JP3442207B2 - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JP3442207B2
JP3442207B2 JP26449695A JP26449695A JP3442207B2 JP 3442207 B2 JP3442207 B2 JP 3442207B2 JP 26449695 A JP26449695 A JP 26449695A JP 26449695 A JP26449695 A JP 26449695A JP 3442207 B2 JP3442207 B2 JP 3442207B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本明は、記憶装置、より詳細
には、主記憶の初期化回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の主記憶の初期化は、CPUが初期
化すべきメモリ・アドレス空間の全アドレスに対して初
期化データを書き込むことで行われているが、これに対
して、初期化時間を短縮するために以下のような技術が
開発されている。
【0003】特開平4−62628号公報の発明におい
ては、アドレス供給線を共有する複数のメモリユニット
を有し、これらメモリユニットがそれぞれ異なるアドレ
ス空間に割り当てられる主記憶装置において、メモリユ
ニットに割り当てられるこれらメモリユニットのアドレ
ス空間とは重ならないアドレス空間を用い、これら全て
のメモリユニットを一括してこのアドレス空間に見える
ようにすることで、このアドレス空間に対するライト操
作が、即ち全てのメモリユニットに対するライト操作に
なり、高速にメモリの初期化が行えるようにしている。
【0004】特開平5−134922号公報の発明にお
いては、初期化開始アドレス及び初期化終了アドレスを
保持する手段および初期化データを保持する手段を持
ち、これら保持手段をプロセッサから設定可能とするこ
とで、指定されるアドレス領域のメモリに対して初期化
データをプロセッサとは独立して書き込むことが可能と
なり、高速にメモリの初期化が行えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】メモリの初期化操作は
システムの立ち上げ時、あるいは特定用途のデータメモ
リの管理において行われるだけでなく、ページ管理また
はアプリケーションのBSS領域の初期化などにおいて
も用いられる。そのため、初期化操作は柔軟でかつプロ
セッサに同期した処理でなければならない。
【0006】然るに特開平4−62628号公報に記載
の発明においては、複数のメモリユニットに対し並列に
ライト・アクセスすることでメモリの初期化を高速にし
ているため、1ページのクリアなど小サイズのメモリの
初期化においてはこの高速化手方を用いることはできな
い。
【0007】また、特開平5−134922号公報に記
載の発明においては、プロセッサと独立して初期化操作
を行うので、プロセッサから初期化の終了を判断するこ
とが難しく、ページ管理などにおいて使用するには問題
が残る。
【0008】
【課題を解決するための手段】実メモリ空間をそれと同
じ大きさの異なるメモリ空間に多重にマップし、この疑
似空間へのアクセスを初期化アクセスとし、疑似空間内
のアクセス・アドレスに対応した実メモリ空間内のメモ
リ・アドレスから始まる初期化サイズのメモリの初期化
を行う。さらに、この初期化サイズを設定可能とし、疑
似空間へのライトデータを初期化データとし設定可能と
することで、柔軟でかつプロセッサに同期した初期化操
作を提供する。
【0009】請求項1の発明は、プロセッサからのアク
セス・アドレスの内メモリ初期化アドレスを保持しかつ
初期化処理においてアクセス・アドレスを更新する手段
と、プロセッサから書き込まれた初期化データを保持し
メモリブロックに出力する手段と、メモリ初期化サイズ
を保持しアクセス数をカウントする手段と、読み書き可
能なメモリデバイスからなるメモリブロックと、単一あ
るいは複数のメモリブロックからなる実メモリに割り当
てられているアドレス空間とは重ならないアドレス空間
にこれら実メモリを2重マップし、このアドレス空間に
対するライトアクセスを実メモリに対する初期化アクセ
スと判断する手段を持ち、初期化アクセスにおいて、保
持されている初期化データをもって保持されているメモ
リ初期化サイズの初期化を行うことを特徴としたもので
ある。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、実メモリに割り当てられているアドレス空間とは重
ならないアドレス空間を複数持ち、このアドレス空間毎
に異なるメモリ初期化サイズを保持する手段と、これら
複数のアドレス空間に対するライトアクセスを実メモリ
