JP3440670B2 - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JP3440670B2 JP00637496A JP637496A JP3440670B2 JP 3440670 B2 JP3440670 B2 JP 3440670B2 JP 00637496 A JP00637496 A JP 00637496A JP 637496 A JP637496 A JP 637496A JP 3440670 B2 JP3440670 B2 JP 3440670B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクスプリン
グを用いた電磁弁に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の電磁弁は、図6に示されるよう
に、弁ハウジング110にコア200が取り付けられて
おり、このコア200にはブッシュ240を介してシャ
フト250が滑動自在に嵌装されている。シャフト25
0の先端は、弁ハウジング110内に滑動自在に嵌装さ
れたスプール弁130の上端に当接している。スプール
弁130は図略のコイルスプリングによりシャフト25
0側に付勢されている。シャフト250の上端外周には
プランジャ260が圧入固定され、このプランジャ26
0は、前記コイル210を覆って設けたカバー220に
一体的に形成されたヨーク部300に対して所定の間隙
でもって遊嵌されている。前記カバー220の開口部に
はディスクスプリング310の外周が固着され、このデ
ィスクスプリング310の中央部は前記シャフト250
の端部と固着されている。また、カバー220の開口部
は前記ディスクスプリング310を介して蓋体320で
密封閉鎖されている。 【0003】このような構成によって、コイル210に
励磁電流を印加すると、コア210,カバー220,プ
ランジャ260を通る磁力線が発生し、プランジャ26
0がコア200側に吸引され、シャフト250が図略の
コイルスプリングの付勢力に抗して下方に移動してスプ
ール弁130を下方へ移動させるようになっている。次
に、上記のように構成される電磁弁のディスクスプリン
グ310の固定方法について、図7〜図10を用いて説
明する。ここで、図7,図8において、右側半分はかし
め前の状態を示し、左半分はかしめ後の状態を示してい
る。 【0004】予め、プランジャ260に形成した嵌合穴
270に対してシャフト250をシャフト250の端部
が嵌合穴270から所定量突出する位置まで圧入してお
き、この状態のシャフト250を床面400に設置され
た第1治具410に形成されたシャフト支持穴420に
挿入する。第1治具410にはシャフト支持穴420と
同心のプランジャ支持穴430が形成されており、この
プランジャ支持穴430は前記プランジャ260を支持
するようになっている。 【0005】このように、前記シャフト250および前
記プランジャ260が第1治具410によって外周を支
持された状態では、シャフト250の端面は床面400
に、前記プランジャ260の端面は前記シャフト支持穴
420と前記プランジャ支持穴430との間における段
部450に各々当接して支持されるようになっている。 【0006】この状態で、前記プランジャ260の嵌合
穴210から突出したシャフト250に対してディスク
スプリング310の取付穴310dを嵌合し、次に、ワ
ッシャ340を嵌合する。次に、前記シャフト250と
同心であってかしめ用治具460を摺動可能に案内する
摺動穴470が形成されるとともに、前記第1治具41
0の外周面に嵌合する嵌合穴480が形成された第2治
具490を前記第1治具410の外周面に嵌合させて前
記床面400上に設置する。 【0007】前記かしめ用治具460には、図10に示
すように、中央に凹状円筒溝460aが形成され、この
凹状円筒溝460aの周囲90度毎に半径方向に伸びて
凸起し、前記シャフト260の円筒端面に平行な押圧面
460bが形成されている。ここで、図10(c)のD
矢視図が図10(d)である。そして、上記形状のかし
め用治具460を前記摺動穴470に挿入し、その後、
押圧装置500にてかしめ用治具460を下方に押圧す
ることにより、図9に示すように、シャフト250の円
筒端面の周方向4箇所がかしめ変形され、ディスクスプ
リング310はプランジャ260の端面260aとシャ
フト250のかしめ部250aとで挟持されて固定され
る。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】上記において、シャフ
ト250はステンレス(SUS材)等の非磁性材料を使
用しているが、SUS材は硬いためかしめ用治具460
により図9に示すようにうまくかしめられにくく、かし
め作業において固定不良品が発生し易い恐れがある。 【0009】また、例えば、電磁弁を搭載した車の悪路
走行による激しい振動等の外部影響によって、シャフト
250が衝撃を受けて、シャフト250のプランジャ2
60に対する圧入位置が圧入寸法公差内の数ミクロンだ
