JPH05200693A - オートカッタ装置 - Google Patents

オートカッタ装置

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Publication number
JPH05200693A
JPH05200693A JP17414292A JP17414292A JPH05200693A JP H05200693 A JPH05200693 A JP H05200693A JP 17414292 A JP17414292 A JP 17414292A JP 17414292 A JP17414292 A JP 17414292A JP H05200693 A JPH05200693 A JP H05200693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
lever
cam
drive lever
cutter blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP17414292A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Narita
浩士 成田
Mutsune Urawa
六根 浦和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP17414292A priority Critical patent/JPH05200693A/ja
Publication of JPH05200693A publication Critical patent/JPH05200693A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】第1カッタ駆動レバー4、第2カッタ駆動レバ
ー5は共に動力軸12上に設けられたクラッチカム機構
により、個別に動作を制御される。カッタ刃1と係合し
ているカッタレバー6は第1カッタ駆動レバー4、第2
カッタ駆動レバー5の動作によって、それぞれ異なる移
動量で駆動する。駆動するクラッチカム機構の選択によ
ってカッタ刃1の移動量を選択し、用紙の切断状態を選
択する。 【効果】用紙の切断状態を選択可能なオートカッタ機構
で独自の動力源、位置検出機構を使用しないため、消費
電流、及びコストが低減されるという効果を有する。ま
た、オートカッタ機構の省スペース化にも効果がある。
更に、プリンタ本体の他の機構と動力軸を共有する構成
が容易であることから、プリンタ自体の寸法の小型化に
も有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオートカッタ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】オートカッタ機構による連続用紙の切断
状態には、大別して用紙に切断箇所と切り残しとを交互
に設けミシン目状の切断をおこなう方法(パーシャルカ
ット)と全て切断してしまう方法(フルカット)があ
る。オートカッタ機構で切断状態の選択をする方法とし
てはカッタ刃の移動量を複数種設定し選択制御する方法
が代表的である。
【0003】この方法を用いた従来例として、カッタ刃
に嵌合されたラックと、モータの動力を伝達しているラ
ック駆動歯車とを噛合させ、モータの回転をラック駆動
歯車を通じてラックの直線運動に変換し、カッタ刃を移
動させる方法がある。この方法では、カッタ刃の移動量
の選択は、定位置に設置された位置検出スイッチと、カ
ッタ刃に接合した被検出体との接触によってカッタ刃の
位置を検出し、モータの回転方向の制御を行うことによ
って行なっていた。またはモータへの通電時間を予め回
路上で設定し、モータの回転時間によりカッタ刃の移動
量を制御する方法があった。さらに駆動用のモータにス
テッピングモータを用いてカッタ刃動作時のパルス数を
制御する方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
方法では、カッタ刃駆動用の専用の動力源や、移動量選
択制御用の位置検出機構、回路等を設ける必要があっ
た。このため、オートカッタ装置本体の外形寸法、消費
電流、コスト等に悪影響を及ぼしていた。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するもの
であり、その目的とするところはカッタ機構専用の動力
源や位置検出機構等を使用せずにフルカットとパーシャ
