JP3448204B2 - 重ね巻線用ステータの巻線装置 - Google Patents

重ね巻線用ステータの巻線装置

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JP3448204B2
JP3448204B2 JP03326798A JP3326798A JP3448204B2 JP 3448204 B2 JP3448204 B2 JP 3448204B2 JP 03326798 A JP03326798 A JP 03326798A JP 3326798 A JP3326798 A JP 3326798A JP 3448204 B2 JP3448204 B2 JP 3448204B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外周側に向かって
開口を有するステータコアに、複数の巻線コイルにより
重ね巻線を施してステータを製造するための重ね巻線用
ステータの巻線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電動機のステータは、略円筒体
の外周面または内周面に半径方向に指向した凸部が複数
形成されており、その凸部の溝に導線を巻き付けるよう
に構成されている。具体的には、外周側に向かって開口
を有するステータコアを用意し、このステータコアの複
数の巻線用ティースに跨って、順次、巻線コイルを巻き
付ける重ね巻きコイル方式が広く採用されている。
【0003】通常、上記のステータコアに巻線コイルを
設けるための巻線装置として、例えば、特開昭52−7
6601号公報に開示されている巻線装置が知られてい
る。この巻線装置では、回転子を挟持するクランプ具
と、供給源からの線材を回転子の一対のスロット間に巻
回するように回転する巻線アームと、一対のスロットの
軸方向に沿って配置される軸方向ガイドと、その一対の
スロットの両側に配置されるサイドガイドと、一対のス
ロットに巻回されている線材をそのスロットの半径方向
に押し込む線材押込板とを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、回転する巻線アームを介して回転子の一
対のスロット間に巻回を行う際、それぞれ所定の位置に
固定された軸方向ガイドおよびサイドガイドが用いられ
ている。このため、重ね巻線の巻線状態(巻線形態を含
む)が設定されてしまい、単一の巻線装置により種々の
形態の異なる重ね巻線を施すことができず、汎用性に劣
るという問題が指摘されている。
【0005】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、重ね巻線の精度を有効に向上させるとともに、ステ
ータコアに対し種々の異なる巻線状態に応じて容易かつ
良好に重ね巻線を施すことが可能な重ね巻線用ステータ
の巻線装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明に係る重ね巻線用ステータの巻線装置で
は、ティース位置決め機構を介してステータコアの所定
の巻線用ティースが巻線位置に位置決めされた状態で、
巻線ノズルから繰り出される巻線用線材がウイングフォ
ーマを介して前記ティースに跨がって巻線されることに
より、巻線コイルが形成される。
【0007】その際、ウイングフォーマは、ステータコ
アとの相対位置を調整可能であり、種々の異なる巻線形
態に合わせて所望の巻線コイルを容易に形成することが
できる。さらに、巻線コイルをステータコアの中心方向
に押圧して巻線コイルの占積率および精度の向上を図る
ことが可能になる。しかも、ウイングフォーマと巻線コ
イル押込機構がステータコアの法線方向に移動自在な基
板に装着されており、巻線装置全体の簡素化が容易に図
られる。
【0008】また、基板を進退自在に支持するスライド
ベースには、巻線ノズルをステータコアに対して移動さ
せる第1駆動機構と、前記巻線ノズルを回転させる第2
駆動機構とが設けられており、所定のティース間に巻線
コイルを容易に形成することが可能になる。
【0009】さらに、ウィングフォーマがステータコア
のティース間に個別に進入自在な第1および第2ガイド
と、この第1および第2ガイドを位置調整可能な第1お
よび第2位置調整機構とを備えている。従って、第1お
