JP3451766B2 - アクセル作動装置及びアクセル作動装置におけるワイヤガイドの位置決め方法 - Google Patents

アクセル作動装置及びアクセル作動装置におけるワイヤガイドの位置決め方法

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JP3451766B2 JP32624194A JP32624194A JP3451766B2 JP 3451766 B2 JP3451766 B2 JP 3451766B2 JP 32624194 A JP32624194 A JP 32624194A JP 32624194 A JP32624194 A JP 32624194A JP 3451766 B2 JP3451766 B2 JP 3451766B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,車両に用いられるア
クセル作動装置及びアクセル作動装置におけるワイヤガ
イドの位置決め方法に関し,特に,アクセルワイヤがコ
イルばねと接触することを防止し,コイルばねの安定し
た防振効果を実現するアクセル作動装置及びワイヤガイ
ドの位置決め方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるアクセル作動機構として
は,例えば,実開昭60−152823号公報あるいは
実開昭60−164110号公報に開示されている「コ
ントロールケーブルの端末装置」がある。上記従来技術
にあっては,アクセルワイヤのワイヤエンドとアクセル
レバーとの間にコイルばねを介在させ,アクセルワイヤ
を介して伝達されるスロットル側の振動を,このコイル
ばねにより防振し,アクセルレバーおよびアクセルペダ
ルへの振動伝達防止を図るように構成されているもので
ある。
【0003】すなわち,加速のためにアクセルペダルを
踏み込んで初期荷重を越えた場合には,コイルばねが弾
縮し,ケーブルに伝達されたエンジンの振動がコイルば
ねに吸収され,アクセルペダルへの振動の伝達が防止さ
れると共に,アクセルペダルを急激に踏み込んだ場合に
生ずる衝撃力がコイルばねの弾縮により吸収され,キャ
ブレタの操作レバーに過大な負荷が伝達されるのを阻止
することができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来における装置にあっては,アクセルペダルを踏み込ん
でいくと,各々のパーツの移動方向が異なるため,アク
セルワイヤとアクセルレバーとの角度は所定角度を保持
することができなくなり,また,アクセルワイヤの端に
設けられたワイヤエンド,すなわち,コイルばねを支持
する面がアクセルワイヤに対して所定角度を保持する構
造となっているため,アクセルペダルを踏み込んでいく
と,アクセルレバーとワイヤエンドとの間にあるコイル
ばねが座屈を起こし,その結果,アクセルワイヤとコイ
ルばねが接触し,コイルばねの防振効果が低下するとい
う問題点があった。
【0005】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
り,スペース効率を低下させずに,安定した防振効果を
容易に実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係るアクセル作動装置は,スロットル
チャンバに回転可能に支持されると共にスロットルバル
ブの閉方向に所定の捩り荷重が付与されたスロットルバ
ルブ開閉手段と,下端にアクセルペダルが付設されて
エンジンルーム及び車室を隔成するダッシュロアパネル
側に回動可能に支持されたアクセルレバーと,一端が前
記スロットルバルブ開閉手段に連結され,他端が前記ア
クセルレバー上端部に抜け止め連結され,前記スロット
ルバルブ開閉手段により初期張力が付与されたアクセル
ケーブルと,前記アクセルケーブルの端部と前記アクセ
ルレバー上端部との間に前記アクセルケーブルを挿通し
て介装されたコイルばねと前記アクセルケーブルとコ
イルばねが接触しないように,コイルばねの位置を規制
しながら、前記アクセルケーブルと前記アクセルレバー
上端部の前記コイルばねを支持する面とを常に略直角
保持する保持手段を具備し、この保持手段を前記ダッ
シュロアパネルとアクセルケーブルの端部との間に配設
