JPH0379298A - ミシン目カット機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンタの制御に関し、特に連続帳票を使用し
た場合のミシン目カット機構に関する。

〔従来の技術〕

従来この種の用紙カット位置制御は、用紙の自動挿入時
に用紙先端位置と１頁分の用紙上の印字開始行との距離
を記憶しておき、任意の場所でのスイッチ押下等の処理
により、印字開始行から先に記憶しておいた距離分だけ
戻した位置を用紙カット位置とする様に制御していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の用紙カット位置制御においては、用紙挿
入時に用紙先端から印字開始行道の距離を記憶しておく
制御方法になっているので、手操作により用紙を動かし
てしまうと印字開始の行からミシン目迄の距離が合わな
くなってしまうという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のミシン目カット機構においては、マーキング付
の連続帳票（用紙）と、マーキングを読み取るためのセ
ンサーと、連続用紙を送る紙送りモータと、紙送りモー
タを停止させる停止制御部と、連続用紙を切断するため
のカッタ刃とを有している。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成図である。用紙１はミ
シン目２とその近傍にマーキング３を有した連続用紙で
ある。カッター刃４はミシン目２で用紙１を切断する為
のものである。センサ５−はマーキング３を検出する為
のセンサーである。

紙送りモータ６は用紙１を送り為のモータである。停止
制御部７はセンサー５の信号により紙送りモータ６を停
止させる為の制御部である。

用紙カットを行なう場合は、紙送りモータ６により用紙
１を送りつつセンサー５によってマーキング３を検出す
る。マーキング３はカッター刃４とセンサー５の幅分だ
けミシン目２よりずらした位置にある。センサー５がマ
ーキング３を検出すると、それに応答して停止制御部７
は紙送りモータ６を停止させる。すると、カッター刃４
とミシン目２が合致するので、その時点でカッター刃４
を用いて用紙を切断する。

〔発明の効果〕 以上説明した様に、本発明なマーキングを付けた連続用
紙を使用し、そのマーキングをセンサーにより検出する
ことによって、用紙の行位置を管理せずにミシン目カッ
トを容易に行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のミシン目カット機構の斜視図である。 １・・・用紙、２・・・ミシン目、３・・・マーキング
、４・・・カッター刃、５・・・センサー　６・・・紙
送りモータ、７・・・停止制御部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ミシン目を有する用紙に印字を行なうプリンタのミシン
   目カット機構において、前記用紙のミシン目近傍にマー
   キングを付し、該マーキングを読みとるセンサーと、紙
   送り用モータと、前記紙送りモータを停止させるための
   停止制御部と、前記ミシン目を切断するカッタ刃とを備
   え、前記センサーからの信号に応答して前記停止制御部
   で紙送りを停止させ前記カッタ刃でミシン目を切断する
   ことを特徴とするミシン目カット機構。