JP2856730B1 - ロール紙のオートロード機構 - Google Patents

ロール紙のオートロード機構

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    • B65H2301/4137Supporting web roll on its outer circumference
    • B65H2301/41372Supporting web roll on its outer circumference rollers or balls arrangement

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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Unwinding Webs (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 新品のロール紙はもちろん、使いかけのロー
ル紙でもオートロードが実行できるロール紙のオートロ
ード機構を提供する。 【解決手段】 ロール紙のセット位置の下方に給紙方向
前後に離間させてフロントローラ2及びリアローラ3を
配設し、これら両ローラにロール紙1の外周を当接させ
る。フロントローラとリアローラ間に、用紙先端をロー
ル紙表面より分離させるセパレータ7と、両ローラ間に
てロール紙表面に一定量のたるみが生じた際にこれを検
出するたるみ検出手段5、6とを配設する。制御手段
は、フロントローラをロックしリアローラのみ駆動する
ことで、両ローラ間にてロール紙の表面に一定量のたる
みを発生させる。その後、両ローラを給紙時の回転方向
と逆方向に回転させ、たるみ検出手段がたるみの減少を
検出した段階で更に所定量だけ両ローラを回転させてロ
ーラの回転を停止する。その後、両ローラを給紙時の回
転方向に回転させることで、用紙先端をセパレータに導
入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ等におけ
るロール紙のオートロード機構に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のオートロード機構の従来例とし
て、例えば特開平3−293251号公報に記載のもの
が知られている。図12は同公報に記載されたオートロ
ード機構を示す。このオートロード機構においては、セ
ンサ116が、回転しているロール状記録紙100の先
端にあるマークを検出すると、分離ガイド115が所定
の位置まで動く。そして、分離ガイド115の先端が、
ロール状記録紙100の外周との間に入り込むことによ
り、用紙先端がロール状記録紙100の外周より分離さ
れ、ロール状記録紙100の回転により、ガイド109
に沿ってプラテンローラ105とサーマルヘッド104
との間まで送られる。用紙先端がセンサ103上を通過
すると、センサ103の信号に応答してプラテンローラ
105、排出ローラ107が回転し、ロール紙駆動ロー
ラ104が止まり、分離ガイド115が元の位置に戻
る。その後、プラテンローラ105とサーマルヘッド1
04間の用紙先端は、カッター106、排出ローラ10
7まで送られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術においては、ロール状記録紙100の先端のマーク
をセンサ116が検知することで、自動的に給紙動作が
始まるようになっているが、マークがない場合は、用紙
先端を識別できず給紙動作が始まらない。このため、中
途まで使用した使いかけのロール状記録紙をセットした
場合には、自動給紙ができないという問題があった。
【0004】本発明は、上記事情を考慮し、新品のロー
ル紙はもちろん、使いかけのロール紙でもオートロード
が実行できるロール紙のオートロード機構を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ロー
ル紙のセット位置の下方に給紙方向前後に離間させてフ
ロントローラ及びリアローラを配設し、これら両ローラ
にロール紙の外周を当接させ、両ローラの回転によりロ
ール紙を回転させて給紙を行うロール紙のオートロード
機構において、前記フロントローラとリアローラ間に、
ロール紙の用紙先端をロール紙表面より分離させるセパ
レータと、両ローラ間にてロール紙表面に一定量のたる
みが生じた際にこれを検出するたるみ検出手段とを配設
すると共に、前記たるみ検出手段の信号に応答して前記
フロントローラ及びリアローラを駆動制御する制御手段
を設け、該制御手段が、前記フロントローラ及びリアロ
ーラのうちの少なくとも一方の回転により、両ローラ間
にてロール紙の表面に一定量のたるみを発生させ、その
後、両ローラを給紙時の回転方向と逆方向に回転させ、