に対する初期化アクセスと判断する手段と、アクセスさ
れたアドレス空間から初期化において用いるメモリ初期
化サイズを選択する手段を持つことを特徴としたもので
ある。
【0011】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、プロセッサから設定可能なメモリ初期化サイズ保持
手段を持つことを特徴としたものである。
【0012】請求項4の発明は、複数のメモリブロック
からなり、メモリブロック毎にアドレス供給線、データ
線が異なる記憶装置で、これらメモリブロックが請求項
1又は2又は3に記載の記憶装置からなることを特徴と
したものである。
【0013】請求項5の発明は、請求項1乃至4の発明
において、メモリに対するリード・アクセス・アドレス
を保持する手段を持ち、メモリの初期化中にメモリのリ
ードアクセスが行われた場合、初期化操作の一時中断
後、このリードアクセス操作を行い、リードアクセス操
作終了後、初期化操作を継続することを特徴としたもの
である。
【0014】請求項6の発明は、請求項1乃至5の発明
において、メモリに対するリード・アクセス・アドレス
を保持する手段と、初期化のために保持されているメモ
リ・アクセス・アドレスおよびメモリ初期化サイズから
リード・アクセス・アドレスが初期化エリア内にあるか
を判別する手段と、初期化中に初期化エリアのメモリの
リードアクセスが行われた際に、初期化データをリード
データとして返す手段を持つことを特徴としたものであ
る。
【0015】請求項7の発明は、請求項1乃至6の発明
において、メモリに対するライト・アクセス・アドレス
を保持する手段とライト・データを保持する手段を持
ち、メモリの初期化中にメモリのライトアクセスが行わ
れた場合、初期化操作の一時中断後、このライトアクセ
ス操作を行い、ライトアクセス操作終了後、初期化操作
を継続することを特徴としたものである。
【0016】請求項8の発明は、請求項1乃至7の発明
において、メモリに対するライト・アクセス・アドレス
を複数保持する手段と、それぞれのライト・アクセスに
対応したライト・データを保持する手段と、初期化のた
めに保持されているメモリ・アクセス・アドレスおよび
初期化操作のメモリ初期化サイズからライト・アクセス
アドレスが初期化エリア内にあるかを判別する手段を持
ち、メモリの初期化中に初期化エリア以外のメモリ・エ
リアに対しライトアクセスが行われた場合、初期化操作
の一時中断後、このライトアクセス操作を行い、ライト
アクセス操作終了後、初期化操作を継続することを特徴
とし、メモリの初期化中に初期化エリア内のメモリ・エ
リアに対してライト・アクセスが行われた場合、この操
作を初期化操作終了まで延期し、操作待ちとなっている
ライト操作があればそのライト操作を実行することを特
徴としたものである。
【0017】請求項9の発明は、請求項5乃至8の発明
において、高速ページモード・アクセスが可能なメモリ
ブロックと、初期化のために保持されているメモリ・ア
クセス・アドレスとリード・アドレスあるいはライト・
アドレスを比較し、これら2つのアドレスが同一ページ
であるかを識別する手段を持ち、比較の結果、これらア
ドレスが同一ページであるならば、高速ページモードに
より、ロウ・アドレスの再出力なしに連続してアクセス
することを特徴としたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による記憶装置の
一実施例を(請求項1又は2、及び、4乃至9)を説明
するためのブロック図で、本実施例による記憶装置は、
プロセッサからのアクセス・アドレスの内メモリ初期化
アドレスを保持しかつ初期化処理においてアクセス・ア
ドレスを更新する手段1と、プロセッサから書き込まれ
た初期化データを保持しメモリブロックに出力する手段
2と、メモリに対するリード・アクセス・アドレスを保
持する手段3と、メモリ初期化アドレスおよびメモリ初
期化サイズからリード・アクセス・アドレスが初期化エ
リア内にあるかを判別し、かつ初期化アドレスとリード
・アクセス・アドレスが同一ページ内であるかを判別す
る手段4と、メモリに対するライト・アクセス・アドレ
スを複数保持する手段5と、それぞれのライト・アクセ
スに対応したライト・データを保持する手段6と、メモ
リ初期化アドレスおよびメモリ初期化サイズからライト
・アクセス・アドレスが初期化エリア内にあるかを判別
し、かつ初期化アドレスとライト・アクセス・アドレス
が同一ページ内であるかを判別する手段7と、メモリ初
期化サイズを保持する手段8および9と、初期化サイズ
をカウントする手段10と、読み書き可能なメモリデバ
イスからなるメモリブロック11と、単一あるいは複数
のメモリブロックからなる実メモリに割り当てられてい
るアドレス空間とは重ならない複数のアドレス空間(疑
