JP3459123B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JP3459123B2
JP3459123B2 JP25108394A JP25108394A JP3459123B2 JP 3459123 B2 JP3459123 B2 JP 3459123B2 JP 25108394 A JP25108394 A JP 25108394A JP 25108394 A JP25108394 A JP 25108394A JP 3459123 B2 JP3459123 B2 JP 3459123B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/225Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/26Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records the magazine having a cylindrical shape with vertical axis

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マガジンに対してのト
レイの取り出し及び戻し時のガタ音の発生を防止するよ
うにしたディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数のCDを連続して再生するこ
とができるディスクプレーヤが普及している。このよう
なディスクプレーヤには、たとえばホーム用とカー用と
があり、これらの基本構造は共に類似する部分が多い。
【0003】大きな相違点として、カー用のディスクプ
レーヤに注目すると、自動車内での使用という特殊な条
件から、マガジン内に収納されているトレイを取り出し
たり、戻したりするトレイ駆動機構がトレイの収納段に
対して上下方向に移動する構成とされている。
【0004】またトレイ駆動機構によるマガジン内から
のディスクの取出し等においては、たとえばアーム回動
方式やラックリレー方式等があり、いずれもマガジン内
に収納されているトレイを水平方向に引き出すことで、
トレイに収容されているディスクを再生位置まで送り出
すようにしている。
【0005】図11は、カー用のディスクプレーヤの一
構成例を簡単に示すものであり、ディスクプレーヤ10
にはマガジン収容部21を有したマガジン装填部20及
びターンテーブル40等を有したディスク再生部50を
具備するプレーヤ本体部30が設けられている。
【0006】ターンテーブル40の下方には、マガジン
に対してトレイの取り出し及び戻しを行うための後述す
るトレイ駆動機構100を搭載したメインシャーシ60
が上下方向に移動自在に配設されている。
【0007】図12及び図13は、トレイ駆動機構10
0を示すものであり、モードリング101の回転によっ
てギヤアーム104及びトレイ駆動アーム109が回動
し、トレイ係合爪111に対して直線運動を行わせるよ
うになっている。
【0008】すなわち、選択されたトレイ90がマガジ
ン内から取り出されディスク再生部50側に移動される
とき、モードリング101が時計方向に回転すると、小
ギア103が同方向に回転し、これに噛合うギヤ部10
5が反時計方向に回転することで、ギヤアーム104が
反時計方向に回動し、これに併せてトレイ駆動アーム1
09が回動する。このとき、ギアアーム104が角度θ
だけ回動すると、トレイ駆動アーム109が逆方向に2
θ回動するため、軸113を介して連結されているトレ
イ係合爪111が図13(a)〜(c)に示すように、
ガイドシャフト112に沿って直線移動を行うことか
ら、マガジン内からのトレイ90の引出しを直線的に行
わせることができる。
【0009】一方、トレイ90がディスク再生部50側
からマガジン内に戻されるとき、モードリング101の
逆転によりギヤアーム104及びトレイ駆動アーム10
9を上記とは逆に回動させることで、トレイ90が同図
(c)の状態から同図(a)の状態まで移動し、トレイ
90を上記同様に直線的に移動させ、マガジン内に戻す
ことができる。このとき、ギヤアーム104及びトレイ
駆動アーム109が同図(d)に示すように、更に僅か
に回動することによって、トレイ引出し爪111を僅か
に戻すことができるため、トレイ引出し爪111をトレ
イ90の係合凹部91内にて引っかからない位置に定位
させることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のディスクプレーヤ10では、マガジン内の複数のト
レイ90の何れかを選択する際、トレイ引出し爪111
が上下動できるように、トレイ90の係合凹部91の隙
間がトレイ引出し爪111の幅よりも広くされている。
【0011】このため、トレイ90がマガジン内から引
き出されるときやマガジン内に戻されるとき、トレイ引