よび第2ガイドがステータコアに対してそれぞれ個別に
位置調整可能であり、種々の異なる巻線形態に容易に対
応することができる。その際、第1および第2ガイド位
置調整機構は、第1および第2駆動手段を介してステー
タコアに対し進退自在な第1および第2進退部材を備え
ている。そして、第1および第2進退部材に設けられた
第1および第2押圧部材が、第1および第2ガイドをそ
れぞれティースに向かって押圧するため、巻線コイルを
所望の形態に容易に設定することが可能になる。
【0010】さらにまた、巻線コイル押込機構が巻線コ
イルをステータコアの中心方向に押圧するためにそれぞ
れ個別に進退自在な第1および第2押込部材を備えてい
る。このため、巻線コイルを所定の形状に容易かつ確実
に成形することができる。しかも、第1および第2押込
部材を駆動する第1および第2押圧手段は、巻線ノズル
の回転時にこの巻線ノズルに干渉しない位置に退避して
おり、巻線作業が迅速かつ円滑に遂行可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
重ね巻線用ステータの巻線装置10の概略斜視説明図で
あり、図2は、前記巻線装置10の概略側面説明図であ
り、図3は、前記巻線装置10の断面平面説明図であ
る。
【0012】巻線装置10は、周面から径方向外方に向
かって複数の巻線用ティース12が突出形成されたステ
ータコア14を配置し、このスタータコア14を矢印A
方向に間欠回転可能な載置機構16と、前記ティース1
2を巻線位置Pに対して位置決めするティース位置決め
機構18と、巻線用エナメル線(線材)Lを繰り出す巻
線ノズル19と、前記巻線ノズル19により、例えば、
4本の該ティース12に跨がって巻線コイル20を形成
するとともに、前記ステータコア14との相対位置を調
整可能なウイングフォーマ22と、前記巻線コイル20
を前記ステータコア14の中心方向に押圧する巻線コイ
ル押込機構24と、前記ウイングフォーマ22および前
記巻線コイル押込機構24を装着し前記ステータコア1
4の法線方向(矢印B方向)に移動自在な基板26と、
前記巻線ノズル19を前記ステータコア14に対して矢
印B方向に進退させる第1駆動機構28と、前記巻線ノ
ズル19を回転させる第2駆動機構30とを備える。
【0013】図1〜図4に示すように、載置機構16お
よびティース位置決め機構18は、基台32上に設けら
れるとともに、このティース位置決め機構18は、前記
基台32上に立設された支持台34と、この支持台34
上に配置されるシリンダ36とを備える。
【0014】シリンダ36から水平方向に位置決めロッ
ド38が延在し、この位置決めロッド38の先端テーパ
面38aは、ステータコア14のティース12間に挿入
自在な形状に設定される。ティース位置決め部材40
が、位置決めロッド38に対向して基板26に固着され
ている。このティース位置決め部材40は、互いに隣り
合うティース12、12に当接してステータコア14の
位置決めを行う。
【0015】図2に示すように、基台32上には、第1
駆動機構28を構成する第1モータ42が設けられ、こ
の第1モータ42から水平方向に延在する駆動軸42a
に第1ボールねじ44が同軸上に連結される。第1ボー
ルねじ44は、基台32上にその両端を回転自在に支持
されるとともに、スライドベース48の一端側に設けら
れたナット部50に螺合している。スライドベース48
は、基台32上に矢印B方向に延在して互いに平行に設
けられるレール52a、52bbに沿って進退自在に配
置される。
【0016】図1および図3に示すように、スライドベ
ース48上には、第2駆動機構30を構成する第2モー
タ54が固定される。第2モータ54の駆動軸54aに
は、プーリ56が固着されており、このプーリ56に係
合するタイミングベルト58が、回転筒体60の一端に
設けられたプーリ部62に係合する。回転筒体60は、
複数のベアリング64を介してスライドベース48に回
転自在に装着されており、その大径部66に繋がる首部
分に開口部68が形成される。この開口部68から内部
に臨む支柱70の先端部には、ガイドローラ72が回転
自在に支持される。
【0017】大径部66の外周部に巻線ノズル19が固
着され、この巻線ノズル19に複数のガイドローラ76
が回転自在に配置される。巻線ノズル19には、ガイド
