JP3458427B2 - メンテナンス記憶装置 - Google Patents

メンテナンス記憶装置

Info

Publication number
JP3458427B2
JP3458427B2 JP27940893A JP27940893A JP3458427B2 JP 3458427 B2 JP3458427 B2 JP 3458427B2 JP 27940893 A JP27940893 A JP 27940893A JP 27940893 A JP27940893 A JP 27940893A JP 3458427 B2 JP3458427 B2 JP 3458427B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
maintenance
area
time
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27940893A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07132801A (ja
Inventor
浩 新美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP27940893A priority Critical patent/JP3458427B2/ja
Publication of JPH07132801A publication Critical patent/JPH07132801A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3458427B2 publication Critical patent/JP3458427B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、電気的に消去、書き込
みおよび読出し可能な不揮発性メモリを用いて、車両の
走行安全性を確保するためのメンテナンス情報を記憶す
る装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、車両等の走行安全性を確保するべ
く、車両のオイルメンテナンス時期、またはタイミング
ベルトメンテナンス時期等をメンテナンス情報として乗
員に報知するために、車両の延べの走行距離、または時
間等のデータを車両の非運転時にも不揮発的に記憶保持
させる装置が考え出されている。これらの装置におい
て、車載バッテリにより、ある所定の値をカウントする
カウンタへの電源をバックアップするようにした装置、
あるいは半導体の不揮発性メモリを用いてデータ保持す
る装置が提案されている。 【0003】しかしながら、前者のものにおいてはバッ
テリを取り替える際にカウンタの記憶内容が消去されて
しまうといった問題がある。また、電源バックアップの
カウンタとは異なる後者の装置では、通常用いられる書
き替え機能を有する不揮発性メモリにおいて、書き替え
操作により、不揮発性メモリのクリア及び書き込み処理
が繰り返されるため、不揮発性メモリのビットでの同一
メモリセルの書き替え回数が多くなる。この問題を解決
するために、不揮発性メモリにおけるビットの記憶内容
を全て”1”もしくは”0”のいずれか一方の同一状態
にし、ある一定のデータを検出する毎に前記不揮発性メ
モリの所定ビットから連続するビットの内容を初期時点
にて設定した状態から順次反転させ、その反転したビッ
トの数を延べのデータとして記憶する不揮発性メモリを
採用している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来技術に
おいて、すなわちある所定のデータを検出するごとに1
ビットずつのデータの書き込みが順次行われる埋め込み
コードデータ方式を電気的に消去および書き込み可能な
不揮発性メモリ中のデータ領域に採用した場合、一般の
バイナリデータを書き替える際と比べて、メンテナンス
データを書き替える時の書き替え個数が多くなり、メン
テナンスデータ保持領域の容量が大きい場合にはデータ
の書き替えおよび書き込みに10msという比較的長い
時間を有し、メンテナンスデータ保持領域での書き替え
時間が長くなる。メンテナンスデータ保持領域に対する
データの書き込みおよび書き替え時に電源瞬断等により
保存用である不揮発性メモリへのデータの書き込みまた
は消去動作が中断された場合、計数データエラー等によ
りそのデータは不確定となり、そのデータの信頼性が極
