JPH0711671B2 - 往復移動体の駆動装置 - Google Patents

往復移動体の駆動装置

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JPH0711671B2
JPH0711671B2 JP58247339A JP24733983A JPH0711671B2 JP H0711671 B2 JPH0711671 B2 JP H0711671B2 JP 58247339 A JP58247339 A JP 58247339A JP 24733983 A JP24733983 A JP 24733983A JP H0711671 B2 JPH0711671 B2 JP H0711671B2
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clutch
reciprocating
spring
clutch means
drive
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幸博 大野
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/62Holders for the original
    • G03B27/6207Holders for the original in copying cameras
    • G03B27/6221Transparent copy platens
    • G03B27/6235Reciprocating copy platens

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、例えば電子写真複写機の原稿走査装置の如
く所定の範囲を往復移動する物体の駆動装置に関する。
従来技術 電子写真複写機の原稿走査装置、例えば原稿移動、光学
系静止型の露光走査装置では原稿台を往復動させて、そ
の一方で露光走査を行なう。原稿台の移動はラツクとピ
ニオンあるいはワイヤ駆動により行なわれるが、駆動源
の回転方向が一定の場合には、駆動源とピニオンあるい
はワイヤの駆動プーリとの間の伝動系に往動用クラツチ
と復動用クラツチを設け、この2つのクラツチを交互に
切換えてピニオンあるいは駆動プーリを正逆回転させ
て、原稿台を往復動させている。
従来、このような往復移動体の駆動に往動用と復動用と
の2つのクラツチを設けた場合は、夫々に専用の制御部
材を設け、往復移動体の位置検知センサにより移動体が
移動端位置にきたのを検知し、その信号により各々の制
御部材をオン・オフ制御するようにしていた。
そのため、往復移動体の駆動、制御装置の機構が複雑に
なり、部材の点数が増加し、高価につき又、位置検知セ
ンサの故障による移動体の暴走の可能性等の欠点があつ
た。
目的 この発明は、複写機の原稿走行装置等の往復移動体の従
来の駆動装置の上述の欠点にかんがみ、簡単な構成で往
復移動体の往復移動制御を行なうことのできるコストの
低廉な安全性の高い往復移動体の駆動装置を提供するこ
とを目的とする。
構成 この目的を達成する本発明による往復移動体の駆動装置
は、該往復移動体とその駆動源との間の伝動系に設けら
れた往動用クラッチ手段並びに復動用クラッチ手段と、
それらを夫々オン・オフ制御する2個の制御部材と、こ
れら制御部材を制御する単一のソレノイドと、上記往復
移動体の両端近傍に設けられ夫々上記制御部材の各々と
係合して該制御部材を制御する2個のカムとを有し、上
記両クラッチ手段の解除が夫々上記カムと対応する制御
部材との係合により行われ、この解除が行われた後に、
両制御部材の緩挿連結部分に備えられた遊び部分によっ
て生み出される所定時間経過後にソレノイドのオン・オ
フ切換えを行なうことで上記両クラッチ手段がオン・オ
フ切換えされるようになっている。
往復移動体の駆動装置を上記の如き構成としたことによ
り、ソレノイドの数は1個で済み構成も制御も簡単にな
る。ソレノイドのオン・オフ切換えのみで往動クラツチ
と復動クラツチのオン・オフを切換えるようにした場合
は、ソレノイドのオン・オフによつて、往復動のいずれ
かの方向に所定の速度で駆動されている移動体に瞬間的
に逆方向の駆動力が掛ることになるので、移動体に大き
な衝撃が掛り、機械が振動したり、騒音を発したり、場
合によつては故障の原因になる。しかし、本発明の装置
では、往動クラツチと復動クラツチのオン・オフ切換え
は、ソレノイドのオン・オフ切換えのみでは行なわれ
ず、各クラツチの制御部材と移動体に設けられたカムと
の係合によりクラツチが解除された状態のもとに行なわ
れるので、クラツチが解除された後所定時間たつてから
ソレノイドのオン・オフ切換えを行なつてクラツチを切
換えるようにすることにより、移動体の慣性力が零にな
つてから逆方向への駆動力が働くようにすることが可能
となり、移動体の移動方向切換え時の衝撃をなくするこ
とができる。又、移動体の移動端位置での停止は移動体
自身に設けられたカムによつて行なわれるので、極めて
確実であり、安全性が高い。