ローラ76を介してエナメル線Lが繰り出し自在であ
る。図1および図2に示すように、エナメル線Lは、基
台32の外方に配置されているエナメル線供給部80か
ら繰り出され、テンションナー82で所定のテンション
が付与されるとともに、回転筒体60の中央部を通った
後、ガイドローラ72を介して巻線ノズル19側に送ら
れる。
【0018】図3に示すように、回転筒体60の大径部
66の内部には、ベアリング84を介して支持筒体86
が配設され、この支持筒体86に一体的に設けられるフ
レーム部88には、スプリング90を介して基板26が
進退自在に配設される。
【0019】図4に示すように、ウイングフォーマ22
は、左側ガイド(第1ガイド)92および右側ガイド
(第2ガイド)94を備える。左側ガイド92は、先端
が幅狭な板状に設定されており、移動台95に固着され
るとともに、基板26にスプリング96およびガイドレ
ール98を介して矢印C方向に進退自在に装着される。
右側ガイド94は、左側ガイド92と同様に、移動台9
9に固着されて前記基板26に対しスプリング100お
よびガイドレール102を介して矢印D方向に進退自在
である。
【0020】図1および図3に示すように、スライドベ
ース48には、左側ガイド92を矢印C方向に進退させ
るための左側ガイド位置調整手段(第1ガイド位置調整
手段)104と、右側ガイド94を矢印D方向に進退さ
せるための右側ガイド位置調整手段(第2ガイド位置調
整手段)106とが設けられる。左側ガイド位置調整手
段104は、第1位置可変モータ108を備え、この第
1位置可変モータ(第1駆動手段)108の駆動軸10
8aに第2ボールねじ110が連結される。第2ボール
ねじ110は、第1移動体112のナット部114に螺
合しており、この第1移動体112がベアリング116
を介して第1外側筒体118を回転自在に支持する。
【0021】第1外側筒体118は、回転筒体60内に
矢印B方向に進退自在に配設されるとともに、その先端
側に第2外側筒体120が同軸的かつ回転自在に連結さ
れる。第2外側筒体120の先端部には、第1取付板
(第1進退部材)122を介して第1押圧ローラ(第1
押圧部材)124が回転自在に支持され、この第1押圧
ローラ124が左側ガイド92を固着した移動台95に
当接する。
【0022】右側ガイド位置調整手段106は、左側ガ
イド位置調整手段104と同様に、第2位置可変モータ
(第2駆動手段)126を備え、この第2位置可変モー
タ126の駆動軸126aに第3ボールねじ128が連
結される。第3ボールねじ128は、第2移動体130
のナット部132に螺合するとともに、この第2移動体
130は、ベアリング134を介して第1内側筒体13
6を回転自在に支持する。第1内側筒体136は、第1
外側筒体118内に同軸的に配設され、その先端部に第
2内側筒体138が同軸的かつ回転自在に連結される。
第2内側筒体138の先端には、第2取付板(第2進退
部材)140を介して第2押圧ローラ(第2押圧部材)
142が回転自在に支持されるとともに、この第2押圧
ローラ142が右側ガイド94を固着した移動台99に
当接する。
【0023】第2内側筒体138の内部には、フッキン
グ筒体144が配設される。このフッキング筒体144
の後端部は、筒体145に回転自在に連結され、この筒
体145がシリンダ146から延在するロッド146a
に連結された第3移動体148に回転自在に支持されて
いる。
【0024】支持筒体86には、直径方向に延在して連
結ピン149が固着され、この連結ピン149が第2外
側筒体120、第2内側筒体138およびフッキング筒
体144内に一体的に挿入されている。第2外側筒体1
20および第2内側筒体138は、支持筒体86に対し
て矢印B方向に進退自在でかつ相対回転不能に支持され
る。
【0025】巻線コイル押込機構24は、図4に示すよ
うに、左側押込部材(第1押込部材)150と右側押込
部材(第2押込部材)152とを備え、前記左側押込部
材150および前記右側押込部材152は、それぞれス
プリング154、156およびガイドレール158、1
60を介して矢印E方向および矢印F方向に進退自在で
ある。基台32上には、左側押込部材150を矢印E方
向に進退させるための左側押圧手段(第1押圧手段)1