ルカットの切断を可能とするオートカッタ機構を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明のオートカッタ機構はカッタ刃と
該カッタ刃に係合する駆動レバー体と、該駆動レバー体
のそれぞれ異なる位置で係合可能な複数のカムレバー
と、動力軸に設けられ前記のカムレバーの動作を制御す
る該カムレバーと同数のクラッチカム機構、より構成さ
れ、駆動するクラッチカム機構を選択することによりカ
ッタ刃の移動量を選択することを特徴とする。
【0007】またこの機構においてクラッカム機構を駆
動レバー体の支点を挟む位置に設置される構成を有する
ことを特徴とする。
【0008】さらにこの機構において、駆動レバー体
が、カムレバーと係合する駆動レバーと、駆動レバー上
に設けられカッタ刃と係合するばね部材、ないしはカッ
タ刃と係合する駆動レバーと、駆動レバー上に設けられ
カムレバーと係合するばね部材から構成されることを特
徴とする。
【0009】さらに、駆動レバーの、ばね部材との係合
箇所周辺に、テーパ部を設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の上記の構成によれば、動力軸の回転を
クラッチカム機構を用いてカムレバーの動作に変換し、
さらに駆動レバー体に動作を伝達することにより、カッ
タ刃を移動させ、用紙を切断するものである。作動させ
るカムレバーによってカッタ刃の移動量が異なるため、
用紙の切断状態の選択を可能とするものである。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明のオートカッタ装置の一実施例(実
施例1)の構成を示す平面図である。この図において動
力軸12上には、図示されない2つのねじりコイルばね
が動力軸12の外周を巻き締めた状態で設置されてい
る。ばねの一端はカッタ爪車13,14に、もう一方の
端はカッタカム2,3に係合して、クラッチカム機構
7,8を構成している。各々のクラッチカム機構に対向
した位置に、クラッチカム機構の動作を制御する電磁石
21,23と吸引板22,24が設置されている。
【0012】2つのクラッチカム機構のカム(第1カッ
タカム2、第2カッタカム3)の外周付近には、各々第
1カッタ駆動レバー4、第2カッタ駆動レバー5が設置
してあり、第1カッタ駆動レバー4の一端はカッタレバ
ー6の切り欠き部分6aと係合している。
【0013】またカッタ刃1は同部材に設けられた長穴
とカッタレバー6上に固定された係合軸6cによって係
合しており、カッタレバー6の動作に対して図示されな
いガイドに沿って図中A,B方向に移動するような構造
となっている。
【0014】さらにカッタレバー6には復帰ばね11が
係合しており、復帰ばね11によってカッタレバー6
は、カッタレバー軸9を中心に図中で時計方向に回転す
るような力が加えられている。
【0015】カッタ動作開始前における第1カッタカム
2周辺の状態を図2に示す。図中において、動力軸12
は図示されないモータの動力によって時計回りの方向に
回転している。
【0016】電磁石a21に通電されていない状態で
は、吸引板a22とカッタ爪車a13の爪部は噛み合っ
たままであり、カッタ爪車a13は回転動作を停止させ
られている。このときカッタ爪車a13と係合している
図示されないねじりコイルばねは、コイルがゆるむ方向
に力を受けるため、動力軸12を巻き締める状態が解除
される。そのため、クラッチカム機構a7は、動力軸1
2より分離して、回転しない状態を保持し、動力軸12
のみが回転する。
【0017】電磁石a21への通電を行なうと吸引板a
22が電磁石a21に吸引され、カッタ爪車a13との
係合が解除される。このとき、ねじりコイルばねはゆる
み方向の力を受けなくなるため、ばね力によって動力軸
12を巻き締めるようになる。この作用により、クラッ
チカム機構a7は動力軸12と一体となって図中時計回
り方向へ回転を始める。
【0018】そのとき、第1カッタカム2のカム面によ
って、第1カッタ駆動レバー4の曲げ部4aが押圧さ
れ、第1カッタ駆動レバー4は第1カッタ駆動レバー軸
16を中心にD方向へ回動する。第1カッタ駆動レバー
4の一端は図中右方向に移動し、係合しているカッタレ
バー6の切り欠き部6aを図中右方向に作動させる。そ
のため、カッタレバー6はカッタレバー軸9を中心に図
1中の反時計回り方向に回転運動を行い、カッタ刃1は
図1中のA方向に移動する。そのとき、印字用紙30