出し爪111の側面が係合凹部91の当接辺部93又は
92に衝接し、ガタ音が発生してしまうという問題があ
った。
【0012】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、マガジンとディスク再生部との間でトレイ
が移動される期間中に発生するガタ音の発生を防止する
ことができるディスクプレーヤを提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクプレー
ヤは、上記目的を達成するため、ディスクが載置された
複数のトレイを収納するマガジンと、このマガジンを収
納するマガジン収納部と、前記ディスクを再生するディ
スク再生部と、前記マガジン収納部に収納された前記マ
ガジンから選択された前記トレイの何れかを前記ディス
ク再生部側に引き出したり、前記ディスク再生部から前
記マガジン側へ戻したりするトレイアームと、このトレ
イアームに設けられ、前記マガジンと前記ディスク再生
部との間で前記トレイが移動される期間中に、前記トレ
イの所定箇所を保持するトレイ保持機構とが具備されて
おり、前記所定箇所に設けられた一つの辺部と他の辺部
は、前記トレイを引き出す方向と平行な方向において、
互いに対向するように配置されており、前記トレイ保持
機構に設けられた部材が前記トレイアームの駆動源とは
別の駆動源により移動して前記一つの辺部に接し、且
つ、前記トレイアームの駆動に伴い前記トレイ保持機構
が前記トレイを引き出す方向と平行な方向に移動するこ
とで前記トレイ保持機構の所定部分が前記他の辺部に接
することにより前記トレイを保持することを特徴とす
る。また、ディスクが載置された複数のトレイを収納す
るマガジンと、このマガジンを収納するマガジン収納部
と、前記ディスクを再生するディスク再生部と、前記マ
ガジン収納部に収納された前記マガジンから選択された
前記トレイの何れかを前記ディスク再生部側に引き出し
たり、前記ディスク再生部から前記マガジン側へ戻した
りするトレイアームと、このトレイアームに設けられ、
前記マガジンと前記ディスク再生部との間で前記トレイ
が移動される期間中に、前記トレイの所定箇所を保持す
るトレイ保持機構とが具備されており、前記所定箇所に
設けられた一つの辺部と他の辺部は、前記トレイを引き
出す方向と平行な方向において、互いに対向するように
配置されており、前記トレイ保持機構は、前記トレイア
ームの駆動により、前記トレイを引き出す方向に平行な
方向に移動し、前記各辺部に接することで前記トレイを
保持し、前記トレイ保持機構には、スライド部材と固定
部材とが設けられており、前記スライド部材は、前記ト
レイの移動する方向に沿って移動して前記一つの辺部に
接し、前記固定部材は、前記トレイアームに固定され、
前記トレイアームと共に移 動することで前記他の辺部に
接することを特徴とする。前記トレイ保持機構には、バ
ネが設けられており、前記バネの一端部は前記スライド
部材に、他端部は前記固定部材に取付けられていること
を特徴とする。前記トレイの上面に、前記ディスクの輪
郭に沿ってリブが突設され、前記リブに形成されている
切欠きに衝撃吸収部材が配設されていることを特徴とす
る。前記トレイの側部に弾性片部が設けられていること
を特徴とする。
【0014】
【作用】本発明のディスクブレーヤでは、トレイアーム
の所定方向への動作によってマガジンから選択されたト
レイの何れかがディスク再生部側に引き出され、トレイ
アームの所定方向とは逆の動作が行われることによって
ディスク再生部側にあるトレイがマガジン内に戻され
る。
【0015】このとき、トレイがマガジンとディスク再
生部との間で移動される期間中にあっては、トレイアー
ムに設けられているトレイ保持機構によってトレイの所
定箇所が保持されるので、ガタ音の発生が防止される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。なお、以下に説明する図において、図11
乃至図13と共通する部分には同一符号を付すものとす
る。
【0017】図1乃至図5は、本発明のディスクプレー
ヤの一実施例を示すものであり、ディスクプレーヤ10
のディスク再生部を有したプレーヤ本体部30内部の一
側部側にはガイドシャフト112が設けられている。ガ
イドシャフト112には、トレイ保持機構120が矢印
a,b方向に移動自在に取付けられている。このトレイ
保持機構120は、上述したトレイ駆動アーム109の
先端部に連結されているものであって、ギヤアーム10
4及びトレイ駆動アーム109の回動により、ガイドシ
ャフト112に沿って直線運動を行うようになってい
る。
【0018】トレイ保持機構120には、ガイドシャフ
ト112に取り付けられているスライドベース130、
このスライドベース130上に固定されている固定部材
140、この固定部材140上にて矢印a,b方向に僅
かにスライドするスライド部材150が設けられてい
る。
