JPH0123018B2 - - Google Patents
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- JPH0123018B2 JPH0123018B2 JP57056159A JP5615982A JPH0123018B2 JP H0123018 B2 JPH0123018 B2 JP H0123018B2 JP 57056159 A JP57056159 A JP 57056159A JP 5615982 A JP5615982 A JP 5615982A JP H0123018 B2 JPH0123018 B2 JP H0123018B2
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L43/00—Arrangements for monitoring or testing data switching networks
- H04L43/50—Testing arrangements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の対象
本発明は、通信装置のヘルスチエツク方式に関
し、詳しくは蓄積交換網におけるデータ端末を収
容する通信装置のヘルスチエツク方式に関するも
のである。
し、詳しくは蓄積交換網におけるデータ端末を収
容する通信装置のヘルスチエツク方式に関するも
のである。
従来技術
蓄積交換方式では、端末に出入する低速の回線
を集束して中継回線を高速化し、大束化すること
が可能であり、回線の大束化による通信装置の経
済化が可能となる。
を集束して中継回線を高速化し、大束化すること
が可能であり、回線の大束化による通信装置の経
済化が可能となる。
蓄積交換機は、中央処理装置と通信装置から構
成され、通常、端末装置あるいは他の蓄積交換機
に接続する通信装置は、相手方から通信がない場
合、故障か否かを知ることはできない。そこで、
従来より通信装置はヘルスチエツク、つまり自己
障害確認を行つている。
成され、通常、端末装置あるいは他の蓄積交換機
に接続する通信装置は、相手方から通信がない場
合、故障か否かを知ることはできない。そこで、
従来より通信装置はヘルスチエツク、つまり自己
障害確認を行つている。
蓄積交換網の中継方式を第1図に、従来の通信
装置ヘルスチエツク方式の一実施例を第2図に示
す。
装置ヘルスチエツク方式の一実施例を第2図に示
す。
第1図において、1は蓄積交換網
(NETWORK)、2A,2B,2Cは蓄積交換網
1を形成するノード(N)、3A,3B,3Cは
各ノードに収容されるデータ端末装置(T)、4
A,4B,4Cは各ノード間を中継する通信回
線、5A,5B,5Cは各ノードと各データ端末
装置を結ぶ加入者回線である。
(NETWORK)、2A,2B,2Cは蓄積交換網
1を形成するノード(N)、3A,3B,3Cは
各ノードに収容されるデータ端末装置(T)、4
A,4B,4Cは各ノード間を中継する通信回
線、5A,5B,5Cは各ノードと各データ端末
装置を結ぶ加入者回線である。
第2図は、ノード2Aに着目した装置構成図で
あり、6は中央処理装置、7はノード・ノード間
の信号送受信を行う局間用通信装置、8はノー
ド・データ端末装置間の信号送受信を行う通信装
置である。
あり、6は中央処理装置、7はノード・ノード間
の信号送受信を行う局間用通信装置、8はノー
ド・データ端末装置間の信号送受信を行う通信装
置である。
まず局間用通信装置7のヘルスチエツク方式に
ついて説明する。
ついて説明する。
ノード・ノード間(例えばノード2Aとノード
2B)において、ノード2Aの中央処理装置6は
局間用通信装置7を介してノード2Bおよび通信
回線4Aの正常性を確認するために特定パターン
からなるフイルイン信号を周期的に送受信し、ま
たノード2Bも同様にノード2Aと通信回線4A
の正常性を確認するためにフイルイン信号を周期
的に送受信している。この信号は、例えば1秒間
隔に数バイトの有意信号を送信し、受信側で正し
く受信できたことにより障害がないことを確認す
る。従つて中央処理装置6は、局間用通信装置7
がフイルイン信号および一般の信号の送受信を契
機に自装置の正常性を確認し、異常を検出すれば
中央処理装置6へその旨を通知することにより、
また局間用通信装置7の異常により該通知そのも
のが不能となつた状態でも中央処理装置6はフイ
ルイン信号の受信タイムアウトを検知することに
より、局間用通信装置7をヘルスチエツクするこ
とが可能である。
2B)において、ノード2Aの中央処理装置6は
局間用通信装置7を介してノード2Bおよび通信
回線4Aの正常性を確認するために特定パターン
