JPH1069698A - ディスクチェンジャ - Google Patents

ディスクチェンジャ

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JPH1069698A
JPH1069698A JP8226537A JP22653796A JPH1069698A JP H1069698 A JPH1069698 A JP H1069698A JP 8226537 A JP8226537 A JP 8226537A JP 22653796 A JP22653796 A JP 22653796A JP H1069698 A JPH1069698 A JP H1069698A
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disk
magazine
disc
tray
recording
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Seiya Toyama
靖也 戸山
Shingo Kage
信吾 鹿毛
Makoto Kamibayashi
誠 上林
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/032Containers for flat record carriers for rigid discs
    • G11B23/0323Containers for flat record carriers for rigid discs for disc-packs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
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    • G11B17/30Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the playing unit is moved according to the location of the selected record

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マガジン装着時や外力が作用した際に、ディ
スクやトレイがマガジンから不用意に飛び出すことを防
止する。 【解決手段】 マガジン装着部9と、記録再生装置10
と、マガジンに収納された複数枚のディスクから所望の
ディスクを選択するスライダ21と、選択されたディス
クをマガジンから引き出して上記記録再生装置10に装
着する移送アーム31とを備えたディスクチェンジャ1
であって、少なくとも上記スライダ21がディスク選択
を行わないディスク非選択状態にあるときにはマガジン
からの各ディスクの飛び出しを阻止するロック部材41
が設けられ、上記マガジン装着部9へのマガジンの装着
は、上記スライダ21がディスク非選択状態にあるとき
に行われることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばCD(コ
ンパクト・ディスク)等のデータ記録媒体としてのディ
スクに適用されるディスクチェンジャに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ記録媒体であるCD等のデ
ィスクに用いられるディスクチェンジャとして、複数枚
のディスクを収納し得るマガジンが装着されるマガジン
装着部が設けられるとともに、ディスクに情報を記録し
又はディスクに記録された情報を再生する記録再生装置
と、マガジンに収納された複数枚のディスクから所望の
ディスクを選択するディスク選択機構と、選択されたデ
ィスクを上記マガジンから引き出して記録再生装置に装
着するディスク装着機構とを、基本的な構成要素として
備えたものは公知である。尚、かかるディスクチェンジ
ャでは、各ディスクは、通常、それぞれトレイに保持さ
れた上でマガジン内に収納されている。
【0003】図19および図20は、かかる従来のディ
スクチェンジャに装着されるマガジン90の一例を示す
平面説明図および側面説明図であり、ディスクを省略し
た状態で表されている。これらの図に示すように、各ト
レイ96は(従って各ディスクは)、マガジン90内に
所定間隔を設けて積み重ね状態で収納され、選択された
ディスクは該ディスクを保持するトレイ96と共にディ
スク面に沿った方向に引き出されて、図における右方に
位置する記録再生装置(不図示)上に装着される。この
とき、上記トレイ96は、該トレイ96をマガジン90
内に保持するトレイ保持バネ92のバネ力に抗して、図
19および図20における右方へ引き出されるようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では、
各トレイ96は上記トレイ保持バネ92のバネ力のみに
よってマガジン90内に保持されており、外部から大き
な振動が加えられた際には、ディスク及び/又はトレイ
96がマガジン90内から飛び出すことが考えられる。
特に、車載用のディスクチェンジャの場合には、外部か
