JP2007307043A - フロアキャビネットの構造 - Google Patents

フロアキャビネットの構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2007307043A
JP2007307043A JP2006137735A JP2006137735A JP2007307043A JP 2007307043 A JP2007307043 A JP 2007307043A JP 2006137735 A JP2006137735 A JP 2006137735A JP 2006137735 A JP2006137735 A JP 2006137735A JP 2007307043 A JP2007307043 A JP 2007307043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
cabinet
floor cabinet
floor
side plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006137735A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4508155B2 (ja
Inventor
Kenji Kato
謙治 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2006137735A priority Critical patent/JP4508155B2/ja
Publication of JP2007307043A publication Critical patent/JP2007307043A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4508155B2 publication Critical patent/JP4508155B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Drawers Of Furniture (AREA)

Abstract

【課題】多機能な箱体をキャビネットの台輪部の空間に出し入れ自在に嵌装し、種々の用途に使用可能とされたフロアキャビネットの構造を提供する。
【解決手段】キャビネットの台輪部Aと箱体Bとからなるフロアキャビネットの構造であって、該箱体Bは正面板1と左右側板2、3と底面板4と背面板5とからなり、該背面板5は左右側板2、3の後側に設けられた凹溝部21、31に着脱自在に嵌挿されるとともに、左右側板2、3の下面22、32の幅方向には一定間隔でリブ7が突設され、上記箱体Bは台輪空間Sに出し入れ自在に嵌装されるフロアキャビネットの構造。
【選択図】図3