めて低下する問題がある。 【0005】そこで本発明は、電気的に消去書き込み可
能な不揮発性メモリ内部における車両のメンテナンス情
報に関するデータの信頼性を向上することを目的とす
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、中央処理装置を備えている車両の走行安
定性を確保するための車両のメンテナンス情報を記憶す
るメンテナンス記憶装置において、電気的に消去書き込
み可能な不揮発性メモリを備え、この不揮発性メモリの
内部に、所定の計数を順次累積し累積値として記憶する
累積主計数メモリ領域と、前記不揮発性メモリ内部に複
数個のメンテナンスデータ保持領域群とが形成され、前
記複数個のメンテナンスデータ保持領域群の領域中にお
いて前回までのデータの最小値を選択する最小値選択手
段と、前記累積主計数メモリ領域において記憶された累
積値を、前記複数個のメンテナンスデータ保持領域群の
中で前記最小値選択手段によって選択された領域に保持
データとして入力する入力手段とを有し、前記メンテナ
ンスデータ保持領域群のメンテナンスデータは積算した
数値データとして記憶することを特徴とするメンテナン
ス記憶装置を採用する。 【0007】 【作用】電気的に消去および書き込み可能な不揮発性メ
モリの内部に、所定の計数を順次累積し、累積値として
記憶する累積主計数メモリ領域と、複数個のメンテナン
スデータ保持領域群を備えている。 【0008】ここで、累積主計数メモリ領域からメンテ
ナンスデータとして複数個用意されたメンテナンスデー
タ保持領域群に入力される際に、前回までの複数個のメ
ンテナンスデータの中において、最小の値が選び出され
て消去され新データが入力される。この時、前回までの
メンテナンスデータの最小値を消去している場合または
新データを入力している場合に、電源の瞬断などによっ
てその動作が中断し、新データが破壊された場合、前回
までの不揮発性メモリ領域内の累積主計数メモリ領域中
の保持データおよびメンテナンスデータ保持領域群の保
持データを復活させることが可能である。 【0009】また、メンテナンスデータの消去および入
力の動作中に、極力電源瞬断等によりその動作が中断す
る可能性を低下させるために、数値データとしてメンテ
ナンスデータ保持領域に記憶することにより、次回のメ
ンテナンスデータを入力する時、メンテナンスデータを
消去し、新データを書き込む場合に、消去ビット数およ
び書き込みビット数が少数で済むため、書き替えの時間
が短縮される。 【0010】 【実施例】以下本発明を図に示す実施例に基づいて説明
する。図1に本発明のシステムを表す構成図を示す。図
1において1は車両のエンジン回転数を検出するための
エンジン回転検出センサを表している。21及び22は
中央処理装置4(以下CPUと表す)への信号入力に対
するインターフェイス回路、3はCPUのRAM内の内
容を記憶しておく不揮発性メモリ、5はメンテナンス情
報のリセットスイッチ、7はメンテナンス時期を報知す
るメンテナンス情報灯、6はメンテナンス情報灯7の駆
動回路を示す。 【0011】このような構成においての作動を以下に説
明する。エンジン回転検出センサ1にて車両のエンジン
回転数を検出し、現在の車両の状態、すなわち車両走行
中か、またはアイドリング回転中かをインターフェイス
回路21を通してCPU4にて判断する。この際規定の
エンジン回転数以上の場合は車両走行中であると判断
し、時間または距離等を積算し、車両情報のデータ、例
えば時間または走行距離等をCPU4のRAM領域内の
第二の累積主計数メモリ領域においてカウントしはじめ
る。同時にRAM領域内の第二の累積主計数メモリ領域
においてカウントしたメンテナンスデータと同等のデー
タを不揮発性メモリ3内の第一の累積主計数メモリ領域
にて積算する。ある所定の距離または時間を検出した後
にメンテナンス情報灯7を駆動回路6によって点灯さ
せ、車両の乗員に車両の各部位のメンテナンス時期の情
報を報知する。乗員が車両のメンテナンス情報を認知し
た後に、メンテナンス情報のリセットスイッチ5を押す
のと同時に、不揮発性メモリ3内の第一の累積主計数メ
モリ領域またはCPU内のRAM領域中の第二の累積主
計数メモリ領域から、不揮発性メモリ3内に複数設けら
れた第一のメンテナンスデータ保持領域群の一箇所に数
値データとして入力する。また、不揮発性メモリ3内に
複数設けられた第一のメンテナンスデータ保持領域群の
CPU4内のRAM領域中に対応する第二のメンテナン