けずれる恐れがあり、仮にこの圧入寸法公差内の数ミク
ロンだけ圧入位置がずれた場合、このずれが直接、前記
かしめ部250aに影響し、ディスクスプリング310
を固定する固定力が激減してしまう恐れがあった。 【0010】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたもので、コストアップすることなく、シャフ
トが外部影響によって衝撃を受けて、プランジャに対す
る圧入位置が圧入寸法公差内の数ミクロンずれたとして
も、ディスクスプリングに対する固定力に影響を及ぼさ
ない電磁弁を提供することを目的とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成する手段として、弁ハウジングに固着された磁性材
料から成るコアと、このコアの外周に嵌装され励磁電流
が印加されるコイルと、前記コアに滑動自在に嵌装され
た非磁性体材料から成るシャフトと、前記シャフトが圧
入嵌合される磁性材料からなるプランジャと、前記コイ
ルと前記プランジャとの間に前記プランジャに対して所
定の間隙を有して配設されるヨーク部と、前記コイルを
覆って前記コアに固着されるカバーと、このカバーの開
口端に外周が保持され前記コイルに励磁電流が印加され
ることによって移動される前記シャフトの一端を前記プ
ランジャと前記ヨーク部との同軸を保つように保持する
ディスクスプリングを備えた電磁弁において、前記ディ
スクスプリングの中央に取付穴を形成し、この取付穴に
嵌合する小径部を前記プランジャに形成し、この小径部
に前記シャフトが圧入嵌合される嵌合穴に連続してこの
嵌合穴より小径の小径穴を一端に開口して形成し、この
小径穴の開口端をテーパ状にかしめて前記ディスクスプ
リングを前記プランジャの端面と前記小径部のかしめ部
とによって挟持するようにしたことを特徴とするもので
ある。 【0012】 【0013】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1において、本実施の形態の電磁弁
は、スプール弁部1と、それを作動するように同軸線関
係にあるリニアソレノイド部2とから構成されている。
スプール弁部1において、非磁性材料から成る円筒形の
弁ハウジング11は、例えばミッションハウジング等の
機器の立壁部の中空孔に嵌着されるものであり、この弁
ハウジング11には滑動孔12が軸線方向に形成され、
この滑動孔12にスプール弁13が滑動自在に嵌挿され
ている。このスプール弁13は図略のコイルスプリング
により前記リニアソレノイド部2側に付勢されている。 【0014】リニアソレノイド部2において、基端側に
フランジ部20aが形成された円筒部材であって磁性材
料から成るコア20の外周面には、外部の電源制御部か
ら導線21aを介して励磁電流が印加されるコイル21
が嵌装され、前記フランジ部20aが弁ハウジング11
の先端(上側端面)に固着されている。また、筒状体の
磁性材料から成るカバー22が前記コイル21の外周を
覆い、その口縁部は前記コア20のフランジ部20aお
よび弁ハウジング11の先端に固着されている。 【0015】前記コア20の中空孔23にはブッシュ2
4を介してステンレス(SUS材)等の非磁性材料から
成るシャフト25が軸線方向に滑動自在に嵌挿され、シ
ャフト25の後端部(上端部)は、鉄(例えば、S15
CL)等の磁性材料から成るプランジャ26に形成され
た嵌合孔27に所定量圧入固定されている。このプラン
ジャ26には、前記嵌合孔27と同心上に小径の小径孔
28が連続して形成されており、この小径孔28の開口
端には後述するディスクスプリング31の嵌合穴31d
が嵌合する小径部29が形成されている。 【0016】また、前記プランジャ26は、カバー22
に一体的に形成されたヨーク部30に対して適宜の間隙
をもって遊嵌されている。前記カバー22の前記プラン
ジャ26側の開口部にはディスクスプリング31を介し
て蓋体32が装着され、油が充填される内部空間33を
密封閉鎖している。 【0017】前記ディスクスプリング31はカバー22
の端部22aが内方にかしめ変形されることにより蓋体
32を介して外周を保持されている。かかるディスクス
プリング31は図4に示すように、金属性薄板に外周か
ら中央に向けて3箇所に切り込み31aが形成され、中
央部31bが切り込み31aにより形成された撓み部3
1cに支持された形状をしており、この中央部31bに
ある一定以上の力が加わると撓み部31cが撓んで中央
部31bが弾性変位する構造となっている。 【0018】また、ディスクスプリング31の中央部3
1bには前記プランジャ26の小径部29が嵌合する取
付穴31dが形成されており、この取付穴31dに前記
小径部29を嵌合させて、取付穴31dから突出した小
径部29の小径孔28の開口端をかしめ後の形状がテー
パとなるように周上複数箇所(図4では4箇所)にてか
しめて、このテーパのかしめ部28aによってワッシャ
34を介してプランジャ26の端面26aとで挟持して
ディスクスプリング31を固定するようになっている。 【0019】これにより、前記シャフト25は一端をプ
