JP4392147B2 - 重荷重用タイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、接地面形状を特定することにより、偏摩耗を抑制し摩耗の均一化を図る重荷重用タイヤに関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】
例えば重荷重用夕イヤでは、一般に、そのトレッド輪郭形状aは、図7に略示するように、加硫金型内においては単一の円弧状に形成されている。
【0003】
しかし、このようなタイヤは、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した正規内圧状態においては、タイヤ赤道からトレッド接地半巾の0.5〜0.7倍の距離を隔てた領域Yで、トレッド面が半径方向外方に膨出する傾向がある。そのため、膨出部分bとトレッド接地端eとの間の周長差が大きくなって、トレッド接地端側のトレッド面に路面との滑りが発生し、いわゆる肩落ち摩耗等の偏摩耗が生じやすくなる。
【0004】
他方、この肩落ち摩耗を抑えるために、加硫金型内でのトレッド輪郭形状を、トレッド接地端側部分をタイヤ赤道側に比して曲率半径が大な円弧で形成したダブルラジアス形状とすることで、正規内圧状態におけるトレッド輪郭形状を、単一円弧に近づけ、これによって肩落ち摩耗を抑制する技術が、例えば特開平7−164823号公報等に提案されている。
【0005】
しかしこのような技術は、肩落ち摩耗はある程度抑制されるものの、前記領域Yで、新たな偏摩耗を招くという問題がある。特に、前記領域Yに縦主溝が配される場合には、この縦主溝の溝側縁で摩耗するいわゆる軌道摩耗が顕著となる傾向となる。
【0006】
そこで本発明者は、タイヤの接地面形状と偏摩耗との関係に着目して研究した。その結果、特に、接地面形状におけるタイヤ周方向輪郭線の接線の傾斜角度と、偏摩耗との相関が強く、この接線の傾斜角度が大きい部分で偏摩耗が発生することを見出し、本発明を得るに至った。
【0007】
即ち本発明は、接地面形状におけるタイヤ周方向輪郭線の接線の傾斜角度を規制することを基本として、接地面形状を改善せしめ、肩落ち摩耗、軌道摩耗などの偏摩耗を抑制し、摩耗の均一化を図りうる重荷重用タイヤの提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、トレッド部の内方かつカーカスの外側に配されるベルト層とを具えた重荷重用タイヤであって、
正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した正規内圧状態のタイヤに正規荷重を負荷した時の接地面形状において、
この接地面形状のタイヤ周方向輪郭線上の各点Pでの接線Aは、タイヤ軸方向外側に向かって接地長さ中心側に傾斜するとともに、
前記接線Aのタイヤ軸方向線に対する接線角度をαとしたとき、トレッド接地端における接線角度α1は25°以下、しかもタイヤ赤道からトレッド接地半巾の0.5〜0.7倍の距離を隔てた領域Yでの前記接線角度αの最小値α2と、タイヤ赤道からトレッド接地半巾の0.9倍の距離を隔てた位置での前記接線角度α3との差α3−α2を−10°〜+10°としたことを特徴としている。
【0009】
又請求項1の発明では、前記ベルト層は、カーカス側の第1のベルトプライと、その外側の第2のベルトプライとを含むとともに、
トレッド面の輪郭線と前記第2のベルトプライとの間のトレッド厚さをTとしたとき、前記領域Yにおけるトレッド厚さTyと、タイヤ赤道Cの位置でのトレッド厚さTcとの比Ty/Tcは0.91〜1.05、かつ前記第2のベルトプライの外端の位置でのトレッド厚さTbと、前記トレッド厚さTcとの比Tb/Tcは0.98〜1.03としたことを特徴とする。
【0010】
さらに請求項2の発明では、前記接線角度αが、タイヤ赤道からトレッド接地端までの範囲における最大値αmax を25°以下としたことを特徴としている。
【0011】
又請求項3の発明では、前記ベルト層のベルトコード及びカーカスのカーカスコードは、金属コードであることを特徴としている。
【0012】
なお本明細書において、前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えば
