JP3439872B2 - 軽量トラックまたは自動車の空気入りタイヤのトレッド - Google Patents
軽量トラックまたは自動車の空気入りタイヤのトレッドInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気入りタイヤのトレッ
ドに関し、特に軽量トラックまたは自動車のトレッドに
関する。
ドに関し、特に軽量トラックまたは自動車のトレッドに
関する。
【0002】
【従来の技術】アクアチャンネルを有するトレッドに関
して最近のトレッドの設計が開示されている。1993
年1月5日に発行された米国特許第5,176,766
号は、環状のアクアチャンネルを有する方向性のタイヤ
を示している。このタイヤは、アクアトレッドという商
品名で市販されている。
して最近のトレッドの設計が開示されている。1993
年1月5日に発行された米国特許第5,176,766
号は、環状のアクアチャンネルを有する方向性のタイヤ
を示している。このタイヤは、アクアトレッドという商
品名で市販されている。
【0003】上述したタイヤは、ウエット牽引およびハ
イドロプレーニング特性において著しい改良点が証明さ
れている。
イドロプレーニング特性において著しい改良点が証明さ
れている。
【0004】軽量トラックまたはバンのような、わずか
に負荷がかけられた後方のタイヤおよびより重く負荷が
かけられた前方のタイヤを有する自動車への適用におい
て、後方のタイヤが主にトレッドの中央部分に負荷を受
けるフットプリントを有し、前方のタイヤが車体に対し
てタイヤの外側で速く摩耗する傾向を有する。この独特
の摩耗パターンは、図5ないし図7に示すようなグッド
イヤーラングラーGSA(登録商標)のトレッドパター
ンの開発につながった。
に負荷がかけられた後方のタイヤおよびより重く負荷が
かけられた前方のタイヤを有する自動車への適用におい
て、後方のタイヤが主にトレッドの中央部分に負荷を受
けるフットプリントを有し、前方のタイヤが車体に対し
てタイヤの外側で速く摩耗する傾向を有する。この独特
の摩耗パターンは、図5ないし図7に示すようなグッド
イヤーラングラーGSA(登録商標)のトレッドパター
ンの開発につながった。
【0005】ラングラーGSAタイヤは、非対称な非方
向性トレッドを有する。トレッドは3つの異なるトレッ
ド領域を有し、各々の領域は軽量トラックタイプの自動
車のために最適に設計された独特の摩耗および牽引特性
を有する。
向性トレッドを有する。トレッドは3つの異なるトレッ
ド領域を有し、各々の領域は軽量トラックタイプの自動
車のために最適に設計された独特の摩耗および牽引特性
を有する。
【0006】この従来技術のタイヤは、トレッドを3つ
のトレッド領域に分割する、2つの広い円周方向に延び
ているジグザグ溝を示す。外側ショルダ領域は高いネッ
ト対グロス比を有し、中央領域は外側領域よりもわずか
に低いネット対グロス比を有し、内側ショルダ領域は最
も周知のまたは最も低いネット対グロス比を有する。タ
イヤは、優れた摩耗特性を示し、さらに、オンロードお
よびオフロードの双方において優れた牽引をも提供す
る。
のトレッド領域に分割する、2つの広い円周方向に延び
ているジグザグ溝を示す。外側ショルダ領域は高いネッ
ト対グロス比を有し、中央領域は外側領域よりもわずか
に低いネット対グロス比を有し、内側ショルダ領域は最
も周知のまたは最も低いネット対グロス比を有する。タ
イヤは、優れた摩耗特性を示し、さらに、オンロードお
よびオフロードの双方において優れた牽引をも提供す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ラングラーGSAのよ
うなアクアトレッド(登録商標)のアクアチャンネルタ
イプの溝を軽量トラックタイヤに使用する試みは、著し
い設計上の交換または妥協を引き起こした。特に、円周
方向に直線の広いアクアチャンネルの使用は、もし、ト
レッドの中央に配置されるならば、バンまたはピックア
ップトラックのわずかに負荷がかけられた後方のタイヤ
に速い摩耗を引き起こす場合がある。また、アクアトレ
ッドタイプの溝はトレッドのオフロードまたはスノー牽
引性能を減少させる場合もある。
うなアクアトレッド(登録商標)のアクアチャンネルタ
イプの溝を軽量トラックタイヤに使用する試みは、著し
い設計上の交換または妥協を引き起こした。特に、円周
方向に直線の広いアクアチャンネルの使用は、もし、ト
レッドの中央に配置されるならば、バンまたはピックア
ップトラックのわずかに負荷がかけられた後方のタイヤ
に速い摩耗を引き起こす場合がある。また、アクアトレ
ッドタイプの溝はトレッドのオフロードまたはスノー牽
引性能を減少させる場合もある。
【0008】本発明は、軽量トラックまたは自動車への
使用に特に適し、また、少なくとも1つの、望ましくは
2つのアクアチャンネルタイプの広い2つの溝を有する
トレッドに関し、新規なトレッドの設計の特徴は、組み
合わされて使用されるとき、タイヤの摩耗率またはオフ
ロードおよびスノー牽引能力を著しく減少させることな
くタイヤの全体にわたるウエット牽引を改良することが
できる。
使用に特に適し、また、少なくとも1つの、望ましくは
2つのアクアチャンネルタイプの広い2つの溝を有する
トレッドに関し、新規なトレッドの設計の特徴は、組み
合わされて使用されるとき、タイヤの摩耗率またはオフ
ロードおよびスノー牽引能力を著しく減少させることな
くタイヤの全体にわたるウエット牽引を改良することが
できる。
【0009】
【課題を解決するための手段】軽量トラックまたは自動
車のラジアル空気入りタイヤ40が示されている。トレ
ッド42は、タイヤ40に環状に取り付けられるとき
に、回転軸Rの軸線と、一対の側縁44,46と、側縁
44と46との間で軸方向の距離として定められている
トレッドの幅TWと、回転軸Rに垂直で側縁44,46
から等距離離れている赤道面EPとを有する。
車のラジアル空気入りタイヤ40が示されている。トレ
ッド42は、タイヤ40に環状に取り付けられるとき
に、回転軸Rの軸線と、一対の側縁44,46と、側縁
44と46との間で軸方向の距離として定められている
トレッドの幅TWと、回転軸Rに垂直で側縁44,46
から等距離離れている赤道面EPとを有する。
【0010】トレッド42は、トレッドベース43と、
トレッドベース43から半径方向外表面53まで半径方
向外側に延びている複数の牽引部材52と、少なくとも
1つ、望ましくは2つの円周方向に連続している広い溝
54,55とを有する。広い溝すなわち溝54,55の
各々は、トレッドベース43から半径方向外側の路面接
触面53まで延びている円周方向に連続しているウィン
ドウ72を有する。トレッド42は標準圧で膨らまされ
て負荷がかけられたタイヤ40に取り付けられたときに
平面図で見たとき、トレッド42の地面接触部分に三角
形状もしくは台形状を有するウィンドウ72を示す。ウ
ィンドウ72は、2つの側面73,74および半径方向
の外側の長い底部75を有する。長い底部75は、トレ
ッドの幅TWの7%から20%の軸方向の幅を有する。
トレッドベース43から半径方向外表面53まで半径方
向外側に延びている複数の牽引部材52と、少なくとも
1つ、望ましくは2つの円周方向に連続している広い溝
54,55とを有する。広い溝すなわち溝54,55の
各々は、トレッドベース43から半径方向外側の路面接
触面53まで延びている円周方向に連続しているウィン