ランジャ26を介してディスクスプリング31に、他端
を前記ブッシュ24により支持されて、前記プランジャ
26とヨーク部30との同軸度が保たれるようになって
いる。また、前記シャフト25にはシャフト25の移動
規制用のストッパリング35が固着されており、前記コ
イル21に通電され、シャフト25がコア20側に移動
した時、ストッパリング35がコア20の段部端面20
bに当接することによりシャフト25のコア20側への
移動を規制している。 【0020】なお、図1中、36はスプール弁部1側の
中空孔12内とリニアソレノイド部2側の内部空間33
とを連通する油溝である。次に、上記のように構成され
る電磁弁のディスクスプリング31の固定方法につい
て、図2〜図5を用いて説明する。ここで、図2,図3
において、右側半分はかしめ前の状態を示し、左半分は
かしめ後の状態を示している。 【0021】先ず、予め、プランジャ26に形成した嵌
合穴27に対してシャフト25を所定の圧入位置まで圧
入して固定しておく。この状態のシャフト25を床面4
0に設置された第1治具41に形成されたシャフト支持
穴42に挿入する。第1治具41にはシャフト支持穴4
2と同心のプランジャ支持穴43が形成されており、こ
のプランジャ支持穴43は前記プランジャ26を支持す
るようになっている。 【0022】このように、前記シャフト25および前記
プランジャ26が第1治具41によって外周を支持され
た状態では、シャフト25の端面は床面40に、前記プ
ランジャ26の下端面は前記シャフト支持穴42と前記
プランジャ支持穴43との間における段部45に各々当
接して支持されるようになっている。この状態で、前記
プランジャ26の小径部29に対してディスクスプリン
グ31の取付穴31dを嵌合し、次に、ワッシャ34を
嵌合する。 【0023】次に、前記シャフト25と同心であってか
しめ用治具46を摺動可能に案内する摺動穴47が形成
されるとともに、前記第1治具41の外周面に嵌合する
嵌合穴48が形成された第2治具49を前記第1治具4
1の外周面に嵌合させて前記床面40上に設置する。前
記かしめ用治具46には、図5に示すように、中央に前
記小径孔28より小さい正方形の平面部46aと、この
平面部46aの各一辺から径方向に向けて所定量傾斜し
たテーパ状の押圧面46bとが形成されている。ここ
で、図5(a)1B矢視図が図5(b)である。 【0024】そして、上記形状のかしめ用治具46を前
記摺動穴47に挿入し、その後、押圧装置50にてかし
め用治具46を下方に押圧することにより、かしめ用治
具46側のテーパ作用によってかしめ中心とプランジャ
中心とが合致した状態を維持しつつ、図4に示すよう
に、プランジャ26の小径孔28の周方向4箇所をテー
パ面状にかしめ変形し、ディスクスプリング31の外周
をプランジャ26の端面と小径部29の端面の一部(か
しめ部)28aとで挟持して固定する。 【0025】次に、上記した構成における電磁弁の作動
について説明する。コイル21に励磁電流が印加されて
いない状態では、図1に示すようにシャフト25は後退
端位置(上昇端位置)にあり、ストッパ35とコア20
とは所定の間隔をあけて対向している。コイル21に励
磁電流が印加されると、コア20,カバー22,プラン
ジャ26を通る磁力線が発生し、プランジャ26がコア
20側に吸引され、シャフト25が図略のコイルスプリ
ングの付勢力に抗して下方に移動してスプール弁13を
下方へ移動させる。 【0026】この時、シャフト25の移動はストッパリ
ング35がコア20の端面に当接することにより係止さ
れる。この状態から、コイル21への励磁電流の印加を
止めると、シャフト25は図略のコイルスプリングの付
勢力によって図1に示す状態に弾性復帰される。ここ
で、例えば、上記電磁弁を搭載した車が悪路走行するこ
とによって電磁弁に対して激しい振動等の外部影響が生
じて、これによってプランジャに対して圧入嵌合したシ
ャフトが衝撃を受けて、シャフト25のプランジャ26
に対する圧入位置が圧入寸法公差内において数ミクロン
ずれる恐れがある。しかしながら、本発明の構造におい
ては、プランジャ26に対するシャフト25の位置が数
ミクロンずれたとしても、ディスクスプリング31の固
定に対して何ら影響を及ぼすことがないため、ディスク
スプリング31の固定部の耐久性を向上させることがで
きる。しかも、プランジャ26とシャフト25とでディ
スクスプリング31を挟持していたのに対し、プランジ
ャ26のみでディスクスプリング31を挟持するように
しただけなので、コストアップ無しで行い得る。 【0027】また、ディスクスプリング31を固定する
のに、硬いSUS材等の非磁性材料をかしめるのではな
く、SUS材(ステンレス)に比べて軟らかいS15C
L(鉄)等の磁性材料をかしめるようにしたので、かし
めが確実となり、かしめ作業において固定不良の発生を
抑止することができる。また、さらに、プランジャ26
に形成した小径孔28の開口端に対してかしめ用治具4
6に設けたテーパ状の押圧面46bでもって押圧するよ