スデータ保持領域群にも同様にデータを入力する。 【0012】図2に示すように、不揮発性メモリの第一
の累積主計数メモリ領域Mは1時間または1kmごとに
ビットに順次1の書き込みを行う。この第一の累積主計
数メモリ領域Mは、ある所定の値が検出されるごとに1
ビットづつのデータの書き込みが順次行われる埋め込み
コードデータ方式を採用している。R0、R1、R2
は、不揮発性メモリの内部に設けられている第一のメン
テナンスデータ保持領域群である。R0,R1,R2は
車両のメンテナンス情報のリセット入力毎にCPU4内
のRAM領域における距離のレジスタ、あるいは時計の
レジスタであるRAM領域中の第二の累積主計数メモリ
領域M’にて随時記憶されたデータ、または、不揮発性
メモリ内の第一の累積主計数メモリ領域にて累積された
データを2進数で数値データとして記憶するメンテナン
スデータの保持領域である。このように、数値データと
してR0、R1、R2に保持することによって、R0、
R1、R2に新たなデータが入力される場合にメンテナ
ンスデータの消去、そして書き込みが行われる際、デー
タの書き替え個数を減少させることができる。したがっ
て、データの書き替え時間を短縮することができる。ま
た不揮発性メモリのそれぞれに対するCPU内のRAM
領域の対応がMにM’、R0にR0’、R1にR1’、
R2にR2’というように設けられている。CPU内の
RAM領域中の第二のメンテナンスデータ保持領域群R
0’、R1’、R2’も、R0、R1、R2と同様メン
テナンスデータを数値データとして記憶するメンテナン
スデータの保持領域である。MLはある所定値ごとにカ
ウントをアップし、1時間または1km等を積算する。
Rminは、R0,R1,R2(R0’,R1’,R
2’)の中でデータの最小値を表す領域であり、メンテ
ナンス警報リセットスイッチ5入力時、現データMまた
はM’を保持するためのレジスタを示す。Rmaxは、
最も最近リセットSWが押された時の主計数データ(時
間、あるいは距離)を示すレジスタの内容(R0、R
1、R2orR0’、R1’、R2’)を示し、当然R
0、R1、R2の中でおよびR0’、R1’、R2’の
中でのデータの最大値になっている。前回リセットスイ
ッチ5を押したときから、所定時間(例えば100時
間)あるいは所定距離経過すると情報灯を点させる。 【0013】図3には、本発明全体のフローチャートを
示している。以下図3のフローに従って、情報インター
バルの所定時間(ここでは100時間を採用する)走行
した場合に車両のメンテナンス情報を提供する実施例に
ついての動作を説明する。 【0014】イグニッションスイッチIGをonするこ
とによりステップ100より動作する。ステップ101
はバッテリ接続後初めてのIG電源onかを判定する。
初回であればステップ102に進み、バッテリ断絶時に
破壊されたCPU内のRAM領域全体のクリア、その後
不揮発性メモリ3内の第一の累積主計数メモリ領域Mお
よび第一のメンテナンスデータ保持領域群R0、R1、
R2よりIG電源on前に記憶された保持データの読み
取りを行う。その後、M’,R0’,R1’,R2’,
Rmin,Rmaxを復帰させる。また、バッテリ接続
後2回目以降のIG電源onの場合はステップ103に
進み、前回までの第一のメンテナンス保持領域群のデー
タR0,R1,R2の値と、それに対応するRAM上の
RO’、R1’、R2’、また、不揮発性メモリ内の第
一の累積主計数メモリ領域Mのデータと、それに対応す
るRAM上のM’を比較し、同じ内容であればCPU内
のRAM領域のデータ値は正常であると判断される。ま
た異なる内容である場合にはCPU内のRAMは何らか
の原因によって破壊されたと考えられ、不揮発性メモリ
のデータをCPU内に移行する。ここで、情報インター
バルはCPU内にあらかじめセットされている時間であ
り、リセットスイッチ5のオン後の情報報知までの時間
を表す。ステップ104では、メンテナンス情報をオン
するかまたはオフ状態に維持していいかを表す判断フラ
グFWを判別する。この判断フラグFWはステップ1
〜13にて後述する。ここで、メンテナンス情報フ
ラグFWの判定を行い”1”ならば、CPU出力を”
H”にして、駆動回路6のトランジスタをonにし、ラ
ンプを点灯させる。また、”0”ならばステップ106
に進み、トランジスタOFFで、ランプを消灯したまま
にしておく。ステップ107は、回転計測終了のフラグ
(FK)の判定を行い、”1”ならば、計測完了を示