62と、右側押込部材152を矢印F方向に進退させる
ための右側押圧手段(第2押圧手段)164とが設けら
れている。
【0026】図1および図3に示すように、左側押圧手
段162は、支柱166上に揺動自在に装着される第1
押圧シリンダ168を備え、この第1押圧シリンダ16
8から延在するロッド168aの先端には、左側押込部
材150に当接自在な第1押圧部材170が固着され
る。第1押圧シリンダ168は、第1揺動シリンダ17
2に係着されている。
【0027】右側押圧手段164は、左側押圧手段16
2と同様に、支柱174を介して揺動自在な第2押圧シ
リンダ176を備え、この第2押圧シリンダ176から
延在するロッド176aの先端には、右側押込部材15
2に当接自在な第2押圧部材178が固着される。第2
押圧シリンダ176には、水平方向に延在する第2揺動
シリンダ180が係着されている。
【0028】図4に示すように、基台32上には、ティ
ース位置決め機構18に直交してサイドフォーマ182
が設けられる。サイドフォーマ182は、互いに対向し
て配置される開閉シリンダ184a、184bを備え、
この開閉シリンダ184a、184bのロッド186
a、186bにリンク片188a、188bが係合す
る。リンク片188a、188bは、支点190a、1
90bを介して揺動自在であり、それぞれの端部にサイ
ドガイド192a、192bが固着される。
【0029】このように構成される巻線装置10の動作
について、以下に説明する。
【0030】先ず、載置機構16上にステータコア14
が載置される。このステータコア14は、電磁鋼板を複
数枚積層して、例えば、接着剤等により一体化された積
層鋼板により構成されている。ステータコア14は、載
置機構16を介して所定の角度位置に配置された後、テ
ィース位置決め機構18を構成するシリンダ36が駆動
される。このため、位置決めロッド38がステータコア
14側に変位し、その先端テーパ面38aがティース1
2間に挿入されてこのティース12の位置決めを行う。
【0031】位置決めロッド38に対向する位置には、
ティース位置決め部材40が配設されており、シリンダ
146の作用下にフッキング筒体144が矢印B1方向
に移動する。従って、連結ピン149を介して支持筒体
86が矢印B1方向に変位し、スプリング90の弾発力
を介しティース位置決め部材40がステータコア14の
所定のティース12に当接して前記ティース12の位置
決めを行う。
【0032】一方、サイドフォーマ182では、サイド
ガイド192a、192bが、例えば、4本のティース
12にわたってステータコア14の外周側に向かい開口
を有するように配置される(図5参照)。さらに、ウイ
ングフォーマ22を構成する左側ガイド92および右側
ガイド94がステータコア14の径方向内方に変位して
このステータコア14に対応して配置される。
【0033】すなわち、左側ガイド位置調整手段104
を構成する第1位置可変モータ108が駆動され、その
駆動軸108aに連結されている第2ボールねじ110
が所定方向に回転されると、この第2ボールねじ110
が螺合するナット部114を介して第1移動体112が
矢印B1方向に移動する。第1移動体112には、ベア
リング116を介して第1および第2外側筒体118、
120が支持されており、この第1および第2外側筒体
118、120が回転筒体60内を矢印B1方向に移動
する。
【0034】第2外側筒体120の先端には、第1取付
板122を介して第1押圧ローラ124が支持されてお
り、この第1押圧ローラ124が前記第2外側筒体12
0と一体的に矢印B1方向に移動する。これにより、左
側ガイド92がスプリング96の弾発力に抗して矢印C
1方向に移動し、この左側ガイド92は、ステータコア
14の所定のティース12間に進入する。
【0035】一方、右側ガイド位置調整手段106で
は、左側ガイド位置調整手段104と同様に、第2位置
可変モータ126の駆動作用下に第3ボールねじ128
を介して第2移動体130が矢印B1方向に移動する。
この第2移動体130に支持されている第1および第2
内側筒体136、138が矢印B1方向に移動し、この
第2内側筒体138の先端部に第2取付板140を介し
て支持されている第2押圧ローラ142が、右側ガイド
94を矢印D1方向に押圧して前記右側ガイド94が所
