JP3446668B2 - 液体封入式防振装置 - Google Patents

液体封入式防振装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のエンジンマ
ウント等に用いられる液体封入式防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の液体封入式防振装置とし
ては、例えば図12〜図14に示すものが知られてい
る。この液体封入式防振装置は、内筒金具1と、その外
側に離間して同軸状に配設され、軸方向の両端の一対の
リング部2aと、軸直角断面が略円弧形でかつリング部
より径が小さくされ、主振動入力方向1箇所に開口部2
cを有し、リング部間を一体的に連結する連結部2bと
を有する筒状の中間金具2と、その軸方向両端部と内筒
金具1間を連結する一対の側壁部3aと、側壁部3a間
を連結部2b内側にて軸方向に延びて連結部2bと内筒
金具1の間を連結する腕部3bと、連結部2b外側にて
連結部2bとの間に隙間3dを設けて軸方向両側に延び
る薄肉のダイヤフラム部3cとを設け、一対の側壁部3
aと腕部3bに囲まれて開口部2cに対して開口する凹
部3eを有する筒状のゴム弾性体3とを有している。リ
ング部2a間には、連結部の開口部2cを塞いで周方向
両側に沿って延びる通路形成部材4が取り付けられてい
る。
【0003】通路形成部材4は、図15(a)〜(c)
に示すように、開口部2cよりわずかに幅の広い円弧板
4aを有し、その外周側に幅方向両側間(両側を含む)
に略等間隔でかつ周方向両端から交互に延出された複数
の区画壁4bと円弧板の周方向両端に立設された端部壁
4cとにより周方向両端間を往復する往復通路4dを形
成している。往復通路4dの一端側には、凹部3eに連
通する流通口5aが設けられており、往復通路4dの他
端側には、隙間3dに連通する流通口5bが設けられて
いる。また、通路形成部材4の裏面側には、図13に示
すように、ゴム弾性性のストッパ部6aが加硫成形され
ており、ストッパ部6aの内方には樹脂製ストッパ部材
6bが配設されている。
【0004】中間金具2の外側には、内周面にゴムシー
ル部7aを有する外筒金具7が同軸的に配設されかつ絞
り加工により中間金具2に固定されている。この外筒金
具7により、中間金具2との間を液密的に閉塞して凹部
3e内に主液室8aを形成すると共に隙間3d内に副液
室8bを形成し、通路形成部材4との間に主液室8aと
副液室8bを連通させるオリフィス通路8cを形成して
いる。
【0005】この液体封入式防振装置は、例えば、車体
側の支持部材(図示しない)に内筒金具1が連結される
と共にエンジン側の支持部材(図示しない)に外筒金具
7が連結され、エンジンの主振動入力方向である上下方
向に向けてストッパ部6a及びストッパ部材6bを配置
し、内筒金具1を挟んだ上下位置にそれぞれ主液室8a
と副液室8bが配置される。そして、内筒金具1と外筒
金具7との間に振動が発生すると、ゴム弾性体の弾性作
用や、オリフィス通路8cを流動する液体の液柱共振作
用によりその振動が減衰する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記液体封
入式防振装置においては、通路形成部材4が、金属製例
えばアルミダイキャスト成形品であるため、オリフィス
通路の絶対寸法を長くすることによりその重量が重くな
るという問題がある。さらに、通路形成部材4を中間金
具2に装着した状態で、液体中に浸漬して凹部3e内等
に液体を封入した後、液体中で中間金具2の外周側に配
設された外筒金具7に絞り加工等が施されるが、凹部3
eに連通する通路形成部材4の開口(流通口)が1箇所
であるために、主液室8a内の空気の抜けが悪く、液体
封入作業に時間を要すると共に、主液室8a内での空気
残りにより防振特性が損なわれるという問題もある。本
発明は上記した問題を解決しようとするもので、液体封
入を簡易かつ確実に行えると共に、通路形成部材の軽量
化が可能な液体封入式防振装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に上記請求項1に記載された発明の構成上の特徴は、内
