JPH06164815A - ファクシミリ駆動機構 - Google Patents

ファクシミリ駆動機構

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JPH06164815A
JPH06164815A JP43A JP30870392A JPH06164815A JP H06164815 A JPH06164815 A JP H06164815A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 30870392 A JP30870392 A JP 30870392A JP H06164815 A JPH06164815 A JP H06164815A
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gear
swing arm
driven
rotary
pin
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JP43A
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Masahiko Kawamura
正彦 河村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信、受信、コピー、記録紙の逆送りあるい
はカッターの駆動等8つの駆動モードを電動機1ケとソ
レノイド2ケで実現する。 【構成】 モータ1ケの正逆転両方向の回転駆動力で駆
動される揺動アームとこのアームの動きを停める2ケの
ソレノイドにより、揺動アームに4ヶ所の固定位置を設
け、対応する位置に設けた4ケのギア類の組み合せと電
動機の正逆転により送信、受信、コピー、記録紙の逆送
り等高機能ファクシミリに必要な8つの駆動モードを実
現する。 【効果】 電動機1コと1コの揺動アームと2コのソレ
ノイドの簡単な構成で8つの駆動モードを得ることがで
き、軽量小形で部品点数の少いファクシミリ駆動機構が
実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はファクシミリ装置の内
部駆動機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置内では、一般に、時に
より同時に駆動されたり、同時には駆動されなかったり
する数種の回転軸が必要である。その主たるものは原稿
用紙を駆動するローラであり、今一つは記録用紙を駆動
するローラである。
【0003】図6は、特開平2−719374号公報に示され
たのと類似の従来のファクシミリ駆動機構を示す。図に
おいて10は、シャーシ1に固設された電動機でありその
駆動軸には、駆動歯車11が圧入されている。歯車43はア
ーム42に植立された軸43aに回動可能に取り付けられ、
常に駆動歯車11とかみあっている。アーム42は、支点42
aに矢印GH方向に揺動可能に取り付けられている。ま
た、歯車43の同軸上にバネ43bが軸43aに回動可能に取
り付けられ、歯車43をアーム12に適度な荷重で押さえる
ことにより、歯車43に適当なスリップトルクを与えてい
る。
【0004】2は原稿搬送用ローラでありその軸部2a
の一端には、歯車3が固設されている。この歯車3は軸
4aに回動可能に取り付けられた減速歯車4と噛合して
おりこの減速歯車4を介して伝えられる電動機10からの
回転力を原稿搬送用ローラ2に伝達するようになってい
る。
【0005】一方、6は記録紙搬送用ローラであり、そ
の軸部6aの一端には歯車7が固設されている。この歯
車7は軸8aに回動可能に取り付けられた減速歯車8と
噛合している。上記軸8aには、モードレバー16が矢印
CD方向に回動可能に設けられている。このモードレバ
ー16の先端には、このモードレバー16に植立した軸9a
に回動可能に取り付けられ、上記減速歯車8と噛合した
中間歯車9が設けられている。そして上記歯車7は、上
記歯車9および歯車8を介して伝えられる電動機10から
の回転力を記録紙搬送用ローラ6に伝達するようになっ
ている。
【0006】上記モードレバー16は、スプリング17によ
って常時矢印C方向に回転付勢されている。また、ソレ
ノイド15は、シャーシ1 に固設されており、矢印EF方
向に移動可能なアクチエータ14がモードレバー16と係合
している。
【0007】つぎに以上のように構成されたファクシミ