定のティース12間に進入する。
【0036】この状態で、第2駆動機構30を構成する
第2モータ54が駆動され、その駆動軸54aに固着さ
れたプーリ56とこのプーリ56およびプーリ部62に
一体的に架け渡されたタイミングベルト58を介して、
回転筒体60が第1外側筒体118および第1内側筒体
136と一体的に回転する。この回転筒体60には、巻
線ノズル19が固定されており、前記巻線ノズル19が
前記回転筒体60と一体的に回転を開始し、サイドガイ
ド192a、192bの案内作用下にステータコア14
の4本のティース12にわたってエナメル線Lが巻線さ
れ、第1の巻線コイル20aが設けられる(図5参
照)。
【0037】その際、巻線ノズル19は、第1駆動機構
28を構成する第1モータ42の駆動作用下に、第1ボ
ールねじ44に螺合するナット部50を設けたスライド
ベース48と一体的に矢印B方向に変位し、第1の巻線
コイル20aを形成する。
【0038】4本のティース12に跨って第1の巻線コ
イル20aが設けられた後、左側ガイド位置調整手段1
04および右側ガイド位置調整手段106が、前記とは
逆方向に駆動される。このため、第1および第2押圧ロ
ーラ124、142が矢印B2方向に移動し、左側ガイ
ド92および右側ガイド94は、それぞれスプリング9
6、100の弾発力を介して矢印C2方向および矢印D
2方向に移動し、ティース12の回動軌跡上から退避す
る。
【0039】また、ティース位置決め機構18を構成す
るシリンダ36が駆動され、位置決めロッド38が後退
して先端テーパ面38aがティース12間から離間す
る。一方、フッキング筒体144は、シリンダ146の
作用下に矢印B2方向に移動する。従って、支持筒体8
6が矢印B2方向に変位し、ティース位置決め部材40
がティース12から離間する。
【0040】この状態で、載置機構16を介してステー
タコア14が所定の角度だけ矢印A方向に回転する。具
体的には、隣り合うティース12同士の角度分だけ回動
する。そして、ティース位置決め機構18を介してステ
ータコア14が位置決め保持された後、巻線コイル押込
機構24が駆動される。
【0041】すなわち、図3に示すように、先ず、左側
押圧手段162および右側押圧手段164を構成する第
1および第2揺動シリンダ172、180が駆動され、
第1および第2押圧シリンダ168、176が退避位置
である実線の位置から二点鎖線の位置に揺動する。次い
で、第1および第2押圧シリンダ168、176が駆動
され、第1および第2押圧部材170、178が前進し
てそれぞれ左側押込部材150および右側押込部材15
2を矢印E1方向および矢印F1方向に押圧する。
【0042】このため、左側押込部材150および右側
押込部材152は、スプリング154、156の弾発力
に抗して矢印E1方向および矢印F1方向に移動し、第
1の巻線コイル20aをステータコア14の中心方向に
押圧して成形処理を施す(図6参照)。
【0043】第1の巻線コイル20aの押圧成形直後
に、左側ガイド位置調整手段104および右側ガイド位
置調整手段106が再度駆動され、ウイングフォーマ2
2を構成する左側ガイド92および右側ガイド94がテ
ィース12側に進入する。さらに、第2駆動機構30が
駆動されて巻線ノズル19が回転するとともに、第1駆
動機構28を介してこの巻線ノズル19が矢印B方向に
揺動する。
【0044】これにより、ステータコア14には、第1
の巻線コイル20aから周方向(矢印G方向)に1つの
ティース12分だけずれた位置に第2の巻線コイル20
bが設けられる(図7参照)。第2の巻線コイル20b
は、少なくとも一部がステータコア14の径方向(矢印
H方向)に第1の巻線コイル20aと重なり合ってお
り、前記第2の巻線コイル20bは、前記第1の巻線コ
イル20aと同様に、4本のティース12に跨がって設
けられている。
【0045】そこで、載置機構16を介してステータコ
ア14が隣り合うティース12同士の角度分だけ矢印A
方向に回転した後、巻線コイル押込機構24が駆動され
る。従って、第2の巻線コイル20bは、第1の巻線コ
イル20aと同様に、ステータコア14の中心方向に押
圧されて成形処理が施され、その直後に少なくとも一部
がステータコア14の径方向に第2の巻線コイル20b
と重なり合う第3の巻線コイル20cが設けられる。
