JPH10199100A - 記録媒体の搬送装置 - Google Patents

記録媒体の搬送装置

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JPH10199100A
JPH10199100A JP35057896A JP35057896A JPH10199100A JP H10199100 A JPH10199100 A JP H10199100A JP 35057896 A JP35057896 A JP 35057896A JP 35057896 A JP35057896 A JP 35057896A JP H10199100 A JPH10199100 A JP H10199100A
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JP
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player
lever
disc
disk
groove
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Application number
JP35057896A
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English (en)
Inventor
Shoji Komatsuzaki
正二 小松崎
Takashi Ando
隆 安藤
Yoshihiro Endo
義広 遠藤
Ayumu Konno
歩武 今野
Takumi Usui
卓巳 臼井
Kouta Mizoguchi
航太 溝口
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プレーヤの脱落を確実に防止する。 【解決手段】上部ロック部261はシャーシ26に固定
された天板264の上面視右端寄りに取り付けられる。
電源がオフにされるとプレーヤ24が右端のホームポジ
ションに移動する。そこで、上部ロック部261が後方
に移動して、プレーヤ24の一部に係合する。これによ
ってプレーヤ24が本体に対して固定される。このプレ
ーヤ24のホームポジションは上面ラック部59の終端
に該当し、それ以上の移動が規制される。したがって、
右端のホームポジションはプレーヤ24にとって最も安
定した位置であり、ここにプレーヤ24を固定すること
により脱落等の故障を確実に防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体の搬送装置
に関する。詳しくは、移動可能な再生手段に係合する固
定手段を設け、再生手段を所定位置において固定手段に
より固定することによって、簡易な構成で再生手段の脱
落を防止することができる記録媒体の搬送装置に係るも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、図46に示すように複数枚のCD
(コンパクト・ディスク)等のディスク1a,1bを選
択的に再生したり交換したりすることが可能なディスク
チェンジャ(記録媒体の搬送装置)10がある。このデ
ィスクチェンジャ10は、ディスク1a,1bを垂直に
立てた状態で収納するマガジン2と、このディスク1
a,1bを再生するプレーヤ3とから構成される。
【0003】プレーヤ3は図47に示すように摺動可能
に構成され、ユーザによって指定されたディスクの位置
まで移動し、図48のようにディスクを内部に搬送(ロ
ーディング)して記録情報の再生を行う。
【0004】プレーヤ3はその内部にローディング用の
4個のレバー5〜8を有する。例えば、12cmディス
ク1a又は8cmディスク1bをローディングするとき
は、図48に示すようにディスク1a,1bはまず第1
のレバー5によってマガジン2から押し出され、プレー
ヤ3側で第2のレバー6により受け取られるとともに第
3のレバー7によって保持される。第3のレバー7は所
定の角度だけ回動してディスク1がターンテーブル9ま
で搬送される。
【0005】なお、ディスク1には12cmの直径のデ
ィスク1aと8cmの直径のディスク1bの2種類があ
り、第3のレバー7の回動角度をディスク1a,1bの
直径に応じて切り換える必要がある。このディスク1
a,1bの径を判別するために第4のレバー8が使用さ
れる。
【0006】また、従来のディスクチェンジャ10は、
図49に示すように電源をオフにしたときにプレーヤ3
の固定手段を備えているのが普通である。プレーヤ3の
後部には突出部251が進退可能に取り付けられ、装置
のキャビネット(外装筐体)252の内面には複数の溝
部253が形成される。電源をオフにしたとき、この突
出部251がモータ(図示せず)等の駆動によりプレー
ヤ3の後部から突出して、プレーヤ3の位置に対応する
いずれかの溝部253に挿入される。これによって、プ
レーヤ3が本体に対して固定され、運搬時等にプレーヤ
3がレール等から外れて脱落するのが防止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図49に示
す従来のディスクチェンジャ10では、プレーヤ3は再
生を行うディスクの位置にまで移動して、そこで再生動
作を行う。再生終了後に電源をオフにすると、プレーヤ
3はそのままの位置で固定される。したがって、電源遮
断時にプレーヤ3はその可動範囲の途中に停止すること
が多く、この場合は溝部253と突出部251との係合
のみでプレーヤ3が固定されていることになる。
【0008】したがって、例えば運搬時に装置を傾けた
場合や外部の振動が加わった場合等においては、溝部2
53にプレーヤ3の全重量がかかり、場合によっては溝
部253の破損によりプレーヤ3がレールから脱落して
しまうような故障が生じる場合があった。
【0009】一方、プレーヤ3の脱落を防止するために
固定手段を多数設けたり、強度を増したりすることが考
えられるが、この場合は部品点数の増加や構成の複雑化
によるコストアップを招くという問題があった。
【0010】そこで、本発明は上述したような課題を解
決したものであって、簡単な構成でプレーヤを安定して
固定できる記録媒体の搬送装置を提案するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明においては、ディスク状記録媒体を収納する
収納手段と、ディスク状記録媒体を再生する移動可能な
再生手段と、ディスク状記録媒体を収納手段から再生手
段に搬送する搬送手段と、再生手段に係合する固定手段
とを備え、再生手段が所定位置に配置されたとき、固定
手段により固定されることを特徴とするものである。
【0012】この発明において、例えば電源がオフにな
ると、再生手段が可動範囲の一端に移動し、固定手段に
より本体に対して固定される。この位置は再生手段の移
動を案内するラックや溝の終端に該当し、それ以上の移
動が規制される。したがって、この位置は再生手段にと
って最も安定した位置であり、ここで固定を行うことに
より脱落等の故障を確実に防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】続いて、本発明に係るディスクチ
ェンジャ(記録媒体の搬送装置)の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明に係るディスクチェンジャ2
