JP2528551B2 - 板ばねの目玉巻き込み装置 - Google Patents

板ばねの目玉巻き込み装置

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JP2528551B2
JP2528551B2 JP2407116A JP40711690A JP2528551B2 JP 2528551 B2 JP2528551 B2 JP 2528551B2 JP 2407116 A JP2407116 A JP 2407116A JP 40711690 A JP40711690 A JP 40711690A JP 2528551 B2 JP2528551 B2 JP 2528551B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の懸架用
板ばねの目玉を成形する際に使用される目玉巻き込み装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の懸架用板ばね装置において、一
般に親板ばねの端部には、図5に示される板ばね1のよ
うに目玉2が設けられており、この目玉2の内側に挿通
されたピンを介して、板ばね1が車体のブラケット等に
取付けられるようになっている。目玉2を成形するに
は、板ばね1を熱間状態まで加熱するとともに、板ばね
1の端部を芯金状の治具に巻付けることにより、円筒状
の目玉2が成形される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】目玉2の巻き込み時に
は、目玉2の巻きの内側の部位2aでは材料に圧縮力が
加わり、巻きの外側の部位2bでは材料に引張り力が加
わることになる。このため、図6に示されるように、目
玉2の軸線方向に沿う断面形状は、巻きの内側の部位2
aでは圧縮力を逃げるために材料幅が広がり、巻きの外
側の部位2bでは材料が引張られることによって材料幅
が狭まる傾向となる。このため成形後の目玉2の形状は
鼓形に変形する。この変形が極端な場合には、目玉2を
車体に取付ける際に目玉2が車体のブラケット等に干渉
し、取付けが不可能になるなどの問題を生じる。
【0004】このため上述した鼓形の変形を生じないよ
うにすることが望まれるが、従来はこの要望に答えるこ
とのできる適当な装置が無く、その開発が望まれてい
た。また、ベルリンアイと称される目玉の場合には、目
玉の中心を板ばねの中心軸上に位置させなければならな
いため、その成形に際しては、まず図5に示されるよう
な形状の目玉2を巻き込んだのち、別の成形ラインで所
定のベルリンアイ形状に成形するようにしている。
来、ベルリンアイを成形するには、目玉をクランプした
状態で、板ばね端部の下側に型をあてがい、板ばねを型
に沿って下方に曲げる作業を行っていた。この場合、板
ばねの変位が大きいことから、板ばねの片側ずつベルリ
ンアイを加工しなければならず、所要工数が増加する原
因になっていた。
【0005】従って本発明の目的は、目玉を精度良く巻
き込み成形することができ、しかもベルリンアイも一連
の目玉巻き込み工程で能率良く成形できるような板ばね
の目玉巻き込み装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を果たすために
開発された本発明の目玉巻き込み装置は、板ばねを所定
位置に保持するワーク保持手段と、上記板ばねに対しそ
の長手方向に往復移動自在に設けられた第1の移動架台
と、上記第1の移動架台を上記方向に駆動する第1の駆
動機構と、上記第1の移動架台に設けられかつ第1の移
動架台とは独立して板ばねの長手方向に移動自在でかつ
目玉の巻き込み中心となる芯金を備えている第2の移動
架台と、上記第2の移動架台を板ばねの長手方向に押圧
可能な第2の駆動機構と、上記芯金の径方向に移動可能
で板ばねの端部を芯金との間で挟み付けることができか
つ芯金を中心に回転するクランプ部材と、このクランプ
部材の近傍に設けられていて目玉巻き込み中に板ばねの
目玉近傍をサポートする補助ガイドと、上記補助ガイド
の近傍に設けられかつ上記芯金の径方向に移動可能なベ
ルリンアイ成形用の駒と、ベルリンアイ成形時に上記駒
を目玉の根元部分に向かって突出させることによって目
玉の中心が板ばねの中心軸上に位置するように板ばねの
端部を変形させるシリンダとを具備している。
【0007】
【作用】板ばねはワーク保持手段によって保持される。
また、板ばねの端部すなわち目玉を成形する部分に芯金
が位置するように、第1の駆動機構によって、板ばねの
長さに応じて第1の移動架台の位置が調整される。板ば
ねの端部は目玉の巻き込み時に芯金とクランプ部材との
間に挟み付けられる。そしてクランプ部材が芯金を中心
