JPH02252411A - 合成樹脂製の引出し - Google Patents
合成樹脂製の引出しInfo
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- JPH02252411A JPH02252411A JP1072791A JP7279189A JPH02252411A JP H02252411 A JPH02252411 A JP H02252411A JP 1072791 A JP1072791 A JP 1072791A JP 7279189 A JP7279189 A JP 7279189A JP H02252411 A JPH02252411 A JP H02252411A
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Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は合成樹脂製の引出しに関するものである。
[従来の技術]
従来9合成樹脂にて成形される引出しは、引出し全体を
透明な合成樹脂で成形するが、又は引出し全体を不透明
な合成樹脂で成形するかして、製造されていた。
透明な合成樹脂で成形するが、又は引出し全体を不透明
な合成樹脂で成形するかして、製造されていた。
[発明が解決しようとする課M]
上記、従来の全体を透明な合成樹脂で成形された引出し
は、一般的に透明な合成樹脂は材料として耐衝撃性が低
く、成形時、内部応力のため割れやすく、また使用時に
壊れやすい欠点がある。
は、一般的に透明な合成樹脂は材料として耐衝撃性が低
く、成形時、内部応力のため割れやすく、また使用時に
壊れやすい欠点がある。
これに対して、不透明な合成樹脂で全体が成形された引
出しは、一般的に透明な合成樹脂材料よりも耐衝撃性等
の機械的強度が高く、また補強剤、増量剤を添力aして
成形することができ、それにより一層強度は高められる
。しかしながら、全体が不透明であるから、引出し外面
より、引出しに収納された物品を透視することができな
い等の欠点がある。
出しは、一般的に透明な合成樹脂材料よりも耐衝撃性等
の機械的強度が高く、また補強剤、増量剤を添力aして
成形することができ、それにより一層強度は高められる
。しかしながら、全体が不透明であるから、引出し外面
より、引出しに収納された物品を透視することができな
い等の欠点がある。
本発明は1以上の欠点を解消すべ〈発明されたもので、
引出し正面側より引出し内部に収納された物品を透視す
ることができ、かつ耐衝撃性等の機械的強度が高く、成
形時に割れにりく、使用時に壊れにくい引出しを提供す
ることを主たる目的とし、加えて前面板が固定された箱
状の引出しと引出し前面板が抜き出されたトレーに選択
使用でき、引出しとしての使用時には前面板が指等の接
触により上下方向にずれ、収納したものが脱落したりす
ることがなく、これに加えて引出しキャビネットに略格
上下に重ねて配設された状態で、前面部から塵埃、虫等
が入りにくいようにした引出しを提供することもその目
的とするものである。
引出し正面側より引出し内部に収納された物品を透視す
ることができ、かつ耐衝撃性等の機械的強度が高く、成
形時に割れにりく、使用時に壊れにくい引出しを提供す
ることを主たる目的とし、加えて前面板が固定された箱
状の引出しと引出し前面板が抜き出されたトレーに選択
使用でき、引出しとしての使用時には前面板が指等の接
触により上下方向にずれ、収納したものが脱落したりす
ることがなく、これに加えて引出しキャビネットに略格
上下に重ねて配設された状態で、前面部から塵埃、虫等
が入りにくいようにした引出しを提供することもその目
的とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記課題を解決し目的を達成するため、前板
部に開口を有する引出し本体を耐衝撃性の高い不透明な
合成樹脂で成形し、前記開口に着脱自在に装着される前
面板を耐衝撃性の低い透明な合成樹脂で鏡板状に成形し
たもので、その具体的な材料として、引出し本体に使用
される不透明合成樹脂としてはABS樹脂、前面板に使
用される透明合成樹脂としてはスチロール樹脂を選択し
たものであり、また、前面板の鍔部の下辺周縁より複数
の係合片を突設し、一方引出し本体の凹溝には複数の係
合孔を穿設し、この係合片を係合孔に弾性的に係合する
ようにし、さらに引出し本体には、積み重ねて使用する
際、下位の前面板の前面と略面一と手掛は後面板と、手
掛は溝を挾んで対向する手掛は前面板とからなる手掛は
部を備えてなることを、その構成とするものである。