0の構成を示す側断面図であり、図2はその上面断面図
である。同図に示すディスクチェンジャ20は、ディス
ク状記録媒体である多数のCD等のディスク1(1a,
1b)を垂直に立てた状態で収納するマガジン(収納手
段)23と、このディスク1を再生するプレーヤ(再生
手段)24とから構成される。これらマガジン23とプ
レーヤ24は外装筐体であるキャビネット50の内部に
取り付けられる。
【0015】プレーヤ24は図2に示すようにマガジン
23に収納されたディスク1a,1bの配列方向に平行
にスライド可能に構成され、ユーザによって指定された
ディスクの位置まで移動し、図3のようにディスクを内
部に搬送(ローディング)して記録情報の再生を行う。
なお、CDには直径が12cmディスク1aと8cmデ
ィスク1bとがあるが、このディスクチェンジャ20で
はその両方について再生を行うことができる。
【0016】マガジン23は図1に示すようにディスク
1を挿入するディスク保持溝25を多数設けたものであ
り、シャーシ26に立設された2個の支柱27,27に
よって支持されている。ディスク保持溝25は収納され
たディスク1の外周に対応して湾曲した湾曲部31と、
その湾曲部31の後端に延設されプレーヤ24側に向か
って直線的に下方に傾斜するディスク下部案内溝32と
から構成される。
【0017】ディスク1は各ディスク保持溝25の間に
挿入されて収納される。また、ディスク下部案内溝32
はプレーヤ24側へのディスク1の移動を案内する。ま
た、湾曲部31の底面には切欠孔33が穿設されてお
り、8cmディスク1bを載置したときは、その下端が
切欠孔33に若干挿入された状態で収納される。
【0018】マガジン23は前部蓋体34を開くことに
より外部に露出され、ディスク1の収納を直接行うこと
ができる。なお、図2にも示すようにマガジン23の全
幅に等しい長さの帯状の脱落防止カバー35が回動自在
に装着される。
【0019】この脱落防止カバー35は蓋体34の開放
状態ではプレーヤ24側に位置して、装置内部へのディ
スク1の転落を防止し、蓋体34を閉じた状態ではディ
スク1のプレーヤ24側へのローディングを妨げないよ
うに蓋体34側に退避する。
【0020】一方、プレーヤ24は図1及び図2に示す
ように、その下部に取り付けられたモータ41,42か
らなる駆動部43と、その側面中央に取り付けられたデ
ィスク1の再生部65とを有する。
【0021】プレーヤ24は側面視L字状の枠体であ
り、その下部はマガジン23の下側に入り込むように延
設される。また、プレーヤ24の上部にはマガジン23
に収納されたディスク1側に突出するセンサ取付部45
が形成される。
【0022】このセンサ取付部45には図5に示すよう
にディスクの有無を光学的に検出するための光学センサ
46が取り付けられる。また、センサ取付部45の下面
にはディスク1の搬送を案内するためのディスク上部案
内溝47が凹設される。
【0023】次にプレーヤ24のスライド移動の手段に
ついて説明する。図2に示すようにプレーヤ24が載設
されるシャーシ26の上面には、ディスク1の配列方向
に沿ってプレーヤ24の移動範囲に対応した長さの下側
案内溝51が設けられている。また、この下側案内溝5
1の略全長に平行して断面コ字状に折曲された折曲部5
2が形成され、その先端部に下面ラック部53が設けら
れる。
【0024】一方、図1に示すようにプレーヤ24の下
面後部と中央にはプレーヤ24の移動を円滑に行うため
のローラ54,54が取り付けられる。また、駆動部4
3の下面後部には第1の突設部56が後方に向けて形成
され、これが折曲部52に係合される。プレーヤ24の
下面には第2の突設部55が下方に向けて形成され、こ
れが下側案内溝51に挿入される。これによってプレー
ヤ24の下側がシャーシ26に移動自在に取り付けられ
る。
【0025】折曲部52の下面ラック部53(図2)に
はモータ42の回転軸に取り付けられたギヤ(図示せ
ず)が歯合して、このモータ42の駆動によりプレーヤ
24がスライド移動する。
【0026】また、プレーヤ24の後部上側を覆うよう
にカバー(天板)57が設けられる。このカバー57に
は図4にも示すようにプレーヤ24の移動範囲に対応し
た長さの上側案内溝58が設けられ、その後部側の端縁
には上面ラック部59が設けられる。
【0027】一方、プレーヤ24(図1)の上面には上
部ギヤ61が回転自在に取り付けられ、これが上側案内
溝58に挿入されるとともに上面ラック部59に歯合す
る。これによってプレーヤ24の上側が移動自在に保持
される。
【0028】このディスクチェンジャ20では、プレー
ヤ24の下部が固定されるだけではなく、上部ギヤ61
が歯合することによって、装置に対して外部の振動が加
わった場合であってもプレーヤ24のガタつきが防止さ
れる。特に、ディスクチェンジャ20ではディスク1を
再生するプレーヤ24自体が移動する構成となっている
が、再生時にプレーヤ24に伝わる振動を低減すること
により信号再生を安定して行って、音飛び等の不良動作
を防止することができる。
【0029】次に、プレーヤ24のディスク1の再生手
段について説明する。図5に示すように再生手段は、プ
レーヤ24の右側面に回動自在に取り付けられた再生部
65と、プレーヤ24の左側面に回動自在に取り付けら
れたクランプ部66とから構成される。再生部65には
ターンテーブル67、モータ68,69(図1)、光ピ
ックアップ70(図1)等が取り付けられ、クランプ部
66にはターンテーブル67とともにディスク1を挟持
するためのクランパ71が取り付けられる。
【0030】これら再生部65とクランプ部66はディ
スク1のローディング前は開いた状態にある。そして、
図6に示すようにディスク1がプレーヤ24の内部にロ
ーディングされたときに回動して、ターンテーブル67
とクランパ71とがディスク1の中心を挟持するように
なる。この再生部65とクランプ部66の回動動作は後
述するディスクの搬送手段に連動して行われる。
【0031】続いて、マガジン23に収納されたディス
ク1をプレーヤ24の再生位置まで搬送する搬送手段に
ついて説明する。図7に示すように、ディスク1の搬送
手段は3個のレバー、すなわちディスク1をマガジンか
ら押し出す第1のレバー81、ディスク1をプレーヤ2
4側で受け取る第2のレバー82、及び第2のレバー8
2で受け取られたディスク1をさらに再生位置まで押し
上げる第3のレバー83を有する。また、第3のレバー
83の中央部分に重なるようにプレーヤ24の内部側面
にディスク1の搬送方向に一致したローディング溝部8
4が形成されている。
【0032】これら3個のレバー81〜83は、図8に
示すようにプレーヤ24の外部側面の上下に前後方向に
スライド自在に取り付けられたスライダー85,86に
よって動作する。なお、同図では実線がスライダー8
5,86の最前位置を示し、二点鎖線で最後位置を示
す。また、このスライダー85,86によって再生部6
5とクランプ部66(図5)の回動も制御されるが、そ
の構成については後述する。
【0033】下部スライダー85は帯状の板状体を垂直
に配してプレーヤ24の側面に摺動自在に取り付けたも
ので、その側面には水平方向にラック87が形成され
る。一方、上部スライダー86の下端には水平にラック
88が形成される。
【0034】上下のスライダー85,86を移動させる