し、ステップ108で回転計測終了のフラグFKをクリ
アする。ステップ109では、後に図4にて説明する割
り込み処理によって計測されたエンジンのパルス周期T
rより回転数N(rpm)を算出する。次に、ステップ
110にてNが規定回転数以上か判定し、以上であれば
ステップ111に進み、回転検出フラグFRをセット
(1)する。また、未満であればステップ111に進み
回転検出フラグFRをクリア(0)しステップ104に
戻す。ステップ107において、回転計測終了のフラグ
がFK≠1の場合はステップ11に進む。ステップ1
〜120まででは、メンテナンスデータの書き替え
を行っている。ポートからのリセットSW5の入力I1
のサンプリング時間を例えば0.1秒と定めている場合
には、0.1秒になったかを判定し、0.1秒であれば
ステップ11に進み、リセットSW5の入力信号I1
の入力取り込みを行う。ステップ11Ti=”0”
ならば、入力ありと判定し、ステップ11でRAM領
域中の第二のメンテナンスデータ領域群R0’,R
1’,R2’のデータより最小の値を選びRminを選
定する。Rminが選定されると、例えばRmin=R
ならば、R0のデータ内容がR0、R1、R2中で
最小の値となっているため、ステップ118において
0の領域のデータを消去し、CPU内RAM領域中の時
間計測のレジスタである第二の累積主計数メモリ領域
M’のデータをR0’およびR0に記憶させる。Rmi
n=R1’の時はステップ119において、またRmi
n=R2’の時はステップ120にて同様に処理する。 【0015】ここで、メンテナンスデータ信頼性確保の
ための動作について説明する。CPU内のRAM領域中
の第二の累積主計数メモリ領域M’の新データをメンテ
ナンスデータ保持領域群R0’、R1’、R2’の一ヶ
所に入力する際にメンテナンスデータを消去、書き込み
している際、あるいは、不揮発性メモリ内で第一のメン
テナンスデータ保持領域R0、R1、R2のデータの一
ヶ所を新データに書き替える際にメンテナンスデータを
消去書き込みしている最中に種々の理由で動作が中断さ
れたとする。この時にCPU内のRAM中のデータのい
ずれかが破壊された場合、また不揮発性メモリ内で書き
替えられている第一のメンテナンスデータ保持領域群の
ある一つのデータが破壊された場合、不揮発性メモリ内
の第一のメンテナンスデータ保持領域群R0,R1,R
2に保持されている前回までの保持データを、CPUの
RAM領域中の第二のメンテナンスデータ保持領域群R
0’,R1’,R2’に復活させる。またRAM領域内
の第二の累積主計数メモリ領域M’のデータが破壊され
た場合は、不揮発性メモリ中の第一の累積主計数メモリ
領域MのデータをM’に復活させる。この不揮発性メモ
リ中の第一の累積主計数メモリ領域Mのデータは、たと
え第一の累積主計数メモリ領域Mにある所定の値の検出
を表す1ビットが書き込まれている最中に動作が中断さ
れたとしても、前述の埋め込みコードデータ方式を採用
しているので、書き込みまたは消去中の1ビット分だけ
が破壊されるに止まり、データに大きな誤差が生まれな
い。それぞれデータが復活した後、消去書き込みをして
いた最新データが破壊されていた場合には、前回リセッ
トスイッチ5が押されたときのデータが、R0、R1、
R2中のデータ内では最大値となっている。そこでここ
では、RAM領域内の第二の累積主計数メモリ領域M’
に復活したほとんど誤差の生じていないデータの値と現
在R0、R1、R2中に復活しているデータの最大値と
の差が100時間以上になっているはずである。これに
より、今回メンテナンス情報を報知してから、すでに車
両がメンテナンス情報を乗員に報知するべき所定時間
経過したと判断してメンテナンス情報を報知するよう判
定されることとなる。この判定はステップ129〜13
にて後述する。その後、乗員によってリセットスイッ
チ5がオンされ、CPU内のRAM領域中の第一のメン
テナンスデータ保持領域群および不揮発性メモリ内の第
一のメンテナンスデータ保持領域群に、第一および第二
の累積主計数メモリ領域のデータが入力される。前述の
動作の中断によって破壊されたはずの現在のデータがほ
とんど誤差を生じない状態で不揮発性メモリ内の第一の
累積主計数メモリ領域から復活することとなる。これに
よって、メンテナンスデータの信頼性を保持することが
できる。以上のメンテナンスデータ信頼性確保のための
動作は、前述したステップ102、103および104