以下、本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の往復移動体の駆動装置に使用するク
ラツチの1例を示す縦断面図、第2図はその横断面図で
ある。このクラツチは一種のスプリングクラツチであつ
て、出力軸1に対して回転自在に軸支された入力ギア2
と一体に設けられた入力側クラツチ胴3と、これに隣接
し、出力軸1にキー4により固定された出力側クラツチ
胴5とにまたがつてコイルスプリング6が巻回されてい
る。コイルスプリングの一端は入力側クラツチ胴3に掛
止されている。コイルスプリング6がそのコイル直径が
減少する方向に捩られて両クラツチ胴3,5を緊締した場
合は、両クラツチ胴3,5はコイルスプリングとの摩擦力
により一体的に結合されクラツチは駆動連結され、コイ
ルスプリングが弛緩してその直径が拡がればクラツチは
切れる。コイルスプリング6を緊締、弛緩させる手段と
して、第I図及び後で詳細に説明する第4図に示す如
く、コイルスプリング6を遊隙を存して囲繞したフリク
シヨリング20が設けられている。フリクシヨンリング20
は図に示す如く、弾性を有する薄板部材を丸めて対向す
る両端縁が遊離した状態の円筒状に形成されている。コ
イルスプリング6は第2図に示す如く、その一端を上記
の遊離した間隙20aに挿し込んで掛止されている。第1
図及び第4図に示す如く、フリクシヨンリング20には2
箇所に円周方向の外方に突出したびた20bが設けられて
おり、フリクシヨンリング20を外径が減少する方向に撓
ませてラチエツトホイール12を挿入し、2つのひだ20b
の間に入れ、フリクシヨンリング20が自然の状態よりや
ゝ縮径した状態でフリクシヨンリング20の弾性により摩
擦係合する。ラチエツトホイール12にはソレノイド10に
より後述の如く制御される制御レバー16の爪が係合離脱
可能となつており、制御レバー16の爪とラチエツトホイ
ール12とが係合して、ラチエツトホイールが拘束された
場合はラチエツトホイール12の内周面とフリクシヨンリ
ング20の外周面との間で滑り、摩擦が発生し、コイルバ
ネ6が捩られて両クラツチ胴3,5が緊締され、駆動連結
され、出力軸1は一定の摩擦力でブレーキを掛けられな
がら回転する。フリクシヨンリング20の材質としてはバ
ネ用ステンレス鋼帯(SUS 301−CSP−H)の厚さ0.2mm
程度のもの等が適当である。
第3図及び第4図は本発明を複写機の原稿台駆動装置に
適用した実施例であつて、この装置には上記構成のスプ
リングクラツチが2箇使用され、走査用スプリングクラ
ツチ21と、復帰用スプリングクラツチ22の入力ギヤ2a,2
bは駆動入力ギヤ23により互いに逆方向に回転する。走
査用スプリングクラツチ21の制御レバー16aと復帰用ス
プリングクラツチ22の制御レバー16bとは機枠に固定さ
れた軸24(第4図には図示せず)に軸支されX字状に交
差し、復帰用制御レバー16bに植設されたピン25が走査
用制御レバー16aに設けたルーズ穴26を貫通している。
軸24には捩りバネ31が巻回されその両端を制御レバー16
aとピン25とに掛止することによつて、両制御レバー16
a,16bの爪が近付く方向に付勢している。ピン25にはソ
レノイド10のプランジヤに連結された連結棒27の他端が
接続され、又、連結棒27と対向する方向に引張りスプリ
ング28が機枠との間に張設されている。両スプリングク
ラツチ21,22の出力ギア8a,8bにはピニオンギヤ29が係合
し、原稿台30の駆動ラツク32に動力を伝達するようにな
つている。
以下に、その装置の作用を第3図乃至第6図により説明
する。
第6図はソレノイド10の制御タイミングと原稿台移動動
作のタイミングの関係を示す図である。
原稿台30がホームポジシヨンに待機時にはソレノイド10
はオフになつており、第3図に示す如く、ピン25はスプ
リング28に引かれて、制御レバー16bの上端は原稿台下
面のカム30aに押し下げられて、両方の制御レバー16a,1
6bの爪はいずれもラチエツトホイール12より離脱してい
る。したがつて入力ギヤ2a,2bが駆動入力ギヤ23により
回転していても、両方のスプリングクラツチ21,22とも
駆動連結されないのでピニオンギヤ29は回転せず原稿台
30は停止している。
第6図に示すの時点で、走査スタート信号によりソレ
ノイド10がオンすると、第5図(a)に示す如く、ピン
25がバネ28の力に抗して図において右方に引かれ制御レ
バー16aの爪が走査用スプリングクラツチ21のラチエツ
トホイール12に係合し、走査用スプリングクラツチ21が
駆動連結され、ピニオンギヤ29は第5図(a)に矢印で
示す時計方向に回転し、原稿台30を走査方向に駆動す
る。
第5図(b)に示す如く原稿台30が走査端に来ると(第
6図のの時点)、原稿台下面走査端の位置に設けたカ
ム30bにより走査用制御レバー16aの上端が右方に押され
て制御レバー16aの爪はラチエツトホイール12から離脱
する。しかし孔26の遊び分によりレバー16bは動かな
い。この時点でソレノイド10はオンの状態にあるが原稿
台30に対する駆動力は切れる。原稿台30は慣性力により
走査方向に若干進み慣性力が零になつて停止する。
原稿台30の慣性力が零になるに要する時間の後、第6図
のの時点でソレノイド10がオフになることにより、第
5図(c)に示す如くピン25がスプリング28により左方
に移動し、制御レバー16bの爪が復帰用スプリングクラ
ツチ22のラチエツトホイール12に係合し、復帰用スプリ
ングクラツチ22が駆動係合し、ピニオンギヤ29は反時計
方向に回転し、原稿台30を復帰せしめる。原稿台30がホ
ームポジシヨンに帰ると、制御レバー16bの上端は原稿
台30の下面カム30aに押し下げられて、爪がラチエツト
ホイール12から外れ復帰用クラツチ22は切れるが、孔26
の遊び分によりレバー16aは変位せず、原稿台30は慣性
力である距離を進んだ後停止し、第3図に示す待機状態
になる。
走査又は復帰行程の途中でジヤムが発生し、又は保守点
検のため駆動源オフの状態で原稿台を移動させる場合
は、スプリングクラツチ21,22のいずれか一方は必らず
制御レバー16がラチエツトホイール12に係合している。
しかし、この装置のスプリングクラツチは機構上出力側
から入力側に駆動連結されることはないので、手で容易
に原稿台を移動することができる。
効果 以上の如く、本発明によれば、原稿移動走査型の複写機
における原稿台の如き往復移動体の往復動制御を1つの
ソレノイドで行なうことが可能であり、移動体の位置検
知機構も不要となるため、部品の点数が少なくても済
み、制御系も簡単になり、コストダウンにも寄与する。
さらに、移動体の移動端位置では移動体自身に設けられ
たカムにより、クラツチを切り駆動力を遮断するので安
全であり、しかも逆方向の駆動力は移動体の慣性力が零
になつてから作用するので衝撃が掛ることも防止され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置に使用するに適したスプリングク
ラツチの一例を示す縦断面図、第2図はその横断面図、
第3図は本発明の実施例を示す正面図、第4図はその分
解斜視図、第5図(a)(b)(c)はその作用を説明
する図式図、第6図はその装置のソレノイドのタイミン
グチヤートである。 10……ソレノイド、16a,16b……制御部材 21……走査用クラツチ(往動用クラツチ手段) 22……復帰用クラツチ(復動用クラツチ手段) 30……原稿台(往復移動体) 30a,30b……カム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】往復移動体とその駆動源との間の伝動系に
    設けられた往動用クラッチ手段並びに復動用クラッチ手
    段と、それらを夫々オン・オフ制御する2個の制御部材
    と、これら制御部材を制御する単一のソレノイドと、上
    記往復移動体の両端近傍に設けられ夫々上記制御部材の
    各々と係合して該制御部材を制御する2個のカムとを有
    し、上記両クラッチ手段の解除が夫々上記カムと対応す
    る制御部材との係合により行われ、この解除が行われた
    後に、両制御部材の緩挿連結部分に備えられた遊び部分
    によって生み出される所定時間経過後にソレノイドのオ
    ン・オフ切換えを行なうことで上記両クラッチ手段がオ
    ン・オフ切換えされることを特徴とする往復移動体の駆
    動装置。
  2. 【請求項2】前記両クラッチ手段がスプリングクラッチ
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    往復移動体の駆動装置。
JP58247339A 1983-12-29 1983-12-29 往復移動体の駆動装置 Expired - Lifetime JPH0711671B2 (ja)

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JPS60142328A JPS60142328A (ja) 1985-07-27
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EP0506252A3 (en) * 1991-03-12 1995-01-11 Mita Industrial Co Ltd An image forming apparatus provided with a movable document table

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58194026A (ja) * 1982-05-10 1983-11-11 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 複写機の露光光学系駆動装置

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JPS58194026A (ja) * 1982-05-10 1983-11-11 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 複写機の露光光学系駆動装置

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