【0046】同様に、最後の巻線コイル20nが設けら
れるまで、各巻線コイル20は、次なる巻線コイル20
が設けられる直前に、ステータコア14の中心方向に押
圧されて成形処理が施される。これにより、所望のステ
ータSTが製造されることになる(図8参照)。
【0047】ところで、本実施形態に係る巻線装置10
では、重ね巻線の巻線形態が変更される際にも容易に対
応することができる。例えば、ステータコア14に巻き
付けられる第1の巻線コイル20aがティース12間よ
りも広い範囲にわたって設けられる場合には、先ず、ウ
イングフォーマ22を構成する左側ガイド92および右
側ガイド94が前記ステータコア14の径方向内方に変
位してこのステータコア14に接触するように配置され
る。
【0048】すなわち、左側ガイド位置調整手段104
を構成する第1位置可変モータ108が駆動され、その
駆動軸108aに連結されている第2ボールねじ110
が所定方向に回転されると、この第2ボールねじ110
が螺合するナット部114を介して第1移動体112が
矢印B1方向に移動する。第1移動体112には、ベア
リング116を介して第1および第2外側筒体118、
120が支持されており、この第1および第2外側筒体
118、120が回転筒体60内を矢印B1方向に移動
する。
【0049】第2外側筒体120の先端には、第1取付
板122を介して第1押圧ローラ124が支持されてお
り、この第1押圧ローラ124が前記第2外側筒体12
0と一体的に矢印B1方向に移動する。これにより、左
側ガイド92がスプリング96の弾発力に抗して矢印C
1方向に移動し、この左側ガイド92は、ステータコア
14の所定のティース12間に進入してこのステータコ
ア14の底面に接触する。
【0050】一方、右側ガイド位置調整手段106で
は、左側ガイド位置調整手段104と同様に、第2位置
可変モータ126の駆動作用下に第3ボールねじ128
を介して第2移動体130が矢印B1方向に移動する。
この第2移動体130に支持されている第1および第2
内側筒体136、138が矢印B1方向に移動し、この
第2内側筒体138の先端部に第2取付板140を介し
て支持されている第2押圧ローラ142が、右側ガイド
94を矢印D1方向に押圧して前記右側ガイド94が所
定のティース12間に進入する。
【0051】この状態で、第2駆動機構30を構成する
第2モータ54が駆動され、その駆動軸54aに固着さ
れたプーリ56とこのプーリ56およびプーリ部62に
一体的に架け渡されたタイミングベルト58を介して、
回転筒体60が第1外側筒体118および第1内側筒体
136と一体的に回転する。この回転筒体60には、巻
線ノズル19が固定されており、前記巻線ノズル19が
前記回転筒体60と一体的に回転を開始し、サイドガイ
ド192a、192bの案内作用下にステータコア14
の4本のティース12にわたってエナメル線Lが巻線さ
れ、第1の巻線コイル20aが設けられる(図9A参
照)。
【0052】ここで、巻線ノズル19は、図9Bに示す
ように、エナメル線Lをウイングフォーマ22を構成す
る左側ガイド92および右側ガイド94に載せるように
し、かつティース12間よりも広い範囲にわたって巻き
付けられる。その際、巻線ノズル19は、第1駆動機構
28を構成する第1モータ42の駆動作用下に、第1ボ
ールねじ44に螺合するナット部50を設けたスライド
ベース48と一体的に矢印B方向に変位し、第1の巻線
コイル20aを形成する。
【0053】4本のティース12に跨ってかつ前記ティ
ース12間よりも広い範囲にわたって第1の巻線コイル
20aが設けられた後、左側ガイド位置調整手段104
および右側ガイド位置調整手段106が、前記とは逆方
向に駆動される。このため、第1および第2押圧ローラ
124、142が矢印B2方向に移動し、左側ガイド9
2および右側ガイド94は、それぞれスプリング96、
100の弾発力を介して矢印C2方向および矢印D2方
向に移動し、ティース12の回動軌跡上から退避する。
【0054】また、ティース位置決め機構18を構成す
るシリンダ36が駆動され、位置決めロッド38が後退
して先端テーパ面38aがティース12間から離間す
る。一方、フッキング筒体144は、シリンダ146の
作用下に矢印B2方向に移動する。従って、支持筒体8
6が矢印B2方向に変位し、ティース位置決め部材40
