JP3915503B2 - 情報記録装置、情報記録方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数種類の記録媒体に情報を記録する情報記録技術に係り、情報を記録する際に、記録媒体の種類に応じて適切な記録中断又は記録再開処理を行うことができる情報記録技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
CD−RW(Rewrite)、DVD−RAM(Random Access Memory),DVD−RWなどの書替え可能な記録媒体上に情報を記録する情報記録装置において、振動・衝撃、或いは記録媒体上のゴミや欠陥、電気的ノイズ、又は制御異常等の異常により、記録光学ヘッドからの記録情報が記録媒体上に正常に到達できず、記録媒体に対し正常な記録が行われないという記録ミスの問題がある。これらの問題を解決するために、従来は記録できない箇所をもう一度走査して記録動作を行う、いわゆるリトライ動作を行っていた。また、振動センサにより振動を予め検出し、記録動作中に振動があった場合に、記録を中断し、記録再開時には記録単位の先頭から情報を再記録する技術が特開平6−44627号公報に開示されている。
【0003】
一方、記録媒体の中には、DVD−R(Recordable)、CD−Rなどの可能な書換え不可能な記録媒体に情報を記録する情報記録装置もあるが、従来の情報記録装置では、記録の開始位置が記録媒体規格で規定されたセクタや、ブロックなどの基本記録単位の始点に固定されているため、記録中にバッファアンダーランで記録が停止した場合には記録停止位置を基本記録単位で止めて、記録が可能になった時点で、記録停止となった基本記録単位の始点から記録し直していた。しかし、異常によって基本記録単位の途中で記録を停止せざるを得なくなった場合は、書換え可能な記録媒体の場合のようにリトライ動作により再記録を行うことが出来ず、使用中の記録媒体を破棄して新しい記録媒体に交換する、という操作を行わなければならなかった。また、書換え不可能な記録媒体に情報を記録する情報記録装置において、記録停止後に記録を再開する場合に記録の停止位置の直後から情報を継ぎ目無しに連続して記録する技術が特開2001−176211号公報に開示されている。
【0004】
ところで、最近、同一の情報記録装置で、種々の記録媒体に情報を記録する技術がある。これは、例えば細かなファイル、何度も書き換えを必要としているファイルに対しては書き換え可能な記録媒体を使い、単なるデータのバックアップが主で、書き換えを必要としない情報に対しては書換え不可能な記録媒体を使うという、ユーザのニーズから生まれた製品である。しかしながら、書換え可能な記録媒体と書換え不可能な記録媒体とでそれぞれ再記録の条件を変えているわけではなく、従来どおりに書き換え可能な記録媒体ではリトライ動作を、書換え不可能な記録媒体の場合は記録媒体交換させている。また、このような情報記録装置において異常による記録ミスを事前に防ぐための予防処置は行なわれていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来ある同一の情報記録装置で、種々の記録媒体を記録再生する技術は、例えばデータバックアップ装置のように、記録データを出来るだけ信頼性良く記録媒体上に記録する用途においては有効な手段であるが、例えばムービーなどのリアルタイムに情報を記録するリアルタイム記録では、記録している情報そのものがオリジナルソースとなるため、異常によって記録を停止せざるを得なくなった場合であっても、記録済みの情報を消去したうえで最初から記録をやり直すことや、使用中の記録媒体を破棄して新しい記録媒体に交換するといったことは許されない。よって、異常による記録ミスを事前に防ぐための予防処置をとる必要がある。
【0006】
以上の点に鑑み、本発明の目的は、情報を複数種類の記録媒体に記録する情報記録技術において、記録媒体の種類に応じて適切な予防処理又は記録再開処置を行うことができる情報記録技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の情報記録技術は、情報を複数種類の記録媒体に記録する情報記録技術であって、記録媒体の種類に応じて、記録再開条件を変え、情報の記録中に記録を中断し、記録を再開するときは前記記録再開条件に基いて記録を再開する情報記録技術とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。なお、本実施例では前記記録媒体が光ディスクであるものとし、記録する情報は画像情報や音声情報等のAV(Audio Visual)情報であるとして説明をする。
【0009】
図1は、本発明の一実施形態に係る情報記録装置の概略構成を示すブロック図である。