として芯金の回りを回転することによって、板ばねの端
部が芯金に巻き付いて目玉が成形される。板ばねのセン
ター側は固定であるから、目玉が巻き込まれる際には、
芯金が板ばねのセンター方向に移動する必要がある。
【0008】このため本発明装置においては、目玉の巻
き込み開始時に第2の駆動機構によって第2の移動架台
を板ばねのセンター側に押すことにより、巻き込み開始
時において芯金が円滑に上記方向に移動できるようにし
ている。目玉の巻き込み中は、巻き込みに伴う芯金の必
要移動量に応じて、第1の駆動機構によって第1の移動
架台が板ばねのセンター方向に移動させられる。その際
に、第1の移動架台の移動速度を、芯金の巻き込みに伴
う必要移動速度よりも若干遅くするとともに、第2の駆
動機構との併用によって板ばねの長手方向にテンション
を与えた状態で目玉の巻き込みを行なう。こうすること
により、板ばねの端部は芯金にきっちりと巻付き、所定
の円筒形状の目玉が正確に成形される。ベルリンアイを
成形する際には、前述の目玉成形後に、ベルリンアイ成
形用の駒がシリンダによって目玉の根元部分に向かって
突出することにより、目玉の中心が板ばねの中心軸上に
位置するように板ばねの端部が変形させられる。その場
合、ベルリンアイの成形に伴って板ばねのスパンが短く
なってゆくが、第1および第2の移動架台が前記方向に
移動できることにより、スパン変化が吸収される。ま
た、前述のような駒とシリンダを用いてベルリンアイを
成形するので板ばねの変位が少なく、板ばねの両端のベ
ルリンアイを同時に加工することができる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図1ない
し図3を参照して説明する。図1に示した板ばねの目玉
巻き込み装置10は、鋼製の板ばね1の両端部1a,1
bに目玉巻き込み加工を同時に実施するためのものであ
り、左右一対の目玉巻き込み機11,12を備えてい
る。図示左側に位置する一方の目玉巻き込み機11は、
板ばね1の左端側の目玉巻き込み加工を行い、図示右側
の目玉巻き込み機12は板ばね1の右端側の目玉巻き込
み加工を行うものである。
【0010】目玉巻き込み機11,12は互いに左右対
称形状をなしており、実質的な構成と作用は互いに共通
であるから、各目玉巻き込み機11,12の共通部分に
同一の符号を付し、以下に左側の目玉巻き込み機11を
代表して説明する。
【0011】図1および図2に示されるように、ベース
15の中央部にワーク保持手段の一例としてのワーク受
け16が設けられている。このワーク受け16は、熱間
状態に加熱された板ばね1の長手方向中央部を支持する
ものである。ワーク受け16の上部に、板ばね1のセン
ター孔3に入れ込まれるセンターピン18が設けられて
いる。センターピン18の両側にチャック20が設けら
れている。このチャック20は、板ばね1の幅方向位置
決めと、巻き込み時のクランプ作用をなすものである。
【0012】ベース15の上に第1の移動架台25が図
示左右方向に移動自在に設けられている。第1の移動架
台25は、ボールねじ機構26によって、上記方向に所
定のストロークで駆動されるようになっている。ボール
ねじ機構26は、正逆回転可能なサーボモータ27と、
このサーボモータ27によって回転させられるねじ軸2
8と、このねじ軸28に螺合するナット部材29を備え
ている。ナット部材29は第1の移動架台25に設けら
れている。従って第1の移動架台25は、ねじ軸28の
回転方向と回転量に応じて、図示左右方向すなわちセン
ターピン18に対して近付いたり離れたりする方向に移
動することができる。ボールねじ機構26やサーボモー
タ27等は、第1の移動架台25を上記方向に駆動する
ための第1の駆動機構30を構成する。
【0013】第1の移動架台25に、第2の移動架台3
5が図示左右方向に移動自在に設けられている。第2の
移動架台35は、流体圧によって駆動されるアクチュエ
ータの一例としての往復動形のシリンダ36を備えた第
2の駆動機構37によって、上記方向に駆動されるよう
になっている。
【0014】第2の移動架台35に、回転フレーム40
が設けられている。この回転フレーム40は、正逆回転
可能なサーボモータ41によって、水平方向の芯金42
を中心に回転させられる。この芯金42は、回転フレー
ム40の回転中心に設けられた水平方向の孔に挿脱でき
るようになっている。
【0015】回転フレーム40にクランプ部材45が設
けられている。クランプ部材45の先端面は芯金42に
対向しており、しかもこのクランプ部材45は油圧シリ
ンダ46によって、芯金42の径方向に往復移動させら
れるようになっている。クランプ部材45は、目玉の巻