筒金具と、内筒金具の外側に離間して配設され、軸方向
両端の一対のリング部と、一対のリング部間を一体的に
連結する連結部と、主振動入力方向に開口部を有する筒
状の中間金具と、中間金具の一対のリング部と内筒金具
間を連結する一対の側壁部と、一対の側壁部間を軸方向
に連結して連結部と内筒金具の間を連結する腕部と、一
対の側壁部と腕部に囲まれて開口部に対して開口する凹
部と、開口部の径方向反対位置にて内筒金具及び腕部と
離間して中間金具の一対のリング部間に配設される薄肉
のダイヤフラム部と、中間金具の外周に設けられるゴム
シール部を構成するゴム弾性体と、連結部の外側に載置
されて開口部を塞いで周方向に沿って延びる円弧板と、
円弧板の外側面上にその周方向両端間を往復するように
凹設された往復通路溝と、往復通路溝の一端側にて凹部
に連通する第1流通口と、往復通路溝の他端側にて周方
向に開口する第2流通口とを有する通路形成部材と、中
間金具及び通路形成部材の外周側に固定され、中間金具
との間をシール部によって液密的に閉塞して凹部内に主
液室を形成すると共にダイヤフラム部によって画定され
る副液室を形成し、かつ通路形成部材との間に主液室と
副液室を連通させるオリフィス通路を形成する外筒金具
とを備えた液体封入式防振装置であって、オリフィス通
路となる往復通路溝を、円弧板の幅方向両側を除いて、
かつ周方向のいずれかの端部から延設された少なくとも
1つの区画壁と、円弧板の周方向両端に立設された端部
壁とにより構成し、さらに円弧板の幅方向両端に隣接す
るリング部の開口部を挟んだ位置にてリング部の軸方向
内端から軸方向中間に至る部分に軸心方向に略台形形状
凹んだ通路形成凹部を設け、往復通路溝の一部に径方
向外方に突出する突出部を設けると共に、突出部に径方
向に貫通して凹部に連通する空気抜き孔を設けたことに
ある。なお、区画壁を複数設ける場合は、円弧板の幅方
向両側を除いて幅方向に略等間隔でかつ周方向両端から
交互に延設される。
【0008】上記のように構成した請求項1の発明にお
いては、通路形成部材の幅方向の両端には区画壁を設け
ていないが、この部分では幅方向内側の他の区画壁と中
間金具のリング部に設けた通路形成凹部との間に通路を
設けることができるようになるので、適正幅の長い通路
を確保できる。また、幅方向の両端側に区画壁を設けな
いことにより、通路形成部材の重量を軽くできると共
に、その製造コストを低減することができる。
【0009】さらに、請求項1の発明においては、通路
形成部材の往復通路の一部に設けた突出部に空気抜き孔
を形成したことにより、凹部内への液体封入作業の際
に、空気抜き孔を通して主液室内の気泡の除去を容易か
つ確実に行うことができる。また、往復通路の一部に突
出部を設けたことにより、その部分において通路形成部
材の通路幅が狭められるが、通路形成部材の幅方向の両
端には区画壁を設けていないので、その分、通路幅の減
少を抑えることができる
【0010】また、上記請求項2に記載された発明の構
成上の特徴は、前記請求項1に記載の液体封入式防振装
置において、中間金具の通路形成凹部を、空気抜き孔に
対する軸方向の対向部分に設けたことにある。このよう
に、突出部に空気抜き孔を設けたことにより、その部分
において通路形成部材の通路幅が狭められるが、中間金
具の対応位置に設けた通路形成凹部により狭められた部
分の往復通路の幅を相対的に広げることができる
【0011】また、上記請求項3に記載された発明の構
成上の特徴は、内筒金具と、内筒金具の外側に離間して
配設され、軸方向両端の一対のリング部と、一対のリン
グ部間を一体的に連結する連結部と、主振動入力方向に
開口部を有する筒状の中間金具と、中間金具の一対のリ
ング部と内筒金具間を連結する一対の側壁部と、一対の
側壁部間を軸方向に連結して連結部と内筒金具の間を連
結する腕部と、一対の側壁部と腕部に囲まれて開口部に
対して開口する凹部と、開口部の径方向反対位置にて内
筒金具及び腕部と離間して中間金具の一対のリング部間
に配設される薄 肉のダイヤフラム部と、中間金具の外周
に設けられるゴムシール部を構成するゴム弾性体と、連
結部の外側に載置されて開口部を塞いで周方向に沿って
延びる円弧板と、円弧板の外側面上にその周方向両端間
を往復するように凹設された往復通路溝と、往復通路溝