部に開口を有する引出し本体を耐衝撃性の高い不透明な
合成樹脂で成形し、前記開口に着脱自在に装着される前
面板を耐衝撃性の低い透明な合成樹脂で鏡板状に成形し
たもので、その具体的な材料として、引出し本体に使用
される不透明合成樹脂としてはABS樹脂、前面板に使
用される透明合成樹脂としてはスチロール樹脂を選択し
たものであり、また、前面板の鍔部の下辺周縁より複数
の係合片を突設し、一方引出し本体の凹溝には複数の係
合孔を穿設し、この係合片を係合孔に弾性的に係合する
ようにし、さらに引出し本体には、積み重ねて使用する
際、下位の前面板の前面と略面一と手掛は後面板と、手
掛は溝を挾んで対向する手掛は前面板とからなる手掛は
部を備えてなることを、その構成とするものである。
[作 用]
本発明は、底板、左右側板、背板及び前板部からなる引
出し本体を耐衝撃性の高い不透明合成樹脂にて成形し、
従来の不透明合成樹脂にて一体成形したものとその機械
的強度においては略同じ位の強度を有すると共に、前面
板を透明合成樹脂にて鏡板状に成形したから、これを引
出し本体野前板部の開口に装着すれば引出しに収納した
物品を透視できる箱状の引出しとして機能し、前面板を
抜き出せば前面開口より書類等を出し入れできるトレー
として機能するものである。そして前面板を引出し本体
に装着するに、引出し本体の開口周縁の水平状の底部の
凹溝に複数設けられた係合孔に、前面板の鍔部の下辺周
縁の対応する個所に複数設けられた係合片が、前面板自
体が上面より見て多少前面側に凸状に湾曲成形されるこ
とにより、前方位にすれて成形されることになるから、
前面板を少し後方へ押圧しながら、係合片を係合孔に嵌
合させることにより係合片は係合孔に弾性的に係合され
た状態となって強固に装着されることになる。
出し本体を耐衝撃性の高い不透明合成樹脂にて成形し、
従来の不透明合成樹脂にて一体成形したものとその機械
的強度においては略同じ位の強度を有すると共に、前面
板を透明合成樹脂にて鏡板状に成形したから、これを引
出し本体野前板部の開口に装着すれば引出しに収納した
物品を透視できる箱状の引出しとして機能し、前面板を
抜き出せば前面開口より書類等を出し入れできるトレー
として機能するものである。そして前面板を引出し本体
に装着するに、引出し本体の開口周縁の水平状の底部の
凹溝に複数設けられた係合孔に、前面板の鍔部の下辺周
縁の対応する個所に複数設けられた係合片が、前面板自
体が上面より見て多少前面側に凸状に湾曲成形されるこ
とにより、前方位にすれて成形されることになるから、
前面板を少し後方へ押圧しながら、係合片を係合孔に嵌
合させることにより係合片は係合孔に弾性的に係合され
た状態となって強固に装着されることになる。
また、また、前面板を引出し本体に装着し、引出しとし
て使用する場合において、引出しキャビネットに略々上
下に複数の引出しを重ねて配設された状態で、前面板は
やや後退して設けられているため、前面板の前面と引出
し本体の手掛は後面板の前面とは上下面一となり、また
加えて上部引出しの手掛は前面板が上部前面に突出し、
庇状となり、引出し内に塵埃、虫等が入りにくいような
作用を奏するものである。
て使用する場合において、引出しキャビネットに略々上
下に複数の引出しを重ねて配設された状態で、前面板は
やや後退して設けられているため、前面板の前面と引出
し本体の手掛は後面板の前面とは上下面一となり、また
加えて上部引出しの手掛は前面板が上部前面に突出し、
庇状となり、引出し内に塵埃、虫等が入りにくいような
作用を奏するものである。
[実施例]
以下、図面に示した実施例を参照しながら本発明を説明
する。
する。
本発明は、引出し本体(1)と前面板(7)を別体に合
成樹脂にて成形し、第1図に示すように引出し本体(1
)に前面板(7)を装着した箱状の引出しと第2図に示
すように引出し本体(1)より前面板(7)を抜き出し
て引出し本体(1)をトレーとして使用できるものであ
る。
成樹脂にて成形し、第1図に示すように引出し本体(1
)に前面板(7)を装着した箱状の引出しと第2図に示
すように引出し本体(1)より前面板(7)を抜き出し
て引出し本体(1)をトレーとして使用できるものであ
る。
そこで、まず引出し本体(1)について説明すると、引
出し本体は耐衝撃性等の機械的強度の高い不透明合成樹
脂を材料として選択し成形される。
出し本体は耐衝撃性等の機械的強度の高い不透明合成樹
脂を材料として選択し成形される。
好適には、スチロール樹脂やAS樹脂の耐衝撃性を改良
し、強靭なABS樹脂が選択されるが、その他にも不透