ためのモータ41の回転軸にはウォームギヤ91が装着
され、これが駆動シャフト92の下部寄りの位置に設け
られた伝達ギヤ93に歯合する。駆動シャフト92はプ
レーヤ24の側面に図示しない支持部によって垂直に取
り付けられる。駆動シャフト92は上部スライダー86
のラック88と下部スライダー85のラック87に達す
る長さに選定され、その上端及び下端にはラック87,
88にそれぞれ歯合するギヤ94,95が形成される。
【0035】従って、モータ41が回転駆動されるとウ
ォームギヤ91と伝達ギヤ93を介して駆動シャフト9
2が回転し、この回転がラック87,88に伝達される
と上下のスライダー85,86が前方又は後方に摺動す
る。
【0036】次に上下のスライダー85,86と3個の
レバー81〜83(図7)とのそれぞれの関係について
説明する。
【0037】図7に示す第1のレバー81はマガジン2
3からディスク1を押し出すためのものであり、プレー
ヤ24の底板96から立設された支持部97に回動自在
に取り付けられ、マガジン23の真下に配置される。第
1のレバー81の回動軸には間欠ギヤ101が形成され
る。また、第1のレバー81の先端にはディスク1の外
周を押圧する弾性部材であるパッド部102が貼着され
る。
【0038】図9に示すように下部スライダー85の前
部にはレバー回動溝103が形成され、ここに第1のレ
バー81の間欠ギヤ101が挿入されている。この下部
スライダー85の1方向のみの移動によって、第1のレ
バー81は反時計方向に回動した後、その回動方向が反
転するように制御される。
【0039】この動作を行うため、レバー回動溝103
の内面は次のように形成される。レバー回動溝103の
天井面には、左端から所定の距離をおいて単一の歯であ
る第1の歯合部104が形成されており、その第1の歯
合部104の右側には上面の高さが僅かに上がった所定
の長さの上昇面105が形成され、その右側は通常の高
さに設定される。
【0040】一方、内底面の方は左端から所定距離をお
いて、上面の上昇面105に対応して底面の高さがわず
かに上がった上昇面106が形成され、その右端には単
一の歯である第2の歯合部107が形成される。第2の
歯合部107の右側では内底面は通常の高さとなってい
る。
【0041】すなわち、第1及び第2の歯合部104,
107は所定間隔ずれて形成され、天井面の上昇面10
5と内底面の上昇面106は長さは異なるが、対向して
形成されている。
【0042】また、第1のレバー81の間欠ギヤ101
は所定間隔をおいて8個の歯が形成される。各歯間は第
1のレバー81の回動するタイミングに対応して設定さ
れている。
【0043】ローディング動作前では、第1のレバー8
1が水平に倒れており、間欠ギヤ101の2個の歯がレ
バー回動溝103の天井面に接触している。ディスク1
のローディング動作が開始されると、下部スライダー8
5が後方(図では左側)に摺動する。これによって図1
0に示すようにレバー回動溝103の上面の第1の歯合
部104が間欠ギヤ101に歯合し、間欠ギヤ101が
正転して第1のレバー81が反時計方向に回動する。
【0044】図11に示すように第1のレバー81が9
0゜を超えるまで回動したところで、第1の歯合部10
4が間欠ギヤ101から離間する。これと同時に間欠ギ
ヤ101の下側の歯が内底面の上昇面106への段差を
乗り越える。この段差により間欠ギヤ101に時計方向
への回転力が与えられ、この時点で第1のレバー81の
反時計方向への回動が終了する。
【0045】図12に示すように内底面の上昇面106
は間欠ギヤ101の歯に摺接し、間欠ギヤ101がそれ
までとは逆方向、すなわち時計方向に反転し、第1のレ
バー81が時計方向に回動を始める。
【0046】次に、図13に示すように底面の第2の歯
合部107が間欠ギヤ101に歯合し、これをさらに時
計方向に回転させ、第1のレバー81は継続して時計方
向に回動する。そして、図14に示すように第2の歯合
部107が間欠ギヤ101を完全に通過すると、第1の
レバー81は完全に水平に倒れた状態となる。
【0047】このように下部スライダー85が一方向
(後方)のみに移動するものであっても、第1のレバー
81は反時計方向に回動した後、反転して時計方向に回
動する。なお、図14の状態から下部スライダー85を
前方(図では右側)に摺動させると、上述とは逆の動作
により、第1のレバー81は最初は反時計方向に回動
し、その後反転して時計方向に回動する。
【0048】次に、図7に示す第2のレバー82につい
て説明する。この第2のレバー82は第1のレバー81
によって押し出されたディスク1を受け取るためのもの
であり、長尺に形成され、プレーヤ24の内面上部に軸
111によって回動自在に取り付けられている。
【0049】この第2のレバー82は図示しないバネ等
により反時計方向に付勢されている。また、第2のレバ
ー82はローディング動作前は同図に示すようにプレー
ヤ24の内部への経路を塞ぐように垂直に配されてい
る。
【0050】第2のレバー82は図15に示すように2
枚の薄板112,112を対向させた状態でローラ11
3と軸部114で連結したものである。このローラ11
3はローディング動作時にディスク1の外周縁に当接し
てその損傷を防止するとともにディスクチェンジ動作を
円滑にするためのものである。
【0051】図7において第2のレバー82の先端には
後方に向けて台形状のストッパ115が突設され、その
先端面にはゴム等の弾性部材で形成されたパッド116
が貼着されている。後述するが第2のレバー82が回動
したとき、このストッパ115はカバー57(図1)の
天井面の下面に当接するとともに、上部ギヤ61(図
4)の歯間に進入してその回転を止め、再生中のプレー
ヤ24を固定する。
【0052】第2のレバー82の軸部114には第1及
び第2の突起部117,118が同一円周上に所定の角
度離れて形成されている。図15に示すように第1の突
起部117は第2の突起部118(図7)よりも高く形
成されている。これら突起部117,118は図17に
示すようにプレーヤ24の側面の円弧孔120を通じて
突出しており、上部スライダー86と係合することによ
って第2のレバー82が回動する。
【0053】一方、上部スライダー86は、図16に示
すように平板状の部材であって水平に配されたスライド
体121を有し、そのスライド体121の下面側にプレ
ーヤ24の側面に平行に上述したラック88が形成され
ている。ラック88はスライド体121の前端から前方
に延設され、そのラック88の上面には前方に向かって
上昇する摺動面122が形成される。
【0054】この摺動面122は上部スライダー86の
移動にともなっての第1の突起部117を摺動させて第
2のレバー82(図7)を回動させるものであり、その
回動のタイミングを適切に設定するために摺動面122
の一部が適宜に湾曲し又は水平に形成されている。
【0055】スライド体121の前端であってプレーヤ
24の側面に近接して、第2のレバー82(図7)の第
1の突起部117の回動を規制するための台形部123
が立設される。さらに、スライド体121の側部であっ
てプレーヤ24に近接した部位に直方体形状部124が
形成され、その上面に所定幅の凹設部125が設けられ
る。一方、プレーヤ24の上面にはスイッチ126が取
り付けられ、このスイッチ126からは制御レバー12