き込み時に上記シリンダ46によって芯金42の方向に
押圧され、これにより芯金42とクランプ部材45との
間に板ばね1の端部が挟み込まれるようになっている。
【0016】芯金42の下方に補助ガイド50が設けら
れている。この補助ガイド50は、サーボモータ51に
よって上下方向に駆動されるようになっている。従って
補助ガイド50の上端面と芯金42との間の隙間を、適
宜変化させることが可能である。
【0017】補助ガイド50の隣りにベルリンアイ成形
用の駒55が設けられている。駒55の先端は芯金42
の方向を向いている。この駒55は、油圧シリンダ56
によって芯金42の径方向に往復駆動させることができ
るようになっている。
【0018】次に、上記実施例装置10の作用について
説明する。熱間状態に加熱された板ばね1のセンター孔
3にワーク受け16のセンターピン18が挿入される。
そして板ばね1の長手方向中間部がチャック20,20
によってつかまれるとともに、幅方向の位置決めがなさ
れる。
【0019】板ばね1の長さは品番等によって異なるか
ら、板ばね1の長さに応じて、芯金42,42がそれぞ
れ板ばねの目玉巻き込み開始点のところにくるように、
ボールねじ機構26,26によって第1の移動架台2
5,25の位置を調整する。第2の移動架台35,35
は、それぞれシリンダ36,36によって、センターピ
ン18から離れる方向に後退させておく。
【0020】上記のように板ばね1が供給されたのち、
回転フレーム40,40の中心の孔に芯金42,42が
挿入される。この時、補助ガイド50,50の先端面を
サーボモータ51,51によって若干下げておき、芯金
42,42の挿入が円滑になされるようにする。そして
クランプ用のシリンダ46,46が伸び側に駆動される
ことにより、板ばね1の端部1a,1bが芯金42,4
2とクランプ部材45,45との間に挟み付けられる。
【0021】上記の状態でサーボモータ41,41が互
いに同期して作動し、回転フレーム40,40がそれぞ
れ目玉の巻き込み方向に回転することにより、板ばね1
の端部1a,1bが芯金42,42に巻き付いてゆく。
従って、目玉の巻き込みが進むにつれて、芯金42,4
2は互いに近付く方向に移動しなければならない。すな
わちサーボモータ41,41の回転に伴って、芯金4
2,42がセンターピン18の方向に従動的に変位する
必要がある。
【0022】ところが芯金42と一体に動く移動架台2
5,35は比較的大きな質量をもっているから、静止し
た状態からいきなり動き出そうとすると、慣性によって
サーボモータ41,41に大きな負荷が加わる。従って
この実施例装置10においては、目玉の巻き込み開始時
に、一時的に第2の駆動機構37,37のシリンダ3
6,36によって、第2の移動架台35,35をセンタ
ーピン18の方向に付勢し、芯金42,42の上記方向
への動きを助けるようにしている。こうすることによ
り、芯金42,42の回りに板ばね端部1a,1bを円
滑に巻付けることができる。
【0023】巻き込み途中では、逆に、第2の移動架台
35,35が慣性によってセンターピン18の方向に先
走りする可能性があるため、このような動きを抑制する
ために、上記シリンダ36,36によって、第2の移動
架台35,35をセンターピン18から離す方向に付勢
する。こうすることにより、板ばね1に長手方向のテン
ションが与えられた状態で目玉が芯金42,42にきっ
ちりと巻き付くため、目玉が鼓形に変形することを防止
でき、正確な円筒形の目玉が成形される。
【0024】また、目玉が巻き込まれる際の芯金42の
計算上の移動速度よりもサーボモータ27による第1の
移動架台25の移動速度を少なめに設定し、板ばね1を
長手方向に引っ張るとともに、シリンダ36によって第
2の移動架台35をセンターピン18とは逆の方向に引
付けるようにして目玉の巻き込みを行なうようにすれ
ば、板ばね1にテンションを与えた状態で目玉を巻き込
むことができるので、目玉の形状精度を上げることがで
きる。
【0025】目玉の巻き込み時に補助ガイド50,50
が無いと、板ばね端部1a,1bは芯金42,42の下
方に逃げようとし、目玉の形状が芯金42,42になじ
みにくくなるが、本実施例装置10では目玉の巻き込み
中に補助ガイド50,50の上端面によって板ばね端部
1a,1bがサポートされるため、目玉2,2の内周面
が芯金42,42の外周面に良くなじみ、目玉2の形状
精度を高める上で効果的である。また、サーボモータ5
1,51を作動させることによって板ばね1と補助ガイ
ド50,50との間に適度な隙間を与えることにより、
目玉の真円精度等を向上させることができる。
【0026】補助ガイド50,50の高さは、芯金4
2,42の外径や板ばね1の厚み等に応じて上下させ