したことを特徴とする
【0007】また,請求項2に係るアクセル作動装置
は、前記保持手段が,前記アクセルレバーの先端部に回
動可能に取り付けられ,該取り付け点において前記アク
セルレバーと前記アクセルケーブルの共に直角な軸方向
に回動可能であるコイルばね保持部材であることを特徴
としている
【0008】また,請求項3に係るアクセル作動装置
は、前記保持手段が,アクセルペダルを踏み込んでいな
いときと,アクセルペダルを一杯に踏み込んだときにお
いて,アクセルワイヤ抜け止め連結点を通りアクセルペ
ダルの上端部に垂直な直線l,mの交点Pに対応する位
置に配設されたワイヤガイドであることを特徴としてい
さらに、請求項4に係るアクセル作動装置における
ワイヤガイドの位置決め方法は、アクセルペダルを踏み
込んでいない状態において,アクセルレバーの上端部に
設けたアクセルワイヤ抜け止め連結点を通りアクセルレ
バーの上端部に垂直な直線lを設定する工程と、アクセ
ルペダルを一杯に踏み込んだ状態において,アクセルレ
バーのアクセルワイヤ抜け止め連結点を通り,アクセル
レバーの上端部に垂直な直線mを設定する工程と、前記
直線l及び直線mの交点Pを設定し、この交点Pに対応
する部位をワイヤガイドの配設位置に決定する工程とを
備えてなることを特徴としている。
【0009】
【作用】この発明に係るアクセル作動装置(請求項1)
は,アクセルケーブルとコイルばねが接触しないよう
に,アクセルケーブルとアクセルレバー上端部のコイル
ばねを支持する面とが常に略直角を保持できるようにし
たものであり,したがって,アクセルペダルを踏み込ん
でも,アクセルケーブルとアクセルレバーとの角度は略
直角を保持し,アクセルレバーとワイヤエンドとの間に
あるコイルばねは座屈を起こすことがなくなる。
【0010】また,この発明に係るアクセル作動装置
(請求項2)は,コイルばね保持部材を,アクセルレバ
ーに対する取り付け点においてアクセルレバーとアクセ
ルケーブルの共に直角な軸方向に回動可能に設定したも
のであり,したがって,アクセルケーブルとアクセルレ
バー上端部のコイルばねを支持する面とが常に略直角を
保持し,アクセルケーブルとコイルばねが接触しない。
【0011】また,この発明に係るアクセル作動装置
(請求項3)は,保持手段としてのワイヤガイドを、ア
クセルペダルを踏み込んでいないときと,アクセルペダ
ルを一杯に踏み込んだときにおいて,アクセルワイヤ抜
け止め連結点を通りアクセルペダルの上端部に垂直な直
線l,mの交点Pに対応する位置に配設したものであ
り,したがって,アクセルケーブルとアクセルレバー上
端部のコイルばねを支持する面とが常に略直角を保持
し,アクセルケーブルとコイルばねが接触しない。
お、この発明に係るアクセル作動装置におけるワイヤガ
イドの位置決め方法(請求項4)によっても、同様の効
果を得ることができる。
【0012】
【実施例】
〔アクセル作動機構の概略構成〕以下,この発明に係る
アクセル作動装置の実施例を図に基づいて説明する。図
1は,アクセル作動機構の全体構造を概略的に示してい
る。図において,エンジン1のスロットルチャンバ2に
はスロットルバルブ開閉手段としてのスロットルドラム
3が回転可能に軸支されている。該スロットルドラム3
はスプリング部材(図示せず)によりスロットルバルブ
(図示せず)の閉方向(A方向)に捩り荷重を付与して
あり,ストッパ4によってスロットルバルブ閉方向の回
動を規制,すなわち,スロットルバルブの全閉位置(ア
イドル位置)を規制している。
【0013】このスロットルドラム3には,アウタチュ
ーブ6により保護されたアクセルワイヤ5(特許請求の
範囲におけるアクセルケーブルに相当する)の一端を連
結してあり,該アクセルワイヤ5の他端にはエンジンル
ーム(ER)と車室(R)とを隔成するダッシュロアパ
ネル7を貫通して,アクセルレバー8の上端部に連結し
てあり,該アクセルワイヤ5には前記スロットルドラム
3に作用する捩り荷重に相応した初期張力が作用してい
る。
【0014】アクセルレバー8は,その下端にアクセル
ペダル9が付設されており,該アクセルレバー8の中間
部をペダルブラケット10を介してダッシュロアパネル
7に回動自在に軸支されている。また,アクセルワイヤ
5には,上記アクセルレバー8の上端部を貫通し,ワイ