7が突設している。制御レバー127の先端は下方に屈
折して凹設部125の間に配される。
【0056】上部スライダー86がスライド移動の結
果、制御レバー127が凹設部125の後端面128又
は前端面129に当接して回動させられることによっ
て、上部スライダー86が所定の位置に到達したことが
認識される。
【0057】ローディング動作開始前は、図17に示す
ように上部スライダー86が最前位置に達している。こ
のとき、スイッチ126の制御レバー127が凹設部1
25の後端面128に当接している。これによって、制
御レバー127が右方向に押圧され、上部スライダー8
6が最前位置にあることが認識される。
【0058】第2のレバー82はバネ等によって反時計
方向に付勢されているが、スライド体121の上面に第
2のレバー82の第2の突起部118が当接して、第2
のレバー82が反時計方向に回動しないように規制され
ている。
【0059】なお、図18に示すように第2のレバー8
2は時計方向に対しては第1の突起部117が摺動面1
22に当接するまでは図示しないバネの付勢力に抗して
回動可能である。これがローディング時にディスク1を
緩衝して受け取るための遊びとなる。
【0060】図17の状態からローディング動作が開始
されると、上述した第1のレバー81(図7)によって
ディスク1がマガジン23(図7)から押し出され、第
2のレバー82で受け取られる。このとき、上部スライ
ダー86が後方に摺動する。図19に示すように、摺動
面122の上面を第1の突起部117が摺動し、これに
よって第2のレバー82が時計方向に回動する。したが
って、プレーヤ24の内部への搬送路が開かれてディス
ク1がローディングされる。
【0061】上部スライダー86が最後位置までスライ
ドしたときは、制御レバー127が凹設部125の前端
面129に当接する。これによって、スイッチ126の
制御レバー127が左方向に押圧され、上部スライダー
86が最後位置にあることが認識される。
【0062】次に、図7に示す第3のレバー83につい
て説明する。第3のレバー83は横長の帯状の板体であ
り、その後端がプレーヤ24の内部の後方下部に回動自
在に取り付けられる。この第3のレバー83は図示しな
いバネ等によって反時計方向に付勢されている。
【0063】図20は第3のレバー83の側面図であ
る。同図に示すように第3のレバー83にはディスク1
を保持したときに中心孔を露出させて、ターンテーブル
67(図5)に対する装着が妨げられないようにその上
端縁に半円状の切欠部133が設けられる。第3のレバ
ー83の後部側面には後述する回動案内溝141に挿入
される円柱状の突起部135が形成される。
【0064】また、図21に示すように第3のレバー8
3の前端部及び後部側は肉厚に形成され、その厚みの端
面にディスク1を保持するためのディスク保持溝13
1,132が形成される。前側のディスク保持溝131
の内側にはディスク1の外周が当接したときにその損傷
を防止するとともに、ディスクチェンジ動作を円滑にす
るためのローラ134が取り付けられている。そして、
ディスク1a,1bは前端側のローラ134と後側のデ
ィスク保持溝132によって保持される。
【0065】一方、図22に示すように下部スライダー
85の後部側面には回動案内溝141が形成される。こ
の回動案内溝141は、左側は水平部142となってい
るが、その右側は第1及び第2のカム溝143,144
に分岐する。第1及び第2のカム溝143,144はと
もに円弧をなして上昇し、第2のカム溝144は第1の
カム溝143の上側に形成される。第1及び第2のカム
溝143,144が最上位に達した後は、若干下降して
水平となる。この回動案内溝142に上述した第3のレ
バー83の突起部135が挿入されている。
【0066】第1のカム溝143は12cmディスク1
aをローディングするときに使用され、第2のカム溝1
44は8cmディスク1bをローディングするときに使
用される。すなわち、これらのディスク1a,1bの径
の違いに対応して第3のレバー83の回動範囲が切り換
えられる。
【0067】ローディング動作前は、突出部135は回
動案内溝141の後寄り(図では左側)の水平部142
に位置しており、第3のレバー83は水平よりわずかに
反時計方向に回動した角度で保持されている。
【0068】12cmディスク1aが使用されたとき、
図23に示すように下部スライダー85が後方に摺動
し、第3のレバー83の突起部135が第1のカム溝1
43に進入する。後述するが第1又は第2のカム溝14
3,144の切換は上述した第2のレバー82(図7)
のディスク1に対する押圧力によって行われる。
【0069】これによって第3のレバー83が反時計方
向に回動を始め、突起部135が第2のカム溝144の
最上点に達したとき、第3のレバー83は最大角度まで
回動する。
【0070】その後、第1のカム溝143が下降するた
め、図24に示すように第3のレバー83はわずかに時
計方向に回動して、12cmディスク1aから退避す
る。
【0071】一方、8cmディスク1bが使用されたと
き、図25に示すように下部スライダー85が後方に摺
動すると、第3のレバー83の突起部135が第2のカ
ム溝144に進入する。これによって第3のレバー83
が反時計方向に回動を始め、突起部135が第2のカム
溝144の最上点に達したとき、第3のレバー83は最
も最大角度に起き上がる。このとき、8cmディスク1
bの中心孔がターンテーブル67(図6)と一致する高
さまで搬送される。
【0072】このとき、突起部135が第1のカム溝1
43に進入した場合に比し、第3のレバー83の回動角
度が大きい。つまり、8cmディスク1bが12cmデ
ィスク1aより径が小さいため、回動角度が大きくなけ
れば中心孔がターンテーブル67(図6)に一致する高
さまで搬送することができないからである。
【0073】その後、第2のカム溝144が下降するた
め、図26に示すように第3のレバー83はわずかに時
計方向に回動して、8cmディスク1bから退避する。
【0074】また、上部スライダー86は、図5に示す
再生部65及びクランプ部66の回動によってディスク
1を再生位置に装着するチャッキング動作をも制御す
る。同図は、上部スライダー86が最前位置に配されて
おり、再生部65及びクランプ部66が開いた状態を示
す。
【0075】再生部65はターンテーブル67、駆動モ
ータ68,69(図1)及び光学ピックアップ70(図
1)等が搭載されたものである。再生部65は、プレー
ヤ24の後部右側面に回動自在に取り付けられた上面視
略L字状の部材であり、その先端側に円柱状の突起部1
51が形成される。
【0076】一方、図5に示すように上部スライダー8
6の下面には、そのスライド方向に沿ってチャッキング
用カム溝152が形成される。このチャッキング用カム
溝152は後部側(図では下側)ではプレーヤ24から
離れているが、前部側(図では上側)ではプレーヤ24
に近接して形成される。ローディング動作前では突起部
151がチャッキング用カム溝152の後部側、すなわ
ちプレーヤ24から離れて配され、そのため再生部65
が開いている。
【0077】また、クランプ部66はターンテーブル6
7とともにディスク1を挟持するクランパ71が取り付
けられた板状部材であり、プレーヤ24の後部左側面に