似メモリ空間0および疑似メモリ空間1)にこれら実メ
モリを重ねてマップし、このアドレス空間に対するライ
ト・アクセスを実メモリに対する初期化アクセスと判断
する手段12と、ライト・アクセスされたアドレス空間
からメモリ初期化サイズを選択する手段13と、初期化
中に初期化エリアのメモリのリードアクセスが行われた
際に、初期化データをリードデータとして返す手段14
と、保持された複数のライト・アクセス・アドレス及び
ライト・データから1つのライト・アクセスを選択する
手段15と、メモリへのアクセス要求を受け、通常のリ
ード・ライト・アクセス、および初期化操作において記
憶装置の各手段に対し制御信号を出力する手段16から
構成されるメモリブロック17,18,19,20から
構成される。
【0019】図2は、図1に示した実施例における実メ
モリ空間、疑似メモリ空間0、および疑似メモリ空間1
のマップを示す図である。
【0020】図3乃至図5は、図1に示した実施例の動
作説明をするためのフローチャートで、まず、図4にお
いて、プロセッサあるいはその他のデバイスからのアク
セスを受け、アクセスアドレスの上位ビットからアクセ
ス空間が実メモリであるか、疑似メモリ空間0または疑
似メモリ空間であるか、あるいはそれ以外のアドレスで
あるかを判別し、また、別のメモリブロックに関するア
クセスであるかを判別する(S1)。アクセスアドレス
が当該メモリブロックに関する実,疑似メモリ空間以外
のアドレスであるならば、このアクセスを無視する(S
2)。
【0021】(前回のメモリ初期化操作が終了している
場合におけるアクセス時の動作)当該アクセスが実メモ
リ空間でかつ当該メモリブロックへのアクセスであっ
て、当該メモリブロックに対する前回のメモリ初期化操
作が終了しているならば(S3)、また、アクセスが疑
似空間でかつ当該メモリブロックへのリードアクセスで
あって、当該メモリブロックに対する前回のメモリ初期
化操作が終了しているならば(S4)、アクセスアドレ
スの下位ビットをメモリブロックへのアクセス・アドレ
スとして、通常のリードアクセスあるいはライトアクセ
スとして操作する(S5)。
【0022】当該アクセスが当該メモリブロックに対応
する疑似メモリ空間へのライトアクセスであるならば
(S6)、ライトアクセスのアクセスアドレスをメモリ
初期化アドレスとして保持し、ライトデータを初期化デ
ータとして保持し(S7)、初期化を開始させる(S
8)。初期化が開始されかつ前回の初期化操作が終了し
ているならば(S9)、アクセスアドレスが当該メモリ
ブロックに関する疑似メモリ空間0である場合にはメモ
リ初期化サイズ保持手段8に保持されているサイズをカ
ウントする手段10にロードし、当該メモリブロックに
関する疑似メモリ空間1である場合には、メモリ初期化
サイズ保持手段9に保持されているサイズをカウントす
る手段10にロードする(S10)。
【0023】アクセスアドレスの下位ビットをメモリへ
のアクセス開始アドレスとして(S11)、また保持さ
れている初期化データをライトデータとして当該メモリ
ブロックに対して出力し、当該メモリブロックへの制御
信号により初期化データを書き込む(S12)。アクセ
ス開始アドレスをインクリメントし、またカウント手段
をディクリメントして(S15)、その結果が0でなけ
れば(S16)、操作を再度実行し、結果が0であれば
初期化操作を終了させる(S17)。初期化データの書
き込みの後にリード,ライトアクセスに起因する初期化
の中断が要求されているならば(S13)、初期化の再
開要求が出されるまで初期化処理を保留する(S1
4)。
【0024】(前回のメモリ初期化操作が継続している
場合におけるアクセス時の動作)当該リードアクセスが
実メモリ空間でかつ当該メモリブロックへのアクセスで
あって、当該メモリブロックに対する前回のメモリ初期
化操作が終了していない場合、また当該リードアクセス
が疑似空間でかつ当該メモリブロックへのリードアクセ
スであって、当該メモリブロックに対する前回のメモリ
初期化操作が終了していない場合(S18)、アクセス
アドレスの下位ビットによって現されるメモリブロック
内アドレスが初期化エリア内にあるならば(S19)、
初期化データをリードデータして返し(S20)、また
アクセス・アドレスが初期化エリアではないならば(S
21)、継続中のメモリ初期化操作を一時中断させる
(S22)。
【0025】この時、当該リード・アクセスの下位ビッ
トが初期化エリアと同一のページであるならば(S2
3)、メモリブロックの持つ高速ページモードを利用し
て、ロウ・アドレスを再出力せずにメモリ初期化操作で
与えていたカラム・アドレスに続いて当該リード・アク
セスの下位ビットアドレスによるカラム・アドレスを出
力し(S24)、当該メモリブロックへの制御信号によ
りリード操作を行い(S25)、リード操作終了後、ロ