からなるフイルイン信号を周期的に送受信し、ま
たノード2Bも同様にノード2Aと通信回線4A
の正常性を確認するためにフイルイン信号を周期
的に送受信している。この信号は、例えば1秒間
隔に数バイトの有意信号を送信し、受信側で正し
く受信できたことにより障害がないことを確認す
る。従つて中央処理装置6は、局間用通信装置7
がフイルイン信号および一般の信号の送受信を契
機に自装置の正常性を確認し、異常を検出すれば
中央処理装置6へその旨を通知することにより、
また局間用通信装置7の異常により該通知そのも
のが不能となつた状態でも中央処理装置6はフイ
ルイン信号の受信タイムアウトを検知することに
より、局間用通信装置7をヘルスチエツクするこ
とが可能である。
つぎに、データ端末装置3Aを収容する通信装
置8のヘルスチエツク方式について説明する。
置8のヘルスチエツク方式について説明する。
通信装置8が収容するデータ端末装置3Aは加
入者装置であるため、ノード2Aとデータ端末装
置3Aとの間の通信は加入者の意志により任意に
開始、終了されるので、ノード・ノード間のよう
に双方が24時間運転であることを前提としたフイ
ルイン信号送受信による局間用通信装置のヘルス
チエツク方式を、通信装置8で採用することはで
きない。
入者装置であるため、ノード2Aとデータ端末装
置3Aとの間の通信は加入者の意志により任意に
開始、終了されるので、ノード・ノード間のよう
に双方が24時間運転であることを前提としたフイ
ルイン信号送受信による局間用通信装置のヘルス
チエツク方式を、通信装置8で採用することはで
きない。
一般に中央処理装置6と通信装置8との間はチ
ヤネル装置を介したIOインタフエースで接続さ
れ、送信受信を独立制御できるように送信用と受
信用の2つのチヤネルを有している。
ヤネル装置を介したIOインタフエースで接続さ
れ、送信受信を独立制御できるように送信用と受
信用の2つのチヤネルを有している。
このように通信装置8においては、任意に通信
を開始・終了してくるデータ端末装置3Aに対し
て、いつでも信号を受信できるように中央処理装
置6が受信用チヤネルを介して信号受信用コマン
ドを送出し該通信装置8を信号受信準備完了状態
に保持している。従つて、通信装置8はデータ端
末装置3Aから信号を受信すれば、直ちに該コマ
ンドの応答として受信信号を中央処理装置6へ転
送することにより信号の受信が行われる。しか
し、通信装置8から該コマンドの応答がいつまで
経つても来ない場合は、中央処理装置6はその原
因が加入者に通信の意志がないためデータ端末装
置3Aから信号が来ないのか、データ端末装置3
Aもしくは加入者回線5Aに障害が発生したため
か、通信装置8自身の障害によるものかの判別が
できない。このため、中央処理装置6は加入者側
の何らかの原因によるものとして特段何の対処も
していなかつた。但し、通信装置8が正常であれ
ば、上記要因のうちデータ端末装置3Aおよび加
入者回線5Aの障害については回線障害として伝
送路側から通知されるので判別できる。
を開始・終了してくるデータ端末装置3Aに対し
て、いつでも信号を受信できるように中央処理装
置6が受信用チヤネルを介して信号受信用コマン
ドを送出し該通信装置8を信号受信準備完了状態
に保持している。従つて、通信装置8はデータ端
末装置3Aから信号を受信すれば、直ちに該コマ
ンドの応答として受信信号を中央処理装置6へ転
送することにより信号の受信が行われる。しか
し、通信装置8から該コマンドの応答がいつまで
経つても来ない場合は、中央処理装置6はその原
因が加入者に通信の意志がないためデータ端末装
置3Aから信号が来ないのか、データ端末装置3
Aもしくは加入者回線5Aに障害が発生したため
か、通信装置8自身の障害によるものかの判別が
できない。このため、中央処理装置6は加入者側
の何らかの原因によるものとして特段何の対処も
していなかつた。但し、通信装置8が正常であれ
ば、上記要因のうちデータ端末装置3Aおよび加
入者回線5Aの障害については回線障害として伝
送路側から通知されるので判別できる。
以上により、通信装置8自身の障害は、定期診
断試験や加入者からの苦情申告による原因調査を
するまで検知できないという問題点がある。
断試験や加入者からの苦情申告による原因調査を
するまで検知できないという問題点がある。
しかしながら、24時間運転の蓄積交換網として
は運用上、網信頼性等の面からも、加入者と直接
インタフエースを有する通信装置8の障害検出の
早期化を図ることにより、上述の問題点を解決す
る必要がある。
は運用上、網信頼性等の面からも、加入者と直接
インタフエースを有する通信装置8の障害検出の
早期化を図ることにより、上述の問題点を解決す
る必要がある。
