JP3445443B2 - 通信制御方法 - Google Patents

通信制御方法

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JP3445443B2
JP3445443B2 JP19702796A JP19702796A JP3445443B2 JP 3445443 B2 JP3445443 B2 JP 3445443B2 JP 19702796 A JP19702796 A JP 19702796A JP 19702796 A JP19702796 A JP 19702796A JP 3445443 B2 JP3445443 B2 JP 3445443B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスタ装置とスレ
ーブ装置との間における通信制御方法に関し、特に、マ
スタ装置やスレーブ装置での障害や伝送路の異常等を検
出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、1つのマスタ装置との間で通
信をする複数のスレーブ装置をマスタ装置が集中的に監
視・制御することが広くなされている。このように監視
・制御する方法は、各スレーブ装置が、多数の加入者端
末をそれぞれ分担して収容し、マスタ装置が、それらの
スレーブ装置を通して全ての加入者端末を監視・制御す
ることが望ましいディジタル交換機等にも適している。
【0003】図6は、従来のディジタル交換機内の通信
システムのブロック図である。このディジタル交換機
は、複数のスレーブ装置S1〜nと1つのマスタ装置M
とから構成されている。各スレーブ装置S1〜nは、交
換機が収容すべき加入者端末を分担して収容している。
また、マスタ装置Mは、これらスレーブ装置S1〜nと
の間で監視信号、制御信号、データ信号等を送受するこ
とにより、全てのスレーブ装置S1〜nを一元的に管理
している。
【0004】このような機能を果たすべきスレーブ装置
S1〜nは、それぞれ制御回路c1〜n等からなり、ま
た、マスタ装置Mは、制御回路c、通信制御回路cc、
共通メモリcm等からなる。制御回路c1〜n並びに制
御回路cは、主に、それぞれの内部で必要な処理を実行
し、共通メモリcmは、加入者端末に提供する回線を監
視・制御するために必要なデータ等格納しており、通信
制御回路ccは、そのデータ等を送受信するために必要
な処理を実行する。そして、これらのスレーブ装置S1
〜nとマスタ装置Mとは、通信用バスで接続されてい
る。
【0005】この通信用バスは、アドレスを指定するた
めの、また、データを送受するための並列アドレス・デ
ータ・バスDT0〜15、データの読出しを要求する信
号を送受するための読出ラインRD、データの書込を要
求する信号を送受するための書込ラインWR、制御回路
c1〜nの中から1つの制御回路を選択するための選択
ラインSEL0〜n、実行すべきジョブの終了を示す信
号を送受するためのジョブ終了ラインJE1〜nから構
成される。並列アドレス・データ・バスDT0〜15、
読出ラインRD、書込ラインWRは、全ての制御回路c
1〜nに共有され、一方、選択ラインSEL0〜nとジ
ョブ終了ラインJE1〜nは、各制御回路c1〜nにそ
れぞれ専有される。
【0006】図7は、上述した通信システムの動作タイ
ムチャートである。マスタ装置M内は、共通メモリcm
のアクセス権をスレーブ装置S1〜nに対し順番に付与
するべく、まず、スレーブ装置S1に対し、そのスレー
ブ装置S1を選択することを意味する選択信号(Low
信号)を送出する。この選択信号を受信したスレーブ装
置S1は、ジョブ終了ラインJE1を介して、選択信号
を受信した旨を示す応答信号(Low信号)を返送する
と共に、共通メモリcmにアクセスをし、即ち、データ
の書込んだり、データを読出したりする。このとき、書
込ラインWR上に、あるいは、読出ラインRD上には、
それぞれの動作を実行するのに必要な信号が印加され
る。共通メモリcmへのアクセスが終了すると、スレー
ブ装置S1は、その旨を知らせる応答信号(High信
号)を送出する。この応答信号を受信すると、マスタ装
置Mは、隣接するスレーブ装置S2に対し、スレーブ装
置S1の場合と同様に、選択信号SEL2を送出する。
なお、スレーブ装置S1が所定の時間内にJE1信号を
返送しない場合には、マスタ装置Mは、タイムアウトと
みなして、隣接するスレーブ装置S2に対し、選択信号
SEL2を送出する。このような動作を繰り返すことに
より、全てのスレーブ装置S1〜nが、マスタ装置M内
の共通メモリcmをアクセスできることとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通信システムでは、マスタ装置からの選択信号に対して
スレーブ装置が応答信号を返送しない場合に、スレーブ
装置が存在しないのか、あるいは、スレーブ装置に障害