ヤエンド5aとアクセルレバー8の上端部との間にコイ
ルばね11を配設してある。
【0015】〔実施例1〕次に,実施例1について説明
する。図2および図3は,本発明に係るアクセル作動装
置の実施例1を示すものであり,コイルばね11周辺の
具体的構造を示している。図において,アクセルレバー
8の先端部は2股部8aを構成しており(図3参照),
コイルばね11の外側を覆っている。アクセルレバー8
の2股部8aにおける両側にはコイルばね保持部材12
が取り付けられており,コイルばね11を初期張力がか
かった状態で保持している。また,コイルばね保持部材
12は,アクセルレバー8の先端部の2股部8aとコイ
ルばね保持部材12との取り付け点において,アクセル
レバー8とアクセルワイヤ5の共に垂直な軸方向に対し
て回動可能に配置されている。
【0016】なお,コイルばね11の一端はコイルばね
保持部材12に連結されており,また,コイルばね11
の他端は,コイルばね11を安定的に支持するためのコ
イル用ベース13に連結されている。
【0017】次に,実施例1の動作について説明する。
まず,初期状態,すなわち,アクセルペダル9を踏み込
んでいない状態にあっては,アクセルレバー8とアクセ
ルワイヤ5は略直角の状態となっている。アクセルペダ
ル9を踏み込んでいくと,アクセルレバー8はペダルブ
ラケット10の軸を支点として動作するので,アクセル
ワイヤ5と直角の状態を保持することはできなくなる。
【0018】しかしながら,コイルばね保持部材12
は,アクセルレバー8の先端部の2股部8aとコイルば
ね保持部材12との取り付け点において,アクセルレバ
ー8とアクセルワイヤ5の共に直角な軸方向に対して回
動可能となっており,加えて,コイルばね11の張力と
により,コイルばね保持部材12のコイルばね11を支
える面とアクセルワイヤ5は,アクセルペダル9を踏み
込んでも略直角の状態が保持される。
【0019】したがって,アクセルペダル9を踏み込ん
でも,アクセルワイヤ5とアクセルレバー8の上端部の
コイルばね11を支持する面とが,常に略直角を保持す
ることができ,アクセルレバー8とワイヤエンド5aと
の間にあるコイルばね11は座屈を起こすことがなくな
る。
【0020】〔実施例2〕次に,実施例2について説明
する。図4は,本発明に係るアクセル作動装置の実施例
2を示すものであり,コイルばね11周辺の具体的構造
を示している。図において,ダッシュロアパネル7には
取り付けブラケット15が取り付けられ,取り付けブラ
ケット15にはワイヤガイド14が取り付けられてい
る。図5は,図4に示したワイヤガイド14の構造を含
むB−B’断面図である。
【0021】このワイヤガイド14は,初期状態におけ
るアクセルレバー上端部8aのアクセルワイヤ抜け止め
連結点を通り,アクセルレバー上端部8bのコイルばね
11を支える面に垂直な直線と,アクセル機構作動状態
におけるアクセルレバー上端部8bのアクセルワイヤ抜
け止め連結点を通り,アクセルレバー上端部8bのコイ
ルばね11を支える面に垂直な直線との交点の位置にア
クセルワイヤ5の支持部が位置するように配設されてい
る。
【0022】次に,実施例2の動作について説明する。
まず,初期状態,すなわち,アクセルペダル9を踏み込
んでいない状態にあっては,アクセルレバー8とアクセ
ルワイヤ5は略直角の状態になっている。加速のために
アクセルペダル9を踏み込んでいくと,アクセルレバー
8はペダルブラケット10の軸を支点として動作する
が,アクセルワイヤ5のワイヤガイド14とワイヤエン
ド5aとの間に部分においては,アクセルレバー8とと
もにワイヤガイド14の支持部を支点として動作するの
で,アクセルレバー上端部8bのコイルばね11を支え
る面とアクセルワイヤ5は,アクセルペダル9を踏み込
んでも略直角の状態が保持されるq
【0023】次に,実施例2におけるワイヤガイド14
の位置決めの方法について説明する。第1に,図6に示
すように,アクセルペダル9を踏み込んでいないとき,
アクセルペダル9の上端部とアクセルワイヤ5との角度
が直角となるためには,ワイヤガイド14の支点がアク
セルペダル9のアクセルワイヤ抜け止め連結点を通りア
クセルペダル9の上端部に垂直な直線l上に位置するよ
うに配置する。