の一端側にて凹部に連通する第1流通口と、往復通路溝
の他端側にて周方向に開口する第2流通口とを有する通
路形成部材と、中間金具及び通路形成部材の外周側に固
定され、中間金具との間をシール部によって液密的に閉
塞して凹部内に主液室を形成すると共にダイヤフラム部
によって画定される副液室を形成し、かつ通路形成部材
との間に主液室と副液室を連通させるオリフィス通路を
形成する外筒金具とを備えた液体封入式防振装置であっ
て、オリフィス通路となる往復通路溝を、円弧板の幅方
向両側を除いて、かつ周方向のいずれかの端部から延設
された少なくとも1つの区画壁と、円弧板の周方向両端
に立設された端部壁とにより構成し、さらに円弧板の幅
方向両端に隣接するリング部の開口部を挟んだ位置にて
リング部の軸方向内端から軸方向中間に至る部分に軸心
方向に略台形形状に凹んだ通路形成凹部を設け、区画壁
の一部に径方向に貫通して凹部に連通する空気抜き孔を
設け、さらに中間金具の通路形成凹部を、空気抜き孔に
対する軸方向の対向部分に設けたことにある。
【0012】上記のように構成した請求項3の発明にお
いては、通路形成部材の幅方向の両端には区画壁を設け
ていないが、この部分では幅方向内側の他の区画壁と中
間金具のリング部に設けた通路形成凹部との間に通路を
設けることができるようになるので、適正幅の長い通路
を確保できる。また、幅方向の両端側に区画壁を設けな
いことにより、通路形成部材の重量を軽くできると共
に、その製造コストを低減することができる。また、通
路形成部材の区画壁の一部に空気抜き孔を設けたことに
より、凹部内への液体封入作業の際に、空気抜き孔を通
して主液室内の気泡の除去を容易かつ確実に行うことが
できる。さらに、区画壁の一部に空気抜き孔を設けたこ
とにより、その部分において通路形成部材の通路幅が狭
められるが、通路形成部材の幅方向の両端には区画壁を
設けていないので、その分、通路幅の減少を抑えること
ができる
【0013】また、請求項3の発明においては、区画壁
の一部に空気抜き孔を設けたことにより、その部分にお
いて通路形成部材の通路幅が狭められるが、中間金具の
対応位置に設けた通路形成凹部により狭められた部分の
往復通路の幅を相対的に広げることができる
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明すると、図1、図2、図3及び図4は
同実施形態である液体封入式防振装置を側面図、一部破
断平面図、軸方向の断面図及び軸直角方向の断面図によ
り示したものである。
【0015】液体封入式防振装置は、パイプ状の金具で
ある内筒金具10と、内筒金具10の外側に離間して同
軸状に配設され一対のリング部21とその間を連結する
連結部25とを有する略筒状の中間金具20と、中間金
具20と内筒金具10とを一体的に連結する略筒状のゴ
ム弾性体30と、連結部25の開口部を塞いで周方向に
延びる通路形成部材40と、中間金具20及び通路形成
部材40の外側にシール部51を介して液密的に固定さ
れ、通路形成部材40との間にオリフィス通路K3 を形
成すると共に、オリフィス通路K3 を介して互いに連通
する主液室K1と副液室K2 とを形成する外筒金具50
とを主構成部材として備えている。
【0016】中間金具20の一対のリング部21は、図
6に示すように、周方向の略半分(図示下半分)の部分
において、軸方向の内側略半分が、外側半分に対して傾
斜部22を挟んで縮径された小径部23になっている。
また、リング部21における小径部23の径方向反対側
には、図2に示すように、連結部25の後述する開口部
26を挟んだ位置に、軸方向の内側略半分が、平面視で
略台形形状にへこまされた通路形成凹部24になってい
る。
【0017】リング部21間を連結する連結部25は、
上記小径部23よりさらに径が小さくされており、小径
部23と対応する軸方向部分が、図7に示すように、軸
直角断面形状が略V字状になるようにへこまされたV字
状部25aになっている。そして、V字状部25aの径
方向反対側の軸直角断面形状が円弧形の部分には、その
中央に平面視で略長方形の開口部26が設けられてい
る。開口部26は、軸方向が連結部25の両端近傍まで
延び、周方向長さが円周長さの略1/6になっている。