明高密度ポリエチレン、耐衝撃性ポレブロビレン等があ
る。
し、強靭なABS樹脂が選択されるが、その他にも不透
明高密度ポリエチレン、耐衝撃性ポレブロビレン等があ
る。
これらの材料にいずれも常法により補強剤、増量剤等を
添加して、耐衝撃性、硬度等の機械的強度をさらに向上
し、成形することができる。引出し本体(1)は第2図
に示すように底抜、左右側板、背板及び下記の前面板(
7)を装着するため開口(3)が形成された前板部(2
)からなり、全体的には。
添加して、耐衝撃性、硬度等の機械的強度をさらに向上
し、成形することができる。引出し本体(1)は第2図
に示すように底抜、左右側板、背板及び下記の前面板(
7)を装着するため開口(3)が形成された前板部(2
)からなり、全体的には。
トレー形状となっている。前板部(2)には前面板(7
)の周縁に設けられた鍔部(8)を嵌合する凹溝(4)
が開口(3)周縁部に形成され5水平状の底部の凹溝(
4)には前面板(7)の鍔部(8)の下辺周縁より突設
した複数の保合片(9) 、 (9)に対応する位置に
複数の係合孔(5) 、 (5)が穿設されている。
)の周縁に設けられた鍔部(8)を嵌合する凹溝(4)
が開口(3)周縁部に形成され5水平状の底部の凹溝(
4)には前面板(7)の鍔部(8)の下辺周縁より突設
した複数の保合片(9) 、 (9)に対応する位置に
複数の係合孔(5) 、 (5)が穿設されている。
そして前板部(2)には、第3図に明瞭に示すように手
掛は前面板(61)と手掛は後面板(62)とを、指が
入る位の手掛は溝(63)で間隔を置き対向させて手掛
は部(6)が形成されている。
掛は前面板(61)と手掛は後面板(62)とを、指が
入る位の手掛は溝(63)で間隔を置き対向させて手掛
は部(6)が形成されている。
次に、上記引出し本体(1)に着脱される前面板(7)
について第4図に示す実施例を主として説明する。
について第4図に示す実施例を主として説明する。
前面板(7)は、例えばスチロール樹脂、アクリル樹脂
、中、低密度ポリエチレン等の透明合成樹脂、最適には
スチロール樹脂が選択されて射出成形され、透明とする
ために補強剤、増量剤等を添加せず形成されるから、機
械的強度は材料としては弱いものであるが、前面板(7
)は鏡板に成形され、平板状となるから成形歪みが残り
にくく、内部応力が小さいので、割れにくくまた使用時
にも壊れにくいものとなっている。
、中、低密度ポリエチレン等の透明合成樹脂、最適には
スチロール樹脂が選択されて射出成形され、透明とする
ために補強剤、増量剤等を添加せず形成されるから、機
械的強度は材料としては弱いものであるが、前面板(7
)は鏡板に成形され、平板状となるから成形歪みが残り
にくく、内部応力が小さいので、割れにくくまた使用時
にも壊れにくいものとなっている。
前面板(7)には、上辺を除く左右辺及び下辺の周縁に
鍔部(8)が形成され、該鍔部(8)は前面板(7)自
体を補強すると共に上記した引出し本体(1)の凹溝(
4)に嵌合する部分となる。そして鍔部(8)の下辺周
縁には、引出し本体(1)に形成した複数の係合孔(5
) 、 (5)に対応する位置に、複数の係合片(9)
、 (9)を突設し、成形特前面板自体を上面より見
て多少前面側に凸状に湾曲するように成形することによ
り、前面板(7)を凹溝(4)に嵌合した状態で係合片
(9)、(9)が係合孔(5) 、 (5)の位置より
前方にずれることになり、前面板(7)を少し後方へ、
押圧して、係合片(9)、(9)を係合孔(5) 、
(5)に弾性的に係合するようにされている。また係合
片(9) 、 (9)の下端より内方に向かう係合爪(
’)l)、(9k)を延設し、該係合爪(01)、 (
91)を上記係合孔(5) 、 (5)の底縁に軽く係
止するように形成されている。
鍔部(8)が形成され、該鍔部(8)は前面板(7)自
体を補強すると共に上記した引出し本体(1)の凹溝(
4)に嵌合する部分となる。そして鍔部(8)の下辺周
縁には、引出し本体(1)に形成した複数の係合孔(5
) 、 (5)に対応する位置に、複数の係合片(9)
、 (9)を突設し、成形特前面板自体を上面より見
て多少前面側に凸状に湾曲するように成形することによ
り、前面板(7)を凹溝(4)に嵌合した状態で係合片
(9)、(9)が係合孔(5) 、 (5)の位置より
前方にずれることになり、前面板(7)を少し後方へ、
押圧して、係合片(9)、(9)を係合孔(5) 、
(5)に弾性的に係合するようにされている。また係合
片(9) 、 (9)の下端より内方に向かう係合爪(
’)l)、(9k)を延設し、該係合爪(01)、 (