ドウ72を有する。トレッド42は標準圧で膨らまされ
て負荷がかけられたタイヤ40に取り付けられたときに
平面図で見たとき、トレッド42の地面接触部分に三角
形状もしくは台形状を有するウィンドウ72を示す。ウ
ィンドウ72は、2つの側面73,74および半径方向
の外側の長い底部75を有する。長い底部75は、トレ
ッドの幅TWの7%から20%の軸方向の幅を有する。
【0011】本発明の一実施態様において、広い溝5
4,55は、円周方向に連続しているジグザグ通路を成
してトレッド底部43から半径方向に延びているジグザ
グ部分70を有する。ジグザグの幅は、実質的に三角形
状または台形状のウィンドウ72を形成するために軸方
向に制限されている。
4,55は、円周方向に連続しているジグザグ通路を成
してトレッド底部43から半径方向に延びているジグザ
グ部分70を有する。ジグザグの幅は、実質的に三角形
状または台形状のウィンドウ72を形成するために軸方
向に制限されている。
【0012】本発明の望ましい実施態様において、2つ
の広い溝54,55が使用される。第1の広い溝54
は、各ウィンドウ72の長い底部75と、赤道面EPに
関して最も近い側面73との交線から測定された所定の
間隔が置かれており、この所定の間隔は、第2の広い溝
55の赤道面から軸方向の距離よりも小さい。
の広い溝54,55が使用される。第1の広い溝54
は、各ウィンドウ72の長い底部75と、赤道面EPに
関して最も近い側面73との交線から測定された所定の
間隔が置かれており、この所定の間隔は、第2の広い溝
55の赤道面から軸方向の距離よりも小さい。
【0013】本発明のさらに望ましい実施態様におい
て、2つの広い溝54,55は、複数の牽引部材52を
3つの異なる領域に分割している。第1の領域60は2
つの広い溝の間に位置されている。第2の領域61は、
第1の側縁44と第1の広い溝54との間に位置され、
第3の領域62は、第2の側縁46と第2の広い溝55
との間に位置されている。第1の領域60は、第3の領
域62のネット対グロス比の90%よりも大きく第2の
領域61のネット対グロス比よりも小さいトレッドの全
円周の周りで測定されたネット対グロス比を有する。第
2の領域61は、第3の領域の少なくとも110%のネ
ット対グロス比を有する。牽引部材52は、側方溝58
によって円周方向に間隔が置かれているブロック部材で
あることが望ましく、その側方溝58は、側縁46から
対向する側縁44に隣接する牽引部材まで延びている。
て、2つの広い溝54,55は、複数の牽引部材52を
3つの異なる領域に分割している。第1の領域60は2
つの広い溝の間に位置されている。第2の領域61は、
第1の側縁44と第1の広い溝54との間に位置され、
第3の領域62は、第2の側縁46と第2の広い溝55
との間に位置されている。第1の領域60は、第3の領
域62のネット対グロス比の90%よりも大きく第2の
領域61のネット対グロス比よりも小さいトレッドの全
円周の周りで測定されたネット対グロス比を有する。第
2の領域61は、第3の領域の少なくとも110%のネ
ット対グロス比を有する。牽引部材52は、側方溝58
によって円周方向に間隔が置かれているブロック部材で
あることが望ましく、その側方溝58は、側縁46から
対向する側縁44に隣接する牽引部材まで延びている。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面を参考にし
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0015】まず、これから使用する各用語の定義を行
う。タイヤの「アスペクト比」は、断面の高さ(SH)
と断面の幅(SH)との比に100%をかけ百分率で表
したものを意味する。
う。タイヤの「アスペクト比」は、断面の高さ(SH)
と断面の幅(SH)との比に100%をかけ百分率で表
したものを意味する。
【0016】「非対称トレッド」は、タイヤの中心平面
または赤道平面EPの周りで対称ではないトレッド模様
を有するトレッドを意味する。
または赤道平面EPの周りで対称ではないトレッド模様
を有するトレッドを意味する。
【0017】「円周方向」は、軸方向に垂直な環状トレ
ッドの表面の周囲に沿って延びている線または方向を意
味する。
ッドの表面の周囲に沿って延びている線または方向を意
味する。
【0018】「赤道面(EP)」は、タイヤの回転軸に
垂直で、そのトレッドの中心を通る平面を意味する。
垂直で、そのトレッドの中心を通る平面を意味する。
【0019】「フットプリント」は、速度が零でかつ正
常の負荷および圧力でのタイヤのトレッドと平坦面との
接触区域または接触領域を意味する。
常の負荷および圧力でのタイヤのトレッドと平坦面との
接触区域または接触領域を意味する。
【0020】「溝」は、直線、湾曲またはジグザグにト
レッドの周りで円周方向にまたは側方に延びているトレ
ッドの細長い空所領域を意味する。円周方向および側方
に延びている溝は共通の部分を有することがある。「溝
の幅」は、溝または溝の部分によって占められるトレッ
ド表面を、このような溝または溝の部分の長さによって
除算した値に等しく、したがって溝の幅は、その長さに
わたる平均の幅である。溝はタイヤにおいてその深さが
変化することがある。溝の深さはトレッドの円周の周囲
で変化することがあり、すなわち、1つの溝の深さは一
定であっても、そのタイヤの他の溝の深さとは異なるこ
とがある。もし、このような狭いまたは広い溝が、それ
らが相互に接続されている広い円周方向の溝と比較して
かなり深さが浅いとき、それらは、含まれるトレッド領
域のリブ状の特性を保持する傾向がある「タイバー(t
ie bar)」を形成すると見なされる。
レッドの周りで円周方向にまたは側方に延びているトレ
ッドの細長い空所領域を意味する。円周方向および側方
に延びている溝は共通の部分を有することがある。「溝
の幅」は、溝または溝の部分によって占められるトレッ
ド表面を、このような溝または溝の部分の長さによって
除算した値に等しく、したがって溝の幅は、その長さに
わたる平均の幅である。溝はタイヤにおいてその深さが
変化することがある。溝の深さはトレッドの円周の周囲
で変化することがあり、すなわち、1つの溝の深さは一
定であっても、そのタイヤの他の溝の深さとは異なるこ
とがある。もし、このような狭いまたは広い溝が、それ
らが相互に接続されている広い円周方向の溝と比較して
かなり深さが浅いとき、それらは、含まれるトレッド領
域のリブ状の特性を保持する傾向がある「タイバー(t
ie bar)」を形成すると見なされる。
【0021】「内側(inboard)」は、タイヤが
ホイールに取り付けられ、ホイールが車体に取り付けら
れるときに、車体に最も近いタイヤの側面を意味する。
ホイールに取り付けられ、ホイールが車体に取り付けら
れるときに、車体に最も近いタイヤの側面を意味する。
【0022】「側方(横方向)」は軸方向を意味する。
【0023】「ネット接触面積」は、トレッドの全円周
の周りで測定された、定められた境界縁部の間の総面積
によって境界縁部の間の地面接触部材の全面積を除算し
た値を意味する。
の周りで測定された、定められた境界縁部の間の総面積
によって境界縁部の間の地面接触部材の全面積を除算し
た値を意味する。
【0024】「ネット対グロス比」は、側縁の間のトレ
ッド全体の総面積によってトレッドの円周の全体の側縁
の間の地面接触トレッド部材の全面積を除算した値を意