Description

本発明は、洗面化粧台、システムキッチン等、床面に置かれるキャビネットに関する。さらに詳しくは、上記フロアキャビネットの構造に関する。
従来、洗面化粧台、システムキッチン等、床面に置いて使用するフロアキャビネットは床面に直に置かれることはなく、通常、台輪と呼ばれる部材に載置して設置される。上記台輪は、使用者の身長に合わせてフロアキャビネットの高さを調節するため、また、台輪部の空間は使用者のつま先を納める蹴込みとして、あるいは収納部として利用されている。例えば、下記特許文献1には、その図1、図2に示されているように、蓋を上部に設けかつ底面にキャスターを取り付けた踏み台機能付き収納ボックスをシステムキッチンの台輪の空間部分に組込んだ技術が提案されている。
特開平11−103951号公報(第1〜3頁、第1図、第2図)
本発明は、上記した従来技術よりもさらに有効に台輪を利用するため、多機能な箱体を上記台輪部の空間に出し入れ自在に嵌装し、種々の用途に使用可能とされたフロアキャビネットの構造を提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、キャビネットの台輪部と箱体とからなるフロアキャビネットの構造であって、該箱体は正面板と左右側板と底面板と背面板とからなり、該背面板は左右側板の後側に設けられた凹溝部に着脱自在に嵌挿されるとともに、左右側板の下面の幅方向には一定間隔でリブが突設され、上記箱体は台輪空間に出し入れ自在に嵌装されるフロアキャビネットの構造が提供される。
請求項2に記載のフロアキャビネットの構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記箱体が収納箱として使用される。
請求項3に記載のフロアキャビネットの構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記箱体の左右側板の上面にアジャスターを設けるとともに、上下逆にして踏み台として使用される
請求項4に記載のフロアキャビネットの構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記背面板を取り、上記箱体を前後逆にして背面開口部を正面とし、使用者の足下を納める蹴込みとして使用される。
請求項5に記載のフロアキャビネットの構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記キャビネットが洗面化粧台のベースキャビネットとされる。
請求項1に記載の発明にかかるフロアキャビネットの構造は上記のとおりであり、正面板と左右側板と底面板と背面板とからなり、該背面板は左右側板の後側に設けられた凹溝部に着脱自在に嵌挿されるとともに、左右側板の下面の幅方向には一定間隔でリブが突設された箱体が台輪の空間部分に出し入れ自在に嵌装されるため、上記空間を単に蹴込みとして利用するだけではなく、箱体をそのまま、あるいは背面板を取り去り、上下または前後逆にして上記台輪空間に出し入れ自在とし、台輪部を多目的に使用できる。
請求項2に記載のフロアキャビネットの構造は上記のとおりであり、請求項1のフロアキャビネットの構造の有する効果に加え、上記箱体を収納箱として用いることにより、台輪部の空間を収納空間として有効に利用できる。また、左右側板の下面の幅方向に突設されたリブが床面に接触するため、接触面積が小さくなり、摩擦抵抗を少なくして床面上をスムースに移動可能な収納箱とすることができる。
請求項3に記載のフロアキャビネットの構造は上記のとおりであり、請求項1のフロアキャビネットの構造の有する効果に加え、上記箱体の左右側板の上面にアジャスターを設け、上下逆にして踏み台として使用するため、床面に接したアジャスターを調節することによって踏み台の高さを調節し、幼児等が使い勝手よく、例えば洗面化粧台を使用することができる。
請求項4に記載のフロアキャビネットの構造は上記のとおりであり、請求項1のフロアキャビネットの構造の有する効果に加え、上記背面板を取り、上記箱体を前後逆にして背面開口部を正面とし使用者の足下を納める蹴込みとすることができるため、使用者は足下を広く、使い勝手よく例えば洗面化粧台を使用することができる。
請求項5に記載のフロアキャビネットの構造は上記のとおりであり、請求項1のフロアキャビネットの構造の有する効果に加え、上記キャビネットを洗面化粧台のベースキャビネットとすることにより、ベースキャビネットの台輪部をサニタリー用品等の収納空間、踏み台の収納空間、蹴込み等種々の目的に利用できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態においては、洗面化粧台のベースキャビネットに本発明のフロアキャビネットの構造を適用した例について説明する。図1は本発明のフロアキャビネットの構造にかかる台輪部Aを示す斜視図である。図1に示すように、台輪部Aは左右両側に脚部9を備え、両脚部9とベースキャビネットの底面によって台輪空間Sが形成される。
図2は、本発明のフロアキャビネットの構造にかかる箱体Bを示す分解斜視図である。図2に示されているように、箱体Bは正面板1と左側板2と右側板3と底面板4と背面板5とからなり、背面板5は左側板2の後側に設けられた凹溝部21および右側板3の後側に設けられた凹溝部31に着脱自在に嵌挿される。また、正面板1には引手孔6が穿たれている。さらに、左右側板2、3の各々の下面22、32の幅方向には一定間隔でリブ7が突設されている。
つぎに本発明のフロアキャビネットの構造の使用例について説明する。図3は上記箱体Bを収納箱として使用した第1使用例を示す斜視図である。図3に示すように第1使用例においては、図2に示した背面板5を左右側板2、3の後側に設けられた凹溝部21、31に嵌挿して用いる。例えば、箱体Bにサニタリー用の種々の小物類を収納し、引手孔6を利用して図1に示す台輪空間Sに納めることにより、台輪空間Sを収納空間として利用することができる。
このとき、左右側板2、3の下面22、32に突設されたリブ7が床面に接触するため、接触面積が小さく摩擦抵抗を少なくして箱体Bをスムースに台輪空間Sに出し入れすることができる。図4は、上記に説明したように箱体Bを台輪空間Sに納めた状態を示す斜視図である。図4に示されているように箱体Bは台輪空間Sに見栄えよく納まり、前方は蹴込み空間Kを形成し、つま先を納めて使い勝手よく洗面化粧台を使用できる。
図5は、上記箱体Bを上下逆にして踏み台として使用する第2使用例を示す斜視図である。例えば、幼児が洗面化粧台を使用するとき、底面板4の上に乗り、使い勝手よく手洗い、洗面等をすることができる。このとき、左右側板2、3の上面にアジャスター8を設け、踏み台の高さを調節することも可能である。また、左右側板2、3の各々の下面22、32の幅方向に突設されたリブ7は底面板4の両端に位置するため、使用者は触感でその存在を覚知し、足を踏み外すことを防げる。なお、使用後は箱体Bを台輪空間Sに納めることにより邪魔にならず、図4に示した場合と同様に蹴込み空間Kを形成し、使用者のつま先を納めることができる。
図6は、背面板5を取り去り、上記箱体Bを前後逆にして背面開口部Hを正面とし、蹴込みとして利用する第3使用例を示す分解斜視図である。図6に示すように、矢印にしたがって箱体Bを台輪空間Sに納めることにより、オープンとなった上記背面開口部Hを蹴込みとして、使用者は足下を納め、広く、使い勝手よく洗面化粧台を使用することができる。
本発明のフロアキャビネットの構造にかかる台輪部を示す斜視図である。 本発明のフロアキャビネットの構造にかかる箱体を示す分解斜視図である。 本発明の箱体を収納箱として使用する第1使用例を示す斜視図である。 本発明の箱体を収納箱として使用し、台輪空間に納めた状態を示す斜視図である。 本発明の箱体を上下逆にし、踏み台として使用する第2使用例を示す斜視図である。 本発明の箱体を前後逆にし、背面開口部を蹴込みとして使用する第3使用例を示す分解斜視図である。
符号の説明
A 台輪部
S 台輪空間
9 脚部
B 箱体
1 正面板
2 左側板
21 凹溝部
22 下面
3 右側板
31 凹溝部
32 下面
4 底面板
5 背面板
6 引手孔
7 リブ
8 アジャスター
K 蹴込み空間
H 背面開口部

Claims (5)