リの駆動機構の動作について説明する。まず送信時の動
作について説明する。原稿が挿入されると、図示しない
原稿検出センサが作動し電動機10が矢印H方向に回転す
る。歯車43には適度なスリップトルクをもたせてあるた
め、電動機10の回転と共にアーム42が矢印H方向に回動
し、歯車43は、減速歯車4にかみあう。従って、電動機
10の回転力は、駆動歯車11、歯車43、減速歯車4、歯車
3を介し、原稿搬送用ローラ2に伝達される。
【0008】つぎに受信時の動作について説明する。フ
ァクシミリ信号を受信したとき、電動機10は矢印G方向
に回転する。歯車43のスリップトルクにより電動機10の
回転と共にアーム42が矢印G方向に回動し、歯車13は中
間歯車9にかみあう。従って、電動機10の回転力は駆動
歯車11、歯車43、中間歯車9、減速歯車8、歯車7を介
し、記録紙搬送用ローラ6に伝達される。
【0009】つぎにコピー時の動作について説明する。
コピーとはファクシミリ装置を用いて複写を行う操作で
ある。コピー時には、ソレノイド15に通電しながら電動
機10を矢印H方向に回転させる。電動機10が矢印H方向
に回転すると、その回転力は送信時と同様に駆動歯車1
1、歯車43、減速歯車4、歯車3を介し、原稿搬送用ロ
ーラ2に伝達される。一方ソレノイド15に通電するとア
クチエータ14は矢印E方向にスプリング17に打ち勝つ力
で引き付けられる。アクチエータ14はレバー16と係合し
ているから、レバー16は矢印D方向に回動し、これに取
り付けられている中間歯車9は駆動歯車11とかみあい、
電動機10の回転力を駆動歯車11、中間歯車9、減速歯車
8、歯車7を介して、記録紙搬送用ローラ6に伝達され
る。従ってコピー時には、電動機10の回転力は、原稿搬
送用ローラ2および記録紙搬送用ローラ6の両方に伝達
される。
【0010】図6の場合、アーム42の回転中心42aが駆
動歯車11の軸と異なる位置にあるため、アーム42の揺動
角度を大きくすると歯車43と駆動歯車11との噛合が完全
でなくなると言う問題があった。この問題を解決した従
来の例を次に示す。
【0011】図7は実開昭63−545 号公報に示されたも
のと類似の従来のファクシミリ駆動機構を示す。図に於
て1、4、8、10〜11は図6と同一又は相当部分を示す
ので説明は省略する。5は駆動歯車11に噛合う第1の回
転歯車、13はこの第1の回転歯車5に噛合う第2の回転
歯車であり揺動アーム12上に設けられている。揺動アー
ム12は第1の回転歯車5の軸5aを中心として揺動する
ので揺動角度がどのように大きくなっても歯車の噛合が
不完全になることはない。
【0012】第1の回転歯車5は揺動アーム12との間に
は摩擦が働くように構成されている。図7の場合、図中
に示す矢印の方向に駆動歯車11を駆動すれば、揺動アー
ム12は実線に示す方向に移動して第1の歯車4を矢印の
方向に駆動することができ、駆動歯車11を逆転させれば
揺動アーム12は点線に示す方向に移動して第2の歯車8
を時計方向に駆動することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す例の場合は
1コの電動機10と2つのアームと1つのソレノイドを用
いて原稿搬送ローラの正転及び、記録紙搬送ローラの正
転、及び原稿搬送ローラと記録紙搬送ローラの同時運転
との3つのモードしか得られない。図7の例では1つの
電動機と1つの揺動アームとを用いて2つの駆動モード
(即ち第1の歯車4の正転と第2の歯車8の逆転)しか
得ることができない。このように従来の方法では数種の
駆動モードしか得る事が出来なかった。従来はこの程度
の駆動モードが得られれば十分であったが、より高機能
なファクシミリ装置の要求が高まった結果、例えば最近
では表1に示すような多数の駆動モードが必要となって
いる。
【0014】
【表1】
【0015】ローラの逆転はファクシミリ装置の記録紙
の固着防止や修理、保守あるいは多色刷りの際に必要と
なり、記録紙カッタの逆転は紙巾が大きくなった時に必
要な技術である。
【0016】従来の公知技術を用いて、例えば4コ以上
の電動機を用いるとか、4個のクラッチを用いるとか、
4個のソレノイドを用いて複雑なギア切換システムを構
成するとかすれば、単に前記表のような多数の駆動モー
ドを得る事は容易である。しかしながら、従来の方法で
は部品点数が多くなり、装置が大形で重くなると言う問
題があった。
【0017】この発明は上記のような従来の問題を解決
するためになされたもので、1台の電動機と2コ以下の
揺動アーム、2コ以下のソレノイドを用いて、前記8つ
の駆動モードを得ようとするものである。これによって
高機能のファクシミリ装置を小形、軽量に製作すること
が出来る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によるファクシミ
リ駆動機構は、まず、駆動用の歯車を有し、正転及び逆
転が可能な1台の電動機があり、この電動機の駆動歯車
に噛合って第1の回転歯車があり、更にこの第1の回転
歯車に噛合う第2の回転歯車がある。この第1の回転歯
車と第2の回転歯車とは共に1つの揺動アームの上に設
けてあり、この揺動アームは前記の第1の回転歯車の軸
を回転軸として揺動する。又第1の回転歯車と揺動アー
ムとの間には摩擦力が生じるような構造とする。以上の
構造は前述した従来の構造と同じものである。
【0019】第1の発明では、前記の揺動アームの揺動
角度範囲の、中間の位置に、揺動アームが右側から又は
左側から回転して来たとき揺動アームが当って停止する
高さに第2のソレノイドによって突出する第2のピンを
設ける。そして、前記第2のピンの突出によって揺動ア
ームが停止する2つの位置と、揺動角度の両端の位置2
つとを含めた4つの揺動アーム停止位置において、第2
の回転歯車に噛合う位置に第1〜第4の4つの歯車を設
ける。この4つの歯車は第1の歯車が原稿紙搬送用ロー
ラを駆動し、第2の歯車が記録紙搬送用ローラを駆動
し、第3の歯車が記録紙を切断するカッターを駆動し、
第4の歯車が冷却ファンを駆動する。
【0020】又、第1のソレノイドによって駆動される
第1のピンが揺動アームの前記の4つの位置のいずれに
於ても揺動アームと噛合う構造となっている。
【0021】第2の発明では前記した従来の構造と同じ
構造に加えて、前記の揺動アーム(以後第2の発明に於
ては、第1の揺動アームと呼ぶ)上に第1の回転歯車と
噛合うアイドルギアを設け、更にこのアイドルギアと噛
合う第2の回転歯車を設ける。そしてこの第1の揺動ア
ームの先端に第2の揺動アームを設ける。第2の揺動ア
ームは第1の揺動アーム上に設けた第2の回転歯車の軸
を回転軸として揺動する。又第2の回転歯車と第2の揺
動アームとの間には摩擦力が生じるように構成する。そ
して第2の揺動アーム上には、第2の回転歯車に噛合っ
て回転する第3の回転歯車を設ける。
【0022】又、第1のソレノイドによって駆動される
第1のピンが第1の揺動アームと噛合い、又第1の揺動
アーム上に設けた第2のソレノイドが駆動する第2のピ
ンが第2の揺動アームと噛合う構造となっている。そし
て、第2の揺動アームに設けられた第3の回転歯車が前
記した第1〜第4の4つの歯車のいずれかと噛合う構造
となっている。
【0023】第3の発明では、前記した第1の発明又は
第2の発明に於ける第4の歯車に代えて第5の歯車を用
いる。この第5の歯車は、それぞれ1つづつのラチェッ
ト機構(一方向回転駆動機構)を介して原稿紙搬送用ロ
ーラを駆動する第1の歯車と、記録紙搬送用ローラを駆
動する第2の歯車とに接続されているものである。
【0024】
【作用】前述のように構成された本発明の第1の発明に
よるファクシミリ駆動機構では、揺動アームの停止位置
が揺動角度範囲の両端の位置の他、第2のソレノイドに
よって駆動され突出した第2のピンに当って停止する2
つの位置(1つのピンに揺動アームが右側から当って停
止する位置と左側から当って停止する位置との2つ)を
合せた4つの位置で揺動アームが停止することが出来
る。又、第1のソレノイドによって駆動される第1のピ
ンが揺動アームと噛合って、揺動アームを前記の4つの
位置の任意の位置に固定することが出来る。この固定位
置で揺動アーム上の第2の回転歯車は、前記の第1〜第
4の各歯車のいずれか1つを正転及び逆転方向に駆動す
ることができる。
【0025】本発明の第2の発明によるファクシミリ駆
動機構では、揺動アームが、第1の揺動アームと第1の
揺動アームの先に設けられた第2の揺動アームとの2つ
のアームで構成されているので、第1の揺動アームがと
り得る2つの方向と、第2の揺動アームがとり得る2つ
の方向との組合せにより、第2の揺動アームの先端に設
けられた第3の回転歯車の位置は4つの位置をとること
が出来る。又、第1と第2の2つのソレノイドによって
駆動される第1及び第2のピンがそれぞれ、第1、第2
の揺動アームと噛合ってその動きを止めることが出来る
ので、第3の回転歯車は、前記4つの位置で、前記第1
〜第4の各歯車のいずれか1つを正転及び逆転方向に駆
動することが出来る。
【0026】本発明の第3の発明によるファクシミリ駆
動機構では、前記第1及び第2の発明に於て用いられて
いる第4の歯車に代えて用いられている第5の歯車が、
ラチェット回転機構を介して第1及び第2の歯車に接続
されているので、第3の回転歯車が第5の歯車を駆動す
ることによって第1の歯車と第2の歯車とを同時に駆動
することが出来る。即ち、これによって原稿紙搬送用ロ
ーラと記録紙搬送用ローラとを同時に駆動することが出
来るのである。
【0027】
【実施例】実施例1.図1は本発明の第1の発明による
ファクシミリ駆動機構の一実施例を示すギア機構図であ
る。図に於て1、4、5、5a、8、11〜14、17は従来
と同じ又は相当部分を示すので説明は省略する。なお第
1の歯車4が駆動する原稿搬送用ローラ2とその駆動歯
車3及び第2の歯車8が駆動する、記録紙搬送用ローラ
6とその駆動歯車7は記載を省略している。
【0028】図に於て15は第1のピン20(後述)を駆動
する第1のソレノイドである。18は記録紙を切断するカ
ッター32を駆動する第3の歯車、19はファクシミリ装置
の要部を冷却する冷却ファン33を駆動する第4の歯車で
ある。第1の歯車4、第2の歯車8、第3の歯車18、第
4の歯車19は第1の回転歯車5の軸5aを中心として、
例えば図1のように60°ピッチで設けられている。
【0029】20は第1のソレノイド15のアクチエータ14
により駆動される第1のピンであり、この第1のピンは
揺動アーム12に設けられた、4ヶ所の切欠き21に挿入さ
れて揺動アームの揺動を止めるように作用する。切欠き
21は揺動アーム12上に4ヶ所設けてあるので揺動アーム
12は4つの位置で停止し得る。又、従来と同様に、図示
はしていないが揺動アーム12は一定の角度以上には回わ
らないよう、回り止めが設けられている。
【0030】図1の構造の要部の理解を助けるため図2
に図1のファクシミリ駆動機構の部分斜視図を示す。
【0031】図1及び図2に於て31は第2のソレノイド
である。22は第2のソレノイド31によって駆動される第
2のピンである。第2のピン22が駆動されると図2に
示す第2のピン22の突出高さHが大きくなり、揺動ア
ーム12が揺動するとき第2のピン22に当る。第2のピン
22が駆動されていないときには揺動アーム12は、第2の
ピン22の上を何の障害もなく通過するが、第2のピン22
が駆動されたときには、揺動アーム12は第2のピン22に
当り、その角度で停止する。図1に向って揺動アーム12
が左から右へ移動するとき第2のピン22が駆動されて揺
動アーム12が停止した状態を図1中に点線で示してい
る。
【0032】第2のピン22に揺動アーム12が右から左に
向って動くとき当れば、図1に向って揺動アーム12が右
側に位置する位置で止る。説明の都合上、図1に実線で
示す揺動アームの停止位置をAの位置と呼び(図にAと
示す)、Aの位置から60°離れた点線で示す位置をBの
位置と呼び、Bの位置から更に60°離れた位置をCの位
置と呼び、Cの位置から更に60°離れた位置(即ちAの
位置の反対側)をDの位置と呼ぶ。
【0033】Aの位置、Bの位置、Cの位置、Dの位置
が、それぞれ60°間隔であり、第1の歯車4〜第4の歯
車19も又60°間隔であり、Aの位置に於て、第2の回転
歯車13が第1の歯車4に丁度噛合うように構成されてい
るので、A〜Dの各位置に於ては、第1〜第4の歯車が
第2の回転歯車13に丁度噛合うようになる。なお、図
1、図2において基台1は省略して一部分のみを示して
いる。又、電動機10は記載を省略している。
【0034】次に動作について説明する。第1のピン20
は常時にはスプリング17によって、切欠き21とは噛合わ
ない状態になっているので、揺動アーム12は自由に揺動
する状態になっている。駆動歯車11を図1に示す矢印方
向に回せば、第1の回転歯車5は矢印方向に回転し、揺
動アーム12は回転歯車5との間の摩擦力によって力を受
け、図1に向って反時計方向に回転し、図示していない
回り止めによって実線に示す位置即ちAの位置で停止す
る。そしてこのとき第2の回転歯車13が第1の歯車4と
噛合うので第1の歯車4は図示の矢印の方向に駆動され
る。即ちこれが課題に示した第1の駆動モードである。
【0035】次に、このAの位置で第1のソレノイド15
を駆動(アクチエータ14を吸引する)すれば第1のピン
20が揺動アーム12の切欠き21に挿入されるので、揺動ア
ーム12は第1の回転歯車5から、いかなる方向に摩擦力
を受けても、動かない状態となる。そこで電動機10(図
1には図示していない)を逆回転させると第1の歯車4
も逆回転する。即ちこれが課題に示した第2の駆動モー
ドである。
【0036】次に第3のモードに移って運転する場合を
説明する。Aの位置からBの位置へ揺動アーム12を移動
させるため、まず第1のソレノイド15の駆動を解除して
第1のピン20を切欠き21から離脱させる。次に第2のソ
レノイド31を駆動して第2のピン22を突出させてから、
電動機10(図示していない)を逆転させると、第1の回
転歯車5が時計方向に回転し摩擦によって揺動アーム12
も時計方向に動いて行く。そして、揺動アーム12が突出
している第2のピン22に当ると、その位置(即ちBの位
置)で揺動アームが停止する。このとき第2の回転歯車
13は第2の歯車8に噛合っているので、第2の歯車8を
反時計方向に駆動することが出来る。即ちこれが第3の
駆動モードである。
【0037】前述したBの位置で第1のソレノイド15を
駆動して第1のピン20を切欠きに挿入すれば、もはや第
2のピン22は、その突出を解除してもよく、又電動機10
を逆転させれば第2の歯車8を時計方向に駆動すること
が出来る。即ちこれが第4の駆動モードである。
【0038】再び第1のピン20を解除して電動機10を逆
転させれば揺動アーム12はCの位置を通過してDの位置
に達する。Dの位置(回り止めによって停まる)で揺動
アーム12を停止し第1のピン20を挿入して第4の歯車19
を正転及び逆転方向に駆動することができる。これが即
ち、第7及び第8の駆動モードである。
【0039】Cの位置で揺動アーム12を停止させるには
揺動アーム12を一担Dの位置へ移動させた後揺動アーム
12を反時計方向に回転させて行って第2のピン22に接触
させる必要がある。この点を除けば他の操作手順は他の
位置への移動と同様である。同様にしてCの位置から直
接Bの位置へ移動させる事は出来なくて、一担Aの位置
へ移動させてから、揺動アーム12を逆転させる事が必要
である。
【0040】図1に於ては切欠き21は4つの停止位置に
対応した4コの切欠きとして示しているが、目の細かい
小さな切欠きを、停止位置には特に対応させずに多数設
けておく事でも、同様の目的を達成できる。又、第1の
ソレノイド15と第1のピン20と切欠き21との組合せある
いは第2のソレノイド31と第2のピン22の組合せに代え
て揺動アーム12の動きを確実に止めるブレーキ機構を用
いてもよい。図示説明の都合上第1〜第4の歯車のピッ
チは60°として示しているが、もっと小さなピッチでも
よい。第1の回転歯車5は電動機10の駆動歯車11によっ
て駆動されるとしたが、電動機10により直接第1の回転
歯車5が駆動される構造であってもよい。揺動アーム12
が現在、どの位置にあるかを知るためには揺動アーム12
の各停止位置に対応してスイッチ又は位置センサを配置
すればよい。
【0041】実施例2.図3は本発明の第2の発明によ
るファクシミリ駆動機構の一実施例を示すギア機構図で
ある。図に於て1、4、5、5a、8、11〜15、17は従
来と同じ又は相当部分を示し、18〜21は図1と同じ又は
相当部分を示すので説明は省略する。なお第1の歯車4
が駆動する原稿搬送用ローラ2とその駆動歯車3及び第
2の歯車8が駆動する、記録紙搬送用ローラ6とその駆
動歯車7は記載を省略している。第2の回転歯車13は第
1の回転歯車5と直接噛合わずにアイドルギア27を介し
て噛合っている。
【0042】図に於て23は揺動アーム12(以後実施例2
に於ては第1の揺動アームと言う)の先端に設けられた
第2の揺動アームである。第2の揺動アーム23は第2の
回転歯車13の軸の回りに揺動する。又第2の回転歯車13
と第2の揺動アーム23との間には摩擦が生じて、回転力
が伝わるように構成されている。第2の揺動アーム23に
も第1の揺動アームと同様に切欠き21が設けられてい
る。24は第1の揺動アーム12の上に設けられた第2のソ
レノイドであり、25は第2のソレノイドのアクチエータ
に設けられた第2のピンである。第2のピン25は第2の
揺動アームの切欠き21に噛合うようになっている。
【0043】26は第2の揺動アーム23上に、第2の回転
歯車13と噛合うように設けられた第3の回転歯車であ
る。図3の例では第1の揺動アーム12は90°の角度巾で
揺動できるようにし、第2の揺動アーム23は60°の角度
巾で(第1の揺動アーム12の延長線の両側30°づつで)
揺動できるようにしている。又、図示していないが、第
1の揺動アーム12と第2の揺動アーム23の揺動角度は上
記以上にならないように回り止めが設けられている。
【0044】第1の歯車4と第2の歯車8と第3の歯車
18と第4の歯車19とは第1の揺動アームの軸5aを中心
とする同心円上に配置する。
【0045】第1の歯車4は、第1の揺動アーム12が左
端の角度(図3Aで示す)で、かつ第2の揺動アーム23
も左端の角度(図3aで示す)となったとき、第3の回
転歯車26が丁度噛合う位置に設けられている。図3の点
線で示すアームの図は丁度このような状態を示すもので
ある。
【0046】第2の歯車8は、第1の揺動アーム12が左
端の角度(図3Aで示す)で、かつ第2の揺動アーム23
が右端の角度(図3bで示す)となったとき、第3の回
転歯車26が丁度噛合う位置に設けられている。図3の実
線のアームの図は、丁度このような状態を示すものであ
る。
【0047】第3の歯車18は、第1の揺動アーム12が右
端(図3B)の位置にあり、第2の揺動アーム23が左端
の位置(図3a)にあるとき、第3の回転歯車26が丁度
噛合う位置に設けられている。
【0048】第4の歯車19は、第1の揺動アーム12も、
第2の揺動アーム23も共に右端の位置(図3、B、b)
にあるとき、第3の回転歯車26が丁度噛合う位置に設け
られている。
【0049】第1のソレノイド15、アクチエータ14、ス
プリング17、第1のピン20の構造は図1の場合と同様で
ある。第1の揺動アーム12に設けられた切欠き21は2ヶ
所に設けられており、この切欠き21に第1のピン20が噛
合う事によって、第1の揺動アーム12をAの角度位置、
又はBの角度位置に固定することができる。
【0050】第2の揺動アーム23に設けられた2ヶ所の
切欠き21に第2のソレノイド24に駆動される第2のピン
25が噛合うことによって、第2の揺動アーム23をaの角
度位置、又はbの角度位置に固定することが出来る。
【0051】動作説明をわかりやすくするため、図4に
図3のファクシミリ駆動機構の一部を拡大した部分ギア
機構図を示す。又図4には説明のため歯車の回転方向を
示す矢印を記入している。
【0052】図3、図4により、実施例2のファクシミ
リ駆動機構の動作について説明する。駆動歯車11を時計
方向(図4の矢印方向)に回転させると、駆動歯車11に
噛合っている第1の回転歯車5、アイドルギア27、第2
の回転歯車13、第3の回転歯車26が順次、図4の矢印方
向に回転する。又、第1の回転歯車5、あるいは第2の
回転歯車13が矢印方向に回転する事により、第1の揺動
アーム12と第2の揺動アーム23とは、いずれも矢印方向
(反時計方向)に回転移動し、図示しない回り止めによ
って図4、に示す位置(即ち図示A、a)で停止する。
このとき第3の回転歯車26が第1の歯車4に噛合い、第
1の歯車4を図4の矢印方向(反時計方向)に駆動す
る。これが第1の駆動モードである。
【0053】前記の第1の駆動モードに於て、図3の第
1のピン20及び第2のピン25をそれぞれ第1の揺動アー
ム12及び第2の揺動アーム23に噛合せて、これらのアー
ムを固定させた後駆動ギア11を図4の矢印とは逆の方向
(反時計方向)に駆動すれば、第1の歯車を時計方向に
駆動することができる。これが第2の駆動モードであ
る。
【0054】次に前記の第2の駆動モードに於て、第2
のピン25のみを解除し、駆動歯車11を反時計方向に回し
続けると、第2の揺動アーム23が時計方向に回転し(第
1の揺動アーム12はもとのまま動かない) 、やがて第3
の回転歯車26が第2の歯車8に噛合う。この状態で再び
第2のピン25を第2の揺動アームの切欠き21に噛合せて
各アームの動きを止めた上で駆動歯車11を時計方向に駆
動すると第2の歯車8を反時計方向に駆動する第3の駆
動モードが得られる。
【0055】又同じ状態で駆動歯車11を反時計方向に駆
動すると第2の歯車8を時計方向に駆動する第4の駆動
モードが得られる。
【0056】同様の手順により、第1のピン20又は第2
のピン25の解除、挿入及び駆動歯車11の正転、逆転をく
り返えすことにより第1の揺動アーム12と第2の揺動ア
ーム23とを任意の位置へ移動して固定し、第3の歯車18
又は第4の歯車19を正転又は逆転駆動する第5〜第8の
駆動モードを得ることができる。
【0057】実施例2の発明によるファクシミリ駆動機
構では各揺動アームの停止位置が両端のみで中間がない
のでアーム位置の切換動作が、より速く行われると言う
特徴がある。
【0058】実施例3.図5は本発明の第3の発明によ
るファクシミリ駆動機構のギア構成図である。図に於て
1、4〜5、8、11〜15、17、18、20〜22は図1と同じ
であるので説明を省略する。28は第5の歯車であり、図
1に於ける第4の歯車19と同じ位置に設けられ、その負
荷はギアトレン30を経由して2つのラチェット回転機構
29を経由してから第1の歯車4と第2の歯車8へ接続さ
れている。
【0059】ラチェット回転機構29は第5の歯車28を反
時計方向に回転したとき、その回転が第1の歯車4と第
2の歯車8とに伝わり、第1の歯車4と第2の歯車8が
共に反時計方向に駆動される。第5の歯車28が時計方向
に回転するときは、ラチェット回転機構29は空転し、そ
の回転は伝達されない。
【0060】一方、第1の歯車4又は第2の歯車8が第
2の回転歯車13によって反時計方向に駆動されるときに
もラチェット回転機構29は空転する。
【0061】又、第1の歯車4又は第2の歯車8が第2
の回転歯車13によって時計方向に駆動されるときにはラ
チェット回転機構29は空転せず、回転が伝達される。こ
の場合には、第1又は第2の歯車の回転により第5の歯
車28も時計方向に回転する。しかし、前記したように第
5の歯車28の時計方向への回転時にはラチェット機構29
は空転するから第1又は第2の歯車の回転が第2又は第
1の歯車へ伝えられることはない。
【0062】上記構造により本発明では、原稿搬送用ロ
ーラと記録紙搬送用ローラ(共に図示していない)とを
同時に駆動することができる。
【0063】図5では第5の歯車を図1のファクシミリ
駆動機構に用いた例を示したが、図3のファクシミリ駆
動機構に用いる事も可能であることは明らかである。
【0064】
【発明の効果】本発明の第1の発明によるファクシミリ
駆動機構では1コの電動機と1コの揺動アームと2コの
ソレノイドと言う簡単な基本構成で、4つの歯車をそれ
ぞれ正、逆転する8つの駆動モードを得ることができる
のでファクシミリ装置を小形化できる。
【0065】本発明の第2の発明によるファクシミリ駆
動機構では1コの電動機と2コの揺動アームと2コのソ
レノイドと言う簡単な構成で、切換動作をより速く行う
ことができ、4つの歯車をそれぞれ正、逆転する8つの
駆動モードを得ることができるのでファクシミリ装置を
小形化できる。
【0066】本発明の第3の発明によるファクシミリ駆
動機構では、第1又は第2の発明による簡単な構成で得
られる8つの駆動モードの内の1つに於て、原稿搬送ロ
ーラと記録紙搬送ローラとを同時に駆動することがで
き、より高機能なファクシミリ装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の発明によるファクシミリ駆動機
構を示すギア機構図である。
【図2】図1のファクシミリ駆動機構の部分斜視図であ
る。
【図3】本発明の第2の発明によるファクシミリ駆動機
構を示すギア機構図である。
【図4】図3のファクシミリ駆動機構の部分ギア機構図
である。
【図5】本発明の第3の発明によるファクシミリ駆動機
構を示すギア機構図である。
【図6】従来のファクシミリ駆動機構の一例を示すギア
機構図である。
【図7】従来のファクシミリ駆動機構の他の例を示すギ
ア機構図である。
【符号の説明】
2 原稿搬送用ローラ 4 第1の歯車 5 第1の回転歯車 5a 第1の回転歯車の軸 6 記録紙搬送用ローラ 8 第2の歯車 10 電動機 11 駆動歯車 12 第1の揺動アーム 13 第2の回転歯車 15 第1のソレノイド 18 第3の歯車 19 第4の歯車 20 第1のピン 22 第2のピン 23 第2の揺動アーム 24 第2のソレノイド 25 第2のピン 26 第3の回転歯車 27 アイドルギア 28 第5の歯車 29 ラチェット回転機構 31 第2のソレノイド 32 カッター 33 冷却ファン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿紙搬送用ローラを駆動する第1の歯
    車と、記録紙搬送用ローラを駆動する第2の歯車と、記
    録紙を切断するカッターを駆動する第3の歯車と冷却フ
    ァンを駆動する第4の歯車と、駆動力を伝える駆動歯車
    を有した正逆転する電動機と、前記駆動歯車に噛合する
    第1の回転歯車と、この回転歯車に噛合する第2の回転
    歯車とを有し、前記第1の回転歯車との間で摩擦力を有
    し、前記第1の回転歯車の軸を回転軸として回転可能な
    揺動アームとを有するファクシミリ駆動機構に於て、 第1のソレノイドによって駆動され前記揺動アームと噛
    合って、この揺動アームの揺動を止める第1のピンと、
    この揺動アームの揺動角度範囲の中間位置に設けられ、
    第2のソレノイドによって駆動されて、この揺動アーム
    に接触し、この揺動アームの揺動角度を制約する第2の
    ピンとを有し、前記揺動アームの揺動によって前記第2
    の回転歯車が前記第1〜第4の歯車のいずれか1つと噛
    合し、それらを正逆両方向に駆動する事を特徴とするフ
    ァクシミリ駆動機構。
  2. 【請求項2】 原稿紙搬送用ローラを駆動する第1の歯
    車と、記録紙搬送用ローラを駆動する第2の歯車と、記
    録紙を切断するカッターを駆動する第3の歯車と、冷却
    ファンを駆動する第4の歯車と、駆動力を伝える駆動歯
    車を有した正逆転する電動機と、前記駆動歯車に噛合す
    る第1の回転歯車と、この回転歯車にアイドルギアを介
    して噛合する第2の回転歯車と、前記第1の回転歯車と
    の間で摩擦力を有し、前記第1の回転歯車の軸を回転軸
    として回転可能な第1の揺動アームとを有するファクシ
    ミリ駆動機構に於て、 前記第2の回転歯車に噛合する第3の回転歯車を有し前
    記第2の回転歯車との間で摩擦力を有し、前記第2の回
    転歯車の軸を回転軸として回転可能な第2の揺動アーム
    を有し、第1のソレノイドによって駆動され、第1の揺
    動アームと噛合って、第1の揺動アームの動きを止める
    第1のピンと、前記第1の揺動アーム上に設置された第
    2のソレノイドによって駆動され、前記第2の揺動アー
    ムと噛合って、第2の揺動アームの動きを止める第2の
    ピンとを有し、前記第1又は第2の揺動アームの揺動に
    よって前記第3の回転歯車が前記第1〜第4の歯車のい
    ずれか1つと噛合し、それらを正逆両方向に駆動する事
    を特徴とするファクシミリ駆動機構。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ装置を冷却する冷却ファン
    を駆動する第4の歯車に代えて、第1の歯車を駆動する
    第1のラチェット機構と第2の歯車を駆動する第2のラ
    チェット機構とを駆動する第5の歯車を用いる事を特徴
    とする請求項1又は2記載のファクシミリ駆動機構。
JP43A 1992-11-18 1992-11-18 ファクシミリ駆動機構 Pending JPH06164815A (ja)

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JP43A JPH06164815A (ja) 1992-11-18 1992-11-18 ファクシミリ駆動機構

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ID=17984269

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JP (1) JPH06164815A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08223353A (ja) * 1994-12-20 1996-08-30 Murata Mach Ltd 画像処理装置
CN100351418C (zh) * 2004-07-26 2007-11-28 住友金属工业株式会社 油井管道用钢材

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JPH08223353A (ja) * 1994-12-20 1996-08-30 Murata Mach Ltd 画像処理装置
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