味する。
ッド全体の総面積によってトレッドの円周の全体の側縁
の間の地面接触トレッド部材の全面積を除算した値を意
味する。
【0025】「非方向性トレッド」は、前方に進行する
望ましい方向を有せず、トレッド模様が望ましい進行方
向に一列に並ぶことを確実にするために、特定のホイー
ルの位置で車体に位置決めされる必要のないトレッドを
意味する。逆に、方向性トレッド模様は、特定のホイー
ルの位置決めを必要とする望ましい進行方向を有する。
「軸方向の」および「軸方向に」は、タイヤの回転軸に
平行な線または方向を意味する。
望ましい方向を有せず、トレッド模様が望ましい進行方
向に一列に並ぶことを確実にするために、特定のホイー
ルの位置で車体に位置決めされる必要のないトレッドを
意味する。逆に、方向性トレッド模様は、特定のホイー
ルの位置決めを必要とする望ましい進行方向を有する。
「軸方向の」および「軸方向に」は、タイヤの回転軸に
平行な線または方向を意味する。
【0026】「外側(outboard)」は、タイヤ
がホイールに取り付けられ、ホイールが車体に取り付け
られるときに、車体から最も離れたタイヤの側面を意味
する。
がホイールに取り付けられ、ホイールが車体に取り付け
られるときに、車体から最も離れたタイヤの側面を意味
する。
【0027】「半径」および「半径方向」は、タイヤの
回転軸に半径方向に向かい、またはその反対向きを意味
する。
回転軸に半径方向に向かい、またはその反対向きを意味
する。
【0028】「リブ」は、少なくとも1つの円周方向の
溝および第2のそのような溝かまたは側縁によって形成
された、トレッド上のゴムの円周方向に延びているスト
リップを意味し、このストリップは、最大の深さの溝に
よっては側方には分割されない。
溝および第2のそのような溝かまたは側縁によって形成
された、トレッド上のゴムの円周方向に延びているスト
リップを意味し、このストリップは、最大の深さの溝に
よっては側方には分割されない。
【0029】「サイプ」は、トレッド表面を細分割し、
牽引を改良するタイヤのトレッド部材として形成された
小さい溝を意味する。
牽引を改良するタイヤのトレッド部材として形成された
小さい溝を意味する。
【0030】「トレッド部材」または「牽引部材」は、
リブまたはブロック部材を意味する。
リブまたはブロック部材を意味する。
【0031】図5ないし図7を参照すると、従来技術に
よるトレッド12が示されている。トレッド12はタイ
ヤ10に環状に取り付けられている。図示したトレッド
12は、非対称で非方向性である。
よるトレッド12が示されている。トレッド12はタイ
ヤ10に環状に取り付けられている。図示したトレッド
12は、非対称で非方向性である。
【0032】非方向性トレッドは、ミラー像対称とは対
照的に、赤道面EPの周りで回転対称のトレッド設計部
材を有することが多い。回転対称は、ここに示した望ま
しいトレッドによって示されたようなトレッド設計の非
方向性にとって本質的なことではない。
照的に、赤道面EPの周りで回転対称のトレッド設計部
材を有することが多い。回転対称は、ここに示した望ま
しいトレッドによって示されたようなトレッド設計の非
方向性にとって本質的なことではない。
【0033】従来の乗用トラックまたは軽量トラックの
タイヤは、トレッドの中心平面に対して対称であるトレ
ッド模様を有することもある。これは進行方向にかかわ
らずタイヤを車体の両側に取り付けることを可能にす
る。この設計の対称性は、自動車の異なるタイヤの位置
で設計の負荷および要求が異なるかもしれないことを考
慮していない。
タイヤは、トレッドの中心平面に対して対称であるトレ
ッド模様を有することもある。これは進行方向にかかわ
らずタイヤを車体の両側に取り付けることを可能にす
る。この設計の対称性は、自動車の異なるタイヤの位置
で設計の負荷および要求が異なるかもしれないことを考
慮していない。
【0034】非対称トレッドを有するタイヤは、トレッ
ド模様の内側および外側がタイヤを車体のどの側面に取
り付けるかにかかわらず保持されるために取り付けられ
るようにトレッドが設計されていることを意味する。こ
れは各タイヤのトレッド設計が、車体のどちら側におい
ても自動車の要求に適応するために、最適化され得るこ
とを意味する。タイヤトレッドの設計は、トレッド幅の
異なる領域の機能がタイヤの性能を向上するために変化
するようにトレッドの幅にわたって変化することができ
る。
ド模様の内側および外側がタイヤを車体のどの側面に取
り付けるかにかかわらず保持されるために取り付けられ
るようにトレッドが設計されていることを意味する。こ
れは各タイヤのトレッド設計が、車体のどちら側におい
ても自動車の要求に適応するために、最適化され得るこ
とを意味する。タイヤトレッドの設計は、トレッド幅の
異なる領域の機能がタイヤの性能を向上するために変化
するようにトレッドの幅にわたって変化することができ
る。
【0035】図5ないし図7に示すトレッド12は、従
来技術による非対称で非方向性のトレッド設計の一例で
ある。
来技術による非対称で非方向性のトレッド設計の一例で
ある。
【0036】トレッド12は、環状に構成されたとき
に、回転軸Rと、第1および第2の側縁14,16と、
それらの間の中央部分18とを有する。第1の側縁14
は、車体の外側に向かっており、第2の側縁16は、車
体の内側に向かって取り付けられるように設計されてい
る。
に、回転軸Rと、第1および第2の側縁14,16と、
それらの間の中央部分18とを有する。第1の側縁14
は、車体の外側に向かっており、第2の側縁16は、車
体の内側に向かって取り付けられるように設計されてい
る。
【0037】トレッド12は、円周方向の溝24,2
5,26および側方溝28によって分けられている複数
の接地用の牽引部材22を有する。側方溝28は、トレ
ッドの幅の全体にわたって連続する側方溝通路を形成す
るために、交差して結合している。あるいはまた、側方
溝28は、側方、すなわち円周方向に間隔が置かれ、決
して接続しないか、あるいは1つの溝で接することがで
きる。
5,26および側方溝28によって分けられている複数
の接地用の牽引部材22を有する。側方溝28は、トレ
ッドの幅の全体にわたって連続する側方溝通路を形成す
るために、交差して結合している。あるいはまた、側方
溝28は、側方、すなわち円周方向に間隔が置かれ、決
して接続しないか、あるいは1つの溝で接することがで
きる。
【0038】図5ないし図7に示すようなトレッド12
は、トレッドの側縁からトレッドの側縁まで測定された
66%の全体のネット接触面積を有する。各々の牽引部
材22は、側縁14に隣接したものを除いて1つまたは
それ以上のサイプス(カーカスプライ)17を有する。
は、トレッドの側縁からトレッドの側縁まで測定された
66%の全体のネット接触面積を有する。各々の牽引部
材22は、側縁14に隣接したものを除いて1つまたは
それ以上のサイプス(カーカスプライ)17を有する。
【0039】トレッド12は、側面方向(横方向)に3
つのトレッド領域30,31,32に分割されている。
第1のトレッド領域30は、2つの広いジグザグ溝の間
に位置されている。第2の領域31は、第1の側縁14
と第1の溝24との間に位置されている。第3のトレッ
ド領域32は、第2の側縁16から第2の広い溝25ま
で延びている。
つのトレッド領域30,31,32に分割されている。