る。また、芯金42,42を回転フレーム40,40の
孔に挿入する際に、サーボモータ51,51を作動させ
ることによって補助ガイド50,50を少し下げた状態
にしておけば、芯金42,42の先端部が板ばね1の側
面と干渉することを回避でき、芯金42,42の挿入を
円滑に行うことができる。このように、作業段取りや機
械の動作上の都合に対応するため、サーボモータ51,
51を使って補助ガイド50,50を昇降させるとよ
い。
【0027】本実施例においては、マイクロコンピュー
タ等を用いた制御部によって、サーボモータ27,4
1,51やシリンダ36,46,56の動きが、数値制
御によってコントロールされる。従って、芯金42,4
2の移動位置を上記制御部によって常時監視することが
できるので、巻き込み終了後の芯金42,42間の距離
すなわち板ばね1のスパンを自動的に計測できる。この
ためスパン不良品が後工程に流れることを回避できると
いった利点もある。
【0028】ベルリンアイを成形するには、図3に示す
巻き込み動作が完了した時点で、図4のように補助ガイ
ド50を下降させ、シリンダ56によってベルリンアイ
成形用の駒55を目玉2の根元部分に向かって突き出す
ことにより、目玉2の中心が板ばね1の中心軸O上に位
置するように変形させる。この場合、板ばね端部1a
は、図中に2点鎖線で示される位置から実線で示される
位置に変位するとともに、目玉2の中心Cが図示右側
(センターピン18の方向)にΔLだけ変位する。この
変位ΔLは、前述のシリンダ36等の動作で補うことが
できる。
【0029】なお本発明の装置は、上記実施例で述べた
親ばね板用の目玉2以外に、親板ばねの下面側に重合さ
れる2番ばね板の端部の2番巻きのように、2分の1巻
きあるいは4分の1巻きの目玉を成形する場合にも適用
できる。
【0030】
【発明の効果】本発明装置によれば、板ばねを巻き込み
成形する際の目玉の形状精度が向上し、真円度の高い正
確な形状の目玉が得られ、ベルリンアイも一連の目玉成
形動作中に連続して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による目玉巻き込み装置を一
部断面で示す側面図。
【図2】図1に示された目玉巻き込み装置の一部の拡大
側面図。
【図3】図1に示された装置によって目玉が成形される
途中の状態を示す側面図。
【図4】図1に示された装置によってベルリンアイが成
形された状態を示す側面図。
【図5】目玉を備えた板ばねの一部を示す斜視図。
【図6】従来の目玉の巻き込み後の形状を模式的に示す
断面図。
【符号の説明】
1…板ばね、2…目玉、10…目玉巻き込み装置、1
1,12…目玉巻き込み機、25…第1の移動架台、3
0…第1の駆動機構、35…第2の移動架台、37…第
2の駆動機構、40…回転フレーム、42…芯金、45
…クランプ部材、50…補助ガイド、55…ベルリンア
イ成形用の駒。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板ばねを所定位置に保持するワーク保持手
    段と、上記板ばねに対しその長手方向に往復移動自在に
    設けられた第1の移動架台と、上記第1の移動架台を上
    記方向に駆動する第1の駆動機構と、上記第1の移動架
    台に設けられかつ第1の移動架台とは独立して板ばねの
    長手方向に移動自在でかつ目玉の巻き込み中心となる芯
    金を備えている第2の移動架台と、上記第2の移動架台
    を板ばねの長手方向に押圧可能な第2の駆動機構と、上
    記芯金の径方向に移動可能で板ばねの端部を芯金との間
    で挟み付けることができかつ芯金を中心に回転するクラ
    ンプ部材と、このクランプ部材の近傍に設けられていて
    目玉巻き込み中に板ばねの目玉近傍をサポートする補助
    ガイドと、上記補助ガイドの近傍に設けられかつ上記芯
    金の径方向に移動可能なベルリンアイ成形用の駒と、ベ
    ルリンアイ成形時に上記駒を目玉の根元部分に向かって
    突出させることによって目玉の中心が板ばねの中心軸上
    に位置するように板ばねの端部を変形させるシリンダ
    と、を具備したことを特徴とする板ばねの目玉巻き込み
    装置。
  2. 【請求項2】上記第2の駆動機構は流体式のアクチュエ
    ータを備えており、目玉の巻き込み開始時に上記アクチ
    ュエータによって第2の移動架台を板ばねのセンター側
    に付勢し、目玉の巻き込み中は板ばねにテンションを与
    えるようにした請求項1記載の板ばねの目玉巻き込み装
    置。
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