JP3104168B2 - 電磁ブレーキ - Google Patents

電磁ブレーキ

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JP3104168B2
JP3104168B2 JP08154425A JP15442596A JP3104168B2 JP 3104168 B2 JP3104168 B2 JP 3104168B2 JP 08154425 A JP08154425 A JP 08154425A JP 15442596 A JP15442596 A JP 15442596A JP 3104168 B2 JP3104168 B2 JP 3104168B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボビンにコイルが
巻装されて成るコイル組立体で囲繞される小円筒体と、
コイル組立体を囲繞する大円筒体と、小円筒体および大
円筒体の一端間を結合する円板状の連結板とでヨークが
構成され、大円筒体の他端が位置決め連結される固定の
ブラケットに第1軸受を介して回転自在に支承される被
制動軸が前記小円筒体内に挿入され、該被制動軸の一端
および小円筒体間に第2軸受が介設され、ヨーク側に設
けられた吸着面に対向するとともに該吸着面から離反す
る方向にばね付勢された円板状のアーマチュアが、前記
コイルの励磁に応じた吸着面への吸着移動を可能として
被制動軸に係合、連結される電磁ブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる電磁ブレーキでは、小円筒
体の一端が連結板に締着されるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、被制動軸
は、大円筒体が位置決め連結されるブラケットに第1軸
受を介して回転自在に支承されるとともに、大円筒体に
連結板を介して結合される小円筒体に第2軸受を介して
回転自在に支承されるものであり、第1および第2軸受
の軸心を正確に合わせておく必要がある。しかるに、上
記従来のように小円筒体が連結板に締結されるもので
は、連結板に対する小円筒体の位置、すなわちブラケッ
トに位置決め連結される大円筒体に対する小円筒体の位
置を正確に定めることが難しく、両軸受の軸心を正確に
合わせるのが難しかった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、第1および第2軸受の軸心を容易にかつ正確
に合わせ得るようにした電磁ブレーキを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ボビンにコイルが巻装されて成るコイル
組立体で囲繞される小円筒体と、コイル組立体を囲繞す
る大円筒体と、小円筒体および大円筒体の一端間を結合
する円板状の連結板とでヨークが構成され、大円筒体の
他端が位置決め連結される固定のブラケットに第1軸受
を介して回転自在に支承される被制動軸が前記小円筒体
内に挿入され、該被制動軸の一端および小円筒体間に第
2軸受が介設され、ヨーク側に設けられた吸着面に対向
するとともに該吸着面から離反する方向にばね付勢され
た円板状のアーマチュアが、前記コイルの励磁に応じた
吸着面への吸着移動を可能として被制動軸に係合、連結
される電磁ブレーキにおいて、小円筒体が、連結板の内
面に当接する端壁を一端に有して有底円筒状に形成さ
れ、端壁の中心部に一体かつ同軸に突設されたかしめ軸
部が、連結板の中心に設けられた貫通孔を貫通して該連
結板の外面にかしめ係合されることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0007】図1ないし図4は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は電磁ブレーキの縦断面図、図2は被
制動軸、ホルダ、戻しばね、アーマチュアおよびスラス
ト付勢ばねの分解斜視図、図3は戻しばねの平面図、図
4はアーマチュアの平面図である。
【0008】先ず図1において、この電磁ブレーキは、
内部構成を省略した作動装置の作動部に連なる被制動軸
11を制動することにより前記作動部を制動すべく該作
動装置に付設されるものであり、該作動装置のケーシン
グ12に一体に設けられたブラケット13に取付けられ
るヨーク14と、該ヨーク14内に収納配置されるコイ
ル組立体15と、被制動軸11に圧入、固定されるホル
ダ16と、該ホルダ16に係合、連結される円板状のア
ーマチュア17とを備える。
【0009】コイル組立体15は、合成樹脂製のボビン
18と、該ボビン18に巻装されるコイル19とが、合
成樹脂から成る被覆部20で被覆されて成るものであ
り、中心孔21を有した円筒状に形成される。
【0010】ヨーク14は、コイル組立体15の中心孔