がティース12から離間する。
【0055】この状態で、載置機構16を介してステー
タコア14が所定の角度だけ矢印A方向に回転する。具
体的には、隣り合うティース12同士の角度分だけ回動
する。そして、ティース位置決め機構18を介してステ
ータコア14が位置決め保持された後、左側ガイド位置
調整手段104および右側ガイド位置調整手段106が
再度駆動され、左側ガイド92および右側ガイド94が
ティース12側に進入する。
【0056】同様に、少なくとも一部がステータコア1
4の径方向に第1の巻線コイル20aと重なり合う巻線
コイル20が所定のティース12間よりも広い範囲にわ
たって設けられた後、前記第1の巻線コイル20aと重
なり合わない巻線コイル20が所定のティース12間と
略同等の範囲に巻線される。さらに、巻き終り側の巻線
コイル20の一部が再び第1の巻線コイル20aとステ
ータコア14の径方向に重なり合う際に、この巻線コイ
ル20aが所定のティース12間よりも広い範囲にわた
って設けられる。
【0057】そして、最後の巻線コイル20nが設けら
れた後、この最後の巻線コイル20nがステータコア1
4の中心方向に押圧される。これにより、巻線コイル2
0全体がステータコア14の中心側に押圧成形され、第
1の巻線コイル20aおよびこの第1の巻線コイル20
aに径方向に一部が重なり合う他の巻線コイル20の成
形が容易に行われるとともに、絶縁膜の剥離を防止する
ことができる。
【0058】この場合、本実施形態では、例えば、4本
のティース12に跨がって巻線コイル20を形成するウ
イングフォーマ22が、左側ガイド92および右側ガイ
ド94を備えるとともに、前記左側ガイド92および前
記右側ガイド94は、左側ガイド位置調整手段104お
よび右側ガイド位置調整手段106を介してそれぞれ個
別にステータコア14に対して進退自在である。このた
め、重ね巻線の巻線形態が異なる際にも、ウイングフォ
ーマ22を構成する左側ガイド92および右側ガイド9
4を選択的に駆動制御するだけで容易に対応することが
でき、高品質なステータSTを容易に得ることができる
という効果がある。
【0059】その際、巻線コイル押込機構24を構成す
る左側押込部材150および右側押込部材152が、そ
れぞれ左側押圧手段162および右側押圧手段164を
介して選択的に進退し、巻線コイル20をステータコア
14の中心側に向かって押圧成形する。従って、ステー
タSTの重ね巻線の占積率が有効に向上するとともに、
ステータSTの精度の向上を図ることが可能になるとい
う利点が得られる。
【0060】さらに、ウイングフォーマ22および巻線
コイル押込機構24が基板26に装着されるとともに、
この基板26がステータコア14の法線方向に移動自在
である。これにより、構成が一挙に簡素化するととも
に、高品質な重ね巻線を容易に形成することができる。
【0061】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る重ね巻線用
ステータの巻線装置では、ステータコアのティースがテ
ィース位置決め機構によって巻線位置に位置決めされた
状態で、ウイングフォーマを介して巻線ノズルから繰り
出される線材により前記ティースに巻線コイルが形成さ
れるとともに、このウイングフォーマが前記ステータコ
アに対し位置調整される。これにより、重ね巻線を種々
の異なる形態に対応して容易かつ確実に形成することが
でき、汎用性に優れるという利点がある。しかも、構成
が簡素化し、製造費の高騰を有効に抑えることが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る重ね巻線用ステータの
巻線装置の概略斜視説明図である。
【図2】前記巻線装置の概略側面説明図である。
【図3】前記巻線装置の断面平面説明図である。
【図4】前記巻線装置の要部拡大平面説明図である。
【図5】ステータコアに第1の巻線コイルを施す際の説
明図である。
【図6】前記第1の巻線コイルを前記ステータコアの中
心方向に押圧成形する際の説明図である。
【図7】前記ステータコアに第2の巻線コイルを施す際
の説明図である。
【図8】最後の巻線コイルが施された際の説明図であ
る。
【図9】図9Aは、前記ステータコアに所定の弛みを有
して第1の巻線コイルが施される際の説明図であり、図