は、カッタフレーム15に設けられた紙出口Cの位置に
あり、紙出口Cとカッタ刃1の間に生じるせん断力によ
り切断される。この時点での第1カッタカム2周辺の状
態を図3に示す。このときカッタ刃1は図1中の位置ア
まで移動するため紙出口Cにある印字用紙30はパーシ
ャルカットの状態に切断される。
【0019】カット後、第1カッタカム2がさらに回転
すると第1カッタ駆動レバー4、カッタレバー6、カッ
タ刃1が復帰ばね11のばね力によって復帰する。ここ
でカッタ刃1に、復帰ばね11のばね力では復帰不可能
な負荷が働いた場合の状態を図4に示す。このとき、第
1カッタカム2のカム面により、第1カッタ駆動レバー
4の曲げ部4bが押圧され、第1カッタ駆動レバー4は
復帰ばね11の復帰タイミングより遅いタイミングで図
中E方向へ回動する。このとき、カッタレバー6、カッ
タ刃1は待機時の位置まで復帰される。
【0020】復帰が終了する時点では電磁石a21への
通電は切れており、吸引板a22は図示されない引張り
ばねのばね力によりカッタ爪車a13の外周へ押圧さ
れ、回転してきた爪部と再び噛み合い、第1カッタカム
2およびカッタ爪車a13の回転は待機時の状態で停止
する。
【0021】フルカット動作は電磁石a21と電磁石b
23に同時に通電しカッタ刃1を前述のパーシャルカッ
トよりさらに前へ出すことにより行われる。カッタ動作
開始前における第2カッタカム3周辺の状態を図5に示
す。
【0022】最初、図2、図5の待機状態から各々の電
磁石への通電により、各々の吸引板とカッタ爪車との係
合が解除され、各々のねじりコイルばねの作用により、
第1カッタカム2および第2カッタカム3が動力軸12
と一体となって回転を始める。第1カッタカム2の働き
によってカッタレバー6、カッタ刃1が動作し、印字用
紙30をパーシャルカットの状態に切断する(図3)。
このとき、第1カッタカム2のカム形状を回転中心から
の径がしばらく一定としているため、その作用で第1カ
ッタ駆動レバー4,カッタレバー6,カッタ刃1は一時
停止の状態になる。
【0023】この時点での第2カッタカム3周辺の状態
を図6に示す。このとき、カッターレバー6の曲げ部6
bは、第2カッタ駆動レバー5と係合可能な位置まで移
動している。カッタレバー6が一時停止している間に、
第2カッタ駆動レバー5は、第2カッタカム3の作用で
第2カッタ駆動レバー軸17を中心にして図中反時計回
り方向に回動し、カッタレバー6の曲げ部6bと係合す
る。第2カッタ駆動レバー5はその後も回動を続け、図
7に示すようにカッタレバー6の曲げ部6bを押圧する
ため、カッタレバー6はパーシャルカット時の状態から
さらに反時計回り方向に回動する。このとき、カッタ刃
1は図1中の位置イまで移動し、紙出口Cにある印字用
紙30をフルカットの状態に切断する。
【0024】第2カッタカム3はさらに回転してカム部
が第2カッタ駆動レバー5を乗り越す。その時点ですで
に第1カッタ駆動レバー4は第1カッタカム2のカム部
を乗り越しているため、第1カッタ駆動レバー4、カッ
タレバー6、カッタ刃1が復帰ばね11のばね力により
復帰する。なお、カッタ復帰ばねのばね力では復帰不可
能な負荷が働いた場合、前述と同様に第1カッタカム2
が第1カッタ駆動レバー4,カッタレバー6,カッタ刃
1を強制復帰させる。
【0025】図8に本発明の他の実施例(実施例2)を
示す。カッタ刃1を動作させるための機構、及び動作方
法は実施例1と同一である。ただ、実施例1では2つの
クラッチカム機構がカッタレバー軸9を挟むような位置
に設置されているのに対し、当実施例ではカッタレバー
軸9とカッタ刃1の中間に2つとも設置されている点、
フルカット時に一方の電磁石にのみ通電する点が異な
る。
【0026】電磁石a21に通電すると前述の実施例と
同様の過程を経て第1カッタ駆動レバー4はカッタレバ
ー6を図中反時計回り方向に回動させる。この動作はカ
ッタ刃1まで伝達され、カッタ刃1は図中の位置イまで
移動し、紙出口Cの位置にある印字用紙をフルカットの
状態に切断する。
【0027】電磁石b23に通電すると、同様にして第
2カッタ駆動レバー5はカッタレバー6を作動させる。
この動作はカッタ刃1まで伝達され、カッタ刃1は図中
の位置アまで移動し、紙出口Cの位置にある印字用紙を
パーシャルカットの状態に切断する。用紙を切断した後
は、カッタ刃1は復帰バネ11の作用により動作前の位
置まで復帰する。
【0028】図9に本発明の他の実施例(実施例3)を
示す。カッタ刃1を動作させるための機構、及び動作方