ウ・アドレスを再出力せずにメモリ初期化で与えるべき
次のカラム・アドレスを続いて出力しメモリ初期化操作
を再開する(S26)。また、該リード・アクセスの下
位ビットアドレスが初期化エリアと同一のページでない
ならば、当該リード・アクセスの下位ビットアドレスに
よるロウ・アドレス,カラム・アドレスを連続してメモ
リブロックに与え(S27)、該メモリブロックへの制
御信号によりリード操作を行い(S25)、リード操作
終了後、メモリ初期化アドレスによるロウ・アドレスと
次カラム・アドレスを連続して出力しメモリ初期化操作
を再開する(S26)。
【0026】(前回のメモリ初期化操作が継続している
場合におけるライトアクセス時の動作)当該ライトアク
セスが実メモリ空間でかつ当該メモリブロックヘのアク
セスであって、当該メモリブロックに対する前回のメモ
リ初期化操作が終了していない場合(S18)、アクセ
スアドレスの下位ビットによって現されるメモリブロッ
ク内アドレスが初期化エリア内にあるならば(S1
9)、初期化エリアに対するライト・アクセスをメモリ
初期化操作終了まで選択不可能とし(S28)、保持さ
れている複数のライト・アクセス・アドレス及びライト
・データの中から初期化エリアに対するライト・アクセ
スでないアクセスを選択し(S29)、選択されたアク
セスが存在するならば、継続中のメモリ初期化操作を一
時中断させる(S22)。
【0027】この時、当該ライト・アクセスの下位ビッ
トアドレスが初期化エリアと同一ページであるならば
(S23)、メモリブロックの持つ高速ページモードを
利用して、ロウ・アドレスを再出力せずにメモリ初期化
操作で与えていたカラム・アドレスに続いて当該ライト
・アクセスの下位ビットアドレスによるカラム・アドレ
スを出力し(S24)、保持されているライト・データ
をもって当該メモリブロックへの制御信号によりライト
操作を行い(S30)、ライト操作終了後、ロウ・アド
レスを再出力せずにメモリ初期化操作で与えるべき次の
カラム・ウドレスを続いて出力しメモリ初期化操作を再
開する(S26)。また、該ライト・アクセスの下位ビ
ットアドレスが初期化エリアと同一のページでないなら
ば、当該ライト・アクセスの下位ビットアドレスによる
ロウ・アドレス,カラム・アドレスを連続してメモリブ
ロックに与え(S27)、保持されているライト・デー
タをもって該メモリブロックへの制御信号によりライト
操作を行い(S30)、ライト操作終了後、メモリ初期
化アドレスによるロウ・アドレスと次カラム・アドレス
を連続して出力しメモリ初期化操作を再開する(S2
6)。
【0028】図6は、本発明の他の実施例(請求項1及
び3乃至9)を説明するためのブロック図で、本実施例
による記憶装置は、プロセッサからのアクセス・アドレ
スのメモリ初期化アドレスを保持しかつ初期化処理にお
いてアクセス・アドレスを更新する手段1と、プロセッ
サから書き込まれた初期化データを保持しメモリブロッ
クに出力する手段2と、メモリに対するリード・アクセ
ス・アドレスを保持する手段3と、メモリ初期化アドレ
スおよびメモリ初期化サイズからリード・アクセス・ア
ドレスが初期化エリア内にあるかを判別し、かつ初期化
アドレスとリード・アクセス・アドレスが同一ページ内
であるかを判別する手段4と、メモリに対するライト・
アクセス・アドレスを複数保持する手段5と、それぞれ
のライト・アクセスに対応したライト・データを保持す
る手段6と、メモリ初期化アドレスおよびメモリ初期化
サイズからライト・アクセス・アドレスが初期化エリア
内にあるかを判別し、かつ初期化アドレスとライト・ア
クセス・アドレスが同一ページ内であるかを判別する手
段7と、プロセッサから設定されるメモリ初期化サイズ
を保持する手段8と、初期化サイズをカウントする手段
10と、読み書き可能なメモリデバイスからなるメモリ
ブロック11と、単一あるいは複数のメモリブロックか
らなる実メモリに割り当てられているアドレス空間とは
重ならないアドレス空間(疑似メモリ空間)にこれら実
メモリを2重にマップし、このアドレス空間に対するラ
イト・アクセスを実メモリに対する初期化アクセスと判
断する手段12と、初期化中に初期化エリアのメモリの
リードアクセスが行われた際に、初期化データをリード
データとして返す手段14と、保持された複数のライト
・アクセス・アドレス及びライト・データから1つのラ
イト・アクセスを選択する手段15と、メモリへのアク
セス要求を受け、通常のリード・ライト・アクセス、お
よび初期化操作において記憶装置の各手段に対し制御信
号を出力する手段16から構成されるメモリブロック1
7′,18′,19′,20′から構成される。
【0029】図7は、図6に示した実施例における実メ
モリ空間および疑似メモリ空間のメモリマップを示す図
である。
