP19000080 U JP 19000080U JP S6212636 Y2 JPS6212636 Y2 JP S6212636Y2
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JP
Japan
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plate
heading piece
recess
piece
heading
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JP1980190000U
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JPS57113983U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、レターケース、家庭用小物整理箱等
における抽斗等の見出し片取付装置に関する。
従来、カードキヤビネツトの取手部に見出し片
を取付けたもの(たとえば実公昭39−7822号公
報)が知られている。しかしながら、この従来の
見出し片の取付け構造では、構造が複雑で、コス
トアツプになり、しかも、見出し片と透明保護板
とを取手部の表面に設けた溝にスライド式に差込
んで取付けるものであるため、見出し片の着脱が
非常に面倒であるとともに、見出し片および透明
保護板がそのスライド方向にずれてそれらの一端
が取手部の一端から食出し、その食出し部分が破
損するおそれがあり、また、透明保護板の表面と
取手部の表面とに段差が生じるために、取手部の
操作時に手ざわりが悪く、かつ、段差の部分に手
垢や埃等が溜り、非常に不衛生になる等の問題が
あつた。
本考案は、このような問題を解決するためにな
されたものであり、構造が簡単で、容易に製作で
きるとともに、見出し片の着脱を容易にし、見出
し片取付け時の作業性を向上させてコストダウン
を図り、かつ、見出し片が外れたり汚れたりする
ことなく、また、見出し片の取付け部に手垢や埃
等が溜ることを防止して衛生的に用いることがで
きる抽斗等の見出し片取付装置を提供するもので
ある。
本考案は、抽斗等の前面板の上辺部に前下がり
に傾斜した引手板が一体に突設され、引手板の上
部傾斜面に透明保護板の幅および長さに対応する
大きさで見出し片の厚みと透明保護板の厚みの和
に対応する深さを有する見出し片取付用凹部が設
けられ、この凹部内に見出し片が着脱自在に収納
されているとともに、透明保護板が上記凹部内に
嵌合されて見出し片の上面に配置された状態で、
透明保護板の側辺部裏面に突設された取付脚が上
記凹部に設けられた係止孔に着脱自在に係止され
ていることを特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を図によつて説明する。
抽斗1は、透明(不透明でもよい)プラスチツ
クにより成形し、その成形時に、前面板2の上辺
部に左右方向全巾にわたつて所定の角度θで前下
りの傾斜姿勢で突出する引手板3と、該引手板3
の左右両端に位置する棚受状の補強片4とを一体
成形する。また、引手板3の上部傾斜面にはほぼ
全域にわたつて見出し片取付用凹部5を設け、該
凹部5の左右両端に上下に貫通する係止孔6を設
け、中央部に係止突起7および透孔8を設ける。
なお、凹部5は、後述する保護板9の幅および
長さに対応する大きさで見出し片13の厚みと保
護板9の厚みの和に対応する深さに形成する。
一方、保護板9は、透明プラスチツクにより前
記凹部5に対応する形状に形成すると共に、左右
両端に前記係止孔6に係止される逆止突起状の取
付脚10を一体に突設する。該保護板9の上面1
1は凸面に形成し、この上面の上側辺部中央に前
記係止突起7に係止される係止部12を設ける。
而して、上記抽斗1を使用するときは、引手板
3の上部傾斜面に設けた凹部5内に、たとえば企
画、製造、営業等の見出し用文字を記載した見出
し片13を収納し、その上から保護板9を被せ、
該保護板9を凹部5内に嵌合させ、取付脚10を
係止孔6に係止させると共に、係止部12に係止
突起7を係止させることによつて該保護板9を着
脱自在に取付ける。
上記抽斗1は、たとえば第5図に示すようにレ
ターケース14内に上下複数段に出入自在に収納
して用いられる。このとき、引手板3を抽斗1の
前面板2の上辺部に左右全巾にわたつて設けてあ
るので、抽斗1の出入れ操作を簡便に行うことが
できる。しかも、見出し片13を引手板3の上面
に取付けているので、従来のように額縁状の見出
し片取付枠を別途に設ける必要がなく、製作が容
易となり、かつ、見出し片13が傾斜姿勢で取付
けられているので、非常に見易くなつている。さ
らに、見出し片上に配置した透明保護板9の上面
11を凸面に形成しているので、保護板9が凸レ
ンズの役目を果し、見出し片13に記載された文
字等を拡大してさらに見易くなつている。
なお、上記抽斗1の出入れ操作時に、引手板3
と保護板9とに手を掛けることになるが、保護板
9はある程度の厚みをもつた板状で強度的に強
く、しかも、取付脚10と係止孔6との係合およ
び係止突起7と係止部12との係合によつて固定
されているので、該保護板9および見出し片13
がずれたり外れたりするおそれがない。また、見
出し片13および保護板9が凹部5内に嵌込まれ
て保護板9の表面が引手板3の表面とがほぼ面一
になつているので、手触りがよく、かつ、上記従
来のように見出し片取付部に手垢や埃等が溜るお
それがなく、非常に衛生的である。
見出し片13に記載された文字等の書換えや見
出し片13の取換え等を行うときは、引手板13
の裏面中央の透孔8から適当な棒等の先端を突込
んで見出し片13および保護板9の中央部を突上
げ、あるいは、取付脚10の先端を押上げる等に
より、前記係止突起7と係止部12の係合および
取付脚10と係止孔6の係合を外せばよい。な
お、中央の係止突起7と係止部12および透孔8
に省略しても差支えない。
上記抽斗1は、上記レターケースに限らず、家
庭用小物整理箱にも用い得るものであり、また、
抽斗1を単独で書類等の整理用トレーとして用い
ることもできる。さらに、この場合第6図に示す
ように抽斗(トレー)をそのまま積重ねて用いる
ようにしてもよい。
以上説明したように、本考案によれば、構造が
簡単で製作が容易であり、見出し片の着脱も容易
で、作業性を向上でき、上記従来品に比べて大幅
なコストダウンを図ることができる。また、見出
し片を非常に見易くでき、かつ、見出し片および
保護板がずれたり外れたりすることなく、しか
も、見出し片の取付部に手垢や埃等が溜ることを
防止でき、非常に衛生的に使用できる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は抽斗の見
出し片および保護板を外した状態を示す分解斜視
図、第2図は見出し片の取付部分の中央を断面し
た正面図、第3図は第2図の−線断面図、第
4図は第2図の−線断面図、第5図はレター
ケースの抽斗に使用した例を示す斜視図、第6図
はトレーに使用した例を示す斜視図である。 1……抽斗(トレー)、2……前面板、3……
引手板、5……見出し片取付用凹部、6……係止
孔、9……透明保護板、10……取付脚、13…
…見出し片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 抽斗等の前面板の上辺部に前下がりに傾斜した
    引手板が一体に突設され、引手板の上部傾斜面に
    透明保護板の幅および長さに対応する大きさで見
    出し片の厚みと透明保護板の厚みの和に対応する
    深さを有する見出し片取付用凹部が設けられ、こ
    の凹部内に見出し片が着脱自在に収納されている
    とともに、透明保護板が上記凹部内に嵌合されて
    見出し片の上面に配置された状態で、透明保護板
    の側辺部裏面に突設された取付脚が上記凹部に設
    けられた係止孔に着脱自在に係止されていること
    を特徴とする抽斗等の見出し片取付装置。
JP1980190000U 1980-12-29 1980-12-29 Expired JPS6212636Y2 (ja)

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JP1980190000U JPS6212636Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

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JP1980190000U JPS6212636Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

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Publication Number Publication Date
JPS57113983U JPS57113983U (ja) 1982-07-14
JPS6212636Y2 true JPS6212636Y2 (ja) 1987-04-01

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ID=29994283

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2626772B2 (ja) * 1987-12-01 1997-07-02 東京エレクトロン株式会社 プローブ装置
JP2509322Y2 (ja) * 1993-09-22 1996-09-04 株式会社岡村製作所 事務用トレ―の見出しカ―ド装着装置

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JPS4813113B1 (ja) * 1968-07-17 1973-04-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4813113U (ja) * 1971-06-26 1973-02-14

Patent Citations (1)

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JPS4813113B1 (ja) * 1968-07-17 1973-04-25

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Publication number Publication date
JPS57113983U (ja) 1982-07-14

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