回動自在に取り付けられている。クランプ部66はバネ
154によって時計方向、すなわちプレーヤ24側に付
勢されている。
【0078】このクランプ部66の上端には水平に上面
視三角の板状の当接板部155がプレーヤ24側に向け
て突設されている。この当接板部155はプレーヤ24
の内部を貫通して、上部スライダー86の側面、すなわ
ち直方体形状部124に当接している。従って、バネ1
54によって付勢されたクランプ部66の回動が規制さ
れている。
【0079】また、この当接板部155の上面には円柱
状の突起部156が設けられ、これがプレーヤ24の上
面に設けられた矩形孔157に挿入され、クランプ部6
6の回動がこの矩形孔157の範囲内に規制されてい
る。クランプ部66が開いた状態では突起部156は矩
形孔157に左端に位置している。
【0080】上部スライダー86が後方に移動すると、
図6に示すように再生部65の突起部151がチャッキ
ング用カム溝152内を移動して、再生部65が反時計
方向に回動する。一方、上部スライダー86の移動によ
り直方体形状部124が当接板部155から逃げて規制
されなくなるため(図3にも示す)、クランプ部66は
バネ154の付勢力により時計方向に回動する。これに
よってターンテーブル67とクランパ71とが合わさ
り、ローディングされてきたディスク1が挟持される。
このように上部スライダー86の移動によりディスク1
のチャッキング動作も行われる。
【0081】続いて、3個のレバー81〜83を用いて
12cmディスク1a及び8cmディスク1bを再生位
置までローディングする動作について説明する。
【0082】図2に示すように、ユーザがディスク1の
番号を指定すると、プレーヤ24がマガジン23に対し
て平行に移動し、指定されたディスク1に対応する位置
で停止する。そして、プレーヤ24の光学センサ46に
よって指定された番号に対応する収納部についてのディ
スク1の有無が検出される。
【0083】ディスク1が収納されていない場合にはロ
ーディング動作は行われず、その旨の表示が装置本体の
液晶パネルに表示される。一方、ディスク1が収納され
ているときは、ローディング動作が開始される。
【0084】まず、図7に示す12cmディスク1aを
ローディングする場合について説明する。
【0085】図27に示すように第1のレバー81が反
時計方向に回動して12cmディスク1aがマガジン2
3から押し出され、第2のレバー82のローラ113に
当接する。ここで、図18において説明したように第2
のレバー82の回動にある程度の遊びを持たせているの
で、第2のレバー82はわずかに時計方向に回動し、デ
ィスク1aを緩衝して受け取る。また、このとき12c
mディスク1aの上部はディスク上部案内溝47によっ
て案内される。
【0086】図28に示すように、その後第2のレバー
82が回動を始め、これに伴って押し出された12cm
ディスク1aはマガジン23のディスク下部案内溝32
の傾斜を下ってプレーヤ24側に移動し、第3のレバー
83のローラ134に当接する。
【0087】このとき、図35にも示すように12cm
ディスク1aの上部はセンサ取付部45の下面に凹設さ
れたディスク上部案内溝47に沿って移動する。例え
ば、ディスク1aがマガジン23のディスク下部案内溝
32のみによって移動が案内されると、12cmディス
ク1aが傾き、その盤面がディスク下部案内溝32の内
壁面に擦れて傷ついてしまうおそれがある。そこで本願
ではディスク上部案内溝47を設けることにより12c
mディスク1aの上部及び下部の両方を案内することに
より、傾きを防止して盤面が溝の内壁面に擦れて損傷す
るのを防止することができる。
【0088】また、ディスク上部案内溝47をディスク
の有無を判別する光学センサ46(図5)のセンサ取付
部45に設けることにより、新たな部品を追加をせずと
も、ディスク上部案内溝47を最適位置に設けることが
できる。
【0089】図28に戻ってプレーヤ24側に移動した
12cmディスク1aは一旦第2のレバー82のローラ
134に当接して受け止められる。その後、第2のレバ
ー82は時計方向に回動を開始する。このとき、第2の
レバー82によって12cmディスク1aが下方に押圧
されているので、この12cmディスク1aが接触する
第3のレバー83が下方に押圧される。
【0090】従って、図23に示すように第3のレバー
83の突起部135は下側の第1のカム溝143に進入
することになる。この第1のカム溝143は12cmデ
ィスク1aに対応して設けられたもので、第3のレバー
83の回動角度は小さくなる。
【0091】続いて、図29に示すように第3のレバー
83が反時計方向に回動を開始し、12cmディスク1
aは第3のレバー83のローラ134及びディスク保持
溝132に保持されて、上方に搬送される。
【0092】なお、このとき第2のレバー82のローラ
113は12cmディスク1aの脱落を防止するために
12cmディスク1aの上側に常に当接した状態で時計
方向に回動している。また、第1のレバー81は反転し
て時計方向へ倒れ始めている。
【0093】そして、図30に示すように12cmディ
スク1aの中心孔161がターンテーブル67に一致し
たところで、再生部65(図6)及びクランプ部66
(図6)とによって12cmディスク1aが挟持され
る。
【0094】その後、第2のレバー82はそのまま回動
を続けて12cmディスク1aから離れ、略水平となっ
て停止する。また、第3のレバー83は時計方向にわず
かに回動して12cmディスク1aから退避する。さら
に、第1のレバー81は完全に水平に倒れた状態となっ
ている。この状態で、12cmディスクがターンテーブ
ル67によって回転駆動されて再生動作が行われる。な
お、このとき第1のレバー82に設けられたストッパ1
15が角穴119を貫通して上面に突出している。後述
するが、このストッパ115がカバー57(図1)の下
面に当接して、プレーヤ24を固定する。
【0095】次に、図31に示す8cmディスクをロー
ディングする場合について説明する。この状態から図3
2に示すように第1のレバー81が反時計方向に回動し
て8cmディスク1bをマガジン23から押し出す。押
し出された8cmディスク1bはマガジン23のディス
ク下部案内溝32の傾斜を下ってプレーヤ24側に移動
し、第3のレバー83のローラ134を乗り越えて、ロ
ーディング溝部84の溝84aに進入する。
【0096】このとき、8cmディスク1bは第2のレ
バー82に一旦接触して、それ以上の移動が制限され
る。このとき、8cmディスク1bはローディング溝部
84に保持され、第3のレバー83に接触していない。
すなわち、第3のレバー83には規制力が何ら作用して
いない。
【0097】第3のレバー83は図示しないバネ等によ
って反時計方向、すなわち起きあがる方向に付勢されて
いるので、図25に示すようにその突起部135は上側
の第2のカム溝144に進入することになる。この第2
のカム溝144は8cmディスク1bに対応して設けら
れたもので、第3のレバー83の回動角度が12cmデ
ィスク1aを使用した場合に比し大きくなる。
【0098】続いて、図33に示すように第2のレバー
82は8cmディスク1bから離れて時計方向への回動
を開始する。また、第3のレバー83が反時計方向に回
動し、8cmディスク1bは第3のレバー83の前後の
ディスク保持溝131,132に保持され、上方に搬送