【0010】
図1において、撮影部1は、撮影光学系2やCCD(Charge Coupled Device)3やA/D(Analog/Digital)変換器4などからなり、被写体像を撮影光学系2によってCCD3上に結像させ、CCD3により画像情報を得て、これをA/D変換器4によってデジタル化して出力する。AV情報処理部5は、撮影部1から入力された画像情報及びマイクロフォン14から入力された音声情報に情報圧縮等の情報処理をする回路からなるAV情報処理部である。また、再生時には、AV情報処理部5は、記録再生情報処理部6から入力された画像情報を表示出力用の画像情報に変換処理するようになっており、さらに、このAV情報処理部5は、記録再生情報処理部6から入力された音声情報を音声出力用の音声情報に変換処理するようになっている。ビデオカメラの場合、画像情報、音声情報は連続的にAV情報処理部5で処理を行われており、画質、音質は、AV情報処理部5の情報圧縮率で決められ、その情報圧縮率を高くするほどAV情報処理部5から記録再生情報処理部6に送られるデータの転送速度はあがる。
【0011】
記録再生情報処理部6は、AV情報処理部5から入力されるAV情報を、光ディスク9へ記録するための記録フォーマットに変換するため、あるいは、光ディスク9から再生された記録情報を記録フォーマットに従って元のAV情報に変換処理するため、エンコード/デコード処理、変調/復調処理、ECC(Error correction code)付加/誤り訂正処理などの処理を行うための回路である。光ディスク9への記録又は光ディスク9からの再生の転送速度は、記録再生情報処理部6の処理能力及び記録再生手段8の処理能力により決まる。メモリ7はAV情報処理部5から入力されたAV情報を一時記憶するメモリであり、AV情報処理部5のAV情報の転送速度と光ディスク9への記録又は再生するAV情報の転送速度との差を吸収するためのメモリである。
【0012】
光学系10はレーザ源(レーザダイオード)や光検出器や光学ヘッド等からなる。サーボ11は光ディスク記録に必要なサーボ制御、例えば、光学系10が有するアクチェータ(図示せず)を制御するフォーカスやトラッキング制御、SNPモータ(図示せず)を制御する光ディスクの回転制御、アドレス位置を制御するシーク制御等を行う。
【0013】
画像表示部15はLCD等からなる画像を表示するための手段である。記録再生処理部11は光学系を解して情報をディスク9に記録再生させるための回路である。そして、再生時には、記録再生処理部8の制御のもと光学系10で再生された光ディスク9上のAV情報が記録再生情報処理部6でデコード等の処理が行なわれ、メモリ7に一旦蓄積された後、AV情報処理部5をへて、この画像表示部15及びマイクロフォン14に入力される。
【0014】
振動センサ16は外部振動を検出する手段であり、振動によって発生する出力をA/D変換し、検出結果を記録再生処理部8に出力する。なお、異常としては振動以外にも考えられるが、本実施例では異常が振動である場合について説明する。
【0015】
システム制御部12は、装置全体の統括制御を司る制御マイコンよりなり、上述した装置の各部の制御や、全体の統括管理を行う回路である。
【0016】
次に、本実施形態における、光ディスクに対し正常な記録が行われない状態になったときの処理を、図2のフロー図及び図3のブロック図を用いて説明する。図3は本実施例を説明するために関係のある処理手段のみを記載したブロック図であり、図1と同様のものについては同一の符号を付している。
【0017】
ステップS1において、光ディスク判別処理手段301は記録再生処理部8の制御のもと光学系10により光ディスク9の反射率を読み出させ、光ディスク9が書換え可能な光ディスクか書換え不可能な光ディスクかを判別する。但し、光ディスクの判別は例えばユーザにディスクの種類を入力させる等どのような方法で行なってもよい。また、光ディスクの判別は電源投入直後に行なっても良いし、電源を投入中に光ディスクの交換を行なった場合は、電源投入中に光ディスクの判別を行なっても良い。但し、AV情報をの記録を開始する前に光ディスクの判別を行なうことが好ましい。
【0018】
ステップS2において、判定レベル設定処理手段302は光ディスク9が書換え不可能な光ディスクであることを示す情報を光ディスク判別処理手段301により入力され、これに基き判定レベル設定処理手段302は振動レベル判定処理手段303の記録中断をするための振動レベル(振動レベルAとする)を設定する。また、記録再開位置設定処理手段306は、光ディスク9が書換え不可能な光ディスクであることを示す情報を光ディスク判別処理手段301により入力され、これに基き記録再開処理手段308の記録再開条件を書換え不可能な光ディスクの場合の記録再開条件に設定する。ここで、主に設定されるのは、記録再開位置の条件であり、これについては後述する。