【0030】図8乃至10は、図6に示した記憶装置の
動作説明をするためのフローチャートで、まず、図9に
おいて、プロセッサあるいはその他のデバイスからのア
クセスを受け、アクセスアドレスの上位ビットからアク
セス空間が実メモリ空間であるか、疑似メモリ空間であ
るか、あるいはそれ以外のアドレスであるかを判別し、
また別のメモリブロックに関するアクセスであるかを判
別する(S1)。アクセスアドレスが当該メモリブロッ
クに関する実,疑似メモリ空間以外のアドレスであるな
らば、このアクセスを無視する(S2)。アクセスアド
レスが当該メモリブロックの初期化サイズ保持回路のア
ドレスであるならば(S31)、ライトアクセスにおい
てライトデータをメモリ初期化サイズとして保持回路に
保持する(S32)。
【0031】(前回のメモリ初期化操作が終了している
場合におけるアクセス時の動作)当該アクセスが実メモ
リ空間でかつ当該メモリブロックへのアクセスであっ
て、当該メモリブロックに対する前回のメモリ初期化操
作が終了しているならば(S3)、またアクセスが疑似
空間でかつ当該メモリブロックへのリードアクセスであ
って、当該メモリブロックに対する前回のメモリ初期化
操作が終了しているならば(S4)、アクセスアドレス
の下位ビットをメモリブロックへのアクセス・アドレス
として、通常のリードアクセスあるいはライトアクセス
として操作する(S5)。
【0032】当該アクセスが当該メモリブロックに対応
する疑似メモリ空間へのライトアクセスであるならば
(S6)、ライトアクセスのアクセスアドレスをメモリ
初期化アドレスとして保持し、ライトデータを初期化デ
ータとして保持し(S7)、初期化を開始させる(S
8)。初期化が開始されかつ前回の初期化操作が終了し
ているならば(S9)、メモリ初期化サイズ保持手段8
に保持されているサイズをカウントする手段10にロー
ドする(S10)。
【0033】アクセスアドレスの下位ビットをメモリへ
のアクセス開始アドレスとして(S11)、また保持さ
れている初期化データをライトデータとして当該メモリ
ブロックに対して出力し、当該メモリブロックへの制御
信号により初期化データを書き込む(S12)。アクセ
ス開始アドレスをインクリメントし、またカウント手段
をディクリメントして(S15)、その結果が0でなけ
れば(S16)、操作を再度実行し、結果が0であれば
初期化操作を終了させる(S17)。初期化データの書
き込みの後にリード,ライトアクセスに起因する初期化
の中断が要求されているならば(S13)、初期化の再
開要求が出されるまで初期化処理を保留する(S1
4)。
【0034】(前回のメモリ初期化操作が継続している
場合におけるリードアクセス時の動作)当該リードアク
セスが実メモリ空間でかつ当該メモリブロックへのアク
セスであって、当該メモリブロックに対する前回のメモ
リ初期化操作が終了していない場合、また当該リードア
クセスが疑似空間でかつ当該メモリブロックへのリード
アクセスであって、当該メモリブロックに対する前回の
メモリ初期化操作が終了していない場合(S18)、ア
クセスアドレスの下位ビットによって現されるメモリブ
ロック内アドレスが初期化エリア内にあるならば(S1
9)、初期化データをリードデータとして返し(S2
0)、またアクセス・アドレスが初期化エリアではない
ならば(S21)、継続中のメモリ初期化操作を一時中
断させる(S22)。
【0035】この時、当該リード・アクセスの下位ビッ
トアドレスが初期化エリアと同一のページであるならば
(S23)、メモリブロックの持つ高速ページモードを
利用して、ロウ・アドレスを再出力せずにメモリ初期化
操作で与えていたカラム・アドレスに続いて当該リード
・アクセスの下位ビットアドレスによるカラム・アドレ
スを出力し(S24)、当該メモリブロックへの制御信
号によりリード操作を行い(S25)、リード操作終了
後、ロウ・アドレスを再出力せずにメモリ初期化操作で
与えるべき次のカラム・アドレスを続いて出力しメモリ
初期化操作を再開する(S26)。また該リード・アク
セスの下位ビットアドレスが初期化エリアと同一のペー
ジでないならば、当該リード・アクセスの下位ビットア
ドレスによるロウ・アドレス,カラム・アドレスを連続
してメモリブロックに与え(S27)、該メモリブロッ
クへの制御信号によりリード操作を行い(S25)、リ
ード操作終了後、メモリ初期化アドレスによるロウ・ア
ドレスと次カラム・アドレスを連続して出力しメモリ初
期化操作を再開する(S26)。
【0036】(前回のメモリ初期化操作が継続している
場合におけるライトアクセス時の動作)当該ライトアク
セスが実メモリ空間でかつ当該メモリブロックヘのアク
セスであって、当該メモリブロックに対する前回のメモ
リ初期化操作が終了していない場合(S18)、アクセ
スアドレスの下位ビットによって現されるメモリブロッ