される。
【0099】そして、図34に示すように8cmディス
ク1bの中心孔162がターンテーブル67に一致した
ところで、再生部65(図6)及びクランプ部66(図
6)とによって8cmディスク1bが挟持される。
【0100】その後、第2のレバー82はそのまま回動
を続けて、略水平となって停止する。また、第3のレバ
ー83は時計方向に回動して8cmディスク1bから退
避する。さらに、第1のレバー81は完全に水平に倒れ
た状態となっている。この状態で、8cmディスクがタ
ーンテーブル67によって回転駆動されて再生動作が行
われる。なお、このとき第1のレバー82に設けられた
ストッパ115が角穴119を貫通して上面に突出して
いる。後述するが、このストッパ115がカバー57
(図1)の下面に当接して、プレーヤ24を固定する。
【0101】以上述べたように、ローディング動作にお
いて、12cmディスク1aの場合は第2のレバー82
が12cmディスク1aを第3のレバー83側に押圧
し、一方8cmディスク1bの場合には第2のレバー8
2が8cmディスク1bを押圧しないようにすることに
より、第3のレバー83を回動させるカム溝143,1
44(図22)が切り換えられる。従って、ディスク1
a,1bの径に応じてローディング動作が適切に制御さ
れる。
【0102】ここで、図4に示すように、プレーヤ24
の上部に設けられた上部ギヤ61が上面ラック部59に
歯合している。また、回動した第2のレバー82(図1
9)に設けられたストッパ115は先端が鋭角に形成さ
れ、これがプレーヤ24の上面に設けられた角孔119
を通じて上部ギヤ61の歯間に進入しており、上部ギヤ
61の回転が止められる。さらに、図19に示すように
第2のレバー82(固定手段)に設けられたストッパ1
15のパッド116がカバー57の下面(被固定部)に
圧接されている。
【0103】このようにプレーヤ24の上部を固定する
ことにより、再生時にプレーヤ24に伝わる振動が低減
され、信号再生を安定して行うことができる。また、デ
ィスク1をローディングするための第2のレバー82を
利用してストッパ115を設けるとともに、このストッ
パ115を上部ギヤ61に歯合させることによって、簡
易な構成で再生中のプレーヤ24を確実に固定すること
ができる。
【0104】一方、再生位置に保持されたディスク1
a,1bをマガジン23に排出する動作(アンローディ
ング動作)では、各レバー81〜83の動作は上述の逆
となる。
【0105】但し、この場合は図28及び図32に示す
ように、まずディスク1a,1bは第3のレバー83に
保持され下降する。その後、反時計方向に回動する第2
のレバー82がディスク1a,1bをマガジン23側に
押し出す。押し出されたディスク1a,1bは第3のレ
バー83のローラ134を乗り越え、さらにマガジン2
3のディスク下部案内溝32の傾斜面を上がって、ディ
スク保持溝25に収納される。
【0106】続いて、ディスクチェンジャ20の電源が
オフになったときにプレーヤ24を固定する手段につい
て説明する。プレーヤ24の固定手段は、図36に示す
上部ロック部261と、図41に示す下部ロック部26
2と、補助ロック部263とから構成される。
【0107】まず、上部ロック部261について説明す
る。図36に示すように上部ロック部261はカバー5
7の上面である天板264であって、上面視右端寄りに
取り付けられる。この取付位置は後述するプレーヤ24
のホームポジション(基準位置)に一致させたものであ
る。
【0108】上部ロック部261は、図37に示すよう
に略三角形に形成されたプレートであり、先端部を前方
に向けて天板264の下面に取り付けられる。上部ロッ
ク部261の上面には、先端部に円柱状の前部係合部2
71が設けられ、その後方に左右対象となるように角柱
状の後部係合部272a,272bが設けられている。
これら係合部271,272a,272bには、径又は
幅の狭いくびれ部269,280a,280bが形成さ
れている。
【0109】一方、天板264には前後方向に長い3個
の前部長溝273と後部長溝274a,274bが穿設
され、これらに係合部271,272a,272bのく
びれ部269,280a,280bがスライド自在にそ
れぞれ緩嵌されている。したがって、上部ロック部26
1は長溝273,274a,274bの範囲内で前後に
スライド自在である。なお、後部長溝274a,274
bの前端及び後端は幅が広く形成されているが、後端側
の幅広部分は組立時に後部係合部272a,272bを
挿入するために利用される。
【0110】上部ロック部261の先端にはバネ277
の一端が掛止され、このバネ277の他端は前部長溝2
73の前側端縁に掛止される。したがって、上部ロック
部261は前方に付勢されているが、後部係合部272
a,272bの挿入部分であるくびれ部280a,28
0bが後部長溝274a,274bの前側端縁に当接し
て位置規制されている。
【0111】上部ロック部261の後部中央にはロック
溝278が凹設され、このロック溝278はプレーヤ2
4(図1)に設けられた上部ロック突起279がロック
時に挿入される。なお、ロック時の係合度を高めるた
め、ロック溝278の幅は上部ロック突起279の径よ
りわずかに大きい程度の幅に設定される。
【0112】また、上部ロック部261の後部右側には
後方に向けて突出部281が突設される。突出部281
の下面には図39に示すように下方に向けて接触部28
2が突設されている。ここに後述する上部スライダー8
6が接触して上部ロック部261を後方に移動させる。
【0113】以上のように構成された上部ロック部26
1の動作について説明する。ディスクチェンジャ20の
再生中はプレーヤ24が対応するディスク1の位置まで
移動しているが、電源をオフにすると図36に示すよう
にプレーヤ24が上面視右方向に移動を開始し、右端の
位置、すなわちホームポジション(基準位置)に到達す
る。
【0114】このとき、図39に示すように上部スライ
ダー86はローディング前の状態、すなわち最前位置に
位置している。接触部282は上部スライダー86の凹
設部125の間に配置されている。また、図37におい
てプレーヤ24の上部ロック突起279はロック溝27
8の後方に位置している。
【0115】ここで、図40に示すように通常のローデ
ィング動作が開始され、上部スライダー86が後方へス
ライドを開始する。これによって、上部スライダー86
の凹設部125の前端面129が接触部282に接触し
て、これを後方に移動させる。
【0116】すなわち、図38に示すように上部ロック
部261はバネ277の付勢力に抗して後方に移動する
ことになり、ロック溝278に上部ロック突起279が
挿入される。
【0117】したがって、プレーヤ24の上部ロック突
起279が上部ロック部261に保持され、プレーヤ2
4が本体に対して固定される。これによって、運搬時に
装置を傾けた場合や外部の振動が加わった場合等におい
てプレーヤ24が装置内部でレールから外れて脱落する
ようなことが防止される。
【0118】また、図37において上部ロック部261
を外装板であるキャビネット50(図1)ではなく、カ
バー57の天板264に装着することにより、天板26
4の強度を高めることによりプレーヤ24の固定をより
強固にすることができる。天板264は本体内部の部品