【0019】
ステップS3において、光学系10は記録再生処理部8の制御のもと光ディスク9にAV情報の記録を開始する。
ステップS4において、振動レベル判定処理手段303は振動センサ16から出力される振動レベルが振動レベルA以上であると判断すると、ステップS5において、振動レベル判定処理手段303は記録中断処理手段304に振動レベルが振動レベルA以上であることを示す情報を出力し、記録中断処理手段304はこれに基き、記録処理手段305に記録を中断するための情報を出力し、これにより記録処理手段305は光学系10のAV情報の記録を中断させる。記録中断は規格で決められた基準ブロック単位ではなく、ブロック途中でも中断する。この際に、記録中断位置検出処理手段307は光ディスク9上のどの位置で記録が中断したかを検出し、その位置を保持する。
【0020】
ステップS6において、振動センサ16から出力される振動レベルが振動レベルA以下になると、振動レベル判定処理手段303は振動レベルが振動レベルA以下であることを示す情報をシステム制御部12に出力し、これにより、記録再開処理手段308は記録処理手段305により記録されずに残っているAV情報の記録を再開させる。この際に光ディスク9は書換え不可能な光ディスクなので、記録の再開は記録中断位置の近傍から行なう。この記録再開位置を検出するために、記録再開処理手段308は記録中断位置検出処理手段307から記録中断位置を示す情報を取得する。
【0021】
ステップS7において、さらに記録情報がある場合には、S3からS7の動作を繰り返すことによりAV情報の記録を継続する。
【0022】
次にステップS1において光ディスク9が書換え可能な光ディスクであると判断された場合には、ステップS8において、判定レベル設定処理手段302は光ディスク9が書換え可能な光ディスクであることを示す情報を光ディスク判別処理手段301により入力され、これに基き判定レベル設定処理手段302は振動レベル判定処理手段303の記録中断をするための振動レベル(レベルBとする)を設定する。また、記録再開位置設定処理手段306は、光ディスク9が書換え可能な光ディスクであることを示す情報を光ディスク判別処理手段301により入力され、これに基き記録再開処理手段308の記録再開条件を書換え可能な光ディスクの場合の記録再開条件に設定する。ここで、主に設定されるのは、記録再開位置の条件であり、これについては後述する。
【0023】
ステップS9において、光学系10は記録再生処理部8の制御のもと光ディスク9にAV情報の記録を開始する。
ステップS10において、振動レベル判定処理手段303は振動センサ16から出力される振動レベルが振動レベルB以上であると判断すると、ステップS11において、振動レベル判定処理手段303は記録中断処理手段304に振動レベルが振動レベルA以上であることを示す情報を出力し、記録中断処理手段304はこれに基き、記録処理手段305に記録を中断するための情報を出力し、これにより記録処理手段305は光学系10のAV情報の記録を中断させる。記録中断は規格で決められた基準ブロック単位ではなく、ブロック途中でも中断する。この際に、記録中断位置検出処理手段307は光ディスク9上のどの位置で記録が中断したかを検出し、その位置を保持する。
【0024】
ステップS12において、振動センサ16から出力される振動レベルが振動レベルB以下になると、振動レベル判定処理手段303は振動レベルが振動レベルB以下であることを示す情報をシステム制御部12に出力し、これにより、記録再開処理手段308は記録処理手段305により記録されずに残っているAV情報の記録を再開させる。この際に光ディスク9は書換え可能な光ディスクなので、記録の再開は記録中断位置のブロックの始点から行なう。この記録再開位置を検出するために、記録再開処理手段308は記録中断位置検出処理手段307から記録中断位置を示す情報を取得する。
【0025】
ステップS13において、さらに記録情報がある場合には、S9からS13の動作を繰り返すことによりAV情報の記録を継続する。
【0026】
また、本実施例では記録再生処理部8が振動レベル判定処理手段303及び記録中断処理手段304を有していることを示したが、システム制御部12が振動レベル判定処理手段303及び記録中断処理手段304を有する構成として良い。
【0027】
次に、本発明において、振動レベルAと振動レベルBとを異なる値にすることにより、光ディスクの種類に応じて適した振動検出を行うことが可能となる。振動レベルAと振動レベルBとの値であるが、例えば二つの考え方がある。
【0028】