前記たるみ検出手段がたるみの減少を検出した段階で更
に所定量だけ両ローラを回転させてローラの回転を停止
し、その後、両ローラを給紙時の回転方向に回転させる
ことで、用紙先端をセパレータに導入することを特徴と
する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1において、前
記フロントローラ及びリアローラを一つのモータで駆動
可能に構成すると共に、たるみ発生時にロックさせる方
のローラとモータ間に、駆動力を接続及び切断すること
ができ且つ切断時にローラをロックさせるクラッチを設
けたことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項2において、前
記たるみ発生時に駆動する方のローラとモータ間の動力
伝達経路に、該ローラに一定以上のトルクが働いた際に
動力伝達を遮断するトルクリミッタを介在させ、前記制
御手段が、前記一定量のたるみを発生させるために一方
のローラをロックし、他方のローラのみを回転させて
も、一定時間以上たるみ検出が起こらない場合は、ロー
ル紙の用紙先端がフロントローラとリアローラ間にある
ものと判断して、一旦駆動を停止し、その後、前記クラ
ッチを接続してフロントローラ及びリアローラを回転さ
せることで、用紙先端をフロントローラ及びリアローラ
間より退避させ、その後、一方のローラをロックし、他
方のローラのみを回転させることで、両ローラ間にてロ
ール紙の表面に一定量のたるみを発生させ、その後、両
ローラを給紙時の回転方向と逆方向に回転させ、前記た
るみ検出手段がたるみの減少を検出した段階で更に所定
量だけ両ローラを回転させてローラの回転を停止し、そ
の後、両ローラを給紙時の回転方向に回転させること
で、用紙先端をセパレータに導入することを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は実施形態のオートロード機構
の構成を示す側面図であり、図2は平面図である。この
オートロード機構は、ロール紙1を回転させるためのフ
ロントローラ2及びリアローラ3を有する。フロントロ
ーラ2及びリアローラ3は、ロール紙1のセット位置の
下方に、給紙方向前後に離間させて配設されており、両
ローラ2、3の上にロール紙1が乗ることで、ロール紙
1の外周がローラ2、3に当接する。
【0009】このオートロード機構は、更に、用紙を挟
み込んで搬送するため搬送ローラ4と、ロール紙1の表
面に意図的に発生させたたるみによりスイングするたる
み検出プレート5と、たるみ検出プレート5の動きを検
出するたるみセンサ6(たるみ検出プレート5とたるみ
センサ6がたるみ検出手段に相当する)と、ロール紙1
の表面に軽く押し付けられてロール紙1の用紙先端をロ
ール紙1の表面より分離させるセパレータ7と、用紙の
有り無しを検知する用紙検出センサ8と、用紙に熱を加
えることにより発色させ印字する印字ヘツド9と、印字
へッド9に用紙を密着させ用紙を搬送するプラテンロー
ラ10と、前記ローラ2、3、4及びプラテンローラ1
0を駆動するモータ11と、用紙をカットする用紙カッ
タ12とを有する。たるみ検出プレート5及びセパレー
タ7は、フロントローラ2とリアローラ3の間に配設さ
れており、たるみセンサ6は、フロントローラ2とリア
ローラ3間においてロール紙1表面に一定量のたるみが
生じることで、たるみ検出プレート5が所定量押し下げ
られたときに検出信号を発する。
【0010】また、図2に示すように、フロントローラ
2の軸上には、ソレノイド13により、フロントローラ
2とモータ11間の駆動伝達の状態を切り替えるクラッ
チ機構14が設けられている。クラッチ機構14は、ソ
レノイド13が0N(引っ張り状態)のとき、フロント
ローラ2を完全にロツクし、モータ11とフロントロー
ラ2の接続を切る。また、ソレノイド13が0FF(自
由状態)のとき、モータ11とフロントローラ2との間
を接続する。
【0011】また、リアローラ3の軸上にはトルクリミ
ッタ15が設けられている。トルクリミッタ15は、リ
アローラ3とモータ11間で一定以上の摩擦が発生し、
それによってリアローラ3に一定以上の負荷が加わった
とき、リアローラ3とモータ11間に滑りを発生させ
て、モータ11への過負荷を防止する機能を果たす。
【0012】また、このオートロード機構は図示しない
制御手段を備えており、この制御手段が、たるみ検出手
段の信号等に応答して、モータ11やクラッチ機構14
等を駆動制御する。
【0013】次に、制御手段の機能と共に、本オートロ
ード機構の動作を説明する。図3〜図11はオートロー
ド機構の動作の流れを示す図である。図3はロール紙1
をオートロード機構のフロントローラ2とリアローラ3
の上にセットした状態を示している。このとき、ロール