発明の目的
本発明の目的は、このような従来の問題点を解
決するため、任意の時点で通信装置の正常性を確
認でき、また障害検出の早期化が可能であり、か
つ特殊なヘルスチエツク機構の増設が不要で、負
荷への影響もない通信装置ヘルスチエツク方式を
提供することにある。
決するため、任意の時点で通信装置の正常性を確
認でき、また障害検出の早期化が可能であり、か
つ特殊なヘルスチエツク機構の増設が不要で、負
荷への影響もない通信装置ヘルスチエツク方式を
提供することにある。
発明の総括的説明
上記目的を達成するため、本発明の通信装置ヘ
ルスチエツク方式は、中央処理装置の前置処理装
置としてデータ端末装置を収容し、かつ中央処理
装置に対し送信と受信の各チヤネルを備えた通信
装置において、送信状態と受信状態を含む自装置
全体の状態変化を記憶する手段を有し、中央処理
装置からデータ端末装置への信号とは独立に送信
用チヤネルを介してヘルスチエツク用コマンドが
送られると、前記通信装置は、該ヘルスチエツク
用コマンドを受信する以前の前記記憶手段内に記
憶された状態変化から自装置の正常性を確認し、
確認結果を前記ヘルスチエツク用コマンドの応答
として送信用チヤネルを介し中央処理装置に通知
し、中央処理装置は前記応答を判読して該通信通
装置の正常性を確認することに特徴がある。
ルスチエツク方式は、中央処理装置の前置処理装
置としてデータ端末装置を収容し、かつ中央処理
装置に対し送信と受信の各チヤネルを備えた通信
装置において、送信状態と受信状態を含む自装置
全体の状態変化を記憶する手段を有し、中央処理
装置からデータ端末装置への信号とは独立に送信
用チヤネルを介してヘルスチエツク用コマンドが
送られると、前記通信装置は、該ヘルスチエツク
用コマンドを受信する以前の前記記憶手段内に記
憶された状態変化から自装置の正常性を確認し、
確認結果を前記ヘルスチエツク用コマンドの応答
として送信用チヤネルを介し中央処理装置に通知
し、中央処理装置は前記応答を判読して該通信通
装置の正常性を確認することに特徴がある。
発明の実施例
第3図は本発明の実施例を示す通信装置8の機
能ブロツク図であり、第4図、第5図は第3図に
おけるヘルスチエツク動作のフローチヤートであ
る。9は、中央制御部、10はインタフエース制
御部、11は回線制御部、12はバツフア制御
部、13は送信制御状態を管理するレジスタ、1
4は受信制御状態を管理するレジスタ、15はレ
ジスタ13,14の対象外である制御状態を管理
するレジスタ、16は通信装置8内の各機能ブロ
ツク間を結ぶバス、17は中央処理装置6とイン
タフエース制御部10を結ぶチヤネルバスであ
る。ただしチヤネルバス17は論理的には送信用
と受信用のチヤネルをもつ。
能ブロツク図であり、第4図、第5図は第3図に
おけるヘルスチエツク動作のフローチヤートであ
る。9は、中央制御部、10はインタフエース制
御部、11は回線制御部、12はバツフア制御
部、13は送信制御状態を管理するレジスタ、1
4は受信制御状態を管理するレジスタ、15はレ
ジスタ13,14の対象外である制御状態を管理
するレジスタ、16は通信装置8内の各機能ブロ
ツク間を結ぶバス、17は中央処理装置6とイン
タフエース制御部10を結ぶチヤネルバスであ
る。ただしチヤネルバス17は論理的には送信用
と受信用のチヤネルをもつ。
第3図において、中央制御部9は通信装置8全
体を管理すると共に各機能ブロツクを制御するこ
とによりデータ端末装置3Aと中央処理装置6と
の間の信号送受信を司どる。
体を管理すると共に各機能ブロツクを制御するこ
とによりデータ端末装置3Aと中央処理装置6と
の間の信号送受信を司どる。
インタフエース制御部10は、IOインタフエ
ースに基づきチヤネル装置とのデータ転送、コマ
ンド起動・終結動作を行う。回線制御部11は各
回線毎に送信側・受信側に応じて送受信データの
文字組立分解等の処理を行う。バツフア制御部1
2は回線対応のメモリを有し、回線制御部11お
よびインタフエース制御部10とのデータ授受を
行う。
ースに基づきチヤネル装置とのデータ転送、コマ
ンド起動・終結動作を行う。回線制御部11は各
回線毎に送信側・受信側に応じて送受信データの
文字組立分解等の処理を行う。バツフア制御部1
2は回線対応のメモリを有し、回線制御部11お
よびインタフエース制御部10とのデータ授受を
行う。
先ず、第4図により、受信部の正常性確認動作
を説明する。
を説明する。
中央処理装置6がチヤネルバス17の受信用チ
ヤネルを介して信号受信用コマンドをインタフエ
ース制御部10へ送出すると(ステツプ21)、イ
ンタフエース制御部10は該コマンドを解析して
中央制御部9へ信号受信要求を行う(ステツプ