が発生しているかを切り分けることができなかった。ま
た、マスタ装置とスレーブ装置との間の伝送路に障害が
発生した場合であっても、障害が発生した事実を確認す
ることができず、また、その障害がどこで発生したかを
検出することもできなかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の問題点
を解決するために、次の構成を採用する。 〈構成〉 マスタ装置から伝送路を介してスレーブ装置に対して送
信するオーダーフレームに、該オーダーフレームが正常
か否かを前記スレーブ装置に検査させるためのチェック
情報を設け、前記スレーブ装置は、該オーダーフレーム
を前記チェック情報に基づいて正常か否か検査し、検査
結果が示された正否情報を含むイベントフレームを生成
して前記マスタ装置に返信する通信制御方法であって、
前記スレーブ装置側に、該装置の正常時に所定の時間以
内で初期化されるタイマおよび自己の障害の発生を前記
タイマの非初期化により検出すると、障害発生を示す障
害検知情報を含むイベントフレームを生成して前記マス
タ装置に送信する通信制御部を設け、前記マスタ装置
は、前記イベントフレームの前記正否情報に基づいて前
記伝送路の障害の発生の有無を判断し、前記イベントフ
レームの前記障害検出情報を検出したとき、前記スレー
ブ装置に障害が発生したと判断し、スレーブ装置からイ
ベントフレームが返信されないとき、該スレーブ装置が
存在しないと判断することを特徴とする通信制御方法。
前記イベントフレームは、該イベントフレームが正常か
否かを前記マスタ装置に検査させるためのチェック情報
が設けられることを特徴とする通信制御方法。
【0009】 〈説明〉 スレーブ装置の数は、複数台でもよい。オーダーフレー
ムには、それぞれ受信すべき特定のスレーブ装置を識別
する情報が含まれる。この情報は、各スレーブ装置が、
自己のために送出されたオーダーフレームであることを
識別できればよく、その形式は任意である。応答として
送出されたイベントフレームには、応答したスレーブ装
置を識別する情報が含まれる。これも、マスタ装置が応
答したスレーブ装置を区別できる内容であれば、その形
式は自由である。スレーブ装置の障害発生の有無を示す
障害検知情報の形式や、イベントフレームのどこにその
情報を含めるかは任意である。タイマは、一定時間を経
過する前に初期化が行われる。障害が発生した旨の情報
は、タイマが直接イベントフレームにセットしてもよい
し、タイマの指示を受けて他の回路がセットしてもよ
い。これにより、イベントフレームを通じて、送出元の
スレーブ装置の障害を検出できる。
【0010】前記イベントフレームは、該イベントフレ
ームが正常か否かを前記マスタ装置に検査させるための
チェック情報が設けられることを特徴とする。フレーム
正常であるかどうかを検査するためのチェック情報は
任意の形式でよく、フレームの任意の場所に含めればよ
い。オーダーフレームが正常かどうかはスレーブ装置が
判断する。前記したチェック情報は、オーダーフレーム
に限ることなくイベントフレームにも、設けることがで
きる。このとき、イベントフレームが正常か否かについ
ては、マスタ装置が判断する。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の通信制御方法について、
実施の形態に沿って説明する。図1は、本発明の通信制
御方法を用いる、ディジタル交換機における通信システ
ムのブロック図である。この通信システムは、複数のス
レーブ装置S1〜n、マスタ装置Mから構成されてい
る。スレーブ装置S1〜nとマスタ装置Mとは、通信用
バスBで接続されている。各スレーブ装置S1〜nは、
制御回路c1〜n、通信制御回路cc1〜n、共通メモ
リcm1〜n、タイマt1〜nから構成されている。ま
た、同様にして、マスタ装置Mも、制御回路c、通信制
御回路cc、共通メモリcmから構成されている。
【0013】このように構成される各スレーブ装置S1
〜nは、ディジタル交換機が収容すべき加入者端末をそ
れぞれ分担して収容している。それら各スレーブ装置S
1〜n内の制御回路c1〜nは、その分担する加入者端
末が使用する回線を制御・監視する機能を有し、一方、
マスタ装置M内の制御回路cは、交換機全体を制御する
機能を有しており、その機能の一つとして、各スレーブ
装置S1〜nに対し制御信号を送信したり、それらのス
レーブ装置S1〜nから監視信号等を受信したりする。
通信制御回路cc1〜n並びに通信制御回路ccは、自
己の共通メモリcm1〜nあるいは共通メモリcmに格
納されているデータを読み出し、通信相手の共通メモリ
cmあるいは共通メモリcm1〜nに書き込んだり、反
対に、通信相手の共通メモリcmあるいは共通メモリc
m1〜nに格納されているデータを読出し、自己の共通
メモリcm1〜nあるいは共通メモリcmに書き込んだ
りする。
【0014】通信用バスBは、クロック信号を送受する