ク内アドレスが初期化エリア内にあるならば(S1
9)、初期化エリアに対するライト・アクセスをメモリ
初期化操作終了まで選択可能とし(S28)、保持され
ている複数のライト・アクセス・アドレス及びライト・
データの中から初期化エリアに対するライト・アクセス
でないアクセスを選択し(S29)、選択されたアクセ
スが存在するならば、継続中のメモリ初期化操作を一時
中断させる(S22)。
【0037】この時、当該ライト・アクセスの下位ビッ
トアドレスが初期化エリアと同一ページであるならば
(S23)、メモリブロックの持つ高速ページモードを
利用して、ロウ・アドレスを再出力せずにメモリ初期化
操作で与えていたカラム・アドレスに続いて当該ライト
・アクセスの下位ビットアドレスによるカラム・アドレ
スを出力し(S24)、保持されているライト・データ
をもって当該メモリブロックへの制御信号によりライト
操作を行い(S30)、ライト操作終了後、ロウ・アド
レスを再出力せずにメモリ初期化操作で与えるべき次の
カラム・アドレスを続いて出力しメモリ初期化操作を再
開する(S26)。また該ライト・アクセスの下位ビッ
トアドレスが初期化エリアと同一のページでないなら
ば、当該ライト・アクセスの下位ビットアドレスによる
ロウ・アドレス,カラム・アドレスを連続してメモリブ
ロックに与え(S27)、保持されているライト・デー
タをもって該メモリブロックへの制御信号によりライト
操作を行い(S30)、ライト操作終了後、メモリ初期
化アドレスによるロウ・アドレスと次カラム・アドレス
を連続して出力しメモリ初期化操作を再開する(S2
6)。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明によると、プロセッサか
らのアクセス・アドレスの内メモリ初期化アドレスを保
持しかつ初期化処理においてアクセス・アドレスを更新
する手段と、プロセッサから書き込まれた初期化データ
を保持しメモリブロックに出力する手段と、メモリ初期
化サイズを保持しアクセス数をカウントする手段と、読
み書き可能なメモリデバイスからなるメモリブロック
と、単一あるいは複数のメモリブロックからなる実メモ
リに割り当てられているアドレス空間とは重ならないア
ドレス空間にこれら実メモリを2重マップし、このアド
レス空間に対するライトアクセスを実メモリに対する初
期化アクセスと判断する手段を持ち、初期化アクセスに
おいて、保持されている初期化データをもって保持され
ているメモリ初期化サイズの初期化を行うようにしたの
で、2重にマップされたアドレス空間へのライト・アク
セスが、アクセス・アドレスに対応した実メモリ上のア
ドレスへの初期化操作となるので、プログラムの中で初
期化動作がつかみやすい。また初期化サイズとして適当
なサイズを設定することで、柔軟な初期化処理が行え
る。
【0039】請求項2の発明によると、実メモリに割り
当てられているアドレス空間とは重ならないアドレス空
間を複数持ち、このアドレス空間毎に異なるメモリ初期
化サイズを保持する手段と、これら複数のアドレス空間
に対するライトアクセスを実メモリに対する初期化アク
セスと判断する手段と、アクセスされたアドレス空間か
ら初期化において用いるメモリ初期化サイズを選択する
手段を持つようにしたので、初期化サイズをアクセスす
るアドレス空間により切り替えられるので、大きなメモ
リエリアの初期化から小さなエリアの初期化まで、更に
柔軟に行うことができる。
【0040】請求項3の発明によると、プロセッサから
設定可能なメモリ初期化サイズ保持手段を持つようにし
たので、物理アドレス空間に請求項2だけの余裕がない
システムにおいても、プロセッサから初期化サイズを設
定することで請求項2と同等の効果が得られる。
【0041】請求項4の発明によると、請求項1,2,
3の特徴を持つ記憶装置をメモリブロックとし、またそ
れぞれのブロックのアドレス供給線、データ線を独立さ
せることで、いずれかのメモリブロックが初期化中であ
っても、その他のメモリブロックはリード・ライト可能
となる。
【0042】請求項5の発明によると、メモリに対する
リード・アクセス・アドレスを保持する手段を持ち、メ
モリの初期化中にメモリのリードアクセスが行われた場
合、初期化操作の一時中断後、このリードアクセス操作
を行い、リードアクセス操作終了後、初期化操作を継続
するようにしたので、初期化中に要求されるリードアク
セスを受け付けることができる。
【0043】請求項6の発明によると、メモリに対する
リード・アクセス・アドレスを保持する手段と、初期化
のために保持されているメモリ・アクセス・アドレスお
よびメモリ初期化サイズからリード・アクセス・アドレ
スが初期化エリア内にあるかを判別する手段と、初期化
中に初期化エリアのメモリのリードアクセスが行われた
際に、初期化データをリードデータとして返す手段を持