【0018】ゴム弾性体30は、リング部21及び連結
部25の一部と内筒金具10間を軸方向に略全周にわた
って連結する厚肉の一対の側壁部31を設けている。一
対の側壁部31間でかつ中間金具20内には、軸方向に
延びて連結部25と内筒金具10の間を連結する腕部3
2が設けられている。腕部32には、内筒金具10とV
字状部25a間にV字状部25aに近接して軸方向に貫
通し、さらに側壁部31も貫通したV字形状のすぐり部
32aが設けられている。また、連結部25内では、両
側壁部31と腕部32に囲まれて開口部26に対して開
口する凹部33が設けられている。
【0019】このゴム弾性体30は、図示しない成形型
に内筒金具10及び中間金具20をセットした状態で加
硫成形を行うことにより、図5〜図8に示すように、内
筒金具10及び中間金具20を含む中間品であるゴム加
硫成形品Mとして一体的に形成されている。
【0020】ゴム加硫成形品Mに設けた中間金具20の
連結部25には、図2〜図4に示すように、開口部26
を塞いで周方向に延びる通路形成部材40が取り付けら
れている。通路形成部材40は、アルミニウム製で、図
9に示すように、所定幅で略半円形に反った長尺状の円
弧板41を有し、円弧板41の外周面には、幅方向の両
端を除いてほぼ等間隔に配置されかつ周方向両端から交
互に周方向他端側近傍に延びて垂直に立設された複数
(図9では3個)の区画壁42を設けている。また、円
弧板41の外周面の周方向両端には、端部壁43が立設
されており、区画壁42と共に円弧板41の周方向間を
往復するように配設された往復通路溝44を形成してい
る。円弧板41には、往復通路溝44の一端側にて上記
凹部33に連通する第1流通口45と、往復通路溝44
の他端側にて周方向に開口して後述する隙間36に連通
する第2流通口46とが設けられている。この通路形成
部材40は、アルミダイカスト成形により一体形成され
ている。
【0021】そして、通路形成部材40の幅方向の一方
の端部側の区画壁42には、図2及び図9に示すよう
に、往復通路溝44と略同一幅の幅広部42aが設けら
れており、幅広部42aには、径方向に貫通する空気抜
き孔47が形成されている。また、通路形成部材40の
円弧板41の裏面には、周方向の中央位置にゴム弾性体
製の略長方形の厚板であるストッパ部38が加硫成形に
より一体的に取り付けられて、ゴム弾性体30の凹部3
3内に突出している。さらに、ストッパ部38の径方向
表面には樹脂製の厚板であるストッパ部材39が接着さ
れている。ストッパ部材39は、平面視でストッパ部3
8と略同一形状であり、軸直角方向の断面が略円弧形状
になっている。
【0022】中間金具20の連結部25のV字状部25
aには、図3及び図4に示すように、周方向に沿ってV
字状のダイヤフラム部材35が固定されている。ダイヤ
フラム部材35は、周方向の両端及び中央の支持部35
bによって支持された薄肉のゴム弾性体製のダイヤフラ
ム膜35aが配設されており、3箇所の支持部35bに
おいて小径部23に固定され、V字状部25aとの間に
隙間36を設けている。外筒金具50は、内周面に薄肉
のゴム弾性体シール部51が加硫成形されている。
【0023】通路形成部材40及びダイヤフラム部材3
5が取り付けられたゴム加硫成形品Mと外筒金具50を
液体を満たした液槽中に浸漬させ、外筒金具50をゴム
加硫成形品Mの外周側に同軸的に配設させ、凹部33、
隙間36内に液体を充填させる。さらに外筒金具50の
外周側に絞り加工を施すことにより、外筒金具50がゴ
ム加硫成形品Mの外周に固定され、本実施形態の液体封
入式防振装置が得られる。これにより、ゴム弾性体30
の凹部33の開口部は液密的に閉塞され、液体が充填さ
れた主液室K1 として形成され、また隙間36が液体が
充填された副液室K2 として形成される。そして、通路
形成部材40の往復経路44が、液体が封入されて、主
液室K1 及び副液室K2 を連通させるオリフィス通路K
3 として形成される。なお、外筒金具50はそのまま取
付金具として用いられるか、あるいはさらにその外周に
筒状の取付金具が圧入固定されるかの何れかの態様が選
択される。
【0024】ここで、通路形成部材40には、第1流通