第1のトレッド領域30は、2つの広いジグザグ溝の間
に位置されている。第2の領域31は、第1の側縁14
と第1の溝24との間に位置されている。第3のトレッ
ド領域32は、第2の側縁16から第2の広い溝25ま
で延びている。
【0040】外側すなわち第2のトレッド領域32は、
車体の外側(不図示)に取り付けられるためのものであ
る。第3のトレッド領域31は、第2のトレッド領域3
2に対して小さいネット接触面積を有し、第1のトレッ
ド領域30は、望ましくは第2と第3の領域の値の間の
接触面積を有する。
車体の外側(不図示)に取り付けられるためのものであ
る。第3のトレッド領域31は、第2のトレッド領域3
2に対して小さいネット接触面積を有し、第1のトレッ
ド領域30は、望ましくは第2と第3の領域の値の間の
接触面積を有する。
【0041】上述したような従来技術のタイヤは市販さ
れているグッドイヤーラングラーGSAである。3つの
異なるトレッド領域30,31,32は、オンロードお
よびオフロードの双方で優れた牽引を行い、優れた摩耗
特性をも示す。
れているグッドイヤーラングラーGSAである。3つの
異なるトレッド領域30,31,32は、オンロードお
よびオフロードの双方で優れた牽引を行い、優れた摩耗
特性をも示す。
【0042】上述したような市販されているラングラー
GSAタイヤは、本発明によるタイヤの性能特性を評価
する際の制御タイヤとして使用された。比較テストの結
果を後に説明する。
GSAタイヤは、本発明によるタイヤの性能特性を評価
する際の制御タイヤとして使用された。比較テストの結
果を後に説明する。
【0043】図1ないし図4を参照すると、本発明の望
ましい実施例によるトレッド42を有するタイヤ40が
示されている。トレッド42は環状に形成されたとき
に、回転軸Rと、第1および第2の側縁44,46とを
有する。第1の側縁44は車体の外側に向かっており、
第2の側縁46は車体の内側に向かって取り付けられる
ように設計されている。
ましい実施例によるトレッド42を有するタイヤ40が
示されている。トレッド42は環状に形成されたとき
に、回転軸Rと、第1および第2の側縁44,46とを
有する。第1の側縁44は車体の外側に向かっており、
第2の側縁46は車体の内側に向かって取り付けられる
ように設計されている。
【0044】トレッド42は、円周方向の溝54,5
5,56および側方溝58によって分けられている複数
の接地用の牽引部材52を有する。各牽引部材52は、
1つまたはそれ以上のサイプ47を含み、このサイプ4
7は部材にわたって完全に側方に延びている。側方溝5
8は、トレッドの幅の全体にわたって連続する側方溝通
路を形成するために、交差して結合している。あるいは
また、側方溝58は、側方、すなわち円周方向に間隔が
置かれ、決して接続しないか、あるいは1つの溝で接す
ることができる。図示したような牽引部材52は、ブロ
ック部材であるが、これはリブかまたは円周方向に連続
しているリブおよびブロック部材の組み合わせであって
もよい。図1ないし図3に示したトレッド42は、トレ
ッドの側縁からトレッドの側縁まで測定された約62%
の全体のネット接触面積を有する。タイヤは、50%と
80%の間の全体のネット接触面積を有するトレッドと
ともに具合良く製造することができる。
5,56および側方溝58によって分けられている複数
の接地用の牽引部材52を有する。各牽引部材52は、
1つまたはそれ以上のサイプ47を含み、このサイプ4
7は部材にわたって完全に側方に延びている。側方溝5
8は、トレッドの幅の全体にわたって連続する側方溝通
路を形成するために、交差して結合している。あるいは
また、側方溝58は、側方、すなわち円周方向に間隔が
置かれ、決して接続しないか、あるいは1つの溝で接す
ることができる。図示したような牽引部材52は、ブロ
ック部材であるが、これはリブかまたは円周方向に連続
しているリブおよびブロック部材の組み合わせであって
もよい。図1ないし図3に示したトレッド42は、トレ
ッドの側縁からトレッドの側縁まで測定された約62%
の全体のネット接触面積を有する。タイヤは、50%と
80%の間の全体のネット接触面積を有するトレッドと
ともに具合良く製造することができる。
【0045】トレッド42は、側面方向に3つのトレッ
ド領域60,61,62に分割されている。第1の領域
60は、2つの広い円周方向の溝54,55の間に位置
されている。第2の領域61は、第1の側縁44と第1
の広い溝54との間に位置されている。第3のトレッド
領域62は、第2の側縁46と第2の広い溝55との間
に位置されている。外側、すなわち第2のトレッド領域
61は、車体(図示せず)の外側に取り付けられるため
のものであり、第3のトレッド領域62は、内側に取り
付けられるためのものである。望ましくは、第2のトレ
ッド領域61は第3のトレッド領域62よりも大きいネ
ット接触面積を有し、第1のトレッド領域60は、第2
の領域61の値と第3のトレッド領域62の値の90%
の値の間のネット接触面積を有する。各領域は特定の境
界縁部の間の面積として定められる。第1の領域60
は、2つの平面によって定められた境界縁部を有し、そ
の1つは、各溝54,55の長い底部75と軸方向に隣
接した側面73との交線を通過している。第2の領域
は、側縁44と、側縁44に最も接近した溝54のウィ
ンドウ72の長い底部75と側面74との交線を通過す
る平面とによって定められる境界縁部とを有する。第3
の領域62は、第2の側縁46と、溝55のウィンドウ
72の長い底部75と側面74の交線を通過する平面と
によって定められる境界縁部を有する。
ド領域60,61,62に分割されている。第1の領域
60は、2つの広い円周方向の溝54,55の間に位置
されている。第2の領域61は、第1の側縁44と第1
の広い溝54との間に位置されている。第3のトレッド
領域62は、第2の側縁46と第2の広い溝55との間
に位置されている。外側、すなわち第2のトレッド領域
61は、車体(図示せず)の外側に取り付けられるため
のものであり、第3のトレッド領域62は、内側に取り
付けられるためのものである。望ましくは、第2のトレ
ッド領域61は第3のトレッド領域62よりも大きいネ
ット接触面積を有し、第1のトレッド領域60は、第2
の領域61の値と第3のトレッド領域62の値の90%
の値の間のネット接触面積を有する。各領域は特定の境
界縁部の間の面積として定められる。第1の領域60
は、2つの平面によって定められた境界縁部を有し、そ
の1つは、各溝54,55の長い底部75と軸方向に隣
接した側面73との交線を通過している。第2の領域
は、側縁44と、側縁44に最も接近した溝54のウィ
ンドウ72の長い底部75と側面74との交線を通過す
る平面とによって定められる境界縁部とを有する。第3
の領域62は、第2の側縁46と、溝55のウィンドウ
72の長い底部75と側面74の交線を通過する平面と
によって定められる境界縁部を有する。
【0046】この図2を参照すると、第1すなわち中央
のトレッド領域60は軸方向幅Aを有し、第2のトレッ
ド領域61は軸方向幅Bを有し、第3の領域62は軸方
向幅Cを有していることが分かる。望ましい実施例にお
いて、軸方向幅AはBおよびCよりも大きく、軸方向幅
BはCよりも大きい。また、溝54は軸方向幅Eを有す
る長い底部75を有し、溝55は軸方向幅Dを有する長
い底部75を有し、EはDよりも大きい。これらの微妙
な特徴は、非常に特別で重要な改良をもたらす。中央領
域60は、軽量トラックの負荷が小さい後輪の位置で使
用されたとき、負荷の大部分に耐える。領域60は、最
大の軸方向幅を有し、これは、もし各トレッド領域の軸
方向幅が等しいならば、領域60はさらに低いネット対
グロス比を有することを意味する。中央の領域60は、
約72%のネット対グロス比と、TWの約33%の軸方
向の幅を有する。第2のトレッド領域61は、約83%
のネット対グロス比と、TWの約23%の軸方向の幅を
有する。第3のトレッド領域62は、73%のネット対
グロス比と、TWの21%の軸方向の幅を有する。溝5
4はTWの約13%の軸方向の幅を有し、溝55はトレ
ッド幅TWの10%の軸方向の幅を有する。トレッド領
域毎に軸方向の幅を変えることによって、パターンを、
トレッド幅TWの約77%より多く開いたままにするこ
とができる。第2のトレッド領域61に隣接した広い溝
54は、第3の領域62に隣接した対向する広い溝55
よりも約30%広い。この特徴によって、第2の領域6
1は摩耗とノイズを改良するために、より大きいネット
対グロス比を示す一方、さらに広い溝54によって収容
することができる水の量を増加させることができる。他
の溝55は、さらに開いてより広い側方溝によってより
狭くすることができ、これはタイヤ40の水に対処する
能力を有効にバランスさせる。
のトレッド領域60は軸方向幅Aを有し、第2のトレッ
ド領域61は軸方向幅Bを有し、第3の領域62は軸方
向幅Cを有していることが分かる。望ましい実施例にお
いて、軸方向幅AはBおよびCよりも大きく、軸方向幅
BはCよりも大きい。また、溝54は軸方向幅Eを有す
る長い底部75を有し、溝55は軸方向幅Dを有する長
い底部75を有し、EはDよりも大きい。これらの微妙
な特徴は、非常に特別で重要な改良をもたらす。中央領
域60は、軽量トラックの負荷が小さい後輪の位置で使
用されたとき、負荷の大部分に耐える。領域60は、最
大の軸方向幅を有し、これは、もし各トレッド領域の軸
方向幅が等しいならば、領域60はさらに低いネット対
グロス比を有することを意味する。中央の領域60は、
約72%のネット対グロス比と、TWの約33%の軸方
向の幅を有する。第2のトレッド領域61は、約83%
のネット対グロス比と、TWの約23%の軸方向の幅を
有する。第3のトレッド領域62は、73%のネット対
グロス比と、TWの21%の軸方向の幅を有する。溝5
4はTWの約13%の軸方向の幅を有し、溝55はトレ
ッド幅TWの10%の軸方向の幅を有する。トレッド領
域毎に軸方向の幅を変えることによって、パターンを、
トレッド幅TWの約77%より多く開いたままにするこ
とができる。第2のトレッド領域61に隣接した広い溝
54は、第3の領域62に隣接した対向する広い溝55
よりも約30%広い。この特徴によって、第2の領域6
1は摩耗とノイズを改良するために、より大きいネット
対グロス比を示す一方、さらに広い溝54によって収容
することができる水の量を増加させることができる。他
の溝55は、さらに開いてより広い側方溝によってより
狭くすることができ、これはタイヤ40の水に対処する
能力を有効にバランスさせる。
【0047】図3を参照すると、トレッド42は、底部
43から半径方向外側の路面接触面53まで測定された
半径方向の高さhを有する。溝54,55のジグザグ部
分70は、hの0%ないし100%の範囲の半径方向の
高さを有する。あるいはまた、ジグザグ部分70は、h
の25%ないし100%の範囲の半径方向の高さを有す
る。溝54は、hの約25%の高さでスタートする半径
方向の高さを有するジグザグ部分70を示している。さ
らに、トレッド底部43から路面接触面53まで測定さ
れた最大の半径方向の高さhを有するトレッドは、hの
75%ないし100%の範囲の最大の半径方向の高さを
有するジグザグ部分70を有することができる。この高
さは、ジグザグの振幅および長い底部75の幅に依存し
ている。ジグザグの振幅が長い底部75の幅よりも小さ
いと仮定すると、ジグザグの最大の半径方向の高さはh
の100%よりも小さい。
43から半径方向外側の路面接触面53まで測定された
半径方向の高さhを有する。溝54,55のジグザグ部
分70は、hの0%ないし100%の範囲の半径方向の
高さを有する。あるいはまた、ジグザグ部分70は、h
の25%ないし100%の範囲の半径方向の高さを有す
る。溝54は、hの約25%の高さでスタートする半径
方向の高さを有するジグザグ部分70を示している。さ
らに、トレッド底部43から路面接触面53まで測定さ
れた最大の半径方向の高さhを有するトレッドは、hの
75%ないし100%の範囲の最大の半径方向の高さを
有するジグザグ部分70を有することができる。この高
さは、ジグザグの振幅および長い底部75の幅に依存し
ている。ジグザグの振幅が長い底部75の幅よりも小さ
いと仮定すると、ジグザグの最大の半径方向の高さはh
の100%よりも小さい。
【0048】この発明の目的のために、トレッド底部4
3から得られた測定値は、トレッド摩耗インジケータま
たはトレッド底部43から延びている石貫通保護突出部
を無視している。加えて同様に、三角形状もしくは台形
状のウィンドウは、トレッド底部43に延びており、ウ
ィンドウ72の側面73,74は、ジグザグが溝54,
55に突出することができる最大の軸方向の範囲を定め
る。ジグザグ部分70がhの0%よりも大きい最大の半
径方向の高さを有するならば、ジグザグ部分は、最小の
半径方向の高さにおいて三角形状もしくは台形状の側面
73,74に交差する。溝54は、上述したような状態
を示す。
3から得られた測定値は、トレッド摩耗インジケータま
たはトレッド底部43から延びている石貫通保護突出部
を無視している。加えて同様に、三角形状もしくは台形
状のウィンドウは、トレッド底部43に延びており、ウ
ィンドウ72の側面73,74は、ジグザグが溝54,
55に突出することができる最大の軸方向の範囲を定め
る。ジグザグ部分70がhの0%よりも大きい最大の半
径方向の高さを有するならば、ジグザグ部分は、最小の
半径方向の高さにおいて三角形状もしくは台形状の側面
73,74に交差する。溝54は、上述したような状態
を示す。
【0049】図面と説明とから分かるように、ラングラ
ーGSAの従来技術のトレッドおよび本発明の望ましい
実施例のトレッド42は、多くの共通の特徴を有する。
図1ないし図3の本発明のタイヤ40は、独特の広い溝
の設計の用途に使用される。
ーGSAの従来技術のトレッドおよび本発明の望ましい
実施例のトレッド42は、多くの共通の特徴を有する。
図1ないし図3の本発明のタイヤ40は、独特の広い溝
の設計の用途に使用される。
【0050】広い溝54,55は、図5ないし図7に示
すような軽量トラックタイヤのトレッドのハイドロプレ
ーニング抵抗およびウエット牽引能力を改良すると同時
に、タイヤのオフロードおよびスノー牽引能力を維持す
るように独特に設計されている。
すような軽量トラックタイヤのトレッドのハイドロプレ
ーニング抵抗およびウエット牽引能力を改良すると同時
に、タイヤのオフロードおよびスノー牽引能力を維持す
るように独特に設計されている。
【0051】広い溝54,55は、円周方向に連続して
いるジグザグ通路を成してトレッド底部から半径方向に
延びている第1の部分70を有する。広い溝は、軸方向
に隣接している牽引部材52の外表面53からトレッド
底部43に半径方向内側に延びているウィンドウ部分7
2を有する。ウィンドウ部分72は、溝54,55の第
1のジグザグ部分70に半径方向に重なる。図4に示す
ように、ウィンドウ部分72は、円周方向に連続してい
る直線通路に沿っている。ウィンドウ部分72は、ほ
ぼ、または実質的に三角形状もしくは台形状の断面形状
を有する。三角形状もしくは台形状は、2つの側面7
3,74と、半径方向の外側の長い底部75と、台形状
のときに底部75に対向する半径方向の内側の短い底
部、または三角形状のときに底部75に対向する交点と
を有する。台形の側面73,74は、溝54,55に入
るジグザグ部分70の最大の軸方向の範囲を定める。
いるジグザグ通路を成してトレッド底部から半径方向に
延びている第1の部分70を有する。広い溝は、軸方向
に隣接している牽引部材52の外表面53からトレッド
底部43に半径方向内側に延びているウィンドウ部分7
2を有する。ウィンドウ部分72は、溝54,55の第
1のジグザグ部分70に半径方向に重なる。図4に示す
ように、ウィンドウ部分72は、円周方向に連続してい
る直線通路に沿っている。ウィンドウ部分72は、ほ
ぼ、または実質的に三角形状もしくは台形状の断面形状
を有する。三角形状もしくは台形状は、2つの側面7
3,74と、半径方向の外側の長い底部75と、台形状
のときに底部75に対向する半径方向の内側の短い底
部、または三角形状のときに底部75に対向する交点と
を有する。台形の側面73,74は、溝54,55に入
るジグザグ部分70の最大の軸方向の範囲を定める。
【0052】図2に示すように、ジグザグ部分70は、
長い底部75の軸方向の幅(EまたはD)にほぼ等しい
振幅を有する。振幅は長い底部75の軸方向の幅の50
%から150%まで変化することができる。長い底部7
5は、トレッド幅TWの7%ないし20%の範囲、望ま
しくは約7%から10%の範囲の軸方向の幅を有する。
長い底部75の軸方向の幅(EまたはD)にほぼ等しい
振幅を有する。振幅は長い底部75の軸方向の幅の50
%から150%まで変化することができる。長い底部7
5は、トレッド幅TWの7%ないし20%の範囲、望ま
しくは約7%から10%の範囲の軸方向の幅を有する。
【0053】望ましい実施例の図1ないし図3に、2つ
のこのような広い溝54,55が示されている。第3の
トレッド領域62に境界を付けている溝55は、ウィン
ドウ部分72を有し、台形の側面73,74は、溝の中
心から半径方向および軸方向外側に直線状に傾斜してお
り、溝55の側面73,74は、半径方向に対して20
°よりも大きく、望ましくは32°よりも大きい角度
で、側面74は角度θ1で、側面73は角度θ2で傾斜し
ている。図示するように、溝54の側面73,74の傾
斜は半径方向に対して異なる。側縁46に最も近い側面
74は、赤道面に最も近い側面73の傾斜θ3よりも大
きい傾斜θ4を有し、側面73は5°であり、側面74
は20°、望ましくは約34°よりも大きい。
のこのような広い溝54,55が示されている。第3の
トレッド領域62に境界を付けている溝55は、ウィン
ドウ部分72を有し、台形の側面73,74は、溝の中
心から半径方向および軸方向外側に直線状に傾斜してお
り、溝55の側面73,74は、半径方向に対して20
°よりも大きく、望ましくは32°よりも大きい角度
で、側面74は角度θ1で、側面73は角度θ2で傾斜し
ている。図示するように、溝54の側面73,74の傾
斜は半径方向に対して異なる。側縁46に最も近い側面
74は、赤道面に最も近い側面73の傾斜θ3よりも大
きい傾斜θ4を有し、側面73は5°であり、側面74
は20°、望ましくは約34°よりも大きい。
【0054】あるいは、図示された広い溝54は、同様
に傾斜した台形状のウィンドウ部分の2つの側面73,
74を有する。側面73,74は、全く直線的に延びる
代わりに、半径方向最外端部分で半径方向外側に向かっ
て湾曲している。
に傾斜した台形状のウィンドウ部分の2つの側面73,
74を有する。側面73,74は、全く直線的に延びる
代わりに、半径方向最外端部分で半径方向外側に向かっ
て湾曲している。
【0055】上述したような2つの広い溝54,55を
使用する望ましい実施例を説明したが、軽量トラックに
は、このような溝54,55の1つをトレッド模様とし
て使用することができる。このような溝54,55は、
赤道面に使用することが可能である。あるいはまた、広
い溝を側縁と赤道面との間のトレッドのただ一方の側面
に非対称に使用することができる。少なくとも1つのこ
のような広い溝を使用することによって、従来のトレッ
ド模様に比較してスノーまたはオフロード牽引性能を犠
牲にすることなくウエットハンドリング特性が改良され
る。
使用する望ましい実施例を説明したが、軽量トラックに
は、このような溝54,55の1つをトレッド模様とし
て使用することができる。このような溝54,55は、
赤道面に使用することが可能である。あるいはまた、広
い溝を側縁と赤道面との間のトレッドのただ一方の側面
に非対称に使用することができる。少なくとも1つのこ
のような広い溝を使用することによって、従来のトレッ
ド模様に比較してスノーまたはオフロード牽引性能を犠
牲にすることなくウエットハンドリング特性が改良され
る。
【0056】溝54,55のアグレッシブなジグザグ部
分70は、前方への運動量のための多くの牽引表面を提
供する優れたスノーまたはマッド牽引を提供する。ジグ
ザグ部分70にウィンドウ部分72を重ねることによっ
て、円周方向に連続している妨害されない台形状の水の
通路が形成される。この連続したウィンドウ部分は、通
路を通る水の流れを促進して溝によって占められる水量
を増加させる。従来技術のジグザグタイプの溝24,2
5は、図8に示すように、水の流れを妨害して、溝によ
って占めることができる水量が減少する。
分70は、前方への運動量のための多くの牽引表面を提
供する優れたスノーまたはマッド牽引を提供する。ジグ
ザグ部分70にウィンドウ部分72を重ねることによっ
て、円周方向に連続している妨害されない台形状の水の
通路が形成される。この連続したウィンドウ部分は、通
路を通る水の流れを促進して溝によって占められる水量
を増加させる。従来技術のジグザグタイプの溝24,2
5は、図8に示すように、水の流れを妨害して、溝によ
って占めることができる水量が減少する。
【0057】図4に示すような本発明によれば、水の流
れを容易にするように側方溝が配置される。溝54,5
5を側方に延びている溝58と交差させることによっ
て、追加の水の通路を達成することができる。側方溝5
8の交差は、ジグザグの第1の部分70の振幅のピーク
にまたはその近傍に、望ましくは円周方向に位置され
る。この特徴は、広い溝54,55と組み合わせられた
とき、側方はもちろん円周方向にも同時に水を流すこと
ができる。側方溝を使用することによって、ジグザグ部
分70の突出部分によって生じる水の流れの制限を少な
くすることができる。
れを容易にするように側方溝が配置される。溝54,5
5を側方に延びている溝58と交差させることによっ
て、追加の水の通路を達成することができる。側方溝5
8の交差は、ジグザグの第1の部分70の振幅のピーク
にまたはその近傍に、望ましくは円周方向に位置され
る。この特徴は、広い溝54,55と組み合わせられた
とき、側方はもちろん円周方向にも同時に水を流すこと
ができる。側方溝を使用することによって、ジグザグ部
分70の突出部分によって生じる水の流れの制限を少な
くすることができる。
【0058】図8の従来のタイヤに示すような従来のジ
グザグの溝24,25は、軸方向に重なり、すなわち側
方から側方にほぼ軸方向に重なる突出部分を有する。こ
れは、水の流れに対して当然の妨害を行い、したがって
タイヤ10は溝の隙間に止められた水のみを効果的に吸
収することができる。これはトレッド12の路面接触部
の損失、通常ハイドロプレーニングと呼ばれる現象がな
いように適応できるような所定の速度で水深を制限する
ことができる。あるいはまた、タイヤ10は、路面接触
の損失が起こる前に所定の水深である速度までに制限す
ることができる。
グザグの溝24,25は、軸方向に重なり、すなわち側
方から側方にほぼ軸方向に重なる突出部分を有する。こ
れは、水の流れに対して当然の妨害を行い、したがって
タイヤ10は溝の隙間に止められた水のみを効果的に吸
収することができる。これはトレッド12の路面接触部
の損失、通常ハイドロプレーニングと呼ばれる現象がな
いように適応できるような所定の速度で水深を制限する
ことができる。あるいはまた、タイヤ10は、路面接触
の損失が起こる前に所定の水深である速度までに制限す
ることができる。
【0059】実験的なテストは、図5ないし図7に示す
従来のタイヤと、同様に製造された本発明の図1ないし
図3によるタイヤとを比較した。図3および図7に示す
ような、各タイヤ10,40はそれぞれ、カーカスと、
一対の環状ビード15,45と、ビード15,45から
ビード15,45に延びて各々のビード15,45の周
りを包囲する一対の半径方向のカーカスプライ17,4
7と、プライ17,47の半径方向上方のベルト補強材
19,49と、1つが各ビードからトレッド12,42
に延びている一対の側壁21,41とを有し、トレッド
12,42はベルト補強材19,49の半径方向外側に
隣接している。従来技術の制御タイヤ10とテストタイ
ヤ40の双方のタイヤは、トレッド設計の形状を除いて
同じ材料および部材を使用した。テスト結果を表1に示
す。
従来のタイヤと、同様に製造された本発明の図1ないし
図3によるタイヤとを比較した。図3および図7に示す
ような、各タイヤ10,40はそれぞれ、カーカスと、
一対の環状ビード15,45と、ビード15,45から
ビード15,45に延びて各々のビード15,45の周
りを包囲する一対の半径方向のカーカスプライ17,4
7と、プライ17,47の半径方向上方のベルト補強材
19,49と、1つが各ビードからトレッド12,42
に延びている一対の側壁21,41とを有し、トレッド
12,42はベルト補強材19,49の半径方向外側に
隣接している。従来技術の制御タイヤ10とテストタイ
ヤ40の双方のタイヤは、トレッド設計の形状を除いて
同じ材料および部材を使用した。テスト結果を表1に示
す。
【0060】
【表1】
ウエット牽引テストは、時速60mileで行われた。
ハイドロプレーンの試験は、80mphの速度で水深
0.080インチ(2.032mm)で試験された。制
御ラングラーGSAはその接触通路の42.7%を維持
し、テストタイヤは48.0%を保持した。一般的に
は、多くのタイヤはこのようなテスト状態の下で、接触
通路の全てではないが、ほとんどを保てなくなることが
ある。
ハイドロプレーンの試験は、80mphの速度で水深
0.080インチ(2.032mm)で試験された。制
御ラングラーGSAはその接触通路の42.7%を維持
し、テストタイヤは48.0%を保持した。一般的に
は、多くのタイヤはこのようなテスト状態の下で、接触
通路の全てではないが、ほとんどを保てなくなることが
ある。
【0061】トレッド摩耗データおよびノイズデータ
は、さらに開放した外観と使用するトレッドのゴムが少
なくなることによるとも考えられる。表1から分かるよ
うに、テストタイヤのトレッドは、制御タイヤの重量よ
りも小さい約3/4ポンドの重量であった。通常は、ト
レッドの摩耗の減少と、ノイズの大きいトレッドが予期
されるであろう。本発明は最も高い負荷の領域にトレッ
ドゴムを配置する。閉鎖したリブの形態を成す外側のシ
ョルダ領域を有することによって、発生したタイヤのノ
イズの大部分は、車体の下で止められて消音される。
は、さらに開放した外観と使用するトレッドのゴムが少
なくなることによるとも考えられる。表1から分かるよ
うに、テストタイヤのトレッドは、制御タイヤの重量よ
りも小さい約3/4ポンドの重量であった。通常は、ト
レッドの摩耗の減少と、ノイズの大きいトレッドが予期
されるであろう。本発明は最も高い負荷の領域にトレッ
ドゴムを配置する。閉鎖したリブの形態を成す外側のシ
ョルダ領域を有することによって、発生したタイヤのノ
イズの大部分は、車体の下で止められて消音される。
【0062】制御タイヤとテストタイヤの間の差は前述
したようなトレッド模様の類似点を考慮するとさらに重
要である。改良された性能の結果は、独特のトレッド模
様と、広い溝54,55の使用と、これらの溝と側方溝
の配置との組み合わせとが直接の原因である。
したようなトレッド模様の類似点を考慮するとさらに重
要である。改良された性能の結果は、独特のトレッド模
様と、広い溝54,55の使用と、これらの溝と側方溝
の配置との組み合わせとが直接の原因である。
【0063】前述した制御タイヤは特に優れた牽引およ
び摩耗性能で知られている。ラングラーGSAは、オフ
ロードレーシングにおいて通常使用されており、したが
ってスノーおよびマッド牽引におけるわずかな低下はむ
しろ奨励すべきものである。したがって改良点は、制御
タイヤの今までの優れた特徴を考慮すると非常に顕著で
ある。
び摩耗性能で知られている。ラングラーGSAは、オフ
ロードレーシングにおいて通常使用されており、したが
ってスノーおよびマッド牽引におけるわずかな低下はむ
しろ奨励すべきものである。したがって改良点は、制御
タイヤの今までの優れた特徴を考慮すると非常に顕著で
ある。
【0064】上述したテストの結果は、同じカーカスを
利用する、成形された制御タイヤおよびテストタイヤに
基づいている。成形タイヤのトレッド摩耗および補助的
なテストが、現在も進行している。
利用する、成形された制御タイヤおよびテストタイヤに
基づいている。成形タイヤのトレッド摩耗および補助的
なテストが、現在も進行している。
【図1】タイヤに環状方向に取り付けられた本発明によ
るトレッドの平面図である。
るトレッドの平面図である。
【図2】図1に示したトレッドの部分拡大図である。
【図3】タイヤの回転軸を通過する平面に沿って切られ
た図2のタイヤの断面図である。
た図2のタイヤの断面図である。
【図4】正常に路面に接触している本発明のトレッドの
部分平面図である。
部分平面図である。
【図5】タイヤに環状方向に取りつけられた従来技術の
トレッドの平面図である。
トレッドの平面図である。
【図6】図5に示した従来技術のトレッドの一部を拡大
した正面図である。
した正面図である。
【図7】タイヤの回転軸を通る平面に沿って切られた図
6の従来技術のタイヤの断面図である。
6の従来技術のタイヤの断面図である。
【図8】正常に路面に接触している従来の技術のトレッ
ドの部分平面図である。
ドの部分平面図である。
10,40 タイヤ
12,42 トレッド
14,16,44,46 側縁
15,45 ビード
17,47 カーカスプライ
18 中央部分
19,49 ベルト補強材
21 側壁
22,52 牽引部材
24,25,26,54,55,56 円周方向の溝
28,58 側方溝
43 底部
53 接触面
54,55 広い溝
30,31,32 3つのトレッド領域
60,61,62 3つの領域
70 ジグザグ部分
72 ウィンドウ
73,74 側面
75 長い底部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ステファニー キャロル ブラウン
アメリカ合衆国 44313 オハイオ州
アクロン ウェザーヴェイン レイン
1251−2エー
(72)発明者 ドナルド ウッドロウ ギリアム
アメリカ合衆国 44685 オハイオ州
ユニオンタウン バークデイル ドライ
ヴ 1970
(72)発明者 アンディ ゴク ホアン
アメリカ合衆国 60195 イリノイ州
シャウムバーグ ヴァレイ レイク ド
ライヴ ナンバー942 1427
(72)発明者 マイケル アロイス コロウスキ
アメリカ合衆国 44260 オハイオ州
モガドアー サニーブルック ロード
2993
(72)発明者 フレデリック ウィリアム ミラー
アメリカ合衆国 44319 オハイオ州
アクロン バリ ドライヴ 4712
(72)発明者 アンソニー ジョン スカーピティ
アメリカ合衆国 44685 オハイオ州
ユニオンタウン ティムバーレイク エ
ヌダブリュ 3660
(72)発明者 キース カール トラレス
アメリカ合衆国 44312 オハイオ州
アクロン サナトリアム ロード 2959
(56)参考文献 特開 平5−104908(JP,A)
特開 昭52−93005(JP,A)
特開 平3−266709(JP,A)
特開 昭60−197409(JP,A)
実開 平3−77702(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B60C 11/03,11/04
B60C 11/11,11/13
Claims (3)
- 【請求項1】 タイヤ内に組み込まれたときに、回転軸
と、一対の側縁と、前記両側縁の間の軸方向の距離と定
められたトレッドの幅と、前記回転軸に垂直で前記側縁
から等距離離れている赤道面とを有する、軽量トラック
または自動車の空気入りタイヤのトレッドであって、 トレッド底部と、 前記トレッド底部から半径方向外側の路面接触面まで外
側に延びている複数の牽引部材と、 円周方向に連続している第1および第2の広い溝を含
む、円周方向に連続している複数の溝と、 前記円周方向の溝と組み合わせられて前記牽引部材を形
成する、複数の側方溝とを有し、 前記第1および第2の広い溝の各々は、前記トレッド底
部から前記半径方向外側の路面接触面に延びている、円
周方向に連続しているウィンドウを備え、前記トレッド
は、標準圧で膨らまされて負荷がかけられたタイヤに取
り付けられたとき、前記トレッドの路面接触面部分内
に、2つの側面と半径方向外向きの長い底部を有する三
角形状または台形状の形状を有する前記ウィンドウを示
し、前記長い底部の各々は前記トレッドの幅の7%から
20%の軸方向の幅を有し、前記第1および第2の広い
溝は、前記複数の牽引部材を、第1の領域、第2の領
域、および第3の領域を含む3つの異なるトレッド領域
に分割し、前記第1の領域は、前記第1と第2の広い溝
の間に位置し、かつ2つの平面間の軸方向の距離として
軸方向に形成され、前記各平面は各広い溝のウィンドウ
の長い底部と軸方向に隣接した側面との交線を通過し、
前記第2の領域は、前記第1の側縁と、前記第1の広い
溝の前記ウィンドウの前記長い底部と前記軸方向に隣接
する側面との交線を通過する平面との間に位置し、前記
第3の領域は、前記第2の側縁と、前記第2の広い溝の
前記ウィンドウの前記長い底部と前記軸方向に隣接する
側面との交線を通過する平面との間に位置し、前記第1
の領域は、前記第3の領域のネット対グロス比の90%
よりも大きく前記第2の領域のネット対グロス比よりも
小さい、前記トレッドの全円周の周りで測定されたネッ
ト対グロス比を有し、 1つの側方溝は、円周方向に連続する一方の広い溝に、
前記一方の広い溝の各側面上のジグザグ部分の各振幅の
ピークにおいて交差し、前記振幅のピークは、前記一方
の広い溝の各側面で測定したとき、ジグザグ通路の軸方
向に最も遠く離れた場所であり、そして、前記一方の広
い溝に隣接する各牽引部材は、前記牽引部材の接地面と
前記一方の広い溝の一方の側面との交線をなすまっすぐ
な縁と、前記牽引部材の、前記まっすぐな縁から前記一
方の広い溝内に突出する部分とを有し、前記一方の広い
溝の一方の側面の前記まっすぐな縁が、円周方向に延び
ている第1の直線に沿って一列に並び、また前記一方の
広い溝の他方の側面の前記まっすぐな縁は、円周方向に
延びている第2の直線に沿って一列に並び、第1の直線
と第2の直線の間の軸方向の距離は前記ウィンドウの長
い底部を形成している、軽量トラックまたは自動車の空
気入りタイヤのトレッド。 - 【請求項2】 前記第2の領域が前記第3の領域の11
0%よりも大きいネット対グロス比を備える、請求項1
に記載の軽量トラックまたは自動車の空気入りタイヤの
トレッド。 - 【請求項3】 前記側方溝が、一方の側縁から他方の側
縁に隣接した牽引部材まで延びている、請求項2に記載
の軽量トラックまたは自動車の空気入りタイヤのトレッ
ド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US228056 | 1994-04-15 | ||
US08/228,056 US5658404A (en) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | Radial pneumatic light truck or automobile tire |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07276922A JPH07276922A (ja) | 1995-10-24 |
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Family
ID=22855592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP08820795A Expired - Fee Related JP3439872B2 (ja) | 1994-04-15 | 1995-04-13 | 軽量トラックまたは自動車の空気入りタイヤのトレッド |
Country Status (11)
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---|---|
US (1) | US5658404A (ja) |
EP (1) | EP0681929B1 (ja) |
JP (1) | JP3439872B2 (ja) |
KR (1) | KR100335294B1 (ja) |
CN (1) | CN1054813C (ja) |
AU (1) | AU684904B2 (ja) |
BR (1) | BR9501518A (ja) |
CA (1) | CA2124608C (ja) |
DE (1) | DE69503830T2 (ja) |
ES (1) | ES2120675T3 (ja) |
MY (1) | MY113842A (ja) |
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