まず一つの考え方は、振動レベルAを振動レベルBよりも高く設定することである。書き換え可能な光ディスクに記録する場合には、AV情報を一時的に保存するメモリ容量が十分であれば、頻繁にリトライが出来るため、振動レベル判定処理手段の振動レベルBを低く設定しても、リトライすることで、記録品質の劣化を防止することができる。一方、書換え不可能な光ディスクでは記録中断そのものが、記録品質の劣化につながるため、出来るだけ記録中断を生じないように、振動レベルAは振動レベルBよりも高く設定する必要がある。
【0029】
もうひとつの考え方として,振動レベルAを振動レベルBよりも低く設定することもある。書き換え可能な光ディスクは、記録ミスしたところを正しく記録し直す、いわゆるリトライが可能である。従って、本来的に書換え不可能な光ディスクと比較して記録中断に対する記録品質の劣化が少ない。よって、AV情報処理部5の情報圧縮率を低く抑え、AV情報の品質を高く出来る、このため,単位時間当たりに転送されるAV情報の情報量を多くし, 結果的にAV情報処理部5の情報転送速度を上げる要求が生じる。これに伴い、記録再生処理部8や記録再生情報処理部6の処理速度を上げ、光ディスク9への情報の記録速度を上げることができればよいが、光ディスク9への記録速度が上げられない場合には、AV情報処理部5のAV情報の転送速度と光ディスク9への記録又は再生するためのAV情報の転送速度との差が小さくなり、メモリ7に十分なメモリ容量を確保できなくなる場合もある。この場合は、振動レベル判定処理手段の振動レベルを高く設定し、何度もリトライを繰り返さずに記録させることも考えられる。一方、書換え不可能な光ディスクの場合は、記録は一度のみのためリトライが出来ず、記録は慎重にする必要がある。従って、AV情報処理部5の情報圧縮率を高くし、 結果的にAV情報処理部5の情報転送速度は下がる。この場合、AV情報処理部5のAV情報の転送速度と光ディスク9への記録又は再生するAV情報の転送速度との差は大きくなり、メモリ7に十分なメモリ容量を確保することができる。よって、振動レベルAを振動レベルBよりも低くすることも考えられる。
【0030】
また、振動レベルAと振動レベルBの値は上述したこと以外を考慮して値を異ならせても良い。また、振動レベルAと振動レベルBが同一になる場合もある。本実施例では光ディスクの種類を判別し、その判別結果に基き、振動レベルA又は振動レベルBを設定し、記録再開条件を設定する構成を説明したが、予め振動レベルA(又は振動レベルB)に設定をしておき、書換え可能なディスク(又は書換え不可能なディスク)に交換された場合に、振動レベルAを振動レベルB(又は振動レベルBを振動レベルA)に切り替える構成としてもよい。
【0031】
次に、図4を用いて、各種光ディスクで途中記録中断した後の記録再開動作を模式的に説明する。図4の(1)は書き換え可能な光ディスクで途中記録中断した後の記録再開動作である。(a)において、基準ブロック単位は、たとえば光ディスク規格で決められたECCを付加したブロック単位で、基本的にはこの単位でアドレス付加される単位である。図4ではアドレスA、Bの情報を記録した後、アドレスCの情報の途中で外部振動により記録が中断した場合を示している。(b)において、記録を中断した後、記録を再開動作は、記録中断が生じたアドレスCのブロック先頭に戻り、先頭からアドレスCの情報を重ね書き記録し、引き続きアドレスD以降の情報を順次記録する。図4の(2)は書換え不可能な光ディスクで途中記録中断した後の記録再開動作である。(c)において、基準ブロック単位は、たとえば光ディスク規格で決められたECCを付加したブロック単位で、基本的にはこの単位でアドレス付加される単位である。図4ではアドレスA、Bの情報を記録した後、アドレスCの情報の途中で異常検出で記録が中断した場合を示している。(d)において、記録を中断した後、記録を再開する動作は、記録停止が生じたアドレスCのブロック途中から、記録できなかった残りの情報を引き続き記録し、その後アドレスD以降の情報を順次記録する。
【0032】
以上の様な構成にすることにより、光ディスクの種類に応じて適切な予防処置を取ることができる。なお、本実施例では、記録媒体が光ディスクであるとして、説明を行なったが、振動対策を必要とする記録媒体であれば、本発明を適用することができる。また、本実施例では記録される情報がAV情報であるとして説明を行なったが、AV情報以外の情報にも本発明を適用することができる。また、本実施例では、撮影部を有する装置について説明したが、撮影装置を有しない据え置き装置等にも本発明を適用する事ができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、情報を複数種類の記録媒体に記録する情報記録技術において、記録媒体の種類に応じて適切な記録再開処置を行うことができる情報記録技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す図で、光ディスク装置システム構成を示す図である。