21に挿入されることにより該コイル組立体15で囲繞
される磁性金属製の小円筒体22と、コイル組立体15
を囲繞する磁性金属製の大円筒体23と、磁性金属によ
り円板状に形成されて小円筒体22および大円筒体23
の一端間を結合する連結板24とで構成され、一端を閉
塞した同心二重円筒状に形成される。小円筒体22は、
連結板24の内面に当接する端壁22aを一端に有して
有底円筒状に形成されるものであり、端壁22aの中心
部には軸方向外方に向けて突出するかしめ軸部25が同
軸にかつ一体に設けられる。一方、連結板24の中心部
には貫通孔26が同軸に設けられており、貫通孔26を
貫通したかしめ軸部25の外端をかしめて連結板24の
外面にかしめ係合することにより、小円筒体22の一端
が連結板24の中心部に同軸に結合される。また大円筒
体23の一端部には、外方に臨む環状の段部23aを内
面側に形成して薄肉円筒部23bが一体に設けられてお
り、段部23aに外周縁部を係合させた連結板24の外
周縁に薄肉円筒部23bがかしめ係合され、それにより
大円筒体23の一端が連結板24の外周縁部に結合され
る。
【0011】大円筒体23は、その他端が小円筒体22
の他端よりもブラケット13側に延びるようにして小円
筒体22よりも長く形成されており、大円筒体23の他
端は、円筒状に形成されているブラケット13に嵌合し
た状態で該ブラケット13に締着され、これにより大円
筒体23の他端はブラケット13に位置決め連結される
ことになる。しかも大円筒体23の他端部およびブラケ
ット13間にはOリング27が介設される。
【0012】小円筒体22の他端に対応する位置で、大
円筒体23にはその半径方向内方に張出す鍔部28が、
大円筒体23の冷間鍛造成形時に一体成形することによ
り設けられており、コイル組立体15は該鍔部28と連
結板24との間に挟持される。而してコイル組立体15
の外周および大円筒体23の内周間にはOリング29
が、またコイル組立体15の内周および小円筒体22の
外周間にはOリング30がそれぞれ介装される。
【0013】大円筒体22において前記Oリング29よ
りも連結板24寄りの部分には切欠き31が設けられて
おり、コイル19に連なる一対の端子32…を臨ませて
コイル組立体15の被覆部20に一体に設けられたカプ
ラ部20aが、前記切欠き31から大円筒体23の外側
方に突出される。
【0014】被制動軸11はブラケット13を回転自在
に貫通して小円筒体22内に同軸に挿入されるものであ
り、被制動軸11およびブラケット13間には、オイル
シール34ならびにボールベアリングである第1軸受3
5が介装され、被制動軸11の一端と、小円筒体22の
一端部との間に第2軸受36が介装される。第2軸受3
6は、非磁性材料たとえば銅系金属から成るものであ
り、リング状に形成されて小円筒体22内の一端部に圧
入、固定される。一方、被制動軸11の一端には、第2
軸受36に摺動可能に摺接する段部11bを介して小径
軸部11aが同軸に設けられており、小径軸部11aが
周方向の摺動を可能として第2軸受36に嵌合される。
また作動装置のケーシング12内において、被制動軸1
1の端部にはギヤ37が設けられており、被制動軸11
は作動装置の作動部に前記ギヤ37を介して連動、連結
される。
【0015】図2を併せて参照して、ホルダ16は、一
端を小円筒体22にわずかに挿入して配置される円筒部
16aの他端に、半径方向外方に張出す円板部16bが
一体に連設されて成るものであり、第1軸受35の近傍
においてホルダ16側に臨んで被制動軸11に設けられ
た環状の段部11cに円筒部16aの他端を当接させる
まで被制動軸11が円筒部16aに圧入される。またア
ーマチュア17は、ホルダ16の円筒部16aを同軸に
挿入させる挿通孔38を中心部に有して磁性金属により
円板状に形成されるものであり、ホルダ16の円板部1
6bおよびアーマチュア17間に戻しばね39が設けら
れる。
【0016】図3を併せて参照して、戻しばね39は、
薄い金属板から成るものであり、ホルダ16の円筒部1
6aを挿通させる挿通孔40を中心部に有する円板状の
基板部39aに、その周方向に等間隔をあけた複数個所
たとえば3個所で腕部39b…の基端が連設されて成る
ものである。而して基板部39aは、ホルダ16におけ
る円板部16bのアーマチュア17側の面に当接される
ものであり、基板部39aの周方向に等間隔をあけた複
数個所たとえば3個所に設けられた結合孔41…と、そ
れらの結合孔41…に対応してホルダ16の円板部16
bに設けられた結合孔42…とにそれぞれ挿通されるリ
ベット43…によって、基板部39aがホルダ16の円
板部16bに結合される。
【0017】各腕部39b…は、前記基板部39aの切
起しにより形成されるものであり、基板部39aを円板
部16bに結合するための前記結合孔41…の近傍で、