【0019】スライドベース130の一側部には、上記
のガイドシャフト112の形状に合せられた係合凹部1
31を有する略J形状の係合保持部132が設けられて
いる(図6参照)。係合凹部131の上部には、係合凹
部131に保持されたガイドシャフト112の上端部に
当接し、ガイドシャフト112からの抜け止めを行う抜
止片部133が設けられている。スライドベース130
の上面部には、スライド部材150の下面側に当接し
て、スライド部材150を固定部材140から僅かに浮
かせた状態で支持する支持突起134,135が設けら
れている。スライドベース130の左側端部には、上述
したトレイ駆動アーム190の軸113が嵌り込む孔1
36が設けられている。
【0020】固定部材140には、トレイ90の係合凹
部91の当接辺部93に当接する係合爪部141が設け
られている。また、固定部材140の支持ピン142に
はバネ160の巻回部161が取付けられている。バネ
160の下方に垂下されている一端部162は固定部材
140の係合孔143に差し込まれることにより、バネ
160の離脱が阻止されるようになっている。バネ16
0の他端部163は、スライド部材150の支持ピン1
51に係合されている。固定部材140の係合孔144
及び係合溝145にスライドベース130の支持突起1
34,135を嵌め込むことで、固定部材140がスラ
イドベース130上に固定されるようになっている。更
に、孔147には上記の軸113が嵌り込むとともに、
切欠き溝148には後述する支持ピン151の下端部側
が嵌り込むようになっている。
【0021】スライド部材150に形成されているガイ
ド溝152には、固定部材140のガイドピン146が
係合されている。ガイドピン146の頭部はガイド溝1
52の幅より若干広くされることで、固定部材140か
らのスライド部材150の抜け止めが行われている。こ
のガイドピン146により、スライド部材150は、上
記の切欠き溝148に嵌り込んでいる支持ピン151と
ともに、矢印a,b方向に移動する際、安定姿勢を保つ
ようにガイドされるようになっている。
【0022】スライド部材150の孔153には、上記
の孔136及び孔147に挿通された軸113が嵌り込
んでいる。スライド部材150の一端部に設けられてい
る当接片部154は、バネ160の付勢力によって矢印
a方向に押し出されると、トレイ90の係合凹部91の
当接辺部92に弾接するようになっている(図9参
照)。
【0023】一方、バネ160の付勢力に抗した力は、
図6及び図7に示すように、プレーヤ本体部30内部に
上下動自在に配設されている上述したメインシャーシ6
0に取り付けられているブラケット65の側片部66に
支持ピン151が当接することにより、バネ160の付
勢力に抗してスライド部材150が付勢力とは逆方向の
矢印b方向に戻されるようになっている。
【0024】図8は、トレイ90の詳細を示すもので、
トレイ90の上面にディスク170の輪郭に沿ったリブ
91が突設されることでディスク170のディスク載置
部92が設けられている。リブ91の4箇所に形成され
ている切欠き93aには、衝撃吸収部材94がそれぞれ
の弾性片95をトレイ90の中心に向けた状態で配設さ
れている。ここで、衝撃吸収部材94の配設状態は、デ
ィスク170がディスク載置部92に載置された状態
で、ディスク170の外周縁部が当接しないように若干
余裕をもたせた状態とされている。
【0025】また、トレイ90の側部には、トレイ90
が図示省略のマガジン内に戻されるとき、マガジンの開
口縁部等に当接したときの衝撃を吸収するための弾性片
部96が設けられている。
【0026】続いて、このような構成のディスクプレー
ヤの動作について説明する。まず、上述したように、ト
レイ駆動機構100の動作は、モードリング101の回
転によってもたらされるようになっており、マガジン内
のトレイ90を選択する場合、スライド部材150の支
持ピン151がブラケット65の側片部66に当接して
いることによって、図2に示したように、固定部材14
0の係合爪部141及びスライド部材150の当接片部
154がトレイ90の係合凹部91の当接辺部92,9
3から離れているため、メインシャーシ60の上下動に
伴うトレイ保持機構120の上下動が何等支障なく行わ
れる。
【0027】トレイ90の選択を終えると、上記のトレ
イ駆動機構100の動作が開始される。すなわち、上述
したように、モードリング101が時計方向に回転し、
ギヤアーム104及びトレイ駆動アーム109が回動す
ることにより、トレイ保持機構120がガイドシャフト
112に沿って矢印b方向に引き込まれると、支持ピン
151がフレーム65から離れることで、バネ160の
付勢力により支持ピン151が押し出され、スライド部
材150が矢印a方向に移動する。このとき、スライド
部材150の矢印a方向への移動とともに、トレイ保持
機構120が矢印b方向に移動していることから、図9
に示すように、固定部材140の係合爪部141及びス
