JPH0242195Y2 - - Google Patents

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JPH0242195Y2
JPH0242195Y2 JP4001985U JP4001985U JPH0242195Y2 JP H0242195 Y2 JPH0242195 Y2 JP H0242195Y2 JP 4001985 U JP4001985 U JP 4001985U JP 4001985 U JP4001985 U JP 4001985U JP H0242195 Y2 JPH0242195 Y2 JP H0242195Y2
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unit
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JP4001985U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は外観形態もしくは機能形態が異なる複
数のケースユニツトを積み重ねて使用する収納ケ
ースに関する。
従来から引出しケースユニツト上に、上部開口
タイプの物入れケースユニツト、たとえばタオル
ケースユニツト等を載置する収納ケースが知られ
ている。これにあつては、常さほど頻繁に使用し
ないもの、たとえば備畜用としての石ケン類を引
出しケースユニツトに収納し、物入れケースユニ
ツトには日常多用するもの、たとえばタオルを取
り出しやすい形でおさめておくことができる。
ところで上記引出しケースユニツトおよびタオ
ルケースユニツトは合成樹脂で一体成形されたも
のである。そのため引出しケースユニツトとタオ
ルケースユニツトとを別工程で製作した後、両者
を組合せて収納ケースとするのが一般的である。
ところが、このような製作であれば、各ケース
ユニツトに形態的にバリエーシヨンを持たせるた
めには、高価な金型をそれぞれの形態に応じて製
作する必要がある。また、その形態自体も金型の
制約を受けておのずと単純な形態のものしか製作
できず、製作コストがかかる割には見栄えのしな
いものしか製作できない問題を有していた。
本考案は上記の事情に着目してなされたもので
あり、その目的とするところは、製作が容易でか
つ形態的に多種多様なケースユニツトを組合わせ
ることのできる収納ケースを提供することにあ
る。
即ち、本考案は、底壁部と左右立壁部とからな
るコ字形状のケース本体を引出しケースユニツト
と物入れケースユニツトの共通部材として、引出
しケースユニツトあつては該ケース本体に係脱自
在な天板を取付け、かつ内部に引出しを収め、物
入れケースユニツトにあつては上記ケース本体の
前後面部に係脱自在に塞板を取付けて上部を開放
し、この物入れケースユニツトを引出しケースユ
ニツトの上に積み重ねるようにしたことを特徴と
する。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して詳述
する。
第1図は、収納ケースの外観斜視図、第2図は
その要部の分解斜視図である。この実施例の収納
ケースは、複数の引出しケースユニツト1と単一
のタオルケースユニツト2の2種類のケースユニ
ツトからなつている。
これらケースユニツト1,2はケース本体3を
共通部材として、機能に応じて天板4、引出し
5、塞板6等の補助構成部材を選択使用してい
る。
ケース本体3は、底壁部3と左右立壁部3b,
3cとを一体に形成したコ字形状の合成樹脂部材
である。このケース本体3の左右立壁部3b,3
cには、係止孔3d…が設けられいる。また、ケ
ース本体3の底壁部3aと左右立壁部3b,3c
との内側コーナ部分には、底壁部3aの前端近傍
部位から後端近傍部位にわたつて係止突条3fが
一体に設けられている。さらに、ケース本体3の
底壁部3aの裏面には、この裏面周縁に沿つて突
条3eが一体に設けられている。
前記天板4は、ケース本体3上を覆う方形板形
状のものであり、この天板4の上面には、前記ケ
ース本体3の突条3eと嵌合関係にある周縁を除
いて浅い深さの陥没部4aが形成されている。ま
た、天板4の四隅には、下方へ突設した係止突部
4b……が一体に設けられる。
前記引出し5は、上面開口の箱体であり、底壁
部5aと左右側壁部5b,5cとの外部コーナ部
5dは、前面壁部5eの両側下端5e′を残してテ
ーパ状に形成されている。
前記塞板6,6は、前記ケース本体3の前後面
を閉塞する板状体のものであり、両端には先端が
下方に向う係止突部6a,6aが一体に配設され
ている。
そして、引出しケースユニツト1にあつては共
通部材であるケース本体3の係止孔3dに天板4
の係止突部4b…を突入係合させて、ケース本体
3に天板4を取付け、かつ内部に引出し5を収容
して製作され、物入れケースユニツト2にあつて
は、ケース本体3の前後に塞板6,6を、ケース
本体3の係止孔3dに閉塞板6,6の係止突部6
a,6aを突入係合して取付けて製作される。
そして、ケース本体3の係止突条3f,3f
は、引出しケースユニツト1の場合、引出し5の
ガイドをなすとともに、引出し5の前面壁両側下
端部5e′と端面3f′,3f′とが当接して引出し5
のストツパーとなる。また、この係止突条3f,
3fは物物入れケースユニツトの場合、内部にた
まつたほこり等を手指で取り除きやすくできるも
のである。
なお、上記ケース本体3、天板4、引出し5、
および塞板6,6は、たとえばAS樹脂等で成型
されたものである。
以上説明してきたように、本考案の収納ケース
は、最上段のたとえばタオルケースユニツトとな
る物入れケースユニツトと、下段側の引出しケー
スユニツトとからなり、両者ケースユニツトは共
通した基本構成部材であるケース本体に、形態を
変えた補助構成部材としての天板、引出し、塞板
を選択的に組付可能にして、各形態あるいは機能
に特色のあるケースユニツトを形成しうるもので
あるため、各構成部材を成型する金型が従来の一
品成型金型にくらべて複雑な形状の製作が可能と
なり、上記基本構成部材たるケース本体と補助構
成部材との組合せを変えるだけで形態の異なつた
収納ケースが簡単に製作できる。しかもこのよう
な関係が成立するため、従来のように異なるケー
スユニツトごとに生産する必要がなく、ケース本
体たる基本構成部材の生産ラインに天板、引出
し、塞板等の補助構成部材を投入して組付けるだ
けで多種のケースユニツトを製作できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示
し、第1図は収納ケースの外観斜視図、第2図は
分解斜視図である。 1……引出しケースユニツト、2……物入れケ
ースユニツト、3……ケース本体、4……天板、
5……引出し、6……塞板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底壁部と左右立壁部とからなるコ字形状のケー
    ス本体を引出しケースユニツトと物入れケースユ
    ニツトの共通部材として、引出しケースユニツト
    にあつては該ケース本体に係脱自在な天板を取付
    け、かつ内部に引出しを収め、物入れケースユニ
    ツトにあつては上記ケース本体の前後面部に係脱
    自在に塞板を取付けて上部を開放し、この物入れ
    ケースユニツトを引出しケースユニツトの上に積
    み重ねるようにしたことを特徴とする収納ケー
    ス。
JP4001985U 1985-03-20 1985-03-20 Expired JPH0242195Y2 (ja)

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JP4001985U JPH0242195Y2 (ja) 1985-03-20 1985-03-20

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JP4001985U JPH0242195Y2 (ja) 1985-03-20 1985-03-20

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Publication Number Publication Date
JPS61156540U JPS61156540U (ja) 1986-09-29
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JP4535593B2 (ja) * 2000-10-06 2010-09-01 アイリスオーヤマ株式会社 収納ケース

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JPS61156540U (ja) 1986-09-29

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