紙1の用紙先端1aは、どこにあってもよいが、ここで
はフロントローラ2とリアローラ3の間以外にあるもの
とする。フロントローラ2とリアローラ3の間に用紙先
端1aがある場合は後で説明する。
【0014】このセット状態で、オートロードの実行命
令が制御手段に入力されると、制御手段は、図2のソレ
ノイド13を0Nし、クラッチ機構14によりフロント
ローラ2をロック状態にする。また、モータ11を駆動
させて、図4に示すように、リアローラ3を給紙方向と
逆方向(図において反時計回り)に回転させる。そうす
ると、フロントローラ2がロックされているので、フロ
ントローラ2とリアローラ3との間において、ロール紙
1の表面にたるみが発生する。リアローラ3の駆動を続
けると、たるみの高さが大きくなり、たるんだ用紙によ
って、たるみ検出プレート5が下側に押し下げられる。
【0015】図5に示すように一定量以上にたるみ検出
プレート5が押し下げられると、たるみセンサ6がON
し、たるみを検出したことになる。たるみセンサ6がO
Nしたら、制御手段は、更にモータ11を一定量駆動し
た後、モータ11を停止させる。たるみを検知してモー
タ11を停止したら、ソレノイド13を0FFにし、ク
ラッチ機構14によりモータ11とリアローラ3とを接
続する。その後、図6に示すようにモータ11を逆転さ
せ、フロントローラ2とリアローラ3を共に時計方向に
駆動することによって、ロール紙1を給紙方向と反対方
向(図において反時計回り)に回転させる。ロール紙1
を反時計回りに回していくと、図7に示すように、いず
れロール紙1の用紙先端1aがフロントローラ2を過ぎ
た時点からたるみが減少していき、図8のたるみ無し検
知に至る。
【0016】制御手段は、たるみ無し検知を行ってか
ら、図9、図10に示すように一定量ロール紙1を回し
続けた上で、モータ11の駆動を停止することにより、
用紙先端1aを、セパレータ7の先端とリアローラ3の
間まで誘導する。次いで、図11に示すように、モータ
11を逆転させてフロントローラ2とリアローラ3を給
紙方向に回転させ、ロール紙1を時計回りに回す。そう
することで、用紙先端1aはセパレータ7によりロール
紙1の表面から遊離し、第1ローラ4まで導かれてゆ
く。そして、用紙先端1aが用紙検出センサ8を通過す
るときに、用紙検出センサ8が用紙を検出し、検出して
から一定量モータ11を駆動することで、印字待機位置
まで用紙を搬送する。
【0017】一方、ロール紙1をフロントローラ2とリ
アローラ3上にセットしたとき、ロール紙1の用紙先端
1aがフロントローラ2とリアローラ3の間にある場合
は、動作の流れが若干異なるので、以下に説明する。
【0018】ロール紙1の用紙先端1aがフロントロー
ラ2とリアローラ3の間にある場合は、前述のように、
フロントローラ2をロックしてリアローラ3を反時計回
りに駆動しても、ロール紙1のたるみは絶対に発生しな
い。また、たるみが発生しないばかりでなく、リアロー
ラ3がロック状態となり、モータ11に過大負荷を与え
ることになる。そのような状況が発生すると、トルクリ
ミッタ15が滑り、モ一夕11は駆動を続ける。この場
合たるみ検知は起こらないわけだが、ある時間内にたる
み検知が生じない場合には、ロール紙1の用紙先端1a
がフロントローラ2とリアローラ3の間にあると判断
し、一旦モータ11を停止する。次に、ソレノイド13
を0FFし、モータ11とフロントローラ2を連結した
状態でモータ11を駆動し、ロール紙1の用紙先端1a
を、フロントローラ2とリアローラ3の間から退避さ
せ、その後に、図3〜図11の動作つまりオートロード
動作を初めから再開する。
【0019】以上のようなオートロード動作により、用
紙を印字箇所に自動的に供給することができる。この場
合、ロール紙1を用紙先端1aの位置に拘わらず、フロ
ントローラ2及びリアローラ3上に置くだけで、用紙先
端1aを印字待機状態まで自動セットできるので、扱い
者の手間が不要となり、用紙のセット時の人為的なミス
がなくなる。また、用紙先端1aを、意図的に発生させ
たたるみを利用して間接的に検出するので、ロール紙の
大きさや環境条件に関係なくオートロードを実行でき、
使いかけのロール紙でも自動給紙が可能となる。
【0020】なお、ロール紙1にたるみを発生させると
き、上記実施形態では、フロントローラ2をロックし、
リアローラ3のみを駆動することで行っていたが、リア
ローラ3をロックし、フロントローラ2のみを駆動して
も、たるみを発生させることはできる。また、フロント
ローラ2とリアローラ3を同時にそれぞれ時計回りと反
時計回りに駆動してもロール紙1にたるみを生じさせる
ことはできる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ロール紙の表面に意図的にたるみを発生させ、
そのたるみ部分を利用して間接的に用紙先端を見つけ
て、用紙先端を所定位置まで誘導するので、用紙先端に
マークがない場合でも自動給紙を行うことができる。よ
って、ロール紙が新品である場合はもちろん、使いかけ
の場合でもオートロードすることができる。また、請求
項2の発明によれば、モータ1台でオートロードに必要
な全駆動を行うことができるので、構成の簡略化が図れ
る。更に、請求項3の発明によれば、用紙先端がどの位
置にあってもオートロードできるので、セット時に特別
な注意が全く不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のロール紙のオートロード
機構の構成を示す側面図である。
【図2】 同機構の平面図である。
【図3】 同機構のオートロード動作を順を追って説明
するための最初の段階を示す図である。
【図4】 図3の次の段階を示す図である。
【図5】 図4の次の段階を示す図である。
【図6】 図5の次の段階を示す図である。
【図7】 図6の次の段階を示す図である。
【図8】 図7の次の段階を示す図である。
【図9】 図8の次の段階を示す図である。
【図10】 図9の次の段階を示す図である。
【図11】 図10の次の段階を示す図である。
【図12】 従来のオートロード機構の構成を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 ロール紙 2 フロントローラ 3 リアローラ 5 たるみ検出プレート(たるみ検出手段) 6 たるみセンサ(たるみ検出手段) 7 セパレータ 11 モータ 14 クラッチ機構 15 トルクリミッタ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール紙のセット位置の下方に給紙方向
    前後に離間させてフロントローラ及びリアローラを配設
    し、これら両ローラにロール紙の外周を当接させ、両ロ
    ーラの回転によりロール紙を回転させて給紙を行うロー
    ル紙のオートロード機構において、 前記フロントローラとリアローラ間に、ロール紙の用紙
    先端をロール紙表面より分離させるセパレータと、両ロ
    ーラ間にてロール紙表面に一定量のたるみが生じた際に
    これを検出するたるみ検出手段とを配設すると共に、前
    記たるみ検出手段の信号に応答して前記フロントローラ
    及びリアローラを駆動制御する制御手段を設け、 該制御手段が、前記フロントローラ及びリアローラのう
    ちの少なくとも一方の回転により、両ローラ間にてロー
    ル紙の表面に一定量のたるみを発生させ、その後、両ロ
    ーラを給紙時の回転方向と逆方向に回転させ、前記たる
    み検出手段がたるみの減少を検出した段階で更に所定量
    だけ両ローラを回転させてローラの回転を停止し、その
    後、両ローラを給紙時の回転方向に回転させることで、
    用紙先端をセパレータに導入することを特徴とするロー
    ル紙のオートロード機構。
  2. 【請求項2】 前記フロントローラ及びリアローラを一
    つのモータで駆動可能に構成すると共に、たるみ発生時
    にロックさせる方のローラとモータ間に、駆動力を接続
    及び切断することができ且つ切断時にローラをロックさ
    せるクラッチを設けたことを特徴とする請求項1記載の
    ロール紙のオートロード機構。
  3. 【請求項3】 前記たるみ発生時に駆動する方のローラ
    とモータ間の動力伝達経路に、該ローラに一定以上のト
    ルクが働いた際に動力伝達を遮断するトルクリミッタを
    介在させ、 前記制御手段が、前記一定量のたるみを発生させるため
    に一方のローラをロックし、他方のローラのみを回転さ
    せても、一定時間以上たるみ検出が起こらない場合は、
    ロール紙の用紙先端がフロントローラとリアローラ間に
    あるものと判断して、一旦駆動を停止し、その後、前記
    クラッチを接続してフロントローラ及びリアローラを回
    転させることで、用紙先端をフロントローラ及びリアロ
    ーラ間より退避させ、その後、一方のローラをロック
    し、他方のローラのみを回転させることで、両ローラ間
    にてロール紙の表面に一定量のたるみを発生させ、その
    後、両ローラを給紙時の回転方向と逆方向に回転させ、
    前記たるみ検出手段がたるみの減少を検出した段階で更
    に所定量だけ両ローラを回転させてローラの回転を停止
    し、その後、両ローラを給紙時の回転方向に回転させる
    ことで、用紙先端をセパレータに導入することを特徴と
    する請求項2記載のロール紙のオートロード機構。
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