22)。中央制御部9はレジスタ14によつて受信
可能状態かどうかを確認し(ステツプ23)、不可
であれば受信部異常の旨をインタフエース制御部
10から該コマンドの応答としてチヤネルバス1
7の受信用チヤネルを介して、中央処理装置6へ
返送する(ステツプ24)。一方、受信可能であれ
ば中央制御部9は回線制御部11へ受信準備指示
を伴い(ステツプ25)、回線制御部11はデータ
端末装置3Aからの信号が送られて来れば直ちに
受信できるように受信準備完了状態に移行する
(ステツプ26)。ただし、信号を受信するまでは該
コマンドの応答は中央処理装置6へ返送されな
い。
ヤネルを介して信号受信用コマンドをインタフエ
ース制御部10へ送出すると(ステツプ21)、イ
ンタフエース制御部10は該コマンドを解析して
中央制御部9へ信号受信要求を行う(ステツプ
22)。中央制御部9はレジスタ14によつて受信
可能状態かどうかを確認し(ステツプ23)、不可
であれば受信部異常の旨をインタフエース制御部
10から該コマンドの応答としてチヤネルバス1
7の受信用チヤネルを介して、中央処理装置6へ
返送する(ステツプ24)。一方、受信可能であれ
ば中央制御部9は回線制御部11へ受信準備指示
を伴い(ステツプ25)、回線制御部11はデータ
端末装置3Aからの信号が送られて来れば直ちに
受信できるように受信準備完了状態に移行する
(ステツプ26)。ただし、信号を受信するまでは該
コマンドの応答は中央処理装置6へ返送されな
い。
受信準備完了状態でデータ端末装置3Aから信
号が来れば、回線制御部11は直ちに信号の受信
処理を開始すると共に中央制御部9へ受信報告を
行う(ステツプ27)。中央制御部9はバツフア制
御部12、インタフエース制御部10を起動し信
号受信用コマンドの応答として受信データを中央
処理装置6へ転送するための制御を行うと共に、
受信に伴う一連の状態変化をレジスタ14に刻々
と保持する(ステツプ28,29)。
号が来れば、回線制御部11は直ちに信号の受信
処理を開始すると共に中央制御部9へ受信報告を
行う(ステツプ27)。中央制御部9はバツフア制
御部12、インタフエース制御部10を起動し信
号受信用コマンドの応答として受信データを中央
処理装置6へ転送するための制御を行うと共に、
受信に伴う一連の状態変化をレジスタ14に刻々
と保持する(ステツプ28,29)。
次に、第5図により、送信部の正常性確認動作
を説明する。中央処理装置6が信号送信用コマン
ドをチヤネルバス17の送信用チヤネルを介して
インタフエース部10へ送出すると(ステツプ
31)、インタフエース制御部10は該コマンドを
解析して中央制御部9へ信号送信要求を行う(ス
テツプ32)。中央制御部9はレジスタ13によつ
て送信可能状態かどうかを確認し(ステツプ33)、
不可であれば送信部異常の旨をインタフエース制
御部10から該コマンドの応答としてチヤネルバ
ス17の送信用チヤネルを介して中央処理装置6
へ返送する(ステツプ34)。一方、送信可能状態
と判断すれば中央制御部9はインタフエース制御
部10、回線制御部11、バツフア制御部12へ
直ちに送信指示を行い(ステツプ35)、中央処理
装置6からチヤネルバス17の送信用チヤネルを
介して送信データを転送しデータ端末装置3Aへ
信号を送信するための制御を行うと共に(ステツ
プ36)、送信に伴う一連の状態変化を刻々とレジ
スタ13へ保持する(ステツプ37)。また、中央
制御部9は、信号送受信処理以外の装置状態の変
化についても刻々とレジスタ15へ保持する(ス
テツプ40)。
を説明する。中央処理装置6が信号送信用コマン
ドをチヤネルバス17の送信用チヤネルを介して
インタフエース部10へ送出すると(ステツプ
31)、インタフエース制御部10は該コマンドを
解析して中央制御部9へ信号送信要求を行う(ス
テツプ32)。中央制御部9はレジスタ13によつ
て送信可能状態かどうかを確認し(ステツプ33)、
不可であれば送信部異常の旨をインタフエース制
御部10から該コマンドの応答としてチヤネルバ
ス17の送信用チヤネルを介して中央処理装置6
へ返送する(ステツプ34)。一方、送信可能状態
と判断すれば中央制御部9はインタフエース制御
部10、回線制御部11、バツフア制御部12へ
直ちに送信指示を行い(ステツプ35)、中央処理
装置6からチヤネルバス17の送信用チヤネルを
介して送信データを転送しデータ端末装置3Aへ
信号を送信するための制御を行うと共に(ステツ
プ36)、送信に伴う一連の状態変化を刻々とレジ
スタ13へ保持する(ステツプ37)。また、中央
制御部9は、信号送受信処理以外の装置状態の変
化についても刻々とレジスタ15へ保持する(ス
テツプ40)。
本発明は、上記のように中央制御部9がレジス
タ13、レジスタ14、レジスタ15により通信
装置8全体の状態変化を管理することに着目し、
中央処理装置6と通信装置8との間でヘルスチエ
ツク用コマンドを設け、中央処理装置6が該コマ
ンドをチヤネルバス17の送信用チヤネルを介し
てインタフエース制御部10へ送出すると、イン
タフエース制御部10はコマンドを解析して中央
制御部9へヘルスチエツク要求を行う。中央制御
部9は該要求に従いレジスタ13、レジスタ1
4、レジスタ15により各状態を確認し、該コマ
ンドの応答として通信装置8の状態をインタフエ
ース制御部10からチヤネルバス17の送信用チ
ヤネルを介して中央処理装置6へ返送する。中央
処理装置6は該コマンドの応答を判読することに
より通信装置8のヘルスチエツクが可能となる。
タ13、レジスタ14、レジスタ15により通信
装置8全体の状態変化を管理することに着目し、
中央処理装置6と通信装置8との間でヘルスチエ
ツク用コマンドを設け、中央処理装置6が該コマ
ンドをチヤネルバス17の送信用チヤネルを介し
てインタフエース制御部10へ送出すると、イン
タフエース制御部10はコマンドを解析して中央
制御部9へヘルスチエツク要求を行う。中央制御
部9は該要求に従いレジスタ13、レジスタ1
4、レジスタ15により各状態を確認し、該コマ
ンドの応答として通信装置8の状態をインタフエ
ース制御部10からチヤネルバス17の送信用チ
ヤネルを介して中央処理装置6へ返送する。中央
処理装置6は該コマンドの応答を判読することに
より通信装置8のヘルスチエツクが可能となる。
なお、上述のようにデータ端末装置3Aからの
信号をいつでも受信できるように、中央処理装置
6はチヤネルバス17の受信用チヤネルを介して
インタフエース制御部10に対して信号受信用コ
マンドを送出した状態にあり、再び受信用チヤネ
ルを介してヘルスチエツク用コマンドを送出する
ことはコマンドを2重送出することになり、後続
のヘルスチエツク用コマンドは、コマンド・ビジ
ーで拒否されることになる。そして、信号受信は
データ端末装置3Aに依存するが、信号送信は、
その送出順序、タイミング等を中央処理装置6で
管理できるので、結局、本発明では、ヘルスチエ
ツク用コマンドはすべて送信用チヤネルを介して
送出される。
信号をいつでも受信できるように、中央処理装置
6はチヤネルバス17の受信用チヤネルを介して
インタフエース制御部10に対して信号受信用コ
マンドを送出した状態にあり、再び受信用チヤネ
ルを介してヘルスチエツク用コマンドを送出する
ことはコマンドを2重送出することになり、後続
のヘルスチエツク用コマンドは、コマンド・ビジ
ーで拒否されることになる。そして、信号受信は
データ端末装置3Aに依存するが、信号送信は、
その送出順序、タイミング等を中央処理装置6で
管理できるので、結局、本発明では、ヘルスチエ
ツク用コマンドはすべて送信用チヤネルを介して
送出される。
発明の効果
以上説明したように、本発明によれば、任意の
時点で通信装置の正常性を確認することができ、
したがつて障害の早期検出が可能である。また、
特殊なヘルスチエツク機構の増設は不要であり、
メモリの空領域を用いて送受信および装置の各状
態変化を保持すればよく、自装置の正常性確認を
簡単に実現できる。そして、中央処理装置では、
他の一般の送受信用コマンドと同じようにして任
意にヘルスチエツク用コマンドを送出できるの
で、インタフエースの統一性がよく、負荷にも殆
んど影響を及ぼさない。一方、通信装置でも、イ
ンタフエースの統一性がよく、負荷への影響も殆
んどない。
時点で通信装置の正常性を確認することができ、
したがつて障害の早期検出が可能である。また、
特殊なヘルスチエツク機構の増設は不要であり、
メモリの空領域を用いて送受信および装置の各状
態変化を保持すればよく、自装置の正常性確認を
簡単に実現できる。そして、中央処理装置では、
他の一般の送受信用コマンドと同じようにして任
意にヘルスチエツク用コマンドを送出できるの
で、インタフエースの統一性がよく、負荷にも殆
んど影響を及ぼさない。一方、通信装置でも、イ
ンタフエースの統一性がよく、負荷への影響も殆
んどない。
第1図は蓄積交換網の中継方式図、第2図は従
来の通信装置のヘルスチエツク方式を示すノード
のブロツク構成図、第3図は本発明の実施例を示
す通信装置のブロツク図、第4図,第5図はそれ
ぞれ第3図の受信、送信のヘルスチエツク動作の
フローチヤートである。 1:蓄積交換網、2A,2B,2C:ノード
(N)、3A,3B,3C:データ端末装置(T)、
4A,4B,4C:通信回線、5A,5B,5
C:加入者回線、6:中央処理装置、7:局間用
通信装置、8:通信装置、9:中央制御部、1
0:インタフエース制御部、11:回線制御部、