ためのクロック・ラインCLK、送受するデータの同期
を取るために用いる同期信号を送受するための同期ライ
ンSYNC、マスタ装置Mからスレーブ装置S1〜nへ
データを送出するためのオーダ・ラインORD、スレー
ブ装置S1〜nからマスタ装置Mへデータを送出するた
めのイベント・ラインEVN等から構成される。これら
の通信用バスBは、全てのスレーブ装置S1〜nに共有
されている。
【0015】次に、オーダ・ラインORD上並びにイベ
ント・ラインEVN上で送受されるオーダ・フレームの
フォーマットとイベント・フレームのフォーマットにつ
いて説明する。図2は、オーダ・フレーム並びにイベン
ト・フレームのフォーマットを示す図である。このフォ
ーマットの下では、フレームの先頭にはヘッダが位置付
けられ、次には、オーダまたはイベントが位置付けら
れ、最後に、チェック情報が位置付けられる。
【0016】先頭のヘッダ部分には、フレームを受信す
べき、あるいは、フレームを送信するスレーブ装置S1
〜nの「アドレス番号」が設定される。但し、イベント
・フレームにおいては、タイムアウトしたか否かを示す
「タイムアウト情報」と、受信したオーダ・フレームが
正常であったか否かを示す「正否情報」も設定される。
次のオーダ部分またはイベント部分には、マスタ装置M
が送出しようとする制御命令、あるいは、スレーブ装置
S1〜nが送出しようとする監視状態が設定される。最
後のチェック情報の部分には、当該フレームが正常であ
るか否かを確認するのに必要な情報が設定される。
【0017】〈動作〉次に、具体例の通信システムの動
作について説明する。図3は、具体例の通信システムの
動作フローチャートであり、また、図4は、動作タイム
チャートである。以下、この動作フローチャート及び動
作タイムチャートに沿って説明する。 ステップS10: マスタ装置Mは、全てのスレーブ装
置S1〜nに対し、クロック信号CLKの送出を開始す
る。なお、このクロック信号は、停止させることなく、
常時、送出し続けても構わない。一方、各スレーブ装置
S1〜n内の各タイマt1〜nは、通常の場合には、そ
のタイマt1〜nがタイムアウトする時間よりも短い時
間のサイクルで、タイマt1〜nの初期値をリセットす
る。 ステップS20: マスタ装置Mは、全てのスレーブ装
置S1〜nに対し、同期信号SYNC1と、ヘッダ部分
にスレーブ装置S1のアドレス番号を設定したオーダ・
フレームORD1を送信する。 ステップS30: 全てのスレーブ装置S1〜nは、そ
の受信したSYNC1のタイミングでオーダ・フレーム
ORD1を受信し、通信制御回路cc1〜nは、その受
信したオーダ・フレームORD1内のアドレス番号が、
自己のアドレス番号と一致するか否かを判断する。 ステップS40: 通信制御回路cc1は、両アドレス
が一致していると判断するので、そのオーダ・フレーム
ORD1全体を取り込む。 ステップS50: 他の通信制御回路cc2〜nは、両
アドレスが一致しないと判断するので、そのオーダ・フ
レームORD1を廃棄する。 ステップS60: 通信制御回路cc1は、その取り込
んだオーダ・フレームORD1中のチェック情報を元に
して、そのオーダ・フレームORD1が正常であるか否
かを判断する。 ステップS70: オーダ・フレームORD1を正常に
受信できたと判断した場合には、通信制御回路cc1
は、イベント・フレームEVN1として、ヘッダ部分に
自己のアドレス番号を設定し、イベント部分に加入者端
末の監視状態を設定し、チェック情報の部分にチェック
情報を設定し、そのイベント・フレームEVN1を送出
する。なお、「正否情報」には、オーダ・フレームを正
常に受信した旨を示すデータを設定する。 ステップS80: オーダ・フレームORD1を正常に
受信できなったと判断した場合にも、イベント・フレー
ムEVN1として、ヘッダ部分の「アドレス」に自己の
アドレス番号とを設定し、かつ、「正否情報」には、オ
ーダ・フレームを正常には受信できなかったことを示す
データを設定し、かつ、チェック情報の部分にチェック
情報を設定する。なお、イベント部分には何らデータを
設定しない。そして、このイベント・フレームEVN1
を送出する。
【0018】なお、万が一、制御回路c1に障害が発生
した場合には、タイマt1がタイムアウトする前に、制
御回路c1が、タイマt1の初期値を再設定することが
できない。従って、タイマt1は、タイムアウトするこ
とになる。このとき、タイマt1は、タイムアウトした
旨を通信制御回路cc1へ通報する。そして、通信制御
回路cc1は、上述したイベント・フレームEVN1を
生成する際に、このタイムアウトした旨を示すデータ
(障害検知情報)を「タイムアウト情報」の部分に設定
し、そのイベント・フレームEVN1を送出する。この
ようなイベント・フレームEVN1を受信したマスタ装
置Mは、スレーブ装置S1内の制御回路c1に障害が発
生したことを知得することができる。
【0019】ステップS90: マスタ装置Mは、スレ