口45以外に区画壁42の一部に空気抜き孔47が設け
られていることにより、ゴム加硫成形品Mと外筒金具5
0との組み付けに伴う液体封入作業の際に、第1流通口
45及び空気抜き孔47の2箇所から空気抜きを行うこ
とができるので、主液室K1 内の気泡の除去を容易かつ
確実に行うことができる。また、区画壁42の一部に空
気抜き孔47を設けたことにより、通路形成部材40の
通路が狭められるが、通路形成部材40の幅方向の両端
には区画壁がなく、さらに中間金具20の空気抜き孔4
7との対向部分に通路形成凹部24を設けたことにより
適正な通路幅を確保できる。従って、通路形成部材40
により、適性幅でかつ十分に長い長さの通路を確保でき
る。また、幅方向の両端側に区画壁を設けないことによ
り、通路形成部材40の重量を軽くできると共に、その
材料コストを低減することができる。
【0025】また、通路形成部材40には、図9に示す
ように、円弧板41の周方向他端側でかつ幅方向両端位
置に、他端側から周方向にわずかに延出された短絡防止
壁48が立設されている。短絡防止壁48は、区画壁4
2と同一高さである。この短絡防止壁48を立設したこ
とにより、通路形成部材40の取り付けが周方向にわず
かにずれても、通路形成部材40のオリフィス通路K3
の中間位置と副液室K2 側との短絡を確実に防止するこ
とができる。ただし、短絡防止壁48については、必要
に応じて省略することができる。
【0026】以上のように構成された液体封入式防振装
置は、例えば車体側の支持部材(図示しない)に内筒金
具10が連結されると共に、エンジン側の支持部材(図
示しない)に外筒金具50が連結され、エンジンの主振
動入力方向である上下方向の上側及び下側にそれぞれ主
液室K1 と副液室K2 とが位置するように配設される。
そして、内筒金具10と外筒金具50との間に振動が発
生すると、ゴム弾性体30の弾性作用や、オリフィス通
路K3 を流動する液体の液柱共振作用によりその振動が
減衰される。また、内筒金具10と外筒金具50との間
に過大な振動が発生すると、ストッパ部材39の先端面
が対向する内筒金具10の内周面に当接することによ
り、その変位は所定範囲内に抑えられる。
【0027】以上に説明したように、本実施形態の液体
封入式防振装置においては、通路形成部材40に空気抜
き孔47を設けたことにより、液体封入作業が簡易にさ
れると共に適正幅のオリフィス通路が形成されることに
より防振機能が適正に確保される。さらに、通路形成部
材の重量を低減できると共にその製造コストを低減する
ことができる。
【0028】なお、通路形成部材40については、本実
施形態では、円弧板41に3個の区画壁42が設けられ
て2往復の往復通路が形成されているが、区画壁の数に
ついては、少なくとも1個あれば良い。図10に示すよ
うに、区画壁42を1個にすることにより一往復の往復
通路を形成することができる。区画壁42には幅広部4
2aが設けられ、空気抜き孔47が形成されている。ま
た、区画壁を2個にすることにより、一往復半の往復通
路が形成される。
【0029】つぎに、通路形成部材の変形例について説
明する。変形例では、図11に示すように、空気抜き孔
の形成に関して、円弧板61の区画壁62以外の往復通
路溝64部分に径方向外方に突出する所定領域の突出部
65を設けると共に、突出部65に径方向に貫通する空
気抜き孔66を設けるようにしたものである。これによ
っても、上記実施形態に示したと同様に、空気抜き孔の
効果が得られると共に、突出部65によって狭められた
通路幅については、上記実施形態に示したと同様に、中
間金具20の空気抜き孔66との対向部分に通路形成凹
部24を設けたことにより適正な通路幅を確保できる。
従って、この通路形成部材60についても、上記通路形
成部材40と同様の効果が得られる。
【0030】なお、上記実施形態においては、区画壁に
幅広部を設けて、これに空気抜き孔を形成しているが、
幅広部及び空気抜き孔を除くこともでき、これによって
も通路形成部材の重量を減少させそのコストを低減でき
る。変形例においても同様に、突出部を除去できる。ま
た、上記実施形態に示した液体封入式防振装置について
は一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の