【図2】本発明の1実施例のシステムフローを示す図である。
【図3】本発明の1実施例を示す図であり、図2のシステムフロー図と関係ある手段を表した図。
【図4】本発明の1実施例の光ディスクに記録する状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1・・撮影部 2・・撮影光学系 3・・撮像素子部 4・・A/D変換器
5・・AV情報処理部 6・・記録再生情報処理部 7・・メモリ
8・・記録再生処理部 9・・光ディスク 10・・光学系
11・・サーボ 12・・システム制御部 13・・表示手段
14・・マイクロホン 15・・画像表示部 16・・振動センサ
Claims (6)
- 情報を複数種類の光ディスクに記録する情報記録装置において、
前記光ディスクの種類に応じて、異常により記録を中断したときの前記光ディスクへの記録再開条件を変える手段を有し、
前記光ディスクは前記情報を、アドレス付加された所定の記録単位毎に記録する書換え可能な光ディスクと書換え不可能な光ディスクであり、
前記記録再開条件は記録再開位置条件であり、
前記光ディスクが書換え可能な光ディスクである場合の記録再開位置は、記録の中断がおきたアドレス付加された所定の記録単位の始点であり、前記光ディスクが書換え不可能な光ディスクである場合の記録再開位置は、アドレス付加された所定の記録単位内における記録の中断がおきた部分近傍の位置であることを特徴とする情報記録装置。 - 複数種類の光ディスクに情報を記録する情報記録装置において、
前記光ディスクに情報を記録し又は前記光ディスク上の情報を再生する記録再生手段と、
前記光ディスクの種類を判別する光ディスク判別手段と、
異常による記録中断の位置を検出する記録中断位置検出手段と、
前記光ディスク判別手段の判別結果に基き記録再開位置条件を設定する記録再開位置設定手段と、
前記記録再開位置設定手段により設定された位置から記録を再開させる記録再開手段と、
を有し、
前記光ディスクは前記情報を、アドレス付加された所定の記録単位毎に記録する書換え可能な光ディスクと書換え不可能な光ディスクであり、
前記光ディスクが書換え可能な光ディスクである場合の記録再開位置は、記録の中断がおきたアドレス付加された所定の記録単位の始点であり、前記光ディスクが書換え不可能な光ディスクである場合の記録再開位置は、アドレス付加された所定の記録単位内における記録の中断がおきた部分近傍の位置であることを特徴とする情報記録装置。 - AV情報をアドレス付加された所定の記録単位毎に複数種類の光ディスクに記録する情報記録装置において、
前記情報記録装置の制御を行なうシステム制御部と、
前記光ディスクにAV情報を記録し又は前記光ディスク上のAV情報を再生する記録再生部とを有し、
前記システム制御部は、前記光ディスクの種類に応じて記録再開位置条件を設定し、前記記録再生部によるAV情報の記録を異常により中断させたときには記録中断位置を検出し、前記記録中断位置を含む記録単位の前記記録再開位置条件に基く位置から前記記録再生部にAV情報の記録を再開させ、
前記光ディスクが書換え可能な光ディスクである場合の記録再開位置は、記録の中断がおきたアドレス付加された所定の記録単位の始点であり、前記光ディスクが書換え不可能な光ディスクである場合の記録再開位置は、アドレス付加された所定の記録単位内における記録の中断がおきた部分近傍の位置であることを特徴とする情報記録装置。 - 請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の情報記録装置であって、
前記異常は振動、衝撃、光ディスク上のゴミ、光ディスクの欠陥、電気的ノイズ、又は制御異常であることを特徴とする情報記録装置。 - AV情報をアドレス付加された所定の記録単位毎に複数種類の光ディスクに記録する情報記録方法において、
前記光ディスクの種類を判別し、
前記判別結果に基き記録再開位置条件を設定し、
異常により記録を中断した場合に記録中断位置を検出し、
前記記録中断位置を含む記録単位の前記記録再開位置条件に基く位置から記録を再開させ、
前記光ディスクが書換え可能な光ディスクである場合の記録再開位置は、記録の中断がおきたアドレス付加された所定の記録単位の始点であり、前記光ディスクが書換え不可能な光ディスクである場合の記録再開位置は、アドレス付加された所定の記録単位内における記録の中断がおきた部分近傍の位置であることを特徴とする情報記録方法。 - 請求項5に記載の情報記録方法であって、
前記異常は振動、衝撃、光ディスク上のゴミ、光ディスクの欠陥、電気的ノイズ、又は制御異常であることを特徴とする情報記録方法。
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