らの振動入力の機会が多いので、かかる不具合が生じる
可能性もそれだけ多くなる。また、マガジン90の装着
方向がトレイ96の(つまりディスクの)記録再生装置
側への引き出し方向と少なくともほぼ一致している場合
には、外部からの振動入力の心配が無くても、マガジン
90がある程度以上勢いよくディスクチェンジャ内に挿
入された際などには、ディスク及び/又はトレイ96が
マガジン90内から飛び出すことが考えられる。このよ
うな事態が発生すると、マガジン90から飛び出したデ
ィスク及び/又はトレイ96が記録再生装置と干渉して
動作不良を招いたり、あるいは、マガジン自体の取り出
しに支障を来すなどの不具合が生じる虞れがある。
【0005】この発明は、かかる技術的課題に鑑みてな
されたもので、マガジン装着時や外力が作用した際に、
ディスクやトレイがマガジンから不用意に飛び出すこと
を防止できるディスクチェンジャを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本願の請求項
1に係る発明(以下、第1の発明という)は、複数枚のデ
ィスクを収納し得るマガジンが装着されるマガジン装着
部を有するとともに、ディスクに情報を記録し又はディ
スクに記録された情報を再生する記録再生手段と、上記
マガジンに収納された複数枚のディスクから所望のディ
スクを選択するディスク選択手段と、選択されたディス
クを上記マガジンから引き出して上記記録再生手段に装
着するディスク装着手段とを備えたディスクチェンジャ
を前提とし、かかるディスクチェンジャにおいて、少な
くとも上記ディスク選択手段がディスク選択を行わない
ディスク非選択状態にあるときには上記マガジンからの
各ディスクの飛び出しを阻止するロック手段が設けら
れ、上記マガジン装着部へのマガジンの装着は、上記デ
ィスク選択手段がディスク非選択状態にあるときに行わ
れることを特徴としたものである。
【0007】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
第2の発明という)は、上記第1の発明に係るディスク
チェンジャを前提としたもので、上記ディスクは各々ト
レイに保持された上で上記マガジン内に所定間隔を設け
て積み重ね状態で収納されており、上記ディスク選択手
段で選択されたディスクは上記ディスク装着手段によっ
て当該ディスクを保持するトレイと共にディスク面に沿
った方向に引き出されて上記記録再生手段に装着される
ように構成されている。一方、上記ロック手段は上記マ
ガジンと記録再生手段の間においてディスク積み重ね方
向に沿って移動可能に設けられたロック部材を備えてお
り、該ロック部材には、ディスク積み重ね方向において
上記所定間隔毎に形成されてディスク及び/又はトレイ
の飛び出し方向と直交する方向に伸びる突起部と、各突
起部間に形成されてディスク及びトレイを挿通させ得る
溝部とが設けられていることを特徴としたものである。
【0008】更に、本願の請求項3に係る発明(以下、
第3の発明という)は、各々トレイに保持された複数枚
のディスクを収納し得るマガジンが装着されるマガジン
装着部を有するとともに、ディスクに情報を記録し又は
ディスクに記録された情報を再生する記録再生手段と、
上記マガジンに収納された複数枚のディスクから所望の
ディスクを選択するディスク選択手段と、選択されたデ
ィスクを該ディスクを保持するトレイと共に上記マガジ
ンから引き出して上記記録再生手段に装着するディスク
装着手段とを備えたディスクチェンジャを前提とし、か
かるディスクチェンジャにおいて、上記マガジンからの
ディスク及び/又はトレイの飛び出しを阻止し得るロッ
ク手段が設けられており、各トレイには、上記記録再生
手段側へ引き出されることにより上記ロック手段をディ
スク及び/又はトレイの飛び出しを阻止するロック状態
に操作するロック操作部が設けられていることを特徴と
したものである。
【0009】また、更に、本願の請求項4に係る発明
(以下、第4の発明という)は、上記第3の発明に係るデ
ィスクチェンジャを前提としたもので、上記ディスクは
各々トレイに保持された上で上記マガジン内に所定間隔
を設けて積み重ね状態で収納されており、上記ディスク
選択手段で選択されたディスクは上記ディスク装着手段
によって当該ディスクを保持するトレイと共にディスク
面に沿った方向に引き出されて上記記録再生手段に装着
されるように構成されている。一方、上記ロック手段は
上記マガジンと記録再生手段の間においてディスク積み
重ね方向に沿って移動可能に設けられたロック部材を備
えており、該ロック部材には、ディスク積み重ね方向に
おいて上記所定間隔毎に形成されてディスク及び/又は
トレイの飛び出し方向と直交する方向に伸びる突起部
と、各突起部間に形成されてディスク及びトレイを挿通
させ得る溝部とが設けられている。そして、上記各トレ
イは、選択されたディスク及び/又はトレイに対応する
溝部を挿通して上記記録再生手段側へ引き出された状態
で、そのロック操作部が上記溝部と隣り合う突起部と係
合することによってロック部材をディスク積み重ね方向
に沿って操作することを特徴としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいて詳細に説明する。図1,図2および図