つようにしたので、初期化中に初期化領域に対するリー
ドアクセスが要求された場合において、初期化操作を中
断することなく行うことができる。
【0044】請求項7の発明によると、メモリに対する
ライト・アクセス・アドレスを保持する手段とライト・
データを保持する手段を持ち、メモリの初期化中にメモ
リのライトアクセスが行われた場合、初期化操作の一時
中断後、このライトアクセス操作を行い、ライトアクセ
ス操作終了後、初期化操作を継続するようにしたので、
初期化中に要求されるライトアクセスを受け付けること
ができる。
【0045】請求項8の発明によると、メモリに対する
ライト・アクセス・アドレスを複数保持する手段と、そ
れぞれのライト・アクセスに対応したライト・データを
保持する手段と、初期化のために保持されているメモリ
・アクセス・アドレスおよび初期化操作のメモリ初期化
サイズからライト・アクセスアドレスが初期化エリア内
にあるかを判別する手段を持ち、メモリの初期化中に初
期化エリア以外のメモリ・エリアに対しライトアクセス
が行われた場合、初期化操作の一時中断後、このライト
アクセス操作を行い、ライトアクセス操作終了後、初期
化操作を継続することを特徴とし、メモリの初期化中に
初期化エリア内のメモリ・エリアに対してライト・アク
セスが行われた場合、この操作を初期化操作終了まで延
期し、操作待ちとなっているライト操作があればそのラ
イト操作を実行するようにしたので、初期化中に初期化
領域に対してライトアクセスが要求され、2重ライト状
態にあるときにおいても、初期化操作による書き込みと
続くライトアクセスによる書き込みの順番を入れ替えて
しまうことがなくなり、また、その他のライトアクセス
要求を受け付けることができる。
【0046】請求項9の発明によると、高速ページモー
ド・アクセスが可能なメモリブロックと、初期化のため
に保持されているメモリ・アクセス・アドレスとリード
・アドレスあるいはライト・アドレスを比較し、これら
2つのアドレスが同一ページであるかを識別する手段を
持ち、比較の結果、これらアドレスが同一ページである
ならば、高速ページモードにより、ロウ・アドレスの再
出力なしに連続してアクセスするようにしたので、高速
ページモード・アクセスを利用することで、初期化中に
おけるその他のアクセスの受け付けを高速にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による記憶装置の一実施例を説明する
ためのブロック図である。
【図2】 図1に示した実施例におけるメモリマップの
一例を示す図である。
【図3】 図1に示した実施例の動作説明をするための
フローチャートの一部を示す図である。
【図4】 図1に示した実施例の動作説明をするための
フローチャートの他の一部を示す図である。
【図5】 図1に示した実施例の動作説明をするための
フローチャートの更に他の一部を示す図である。
【図6】 本発明による記憶装置の他の実施例を説明す
るためのブロック図である。
【図7】 図6に示した実施例におけるメモリマップの
一例を示す図である。
【図8】 図6に示した実施例の動作説明をするための
フローチャートの一部を示す図である。
【図9】 図6に示した実施例の動作説明をするための
フローチャートの他の一部を示す図である。
【図10】 図6に示した実施例の動作説明をするため
のフローチャートの更に他の部分を示す図である。
【符号の説明】 1…アクセスアドレスを更新する手段、2…メモリブロ
ックに出力する手段、3…リード・アクセス・アドレス
を保持する手段、4…判別手段、5…ライト・アクセス
・アドレスを複数保持する手段、6…ライトデータを保
持する手段、7…判別手段、8,9…メモリ初期化サイ
ズを保持する手段、10…初期化サイズをカウントする
手段、11…メモリデバイスからなるメモリブロック、
12…初期化サイズと判断する手段、13…メモリ初期
化サイズを選択する手段、14…初期化データをリード
データとして返す手段、15…1つのライトアクセスを
選択する手段、16…制御信号を出力する手段、17,
17′,18,18′,19,19′,20,20′…
メモリブロック。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサからのアクセス・アドレスの
    内メモリ初期化アドレスを保持しかつ初期化処理におい
    てアクセス・アドレスを更新する手段と、プロセッサか
    ら書き込まれた初期化データを保持しメモリブロックに
    出力する手段と、メモリ初期化サイズを保持しアクセス
    数をカウントする手段と、読み書き可能なメモリデバイ
    スからなるメモリブロックと、単一あるいは複数のメモ
    リブロックからなる実メモリに割り当てられているアド