うにしたので、テーパ作用によってかしめ中心とプラン
ジャ中心とが一致した状態を維持しつつ、かしめること
ができるため、ディスクスプリング31の中心とプラン
ジャ26の中心がずれることなく、確実にかしめ固定す
ることができる利点がある。 【0028】 【発明の効果】本発明によれば、ディスクスプリングの
取付穴をプランジャに設けた小径部に嵌合して、小径部
を径方向にかしめることによりディスクスプリングを固
定するようにしたので、例えば、電磁弁を搭載した車の
悪路走行による激しい振動等の外部影響によって、プラ
ンジャに対して圧入嵌合したシャフトが衝撃を受けて、
圧入位置が圧入寸法公差内において数ミクロンずれたと
しても、従来のようにディスクスプリングの固定部に対
して影響を及ぼすことがないため、ディスクスプリング
の固定部の耐久性を向上させることができる。しかも、
プランジャの形状を変更してプランジャのみで固定する
ようにしたので、従来に比べてコストアップ無しで行う
ことができる。また、従来のように非磁性材料であるシ
ャフトをかしめるのではなく、非磁性材料に比べて軟ら
かい磁性材料であるプランジャをかしめるようにしたの
で、かしめが確実となり、かしめ作業において固定不良
の発生を抑止することができる。 【0029】また、本発明においては、プランジャに形
成した小径の開口端をテーパ状にかしめてディスクス
プリングをプランジャの端面と小径部のかしめ部とによ
って挟持するようにしたので、かしめ作業時、かしめ用
治具のテーパ作用によってかしめ中心とプランジャ中心
とが一致した状態を維持しつつ、かしめることができる
ため、ディスクスプリングの中心とプランジャ中心とが
ずれることなく、確実にかしめ固定することができる利
点がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態である電磁弁の全体構成図
である。 【図2】本発明の実施の形態であるディスクスプリング
のかしめ工程の説明図である。 【図3】図2におけるA部拡大図である。 【図4】図2におけるかしめ後のディスクスプリングの
上面図である。 【図5】本発明の実施の形態に使用するかしめ用治具の
説明図である。 【図6】従来の電磁弁の全体構成図である。 【図7】従来のディスクスプリングのかしめ工程の説明
図である。 【図8】図7におけるC部拡大図である。 【図9】図7におけるかしめ後のディスクスプリングの
上面図である。 【図10】従来に使用していたかしめ用治具の説明図で
ある。 【符号の説明】 11 弁ハウジング 20 コア 21 コイル 22 カバー 24 ブッシュ 25 シャフト 26 プランジャ 28 小径穴 28a かしめ部 29 小径部 30 ヨーク部 31 ディスクスプリング 31d 取付穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−93949(JP,A) 特開 平2−158108(JP,A) 特開 平2−151006(JP,A) 特開 平2−129474(JP,A) 特開 平7−9060(JP,A) 特開 平2−262925(JP,A) 特開 平8−159325(JP,A) 特開 平7−293729(JP,A) 特開 平6−123376(JP,A) 特開 昭59−37309(JP,A) 特開 昭63−72978(JP,A) 実開 平2−138290(JP,U) 実開 昭62−112369(JP,U) 実公 平7−31879(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 31/06 - 31/11

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 弁ハウジングに固着された磁性材料から
    成るコアと、このコアの外周に嵌装され励磁電流が印加
    されるコイルと、前記コアに滑動自在に嵌装された非磁
    性体材料から成るシャフトと、前記シャフトが圧入嵌合
    される磁性材料からなるプランジャと、前記コイルと前
    記プランジャとの間に前記プランジャに対して所定の間
    隙を有して配設されるヨーク部と、前記コイルを覆って
    前記コアに固着されるカバーと、このカバーの開口端に
    外周が保持され前記コイルに励磁電流が印加されること
    によって移動される前記シャフトの一端を前記プランジ
    ャと前記ヨーク部との同軸を保つように保持するディス
    クスプリングを備えた電磁弁において、前記ディスクス
    プリングの中央に取付穴を形成し、この取付穴に嵌合す
    る小径部を前記プランジャに形成し、この小径部に前記
    シャフトが圧入嵌合される嵌合穴に連続してこの嵌合穴
    より小径の小径穴を一端に開口して形成し、この小径穴
    の開口端をテーパ状にかしめて前記ディスクスプリング
    を前記プランジャの端面と前記小径部のかしめ部とによ
    って挟持するようにしたことを特徴とする電磁弁。
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