・JATMAであれば、標準リムよりリム幅の狭いリムがあるサイズは、「標準リムより1ランク狭いリム幅のリム」、標準リムよりリム幅の狭いリムが設定されていないサイズについては、「標準リム」を意味し、
・TRAであれば、”Design Rim”よりリム幅の狭いリムがあるサイズは、「”Design Rim”より1ランク狭いリム幅のリム」、”Design Rim”よりリム幅の狭いリムが設定されていないサイズについては、「”Design Rim”」を意味し、
・ETRTOであれば、”Measuring Rim ”よりリム幅の狭いリムがあるサイズは、「”Measuring Rim ”より1ランク狭いリム幅のリム」、”Measuring Rim ”よりリム幅の狭いリムが設定されていないサイズについては、「”Measuring Rim ”」を意味する。
【0013】
また前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" であるが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。また前記「正規荷重」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY"である。
【0014】
又本明細書において、「トレッド接地半巾」とは、前記正規リムにリム組みしかつ前記正規内圧を充填した正規内圧状態のタイヤに前記正規荷重を負荷した時に接地するトレッド接地面のタイヤ軸方向外端(トレッド接地端)と、タイヤ赤道との間の距離を意味する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1は、本発明の重荷重用タイヤが、トラック・バス用等である場合の断面図、図2はそのトレッド部を拡大して示す断面図である。
【0016】
図1において、重荷重用タイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、トレッド部2の内方かつ前記カーカス6の外側に配されるベルト層7とを具える。
【0017】
前記カーカス6は、カーカスコードをタイヤ周方向に対して70〜90度の角度で配列した1枚以上、本例では1枚のカーカスプライ6Aからなり、カーカスコードとして、スチール等の金属コードが使用される。
【0018】
又前記カーカスプライ6Aは、前記ビードコア5、5間に跨るプライ本体部6aの両側に、前記ビードコア5の周りを内から外に折り返して係止される折返し部6bを有する。このプライ本体部6aと折返し部6bとの間には、ビードコア5から半径方向外方にのびるビードエーペックスゴム8が配置され、ビード部4からサイドウォール部3にかけて補強している。
【0019】
前記ベルト層7は、ベルトコードとして金属コードを用いた3枚以上のベルトプライから形成される。本例では、スチールコードをタイヤ周方向に対して例えば60±15°の角度で配列してなりかつ半径方向最内に配される第1のベルトプライ7Aと、タイヤ周方向に対して例えば10〜35°の小角度で配列する第2〜4のベルトプライ7B、7C、7Dとの4枚構造の場合を例示している。
【0020】
このベルト層7では、第1のベルトプライ7Aのタイヤ軸方向のプライ巾は、第2のベルトプライ7Bのプライ巾に比して小かつ第3のベルトプライ7Cのプライ巾と略同一としており、最大巾となる第2のベルトプライ7Bのプライ巾WBをトレッド接地巾WTの0.80〜0.95倍とすることにより、トレッド部2の略全巾をタガ効果を有して補強し、かつトレッド剛性を高めている。なお最も巾狭となる第4のベルトプライ7Dは、第1〜3のベルトプライ7A〜7D及びカーカス6を外傷より保護するブレーカとして機能している。
【0021】
次に、前記タイヤ1は、トレッド部2に、周方向に連続してのびる2本以上の縦主溝Gを有するトレッドパターンを設けている。この縦主溝Gは、溝巾が3mm以上の溝体であり、直線状又はジグザグ状を有して周方向に延在する。
【0022】
なお本例では、前記縦主溝Gが、タイヤ赤道C上の内の縦主溝Giと、その外側の外の縦主溝Goとの3本からなる場合を例示しており、この外の縦主溝Goが、タイヤ軸方向最外側のショルダー溝Gsを構成している。
【0023】
又前記ショルダー溝Gsは、本例では、その溝中心線Nが、タイヤ赤道Cからトレッド接地半巾WT/2の0.5〜0.7倍の距離を隔てた領域Yを通り、これによって、前記トレッド部2を、ショルダー溝Gsよりも内側のトレッドセンター部Jcと、外側のトレッドショルダー部Jsとに区分している。なおショルダー溝Gsが、ジグザグ溝の場合には、ジグザグの振幅の中心を、溝中心線Nとする。
【0024】
そして本実施形態では、このようなタイヤ1における摩耗の均一化を図るため、前記タイヤ1を正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した正規内圧状態のタイヤに正規荷重を負荷した時の接地面形状10を以下の如く特定している。
【0025】
詳しくは、図3〜5に示すように、前記接地面形状10において、そのタイヤ周方向輪郭線F上の各点Pでの接線Aのタイヤ軸方向線に対する接線角度をαとしたとき、
▲1▼ トレッド接地端Eにおける接線角度α1を、25°以下に設定し、
▲2▼ 前記領域Y内での接線角度αの最小値α2(=αmin )と、タイヤ赤道Cからトレッド接地半巾WT/2の0.9倍の距離を隔てた位置Pqでの接線角度α3との差α3−α2を、−10°〜+10°に設定している。
【0026】
このとき、タイヤ赤道Cからトレッド接地端Eまでの全範囲において、前記接線Aは、タイヤ軸方向外側に向かって接地長さ中心10N側に、即ち接地長が減じる側に傾斜している。
【0027】
ここで、前記接線角度αは、本発明者が案出した新規なパラメータであって、特に偏摩耗との相関が強く、この接線角度αが大きい部分で偏摩耗が発生することが判明した。そして、この接線角度αを規制することが、耐偏摩耗性の向上(摩耗の均一化)にとって重要となる。
【0028】
即ち、トレッド接地端Eにおける接線角度α1を25°以下にすることにより、トレッド接地端Eでの接地長を長くできるため、片落ち摩耗を抑制することができる。
【0029】
又前記接線角度の差α3−α2を、−10°〜+10°の範囲に規制することにより、トレッド全体に亘って摩耗の進行を均一にさせることができ、片落ち摩耗、及びショルダー溝Gsでの軌道摩耗などの偏摩耗を抑制し、タイヤ赤道Cからトレッド接地端Eまでの全範囲において耐摩耗性を向上できる。
【0030】
なお前記差α3−α2が10°を越えると、トレッド接地端Eでの接地長が過小となるため、片落ち摩耗が発生し、逆に−10°より小さいと、前記領域Yでの接地長が過大となり、タイヤ赤道Cと前記領域Yとの間でパンチング摩耗が発生する。
【0031】
特に、摩耗の均一化のためには、タイヤ赤道からトレッド接地端までの全範囲における前記接線角度αの最大値αmax を25°以下に抑えることが好ましい。なお接線角度αが25°を越えると、超えた部分で急激な偏摩耗を起こし、例えば、それが接地端Eであれば片落ち摩耗となり、又前記領域Yであれば軌道摩耗となり、又トレッドセンター部Jcであればセンター摩耗、パンチング摩耗などとなって現れる。
【0032】
なお図5は、表1の摩耗テストに使用した実施例1、2のタイヤ(発明品)における接線角度αの、タイヤ赤道Cからトレッド接地端Eまでの変化の一例を示している。
【0033】
次に、このような接地面形状10を得るために、本例では、図2に示すように、前記正規内圧状態におけるトレッド面の輪郭線S(以下トレッド輪郭線Sという)と前記第2のベルトプライ7Bとの間のトレッド厚さをTとしたとき、前記領域Yの各位置におけるトレッド厚さTyを、タイヤ赤道Cの位置でのトレッド厚さTcの0.91〜1.05倍の範囲とするとともに、前記第2のベルトプライの外端の位置でのトレッド厚さTbを前記トレッド厚さTcの0.98〜1.03倍に設定している。
【0034】
このようなトレッド厚さTの分布を採用することにより、前記接地面形状10を得ることが可能になった。
【0035】
又本例では、前記トレッド厚さTの分布を得るにあたり、前記第2のベルトプライ7Bを、タイヤ赤道C上に中心を有する単一円弧で形成するとともに、前記トレッドセンター部Jcにおけるトレッド輪郭線Sを、単一円弧或いは複数円弧を用いた凸円弧状の輪郭線S1により、又トレッドショルダー部Jsにおけるトレッド輪郭線Sを、略直線状の輪郭線S2によって形成している。
【0036】
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0037】
【実施例】
図1の構造をなすタイヤサイズ11R22.5の重荷重用タイヤを、表1の仕様に基づき試作するとともに、各試供タイヤの摩耗性能をテストし、その結果を表1に示す。
【0038】
(1)摩耗性能;
試供タイヤを、リム(22.5×7.50)、内圧(800kPa)にて、トラック(2−2・Dタイプ)の前輪に装着し、10、000kmの距離を走行するとともに、走行後のタイヤにおいて、
(a) 内の縦主溝Giにおける摩耗量Ziと、外の縦主溝Go(ショルダー溝Gs)における摩耗量Zoとを測定し、その比Zi/Zoを比較した。値が1.0より大きいとセンター摩耗、小さいとショルダー摩耗の傾向があり、1.0に近いほど摩耗の均一性に優れている;
(b) 図6に示す如く、タイヤ赤道Cと、外の縦主溝Goの接地端側側縁Go1、G01との3点を通る基準円弧R0に対する、外の縦主溝Goのタイヤ赤道側側縁Go2の落ち込み量Z2を測定し比較した。値が大きいほど、軌道摩耗が大きい;
(c) 前記基準円弧R0に対する、トレッド接地端Eの落ち込み量Z3を測定し比較した。値が大きいほど、肩落ち摩耗が大きい;
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】
叙上の如く本発明は、接地面形状におけるタイヤ周方向輪郭線の接線角度αを規制し接地面形状を特定しているため、肩落ち摩耗、軌道摩耗などの偏摩耗を抑制し、摩耗の均一化を図りうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のタイヤの断面図である。
【図2】そのトレッド部を拡大してを示す断面図である。
【図3】接地面形状を示す線図である。
【図4】その輪郭線を拡大して示す線図である。
【図5】接地面形状におけるタイヤ周方向輪郭線の接線角度αを示す線図である。
【図6】表1における軌道摩耗及び肩落ち摩耗の評価方法を説明する線図である。
【図7】従来タイヤにおけるトレッド輪郭形状を示す線図である。
【符号の説明】
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
7 ベルト層
7A 第1のベルトプライ
7B 第2のベルトプライ
10 接地面形状
10N 接地長さ中心
C タイヤ赤道
E トレッド接地端
F 接地面形状のタイヤ周方向輪郭線
Claims (3)
- トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、トレッド部の内方かつカーカスの外側に配されるベルト層とを具えた重荷重用タイヤであって、
正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した正規内圧状態のタイヤに正規荷重を負荷した時の接地面形状において、
この接地面形状のタイヤ周方向輪郭線上の各点Pでの接線Aは、タイヤ軸方向外側に向かって接地長さ中心側に傾斜するとともに、
前記接線Aのタイヤ軸方向線に対する接線角度をαとしたとき、トレッド接地端における接線角度α1は25°以下、しかもタイヤ赤道からトレッド接地半巾の0.5〜0.7倍の距離を隔てた領域Yでの前記接線角度αの最小値α2と、タイヤ赤道からトレッド接地半巾の0.9倍の距離を隔てた位置での前記接線角度α3との差α3−α2を−10°〜+10°とし、
しかも前記ベルト層は、カーカス側の第1のベルトプライと、その外側の第2のベルトプライとを含むとともに、
トレッド面の輪郭線と前記第2のベルトプライとの間のトレッド厚さをTとしたとき、前記領域Yにおけるトレッド厚さTyと、タイヤ赤道Cの位置でのトレッド厚さTcとの比Ty/Tcは0.91〜1.05、かつ前記第2のベルトプライの外端の位置でのトレッド厚さTbと、前記トレッド厚さTcとの比Tb/Tcは0.98〜1.03としたことを特徴とする重荷重用タイヤ。 - 前記接線角度αは、タイヤ赤道からトレッド接地端までの範囲における最大値αmax を25°以下としたことを特徴とする請求項1記載の重荷重用タイヤ。
- 前記ベルト層のベルトコード及びカーカスのカーカスコードは、金属コードであることを特徴とする請求項1又は2に記載の重荷重用タイヤ。
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