にて行われる。 【0016】ステップ121では、1秒経過の判定を行
う。ステップ122では、規定回転数以上のエンジン回
転検出フラグの状態をチェックし、回転中(FR1)
であれば、ステップ123で1秒ごとに、図示していな
いがCPUの内部RAMに設けられているレジスタTs
を積算する。ステップ124は、Tsが3600秒にな
ったかチェックし、3600秒になると、ステップ12
5でTsをクリアし、ステップ126でRAM領域中の
第二の累積主計数メモリ領域M’において時間をカウン
トupする。図4に示すように、ステップ127は、不
揮発性メモリの第二の累積主計数メモリ領域M(時間計
測部)において前述同様所定値検出のたびに1ビットず
つ反転していき、所定時間を累積していく。次に、ステ
ップ128で現在のCPU内のRAM領域のR0、R
1、R2のデータの最大値Rmaxを選定する。次にス
テップ129へ進み、メンテナンス設定時間100時間
(個々ではリセットSWセット後100時間以上の経過
で情報ランプ点灯)以上たったかを判断する(Rmax
00−M’)の計算を行う。100時間以上経過の
場合であれば、結果は0以下となり情報フラグ(WF)
ステップ131にてセットされ、0より大きければ
テップ132にてリセットされる。 【0017】図5はエンジンのパルスの立ち下がりパル
ス周期計測のための割り込み処理(リアルタイムインプ
ット処理)を示す。RTiパルスの立ち下がり発生によ
り、ステップ20より割り込みが発生する。ステップ
201でCNはパルス数のカウントを行い、ステップ2
は、CN=2でエンジン1回転の回転数計測を意味
する。ステップ20はカウンタCNをクリアしこの時
の計測周期tを、図示していない演算用レジスタTrに
移動させる。ステップ20はtのクリアを示し、ステ
ップ20のFKのセットはエンジン回転の計測完了を
示すフラグ(FK)をセットする。ステップ20は、
通常処理(メインルーチン)への戻りを示す。 【0018】このようにして、本システムはリセットス
イッチ5が押されてからエンジン回転数が規定回転数以
上である状態において100時間以上走行すると、情報
ランプが点灯し、車両メンテナンスの情報を乗員に報知
する。 【0019】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、以下のように種々変形可能である。例えば、ステ
ップ115〜120は、CPU内のRAM領域中のデー
タを中心に比較したが、不揮発性メモリ中のデータを基
準に比較しても同じ結果が得られる。 【0020】 【発明の効果】以上詳述したように本発明によるメンテ
ナンス記憶装置によれば、電気的に消去書き込み可能な
不揮発性メモリ内部における車両のメンテナンス情報に
関するデータの信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のシステムを表す構成図である。 【図2】不揮発性メモリ及びCPU内のRAMを表す構
成図である。 【図3】本発明全体のフローチャートを表す図である。 【図4】本発明全体のフローチャートを表す図である。 【図5】エンジンの立ち下がりパルス周期測定のための
割り込み処理を表す図である。 【符号の説明】 3 不揮発性メモリ 4 中央処理装置を表すCPU M 主計数メモリ R0〜2 メンテナンスデータ保持領域 300 メンテナンスデータ記憶装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−273188(JP,A) 特開 平4−70513(JP,A) 特開 平5−332781(JP,A) 特開 昭48−15552(JP,A) 実開 平3−27216(JP,U) 特公 平4−44929(JP,B2) 実公 平2−20644(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60S 5/00 - 5/04 G01C 22/00 - 22/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 中央処理装置を備えている車両の走行安
    定性を確保するための車両のメンテナンス情報を記憶す
    るメンテナンス記憶装置において、 電気的に消去書き込み可能な不揮発性メモリを備え、こ
    の不揮発性メモリの内部に、所定の計数を順次累積し累
    積値として記憶する累積主計数メモリ領域と、 前記不揮発性メモリ内部に複数個のメンテナンスデータ