形態で実施することができる。
【0031】
【発明の効果】上記請求項1の発明によれば、液体封入
式防振装置のオリフィス通路による防振機能を維持しつ
つ、通路形成部材の重量を減少させると共にその製造コ
ストを低減させることができる。さらに、請求項1の発
明においては、往復通路溝の一部に周方向外方に延びる
突出部を設けると共に、突出部に径方向に貫通して凹部
に連通する空気抜き孔を設けることにより、凹部内への
液体封入作業の際に、主液室内の気泡の除去を容易かつ
確実に行うことができる。また、中間金具の、空気抜き
孔に対する軸方向の対向部分に、往復通路溝に連通する
通路形成凹部を設けたことにより、通路形成部材の通路
幅が狭められた部分を補完できる(請求項2の発明の効
果)
【0032】また、請求項3の発明によれば、通路形成
部材の区画壁の一部に空気抜き孔を設けたことにより、
凹部内への液体封入作業の際に、空気抜き孔を通して主
液室内の気泡の除去を容易かつ確実に行うことができ
る。また、中間金具の、空気抜き孔に対する軸方向の対
向部分に、往復通路溝に連通する通路形成凹部を設けた
ことにより、通路形成部材の通路幅が狭められた部分を
補完できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である液体封入式防振装置を
概略的に示す側面図である。
【図2】液体封入式防振装置の外筒金具の一部を除いた
状態を示す平面図である。
【図3】図2に示すIII-III 線方向の断面図である。
【図4】図2に示すIV-IV 線方向の断面図である。
【図5】同液体封入式防振装置の中間品であるゴム加硫
成形品Mを示す側面図である。
【図6】同ゴム加硫成形品Mを示す正面図である。
【図7】図6に示すVII-VII 線方向の断面図である。
【図8】図5に示すVIII-VIII 線方向の断面図である。
【図9】通路形成部材を示す平面図、正面図及び側面図
である。
【図10】往復通路溝が一往復である通路形成部材を用
いた液体封入式防振装置の外筒金具の一部を除いた状態
を示す平面図である。
【図11】変形例である通路形成部材を用いた液体封入
式防振装置の外筒金具の一部を除いた状態を示す平面図
である。
【図12】従来例である液体封入式防振装置の外筒金具
の一部を除いた状態を示す平面図である。
【図13】図12に示すX-X 線方向の断面図である。
【図14】図13に示すY-Y 線方向の断面図である。
【図15】従来例である通路形成部材を示す平面図、正
面図及び側面図である。
【符号の説明】
10…内筒金具、20…中間金具、21…リング部、2
4…通路形成凹部、25…連結部、25a…V字状部、
26…開口部、30…ゴム弾性体、31…側壁部、32
…腕部、33…凹部、35…ダイヤフラム部材、35a
…ダイヤフラム膜、36…隙間、38…ストッパ部、3
9…ストッパ部材、40…通路形成部材、41…円弧
板、42…区画壁、43…端部壁、44…往復通路溝、
45…第1流通口、46…第2流通口、47…空気抜き
孔、48…短絡防止壁、50…外筒金具、51…ゴム弾
性体シール部、60…通路形成部材、61…円弧板、6
2…区画壁、64…往復通路溝、65…突出部、66…
空気抜き孔、M…ゴム加硫成形品、K1 …主液室、K2
…副液室、K3 …オリフィス通路。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内筒金具と、 該内筒金具の外側に離間して配設され、軸方向両端の一
    対のリング部と、該一対のリング部間を一体的に連結す
    る連結部と、主振動入力方向に開口部を有する筒状の中
    間金具と、 該中間金具の一対のリング部と前記内筒金具間を連結す
    る一対の側壁部と、該一対の側壁部間を軸方向に連結し
    て前記連結部と該内筒金具の間を連結する腕部と、前記
    一対の側壁部と腕部に囲まれて前記開口部に対して開口
    する凹部と、前記開口部の径方向反対位置にて前記内筒
    金具及び前記腕部と離間して前記中間金具の一対のリン
    グ部間に配設される薄肉のダイヤフラム部と、前記中間
    金具の外周に設けられるゴムシール部を構成するゴム弾