ライド部材150の当接片部154がトレイ90の係合
凹部91の当接辺部92,93に略同時に当接及び弾接
するため、トレイ保持機構120によってトレイ90の
係合凹部91がガタ付きを生じることなく保持される。
【0028】この状態で、図10に示すように、トレイ
90がトレイ保持機構120の矢印b方向への移動に伴
って同方向に引き出される。トレイ90がマガジン内部
から引き出される際、トレイ90に対して衝撃が加えら
れ、トレイ90のディスク載置部92に載置されている
ディスク170がガタ付くことがある場合、ディスク1
70の外周縁部が衝撃吸収部材94の弾性片95に当接
することによってディスク170に対する衝撃や衝撃音
の発生が防止される。
【0029】更にこの状態からモードリング101が回
転し、上述したギヤアーム104及びトレイ駆動アーム
109が略伸長状態に達すると、マガジン内からのトレ
イ90の引出しが完了する。
【0030】一方、トレイ90をマガジン内に戻す場合
には、モードリング101が上記とは逆に反時計方向に
回転する。このとき、トレイ保持機構120の固定部材
140の係合爪部141及びスライド部材150の当接
片部154がトレイ90の係合凹部91の当接辺部9
2,93に当接及び弾接した状態が維持されているた
め、トレイ保持機構120の矢印a方向への移動に伴う
トレイ90の同方向への移動時にあってはトレイ90の
係合凹部91の当接辺部92,93に対する衝撃が加え
られないため、ガタ付き音の発生が無い状態でトレイ9
0の戻しが行われる。
【0031】このとき、トレイ90の移動に伴い、トレ
イ90に対して衝撃が加えられ、トレイ90のディスク
載置部92に載置されているディスク170がガタ付く
ことがある場合、上記同様に、ディスク170の外周縁
部が衝撃吸収部材94の弾性片95に当接することによ
ってディスク170に対する衝撃や衝撃音の発生が防止
される。
【0032】この状態からモードリング101が更に回
転を続け、ギヤアーム104及びトレイ駆動アーム10
9が図13(a)に示した状態に移行すると、スライド
部材150の支持ピン151がブラケット65の側片部
66に当接し、バネ160の付勢力に抗してスライド部
材150が矢印b方向に戻される。
【0033】トレイ90がマガジン内部に戻されると
き、トレイ90がマガジンの開口縁部等に当接した場合
には、トレイ90の側部に設けられている弾性片部96
がその衝撃を吸収するため、トレイ90が衝撃を加える
ことなくマガジン内部に戻される。
【0034】このように、本実施例では、トレイ保持機
構120をガイドシャフト112に沿って矢印a,b方
向に移動自在に配設するとともに、マガジンからトレイ
90を取り出す場合、トレイ保持機構120の矢印b方
向への移動に伴って固定部材140の係合爪部141を
トレイ90の係合凹部91の当接辺部93に当接させる
とともに、バネ160によって矢印a方向に付勢されて
いるスライド部材150の当接片部154を係合凹部9
1の当接辺部92に弾接させるようにしたので、トレイ
90がマガジンとディスク再生部との間で移動される期
間中にあっては、トレイ保持機構120によってトレイ
90との連結がガタ付きの無い状態で行われることか
ら、トレイ90のガタ音の発生が防止される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
ブレーヤによれば、トレイアームの所定方向への動作に
よってマガジンから選択されたトレイの何れかがディス
ク再生部側に引き出され、トレイアームの所定方向とは
逆の動作が行われることによってディスク再生部側にあ
るトレイがマガジン内に戻される。このとき、トレイが
マガジンとディスク再生部との間で移動される期間中に
あっては、トレイアームに設けられているトレイ保持機
構によってトレイの所定箇所が保持されるので、ガタ音
の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクプレーヤの一実施例を示す平
面図である。
【図2】図1のトレイ保持機構を拡大して示す図であ
る。
【図3】図2のトレイ保持機構のスライドベースを拡大
して示す図である。
【図4】図2のトレイ保持機構の固定部材を拡大して示
す図である。
【図5】図2のトレイ保持機構のスライド部材を拡大し
て示す図である。
【図6】図1のトレイ保持機構を拡大して示す図であ
る。
【図7】図1のトレイ保持機構を拡大して示す図であ
る。
【図8】図1のトレイを拡大して示す図である。
【図9】図1のトレイ保持機構の動作を示す図である。
【図10】図1のトレイ保持機構の動作を示す図であ
る。
【図11】従来のディスクプレーヤを簡単に示す図であ
る。
【図12】図11のトレイ引出し機構を示す斜視図であ
る。