であって外から見えず外観上の制約がないので、強度を
増すための材質や形状を自由に選択することができる。
一方、キャビネット50(図1)はプレーヤ24の固定
には関与していないため、強度等の制約を受けずデザイ
ン上の自由性を確保できる。
【0119】なお、その後に電源を投入したときは、図
37に示すように上部スライダー86(図40)が前方
に移動して、上部ロック部261はバネ277に付勢力
により前方に移動し、ロック溝278から上部ロック突
起279が外れる。したがって、プレーヤ24はロック
が解除されて、左右方向の移動が可能となる。
【0120】続いて、図41に示すプレーヤ24の固定
手段を構成する下部ロック部262及び補助ロック部2
63について説明する。
【0121】下部ロック部262と補助ロック部263
はシャーシ26の上面であって、上面視右端寄りに取り
付けられる。下部ロック部262はシャーシ26の折曲
部52の後側に取り付けられ、補助ロック部263は下
側案内溝51より前側に取り付けられる。これらの取付
位置はプレーヤ24のホームポジションに一致させたも
のである。
【0122】下部ロック部262は図42に示すように
三角形状に近似して形成された板材であり、先端部を前
方に向けてシャーシ26の上面に取り付けられる。下部
ロック部262の下面には、先端部に円柱状の前部係合
部291が設けられ、その後方に左右対象となるように
角柱状の後部係合部292a,292bが設けられてい
る。これら係合部292a,292bには、径又は幅の
狭いくびれ部300a,300bが形成されている。
【0123】一方、シャーシ26には前後方向に長い3
個の前部長溝293と後部長溝294a,294bが穿
設され、これらに係合部291及び係合部292a,2
92bのくびれ部300a、300bがスライド自在に
それぞれ緩嵌されている。なお、前部長溝293は折曲
部52(図1)を形成した後にできる溝295からの切
込溝として形成される。
【0124】したがって、下部ロック部262は長溝2
93,294a,294bの範囲内で前後にスライド自
在に装着されている。なお、後部長溝294a,294
bの前端及び後端は幅が広く形成されているが、後端側
の幅広部分は組立時に後部係合部292a,292bを
挿入するために利用される。
【0125】下部ロック部262の先端にはバネ297
の一端が掛止され、このバネ297の他端は溝295の
前側端縁に掛止される。したがって、下部ロック部26
2は前方に付勢されているが、後部係合部292a,2
92bの挿入部分であるくびれ部300a,300bが
後部長溝294a,294bの前側端縁に当接して位置
規制されている。
【0126】下部ロック部262の後部中央にはロック
溝298が凹設され、このロック溝298はプレーヤ2
4(図1)の下面に設けられた下部ロック突起299が
ロック時に挿入される。なお、ロック時の係合度を高め
るために、ロック溝298の幅は下部ロック突起299
の径よりわずかに大きい程度の幅に設定される。
【0127】下部ロック部262の後部右側には、図4
4に示すように上方に向けて接触部302が突設されて
いる。ここに後述する下部スライダー85が接触して下
部ロック部262を後方に移動させる。
【0128】補助ロック部263は同図に示すように側
面視L字状に形成され、前後方向に伸びた長溝303
(図41)にスライド自在に緩嵌されて、シャーシ26
の上面側に装着される。補助ロック部263の下部はバ
ネ304の一端が掛止され、このバネ304の他端はシ
ャーシ26に掛止される。したがって、補助ロック部2
63はシャーシ26に対して前方に付勢されている。
【0129】以上のように構成された下部ロック部26
2及び補助ロック部263の動作について説明する。図
41に示すように、電源をオフにするとプレーヤ24が
上面視右方向に移動を開始し、右端の位置、すなわちプ
レーヤ24のホームポジションに到達する。
【0130】このとき、図44に示すように下部スライ
ダー85はローディング前の状態、すなわち最前位置に
位置している。なお、下部ロック部262の接触部30
2及び補助ロック部263に対向して、下部スライダー
85の中央部及び後部に垂直な当接面306,307が
形成されている。また、図42に示すようにプレーヤ2
4の下部ロック突起299はロック溝298の後方に位
置している。
【0131】ここで、図45に示すように通常のローデ
ィング動作が開始され、下部スライダー85が後方へス
ライドを開始する。この当接面306が下部ロック部2
62の接触部302に当接するとともに、当接面307
が補助ロック部263に接触して、これらを後方に移動
させる。
【0132】すなわち、図43に示すように下部ロック
部262はバネ297の付勢力に抗して後方に移動する
ことになり、ロック溝298に下部ロック突起299が
挿入される。また、図45に示すように補助ロック部2
63はプレーヤ24の下部に設けられた凹設部308に
挿入される。
【0133】これによって、プレーヤ24が本体に対し
て固定され、運搬時に装置を傾けた場合や外部の振動が
加わった場合等においてプレーヤ24が装置内部でレー
ルから外れて脱落するようなことが防止される。
【0134】本発明では、図41において下部ロック部
262を外装筐体であるキャビネット50(図1)では
なく、シャーシ26に装着することにより、シャーシ2
6の強度を高めることによりプレーヤ24の固定をより
強固にすることができる。シャーシ26は内部部品であ
って外部から見えず外観上の制約がないので、強度を増
すための材質や形状を自由に選択することができる。一
方、キャビネット50はプレーヤ24の固定には関与し
ていないため、強度等の制約を受けずデザイン上の自由
性を確保できる。
【0135】なお、その後ディスクチェンジャ20の電
源を投入したときは、図44に示すように下部スライダ
ー85が前方に移動して、下部ロック部262及び補助
ロック部263は前方に移動してロックが解除され、プ
レーヤ24は左右方向の移動が可能となる。
【0136】以上述べたように、このディスクチェンジ
ャ20では、装置の電源がオフとなったときは、プレー
ヤ24の上部及び下部の両方が本体に対して固定される
ので、プレーヤ24の脱落等の故障が確実に防止され
る。
【0137】また、これらのロック部261〜263の
ロック及びその解除を、ローディングを行うためのレバ
ー81〜83(図7)を動作させるためのスライダー8
4,85を利用して行うことにより、新たな部品の追加
を伴わず、構成を簡略化することができる。
【0138】さらに、本発明では図36のように電源を
オフにしたときにプレーヤ24を右端のホームポジショ
ンに移動する。このプレーヤ24のホームポジションは
上面ラック部59や下面ラック部(図41)の終端に該
当し、それ以上の移動が規制される。また、プレーヤ2
4の右側面の駆動部43がカバー57の側板内面に内接
し、これによっても移動が規制される。したがって、右
端のホームポジションはプレーヤ24にとって最も安定
した位置であり、ここにプレーヤ24を固定することに
より脱落等の故障を確実に防止することができる。
【0139】なお、本例ではカバー57の側板内面に対
してプレーヤ24を当接させて位置を規制させたが、他
の規制手段をシャーシ26から突設し、これをプレーヤ
24に接触させて位置規制を行ってもよい。また、本例