各腕部39b…の基端が基板部39aにそれぞれ連設さ
れる。しかも各腕部39b…の先端部は、前記各結合孔
41…の中心を結ぶ仮想正三角形44を基板部39aの
中心のまわりにたとえば30度だけ角変位させたときの
仮想正三角形44′における各頂点に位置するように設
定される。而して各腕部39b…の先端部にそれぞれ長
孔状の結合孔45…が設けられ、また図4で示すよう
に、それらの結合孔45…に対応してアーマチュア17
に結合孔46…が設けられ、相互に対応する結合孔45
…,46…にそれぞれ挿通されるリベット47…によ
り、各腕部39b…の先端部がアーマチュア17に結合
される。
【0018】このような戻しばね39によれば、大円筒
体23の鍔部28および小円筒体22の他端に対向する
アーマチュア17が、鍔部28および小円筒体22から
離反する方向にばね付勢されることになり、アーマチュ
ア17のホルダ16への近接端は、リベット47…がホ
ルダ16の円板部16bに当接することにより規制され
る。
【0019】前記戻しばね39をホルダ16に結合する
ための複数のリベット43…には、アーマチュア17側
に延びる係合ピン48…が一体にかつ同軸に設けられて
おり、アーマチュア17には、それらの係合ピン48…
をそれぞれ挿入せしめる係合孔49…が設けられる。し
かも各係合孔49…は、アーマチュア17の半径方向に
沿って長い長孔としてそれぞれ形成される。
【0020】アーマチュア17の外周縁部の鍔部28に
対向する部分には、その全周にわたるリング状の摩擦材
50が、アーマチュア17の鍔部18側の面から段差を
なしてわずかに突出するようにして貼着等により固着さ
れる。この摩擦材50は、たとえばコルクから成る基材
と、ゴム等の摩擦調整剤とが結合剤により結合されて成
るものである。一方、大円筒体22と一体である鍔部2
8のアーマチュア17に対向する面は、摩擦材50を摩
擦係合させる吸着面51として機械加工により平坦に形
成される。
【0021】ところで、ボールベアリングである第1軸
受35の内輪35aと、ホルダ16との間には、被制動
軸11をほぼ一周するようにして環状に形成されるとと
もに両端が被制動軸11の軸方向にずれるようにねじら
れたスラスト付勢ばね52が設けられており、このスラ
スト付勢ばね52のばね力によりホルダ16すなわち該
ホルダ16が結合された被制動軸11が、その一端の段
部11bを第2軸受36でスラスト支持させる方向に弾
発付勢される。
【0022】次にこの実施例の作用について説明する
と、コイル19の消磁状態ではアーマチュア17を吸着
面51側に吸着する電磁力は発生しておらず、被制動軸
11の空転が許容されている。したがって被制動軸11
が連動、連結された作動装置の作動が許容される。而し
てコイル19が励磁されると、電磁力の発生によりアー
マチュア17が戻しばね39のばね力に抗して吸着面5
1側に吸着され、摩擦材50が吸着面51に摩擦係合す
ることにより、アーマチュア17の回転が停止される。
しかもホルダ16に結合された係合ピン48…がアーマ
チュア17の係合孔49…に挿入されているので、係合
孔49…に係合ピン48…が係合されてホルダ16すな
わち被制動軸11の回転が停止されることになり、作動
装置の作動も停止される。この際、摩擦材50がアーマ
チュア17の吸着面51に対向する面よりもわずかに突
出しているので、アーマチュア17の吸着面51への吸
引保持力がわずかに低下することは免れないが、摩擦材
50および吸着面51間の摩擦力を増大して被制動軸1
1の回転制動を確実とすることができる。
【0023】このような電磁ブレーキにおいて、ヨーク
14を構成する小円筒体22が、連結板24の内面に当
接する端壁22aを一端に有して有底円筒状に形成さ
れ、該端壁22aの中心部に一体かつ同軸に突設された
かしめ軸部25が、連結板24の中心に設けられた貫通
孔26を貫通して該連結板24の外面にかしめ係合され
るので、小円筒体22および連結板24の同心度を高め
ることができ、連結板24の外周に結合される大円筒体
23および小円筒体22の同心度も高めることができ
る。しかも大円筒体23は、ブラケット13に位置決め
結合されるものであるので、被制動軸11およびブラケ
ット13間に設けられる第1軸受35と、被制動軸11
および小円筒体22間に設けられる第2軸受36の軸心
を容易にかつ正確に合わせることが可能となる。
【0024】また大円筒体23に、コイル組立体15を
連結板24との間に挟持する鍔部28が半径方向内方に
張出して一体に設けられ、該鍔部28に吸着面51が形
成されることにより、吸着面をヨークとは異なる他の部
材に形成していたものと比べて、部品点数の低減を図る
ことができ、しかも別部材の組付を不要として組付作業
工数の低減をも図ることができる。
【0025】また被制動軸11に固定されたホルダ16
に設けられた複数の係合ピン48…が、アーマチュア1
7に設けられた複数の係合孔49…にそれぞれ挿入され
るのであるが、各係合孔49…が、アーマチュア17の
半径方向に沿って長い長孔としてそれぞれ形成されるの
で、ホルダ16およびアーマチュア17の被制動軸11
への組付誤差を考慮しつつ応答性を高めることができ
る。すなわち各係合孔49…をアーマチュア17の半径
方向に沿って長い長孔とすることにより、アーマチュア
17の周方向に沿う係合ピン48…および係合孔49…
間のクリアランスを極力小さくしてブレーキ時の応答性
を高めるようにした上で、アーマチュア17の半径方向
に沿う係合ピン48…および係合孔49…間のクリアラ
ンスを比較的大きくし、ホルダ16およびアーマチュア
17の被制動軸11への組付を容易とすることができ
る。
【0026】さらにボールベアリングである第1軸受3
5の内輪35aおよびホルダ16間にスラスト付勢ばね
52が設けられ、被制動軸11がその一端を第2軸受3
6でスラスト支持させる方向に弾発付勢されることによ
り、摩擦材50および吸着面51間のギャップを極力小
さい値に設定して衝撃音を低減することが可能となる。
すなわち、被制動軸11は、その一端が第2軸受35で
スラスト支持される方向に常時付勢されているので、被
制動軸11がその軸方向にがたつくことを防止して、摩
擦材50および吸着面51間のギャップを一定に保つこ
とが可能であることに基づき、前記ギャップをより小さ
く設定してもコイル19の消磁時に摩擦材50および吸
着面51が衝突することはなく、前記ギャップを小さく
することによって衝撃音を低減することができる。
【0027】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、小円筒体
が、連結板の内面に当接する端壁を一端に有して有底円
筒状に形成され、端壁の中心部に一体かつ同軸に突設さ
れたかしめ軸部が、連結板の中心に設けられた貫通孔を
貫通して該連結板の外面にかしめ係合されるので、小円
筒体および連結板の同心度、ひいては大円筒体および小
円筒体の同心度を高めることができ、大円筒体が位置決
め結合されるブラケットおよび被制動軸間の第1軸受、
ならびに被制動軸および小円筒体間の第2軸受の軸心を
容易にかつ正確に合わせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁ブレーキの縦断面図である。
【図2】被制動軸、ホルダ、戻しばね、アーマチュアお
よびスラスト付勢ばねの分解斜視図である。
【図3】戻しばねの平面図である。
【図4】アーマチュアの平面図である。
【符号の説明】
11・・・被制動軸 13・・・ブラケット 14・・・ヨーク 15・・・コイル組立体 17・・・アーマチュア 18・・・ボビン 19・・・コイル 22・・・小円筒体 22a・・・端壁 23・・・大円筒体 24・・・連結板 25・・・かしめ軸部 26・・・貫通孔 35・・・第1軸受 36・・・第2軸受 51・・・吸着面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 55/00 F16D 65/21 F16D 27/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボビン(18)にコイル(19)が巻装
    されて成るコイル組立体(15)で囲繞される小円筒体
    (22)と、コイル組立体(15)を囲繞する大円筒体
    (23)と、小円筒体(22)および大円筒体(23)
    の一端間を結合する円板状の連結板(24)とでヨーク
    (14)が構成され、大円筒体(23)の他端が位置決
    め連結される固定のブラケット(13)に第1軸受(3
    5)を介して回転自在に支承される被制動軸(11)が
    前記小円筒体(22)内に挿入され、該被制動軸(1
    1)の一端および小円筒体(22)間に第2軸受(3
    6)が介設され、ヨーク(14)側に設けられた吸着面
    (51)に対向するとともに該吸着面(51)から離反
    する方向にばね付勢された円板状のアーマチュア(1
    7)が、前記コイル(19)の励磁に応じた吸着面(5
    1)への吸着移動を可能として被制動軸(11)に係
    合、連結される電磁ブレーキにおいて、小円筒体(2
    2)が、連結板(24)の内面に当接する端壁(22
    a)を一端に有して有底円筒状に形成され、端壁(22
    a)の中心部に一体かつ同軸に突設されたかしめ軸部
    (25)が、連結板(24)の中心に設けられた貫通孔
    (26)を貫通して該連結板(24)の外面にかしめ係
    合されることを特徴とする電磁ブレーキ。
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