【図13】図12のトレイ引出し機構の動作を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 ディスクプレーヤ 20 マガジン装填部 30 プレーヤ本体部 60 メインシャーシ 65 ブラケット 66 側片部 90 トレイ 94 衝撃吸収部材 96 弾性片部 100 トレイ引出し機構 112 ガイドシャフト 120 トレイ保持機構 130 スライドベース 140 固定部材 141 係合爪部 150 スライド部材 151 支持ピン 160 バネ 170 ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 太一 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パイオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 太田 孝 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パイオニア株式会社川越工場内 (56)参考文献 特開 平4−85754(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/22 - 17/30

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクが載置された複数のトレイを収
    納するマガジンと、 このマガジンを収納するマガジン収納部と、 前記ディスクを再生するディスク再生部と、 前記マガジン収納部に収納された前記マガジンから選択
    された前記トレイの何れかを前記ディスク再生部側に引
    き出したり、前記ディスク再生部から前記マガジン側へ
    戻したりするトレイアームと、 このトレイアームに設けられ、前記マガジンと前記ディ
    スク再生部との間で前記トレイが移動される期間中に、
    前記トレイの所定箇所を保持するトレイ保持機構とが具
    備されており、 前記所定箇所に設けられた一つの辺部と他の辺部は、前
    記トレイを引き出す方向と平行な方向において、互いに
    対向するように配置されており、前記トレイ保持機構に設けられた部材が前記トレイアー
    ムの駆動源とは別の駆動源により移動して前記一つの辺
    部に接し、且つ、前記トレイアームの駆動に伴い前記ト
    レイ保持機構が前記トレイを引き出す方向と平行な方向
    に移動することで前記トレイ保持機構の所定部分が前記
    他の辺部に接することにより 前記トレイを保持すること
    を特徴とするディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】 ディスクが載置された複数のトレイを収
    納するマガジンと、 このマガジンを収納するマガジン収納部と、 前記ディスクを再生するディスク再生部と、 前記マガジン収納部に収納された前記マガジンから選択
    された前記トレイの何れかを前記ディスク再生部側に引
    き出したり、前記ディスク再生部から前記マガジン側へ
    戻したりするトレイアームと、 このトレイアームに設けられ、前記マガジンと前記ディ
    スク再生部との間で前記トレイが移動される期間中に、
    前記トレイの所定箇所を保持するトレイ保持機構とが具
    備されており、 前記所定箇所に設けられた一つの辺部と他の辺部は、前
    記トレイを引き出す方向と平行な方向において、互いに
    対向するように配置されており、 前記トレイ保持機構は、前記トレイアームの駆動によ
    り、前記トレイを引き出 す方向に平行な方向に移動し、
    前記各辺部に接することで前記トレイを保持し、 前記トレイ保持機構には、スライド部材と固定部材とが
    設けられており、 前記スライド部材は、前記トレイの移動する方向に沿っ
    て移動して前記一つの辺部に接し、 前記固定部材は、前記トレイアームに固定され、前記ト
    レイアームと共に移動することで前記他の辺部に接する
    ことを特徴とするディスクプレーヤ。
  3. 【請求項3】 前記トレイ保持機構には、バネが設けら
    れており、前記バネの一端部は前記スライド部材に、他
    端部は前記固定部材に取付けられていることを特徴とす
    る請求項2記載のディスクプレーヤ。
  4. 【請求項4】 前記トレイの上面に、前記ディスクの輪
    郭に沿ってリブが突設され、前記リブに形成されている
    切欠きに衝撃吸収部材が配設されていることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかの項記載のディスクプレー
    ヤ。
  5. 【請求項5】 前記トレイの側部に弾性片部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項記
    載のディスクプレーヤ。
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