ではホームポジションは右端に設定されているが、左端
であってもよい。
【0140】なお、本発明はCD用ディスクチェンジャ
について適用した場合について説明したが、これに限ら
れず他のディスク状記録媒体を再生するものであっても
よい。また、本願は12cmディスク1a及び8cmデ
ィスク1bを使用するものについて説明したが、ディス
クの径はこれに限られるものではない。さらに、本願で
は再生手段のみを有するディスクチェンジャについて説
明したが、記録手段をも併有するものであってもよい。
【0141】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る記録媒
体の搬送装置は、移動可能な再生手段に係合する固定手
段を設け、再生手段を所定位置において固定手段により
固定するようにしたものである。
【0142】従って本発明によれば、可動範囲の一端と
は移動を案内する溝やラックの終端であり、ここに配置
された再生手段はその移動が規制される。したがって、
再生手段が最も安定した位置で固定されることになり、
運搬時に装置を傾けた場合や外部の振動が加わった場合
等でも再生手段の脱落等の故障が確実に防止される等の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるディスクチェンジャ
20の構成を示す縦断面図である。
【図2】マガジン23とプレーヤ24の構成を示す上面
図である。
【図3】ディスク再生時の状態を示す縦断面図である。
【図4】上部ギヤ61の構成を示す上面図である。
【図5】プレーヤ24の構成を示す上面図である。
【図6】ディスクがクランプされた状態を示すプレーヤ
24の上面図である。
【図7】各レバー81〜83の構成を示す縦断面図であ
る。
【図8】スライダー85,86の構成を示す側面図であ
る。
【図9】第1のレバー81の動作(1/6)を示す図で
ある。
【図10】第1のレバー81の動作(2/6)を示す図
である。
【図11】第1のレバー81の動作(3/6)を示す図
である。
【図12】第1のレバー81の動作(4/6)を示す図
である。
【図13】第1のレバー81の動作(5/6)を示す図
である。
【図14】第1のレバー81の動作(6/6)を示す図
である。
【図15】第2のレバー82の正面図である。
【図16】上部スライダー86の形状を示す斜視図であ
る。
【図17】第2のレバー82の回動前の状態を示す側面
図である。
【図18】第2のレバー82の回動を示す側面図であ
る。
【図19】第2のレバー82の回動後を示す側面図であ
る。
【図20】第3のレバー83の側面図である。
【図21】第3のレバー83の上面図である。
【図22】第3のレバー83の回動前の状態を示す図で
ある。
【図23】第1のカム溝143による回動を示す側面図
(1/2)である。
【図24】第1のカム溝143による回動を示す側面図
(2/2)である。
【図25】第2のカム溝144による回動を示す側面図
(1/2)である。
【図26】第2のカム溝144による回動を示す側面図
(2/2)である。
【図27】12cmディスク1aのローディング動作を
示す縦断面図(1/4)である。
【図28】12cmディスク1aのローディング動作を
示す縦断面図(2/4)である。
【図29】12cmディスク1aのローディング動作を
示す縦断面図(3/4)である。
【図30】12cmディスク1aのローディング動作を
示す縦断面図(4/4)である。
【図31】8cmディスク1bのローディング前の状態
を示す縦断面図である。
【図32】8cmディスク1bのローディング動作を示
す縦断面面(1/3)である。
【図33】8cmディスク1bのローディング動作を示
す縦断面面(2/3)である。
【図34】8cmディスク1bのローディング動作を示
す縦断面面(3/3)である。
【図35】ディスク1の上部案内溝47の構成を示す正
面図である。
【図36】上部ロック部261の取付位置を示す上面図
である。
【図37】上部ロック部261の構成を示す上面図であ
る。
【図38】上部ロック部261のロック状態を示す上面
図である。
【図39】上部ロック部261のロック前の状態を示す
側断面図である。
【図40】上部ロック部261のロック状態を示す側断
面図である。
【図41】下部ロック部262の取付位置を示す上面図
である。
【図42】下部ロック部262の構成を示す上面図であ
る。
【図43】下部ロック部262のロック状態を示す上面
図である。
【図44】下部ロック部262のロック前の状態を示す
側断面図である。
【図45】下部ロック部262のロック状態を示す側断
面図である。
【図46】従来例の構成を示す縦断面図である。
【図47】従来のマガジン2とプレーヤ3の構成を示す
上面図である。
【図48】従来例におけるディスクのローディング動作
を示す縦断面図である。
【図49】従来のプレーヤ固定手段を示す図である。
【符号の説明】
1 ディスク 1a 12cmディスク 1b 8cmディスク 2,23 マガジン 3,24 プレーヤ 5,81 第1のレバー 6,82 第2のレバー 7,83 第3のレバー 8 第4のレバー 47 ディスク上部案内溝 59 上面ラック部 61 上部ギヤ 65 再生部 66 クランプ部 67 ターンテーブル 71 クランパ 84 ローディング溝部 85 下部スライダー 86 上部スライダー 87,88 ラック 261 上部ロック部 262 下部ロック部 263 補助ロック部 277 バネ 278 ロック溝 279 上部ロック突起 297 バネ 298 ロック溝 299 下部ロック突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今野 歩武 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内 (72)発明者 臼井 卓巳 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内 (72)発明者 溝口 航太 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体を収納する収納手段
    と、 上記ディスク状記録媒体を再生する移動可能な再生手段
    と、 上記ディスク状記録媒体を上記収納手段から上記再生手
    段に搬送する搬送手段と、 上記再生手段に係合する固定手段とを備え、 上記再生手段が所定位置に配置されたとき、上記固定手
    段により固定されることを特徴とする記録媒体の搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 上記所定位置は上記再生手段の可動範囲
    の始端又は終端であることを特徴とする請求項1記載の
    記録媒体の搬送装置。
  3. 【請求項3】 装置本体の電源がオフとなったとき、上
    記再生手段が上記所定位置まで移動し、上記固定手段に
    より固定されるようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の記録媒体の搬送装置。
JP35057896A 1996-12-27 1996-12-27 記録媒体の搬送装置 Pending JPH10199100A (ja)

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