    レス空間とは重ならないアドレス空間にこれら実メモリ
    を2重マップし、このアドレス空間に対するライトアク
    セスを実メモリに対する初期化アクセスと判断する手段
    を持ち、初期化アクセスにおいて、保持されている初期
    化データをもって保持されているメモリ初期化サイズの
    初期化を行うことを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 実メモリに割り当てられているアドレス
    空間とは重ならないアドレス空間を複数持ち、このアド
    レス空間毎に異なるメモリ初期化サイズを保持する手段
    と、これら複数のアドレス空間に対するライトアクセス
    を実メモリに対する初期化アクセスと判断する手段と、
    アクセスされたアドレス空間から初期化において用いる
    メモリ初期化サイズを選択する手段を持つことを特徴と
    する請求項1に記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 プロセッサから設定可能なメモリ初期化
    サイズ保持手段を持つことを特徴とする請求項1に記載
    の記憶装置。
  4. 【請求項4】 複数のメモリブロックからなり、メモリ
    ブロック毎にアドレス供給線、データ線が異なる記憶装
    置で、これらメモリブロックが請求項1又は2又は3に
    記載の記憶装置からなることを特徴とする記憶装置。
  5. 【請求項5】 メモリに対するリード・アクセス・アド
    レスを保持する手段を持ち、メモリの初期化中にメモリ
    のリードアクセスが行われた場合、初期化操作の一時中
    断後、このリードアクセス操作を行い、リードアクセス
    操作終了後、初期化操作を継続することを特徴とする請
    求項1又は2又は3又は4に記載の記憶装置。
  6. 【請求項6】 メモリに対するリード・アクセス・アド
    レスを保持する手段と、初期化のために保持されている
    メモリ・アクセス・アドレスおよびメモリ初期化サイズ
    からリード・アクセス・アドレスが初期化エリア内にあ
    るかを判別する手段と、初期化中に初期化エリアのメモ
    リのリードアクセスが行われた際に、初期化データをリ
    ードデータとして返す手段を持つことを特徴とする請求
    項1乃至5のいずれかに記載の記憶装置。
  7. 【請求項7】 メモリに対するライト・アクセス・アド
    レスを保持する手段とライト・データを保持する手段を
    持ち、メモリの初期化中にメモリのライトアクセスが行
    われた場合、初期化操作の一時中断後、このライトアク
    セス操作を行い、ライトアクセス操作終了後、初期化操
    作を継続することを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
    かに記載の記憶装置。
  8. 【請求項8】 メモリに対するライト・アクセス・アド
    レスを複数保持する手段と、それぞれのライト・アクセ
    スに対応したライト・データを保持する手段と、初期化
    のために保持されているメモリ・アクセス・アドレスお
    よび初期化操作のメモリ初期化サイズからライト・アク
    セスアドレスが初期化エリア内にあるかを判別する手段
    を持ち、メモリの初期化中に初期化エリア以外のメモリ
    ・エリアに対しライトアクセスが行われた場合、初期化
    操作の一時中断後、このライトアクセス操作を行い、ラ
    イトアクセス操作終了後、初期化操作を継続することを
    特徴とし、メモリの初期化中に初期化エリア内のメモリ
    ・エリアに対してライト・アクセスが行われた場合、こ
    の操作を初期化操作終了まで延期し、操作待ちとなって
    いるライト操作があればそのライト操作を実行すること
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の記憶装
    置。
  9. 【請求項9】 高速ページモード・アクセスが可能なメ
    モリブロックと、初期化のために保持されているメモリ
    ・アクセス・アドレスとリード・アドレスあるいはライ
    ト・アドレスを比較し、これら2つのアドレスが同一ペ
    ージであるかを識別する手段を持ち、比較の結果、これ
    らアドレスが同一ページであるならば、高速ページモー
    ドにより、ロウ・アドレスの再出力なしに連続してアク
    セスすることを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに
    記載の記憶装置。
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