法は実施例1と同一である。ただ、カッタ刃1とカッタ
レバー6が直接係合せず、カッタレバー6上に設けられ
たカッタレリーズばね10を介して係合している点が異
なる。
【0029】カッタレリーズばね10はカッタレバー6
の曲げ部6dとコイル部で嵌合しており、腕10aはカ
ッタレバー6の曲げ部6eによって、腕10bはカッタ
レバー6の別の曲げ部6fによってそれぞれ図面左方向
への動作を制限されている。また腕10aの先端はカッ
タ刃1上に設けられた長穴によって係合している。
【0030】通常、カッタレリーズばね10は、カッタ
レバー6の曲げ部6eと接した状態のまま作動する。
【0031】カッタ刃1の動作が過負荷によって妨げら
れた場合、カッタレリーズばね10の腕10aの先端は
カッタ刃1と係合したままの状態であり、一方、カッタ
レバー6はカムよりの動力によって回動し続けようとす
るため、カッタレリーズばね10は弾性変形を起こす。
このとき、カッタレリーズばね10は、カッタレバー6
の曲げ部6eと離れる。
【0032】カッタレリーズばね10が弾性変形するた
め、カッタレバー6は、カッタレリーズばね10と分離
したままの状態で作動し続け、図10に示すような状態
となる。このようにカッタ刃1,カッタレリーズばね1
0が停止させられている間、機構の他の構成部材はカッ
タ刃1が通常どうりに動作したときと同様の動作を継続
する。
【0033】カッタレバー6が復帰ばね11やカッタレ
リーズばね10のばね力、第1カッタカム2の作用によ
って復帰動作を開始し、図中時計回り方向に回動を行な
うと、カッタレバー6の曲げ部6eは、カッタレリーズ
ばね10に接近する。そして、カッタレバー6の端面に
設けられたテーパ部6gがカッタレリーズばね10をガ
イドし、カッタレリーズばね10は、テーパ部6gを乗
り越えてカッタレバー6の曲げ部6eと再び接した状態
となる。カッタレバー6はそのまま復帰動作を継続し、
カッタ刃1とカッタレリーズばね10をカッタ動作開始
前の位置まで移動させる。
【0034】実施例1,2の機構では、カッタ刃1が、
動作中に紙づまりや異物との接触等によって強制停止し
た場合、カッタ刃1に至るまでの動力伝達機構が過負荷
の状態でも動作が継続するため、機構自体の損壊をもた
らす場合があるのに対し、当実施例の機構では同様な条
件でカッタ刃が強制停止した場合にも、動力伝達機構に
はカッタレリーズバネ10のばね荷重以上の負荷が加わ
らない構造となっている。
【0035】かかる構造により、カッタ刃1に至るまで
の動力伝達機構は、過大な荷重が加わることなく運 動
を継続するため、カッタ刃1の強制停止状態に対し過負
荷による機構の損壊が防止可能である。
【0036】なお、本実施例は、カッタ刃の駆動力が、
カムレバーから駆動レバー、バネ部材を経て伝達される
例を挙げてあるが、カッタ刃の駆動力が、カムレバーか
らバネ部材、駆動レバーを経て伝達される場合でも、目
的、作用、効果に逸脱するものではない。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、印字
用紙の切断状態を複数種選択可能なオートカッタ機構
を、動力軸上に同数のクラッチカム機構、及びレバーを
設けるという簡便な構造で実現できる。
【0038】この構造ではオートカッタ機構に独自の動
力源を使用しないため、従来のオートカッタ機構に比し
て、消費電流、及びコストが低減されるという効果を有
する。また、独自の動力源が不要なことからオートカッ
タ機構の省スペース化にも効果がある。更に、他の機構
と動力軸を共有する構成が容易であることから、プリン
タ自体の寸法の小型化にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す上面図。
【図2】 本発明の一構成部分を示す側面図。
【図3】 図2の構成部分の動作経過を示す側面図。
【図4】 図2の構成部分の動作経過を示す側面図。
【図5】 本発明の一構成部分を示す側面図。
【図6】 図5の構成部分の動作経過を示す側面図。
【図7】 図5の構成部分の動作経過を示す側面図。
【図8】 本発明の他の実施例を示す上面図。
【図9】 本発明の他の実施例を示す上面図。
【図10】 図9の構成部分の動作経過を示す上面図。