91)を上記係合孔(5) 、 (5)の底縁に軽く係
止するように形成されている。
前面板(7)の適宜の一個所又は必要に応じ2以上の個
所には、表示部(10)が形成されている。この表示部
(10)は前面板(7)の前面側すなわち外面側に突出
して設けられており、前面板(7)の内面側に図示して
いない四周縁を残して窪部が設けられ、内面の左右周縁
と前面壁(11)の左右端近傍は。
所には、表示部(10)が形成されている。この表示部
(10)は前面板(7)の前面側すなわち外面側に突出
して設けられており、前面板(7)の内面側に図示して
いない四周縁を残して窪部が設けられ、内面の左右周縁
と前面壁(11)の左右端近傍は。
これも図示していない表示カーI・取り付は溝を隔てて
対向しており、前面壁(11)の左右端近傍に適宜幅の
スリット(12)、(12)が前面すなわち外面に開口
して形成されて、表示カードは前面板(7)の内面より
装着されて、外面より指等が接触できず表示カードが脱
落したり、汚れたりすることがなく、またスリット(1
2)、(12)を利用し、内面に装着した表示カードを
スリット外面に延出して表示カードの長さの調節を前面
板(7)の外面側より行うことができる。
対向しており、前面壁(11)の左右端近傍に適宜幅の
スリット(12)、(12)が前面すなわち外面に開口
して形成されて、表示カードは前面板(7)の内面より
装着されて、外面より指等が接触できず表示カードが脱
落したり、汚れたりすることがなく、またスリット(1
2)、(12)を利用し、内面に装着した表示カードを
スリット外面に延出して表示カードの長さの調節を前面
板(7)の外面側より行うことができる。
そして、第1図に示すように、前面板(7)を引出し本
体(1)に装着し、引出しとして使用する場合において
、引出しキャビネットに上下に複数の引出しを積み重ね
て配設された状態で、前面板(7)はやや後退して設け
られているため、前面板(7)の前面と引出し本体(1
)の手掛は後面板(62)の前面とは、上下の引出しで
略面一となり、また上部の引出しの手掛は前面板(61
)が上位前面に突出し。
体(1)に装着し、引出しとして使用する場合において
、引出しキャビネットに上下に複数の引出しを積み重ね
て配設された状態で、前面板(7)はやや後退して設け
られているため、前面板(7)の前面と引出し本体(1
)の手掛は後面板(62)の前面とは、上下の引出しで
略面一となり、また上部の引出しの手掛は前面板(61
)が上位前面に突出し。
庇状のものとなるから、引出し内に塵埃、虫等が入らな
いような構造となっている。
いような構造となっている。
[発明の効果コ
本発明は、以上のように構成したので、引出しに収納し
た物品を透明合成樹脂製の前面板より透視でき、目的と
する物品をいちいち引出しを開けずに捜しだすことがで
きることは言うに及ばず、前面板が着脱自在に装着され
ているので、密閉的に利用する箱状の引出しとして使用
することも、前面板を抜き出して前面に開口を有し、該
開口から中の書類等の収納物品を出し入れできる等のト
レーとして使用することもできるものである。
た物品を透明合成樹脂製の前面板より透視でき、目的と
する物品をいちいち引出しを開けずに捜しだすことがで
きることは言うに及ばず、前面板が着脱自在に装着され
ているので、密閉的に利用する箱状の引出しとして使用
することも、前面板を抜き出して前面に開口を有し、該
開口から中の書類等の収納物品を出し入れできる等のト
レーとして使用することもできるものである。
そして、引出し本体を耐[性の高い不透明合成樹脂にて
成形し、前面板を透明合成樹脂にて成形歪みが残りに<
<、内部応力か小さい鏡板状に成形しているため、機械
的強度は従来の不透明合成樹脂にて一体成形したものと
変わらない強度を有し、成形時に割れたり、使用時に割
れたり、壊れたりすることが少ない。
成形し、前面板を透明合成樹脂にて成形歪みが残りに<
<、内部応力か小さい鏡板状に成形しているため、機械
的強度は従来の不透明合成樹脂にて一体成形したものと
変わらない強度を有し、成形時に割れたり、使用時に割
れたり、壊れたりすることが少ない。
また、引出しとしての使用時には、妄りに上下に前面板
が動くことがないように、引出し本体に前面板が強固に
密着固定されると共に、引出しキャビネットに上下に複
数の引出しを略重ねて配設された状態で、上下の引出し
は略面一で、上部の引出しの手掛は前面板がその下の引
出しの庇状のものとなることにより、引出し内に塵埃、
虫等が入らないようにすることができる。以上、本発明
は、従来のものでは奏し得ない優れた諸効果を奏するも
のである。