  1. キャビネットの台輪部と箱体とからなるフロアキャビネットの構造であって、
    該箱体は正面板と左右側板と底面板と背面板とからなり、該背面板は左右側板の後側に設けられた凹溝部に着脱自在に嵌挿されるとともに、左右側板の下面の幅方向には一定間隔でリブが突設され、上記箱体は台輪空間に出し入れ自在に嵌装されるフロアキャビネットの構造。
  2. 上記箱体が収納箱として使用される請求項1に記載のフロアキャビネットの構造。
  3. 上記箱体の左右側板の上面にアジャスターを設けるとともに、上下逆にして踏み台として使用される請求項1に記載のフロアキャビネットの構造。
  4. 上記背面板を取り、上記箱体を前後逆にして背面開口部を正面とし、使用者の足下を納める蹴込みとして使用する請求項1に記載のフロアキャビネットの構造。
  5. 上記キャビネットが洗面化粧台のベースキャビネットである請求項1に記載のフロアキャビネットの構造。
JP2006137735A 2006-05-17 2006-05-17 フロアキャビネットの構造 Expired - Fee Related JP4508155B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006137735A JP4508155B2 (ja) 2006-05-17 2006-05-17 フロアキャビネットの構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006137735A JP4508155B2 (ja) 2006-05-17 2006-05-17 フロアキャビネットの構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007307043A true JP2007307043A (ja) 2007-11-29
JP4508155B2 JP4508155B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=38840454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006137735A Expired - Fee Related JP4508155B2 (ja) 2006-05-17 2006-05-17 フロアキャビネットの構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4508155B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2536616A (en) * 2015-02-24 2016-09-28 Cavalier Marketing Ltd Vanity unit

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6451453U (ja) * 1987-09-28 1989-03-30
JPH02252411A (ja) * 1989-03-25 1990-10-11 Kokuyo Co Ltd 合成樹脂製の引出し
JPH0343380U (ja) * 1989-08-31 1991-04-23
JPH0389637U (ja) * 1989-12-27 1991-09-12
JPH0398842U (ja) * 1990-01-26 1991-10-15
JPH0586245U (ja) * 1991-03-20 1993-11-22 鈴木金属工業株式会社 引き出しの前板を着脱自在とした収納ケース及び引き出し底板両側端下に着脱自在な突起又は筋状突起を形成した収納ケース
JPH08140758A (ja) * 1994-11-21 1996-06-04 Sekisui Chem Co Ltd 厨房家具
JPH09173162A (ja) * 1995-12-25 1997-07-08 Eidai Co Ltd キャビネット
JPH1042980A (ja) * 1996-07-31 1998-02-17 Isefuji:Kk 取付け式引出し装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6451453U (ja) * 1987-09-28 1989-03-30
JPH02252411A (ja) * 1989-03-25 1990-10-11 Kokuyo Co Ltd 合成樹脂製の引出し
JPH0343380U (ja) * 1989-08-31 1991-04-23
JPH0389637U (ja) * 1989-12-27 1991-09-12
JPH0398842U (ja) * 1990-01-26 1991-10-15
JPH0586245U (ja) * 1991-03-20 1993-11-22 鈴木金属工業株式会社 引き出しの前板を着脱自在とした収納ケース及び引き出し底板両側端下に着脱自在な突起又は筋状突起を形成した収納ケース
JPH08140758A (ja) * 1994-11-21 1996-06-04 Sekisui Chem Co Ltd 厨房家具
JPH09173162A (ja) * 1995-12-25 1997-07-08 Eidai Co Ltd キャビネット
JPH1042980A (ja) * 1996-07-31 1998-02-17 Isefuji:Kk 取付け式引出し装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2536616A (en) * 2015-02-24 2016-09-28 Cavalier Marketing Ltd Vanity unit

Also Published As

Publication number Publication date
JP4508155B2 (ja) 2010-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD508822S1 (en) Ergonomic disposable bowl
USD557529S1 (en) Furniture support
USD510699S1 (en) Multiple function geomatics pole support device
JP4508155B2 (ja) フロアキャビネットの構造
USD494793S1 (en) Bathroom shower caddy
USD518182S1 (en) Foot bath
USD603193S1 (en) Base for a chair
USD520095S1 (en) Golf club towel and cover
JP2007190298A (ja) キャビネット収納椅子
USD560387S1 (en) Lavatory
USD494746S1 (en) Sandal
USD541945S1 (en) Portable toilet enclosure
JP2006192108A (ja) 踏み台付き洗面化粧台
JP6803556B2 (ja) 洗面化粧ユニット
USD558462S1 (en) Clothes rack
JP2005330800A (ja) 便器の足載せ台
USD520962S1 (en) Wall controller button layout
USD536254S1 (en) Cosmetic container
JP2008079679A (ja) キャビネット
USD471743S1 (en) Tray for a chair leg
JP6803555B2 (ja) 洗面化粧ユニット
USD506588S1 (en) Tray for a dolly
JP2006116209A (ja) テーブル及び椅子
JP2007014582A (ja) チャイルドステップ付き洗面化粧台
USD568973S1 (en) Plumbing fitting

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080725

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100413

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100426

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees