JP3444253B2 - 情報記録/再生装置 - Google Patents

情報記録/再生装置

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JP3444253B2
JP3444253B2 JP36911399A JP36911399A JP3444253B2 JP 3444253 B2 JP3444253 B2 JP 3444253B2 JP 36911399 A JP36911399 A JP 36911399A JP 36911399 A JP36911399 A JP 36911399A JP 3444253 B2 JP3444253 B2 JP 3444253B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録/再生装
置に関し、特に、情報記録媒体及び情報記録/再生ヘッ
ドの傷や汚れを検出する機構を具える情報記録/再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気テープ装置、光ディスク装
置、光磁気装置などの情報記録/再生装置においては、
情報記録媒体側、あるいは情報記録/再生ヘッド側にゴ
ミや汚れが付着したり傷がついてしまうと、情報の記録
/再生動作に障害が生じる。
【0003】特に磁気テープ装置においては、磁気ヘッ
ドと磁気テープが接触した状態で情報の記録/再生が行
われるため、記録媒体あるいはヘッドが欠陥を有してい
るまま記録/再生動作を繰返すと、磁気ヘッドが傷つい
たり、磁気テープが削れてしまい、回復不可能なものと
なってしまう。特に、磁気テープの磁性面が削れると、
磁気ヘッドと磁気テープの走行路との摩擦が更に増え、
磁気テープの磁性層をベースに固定している粘着層が表
面に露出するため、磁気ヘッドにゴミが付着するという
悪循環が生じる。
【0004】磁気ヘッドにゴミが付着すると、ゴミが付
着した部分が他より突出するので、この突出部分が磁気
テープの特定箇所にだけ接触するようになり、情報の記
録/再生動作が不可能になる。
【0005】図8は、従来の磁気テープ装置の構成の一
例を示すブロック図である。図8に示すように、磁気テ
ープ装置82は、ホストコンピュータ等の上位装置81
に接続されている。磁気テープ装置82は、上位インタ
ーフェース部810(上位I/F部)と、バッファ81
1と、テープドライブ812と、制御部813と、記憶
部814と、テープ/ヘッド監視機構815と、プログ
ラム記憶媒体816と、表示部817と、制御信号線8
18と、を具える。
【0006】従来の磁気テープ装置には、磁気テープの
走行時間や走行回数、エラーレート等に基づいて、ヘッ
ドのクリーニング要求を出すようにしているものがあ
る。しかしながら、この構成では磁気テープに多少の傷
があっても記録/再生動作を行うことが可能な場合があ
り、気がつかないうちに磁気テープ及び磁気ヘッドに回
復不可能な損傷を与えてしまうことがある。
【0007】磁気テープにおけるこのような不都合を解
消するため、特開平9−127010号公報には、磁気
テープに光を照射する光源と、磁気テープで反射された
光を光学センサで受光し、電気信号に変換する受光手段
とを具え、当該受光手段で得られた電気信号に基づいて
磁気テープ上の欠陥を検出する磁気テープ欠陥検出装置
を具える磁気テープ装置が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9−127010号公報に記載の磁気テープ装置は、磁
気ヘッドにゴミが付着して磁気ヘッドと磁気テープ間で
摩擦が増え、磁気テープに損傷を与えるような場合は問
題を解決することができない。すなわち、磁気ヘッド自
体の欠陥を検出する機能がないため、気づかないうちに
磁気テープに多大な損傷を与えてしまうことになる。
【0009】更に、この磁気テープ欠陥検出装置は、磁
気テープ上の欠陥を検出することはできるが、欠陥検出
後の処理に関してはユーザの操作に任されており、従っ
てテープの欠陥が検出されても、ユーザが、何ら処理を
しないで記録/再生動作を続けたような場合には、やは
り磁気テープや磁気ヘッドに回復不可能な損傷を与えて
しまう可能性がある。
【0010】本発明は上記課題を解決すべくなされたも
のであり、情報記録媒体のみならず、情報記録/再生ヘ
ッドの欠陥をも検出するように構成して、回復不可能な
損傷の発生を未然に防ぎ、信頼性の高い情報記録/再生
装置を提供することを目的とするものである。また、欠
陥検出後に、何らかの強制的な措置を取りうるシステム
を構成することにより、情報記録媒体あるいはヘッドに
回復不可能な損傷が発生しない情報記録/再生装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の情報記録/再生装置は、情報記録/再生ヘ
ッドを用いて情報記録媒体に記録された情報を読み出
し、及び/又は、前記情報記録媒体に情報を書き込む情
報記録/再生装置において、前記情報記録媒体の欠陥を
監視する記録媒体監視手段と、前記情報記録/再生ヘッ
ドの欠陥を監視するヘッド監視手段とを具えることを特
徴とする。
【0012】このように構成することによって、情報記
録媒体の劣化を早期に検出できるのみならず、情報記録
/再生ヘッドの状態についても監視できるので、正常な
記録媒体への損傷を低減すると共に、記録媒体の欠陥に
起因するヘッドの損傷及び/又はヘッドの欠陥に起因す
る情報記録媒体への損傷を防ぐことができ、情報記録/
再生装置の信頼性を向上させることができる。
【0013】又、本発明の情報記録/再生装置は、前記
記録媒体監視手段が前記情報記録媒体の欠陥を検出した
場合に、前記情報記録/再生装置の上位装置に対して前
記情報記録媒体に欠陥が存在する旨の警告を行うか、あ
るいは、前記情報記録/再生装置のユーザに前記情報記
録媒体に欠陥が存在する旨を知らせるようにしたことを
特徴とする。
【0014】このように構成することによって、ユーザ
は情報記録媒体に欠陥があることを早期に知ることがで
きるので、その情報記録媒体を交換するなどの的確な復
旧処理を行うことができる。
【0015】又、本発明の情報記録/再生装置は、前記
記録媒体監視手段が前記情報記録媒体の欠陥を検出した
場合に、当該情報記録媒体への情報の書き込み動作、又
は、書き込み及び読み出し動作を禁止するようにしたこ
とを特徴とする。
【0016】又、本発明の情報記録/再生装置は、前記
記録媒体監視手段が前記情報記録媒体の欠陥を検出した
場合に、前記情報記録媒体を前記情報記録/再生装置か
ら排出して、当該情報記録媒体への情報の書き込み動
作、又は、書き込み及び読み出し動作を禁止するように
したことを特徴とする。
【0017】このように、情報記録媒体に欠陥がある場
合は、自動的にその情報記録媒体への書き込み及び読み
出しの動作を禁止するので、欠陥が生じているにも関わ
らず、ユーザがその情報記録媒体を使い続けてダメージ
が大きくなったり、あるいは磁気ヘッドに傷が及んでし
まうといった事態の発生を防ぐことができる。
【0018】又、本発明の情報記録/再生装置は、前記
情報記録媒体の欠陥を検出した場合に、欠陥検出後の前
記情報記録/再生装置の警告動作及び/又は禁止動作を
前記上位装置からの設定で変更できることが好ましい。
【0019】又、本発明の情報記録/再生装置は、前記
ヘッド監視手段が前記情報記録/再生ヘッドの欠陥を検
出した場合に、前記情報記録/再生装置の上位装置に対
して前記情報記録/再生ヘッドのクリーニング要求を出
すようにしたことを特徴とする。
【0020】又、本発明の情報記録/再生装置は、前記
ヘッド監視手段が前記情報記録/再生ヘッドの欠陥を検
出した場合に、当該情報記録媒体への情報の書き込みを
禁止するようにしたことを特徴とする。
【0021】このように構成することによって、情報記
録/再生ヘッドの欠陥を早期に検出することができるの
で、情報記録/再生ヘッドに欠陥があるにも関わらず、
そのヘッドを使用し続けて、情報記録媒体にダメージを
与えたり、情報の記録/再生が正確に行われなくなると
いった事態の発生を防ぐことができる。
【0022】又、本発明の情報記録/再生装置は、前記
ヘッド監視手段が前記情報記録/再生ヘッドの欠陥を検
出した場合に、当該検出が行われた以降、新たに情報記
録媒体が投入されるたびに、前記上位装置又はユーザに
対して、前記情報記録/再生ヘッドに欠陥がある旨の警
告を行うようにしたことを特徴とする。
【0023】このように構成することによって、新たに
投入された正常な情報記録媒体にダメージを与えたり、
情報の記録/再生が正確に行われなくなるといった事態
の発生を防ぐことができるので、情報記録/再生装置の
信頼性を向上させることができる。
【0024】又、本発明の情報記録/再生装置は、前記
記録媒体監視手段が、第1の光源と、当該第1の光源か
ら出射する光の前記情報記録媒体の透過光を受光する第
1の受光部と、当該第1の受光部で受光した情報に基づ
いて前記情報記録媒体上の欠陥を検出する第1の欠陥検
出部とを具え;前記ヘッド監視手段が、第2の光源と、
当該第2の光源から出射する光の前記情報記録再生ヘッ
ドにおける反射光を受光する第2の受光部と、当該第2
の受光部で受光した情報に基づいて前記情報記録再生ヘ
ッドの欠陥を検出する第2の欠陥検出部とを具えること
を特徴とする。
【0025】反射光による欠陥の検出機構では、反射率
に変化を与えることなく情報記録媒体の記録面がすり減
ってしまった場合、傷や汚れを検出できない可能性があ
るが、このような場合でも透過光を用いて情報記録媒体
の欠陥を検出するようにすれば、問題なく欠陥を検出す
ることができる。
【0026】又、本発明の情報記録/再生装置は、少な
くとも前記第1の受光部と、前記第2の受光部と、が一
体的に構成されていることを特徴とする。
【0027】又、本発明の情報記録/再生装置は、前記
情報記録媒体監視手段が第1の光源と、当該第1の光源
から出射する光の前記情報記録媒体における反射光を受
光する第1の受光部と、当該第1の受光部で受光した情
報に基づいて前記情報記録媒体上の欠陥を検出する第1
の欠陥検出部とを具え;前記ヘッド監視手段が、第2の
光源と、当該第2の光源から出射する光の前記情報記録
再生ヘッドにおける反射光をリレーする手段と、当該リ
レー手段と前記情報記録/再生ヘッドにおける反射光を
受光する第2の受光部と、当該第2の受光部で受光した
情報に基づいて前記情報記録再生ヘッドの欠陥を検出す
る第2の欠陥検出部とを具えることを特徴とする。
【0028】又、本発明の情報記録/再生装置は、少な
くとも前記第1の受光部と、前記第2の受光部と、が一
体的に構成されていることを特徴とする。
【0029】又、本発明の情報記録/再生装置は、前記
第1の光源と前記第1の受光部と、及び/又は、前記第
1の光源と前記第2の受光部と、がそれぞれ一体的に構
成されていることを特徴とする。
【0030】このように光源と受光部を一体的に構成す
ることにより、装置の構成を簡易なものとし、製造コス
トの低減を図ることができる。
【0031】又、本発明の情報記録/再生装置は、前記
一体的に構成された第1の光源及び第1の受光部が前記
情報記録媒体の媒体形成面の法線に対して0〜10度の
角度をなす位置に設けられており、及び/又は、前記一
体的に構成された第2の光源及び第2の受光部が前記情
報記録再生ヘッドの情報記録再生面の法線に対して0〜
10度の角度をなす位置に設けられていることを特徴と
する。
【0032】法線に対してなす角度が0度〜10度であ
る場合、光源から出射された光を受光部が十分に受光で
きる。しかし10度以上になると、第1及び第2の受光
部で受光できる光量を充分に得ることができないので、
情報記録媒体及びヘッドの欠陥を正確に検出することが
できない。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の情報記録/再生装置の実
施形態を、磁気テープ装置を例にとって添付の図面を参
照しながら詳細に説明する。図1は本発明に係る磁気テ
ープ装置の全体の構成を示すブロック図である。図1に
示すように、磁気テープ装置2は、ホストコンピュータ
等の上位装置1に接続されている。磁気テープ装置2
は、上位インターフェース部10(上位I/F部)と、
バッファ11と、テープドライブ12と、制御部13
と、記憶部14と、テープ/ヘッド監視機構15と、プ
ログラム記憶媒体16と、表示部17と、制御信号線1
8と、を具える。
【0034】上位I/F部10は、上位装置1と磁気テ
ープ装置2との間で命令及びデータを送受信する回路で
ある。バッファ11は、上位装置1からあるいはテープ
ドライブ12からのデータを一時的に格納するバッファ
である。上位装置1からのデータをテープドライブ12
に書込むときは、上位装置1から上位I/F部10を介
してバッファ11にデータを格納しておき、制御部13
が任意のタイミングでテープドライブ12にこのデータ
を書込む。逆にテープドライブ12からデータを読み出
すときは、読み出したデータをバッファ11に格納して
おき、上位装置1からの読み出し命令を受取った時にバ
ッファ11から上位I/F部10を介して上位装置1に
当該データを転送する。
【0035】テープドライブ12は、磁気テープに対し
てデータを書込んだり、データを読み出したりする。制
御部13は、プログラム制御で動作するマイクロプロセ
ッサであり、プログラム記憶媒体16に格納されている
プログラムにしたがって上位I/F部10、バッファ1
1、テープドライブ12、監視機構15及び表示部17
を制御する。プログラム記憶媒体16からプログラムを
読み込みながら実行してもよいし、当該プログラムを一
度記憶部14にコピーして、これを読み出して実行する
ようにしてもよい。
【0036】記憶部14には、制御部13を動作させる
ためのデータを記憶する。このため記憶部14では、読
み込みと書き込みを行う必要がある。一般にRAM(Ra
ndomAccess Memory)を好適に用いることができる。監
視機構15は、磁気テープと、磁気テープヘッドの状態
を監視するためのものであり、その詳細は後述する。
【0037】プログラム記憶媒体16には、制御部13
を動作させるプログラムが格納されている。記憶媒体1
6は、制御部13によるプログラムの読み込みが行えれ
ば良いので、読み込み専用媒体が好ましい。一般に、フ
ラッシュメモリやROM(Read Only Memory)等の不揮
発性メモリ、FD(Floppy Disk)、CD−ROMなど
が好適に用いることができる。表示部17は、磁気テー
プ装置2のさまざまな情報を表示するための表示機構で
あり、一般に液晶ディスプレイやLED(Light-Emitti
ng Diode)などが用いられる。
【0038】制御信号線18は、磁気テープ装置2内に
実装されている制御部13が他の回路と通信するための
信号線であり、一般にMPUのローカルバスやPCI
(Peripheral Component Interface)バス等が用いられ
る。
【0039】図2は、図1の磁気テープ装置におけるテ
ープドライブ12と監視機構15の構成を示すブロック
図である。テープドライブ12は、記録再生回路21
と、磁気ヘッド22と、2つのリール23と、磁気テー
プ24と、駆動回路25とから構成される。記録再生回
路21は、バッファ11に格納されているデータを、磁
気ヘッド22で記録するための信号に変換したり、磁気
ヘッド22で再生した信号をバッファ11に格納するデ
ータに変換したりする。
【0040】磁気ヘッド22は、書き込みヘッドと読み
込みヘッドからなり、磁気テープ24と接触して、磁気
テープ24に記録されている情報を記録再生回路21に
入力するための信号に再生したり、記録再生回路21か
ら受取った信号を磁気テープ24に書込んだりする。磁
気テープ24は、両端がリール23に巻回支持されてお
り、駆動回路25によってリール23を回転させること
によって走行する。駆動回路25は、制御信号線18を
介して制御部13により制御され、この制御に基づいて
リール23を回転させて磁気テープ24を走行させる。
【0041】監視機構15は、テープ監視機構31とそ
の光源34(第1の光源)及びヘッド監視機構32とそ
の光源35(第2の光源)とから構成されている。テー
プ監視機構31は、磁気テープ24の記録面(磁気ヘッ
ドが接触して、情報を記録/再生する面)に直接対向す
る位置に配設されており、隣接する第1の光源34から
出射した光が磁気テープ24で反射した反射光を受光し
て、磁気テープ24の記録面に傷や汚れなどがないか否
かの監視を行う。例えば、1/2インチ35トラックの
磁気テープを監視する場合、トラックと、トラック間の
隙間を監視する必要があるため、テープ監視機構31は
テープの幅方向に71以上の受光素子を具えていること
が好ましい。
【0042】一方、ヘッド監視機構32は、磁気ヘッド
22と相対向する位置に磁気テープ24を隔てて配設さ
れており、磁気テープ24が装着されていない時に磁気
ヘッド24の記録再生素子の監視を行う。ヘッド監視機
構32は隣接する第2の光源35から出射した光が、磁
気ヘッド22の記録再生素子面で反射した反射光を受光
し、磁気ヘッド22の表面に傷やゴミがないかを監視す
る。ヘッド監視機構32と磁気ヘッド22の間には磁気
テープ24が存在するため、テープドライブ12に磁気
テープ24が装着されているときはヘッドを監視するこ
とができない。従って、ヘッド監視機構32は、磁気テ
ープ装置の電源投入時やリセット時などの初期動作時、
媒体の排出時などに磁気ヘッドの監視を行う。例えば、
1/2インチ35トラックの磁気テープを使用する場
合、トラックとトラック間の隙間を監視する必要がある
ため、テープ監視機構31と同様に、テープの幅方向に
71以上の受光素子を具えることが好ましい。
【0043】テープ監視機構31と、光源34と、磁気
テープ24との位置関係は以下の通りであることが好ま
しい。図3(a)及び(b)に示すとおり、テープ監視
機構31と光源34とが一体をなす監視機構(図3
(a))と、別体をなす監視機構(図3(b))とが考
えられる。一体をなしている場合、テープ監視機構31
(及び光源34)が、磁気テープ24の法線に対してな
す角度θが0度から10度になるように配設することが
好ましい。テープの法線に対して10度以上角度がつい
てしまうと、テープ監視機構31の受光素子が受光する
光量が不十分になるためである。また、図3(b)に示
すとおり、テープ監視機構31と光源34とが別体をな
している場合は、磁気テープ24の法線に対して、光源
34が照射する光がなす角度θ、及びテープ監視機構
31で受光する光がなす角度θとが、ほぼ等しくなる
か、あるいはθとθの差が10度以内におさまるよ
うに配設することが好ましい。具体的には、1度から1
0度の間が好ましい。ここでも両角度の差が10度以上
になると、監視機構31の受光素子に入射する光量が不
足して、正確な監視が行えなくなるからである。
【0044】ヘッド監視機構34と光源35及び磁気テ
ープ24の位置関係も、上述したテープ監視機構31の
場合と同様であり、従ってヘッド監視機構34の説明は
ここでは省略する。
【0045】次いで、図1及び図2を参照して、本実施
形態の磁気テープ装置における監視動作を説明する。磁
気テープの監視は、書き込み/読み込み動作やテープの
巻戻し動作、位置決め動作が実行され、テープが移動す
るときに、テープ監視機構31によってテープの傷や汚
れを検出して行う。制御部13は、制御信号線18を介
して駆動回路25を制御し、リール23を回転させて磁
気テープ24を走行させ、同時に、テープ監視機構31
で磁気テープ24の記録面を観測する。ここで、テープ
監視機構31が演算機能を具えている場合は、観測した
画像の演算処理を監視機構31で行い、処理後のデータ
を制御部13に送るようにし、テープ監視機構31が演
算機能を具えていない場合は、観測した画像を記憶部1
3に一旦格納して、制御部13で画像処理を行うように
する。
【0046】テープの欠陥(傷や汚れ)の検出する方法
としては、輪郭の抽出処理を行う方法と、色情報のしき
い値を設定し、磁気テープの色の観測結果が当該しきい
値の範囲外か否かを判断する方法などがあげられる。正
常な磁気テープは、テープの走行方向にも幅方向にも輪
郭あるいは色が均一であるので、これが不連続な部分に
欠陥が生じていることとなる。
【0047】テープ監視機構31の分解能が十分であ
り、HW的な演算機構を具えており、制御部13の演算
能力が十分である場合は、輪郭抽出による傷の検出が可
能である。輪郭抽出のアルゴリズムについては公知のた
め、ここでの説明は省略する。
【0048】一方、テープ監視機構31の分解能が十分
でなかったり、あるいはHW的な演算機構がなく、制御
部13の演算能力が不十分な場合、色情報のしきい値を
設定して、検出した色情報がこのしきい値の範囲外か否
かの判断を行う。まず基準となる磁気テープの色とその
許容範囲を初期値として記憶しておき、磁気テープを走
行させて定期的にテープ監視機構31で監視を行う。そ
の際、各記憶素子毎に色情報が許容範囲外か否かを判断
し、許容範囲外との判断が行われた累積回数と連続回数
を記憶しておく。測定した色情報が一定の回数以上連続
して許容範囲外であったり、許容範囲外の判断の累積回
数が所定の回数以上であった場合、その部分に傷がある
ものと判断する。尚、磁気テープ媒体の色については特
に規定がないため、磁気テープをテープドライブにセッ
トする際に、テープ監視機構31でセットされた磁気テ
ープの色を読み取り、当該磁気テープにおける許容範囲
を自動的に設定するようにする。
【0049】図4に示すように、テープの傷は一般に、
テープの走行に伴うヘッドあるいはリールとの摩擦で、
テープ走行方向につく場合と、テープの起動・停止処理
が行われる際にテープが折れ曲って幅方向に折れ目がつ
く場合が多い。本発明で問題にしているのは摩耗による
傷であるため、テープ走行方向の傷を重視して検出す
る。
【0050】上述した診断の結果、磁気テープ24に欠
陥があると判断された場合、制御部13は、磁気テープ
に欠陥があり磁気ヘッド22に損傷を与える可能性があ
る旨の通知を上位装置1に対して行うと共に、表示部1
7に表示する。ここで、欠陥が検出された場合、欠陥の
ある磁気テープ24に対して、書き込みを禁止したり、
書き込み/読み込みを禁止したり、磁気テープ24を磁
気テープ装置2から排出したりするようにしておけば、
欠陥が生じているにも関わらず、ユーザがそのテープを
使い続けてダメージが大きくなったり、あるいは磁気ヘ
ッドにまで傷が及んでしまうといった事態の発生を防ぐ
ことができる。このプロテクト動作の設定は、上位装置
1からの指示により変更できるようにするのが好まし
い。
【0051】次に、磁気ヘッドの監視方法について、図
5を参照して説明する。図5は、磁気ヘッドの記録再生
素子面の模式図であり、図5(a)は正常な磁気ヘッド
表面の模式図、図5(b)は傷や汚れのついた磁気ヘッ
ド表面の模式図、図5(c)は磁気ヘッド表面の傷や汚
れを抽出した画像を表す図である。磁気ヘッドの表面に
は、細い線や凹みがあり、所定の画像が形成される。本
例では、正常な磁気ヘッドの画像を予め保存しておき、
ヘッド監視機構32で観測した画像と比較し、その差分
を求めることによって傷や汚れを検出するようにしてい
る。正常な画像の保存、観測した画像と保存した画像と
の比較、この比較に基づく傷や汚れの有無の判断は、ヘ
ッド監視機構32の中に記憶部と処理部を設けて行うよ
うにしてもよいし、あるいは正常な画像を記憶部14に
保存しておき、比較・判断の処理を制御部13で行うよ
うにしてもよい。
【0052】磁気ヘッド22の欠陥(傷や汚れ)を検出
した場合、上位装置1に磁気ヘッド22のクリーニング
要求を出すと共に、これを表示部17に表示する。又、
一旦欠陥が検出された以降は、磁気テープが投入される
たびに上位装置1や表示部17に警告を出すか、あるい
はそのテープドライブを書き込み/読み込み禁止にする
ようにしてもよい。このように構成することによって、
磁気ヘッドに欠陥があるにも関わらず、そのヘッドを使
用し続けて、テープに回復不可能なダメージが生じた
り、情報の記録/再生が正確に行われなくなるといった
事態の発生を防ぐことができる。尚、これらの傷や汚れ
を検出した後のプロテクト動作については、上位装置1
からの指示で変更できるようにするのが好ましい。
【0053】図6は、本発明の第2の実施形態における
テープドライブと監視機構の構成を示すブロック図であ
る。図6に示すとおり、第2の実施形態では、ヘッド監
視機構とテープ監視機構を一体的に構成されており、こ
れをテープ24を挟んで第1の光源34に対向する位置
にであって、第2の光源35に隣接して配置するように
している。従って、テープ24の監視は第1の光源34
から出射してテープ24を透過する光を受光することに
よって行われる。尚、その他の構成については第1の実
施形態の構成と同じであるので、詳細な説明はここでは
省略する。
【0054】本実施形態では、ヘッド/テープ監視機構
33は、共通の受光素子を用いてヘッド22とテープ2
4の双方を監視するようにしているため、監視機構全体
の構成を簡易なものにすることができる。テープドライ
ブ12に磁気テープ24が装着されていない時は、光源
35から照射される光により、磁気ヘッド22の記録再
生素子形成面を直接監視する。一方、磁気テープ24が
装着されている時は、光源34からの光、すなわち透過
光により磁気テープ24の傷や汚れを監視する。反射光
による検出機構では、反射率に変化を与えることなく磁
気テープの磁性層がすり減ってしまった場合、傷や汚れ
を検出できない可能性があるが、透過光を用いれば、こ
のような場合でも欠陥の検出が可能となる。
【0055】図7は、本発明の第3の実施形態における
テープドライブと監視機構の構成を示すブロック図であ
る。本実施例でも、ヘッド監視機構とテープ監視機構と
が一体に形成されているが、監視機構33を、第1の光
源34に隣接させて配設し、第2の光源35の隣の、第
2の光源35から出射して、磁気ヘッド22で反射した
光を監視機構33へリレーする位置に反射鏡36を配設
するようにしている。尚、その他の構成については第1
の実施形態の構成と同じである。本例でも、監視機構3
3で共通の受光素子を用いてヘッド22とテープ24の
双方を監視するようにいているため、装置の構成を簡易
なものとし、製造コストの低減を図ることができる。
【0056】第3実施形態では、磁気テープ24が装着
されている時は、光源34からの光により、磁気テープ
24の記録面を直接監視し、一方、磁気テープ24が装
着されていない時には、光源35からの光を磁気ヘッド
22で反射させ、この反射光を更に反射鏡36で反射さ
せて、ヘッド/テープ監視機構33に導いて磁気ヘッド
22の記録再生素子形成面を監視するようにする。
【0057】尚、上記実施形態では、磁気テープ装置を
例にとって説明したが、本発明は磁気テープ装置のみな
らず、光ディスク装置その他の情報記録/再生装置にも
適用することが可能である。
【0058】
【発明の効果】上述したように、本発明の情報記録/再
生装置によれば、傷や汚れによる情報記録媒体の劣化を
早期に検出できるので、情報記録/再生ヘッドへの損傷
を最小限に抑えると共に、正常な記録媒体への損傷を低
減できる。また、情報記録/再生ヘッドの状態について
も監視できるので、ヘッドの欠陥を原因とする情報記録
媒体への損傷を防ぐことができ、情報記録/再生装置の
信頼性を向上させることができる。
【0059】また、記録媒体やヘッドの欠陥の検出結果
を、情報記録/再生装置のその後の動作に反映させてい
るので、欠陥の生じているテープ又はヘッドをユーザが
そのまま使い続けることによるデメリットを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る磁気テープ装置の全体の
構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、図1の磁気テープ装置におけるテープ
ドライブと監視機構の構成を示すブロック図である。
【図3】図3は、テープ監視機構及び光源と、磁気テー
プとの位置関係を示す図である。
【図4】図4は、磁気テープの傷や汚れを表した図であ
る。
【図5】図5は、磁気ヘッドの記録再生素子面の模式図
である。
【図6】図6は、本発明の第2の実施形態におけるテー
プドライブと監視機構の構成を示すブロック図である。
【図7】図7は、本発明の第3の実施形態におけるテー
プドライブと監視機構の構成を示すブロック図である。
【図8】図8は、従来の磁気テープ装置の全体の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 上位装置 2 磁気テープ装置 10 上位I/F部 11 バッファ 12 テープドライブ 13 制御部 14 記憶部 15 監視機構 16 プログラム記憶媒体 17 表示部 18 制御信号線 21 記録再生回路 22 磁気ヘッド 23 リール 24 磁気テープ 25 駆動回路 31 テープ監視機構 32 ヘッド監視機構 33 ヘッド/テープ監視機構 34、35 光源 36 反射鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−92239(JP,A) 特開 昭56−44124(JP,A) 特開 平10−188240(JP,A) 特開 平7−192366(JP,A) 特開 平3−268260(JP,A) 特開 平6−251475(JP,A) 実開 昭59−121727(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/00 G11B 5/455 G11B 15/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録/再生ヘッドを用いて情報記録
    媒体に記録された情報を読み出し、及び/又は、前記情
    報記録媒体に情報を書き込む情報記録/再生装置におい
    て、前記情報記録媒体の欠陥を監視する記録媒体監視手
    段と、前記情報記録/再生ヘッドの欠陥を監視するヘッ
    ド監視手段とを具え 前記記録媒体監視手段が前記情報記録媒体の欠陥を検出
    した場合に、前記情報記録/再生装置の上位装置に対し
    て前記情報記録媒体に欠陥が存在する旨の警告を行うと
    ともに、前記情報記録/再生装置のユーザに前記情報記
    録媒体に欠陥が存在する旨を知らせ、欠陥検出後の前記
    情報記録/再生装置の警告動作を前記上位装置からの設
    定で変更できるようにした ことを特徴とする情報記録/
    再生装置。
  2. 【請求項2】 情報記録/再生ヘッドを用いて情報記録
    媒体に記録された情報を読み出し、及び/又は、前記情
    報記録媒体に情報を書き込む情報記録/再生装置におい
    て、前記情報記録媒体の欠陥を監視する記録媒体監視手
    段と、前記情報記録/再生ヘッドの欠陥を監視するヘッ
    ド監視手段とを具え、 前記記録媒体監視手段が前記情報記録媒体の欠陥を検出
    した場合に、当該情報記録媒体への情報の書き込み動
    作、又は、書き込み及び読み出し動作を禁止するととも
    に、欠陥検出後の前記情報記録/再生装置の禁止動作を
    前記上位装置からの設定で変更できるようにしたことを
    特徴とする情報記録/再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項に記載の情報記録/再生装置に
    おいて、前記記録媒体監視手段が前記情報記録媒体の欠
    陥を検出した場合に、前記情報記録媒体を前記情報記録
    /再生装置から排出して、当該情報記録媒体への情報の
    書き込み動作、又は、書き込み及び読み出し動作を禁止
    するようにしたことを特徴とする情報記録/再生装置。
  4. 【請求項4】 情報記録/再生ヘッドを用いて情報記録
    媒体に記録された情報を読み出し、及び/又は、前記情
    報記録媒体に情報を書き込む情報記録/再生装置におい
    て、前記情報記録媒体の欠陥を監視する記録媒体監視手
    段と、前記情報記録/再生ヘッドの欠陥を監視するヘッ
    ド監視手段とを具え、 前記記録媒体監視手段が、第1の光源と、当該第1の光
    源から出射する光の前記情報記録媒体の透過光を受光す
    る第1の受光部と、当該第1の受光部で受光した情報に
    基づいて前記情報記録媒体上の欠陥を検出する第1の欠
    陥検出部とを具え;前記ヘッド監視手段が、第2の光源
    と、当該第2の光源から出射する光の前記情報記録再生
    ヘッドにおける反射光を受光する第2の受光部と、当該
    第2の受光部で受光した情報に基づいて前記情報記録再
    生ヘッドの欠陥を検出する第2の欠陥検出部とを具える
    ことを特徴とする情報記録/再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項に記載の情報記録/再生装置に
    おいて、少なくとも前記第1の受光部と、前記第2の受
    光部と、が一体的に構成されていることを特徴とする情
    報記録/再生装置。
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