が動くことがないように、引出し本体に前面板が強固に
密着固定されると共に、引出しキャビネットに上下に複
数の引出しを略重ねて配設された状態で、上下の引出し
は略面一で、上部の引出しの手掛は前面板がその下の引
出しの庇状のものとなることにより、引出し内に塵埃、
虫等が入らないようにすることができる。以上、本発明
は、従来のものでは奏し得ない優れた諸効果を奏するも
のである。
第1図は本発明の一実施例である引出しの斜視図、第2
図は本発明の一実施例である引出し本体に前面板を装着
する前の状態または引出し本体を1−レーとして使用す
るため引出し本体より前面板を抜き出した状態を示す一
部省略斜視図、第3図は第1図A−A線に従った縦断側
面図、第4図は本発明の一実施例として使用される前面
板の正面図である。
図は本発明の一実施例である引出し本体に前面板を装着
する前の状態または引出し本体を1−レーとして使用す
るため引出し本体より前面板を抜き出した状態を示す一
部省略斜視図、第3図は第1図A−A線に従った縦断側
面図、第4図は本発明の一実施例として使用される前面
板の正面図である。
Claims (4)
- (1)前板部に開口を有する引出し本体を耐衝撃性の高
い不透明な合成樹脂で成形し、前記開口に着脱自在に装
着される前面板を耐衝撃性の低い透明な合成樹脂で鏡板
状に成形してなる合成樹脂製の引出し。 - (2)引出し本体をABS樹脂の不透明合成樹脂、前面
板をスチロール樹脂の透明合成樹脂で成形してなる請求
項(1)記載の合成樹脂製の引出し。 - (3)前面板の鍔部の下辺周縁より複数の係合片を突設
し、一方引出し本体の凹溝には複数の係合孔を穿設し、
この係合辺を係合孔に弾性的に係合するようにしてなる
請求項(1)又は請求項(2)記載の合成樹脂製の引出
し。 - (4)引出し本体には、積み重ねて使用する際、下位の
前面板の前面と略面一となる手掛け後面板と、手掛け溝
を挾んで対向する手掛け前面板とからなる手掛け部を備
えてなる請求項(1)、請求項(2)又は請求項(3)
記載の合成樹脂製の引出し。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1072791A JP2521148B2 (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | 合成樹脂製の引出し |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1072791A JP2521148B2 (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | 合成樹脂製の引出し |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02252411A true JPH02252411A (ja) | 1990-10-11 |
JP2521148B2 JP2521148B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=13499567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1072791A Expired - Fee Related JP2521148B2 (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | 合成樹脂製の引出し |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2521148B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN115926310A (zh) * | 2022-03-09 | 2023-04-07 | 江苏永顺新材料科技有限公司 | 一种耐低温聚乙烯复合材料及其在冰箱抽屉中的应用 |
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1989
- 1989-03-25 JP JP1072791A patent/JP2521148B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN115926310B (zh) * | 2022-03-09 | 2024-02-20 | 江苏永顺新材料科技有限公司 | 一种耐低温聚乙烯复合材料及其在冰箱抽屉中的应用 |
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