12:バツフア制御部、13:送信制御状態管理
レジスタ、14:受信制御状態管理レジスタ、1
5:装置状態管理レジスタ、16:バス、17:
チヤネルバス。
来の通信装置のヘルスチエツク方式を示すノード
のブロツク構成図、第3図は本発明の実施例を示
す通信装置のブロツク図、第4図,第5図はそれ
ぞれ第3図の受信、送信のヘルスチエツク動作の
フローチヤートである。 1:蓄積交換網、2A,2B,2C:ノード
(N)、3A,3B,3C:データ端末装置(T)、
4A,4B,4C:通信回線、5A,5B,5
C:加入者回線、6:中央処理装置、7:局間用
通信装置、8:通信装置、9:中央制御部、1
0:インタフエース制御部、11:回線制御部、
12:バツフア制御部、13:送信制御状態管理
レジスタ、14:受信制御状態管理レジスタ、1
5:装置状態管理レジスタ、16:バス、17:
チヤネルバス。
Claims (1)
- 1 中央処理装置の前置処理装置としてデータ端
末装置を収容し、かつ中央処理装置に対し送信と
受信の各チヤネルを備えた通信装置において、送
信状態と受信状態を含む自装置全体の状態変化を
記憶する手段を有し、中央処理装置からデータ端
末装置への信号とは独立に送信用チヤネルを介し
てヘルスチエツク用コマンドが送られると、前記
通信装置は、該ヘルスチエツク用コマンドを受信
する以前の前記記憶手段内に記憶された状態変化
から自装置の正常性を確認し、確認結果を前記ヘ
ルスチエツク用コマンドの応答として送信用チヤ
ネルを介し中央処理装置に通知し、中央処理装置
は前記応答を判読して該通信通装置の正常性を確
認することを特徴とする通信装置ヘルスチエツク
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57056159A JPS58173941A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 通信装置ヘルスチエツク方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57056159A JPS58173941A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 通信装置ヘルスチエツク方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58173941A JPS58173941A (ja) | 1983-10-12 |
JPH0123018B2 true JPH0123018B2 (ja) | 1989-04-28 |
Family
ID=13019310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57056159A Granted JPS58173941A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 通信装置ヘルスチエツク方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58173941A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6458144A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-06 | Nec Corp | Operation management system for information processor |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5728451A (en) * | 1980-07-28 | 1982-02-16 | Hitachi Ltd | Diagnostic system for relay controller |
-
1982
- 1982-04-05 JP JP57056159A patent/JPS58173941A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5728451A (en) * | 1980-07-28 | 1982-02-16 | Hitachi Ltd | Diagnostic system for relay controller |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58173941A (ja) | 1983-10-12 |
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