    性体と、 前記連結部の外側に載置されて前記開口部を塞いで周方
    向に沿って延びる円弧板と、該円弧板の外側面上にその
    周方向両端間を往復するように凹設された往復通路溝
    と、該往復通路溝の一端側にて前記凹部に連通する第1
    流通口と、該往復通路溝の他端側にて周方向に開口する
    第2流通口とを有する通路形成部材と、 前記中間金具及び通路形成部材の外周側に固定され、前
    記中間金具との間を前記シール部によって液密的に閉塞
    して前記凹部内に主液室を形成すると共に前記ダイヤフ
    ラム部によって画定される副液室を形成し、かつ前記通
    路形成部材との間に該主液室と副液室を連通させるオリ
    フィス通路を形成する外筒金具とを備えた液体封入式防
    振装置であって、 前記オリフィス通路となる前記往復通路溝を、前記円弧
    板の幅方向両側を除いて、かつ周方向のいずれかの端部
    から延設された少なくとも1つの区画壁と、該円弧板の
    周方向両端に立設された端部壁とにより構成し、さらに
    該円弧板の幅方向両端に隣接する前記リング部の前記開
    口部を挟んだ位置にて該リング部の軸方向内端から軸方
    向中間に至る部分に軸心方向に略台形形状に凹んだ通路
    形成凹部を設け、前記往復通路溝の一部に径方向外方に突出する突出部を
    設けると共に、該突出 部に径方向に貫通して前記凹部に
    連通する空気抜き孔を設けた ことを特徴とする液体封入
    式防振装置。
  2. 【請求項2】 前記中間金具の前記通路形成凹部を、前
    記空気抜き孔に対する軸方向の対向部分に設けたことを
    特徴とする前記請求項1に記載の液体封入式防振装置。
  3. 【請求項3】 内筒金具と該内筒金具の外側に離間して配設され、軸方向両端の一
    対のリング部と、該一対のリング部間を一体的に連結す
    る連結部と、主振動入力方向に開口部を有する筒状の中
    間金具と該中間金具の一対のリング部と前記内筒金具間を連結す
    る一対の側壁部と、該一対の側壁部間を軸方向に連結し
    て前記連結部と該内筒金具の間を連結する腕部と、前記
    一対の側壁部と腕部に囲まれて前記開口部に対して開口
    する凹部と、前記開口部の径方向反対位置にて前記内筒
    金具及び前記腕部と離間して前記中間金具の一対のリン
    グ部間に配設される薄肉のダイヤフラム部と、前記中間
    金具の外周に設けられるゴムシール部を構成するゴム弾
    性体と前記連結部の外側に載置されて前記開口部を塞いで周方
    向に沿って延びる円弧板と、該円弧板の外側面上にその
    周方向両端間を往復するように凹設された往復通路溝
    と、該往復通路溝の一端側にて前記凹部に連通する第1
    流通口と、該往復通路溝の他端側にて周方向に開口する
    第2流通口とを有する通路形成部材と前記中間金具及び通路形成部材の外周側に固定され、前
    記中間金具との間を前記シール部によって液密的に閉塞
    して前記凹部内に主液室を形成すると共に前記ダイヤフ
    ラム部によって画定される副液室を形成し、かつ前記通
    路形成部材との間に該主液室と副液室を連通させるオリ
    フィス通路を形成する外筒金具とを備えた液体封入式防
    振装置であって前記オリフィス通路となる前記往復通路溝を、前記円弧
    板の幅方向両側を除いて、かつ周方向のいずれかの端部
    から延設された少なくとも1つの区画壁と、該円弧板の
    周方向両端に立設された端部壁とにより構成し、さらに
    該円弧板の幅方向両端に隣接する前記リング部の前記開
    口部を挟んだ位置にて該リング部の軸方向内端から軸方
    向中間に至る部分に軸心方向に略台形形状に凹んだ通路
    形成凹部 を設け前記区画壁の一部に径方向に貫通して前記凹部に連通す
    る空気抜き孔を設け、さらに前記中間金具の前記通路形
    成凹部を、前記空気抜き孔に対する軸方向の対向部分に
    設けたことを特徴とする 液体封入式防振装置。
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