9Bは、その平面説明図である。
【符号の説明】
10…巻線装置 12…巻線用ティ
ース 14…ステータコア 16…載置機構 18…ティース位置決め機構 19…巻線ノズル 20、20a〜20n…巻線コイル 22…ウイングフ
ォーマ 24…巻線コイル押込機構 26…基板 28、30…駆動機構 40…ティース位
置決め部材 48…スライドベース 60…回転筒体 92…左側ガイド 94…右側ガイド 104…左側ガイド位置調整手段 106…右側ガイ
ド位置調整手段 150…左側押込部材 152…右側押込
部材 162…左側押圧手段 164…右側押圧
手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−322491(JP,A) 特開 平6−351198(JP,A) 特開 平7−147755(JP,A) 特開 平8−214511(JP,A) 特公 昭45−33613(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 15/085

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周側に向かって開口を有するステータコ
    アに、複数の巻線コイルにより重ね巻線を施してステー
    タを製造する巻線装置であって、 前記ステータコアの周面から径方向外方に向かって突出
    形成された複数の巻線用ティースを、巻線位置に対して
    位置決めするティース位置決め機構と、 巻線ノズルから繰り出される巻線用線材を、所定数の前
    記ティースに跨がって巻線することにより巻線コイルを
    形成するとともに、前記ステータコアとの相対位置を調
    整可能なウイングフォーマと、 前記巻線コイルを前記ステータコアの中心方向に押圧す
    る巻線コイル押込機構と、 前記ウイングフォーマおよび前記巻線コイル押込機構を
    装着し、前記ステータコアの法線方向に移動自在な基板
    と、を備え、 前記ウイングフォーマは、前記ステータコアの法線方向
    に個別に進退して該ステータコアの前記ティース間に進
    入自在な第1および第2ガイドと、 前記第1および第2ガイドを個別に位置調整可能な第1
    および第2ガイド位置調整機構と、 を備えることを特徴とする重ね巻線用ステータの巻線装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の巻線装置において、前記基
    板を進退自在に支持するとともに、前記巻線ノズルを装
    着するスライドベースを備え、 前記スライドベースには、前記線材を所定数の前記ティ
    ースに跨がって巻線するために、前記巻線ノズルを前記
    ステータコアに対して移動させる第1駆動機構と、 該巻線ノズルを回転させる第2駆動機構と、 が設けられることを特徴とする重ね巻線用ステータの巻
    線装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の巻線装置において、前記第
    1および第2ガイド位置調整機構は、第1および第2駆
    動手段と、 前記第1および第2駆動手段を介して前記ステータコア
    に対して進退自在な第1および第2進退部材と、 前記第1および第2進退部材に設けられ、前記第1およ
    び第2ガイドをそれぞれ前記ティースに向かって押圧す
    るための第1および第2押圧部材と、 を備えることを特徴とする重ね巻線用ステータの巻線装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の巻線装置において、前記巻
    線コイル押込機構は、前記ステータコアの法線方向に個
    別に進退して前記巻線コイルを前記ステータコアの中心
    方向に押圧する第1および第2押込部材と、 前記第1および第2押込部材を個別に前記ステータコア
    の法線方向に進退させるとともに、前記巻線ノズルの回
    転時に該巻線ノズルに干渉しない位置に退避する第1お
    よび第2押圧手段と、 を備えることを特徴とする重ね巻線用ステータの巻線装
    置。
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