ーブ装置S1からのイベント・フレームEVN1を受信
し、ヘッダ部分のアドレス番号を確認する。これによ
り、そのイベント・フレームEVN1が、スレーブ装置
S1から送出されたフレームであることを知ることがで
きる。そして、通信制御回路ccは、そのイベント・フ
レーム中のイベント情報を共通メモリcmに転送する。 ステップS100: スレーブ装置S1について処理が
完了すると、マスタ装置Mは、同様にして、ヘッダ部分
にスレーブ装置S2のアドレス番号を設定してオーダ・
フレームORD2を生成し、SYNC2と共にそのオー
ダ・フレームORD2を送出する。以後、このような動
作を繰り返す。
【0020】〈折返し試験〉次に、本発明の通信制御方
法を用いた折返し試験について説明する。図5は、上述
した通信システムでの折返し試験の配線を示す図であ
る。ループ1の配線を実現するべく、マスタ装置M内の
セレクタSL1を切り換えることにより、通常の送受方
向とは異なる方向へ信号を送出させる。従って、マスタ
装置Mがオーダ・フレームを送信すると、そのオーダ・
フレームをマスタ装置M自身が受信する。マスタ装置M
は、その受信したオーダ・フレーム中のチェック情報を
元にして、ループ1の伝送路が正常であるか否か等を確
認することができる。
【0021】また、同様にして、ループ2の配線を実現
するべく、スレーブ装置S1内のセレクタSL2を切り
換えることにより、通常の送受方向とは異なる方向へ信
号を送出させる。従って、マスタ装置Mがオーダ・フレ
ームを送信すると、そのオーダ・フレームは、スレーブ
装置S1に到達するけれども、受信されることなく、再
び、マスタ装置Mへ返送され、マスタ装置M自身が受信
することになる。ループ1の場合と同様に、その受信し
たオーダ・フレーム内のチェック情報を元にして、ルー
プ2の伝送路が正常であるか否か、送信バッファあるい
は受信バッファが正常であるか否か等を確認することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信制御方法を用いた通信システムの
構成を示す図である。
【図2】フレームの構成を示す図である。
【図3】通信システムの動作フローチャートである。
【図4】通信システムの動作タイムチャートである。
【図5】折返し試験の構成を示す図である。
【図6】従来の通信制御方法を用いた通信システムの構
成を示す図である。
【図7】従来の通信制御方法の動作タイムチャートであ
る。
【符号の説明】
cc1〜n 通信制御回路 cc 通信制御回路 ORD オーダ・フレーム EVN イベント・フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−52538(JP,A) 特開 平2−190052(JP,A) 特開 平6−276202(JP,A) 特開 平7−264221(JP,A) 特開 平8−102755(JP,A) 特開 昭57−83993(JP,A) 特開 昭54−147743(JP,A) 特開 昭60−5642(JP,A) 特開 昭54−147742(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/40 H04L 12/28 H04L 29/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタ装置から伝送路を介してスレーブ装
    置に対して送信するオーダーフレームに、該オーダーフ
    レームが正常か否かを前記スレーブ装置に検査させるた
    めのチェック情報を設け、前記スレーブ装置は、該オー
    ダーフレームを前記チェック情報に基づいて正常か否か
    検査し、検査結果が示された正否情報を含むイベントフ
    レームを生成して前記マスタ装置に返信する通信制御方
    法であって、 前記スレーブ装置側に、該装置の正常時に所定の時間以
    内で初期化されるタイマおよび自己の障害の発生を前記
    タイマの非初期化により検出すると、障害発生を示す障
    害検知情報を含むイベントフレームを生成して前記マス
    タ装置に送信する通信制御部を設け、 前記マスタ装置は、前記イベントフレームの前記正否情
    報に基づいて前記伝送路の障害の発生の有無を判断し、
    前記イベントフレームの前記障害検出情報を検出したと
    き、前記スレーブ装置に障害が発生したと判断し、スレ
    ーブ装置からイベントフレームが返信されないとき、該
    スレーブ装置が存在しないと判断することを特徴とする
    通信制御方法。
  2. 【請求項2】 前記イベントフレームは、該イベントフレ
    ームが正常か否かを前記マスタ装置に検査させるための
    チェック情報が設けられることを特徴とする請求項1記
    載の通信制御方法。
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