【0024】第2に,図7に示すように,アクセルペダ
ル9を一杯に踏み込んだとき,アクセルペダル9の上端
部とアクセルワイヤ5との角度が直角となるためには,
上記アクセルペダル9を踏み込んでいないときの場合
(図6参照)と同様に,ワイヤガイド14の支点が,ア
クセルペダル9のアクセルワイヤ抜け止め連結点を通
り,アクセルペダル9の上端部に垂直な直線m上に位置
するように配置する。
【0025】第3に,図8に示すように,アクセルペダ
ル9を踏み込んでいないときとアクセルペダル9を一杯
に踏み込んだときの両方において,アクセルペダル9の
上端部とアクセルワイヤ5との角度が直角となるために
は,上記第1と第2の配置よりワイヤガイド14の支点
が,直線l上,かつ,直線m上,すなわち,直線l,m
の交点Pに位置しなければならない。
【0026】このように,アクセルペダル9を踏み込ん
でいないときと,アクセルペダル9を一杯に踏み込んだ
ときにおいて,アクセルワイヤ抜け止め連結点を通りア
クセルペダル9の上端部に垂直な直線l,mの交点Pと
してワイヤガイド14の支点の位置が定まる。
【0027】したがって,上記実施例1と同様に,アク
セルペダル9を踏み込んでも,アクセルワイヤ5とアク
セルレバー8の上端部のコイルばね11を支持する面と
が,常に略直角を保持することができ,アクセルレバー
8とワイヤエンド5aとの間にあるコイルばね11は座
屈を起こすことがなくなる。
【0028】また,本実施例においては,各図における
参照番号“5”をアクセルワイヤとして説明している
が,アクセルワイヤに限定されることなく,鎖(チェー
ン)状の部材等,上記アクセルワイヤの機能を達成でき
るものであればよい。
【0029】〔実施例の効果〕上記実施例1および実施
例2を実行することにより,アクセルペダルを踏み込ん
でもアクセルワイヤとアクセルレバー上端部分のコイル
ばねを支える面との角度は常に略直角の状態が保たれる
(図9参照)ので,アクセルレバー上端部分とワイヤエ
ンドとの間にあるコイルばねは座屈を起こすことなく,
アクセルワイヤとコイルばねが接触することを回避する
ことができる。したがって,コイルばねの安定した防振
効果を,スペース効率を低下させずに容易に実現するこ
とができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように,この発明に係るア
クセル作動装置(請求項1)にあっては,アクセルケー
ブルとコイルばねが接触しないように,アクセルケーブ
ルとアクセルレバー上端部のコイルばねを支持する面と
が常に略直角を保持するようにしたため,アクセルペダ
ルを踏み込んでも,アクセルケーブルとアクセルレバー
との角度は略直角を保持することができ,アクセルレバ
ーとワイヤエンドとの間にあるコイルばねは座屈を起こ
すことがなく,コイルばねの安定した防振効果を容易に
実現することができる。
【0031】また,この発明に係るアクセル作動装置
(請求項2)にあっては,該コイルばね保持部材を,ア
クセルレバーに対する取り付け点においてアクセルレバ
ーとアクセルケーブルの共に直角な軸方向に回動可能に
設定したため,アクセルケーブルとアクセルレバー上端
部のコイルばねを支持する面とが常に略直角を保持さ
れ,アクセルケーブルとコイルばねが接触せず,スペー
ス効率を低下させずに,コイルばねの安定した防振効果
を容易に実現することができる。
【0032】また,この発明に係るアクセル作動装置
(請求項3)にあっては,アクセルケーブルのワイヤガ
イドを初期状態におけるアクセルレバー上端部のアクセ
ルケーブル抜け止め連結点を通り,アクセルレバー上端
部のコイルばねを支える面に垂直な直線と,作動状態に
おけるアクセルレバー上端部のアクセルケーブル抜け止
め連結点を通り,アクセルレバー上端部のコイルばねを
支える面に垂直な直線との交点の位置に配設したため,
アクセルケーブルとアクセルレバー上端部のコイルばね
を支持する面とが常に略直角を保持され,アクセルケー
ブルとコイルばねが接触せず,スペース効率を低下させ
ずに,コイルばねの安定した防振効果を容易に実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アクセル作動機構の概略構成を示す説明図であ
る。
【図2】この発明に係る実施例1の構成を示す説明図で