    保持領域群とが形成され、 前記複数個のメンテナンスデータ保持領域群の領域中に
    おいて前回までのデータの最小値を選択する最小値選択
    手段と、 前記累積主計数メモリ領域において記憶された累積値
    を、前記複数個のメンテナンスデータ保持領域群の中で
    前記最小値選択手段によって選択された領域に保持デー
    タとして入力する入力手段とを有し、 前記メンテナンスデータ保持領域群のメンテナンスデー
    タは積算した数値データとして記憶する ことを特徴とす
    るメンテナンス記憶装置。
JP27940893A 1993-11-09 1993-11-09 メンテナンス記憶装置 Expired - Fee Related JP3458427B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27940893A JP3458427B2 (ja) 1993-11-09 1993-11-09 メンテナンス記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27940893A JP3458427B2 (ja) 1993-11-09 1993-11-09 メンテナンス記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07132801A JPH07132801A (ja) 1995-05-23
JP3458427B2 true JP3458427B2 (ja) 2003-10-20

Family

ID=17610689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27940893A Expired - Fee Related JP3458427B2 (ja) 1993-11-09 1993-11-09 メンテナンス記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3458427B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07132801A (ja) 1995-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2402440C1 (ru) Система записи информации о транспортном средстве
US4710888A (en) Electronic odometer
US4803646A (en) Electronic odometer
EP0139770B1 (en) Electronic odometer
US4651307A (en) Non-volatile memory storage system
JP3458427B2 (ja) メンテナンス記憶装置
JP3379260B2 (ja) 車両用ダイアグノーシス装置
JPH05317505A (ja) 停電時データ処理装置
JP6851110B2 (ja) 電子制御装置
JP3292658B2 (ja) 停電時間検知装置
JP2872031B2 (ja) 電子式走行距離計
JP2904394B2 (ja) 車両走行距離記録装置
JP3003543B2 (ja) 電子式走行距離計
JP2917726B2 (ja) 不揮発性カウンタ
JPS6237425B2 (ja)
JP3261745B2 (ja) 電子式オドメータ
JP2848119B2 (ja) 電子式オドメータ
JP2906737B2 (ja) データ退避方法
JP3136543B2 (ja) 電子式積算計
JPH0565010B2 (ja)
JP3116337B2 (ja) 電子式走行距離計
JP2933191B2 (ja) 車両部品のメンテナンス警報装置
JP2533055Y2 (ja) 車両走行距離積算装置
JPH0444929B2 (ja)
JPH0220644Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030708

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100808

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100808

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees