JP3433995B2 - カッター装置およびそれを備えたプリンタ装置 - Google Patents
カッター装置およびそれを備えたプリンタ装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/24—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for perforating or stencil cutting using special types or dies
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/66—Applications of cutting devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/66—Applications of cutting devices
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/02—Other than completely through work thickness
- Y10T83/0333—Scoring
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T83/0333—Scoring
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【0001】本発明は、回転軸からの動力により駆動さ
れて用紙を切断するカッターを備え、用紙に対するカッ
ターの移動ストロークを変化させることが可能なカッタ
ー装置及びそれを備えたプリンタ装置に関する。
れて用紙を切断するカッターを備え、用紙に対するカッ
ターの移動ストロークを変化させることが可能なカッタ
ー装置及びそれを備えたプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】用紙を選択的にフルカット及びパーシャ
ルカットするカッター装置として、偏心軸を有し、駆動
機構により回転駆動されるカッターカムと、支点を中心
として往復回動可能に設けられ一端部に前記カッターカ
ムの偏心軸を隙間をもって被嵌する係合孔が形成されか
つ他端部にカッターが連結されたカッターレバーと、前
記カッターレバーの係合孔の回動方向側壁面部と前記偏
心軸との間に抜差自在に設けられた係合部を有する切替
部材と、この切替部材の係合部を抜差方向に移動駆動す
る切替駆動手段とを備え、切替部材の係合部をカッター
レバーの係合孔に抜き差しすることによってカッターの
用紙に対する移動ストロークを切り替えることによりフ
ルカットとスタブカット、即ち、ミシン目カットとを行
うカッター装置が特開平4−365593号に記載され
ている。
ルカットするカッター装置として、偏心軸を有し、駆動
機構により回転駆動されるカッターカムと、支点を中心
として往復回動可能に設けられ一端部に前記カッターカ
ムの偏心軸を隙間をもって被嵌する係合孔が形成されか
つ他端部にカッターが連結されたカッターレバーと、前
記カッターレバーの係合孔の回動方向側壁面部と前記偏
心軸との間に抜差自在に設けられた係合部を有する切替
部材と、この切替部材の係合部を抜差方向に移動駆動す
る切替駆動手段とを備え、切替部材の係合部をカッター
レバーの係合孔に抜き差しすることによってカッターの
用紙に対する移動ストロークを切り替えることによりフ
ルカットとスタブカット、即ち、ミシン目カットとを行
うカッター装置が特開平4−365593号に記載され
ている。
【0003】しかしながら、このものは、フルカット及
びパーシャルカットの切替えを行う切替部材を駆動する
ための切替駆動手段のほかに、カッターが連結されたカ
ッターレバーを往復駆動するためのカッターレバー駆動
手段を有しているため、カッターレバー駆動手段の実装
スペースを確保しなければならず、その分の製造コスト
もかかる。
びパーシャルカットの切替えを行う切替部材を駆動する
ための切替駆動手段のほかに、カッターが連結されたカ
ッターレバーを往復駆動するためのカッターレバー駆動
手段を有しているため、カッターレバー駆動手段の実装
スペースを確保しなければならず、その分の製造コスト
もかかる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、格別
にカッターを駆動するカッター駆動手段を設けなくとも
カッターを駆動することができ、1つのソレノイドでフ
ルカット及びパーシャルカットの切替え制御を行うこと
が可能となり、ひいては製造コストを軽減できると共に
省スペースを実現することができるカッター装置を提供
することにある。
にカッターを駆動するカッター駆動手段を設けなくとも
カッターを駆動することができ、1つのソレノイドでフ
ルカット及びパーシャルカットの切替え制御を行うこと
が可能となり、ひいては製造コストを軽減できると共に
省スペースを実現することができるカッター装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のカッタ
ー装置は、回転軸からの動力により駆動されて用紙を切
断するカッターを備え、前記用紙に対する前記カッター
の移動ストロークを変化させることが可能なカッター装
置であって、上記課題を解決するために、前記回転軸か
ら第1のクラッチを介して動力の伝達を受け、前記カッ
ターを第1のストロークで駆動する第1の動力伝達部材
と、前記回転軸から第2のクラッチを介して動力の伝達
を受け、前記カッターを第2のストロークで駆動する第
2の動力伝達部材と、第1の動力伝達部材に係合する係
合位置と係合しない非係合位置との間で移動自在であ
り、前記係合位置で前記第1の動力伝達部材に係合して
前記第1のクラッチによる動力の伝達を遮断し、前記第
1の動力伝達部材を所定の位置に停止させる第1の切換
係合部材と、第2の動力伝達部材に係合する係合位置と
係合しない非係合位置との間で移動自在であり、前記係
合位置で前記第2の動力伝達部材に係合して前記第2の
クラッチによる動力の伝達を遮断し、前記第2の動力伝
達部材を所定の位置に停止させる第2の切換係合部材と
を有し、前記第1の切換係合部材と第2の切換係合部材
は、常に同時に前記係合位置と前記非係合位置との間を
移動することを特徴とする。 請求項2に記載のカッター
装置は、請求項1に記載のものにおいて、前記第1の切
換係合部材と前記第2の切換係合部材が、単一の部材で
あることを特徴とするものである。 請求項3に記載のカ
ッター装置は、請求項1又は2に記載のものにおいて、
前記第1の切換係合部材と前記第2の切換係合部材が、
ソレノイドにより前記係合位置と前記非係合位置との間
を移動することを特徴とするものである。 請求項4に記
載のカッター装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか
1つに記載のものにおいて、前記第1の動力伝達部材
が、前記第1の切換係合部材と係合して前記第1のクラ
ッチによる動力の伝達を遮断し、前記第1の動力伝達部
材を前記所定の位置に停止させる被係合部を1つ備え、
前記第2の動力伝達部材が、前記第2の切換係合部材と
係合して前記所定の位置に停止させる第1の被係合部
と、前記第1の被係合部により停止する前記所定の位置
と異なる位置に停止させ るために前記第2の切換係合部
材と係合させる第2の被係合部を備えていることを特徴
とするものである。 請求項5に記載のカッター装置は、
請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のものにお
いて、前記第1の動力伝達部材及び前記第2の動力伝達
部材は、それぞれ、1組のラックおよびピニオンの組合
せを含むものであることを特徴とするものである。 請求
項6に記載のカッター装置は、請求項5に記載のものに
おいて、前記2組のラック及びピニオンにおける2個の
ラックが、前記カッターの移動方向に沿って並列に、設
けられていることを特徴とするものである。 請求項7に
記載のカッター装置は、請求項5又は6に記載のものに
おいて、前記2組のラック及びピニオンにおける2個の
ピニオンの、一方のピニオンが、少なくともパーシャル
カットのみを行う歯数を備え、他方のピニオンが、少な
くともフルカットを行う歯数からパーシャルカットのみ
を行う歯数を差し引いた歯数を備えることを特徴とする
ものである。 請求項8に記載のプリンタ装置は、請求項
1乃至請求項7のうちのいずれか1つに記載のカッター
装置を備えたものである。
ー装置は、回転軸からの動力により駆動されて用紙を切
断するカッターを備え、前記用紙に対する前記カッター
の移動ストロークを変化させることが可能なカッター装
置であって、上記課題を解決するために、前記回転軸か
ら第1のクラッチを介して動力の伝達を受け、前記カッ
ターを第1のストロークで駆動する第1の動力伝達部材
と、前記回転軸から第2のクラッチを介して動力の伝達
を受け、前記カッターを第2のストロークで駆動する第
2の動力伝達部材と、第1の動力伝達部材に係合する係
合位置と係合しない非係合位置との間で移動自在であ
り、前記係合位置で前記第1の動力伝達部材に係合して
前記第1のクラッチによる動力の伝達を遮断し、前記第
1の動力伝達部材を所定の位置に停止させる第1の切換
係合部材と、第2の動力伝達部材に係合する係合位置と
係合しない非係合位置との間で移動自在であり、前記係
合位置で前記第2の動力伝達部材に係合して前記第2の
クラッチによる動力の伝達を遮断し、前記第2の動力伝
達部材を所定の位置に停止させる第2の切換係合部材と
を有し、前記第1の切換係合部材と第2の切換係合部材
は、常に同時に前記係合位置と前記非係合位置との間を
移動することを特徴とする。 請求項2に記載のカッター
装置は、請求項1に記載のものにおいて、前記第1の切
換係合部材と前記第2の切換係合部材が、単一の部材で
あることを特徴とするものである。 請求項3に記載のカ
ッター装置は、請求項1又は2に記載のものにおいて、
前記第1の切換係合部材と前記第2の切換係合部材が、
ソレノイドにより前記係合位置と前記非係合位置との間
を移動することを特徴とするものである。 請求項4に記
載のカッター装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか
1つに記載のものにおいて、前記第1の動力伝達部材
が、前記第1の切換係合部材と係合して前記第1のクラ
ッチによる動力の伝達を遮断し、前記第1の動力伝達部
材を前記所定の位置に停止させる被係合部を1つ備え、
前記第2の動力伝達部材が、前記第2の切換係合部材と
係合して前記所定の位置に停止させる第1の被係合部
と、前記第1の被係合部により停止する前記所定の位置
と異なる位置に停止させ るために前記第2の切換係合部
材と係合させる第2の被係合部を備えていることを特徴
とするものである。 請求項5に記載のカッター装置は、
請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のものにお
いて、前記第1の動力伝達部材及び前記第2の動力伝達
部材は、それぞれ、1組のラックおよびピニオンの組合
せを含むものであることを特徴とするものである。 請求
項6に記載のカッター装置は、請求項5に記載のものに
おいて、前記2組のラック及びピニオンにおける2個の
ラックが、前記カッターの移動方向に沿って並列に、設
けられていることを特徴とするものである。 請求項7に
記載のカッター装置は、請求項5又は6に記載のものに
おいて、前記2組のラック及びピニオンにおける2個の
ピニオンの、一方のピニオンが、少なくともパーシャル
カットのみを行う歯数を備え、他方のピニオンが、少な
くともフルカットを行う歯数からパーシャルカットのみ
を行う歯数を差し引いた歯数を備えることを特徴とする
ものである。 請求項8に記載のプリンタ装置は、請求項
1乃至請求項7のうちのいずれか1つに記載のカッター
装置を備えたものである。
【0006】
【作用】まず、初期状態においては、第1組のクラッチ
が第1停止位置、第2組のクラッチが第1停止位置にあ
って、第1組のピニオンと第2組のピニオンは共に初期
位置に停止されている。
が第1停止位置、第2組のクラッチが第1停止位置にあ
って、第1組のピニオンと第2組のピニオンは共に初期
位置に停止されている。
【0007】パーシャルカットを行う場合には、ソレノ
イドが作動されると、第1組のクラッチが第1停止位置
より解除されると共に第2組のクラッチが第1停止位置
から解除され、第1組のクラッチからの動力を介して第
1組のピニオンが、第2組のクラッチからの動力を介し
て第2組のピニオンが同時に回転される。この後、ソレ
ノイドが消勢され、第2組のクラッチが第2停止位置で
停止されることにより、第2組のピニオンが第2停止位
置で停止され、この時点より第1組のピニオンのみが回
転され、第1組のピニオンが第1組のラックと係合する
ことにより、パーシャルカットのカッターの移動が行わ
れて用紙がパーシャルカットされ、次いで、第1組のピ
ニオンが第1組のラックと離脱する。
イドが作動されると、第1組のクラッチが第1停止位置
より解除されると共に第2組のクラッチが第1停止位置
から解除され、第1組のクラッチからの動力を介して第
1組のピニオンが、第2組のクラッチからの動力を介し
て第2組のピニオンが同時に回転される。この後、ソレ
ノイドが消勢され、第2組のクラッチが第2停止位置で
停止されることにより、第2組のピニオンが第2停止位
置で停止され、この時点より第1組のピニオンのみが回
転され、第1組のピニオンが第1組のラックと係合する
ことにより、パーシャルカットのカッターの移動が行わ
れて用紙がパーシャルカットされ、次いで、第1組のピ
ニオンが第1組のラックと離脱する。
【0008】この後、再びソレノイドが作動され、第2
組のクラッチが第2停止位置から解除され、この時点よ
り第1組のピニオンと第2組のピニオンとが同時に回転
され、第1組のクラッチが第1停止位置、第2組のクラ
ッチが第1停止位置に停止され、第1組のピニオンと第
2組のピニオンは共に初期位置で停止される。
組のクラッチが第2停止位置から解除され、この時点よ
り第1組のピニオンと第2組のピニオンとが同時に回転
され、第1組のクラッチが第1停止位置、第2組のクラ
ッチが第1停止位置に停止され、第1組のピニオンと第
2組のピニオンは共に初期位置で停止される。
【0009】用紙のフルカットを行う場合には、ソレノ
イドが作動されると、第1組のクラッチが第1停止位置
より解除されると共に第2組のクラッチが第1停止位置
から解除され、第1組のクラッチからの動力を介して第
1組のピニオンが、第2組のクラッチからの動力を介し
て第2組のピニオンが同時に回転される。この後、所定
のタイミングで再度ソレノイドを作動させる。これによ
り、第2組のクラッチの第2停止位置における停止を解
除させた後、ソレノイドを消勢させる。
イドが作動されると、第1組のクラッチが第1停止位置
より解除されると共に第2組のクラッチが第1停止位置
から解除され、第1組のクラッチからの動力を介して第
1組のピニオンが、第2組のクラッチからの動力を介し
て第2組のピニオンが同時に回転される。この後、所定
のタイミングで再度ソレノイドを作動させる。これによ
り、第2組のクラッチの第2停止位置における停止を解
除させた後、ソレノイドを消勢させる。
【0010】そしてこの後、まず第1組のピニオンが第
1組のラックと係合することにより、カッターを移動し
てフルカット前半の移動を行い、次いで、第1組のピニ
オンが第1組のラックと離脱する間に第2組のピニオン
が第2組のラックと係合することにより、フルカット後
半の移動を行い、用紙がフルカットされる。
1組のラックと係合することにより、カッターを移動し
てフルカット前半の移動を行い、次いで、第1組のピニ
オンが第1組のラックと離脱する間に第2組のピニオン
が第2組のラックと係合することにより、フルカット後
半の移動を行い、用紙がフルカットされる。
【0011】この後、第1組のピニオンと第2組のピニ
オンとが同時に回転され、第2組のピニオンが第2組の
ラックと離脱し、第1組のクラッチが第1停止位置、第
2組のクラッチが第1停止位置で停止し、第1組のピニ
オンと第2組のピニオンは共に初期位置で停止される。
オンとが同時に回転され、第2組のピニオンが第2組の
ラックと離脱し、第1組のクラッチが第1停止位置、第
2組のクラッチが第1停止位置で停止し、第1組のピニ
オンと第2組のピニオンは共に初期位置で停止される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、実施例におけるカッター装置を斜視図で
ある。カッター装置1は、概略として、カッター2の移
動方向に沿って並列に、第1のラック5、第1のピニオ
ン部10及び第1のピニオン部10を回転制御する第1
のクラッチ49をパーシャルカット及びフルカット前半
移動用(第1のストローク)の1組とし、第2のラック
6、第2のピニオン部11及び第2のピニオン部11を
回転制御する第2のクラッチ50をフルカット後半移動
用(第2のストローク)の1組とし、計2組備えると共
に、1個のソレノイド17を備える。
する。図1は、実施例におけるカッター装置を斜視図で
ある。カッター装置1は、概略として、カッター2の移
動方向に沿って並列に、第1のラック5、第1のピニオ
ン部10及び第1のピニオン部10を回転制御する第1
のクラッチ49をパーシャルカット及びフルカット前半
移動用(第1のストローク)の1組とし、第2のラック
6、第2のピニオン部11及び第2のピニオン部11を
回転制御する第2のクラッチ50をフルカット後半移動
用(第2のストローク)の1組とし、計2組備えると共
に、1個のソレノイド17を備える。
【0013】カッター装置1は、用紙をカットするため
のカッター2を備えたカッター取付板3と、用紙送りロ
ーラ38やカッター2の移動方向に沿って並列に、第1
のピニオン部10,第2のピニオン部11及び各ピニオ
ン部10,11を回転制御する第1及び第2のクラッチ
49,50をそれぞれ2組設けると共にソレノイド17
が配備されたカッター装置本体4とにより構成されてい
る。
のカッター2を備えたカッター取付板3と、用紙送りロ
ーラ38やカッター2の移動方向に沿って並列に、第1
のピニオン部10,第2のピニオン部11及び各ピニオ
ン部10,11を回転制御する第1及び第2のクラッチ
49,50をそれぞれ2組設けると共にソレノイド17
が配備されたカッター装置本体4とにより構成されてい
る。
【0014】カッター取付板3は、その幅方向の一側寄
りに長手方向に長尺に形成された用紙排出口18を備え
ると共に、両端にそれぞれ取付孔19を備える。図2に
示すように、カッター取付板3は、その幅方向の他側寄
りから用紙排出口7に連通する略矩形状のカッターガイ
ド孔20が設けられている。
りに長手方向に長尺に形成された用紙排出口18を備え
ると共に、両端にそれぞれ取付孔19を備える。図2に
示すように、カッター取付板3は、その幅方向の他側寄
りから用紙排出口7に連通する略矩形状のカッターガイ
ド孔20が設けられている。
【0015】また、カッター取付板3の裏面には、カッ
ターガイド孔20の一側方に、ばね嵌挿用突起21とば
ね係合突起22とがカッター取付板3とそれぞれ一体に
設けられ、ばね嵌挿突起21には、ねじりコイルバネ2
3が外挿されると共に、ねじりコイルバネ23の一端が
ばね係合突起22に係合されている。
ターガイド孔20の一側方に、ばね嵌挿用突起21とば
ね係合突起22とがカッター取付板3とそれぞれ一体に
設けられ、ばね嵌挿突起21には、ねじりコイルバネ2
3が外挿されると共に、ねじりコイルバネ23の一端が
ばね係合突起22に係合されている。
【0016】カッター2は、金属製の薄板であって、そ
の先端に三角形状の刃24が形成され、刃24の側をカ
ッター取付板3に設けられた用紙排出口18に向けて移
動復帰自在にカッター取付板3の上面に装着されてい
る。
の先端に三角形状の刃24が形成され、刃24の側をカ
ッター取付板3に設けられた用紙排出口18に向けて移
動復帰自在にカッター取付板3の上面に装着されてい
る。
【0017】カッター2は、その下面の中央から後端ま
でにカッター案内板25が一体に設けられ、カッター案
内板25は、図2に示すように、その幅がカッター取付
板3に設けられたカッターガイド孔20の幅より僅かに
小に形成されており、カッター2の両側部がカッター取
付板3の上面に当接して支持されると共に、カッター案
内板25がその表面を下方に向けてカッターガイド孔2
0内に嵌挿されている。
でにカッター案内板25が一体に設けられ、カッター案
内板25は、図2に示すように、その幅がカッター取付
板3に設けられたカッターガイド孔20の幅より僅かに
小に形成されており、カッター2の両側部がカッター取
付板3の上面に当接して支持されると共に、カッター案
内板25がその表面を下方に向けてカッターガイド孔2
0内に嵌挿されている。
【0018】カッター案内板25の表面先端側には、パ
ーシャルカット及びフルカット前半移動用の第1のラッ
ク5とフルカット後半移動用の第2のラック6とが並設
されている。
ーシャルカット及びフルカット前半移動用の第1のラッ
ク5とフルカット後半移動用の第2のラック6とが並設
されている。
【0019】第1のラック5の歯は、カッター2の移動
方向において第2のラック6の歯よりも前方にずらして
配置されている。カッター案内板25の表面後端側に
は、ばね係合突起47が一体に設けられ、カッター取付
板3の裏面のばね嵌挿突起21に外挿されたねじりコイ
ルバネ23の他端がばね係合突起47に係合され、カッ
ター2を用紙排出口18に対向する後端側に付勢してい
る。
方向において第2のラック6の歯よりも前方にずらして
配置されている。カッター案内板25の表面後端側に
は、ばね係合突起47が一体に設けられ、カッター取付
板3の裏面のばね嵌挿突起21に外挿されたねじりコイ
ルバネ23の他端がばね係合突起47に係合され、カッ
ター2を用紙排出口18に対向する後端側に付勢してい
る。
【0020】カッター装置本体4は、図1に示すよう
に、略三角形状の両側板26a,26bと、略中央に凹
部28が形成された底板部27とを備え、両側板26
a,26b間に、図示しないプリンタ本体より伝動され
る回転伝達軸29とローラ軸30とが軸支されている。
また、底板部27の凹部28には、中板32が立設さ
れ、該中板32と一方の側板26aとの間に回転伝達軸
29より回転力を伝動される回転軸31が軸支されてい
る。なお、両側板26a,26bの略三角形状の斜辺端
面から側板の内面側に向けて半円柱状の膨出部33がそ
れぞれ形成されており、該膨出部33にはカッター取付
板3を取り付けるタップ孔34,34がそれぞれ設けら
れている。
に、略三角形状の両側板26a,26bと、略中央に凹
部28が形成された底板部27とを備え、両側板26
a,26b間に、図示しないプリンタ本体より伝動され
る回転伝達軸29とローラ軸30とが軸支されている。
また、底板部27の凹部28には、中板32が立設さ
れ、該中板32と一方の側板26aとの間に回転伝達軸
29より回転力を伝動される回転軸31が軸支されてい
る。なお、両側板26a,26bの略三角形状の斜辺端
面から側板の内面側に向けて半円柱状の膨出部33がそ
れぞれ形成されており、該膨出部33にはカッター取付
板3を取り付けるタップ孔34,34がそれぞれ設けら
れている。
【0021】回転伝達軸29は、他方の側板26bを貫
通して設けられ、他方の側板26bから外方に貫通する
回転伝達軸29の先端にギア36がEリング35により
装着され、該ギア36は、図示していないプリンタ本体
の駆動モータに連係するギア列よりなる伝動手段に噛合
し、図1において矢印bで示す方向に回転される。
通して設けられ、他方の側板26bから外方に貫通する
回転伝達軸29の先端にギア36がEリング35により
装着され、該ギア36は、図示していないプリンタ本体
の駆動モータに連係するギア列よりなる伝動手段に噛合
し、図1において矢印bで示す方向に回転される。
【0022】回転伝達軸29には、用紙送りローラ38
及びギア39が一体に装着されている。また、ローラ軸
30には、用紙送りローラ38に当接するフリクション
ローラ37が回転可能に装着され、図5に示すように、
用紙送りローラ38とフリクションローラ37との間に
用紙Pが挟持されて図4において実線矢印aで示す用紙
送り方向へ送るようになっている。
及びギア39が一体に装着されている。また、ローラ軸
30には、用紙送りローラ38に当接するフリクション
ローラ37が回転可能に装着され、図5に示すように、
用紙送りローラ38とフリクションローラ37との間に
用紙Pが挟持されて図4において実線矢印aで示す用紙
送り方向へ送るようになっている。
【0023】回転軸31には、回転伝達軸29に装着さ
れたギア39と噛合するギア40が一体に装着され、回
転伝達軸29の回転力はギア39,ギア40を介して回
転軸31に伝達され、図1において矢印cで示す方向に
回転軸31が回転される。
れたギア39と噛合するギア40が一体に装着され、回
転伝達軸29の回転力はギア39,ギア40を介して回
転軸31に伝達され、図1において矢印cで示す方向に
回転軸31が回転される。
【0024】第1のピニオン部10の回転制御する第1
のクラッチ49は、図3に示す回転軸31上に設けられ
たパーシャルカット及びフルカット前半移動用の第1の
爪車8と、図15に示す、第1のピニオン部10と第1
の爪車8とを連結すると共に回転軸31からの動力をカ
ッター2を矢印cで示す用紙排出口18側へ移動させる
方向にのみ第1の爪車8に伝達する第1のバネクラッチ
52と、図1に示す第1の爪車8側に付勢され、第1の
爪車8の周面に設けられた初期位置設定ストッパー12
(被係合部)に係合する切替係合部(第1の切換係合部
材)16aとにより構成される。なお、本実施例におい
ては、請求項1に記載の第1の動力伝達部材は、カッタ
ー2に設けた第1のラック5と、前記第1のピニオン部
10と、第1の爪車8とより構成されている。
のクラッチ49は、図3に示す回転軸31上に設けられ
たパーシャルカット及びフルカット前半移動用の第1の
爪車8と、図15に示す、第1のピニオン部10と第1
の爪車8とを連結すると共に回転軸31からの動力をカ
ッター2を矢印cで示す用紙排出口18側へ移動させる
方向にのみ第1の爪車8に伝達する第1のバネクラッチ
52と、図1に示す第1の爪車8側に付勢され、第1の
爪車8の周面に設けられた初期位置設定ストッパー12
(被係合部)に係合する切替係合部(第1の切換係合部
材)16aとにより構成される。なお、本実施例におい
ては、請求項1に記載の第1の動力伝達部材は、カッタ
ー2に設けた第1のラック5と、前記第1のピニオン部
10と、第1の爪車8とより構成されている。
【0025】第2のピニオン部11を回転制御する第2
のクラッチ50は、図3に示すように、フルカット後半
移動用の第2の爪車9と、図15に示す、第2のピニオ
ン部11と第1の爪車9とを連結すると共に回転軸31
からの動力をカッター2を図1に示す用紙排出口18側
へ移動させる方向にのみ第2の爪車9に伝達する第2の
バネクラッチ53と、図1に示す第2の爪車9側に付勢
され、第2の爪車9の周面に設けられた初期位置設定ス
トッパー部(第1の被係合部)13及び第2停止位置設
定ストッパー(第2の被係合部)14に係合または離脱
する切替係合部(第2の切換係合部材)16bとにより
構成される。なお、本実施例においては、請求項1に記
載の第2の動力伝達部材は、カッター2に設けた第2の
ラック6と、前記第2のピニオン部11と、第2の爪車
9とにより構成されている。
のクラッチ50は、図3に示すように、フルカット後半
移動用の第2の爪車9と、図15に示す、第2のピニオ
ン部11と第1の爪車9とを連結すると共に回転軸31
からの動力をカッター2を図1に示す用紙排出口18側
へ移動させる方向にのみ第2の爪車9に伝達する第2の
バネクラッチ53と、図1に示す第2の爪車9側に付勢
され、第2の爪車9の周面に設けられた初期位置設定ス
トッパー部(第1の被係合部)13及び第2停止位置設
定ストッパー(第2の被係合部)14に係合または離脱
する切替係合部(第2の切換係合部材)16bとにより
構成される。なお、本実施例においては、請求項1に記
載の第2の動力伝達部材は、カッター2に設けた第2の
ラック6と、前記第2のピニオン部11と、第2の爪車
9とにより構成されている。
【0026】なお、切替係合部16aと切替係合部16
bとはアーマチュア15の2つに分岐された各々の先端
に設けられている。
bとはアーマチュア15の2つに分岐された各々の先端
に設けられている。
【0027】第1及び第2のバネクラッチ52,53
は、それぞれ別に回転軸31に装着されている。各クラ
ッチ52,53は、カッター2を図1に示す用紙排出口
18側へ移動させる方向に第1の爪車8,第2の爪車9
を回転させる順方向の場合に、動力が伝達される一方向
クラッチである。各バネクラッチ52,53は、両端に
それぞれ連結端を有し、組付前の自由状態においては回
転軸31の径よりも小さく、回転軸31へ外嵌されるこ
とにより回転軸31と共に回転され、連結端の一方が固
定された場合に、回転軸31の回転方向がバネクラッチ
の巻き方向と逆であれば、バネクラッチが緩んで回転軸
31のみが回転する。
は、それぞれ別に回転軸31に装着されている。各クラ
ッチ52,53は、カッター2を図1に示す用紙排出口
18側へ移動させる方向に第1の爪車8,第2の爪車9
を回転させる順方向の場合に、動力が伝達される一方向
クラッチである。各バネクラッチ52,53は、両端に
それぞれ連結端を有し、組付前の自由状態においては回
転軸31の径よりも小さく、回転軸31へ外嵌されるこ
とにより回転軸31と共に回転され、連結端の一方が固
定された場合に、回転軸31の回転方向がバネクラッチ
の巻き方向と逆であれば、バネクラッチが緩んで回転軸
31のみが回転する。
【0028】図3に示すように、第1のピニオン部10
は、カッター案内板25に設けられている第1のラック
5に係合するパーシャルカットのみを行う歯数を備え、
第2のピニオン部11は、カッター案内板25に設けら
れている第2のラック6に係合するフルカットを行う歯
数から第1のピニオン部10の歯数を差し引いた歯数を
備える。
は、カッター案内板25に設けられている第1のラック
5に係合するパーシャルカットのみを行う歯数を備え、
第2のピニオン部11は、カッター案内板25に設けら
れている第2のラック6に係合するフルカットを行う歯
数から第1のピニオン部10の歯数を差し引いた歯数を
備える。
【0029】また、第1の爪車8は、その周面42aに
第1のピニオン部10の初期位置を設定するための初期
位置設定ストッパー12を有する。第2の爪車9は、そ
の周面43aに、第2のピニオン部11の初期位置を設
定するための初期位置設定ストッパー13及び初期位置
設定ストッパー13の後段に第2のピニオン部11の回
転を一時係止するための第2停止位置設定ストッパー1
4を有する。
第1のピニオン部10の初期位置を設定するための初期
位置設定ストッパー12を有する。第2の爪車9は、そ
の周面43aに、第2のピニオン部11の初期位置を設
定するための初期位置設定ストッパー13及び初期位置
設定ストッパー13の後段に第2のピニオン部11の回
転を一時係止するための第2停止位置設定ストッパー1
4を有する。
【0030】第1の爪車8及び第2の爪車9のそれぞれ
に内装されているバネクラッチ52,53の回転軸31
に対する連結方向は、図1及び図3における矢印c方向
の回転力において、第1の爪車8が固定係止された場合
に第1の爪車8側のバネクラッチが緩んで回転軸31と
第1の爪車8の連結が遮断される方向であり、第2の爪
車9が固定係止された場合に第2の爪車9側のバネクラ
ッチが緩んで回転軸31と第2の爪車9の連結が遮断さ
れる方向である。
に内装されているバネクラッチ52,53の回転軸31
に対する連結方向は、図1及び図3における矢印c方向
の回転力において、第1の爪車8が固定係止された場合
に第1の爪車8側のバネクラッチが緩んで回転軸31と
第1の爪車8の連結が遮断される方向であり、第2の爪
車9が固定係止された場合に第2の爪車9側のバネクラ
ッチが緩んで回転軸31と第2の爪車9の連結が遮断さ
れる方向である。
【0031】第1の爪車8及び第2の爪車9の下方に
は、各ストッパー部12,13,14側に付勢されて係
合する切替係合部16a,16bを有するアーマチュア
15と、該アーマチュア15を各ストッパー12,1
3,14から退避移動するアーマチュア駆動ソレノイド
17とがカッター装置本体4における底板部27の凹部
28に配設されている。
は、各ストッパー部12,13,14側に付勢されて係
合する切替係合部16a,16bを有するアーマチュア
15と、該アーマチュア15を各ストッパー12,1
3,14から退避移動するアーマチュア駆動ソレノイド
17とがカッター装置本体4における底板部27の凹部
28に配設されている。
【0032】アーマチュア15は、先端側に二股に分岐
した切替係合部16a,16bを備えると共に、基端寄
りを側方から支持爪45により揺動自在に支持されてお
り、さらに基端縁にはコイルスプリング46の一端が連
結されている。このコイルスプリング46の他端は、ア
ーマチュア15の基端より下方に連結されており、アー
マチュア15は、コイルスプリング46によって支持爪
45を揺動支点として、第1の爪車8及び第2の爪車9
の各周面42a,43aに当接するように付勢されてい
る。
した切替係合部16a,16bを備えると共に、基端寄
りを側方から支持爪45により揺動自在に支持されてお
り、さらに基端縁にはコイルスプリング46の一端が連
結されている。このコイルスプリング46の他端は、ア
ーマチュア15の基端より下方に連結されており、アー
マチュア15は、コイルスプリング46によって支持爪
45を揺動支点として、第1の爪車8及び第2の爪車9
の各周面42a,43aに当接するように付勢されてい
る。
【0033】アーマチュア15の下面側には、励磁によ
ってアーマチュア15を吸引することにより各ストッパ
ー12,13,14から退避移動するアーマチュア駆動
ソレノイド17が配設されている。
ってアーマチュア15を吸引することにより各ストッパ
ー12,13,14から退避移動するアーマチュア駆動
ソレノイド17が配設されている。
【0034】カッター取付板3は、次のようにカッター
装置本体1に取り付けられる。カッター装置本体1の両
側板26a,26bの斜辺端面にカッター取付板3の裏
面の両側縁を当接させ、カッター取付板3に設けた取付
孔19,19にネジ48,48を挿通し、さらに両側板
26a26bの膨出部33,33に設けたタップ孔3
4,34にねじ込むことにより、図4に示すように取り
付けられる。図3に示すように、カッター案内板25に
設けた第1のラック5及び第2のラック6は、それぞれ
第1のピニオン部10及び第2のピニオン部11の回転
移動位置に臨んで配置される。
装置本体1に取り付けられる。カッター装置本体1の両
側板26a,26bの斜辺端面にカッター取付板3の裏
面の両側縁を当接させ、カッター取付板3に設けた取付
孔19,19にネジ48,48を挿通し、さらに両側板
26a26bの膨出部33,33に設けたタップ孔3
4,34にねじ込むことにより、図4に示すように取り
付けられる。図3に示すように、カッター案内板25に
設けた第1のラック5及び第2のラック6は、それぞれ
第1のピニオン部10及び第2のピニオン部11の回転
移動位置に臨んで配置される。
【0035】次に、カッター装置1の作動について説明
する。図1において、図示していないプリンタ本体の駆
動モータが駆動すると、ギア列を介して回転力がギア3
6に伝達され、回転伝達軸29が矢印bの方向に回転
し、図5に示すように用紙送りローラ38とフリクショ
ンローラ37との間に用紙Pが挟持されて用紙送り方向
に送られると共に、図1に示すようにギア39及びギア
40を介して回転軸31に矢印c方向の回転力が伝達さ
れる。
する。図1において、図示していないプリンタ本体の駆
動モータが駆動すると、ギア列を介して回転力がギア3
6に伝達され、回転伝達軸29が矢印bの方向に回転
し、図5に示すように用紙送りローラ38とフリクショ
ンローラ37との間に用紙Pが挟持されて用紙送り方向
に送られると共に、図1に示すようにギア39及びギア
40を介して回転軸31に矢印c方向の回転力が伝達さ
れる。
【0036】アーマチュア駆動ソレノイド17が作動し
ていない時は、アーマチュア15の切替係合部16a,
16bのそれぞれは、コイルスプリング46によって第
1の爪車8及び第2の爪車9側に付勢されているため、
第1の爪車8及び第2の爪車9の各々の初期位置設定ス
トッパー12及び初期位置設定ストッパー13に係合し
ており、図6(a)及び図6(b)に示すように、第1
のピニオン部10及び第2のピニオン部11はそれぞれ
初期位置に設定される。
ていない時は、アーマチュア15の切替係合部16a,
16bのそれぞれは、コイルスプリング46によって第
1の爪車8及び第2の爪車9側に付勢されているため、
第1の爪車8及び第2の爪車9の各々の初期位置設定ス
トッパー12及び初期位置設定ストッパー13に係合し
ており、図6(a)及び図6(b)に示すように、第1
のピニオン部10及び第2のピニオン部11はそれぞれ
初期位置に設定される。
【0037】この時、回転軸31上の第1の爪車8と第
2の爪車9は、それぞれの爪車8,9における初期位置
設定ストッパー12及び初期位置設定ストッパー13が
アーマチュア15の切替係合部16a,16bに各々係
止されることによって、回転軸31と各々の爪車8,9
とを連結する各バネクラッチが共に緩んで連結が遮断さ
れているため回転軸31のみが矢印c方向に回転し、第
1のピニオン部10及び第2のピニオン部11における
各初期位置の設定状態が保持される。
2の爪車9は、それぞれの爪車8,9における初期位置
設定ストッパー12及び初期位置設定ストッパー13が
アーマチュア15の切替係合部16a,16bに各々係
止されることによって、回転軸31と各々の爪車8,9
とを連結する各バネクラッチが共に緩んで連結が遮断さ
れているため回転軸31のみが矢印c方向に回転し、第
1のピニオン部10及び第2のピニオン部11における
各初期位置の設定状態が保持される。
【0038】パーシャルカットとフルカットとを切り替
えるために駆動されるアーマチュア駆動ソレノイド17
の励磁作動時間は短い時間行われる。アーマチュア駆動
ソレノイド17が作動すると、アーマチュア15がコイ
ルスプリング46の付勢力に抗してソレノイド17に吸
引され、支持爪45,45を揺動支点として揺動し、ア
ーマチュア15の先端の切替係合部16a,16bが各
初期位置設定ストッパー12,13から退避離脱するこ
とにより、アーマチュア15の切替係合部16a,16
bによる第1の爪車8および第2の爪車9への係止が解
除される。すると、各爪車8,9の各バネクラッチが締
まって回転軸31と各々の爪車8,9とが連結され、第
1の爪車8及び第2の爪車9が共に回転する。
えるために駆動されるアーマチュア駆動ソレノイド17
の励磁作動時間は短い時間行われる。アーマチュア駆動
ソレノイド17が作動すると、アーマチュア15がコイ
ルスプリング46の付勢力に抗してソレノイド17に吸
引され、支持爪45,45を揺動支点として揺動し、ア
ーマチュア15の先端の切替係合部16a,16bが各
初期位置設定ストッパー12,13から退避離脱するこ
とにより、アーマチュア15の切替係合部16a,16
bによる第1の爪車8および第2の爪車9への係止が解
除される。すると、各爪車8,9の各バネクラッチが締
まって回転軸31と各々の爪車8,9とが連結され、第
1の爪車8及び第2の爪車9が共に回転する。
【0039】この後、アーマチュア駆動ソレノイド17
が作動を停止すると、アーマチュア15の切替係合部1
6a,16bは、第1の爪車8及び第2の爪車9側に付
勢され、図7(a)及び図(b)に示すように、第1の
爪車8及び第2の爪車9の各々の周面42a,43aに
当接する。
が作動を停止すると、アーマチュア15の切替係合部1
6a,16bは、第1の爪車8及び第2の爪車9側に付
勢され、図7(a)及び図(b)に示すように、第1の
爪車8及び第2の爪車9の各々の周面42a,43aに
当接する。
【0040】この後の作動は、パーシャルカットを行う
場合とフルカットを行う場合とで異なる。まず、パーシ
ャルカットを行う場合について作動を説明する。
場合とフルカットを行う場合とで異なる。まず、パーシ
ャルカットを行う場合について作動を説明する。
【0041】第1の爪車8及び第2の爪車9が共に回転
するに連れ、第2の爪車9は、図7(a)に示すよう
に、その周面43aに設けられた第2停止位置設定スト
ッパー14へアーマチュア15の切替係合部16bが係
合することにより、第2の爪車9側のバネクラッチが緩
んで連結が遮断され、その回転を一時阻止される。一
方、第1の爪車8は、初期位置設定ストッパー12がア
ーマチュア15の切替係合部16と係合する位置まで回
転されておらず、アーマチュア15の切替係合部16a
が第1の爪車8のカム面42aに当接した状態のまま回
転し続ける。
するに連れ、第2の爪車9は、図7(a)に示すよう
に、その周面43aに設けられた第2停止位置設定スト
ッパー14へアーマチュア15の切替係合部16bが係
合することにより、第2の爪車9側のバネクラッチが緩
んで連結が遮断され、その回転を一時阻止される。一
方、第1の爪車8は、初期位置設定ストッパー12がア
ーマチュア15の切替係合部16と係合する位置まで回
転されておらず、アーマチュア15の切替係合部16a
が第1の爪車8のカム面42aに当接した状態のまま回
転し続ける。
【0042】一方、カッター2には、その移動方向にお
いて第1のラック5の歯が第2のラック6の歯よりも前
方にずらして配置されているため、図8及び図9に示す
ように、まず先に第1のピニオン部10がカッター2側
に設けた第1のラック5に係合し、第1の爪車8の回転
に伴ってカッター2を定位置から前方へ押し出してい
き、カッター2を図5に示すパーシャルカット位置まで
前方移動する。この時点で、用紙Pがパーシャルカット
される。
いて第1のラック5の歯が第2のラック6の歯よりも前
方にずらして配置されているため、図8及び図9に示す
ように、まず先に第1のピニオン部10がカッター2側
に設けた第1のラック5に係合し、第1の爪車8の回転
に伴ってカッター2を定位置から前方へ押し出してい
き、カッター2を図5に示すパーシャルカット位置まで
前方移動する。この時点で、用紙Pがパーシャルカット
される。
【0043】用紙Pがパーシャルカットされた後、さら
に第1の爪車8が回転すると、図10に示すように第1
のピニオン部10と第1のラック5との係合が離脱し、
カッター2はねじりコイルばね23の付勢力によって定
位置に復帰する。
に第1の爪車8が回転すると、図10に示すように第1
のピニオン部10と第1のラック5との係合が離脱し、
カッター2はねじりコイルばね23の付勢力によって定
位置に復帰する。
【0044】パーシャルカットを行う時は、図16のタ
イミングチャートに示すように、第2のピニオン部11
をカッター2側に設けた第2のラック6へ係合させない
ために、第2の爪車9の回転を一時停止させておき、用
紙Pがパーシャルカットされてカッター2が定位置に復
帰した時点で、図7(a)及び図16に示すように、ア
ーマチュア駆動ソレノイド17を作動して第2の爪車9
における第2停止位置設定ストッパー14とアーマチュ
ア15の切替係合部16bとの係合を離脱させる。この
後、アーマチュア15の切替係合部16a,16bは、
コイルスプリング46の付勢力により、図11に示すよ
うに再び第2の爪車9の周面43aに当接した状態とな
り、第2の爪車9側のバネクラッチが回転軸31と連結
され、再び第2の爪車9が回転する。この間、第1の爪
車8も回転し続ける。
イミングチャートに示すように、第2のピニオン部11
をカッター2側に設けた第2のラック6へ係合させない
ために、第2の爪車9の回転を一時停止させておき、用
紙Pがパーシャルカットされてカッター2が定位置に復
帰した時点で、図7(a)及び図16に示すように、ア
ーマチュア駆動ソレノイド17を作動して第2の爪車9
における第2停止位置設定ストッパー14とアーマチュ
ア15の切替係合部16bとの係合を離脱させる。この
後、アーマチュア15の切替係合部16a,16bは、
コイルスプリング46の付勢力により、図11に示すよ
うに再び第2の爪車9の周面43aに当接した状態とな
り、第2の爪車9側のバネクラッチが回転軸31と連結
され、再び第2の爪車9が回転する。この間、第1の爪
車8も回転し続ける。
【0045】なお、第2のラック6の歯は第1のラック
5の歯よりも後方に配置されているため、カッター2の
定位置では、第2のピニオン部11はカッター2側に設
けた第2のラック6へ係合しない。
5の歯よりも後方に配置されているため、カッター2の
定位置では、第2のピニオン部11はカッター2側に設
けた第2のラック6へ係合しない。
【0046】再度、第1の爪車8及び第2の爪車9が、
各々の周面42a,43aにアーマチュア15の切替係
合部16a,16bが当接した状態で共に回転し、アー
マチュア15の切替係合部16a,16bが第1の爪車
8及び第2の爪車9の各々の初期位置設定ストッパー1
2及び初期位置設定ストッパー13に係合すると、第1
の爪車8の第1のピニオン部10及び第2のピニオン部
11はそれぞれ初期位置に設定されると共に、各爪車
8,9のバネクラッチが緩むことにより、回転軸31と
各爪車8,9の連結が遮断されて、各爪車8,9の回転
が停止され、図6(a)および図6(b)に示す初期状
態に戻る。
各々の周面42a,43aにアーマチュア15の切替係
合部16a,16bが当接した状態で共に回転し、アー
マチュア15の切替係合部16a,16bが第1の爪車
8及び第2の爪車9の各々の初期位置設定ストッパー1
2及び初期位置設定ストッパー13に係合すると、第1
の爪車8の第1のピニオン部10及び第2のピニオン部
11はそれぞれ初期位置に設定されると共に、各爪車
8,9のバネクラッチが緩むことにより、回転軸31と
各爪車8,9の連結が遮断されて、各爪車8,9の回転
が停止され、図6(a)および図6(b)に示す初期状
態に戻る。
【0047】次に、フルカットを行う場合についてその
作動を説明する。図6(a)及び図6(b)に示すよう
に、第1の爪車8及び第2の爪車9がそれぞれの初期位
置より同時に回転した後、図17に示すように、所定の
タイミングで再度アーマチュア駆動ソレノイド17を作
動させる。これにより、第2の爪車9の周面43aに設
けられた第2停止位置設定ストッパー14へのアーマチ
ュア15の切替係合部16bの係合を回避させる。
作動を説明する。図6(a)及び図6(b)に示すよう
に、第1の爪車8及び第2の爪車9がそれぞれの初期位
置より同時に回転した後、図17に示すように、所定の
タイミングで再度アーマチュア駆動ソレノイド17を作
動させる。これにより、第2の爪車9の周面43aに設
けられた第2停止位置設定ストッパー14へのアーマチ
ュア15の切替係合部16bの係合を回避させる。
【0048】第1の爪車8及び第2の爪車9が共に回転
し、図8および図9に示すように、まず先に第1のピニ
オン部10がカッター2側に設けた第1のラック5に係
合し、第1の爪車8の回転に伴ってカッター2を定位置
から前方へ押し出していく。次いで、図12及び図13
に示すように、第2のピニオン部11がカッター2側に
設けた第2のラック6に係合する。
し、図8および図9に示すように、まず先に第1のピニ
オン部10がカッター2側に設けた第1のラック5に係
合し、第1の爪車8の回転に伴ってカッター2を定位置
から前方へ押し出していく。次いで、図12及び図13
に示すように、第2のピニオン部11がカッター2側に
設けた第2のラック6に係合する。
【0049】両爪車8,9が更に回転し、カッター2を
図5に示すパーシャルカット位置まで前方移動した後、
図10に示すように第1のピニオン部10と第1のラッ
ク5との係合が離脱した後も、図13に示すように第2
の爪車9の回転に伴って第2のピニオン部11が第2の
ラック6に係合してカッター2をさらに前方へ押し出し
ていき、カッター2を図5に示すフルカット位置まで前
方移動する。この時点で、用紙Pがフルカットされる。
図5に示すパーシャルカット位置まで前方移動した後、
図10に示すように第1のピニオン部10と第1のラッ
ク5との係合が離脱した後も、図13に示すように第2
の爪車9の回転に伴って第2のピニオン部11が第2の
ラック6に係合してカッター2をさらに前方へ押し出し
ていき、カッター2を図5に示すフルカット位置まで前
方移動する。この時点で、用紙Pがフルカットされる。
【0050】用紙Pがフルカットされた後、さらに両爪
車8,9が回転すると、図14に示すように、第2のピ
ニオン部11と第2のラック6との係合が離脱し、カッ
ター2はねじりコイルばね23の付勢により定位置に復
帰する。
車8,9が回転すると、図14に示すように、第2のピ
ニオン部11と第2のラック6との係合が離脱し、カッ
ター2はねじりコイルばね23の付勢により定位置に復
帰する。
【0051】この後の作動は、パーシャルカットの時と
同様であり、第1の爪車8及び第2の爪車9が、各々の
周面42a,43aにアーマチュア15の切替係合部1
6a,16bが当接した状態で共に回転し、アーマチュ
ア15の切替係合部16a,16bが第1の爪車8及び
第2の爪車9の各々の初期位置設定ストッパー12及び
初期位置設定ストッパー13に係合すると、第1のピニ
オン部10及び第2のピニオン部11はそれぞれ初期位
置に設定されると共に、各爪車8,9のバネクラッチが
緩むことにより、回転軸31と各カムの連結が遮断され
て、各爪車8,9の回転が停止され、初期状態に戻る。
同様であり、第1の爪車8及び第2の爪車9が、各々の
周面42a,43aにアーマチュア15の切替係合部1
6a,16bが当接した状態で共に回転し、アーマチュ
ア15の切替係合部16a,16bが第1の爪車8及び
第2の爪車9の各々の初期位置設定ストッパー12及び
初期位置設定ストッパー13に係合すると、第1のピニ
オン部10及び第2のピニオン部11はそれぞれ初期位
置に設定されると共に、各爪車8,9のバネクラッチが
緩むことにより、回転軸31と各カムの連結が遮断され
て、各爪車8,9の回転が停止され、初期状態に戻る。
【0052】
【発明の効果】本発明のカッター装置によれば、回転軸
から第1のクラッチを介して動力の伝達を受け、カッタ
ーを第1のストロークで駆動する第1の動力伝達部材
と、回転軸から第2のクラッチを介して動力の伝達を受
け、カッターを第2のストロークで駆動する第2の動力
伝達部材と、第1の動力伝達部材に係合する係合位置と
係合しない非係合位置との間で移動自在であり、前記係
合位置で前記第1の動力伝達部材に係合して前記第1の
クラッチによる動力の伝達を遮断し、前記第1の動力伝
達部材を所定の位置に停止させる第1の切換係合部材
と、第2の動力伝達部材に係合する係合位置と係合しな
い非係合位置との間で移動自在であり、前記係合位置で
前記第2の動力伝達部材に係合して前記第2のクラッチ
による動力の伝達を遮断し、第2の動力伝達部材を所定
の位置に停止させる第2の切換係合部材とを有し、第1
の切換係合部材と第2の切換係合部材とが、常に同時に
係合位置と非係合位置との間を移動する構成としたの
で、第1の切換係合部材及び第2の切換係合部材を同時
に係合位置に移動すると、第1の切換係合部材が第1の
動力伝達部材に係合して第1のクラッチによる動力の伝
達を遮断し、第1の動力伝達部材を所定の位置に停止さ
せ、同時に、第2の切換係合部材が第2の動力伝達部材
に係合して第2のクラッチによる動力の伝達を遮断し、
第2の動力伝達部材を所定の位置に停止させることがで
き、第1の切換係合部材及び第2の切換係合部材を同時
に非係合位置に移動すると、第1の動力伝達部材が、回
転軸から第1のクラッチを介して動力の伝達を受けてカ
ッターを第1のストロークで駆動させることできると共
に、第2の動力伝達部材が、回転軸から第2のクラッチ
を介して動力の伝達を受け、カッターを第2のストロー
クで駆動させることができ、従来のようにカッターを駆
動するためにカッター用のモータを特別に設けなくとも
カッターを駆動することができる。 また、第1の切換係
合部材と第2の切換係合部材とが単一の部材とできるの
で、切換係合部材の製造が容易となると共に、切換係合
部材を別々に設けなくともよい。また、第1の切換係合
部材と第2の切換係合部材とがソレノイドにより係合位
置と非係合位置との間を移動する構造とできるので、ソ
レノイドの励磁/非 励磁のタイミングで第1の切換係合
部材と第2の切換係合部材との係合位置と非係合位置と
の制御が行える。 さらに、第1の動力伝達部材は、第1
の切換係合部材と係合して第1のクラッチによる動力の
伝達を遮断し、第1の動力伝達部材を所定の位置に停止
させる被係合部を1つ備え、第2の動力伝達部材は、第
2の切換係合部材と係合して所定の位置に停止させる第
1の被係合部と、前記第1の被係合部により停止する前
記所定の位置と異なる位置に停止させるために第2の切
換係合部材と係合させる第2の被係合部を備える構造と
できるので、第1の切換係合部材と第2の切換係合部材
は、常に同時に係合位置と非係合位置との間を移動する
構造において、第2の動力部材を第1の被係合部により
停止する所定の位置と異なる位置に停止させるための構
造として、第2の動力伝達部材に第2の被係合部を設け
るという簡単な構造で達成することができる。 第1の動
力伝達部材及び第2の動力伝達部材は、それぞれ、1組
のラックおよびピニオンの組合せを含むものとできるの
で、ラックに対するピニオンの係合によりカッターを駆
動することができる。また、2組のラック及びピニオン
における2個のラックは、カッターの移動方向に沿って
並列に、設ける構造とできるので、ラックに対するピニ
オンの係合を別々に行わせことができ、カッターの第1
のストロークでの駆動と、カッターの第2のストローク
での駆動とを別々に行わせることができる。さらに、2
組のラック及びピニオンにおける2個のピニオンの、一
方のピニオンは、少なくともパーシャルカットのみを行
う歯数を備え、他方のピニオンは、少なくともフルカッ
トを行う歯数からパーシャルカットのみを行う歯数を差
し引いた歯数を備える構造とできるので、パーシャルカ
ット及びフルカットの両方を動作制御させることがで
き、ひいては製造コストを軽減できると共に省スペース
を実現することができる。
から第1のクラッチを介して動力の伝達を受け、カッタ
ーを第1のストロークで駆動する第1の動力伝達部材
と、回転軸から第2のクラッチを介して動力の伝達を受
け、カッターを第2のストロークで駆動する第2の動力
伝達部材と、第1の動力伝達部材に係合する係合位置と
係合しない非係合位置との間で移動自在であり、前記係
合位置で前記第1の動力伝達部材に係合して前記第1の
クラッチによる動力の伝達を遮断し、前記第1の動力伝
達部材を所定の位置に停止させる第1の切換係合部材
と、第2の動力伝達部材に係合する係合位置と係合しな
い非係合位置との間で移動自在であり、前記係合位置で
前記第2の動力伝達部材に係合して前記第2のクラッチ
による動力の伝達を遮断し、第2の動力伝達部材を所定
の位置に停止させる第2の切換係合部材とを有し、第1
の切換係合部材と第2の切換係合部材とが、常に同時に
係合位置と非係合位置との間を移動する構成としたの
で、第1の切換係合部材及び第2の切換係合部材を同時
に係合位置に移動すると、第1の切換係合部材が第1の
動力伝達部材に係合して第1のクラッチによる動力の伝
達を遮断し、第1の動力伝達部材を所定の位置に停止さ
せ、同時に、第2の切換係合部材が第2の動力伝達部材
に係合して第2のクラッチによる動力の伝達を遮断し、
第2の動力伝達部材を所定の位置に停止させることがで
き、第1の切換係合部材及び第2の切換係合部材を同時
に非係合位置に移動すると、第1の動力伝達部材が、回
転軸から第1のクラッチを介して動力の伝達を受けてカ
ッターを第1のストロークで駆動させることできると共
に、第2の動力伝達部材が、回転軸から第2のクラッチ
を介して動力の伝達を受け、カッターを第2のストロー
クで駆動させることができ、従来のようにカッターを駆
動するためにカッター用のモータを特別に設けなくとも
カッターを駆動することができる。 また、第1の切換係
合部材と第2の切換係合部材とが単一の部材とできるの
で、切換係合部材の製造が容易となると共に、切換係合
部材を別々に設けなくともよい。また、第1の切換係合
部材と第2の切換係合部材とがソレノイドにより係合位
置と非係合位置との間を移動する構造とできるので、ソ
レノイドの励磁/非 励磁のタイミングで第1の切換係合
部材と第2の切換係合部材との係合位置と非係合位置と
の制御が行える。 さらに、第1の動力伝達部材は、第1
の切換係合部材と係合して第1のクラッチによる動力の
伝達を遮断し、第1の動力伝達部材を所定の位置に停止
させる被係合部を1つ備え、第2の動力伝達部材は、第
2の切換係合部材と係合して所定の位置に停止させる第
1の被係合部と、前記第1の被係合部により停止する前
記所定の位置と異なる位置に停止させるために第2の切
換係合部材と係合させる第2の被係合部を備える構造と
できるので、第1の切換係合部材と第2の切換係合部材
は、常に同時に係合位置と非係合位置との間を移動する
構造において、第2の動力部材を第1の被係合部により
停止する所定の位置と異なる位置に停止させるための構
造として、第2の動力伝達部材に第2の被係合部を設け
るという簡単な構造で達成することができる。 第1の動
力伝達部材及び第2の動力伝達部材は、それぞれ、1組
のラックおよびピニオンの組合せを含むものとできるの
で、ラックに対するピニオンの係合によりカッターを駆
動することができる。また、2組のラック及びピニオン
における2個のラックは、カッターの移動方向に沿って
並列に、設ける構造とできるので、ラックに対するピニ
オンの係合を別々に行わせことができ、カッターの第1
のストロークでの駆動と、カッターの第2のストローク
での駆動とを別々に行わせることができる。さらに、2
組のラック及びピニオンにおける2個のピニオンの、一
方のピニオンは、少なくともパーシャルカットのみを行
う歯数を備え、他方のピニオンは、少なくともフルカッ
トを行う歯数からパーシャルカットのみを行う歯数を差
し引いた歯数を備える構造とできるので、パーシャルカ
ット及びフルカットの両方を動作制御させることがで
き、ひいては製造コストを軽減できると共に省スペース
を実現することができる。
【図1】本発明の実施例に係るカッター装置を分解して
示す斜視図
示す斜視図
【図2】カッター取付板の裏面図
【図3】図1の要部を拡大して示す斜視図
【図4】本発明の実施例に係るカッター装置を示す斜視
図
図
【図5】本発明の実施例に係るカッター装置の要部を示
す側面図
す側面図
【図6】第1組における爪車とピニオン及び第2組にお
ける爪車とピニオンの初期位置を示す側面図
ける爪車とピニオンの初期位置を示す側面図
【図7】回転開始時の第1組における爪車とピニオン及
び第2組における爪車とピニオンを示す側面図
び第2組における爪車とピニオンを示す側面図
【図8】第1組のピニオン部と第1組のラックとの係合
関係を示す側面図
関係を示す側面図
【図9】第1組のピニオン部と第1組のラックとの係合
関係を示す側面図
関係を示す側面図
【図10】第1組のピニオン部と第1組のラックとの係
合関係を示す側面図
合関係を示す側面図
【図11】第1組のピニオン部と切替係合部との係合関
係を示す側面図
係を示す側面図
【図12】第1組のピニオン部と第1組のラックとの係
合関係を示す側面図
合関係を示す側面図
【図13】第1組のピニオン部と第1組のラックとの係
合関係を示す側面図
合関係を示す側面図
【図14】第1組のピニオン部と第1組のラックとの係
合関係を示す側面図
合関係を示す側面図
【図15】第1組の爪車とピニオン部及び第2組の爪車
とピニオン部と回転軸との係合関係を示す図
とピニオン部と回転軸との係合関係を示す図
【図16】パーシャルカット時のソレノイドの動作を示
すタイミングチャート
すタイミングチャート
【図17】フルカット時のソレノイドの動作を示すタイ
ミングチャート
ミングチャート
1 カッター装置
2 カッター
3 カッター取付板
4 カッター装置本体
5 第1のラック
6 第2のラック
7 回転軸
8 第1の爪車
9 第2の爪車
10 第1のピニオン部
11 第2のピニオン部
12 初期位置設定ストッパー(第1組における爪車)
13 初期位置設定ストッパー(第2組における爪車)
14 第2停止位置設定ストッパー(第2組における爪
車) 15 アーマチュア 16a 切替係合部 16b 切替係合部 17 アーマチュア駆動ソレノイド 18 用紙排出口 19 取付孔 20 カッターガイド孔 21 ばね嵌挿用突起 22 ばね係合突起 23 ねじりコイルばね 24 刃 25 カッター案内板 26a 側板 26b 側板 27 底板部 28 凹部 29 回転伝達軸 30 ローラ軸 31 回転軸 32 中板 33 膨出部 34 タップ孔 35 Eリング 36 ギア 37 フリクションローラ 38 用紙送りローラ 39 ギア 40 ギア 42a カム面 43a カム面 45 支持爪 46 コイルスプリング 47 ばね係合突起 48 ネジ 49 第1のクラッチ 50 第2のクラッチ 52 第1のバネクラッチ 53 第2のバネクラッチ
車) 15 アーマチュア 16a 切替係合部 16b 切替係合部 17 アーマチュア駆動ソレノイド 18 用紙排出口 19 取付孔 20 カッターガイド孔 21 ばね嵌挿用突起 22 ばね係合突起 23 ねじりコイルばね 24 刃 25 カッター案内板 26a 側板 26b 側板 27 底板部 28 凹部 29 回転伝達軸 30 ローラ軸 31 回転軸 32 中板 33 膨出部 34 タップ孔 35 Eリング 36 ギア 37 フリクションローラ 38 用紙送りローラ 39 ギア 40 ギア 42a カム面 43a カム面 45 支持爪 46 コイルスプリング 47 ばね係合突起 48 ネジ 49 第1のクラッチ 50 第2のクラッチ 52 第1のバネクラッチ 53 第2のバネクラッチ
Claims (8)
- 【請求項1】 回転軸からの動力により駆動されて用紙
を切断するカッターを備え、前記用紙に対する前記カッ
ターの移動ストロークを変化させることが可能なカッタ
ー装置において、 前記回転軸から第1のクラッチを介して動力の伝達を受
け、前記カッターを第1のストロークで駆動する第1の
動力伝達部材と、 前記回転軸から第2のクラッチを介して動力の伝達を受
け、前記カッターを第2のストロークで駆動する第2の
動力伝達部材と、 第1の動力伝達部材に係合する係合位置と係合しない非
係合位置との間で移動自在であり、前記係合位置で前記
第1の動力伝達部材に係合して前記第1のクラッチによ
る動力の伝達を遮断し、前記第1の動力伝達部材を所定
の位置に停止させる第1の切換係合部材と、 第2の動力伝達部材に係合する係合位置と係合しない非
係合位置との間で移動自在であり、前記係合位置で前記
第2の動力伝達部材に係合して前記第2のクラッチによ
る動力の伝達を遮断し、前記第2の動力伝達部材を所定
の位置に停止させる第2の切換係合部材とを有し、 前記第1の切換係合部材と第2の切換係合部材は、常に
同時に前記係合位置と前記非係合位置との間を移動する
ことを特徴とするカッター装置。 - 【請求項2】 前記第1の切換係合部材と前記第2の切
換係合部材は、単一の部材であることを特徴とする請求
項1に記載のカッター装置。 - 【請求項3】 前記第1の切換係合部材と前記第2の切
換係合部材は、ソレノイドにより前記係合位置と前記非
係合位置との間を移動することを特徴とする請求項1又
は請求項2に記載のカッター装置。 - 【請求項4】 前記第1の動力伝達部材は、前記第1の
切換係合部材と係合して前記第1のクラッチによる動力
の伝達を遮断し、前記第1の動力伝達部材を前記所定の
位置に停止させる被係合部を1つ備え、前記第2の動力
伝達部材は、前記第2の切換係合部材と係合して前記所
定の位置に停止させる第1の被係合部と、前記第1の被
係合部により停止する前記所定の位置と異なる位置に停
止させるために前記第2の切換係合部材と係合させる第
2の被係合部を備えていること を特徴とする請求項1乃
至請求項3のいずれか1つに記載のカッター装置。 - 【請求項5】 前記第1の動力伝達部材及び前記第2の
動力伝達部材は、それぞれ、1組のラックおよびピニオ
ンの組合せを含むものであることを特徴とする請求項1
乃至請求項4のいずれか1つに記載のカッター装置。 - 【請求項6】 前記2組のラック及びピニオンにおける
2個のラックは、前記カッターの移動方向に沿って並列
に、設けられていることを特徴とする請求項5に記載の
カッター装置。 - 【請求項7】 前記2組のラック及びピニオンにおける
2個のピニオンの、一方のピニオンは、少なくともパー
シャルカットのみを行う歯数を備え、他方のピニオン
は、少なくともフルカットを行う歯数からパーシャルカ
ットのみを行う歯数を差し引いた歯数を備えることを特
徴とする請求項5又は6に記載のカッター装置。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のうちのいずれか
1つに記載のカッター装置を備えたプリンタ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34947693A JP3433995B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | カッター装置およびそれを備えたプリンタ装置 |
US08/365,481 US5505552A (en) | 1993-12-28 | 1994-12-28 | Cutter device of a printer |
KR1019940038054A KR100214286B1 (ko) | 1993-12-28 | 1994-12-28 | 프린터의 커터장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34947693A JP3433995B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | カッター装置およびそれを備えたプリンタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07195292A JPH07195292A (ja) | 1995-08-01 |
JP3433995B2 true JP3433995B2 (ja) | 2003-08-04 |
Family
ID=18404004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34947693A Expired - Fee Related JP3433995B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | カッター装置およびそれを備えたプリンタ装置 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US5505552A (ja) |
JP (1) | JP3433995B2 (ja) |
KR (1) | KR100214286B1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970003395B1 (ko) * | 1993-12-01 | 1997-03-18 | 삼성전자 주식회사 | 팩시밀리의 기록지 이송과 자동 절단장치 |
US5971639A (en) * | 1996-11-11 | 1999-10-26 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Paper cutting apparatus in a small-sized printer |
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