【符号の説明】 1 カッタ刃 2 第1カッタカム 3 第2カッタカム 4 第1カッタ駆動レバー 4a 同 曲げ部 4b 同 曲げ部 5 第2カッタ駆動レバー 6 カッタレバー 6a 同 切り欠き部 6b 同 曲げ部 6c 同 係合軸 6d 同 曲げ部 6e 同 曲げ部 6f 同 曲げ部 6g 同 テーパ部 7 クラッチカム機構a 8 クラッチカム機構b 9 カッタレバー軸 10 カッタレリーズばね 10a 同 腕 10b 同 腕 11 復帰ばね 12 動力軸 13 カッタ爪車a 14 カッタ爪車b 15 カッタフレーム 16 第1カッタ駆動レバー軸 17 第2カッタ駆動レバー軸 21 電磁石a 22 吸引板a 23 電磁石b 24 吸引板b 30 印字用紙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カッタ刃と該カッタ刃に係合する駆動レ
    バー体と、該駆動レバー体のそれぞれ異なる位置で係合
    可能な複数のカムレバーと、動力軸に設けられ前記のカ
    ムレバーの動作を制御する該カムレバーと同数のクラッ
    チカム機構とを有し、前記クラッチカム機構を選択し駆
    動することにより前記カッタ刃の移動量が選択されるこ
    とを特徴とするオートカッタ装置。
  2. 【請求項2】 前記クラッチカム機構が、前記駆動レバ
    ー体の支点を挟んだ位置に設置される構成を有すること
    を特徴とする請求項1または請求項3記載のオートカッ
    タ装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動レバー体は、前記カムレバーと
    係合する駆動レバーと、該駆動レバー上に設けられ前記
    カッタ刃と係合するばね部材、ないしは前記カッタ刃と
    係合する駆動レバーと、該駆動レバー上に設けられ前記
    カムレバーと係合するばね部材から構成されたことを特
    徴とする請求項1記載または請求項2記載のオートカッ
    タ装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動レバーの、該駆動レバーと前記
    ばね部材との係合箇所周辺に、テーパ部を設けたことを
    特徴とする請求項3記載のオートカッタ装置。
JP17414292A 1991-07-17 1992-07-01 オートカッタ装置 Pending JPH05200693A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17414292A JPH05200693A (ja) 1991-07-17 1992-07-01 オートカッタ装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17651091 1991-07-17
JP3-176510 1991-07-17
JP17414292A JPH05200693A (ja) 1991-07-17 1992-07-01 オートカッタ装置

Publications (1)

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JPH05200693A true JPH05200693A (ja) 1993-08-10

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ID=26495848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17414292A Pending JPH05200693A (ja) 1991-07-17 1992-07-01 オートカッタ装置

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JP (1) JPH05200693A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5505552A (en) * 1993-12-28 1996-04-09 Citizen Watch Co., Ltd. Cutter device of a printer
CN113148732A (zh) * 2021-04-27 2021-07-23 四川索牌科技股份有限公司 一种自动料包补充装置
JP7038871B1 (ja) * 2021-03-23 2022-03-18 ローランドディー.ジー.株式会社 シートカッター付き加工装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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