ある。
【図3】この発明に係る実施例1のアクセルレバーの構
成を示す説明図である。
【図4】この発明に係る実施例2の構成を示す説明図で
ある。
【図5】この発明に係る実施例2のワイヤガイドの構成
を示す説明図である。
【図6】実施例2に係るワイヤガイドの位置決めの方法
を示す説明図である。
【図7】実施例2に係るワイヤガイドの位置決めの方法
を示す説明図である。
【図8】実施例2に係るワイヤガイドの位置決めの方法
を示す説明図である。
【図9】本実施例と従来技術におけるワイヤとコイルス
プリングを支える座面のなす角度を比較したグラフであ
る。
【符号の説明】
2 スロットルチャンバ 3 スロットルバルブ 5 アクセルワイヤ 5a ワンヤエンド 8a アクセルレバー上端部 7 ダッシュロアパネル 9 アクセルペダル 10 ペダルブラケット 11 コイルばね 12 コイルばね保持部材 14 ワイヤガイド 15 取り付けブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−137142(JP,U) 実開 昭60−152824(JP,U) 実開 昭50−125928(JP,U) 実開 昭60−164110(JP,U) 実開 昭60−152823(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 26/00 - 26/04 F16C 1/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットルチャンバに回転可能に支持さ
    れると共にスロットルバルブの閉方向に所定の捩り荷重
    が付与されたスロットルバルブ開閉手段と,下端にアク
    セルペダルが付設されて、エンジンルーム及び車室を隔
    成するダッシュロアパネル側に回動可能に支持されたア
    クセルレバーと,一端が前記スロットルバルブ開閉手段
    に連結され,他端が前記アクセルレバー上端部に抜け止
    め連結され,前記スロットルバルブ開閉手段により初期
    張力が付与されたアクセルケーブルと,前記アクセルケ
    ーブルの端部と前記アクセルレバー上端部との間に前記
    アクセルケーブルを挿通して介装されたコイルばねと
    前記アクセルケーブルとコイルばねが接触しないよう
    に,前記コイルばねの位置を規制しながら、前記アクセ
    ルケーブルと前記アクセルレバー上端部の前記コイルば
    ねを支持する面とを常に略直角保持する保持手段
    具備し、この保持手段を前記ダッシュロアパネルとアク
    セルケーブルの端部との間に配設したことを特徴とする
    アクセル作動装置。
  2. 【請求項2】 前記保持手段が,前記アクセルレバー
    先端部に回動可能に取り付けられ,該取り付け点におい
    て前記アクセルレバーと前記アクセルケーブルの共に直
    角な軸方向に回動可能であるコイルばね保持部材である
    ことを特徴とする請求項1記載のアクセル作動装置。
  3. 【請求項3】 前記保持手段が,アクセルペダルを踏み
    込んでいないときと,アクセルペダルを一杯に踏み込ん
    だときにおいて,アクセルワイヤ抜け止め連結点を通り
    アクセルペダルの上端部に垂直な直線l,mの交点Pに
    対応する位置に配設されたワイヤガイドであることを特
    徴とする請求項1記載のアクセル作動装置。
  4. 【請求項4】 アクセルペダルを踏み込んでいない状態
    において,アクセルレバーの上端部に設けたアクセルワ
    イヤ抜け止め連結点を通りアクセルレバーの上端部に垂
    直な直線lを設定する工程と、アクセルペダルを一杯に
    踏み込んだ状態において,アクセルレバーのアクセルワ
    イヤ抜け止め連結点を通り,アクセルレバーの上端部に
    垂直な直線mを設定する工程と、前記直線l及び直線m
    の交点Pを設定し、この交点Pに対応する部位をワイヤ
    ガイドの配設位置に決定する工 程とを備えてなることを
    特徴とするアクセル作動装置におけるワイヤガイドの位
    置決め方法。
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