3は、本実施の形態に係るディスクチェンジャ1の構成
をそれぞれ概略的に表す平面説明図,側面説明図および
正面説明図である。これらの図に示すように、上記ディ
スクチェンジャ1は、略直方体状の筐体を形成する本体
2内の片側部分に、例えばCD(コンパクト・ディス
ク)とされたデータ記録媒体としてのディスク(不図
示)に情報を記録し又はディスクに記録された情報を再
生する手段としての記録再生装置10を備えており、本
体2内の他側部分は該記録再生装置10と本体2の長手
方向に隣り合った空間部を形成し、この空間部が、複数
枚のディスクを収納し得るマガジンを装着するマガジン
装着部9を構成している。上記記録再生装置10は、図
2から良く分かるように、ディスクを載せて回転させる
ターンテーブル12と、該ターンテーブル12を回転駆
動する駆動モータ13と、該駆動モータ13および上記
ターンテーブル12を保持する基台14とを有するとと
もに、ターンテーブル12で回転させられるディスクに
情報を書き込み又はディスクに記録された情報を読み取
るためのピックアップ部11(図1参照)を備えてい
る。
【0011】上記マガジン装着部9に装着されるマガジ
ン50は、図4および図5にその構成を概略的に示すよ
うに、外形が全体として略直方体状に形成されたマガジ
ン本体51を備え、例えば該本体51内に設けられた複
数の平行な桟部(不図示)により、このマガジン本体5
1内に、複数枚(本実施の形態では8枚)のディスク
(不図示)を、より好ましくは、各々ディスク保持用の
トレイ56上に載置した上で所定間隔を設けて積み重ね
状態で収納できるようになっている。そして、このマガ
ジン50は、図1および図4において矢印Aで示された
方向に挿入してディスクチェンジャ1内のマガジン装着
部9に装着される。
【0012】すなわち、本実施の形態では、マガジン装
着部9内へのマガジン50の装着方向と、該マガジン5
0から記録再生装置10側への引き出し方向とが一致し
ている。上記マガジン本体51には各トレイ56をマガ
ジン本体51内に保持するためのトレイ保持バネ52が
設けられる一方、各トレイ56の一端側には上記トレイ
保持バネ52を係合させる係合部56aが形成されてお
り、各トレイ56は、通常時、このトレイ保持バネ52
のバネ力によってマガジン本体51内に保持されてい
る。つまり、各トレイ56は、このバネ力に起因する保
持力を越えない範囲で、上記矢印A方向への移動が規制
されている。
【0013】一方、ディスクチェンジャ本体2の片方
(図3における右方)の側面基板5の外側には、例えば
平板状のスライダ21が取り付けられており、該スライ
ダ21には、その長手方向(つまり図2における水平方
向)に沿って延びる例えば2本の長穴状の水平ガイド溝
21gが設けられている。これら各水平ガイド溝21g
は、上記側面基板5に固定して設けられた各ピン部材5
pと摺動自在に嵌合しており、スライダ21が側面基板
5の長手方向に沿って(つまり、図2において水平に)
移動させられる際には、各水平ガイド溝21gがピン部
材5pに案内されることにより、スムースに相対移動で
きるようになっている。また、上記スライダ21には、
全体としては斜め方向に延びる長穴状の一対の斜めガイ
ド溝21hが設けられている。尚、これら斜めガイド溝
21hの下端には所定長さの水平部が形成されている。
更に、上記側面基板5には、その長手方向と直交する方
向(つまり図2における上下方向)に延びる上下ガイド
溝5hが設けられている。
【0014】一方、上記記録再生装置10の基台14に
は、この上下ガイド溝5hと上記斜めガイド溝21hの
両方を挿通するガイドピン14pが固定して設けられて
おり、スライダ21が側面基板5の長手方向に沿って
(つまり、図2おいて水平に)移動することにより、上
記ガイドピン14pが斜めガイド溝21hに沿って相対
移動し、これに伴って各ガイドピン14pが上下ガイド
溝5hに沿った上下移動を行うようになっている。上記
基台14の反マガジン装着部側の端部は、一対の枢支軸
14sを介して記録再生装置10の上部基板(不図示)
に揺動自在に支持されており、上記各ガイドピン14p
が上下移動することによって基台14の傾斜角が変化す
るようになっている。
【0015】このように、スライダ21の水平移動によ
って、マガジン50に収納されたディスクと記録再生装
置10との相対位置が変化し、マガジン50内の複数枚
のディスクから記録再生装置10に移送されるべきディ
スクが選択されることになる。すなわち、上記スライダ
21が、マガジン50に収納された複数枚のディスクか
ら所望のディスクを選択するディスク選択手段を構成
し、このスライダ21及びその斜めガイド溝21hと、
側面基板5の上下ガイド溝5hと、基台14のピン部材
14p及び枢支軸14sとが組み合わされて、ディスク
選択のための機構を構成している。尚、上記スライダ2
1は、例えば、当該ディスクチェンジャ1が組み込まれ
たオーディオ装置の操作パネル(不図示)に設けた操作
ボタン等で、使用者が所望のディスクあるいは使用ディ
スクの順序を指定することにより、その指定内容に応じ
て例えば電動で作動させられるようになっている。
【0016】また、上記ディスクチェンジャ1には、デ
ィスク選択手段(スライダ21)で選択されたディスク
をマガジン50から引き出して上記記録再生装置10に
装着するディスク装着手段が設けられている。すなわ
ち、ディスク装着部9と記録再生装置10の間には、ト
レイ56の端部に設けられた係合片56b(図4参照)
と係合し得る移送アーム31(図1参照)が配置されて
いる。該移送アーム31は、例えば、駆動歯車33と歯
合するラック部を有するとともにディスクチェンジャ本
体2の長手方向に移動可能に設けられたラック部材32
に固定されており、上記駆動歯車33を例えば歯車列を
介して電動モータ(不図示)等で回転させることにより
ラック部材32を移動させ、これにより、移送アーム3
1を、ディスク装着部9と記録再生装置10の間で、所
定方向に所定量だけ移動させることができるようになっ
ている。
【0017】このように、スライダ21が移動すること
によって選択されたディスクは、その保持用のトレイ5
6の係合片56bが上記移送アーム31に係合され、こ
の移送アーム31の移動によって当該トレイ56と共に
ディスク面に沿った方向に引き出されて記録再生装置1
0のターンテーブル12上に装着されるようになってい
る。すなわち、上記移送アーム31が、選択されたディ
スクをトレイ56と共にディスク面に沿った方向に引き
出して記録再生装置10に装着するディスク装着手段を
構成し、この移送アーム31とラック部材32と駆動歯
車33等とが組み合わされて、ディスク装着のための機
構が構成されている。
【0018】また、本実施の形態では、マガジン装着時
や外力が作用した際に、ディスクやトレイ56がマガジ
ン50から不用意に飛び出すことを防止するためのロッ
ク手段が設けられている。すなわち、マガジン装着部9
と記録再生装置10との間には、図2および図3から良
く分かるように、ディスクチェンジャ本体2の上部基板
3と下部基板4との間に配置されて上下方向(つまり、
マガジン50内におけるディスク積み重ね方向)へ移動
可能に設けられたロック部材41が備えられている。
【0019】該ロック部材41は、図6および図7に詳
しく示すように、その長手方向をディスク積み重ね方向
(図6および図7における上下方向)に向けて配置され
ており、上記ディスクの積み重ね間隔に略等しい間隔毎
に設けられた複数(本実施の形態では8個)の突起部4
1aを有している。これら各突起部41aは、ディスク
及び/又はトレイ56の飛び出し方向(つまり、これら
の記録再生装置10側への移送方向)と直交する方向に
伸長しており、各突起部41a間に形成された溝部41
bは、ディスク及びトレイ56が挿通できるように、そ
の幅が設定されている。
【0020】上記ロック部材41は、ディスクチェンジ
ャ本体2の側面基板5に装着されたスプリング42に係
合しており、該スプリング42の付勢力によって、常
時、上方へ(図2における矢印Cの方向)へ向かって付
勢されている。そして、この矢印C方向へ付勢されて上
方へ引き上げられた状態では、ロック部材41の各溝部
41bがマガジン50内に収納された各ディスク及び/
又はトレイ56に対向するように設定されている。ま
た、上記ロック部材41の外側面には、該ロック部材4
1に固定して設けられた係合突起41cに係合するとと
もに、ディスクチェンジャ本体2の側面基板5に固定さ
れた枢支軸5sによって揺動自在に支持された揺動アー
ム43が配置されている。
【0021】以上のように構成されたディスクチェンジ
ャ1について、以下、その作動を説明する。まず、マガ
ジン装着部9にマガジン50を挿入して装着する際に
は、マガジン挿入に先立って、ディスク選択の操作部材
であるスライダ21を、ディスク選択位置以外の所定位
置に移動させる。この所定位置においては、図6に示さ
れるように、スライダ21の上部に設けた係合突起部2
1aが揺動アーム43の固定ピン43aと係合するよう
に設定されており、この両者21a,43aが係合する
ことによって、揺動アーム43が枢支軸5sを中心にし
て図6における時計回り方向へ回動する。これにより、
ロック部材41は、スプリング42の付勢力に抗して、
図6における矢印Bの方向(下方)へ所定量だけ押し下
げられる。そして、このロック部材41が押し下げられ
た状態で、ロック部材41の各突起部41aがマガジン
50内に収納された各ディスク及び/又はトレイ56に
対向するように設定されている。
【0022】本実施の形態では、上記スライダ21を駆
動するモータ(不図示)のモニタ信号が、ディスクチェ
ンジャ1の制御部(不図示)に入力され、このモニタ信
号によってスライダ21の位置が検知できるようになっ
ている。そして、スライダ21が、上記ロック部材41
を押し下げる位置(図6参照)にあることが検知された
場合には、前述の移送アーム31を駆動するモータ(不
図示)に対し、その作動を禁止する制御信号が出力さ
れ、この状態でディスクの選択・装着が行われることが
ないように設定されている。
【0023】以上のようなディスク選択を行わないディ
スク非選択状態へのスライダ21の操作により、マガジ
ン装着部9にマガジン50を挿入して装着する際のマガ
ジン挿入待機状態(図6および図7参照)が得られる。
このマガジン挿入待機状態では、上述のように、ロック
部材41の各突起部41aがマガジン50内に収納され
た各ディスク及び/又はトレイ56に対向している。す
なわち、上記ロック部材41は、少なくとも上記スライ
ダ21がディスク選択を行わないディスク非選択状態に
あるときにはマガジン50からの各ディスク及び/又は
トレイ56の飛び出しを阻止するようになっており、上
記マガジン装着部9へのマガジン50の装着は、上記ス
ライダ21がディスク非選択状態にあるときに行われ
る。
【0024】従って、マガジン装着時、マガジン50が
ある程度以上勢いよくディスクチェンジャ1のマガジン
装着部9内に挿入され、トレイ保持バネ52による保持
力を越える引き出し方向の力がトレイ56に作用した際
でも、上記ロック部材41の突起部41aにより、ディ
スク及び/又はトレイ56のマガジン50内からの飛び
出しは確実に阻止されるのである。
【0025】以上のようにしてマガジン50をマガジン
装着部9に装着した後、スライダ21がディスク選択の
ために移動することにより、スライダ21の係合突起部
21aの揺動アーム43の固定ピン43aに対する係合
状態は解除され、ロック部材41はスプリング42の付
勢力によって図6および図7における上方へ所定量引き
上げられる。これにより、ロック部材41は、その各溝
部41bがマガジン50内に収納された各ディスク及び
/又はトレイ56に対向する位置に復帰する。
【0026】そして、スライダ21が所定ストローク移
動することにより、斜めガイド溝21hと基台14のガ
イドピン14pとの相対位置に応じて基台14の傾斜角
が変化し、これに伴って、図9に示すように、マガジン
50に収納されたディスクと記録再生装置10との相対
位置が変化して所望のディスクが選択される。この後、
駆動歯車33(図1参照)が回転駆動されることにより
移送アーム31が記録再生装置10側に移動し、図8に
おいて矢印Dで示されるように、この移送アーム31に
係合されたトレイ56およびディスク(選択されたディ
スク)が記録再生装置10側に引き出される。
【0027】本実施の形態では、図10に詳しく示すよ
うに、トレイ56の途中部(具体的には、例えば反引き
出し側端部の比較的近傍)に、トレイ56の一部を上下
方向へ張り出させた張り出し部56cが設けられ、該張
り出し部56cの引き出し側には所定傾斜角のテーパ部
56dが形成されている。そして、トレイ56が一定量
引き出されると、図10に示されるように、上記テーパ
部56dが、当該トレイ56を挿通させている溝部41
bと隣り合う突起部41aと係合し、ロック部材41を
下方に押し下げるようになる。トレイ56が更に引き出
されて記録再生装置10のターンテーブル12上に装着
されると(図11および図12参照)、トレイ56の張
り出し部56cがロック部材41の上記突起部41aと
係合することにより、図13に示すように、ロック部材
41は上記張り出し部56cによって下方に押し下げ状
態で、つまり、各突起部41aがマガジン50内に収納
された各ディスク及び/又はトレイ56に対向した状態
で、保持されるようになっている。
【0028】これにより、引き出されたディスク及びト
レイ56を除く残りのディスク及び/又はトレイ56に
ついては、ロック部材41の各突起部41aによって、
引き出し方向への飛び出しが阻止される。すなわち、上
記トレイ56の張り出し部56c及びテーパ部56d
が、記録再生装置10側へ引き出されることによりロッ
ク部材41をディスク及び/又はトレイ56の飛び出し
を阻止するロック状態に操作するロック操作部を構成し
ている。
【0029】かかるロック操作部を設けたことにより、
選択されたディスクがそのトレイ56と共に引き出され
て記録再生装置10に装着され状態で、外部からの振動
入力等により、トレイ保持バネ52による保持力を越え
る引き出し方向の力が残りのトレイ56に作用した際で
も、上記ロック部材41の突起部41aにより、ディス
ク及び/又はトレイ56のマガジン50内からの飛び出
しは確実に阻止されるのである。
【0030】上記実施の形態(以下、第1の実施の形態
と称する)は、マガジン装着部9内へのマガジン50の
装着方向と、該マガジン50から記録再生装置10側へ
の引き出し方向とが一致している場合についてのもので
あったが、これらの方向が互いに異なる場合について
は、より簡素な構成でマガジン50内に収納されたディ
スク及び/又はトレイ56の不用意な飛び出しを防止す
るようにすることができる。次に、本発明の第2の実施
の形態について説明する。尚、以下の説明において、上
記第1の実施の形態における場合と同じものには同一の
符号を付し、それ以上の説明は省略する。
【0031】図14,図15および図16は、本第2の
実施の形態に係るディスクチェンジャ61の構成をそれ
ぞれ概略的に表す平面説明図,側面説明図および正面説
明図である。これらの図に示すように、上記ディスクチ
ェンジャ61は、略直方体状の筐体を形成する本体2内
の片側部分に記録再生装置10を備え、該記録再生装置
10と本体2の長手方向に隣り合った空間部がマガジン
装着部69を構成しており、その全体的な構成としては
第1の実施の形態に係るものと同様であるが、本実施の
形態では、図4および図5に示したものと同様のマガジ
ン50が、図14における矢印Eの方向から上記マガジ
ン装着部69内へ挿入して装着されるようになってい
る。
【0032】すなわち、本第2の実施の形態では、マガ
ジン装着部69内へのマガジン50の装着方向と、該マ
ガジン50から記録再生装置10側へのディスク及び/
又はトレイ56の引き出し方向とが異なり、マガジン5
0は、このディスク及び/又はトレイ56の引き出し方
向に対して直角方向から装着される。この場合には、マ
ガジン50は、ディスク及び/又はトレイ56の引き出
し方向(図4における矢印A参照)が記録再生装置10
側を向くように、図4において矢印Eで示されるよう
に、横向きの状態でマガジン装着部69内へ挿入され
る。したがって、マガジン50を挿入・装着する際、マ
ガジン50がマガジン装着部69内に勢いよく挿入され
たとしても、マガジン50内のディスク及び/又はトレ
イ56が不用意に飛び出すことはない。
【0033】このように、本第2の実施の形態に係るデ
ィスクチェンジャ61では、マガジン装着時にディスク
及び/又はトレイ56が不用意に飛び出す心配はないの
で、マガジン50からのディスク及び/又はトレイ56
の飛び出しを阻止するロック部材41の上下位置に関し
て、第1の実施の形態における場合のように、マガジン
挿入待機状態を設定する必要はなく、また、上記ロック
部材41がディスク選択手段(スライダ21)と連繋す
る必要もない。したがって、第1の実施の形態におい
て、スライダ21のストローク位置に応じてスライダ2
1とロック部材41とを連繋させていた揺動アーム43
は、この第2の実施の形態では、必要がなく設けられて
いない。このように、構造面においては揺動アーム43
が設けられていない点と、使用面においてはマガジン5
0の装着方向が該マガジン50からのディスク及び/又
はトレイ56の引き出し方向と異なる点とを除いては、
この第2の実施の形態に係るディスクチェンジャ61の
構成は、第1の実施の形態に係るディスクチェンジャ1
と基本的には同様である。
【0034】すなわち、上記ロック部材41は、マガジ
ン50がマガジン装着部69に装着された状態で、第1
の実施の形態の場合と同様に、スプリング42の付勢力
によって、常時、上方へ(図15における矢印Cの方
向)へ向かって付勢されており、この矢印C方向へ付勢
されて上方へ引き上げられた状態では、ロック部材41
の各溝部41bがマガジン50内に収納された各ディス
ク及び/又はトレイ56に対向するように設定されてい
る。そして、ディスク選択手段(スライダ21)によっ
てディスク選択が行われると、これに応じて記録再生装
置10の基台14の傾斜角が変化した後、選択されたデ
ィスク及びこれを保持するトレイ56が、ディスク装着
手段(移送アーム31)によってマガジン50内から引
き出される(図17参照)。このとき、当該ディスク及
び/又はトレイ56は、ロック部材41の溝部41bを
挿通して引き出される。
【0035】本第2の実施の形態に係るトレイ56に
は、第1の実施の形態における場合と同じく、その途中
部(具体的には、反引き出し側端部の比較的近傍)に、
第1の実施の形態における場合と同様の張り出し部56
cおよび所定傾斜角のテーパ部56d(図10あるいは
図13参照)で構成されるロック操作部が設けられてい
る。そして、図17に示されるように、トレイ56が一
定量引き出されると、上記テーパ部56dが、当該トレ
イ56を挿通させている溝部41bと隣り合う(下方
の)突起部41aと係合し、ロック部材41を下方に押
し下げるようになる(図10参照)。次に、図18に示
すように、トレイ56が更に引き出されて記録再生装置
10のターンテーブル12上に装着されると、トレイ5
6の張り出し部56cがロック部材41の上記突起部4
1aと係合することにより(図13参照)、ロック部材
41は上記張り出し部56cによって下方に押し下げ状
態で、つまり、各突起部41aがマガジン50内に収納
された各ディスク及び/又はトレイ56に対向した状態
で、保持されるようになっている。
【0036】これにより、第1の実施の形態における場
合と同様に、引き出されたディスク及びトレイ56を除
く残りのディスク及び/又はトレイ56については、ロ
ック部材41の各突起部41aによって、引き出し方向
への飛び出しが阻止される。すなわち、かかるロック操
作部56c,56dを設けたことにより、選択されたデ
ィスクがそのトレイ56と共に引き出されて記録再生装
置10に装着され状態で、外部からの振動入力等によ
り、トレイ保持バネ52による保持力を越える引き出し
方向の力が残りのトレイ56に作用した際でも、上記ロ
ック部材41の突起部41aにより、ディスク及び/又
はトレイ56のマガジン50内からの飛び出しは確実に
阻止されるのである。
【0037】尚、本発明は、以上の実施態様に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々の改良あるいは設計上の変更が可能であることは言
うまでもない。
【0038】
【発明の効果】本願の第1の発明によれば、上記ロック
手段を設けたので、少なくとも上記ディスク選択手段が
ディスク選択を行わないディスク非選択状態にあるとき
には上記マガジンからの各ディスクの飛び出しが阻止さ
れる。そして、上記マガジン装着部へのマガジンの装着
は、上記ディスク選択手段がディスク非選択状態にある
ときに行われるので、マガジン装着時におけるディスク
の飛び出しは、上記ロック手段により確実に阻止され
る。すなわち、ディスクのマガジンからの引き出し方向
と該マガジンのマガジン装着部への装着方向とが一致し
ている場合において、マガジンをマガジン装着部へ挿入
して装着する際、マガジンがある程度以上勢いよくマガ
ジン装着部へ挿入され、ディスクに引き出し方向の大き
な力が作用した場合でも、上記ロック部材によってディ
スクのマガジン内からの不用意な飛び出しを確実に阻止
することができる。これにより、記録再生装置のディス
クとの干渉による動作不良やマガジン自体の取り出し不
能を招来する等の虞れを無くすることができる。
【0039】また、本願の第2の発明によれば、基本的
には、上記第1の発明と同様の効果を奏することができ
る。特に、上記ロック手段は上記突起部と溝部とが設け
られたロック部材を備え、該ロック部材はディスク積み
重ね方向に沿って移動可能に設けられているので、上記
ディスク選択手段とロック手段とを連繋させることによ
り、ディスク選択手段の作動状態に応じてロック部材を
ディスク積み重ね方向に沿って移動させることができ
る。すなわち、上記ディスク選択手段がディスク非選択
状態にあるときには、ロック部材の各突起部がマガジン
内の各ディスク及び/又はトレイに対向してそのマガジ
ンからの飛び出しを阻止する一方、ディスク選択手段が
ディスク選択状態にあるときには、ロック部材の各溝部
がマガジン内の各ディスク及び/又はトレイに対向して
ディスク装着手段による記録再生手段側への引き出しを
許容するように、設定することが可能になる。
【0040】更に、本願の第3の発明によれば、上記マ
ガジンからのディスク及び/又はトレイの飛び出しを阻
止し得るロック手段が設けられ、各トレイには上記ロッ
ク操作部が設けられているので、選択されたディスクが
該ディスクを保持するトレイと共に上記記録再生手段側
へ引き出された際には、当該トレイに設けられたロック
操作部により上記ロック手段はディスク及び/又はトレ
イの飛び出しを阻止するロック状態に操作される。すな
わち、選択されたディスクがそのトレイと共に引き出さ
れて記録再生手段に装着され状態で、外部からの振動入
力等によって引き出し方向の大きな力が残りのディスク
及び/又はトレイに作用した場合でも、ロック状態に操
作された上記ロック部材により、残りのディスク及び/
又はトレイのマガジン内からの不用意な飛び出しを確実
に阻止することができる。これにより、記録再生手段の
ディスクとの干渉による動作不良やマガジン自体の取り
出し不能を招来する等の虞れを無くすることができる。
【0041】また、更に、本願の第4の発明によれば、
基本的には、上記第3の発明と同様の効果を奏すること
ができる。特に、上記ロック手段は上記突起部と溝部と
が設けられたロック部材を備え、該ロック部材はディス
ク積み重ね方向に沿って移動可能に設けられるととも
に、各トレイに、選択されたディスク及び/又はトレイ
に対応する溝部を挿通して上記記録再生手段側へ引き出
された状態で、そのロック操作部が上記溝部と隣り合う
突起部と係合することによってロック部材をディスク積
み重ね方向に沿って操作するので、選択されたディスク
を保持するトレイが記録再生手段側へ引き出された状態
で、確実に、残りのディスク及び/又はトレイのマガジ
ン内からの不用意な飛び出しを阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係るディスクチ
ェンジャの概略構成を示す平面説明図である。
【図2】 上記ディスクチェンジャの側面説明図であ
る。
【図3】 上記ディスクチェンジャの正面説明図であ
る。
【図4】 上記ディスクチェンジャに装着されるマガジ
ンの概略構成を示す平面説明図である。
【図5】 上記マガジンの側面説明図である。
【図6】 マガジン挿入待機状態を示すロック部材及び
トレイの拡大側面説明図である。
【図7】 マガジン挿入待機状態を示すロック部材及び
トレイの拡大正面説明図である。
【図8】 マガジン装着状態を示す上記ディスクチェン
ジャの平面説明図である。
【図9】 ディスク選択状態を示す上記ディスクチェン
ジャ内部の側面説明図である。
【図10】 ディスク選択状態を示す上記トレイの操作
部の拡大側面説明図である。
【図11】 ディスク装着状態を示す上記ディスクチェ
ンジャの平面説明図である。
【図12】 ディスク装着状態を示す上記ディスクチェ
ンジャ内部の側面説明図である。
【図13】 ディスク装着状態を示す上記トレイの操作
部の拡大側面説明図である。
【図14】 本発明の第2の実施の形態に係るディスク
チェンジャの概略構成を示す平面説明図である。
【図15】 上記第2の実施の形態に係るディスクチェ
ンジャの側面説明図である。
【図16】 上記第2の実施の形態に係るディスクチェ
ンジャの正面説明図である。
【図17】 ディスク選択状態を示す第2の実施の形態
に係るディスクチェンジャ内部の側面説明図である。
【図18】 ディスク装着状態を示す第2の実施の形態
に係るディスクチェンジャ内部の側面説明図である。
【図19】 従来例に係るディスクチェンジャに装着さ
れるマガジンの概略構成を示す平面説明図である。
【図20】 上記従来例に係るマガジンの側面説明図で
ある。
【符号の説明】
1,61…ディスクチェンジャ 9,69…マガジン装着部 10…記録再生装置 21…スライダ 31…移送アーム 41…ロック部材 41a…突起部 41b…溝部 50…マガジン 56…トレイ 56c…張り出し部 56d…テーパ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のディスクを収納し得るマガジン
    が装着されるマガジン装着部を有するとともに、ディス
    クに情報を記録し又はディスクに記録された情報を再生
    する記録再生手段と、上記マガジンに収納された複数枚
    のディスクから所望のディスクを選択するディスク選択
    手段と、選択されたディスクを上記マガジンから引き出
    して上記記録再生手段に装着するディスク装着手段とを
    備えたディスクチェンジャであって、 少なくとも上記ディスク選択手段がディスク選択を行わ
    ないディスク非選択状態にあるときには上記マガジンか
    らの各ディスクの飛び出しを阻止するロック手段が設け
    られ、上記マガジン装着部へのマガジンの装着は、上記
    ディスク選択手段がディスク非選択状態にあるときに行
    われることを特徴とするディスクチェンジャ。
  2. 【請求項2】 上記ディスクは各々トレイに保持された
    上で上記マガジン内に所定間隔を設けて積み重ね状態で
    収納されており、上記ディスク選択手段で選択されたデ
    ィスクは上記ディスク装着手段によって当該ディスクを
    保持するトレイと共にディスク面に沿った方向に引き出
    されて上記記録再生手段に装着されるように構成される
    一方、上記ロック手段は上記マガジンと記録再生手段の
    間においてディスク積み重ね方向に沿って移動可能に設
    けられたロック部材を備えており、該ロック部材には、
    ディスク積み重ね方向において上記所定間隔毎に形成さ
    れてディスク及び/又はトレイの飛び出し方向と直交す
    る方向に伸びる突起部と、各突起部間に形成されてディ
    スク及びトレイを挿通させ得る溝部とが設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載のディスクチェンジャ。
  3. 【請求項3】 各々トレイに保持された複数枚のディス
    クを収納し得るマガジンが装着されるマガジン装着部を
    有するとともに、ディスクに情報を記録し又はディスク
    に記録された情報を再生する記録再生手段と、上記マガ
    ジンに収納された複数枚のディスクから所望のディスク
    を選択するディスク選択手段と、選択されたディスクを
    該ディスクを保持するトレイと共に上記マガジンから引
    き出して上記記録再生手段に装着するディスク装着手段
    とを備えたディスクチェンジャであって、 上記マガジンからのディスク及び/又はトレイの飛び出
    しを阻止し得るロック手段が設けられており、各トレイ
    には、上記記録再生手段側へ引き出されることにより上
    記ロック手段をディスク及び/又はトレイの飛び出しを
    阻止するロック状態に操作するロック操作部が設けられ
    ていることを特徴とするディスクチェンジャ。
  4. 【請求項4】 上記ディスクは各々トレイに保持された
    上で上記マガジン内に所定間隔を設けて積み重ね状態で
    収納されており、上記ディスク選択手段で選択されたデ
    ィスクは上記ディスク装着手段によって当該ディスクを
    保持するトレイと共にディスク面に沿った方向に引き出
    されて上記記録再生手段に装着されるように構成される
    一方、上記ロック手段は上記マガジンと記録再生手段の
    間においてディスク積み重ね方向に沿って移動可能に設
    けられたロック部材を備えており、該ロック部材には、
    ディスク積み重ね方向において上記所定間隔毎に形成さ
    れてディスク及び/又はトレイの飛び出し方向と直交す
    る方向に伸びる突起部と、各突起部間に形成されてディ
    スク及びトレイを挿通させ得る溝部とが設けられ、上記
    各トレイは、選択されたディスク及び/又はトレイに対
    応する溝部を挿通して上記記録再生手段側へ引き出され
    た状態で、そのロック操作部が上記溝部と隣り合う突起
    部と係合することによってロック部材をディスク積み重
    ね方向に沿って操作することを特徴とする請求項3記載
    のディスクチェンジャ。
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