JP3432119B2 - 電解水生成装置 - Google Patents

電解水生成装置

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JP3432119B2 JP26050397A JP26050397A JP3432119B2 JP 3432119 B2 JP3432119 B2 JP 3432119B2 JP 26050397 A JP26050397 A JP 26050397A JP 26050397 A JP26050397 A JP 26050397A JP 3432119 B2 JP3432119 B2 JP 3432119B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、水又は希釈塩水等
を電解槽内に供給し、電解槽内の電極間に電圧印加する
ことで電解水を生成する電解水生成装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、この種の電解水生成装置は外
部からの水(原水)を連続的に電解槽に供給するととも
に、電解槽内の一対の電極間に直流電圧を印加し、外部
からの水を電気分解することで電解水を生成している。
また、例えば特開平9−75940号公報に開示される
この種の電解水生成装置にあっては、電極間に印加され
直流電圧の極性を所定時間間の経過毎に切換えて負電
極に付着するカルシウム、マグネシウムなどのスケール
を除去・洗浄し、電極の性能低下を防止している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電解水生成装置にあっては、使用者が、生成された
電解水をタンク等に貯留することなく直接使用している
場合であっても、電圧の極性が自動的に切換えられる。
従って、電圧の極性が切換えられると、一時的に所定の
Phを有する電解水が生成され得ないので、使用中の水
が所定の電解水となっていない場合が発生するという問
題があった。 【0004】 【発明の概要】本発明は上記した問題に対処すべくなさ
れたものであり、電極への電圧印加方向を切換える条件
を適切にすることで、使用者が電解水を直接使用してい
る状況において、未電解水が注出されてしまうことを極
力排除し、しかも、電圧印加方向切換による電極洗浄を
も行うことができる電解水生成装置を提供することを目
的としている。 【0005】上記目的を達成するために、本発明は、被
処理水が供給されてその内部に配置した一対の電極に直
流電圧を印加されたとき電解水を生成する電解槽と、電
解水の生成開始と生成停止を指示する注水スイッチとを
備えて、前記注水スイッチのオン操作によって電解水の
生成開始が指示されてから同注水スイッチのオフ操作に
よって電解水の生成停止が指示されるまで前記電極に直
流電圧を印加して電解水を生成する電解水生成装置にお
いて、生成された電解水を容器等に貯えることなく使用
するとき第1使用モードに設定し、生成された電解水を
容器等に一旦貯えてから使用するとき第2使用モードに
設定するモード選択スイッチと、前記電極に印加する直
流電圧の極性が切換えられてから同一の極性にて直流電
圧が前記電極に印加される時間を積算する時間積算手段
と、前記モード選択スイッチの操作により前記第1使用
モードが設定されている状態にては前記注水スイッチの
操作によって電解水の生成開始が指示されたとき前記電
極に印加される直流電圧の極性を切換え、前記モード選
択スイッチの操作により前記第2使用モードが設定され
ている状態にては前記時間積算手段により積算された時
間が所定時間以上であるときにのみ前記電極に印加され
る直流電圧の極性を切換える極性切換手段とを設けたこ
と特徴とする電解水生成装置を提供するものである。 【0006】上記のように構成した電解水生成装置にお
いては、電解水の使用モードに応じて電極に印加される
直流電圧の極性を切換える条件が相違している。即ち、
モード選択スイッチにより、「生成された電解水が貯留
されることなく使用される第1使用モード」が設定され
ている場合には、注水スイッチによる電解水の生成開始
指示があったとき電極に印加される直流電圧の極性を切
換え、「生成された電解水が一旦貯留された後に使用さ
れる第2使用モード」が設定されている場合には、上記
の時間積算手段により積算された時間が所定時間以上で
あるときにのみ電極に印加される直流電圧の極性を切換
える。従って、電解水が直ちに使用される場合に未電解
水が注出されてしまうことはなく、電解水が貯留された
後に使用される場合には、電極の適切な洗浄処理を実行
して電解水の生成能力を充分に発揮させることが可能と
なる。 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】 【0013】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1実施形態及
び第2実施形態を図面に基づいて説明する。図1はいず
れの実施形態にも共通する電解水生成装置を概略的に示
しており、この電解水生成装置は生成器本体1、濃塩水
タンク30、リモートコントローラ50、及び切換えバ
ルブ60等を備えている。また、生成器本体1は電解槽
10を含む水路系部品と電気制御回路70を含む電気系
部品とからなっている。 【0014】電解槽10の内部は隔膜11によって一対
の電極室12,13に区画されており、各電極室12,
13にはそれぞれ給水管20を介して水(原水、被処理
水)が供給される。各電極室12,13はそれぞれ電極
14,15を互いに対向させて収容しており、両電極1
4,15には、同両電極14,15に正または負方向の
直流電圧を印加するため、リレーを含む切換装置(印加
電圧切換装置)41を介して電源40が接続されてい
る。即ち、切換装置41は、電極14に正電圧が印加さ
れたときに電極15が負または接地電位(これを正方向
と呼ぶ)になるように、また電極15に正電圧が印加さ
れたときに電極14が負または接地電位(これを、正方
向とは逆方向、又は、負方向と呼ぶ)になるように、電
源40の電圧の印加方向を切換える。そして、この直流
電圧が両電極14,15に印加されることで前記供給さ
れた水が電気分解されて電解水が生成される。 【0015】電解槽10の各電極室12,13には第
1,第2導出管16,17(通路)が各々接続されてお
り、又、第1,第2導出管16,17の出力端は切換バ
ルブ60の第1,第2流入ポート61a,61bに各々
接続されている。更に、切換バルブ60の第1,第2流
出ポート61c,61dは第3,第4導出管18,19
に各々接続されて、第3,第4導出管18,19の各先
端部は、電解水を注出するための第1,第2注出口18
a,19aを形成する。 【0016】切換バルブ60の内部には回転軸62aを
中心にバルブハウジング内周に沿って回転するインペラ
62が備えられており、電動モータ63により同インペ
ラ62が回転されることによって、上記流入,流出ポー
トの接続を第1状態及び第2状態に切換られるようにな
っている。即ち、図中実線で示す第1状態では第1流入
ポート61aを第1流出ポート61cに連通させるとと
もに、第2流入ポート61bを第2流出ポート61dに
連通させる。又、二点鎖線で示す第2状態では、第1流
入ポート61aを第2流出ポート61dに連通させると
ともに、第2流入ポート61bを第1流出ポート61c
に連通させる。電動モータ63は電気制御回路70と接
続されており、同電気制御回路70から回転指示を受け
る毎に90度だけ回転し、上述の第1状態及び第2状態
を交互に形成するよう構成されている。この切換バルブ
60は、電極14,15への電圧印加方向が切換えられ
ることに伴って、例えば第1導出管16内の処理水が酸
性水からアルカリ性水へ、第2導出管17内の処理水が
アルカリ性水から酸性水へと変更されたとしても、注出
口18aからは常に酸性水が、注出口19aからは常に
アルカリ性水が注出されるようにするためのバルブであ
る。 【0017】一方、前述の切換装置41は電気制御回路
70に接続され、電気制御回路70からの指示により、
電源40から電極14,15間へ印加される電圧の方向
を、正,負方向の何れかに切換える。又、切換装置41
を介した電源40から電極14,15への直流電圧の供
給回路には分流器42が接続され、同分流器42には電
流計43が接続されている。同電流計43は両電極1
4,15間を流れる電流が計測電流値Iとして計測され
るように電気制御回路70に接続されている。更に、前
記した電源40は電気制御回路70に接続され、電気制
御回路70からの制御信号により出力電圧が調整可能に
構成されている。但し、電源40は定電圧源であっても
よい。 【0018】給水管20は、図示しない外部給水源(例
えば水道)から水が圧送されるよう構成されるととも
に、上流から下流に向かう順に減圧弁21及び電磁開閉
弁であるウオーターバルブ22(WV)を介装してい
る。減圧弁21は外部給水源から圧送される水の圧力を
低下させて所定範囲に保つ。ウオーターバルブ22は電
気制御回路70と電気的に接続されて開閉制御され、開
状態(オン)にて外部からの水を供給管20を介して電
解槽10へ供給する。 【0019】濃塩水タンク30は生成器本体1とは別体
であり、内部に濃塩水を蓄えている。この濃塩水タンク
30には電気制御回路70に接続された水位センサ32
と、塩水吸込み管35がタンク30上部から挿入されて
いる。塩水吸い込み管35は生成器本体1内でポンプ3
6の入力部に接続される。ポンプ36の出力部は濃塩水
供給管37に接続され、この濃塩水供給管37は逆止弁
38を介して前述の給水管20のウオーターバルブ22
下流の位置に接続される。ポンプ36は電動式であり、
電気制御回路70と電気的に接続され、圧送量が可変に
制御されるよう構成されている。従って、ポンプ36は
タンク30から、その送出量に応じた濃塩水を吸引して
出力部から濃塩水供給管37に送出し、その結果、電解
槽10には濃塩水タンク30からの濃塩水と外部給水源
からの水とが混合された被処理水としての希塩水が給水
管20を介して供給されることになる。 【0020】リモートコントローラ50は、生成器本体
1とは別体に構成され、第3,第4導出管18,19の
注出口18a,19a付近に配置される。このリモート
コントローラ50には、電気制御回路70に接続された
表示ランプ51及び注出スイッチ52(操作スイッチ)
が備えられる。表示ランプ51は電気制御回路70から
表示制御信号を受けて点灯制御される。また、注出スイ
ッチ52は生成器本体1内の各部に電解水の生成開始、
電解水の生成停止を指示するための生成開始信号、生成
終了信号を含む操作信号を電気制御回路70に送出す
る。尚、この注出スイッチ52は使用者が一度押圧すれ
ばオン状態を保ち、再度押圧するとオフ状態を保つ、い
わゆるオルタネイトタイプのスイッチである。 【0021】一方、モード選択スイッチ53が本体1上
に設けられており、電気制御回路70に接続されてい
る。モード選択スイッチ53は、使用者によって選択・
操作され、使用者がどの使用モードを選択したかを示す
第1,第2モード信号(モードについては後述)を発生
し電気制御回路70に送出する。 【0022】この電解水生成装置は、上記ウオーターバ
ルブ22、水位センサ32、ポンプ36、電源40、切
換装置41、電流計43、表示ランプ51、注出スイッ
チ52、モード選択スイッチ53及び電動モータ63に
接続された電気制御回路70を備えている。電気制御回
路70はマイクロコンピュータにより構成され、第1の
実施形態においては図2,4,5及び図6に示すフロー
チャート(ルーチン)に対応したプログラムを実行し
て、電解水生成のための制御を行う。 【0023】次に、第1の実施形態に係る電解水生成装
置の作動を説明する。本装置の使用モードとしては、
「本装置により連続的に生成され、注出口18a,19
aから注出される電解水を、タンク等に貯めることな
く、食材や調理機器などの洗浄に直接使用する直接使用
モード(第1モード)」と「生成された電解水を、一
旦、タンク等に貯留し、その後、同タンク内に貯まった
電解水を洗浄等に使用する貯水使用モード(第2モー
ド)」の2つのモードがあり、使用者は、モード選択ス
イッチ53を操作して何れかのモードを選択する。尚、
このモード選択スイッチ53の操作は、使用者が通常使
用する形態に合わせて、予め行われていることが多い。 【0024】電気制御回路70は、上述のモード信号に
応じて制御の内容を変更する。具体的には、電気制御回
路70は図2に示すルーチンを所定時間毎にステップ2
00から実行し、ステップ205にて、モード選択スイ
ッチ53からの信号により直接使用モードが選択されて
いるか、貯水使用モードが選択されているかを判定す
る。貯水使用モードが選択されている場合には、ステッ
プ290に進み、図6に示された貯水使用モード制御を
実行するが、貯水使用モード制御については後述する。 【0025】まず、直接使用モードが選択されている場
合について説明すると、電気制御回路70はステップ2
05を「Yes」と判定し、ステップ210に進み、ス
テップ210にて注出スイッチ52がオフからオンに変
更となったか否かを判定する。使用者が、電解水を使用
するべく注出スイッチ52をオフからオンに変更する
と、電気制御回路70はステップ210にて「Yes」
と判定し、電解水の生成を開始すべくステップ215以
降へ進む。 【0026】電気制御回路70は、ステップ215にて
ウオーターバルブ22をオンとし、又、ステップ220
にてポンプ36を作動させて、外部給水源からの原水に
濃塩水タンク30からの濃塩水を混入して被処理水と
し、電解槽10へ供給する。続くステップ225におい
ては、タイマーTの値が第1の所定値T1以上か否かを
判定する。このタイマーTの値は、後述するステップ2
65にて時間経過とともに増大される値であって、電源
40による電極14,15への電圧の印加方向が切換え
られてから同一の印加方向に直流電圧が印加されている
時間を積算した値(時間積算値)である。この時点で
は、タイマーTの値は第1の所定値T1より小さいの
で、ステップ225では「No」と判定してステップ2
30に進む。 【0027】ステップ230は、電圧印加ルーチンであ
って図5に示され、同電圧印加ルーチンは、電極14,
15に対し前回の電解水生成時の電圧印加方向と同方向
の電圧印加を実行する。具体的には、ステップ500に
続くステップ510にて、前回の電解水生成時における
電圧の印加方向を示すフラグFの値を調べ、Fが「1」
であればステップ520に進んで正方向に電圧を印加
し、Fが「0」であればステップ530に進んで負方向
に電圧を印加し、ステップ595にて、図2のルーチン
のステップ295へ戻るように構成されている。現時点
(図7の時刻t1)では、フラグFは「1」であるの
で、ステップ520にて正方向に電圧を印加し、ステッ
プ295へ戻る。以上の動作により電解水の生成及び注
出が開始される。 【0028】注出スイッチ52がオン状態のまま、電気
制御回路70が所定時間後に再び図2のルーチンを実行
すると、ステップ200,205に続く、注出スイッチ
52がオフからオンへと変更されたか否かを判定するス
テップ210、及び、注出スイッチ52がオンからオフ
に変更されたか否かを判定するステップ250の両ステ
ップとも「No」と判定し、ステップ260に進んで注
出スイッチ52がオン状態を保っているか否かを判定す
る。この判定は「Yes」であるので、ステップ265
に進んでタイマーTの値を「1」だけ増加させ、ステッ
プ295で、一旦、本ルーチンを終了する。その後、注
出スイッチ52がオフ(時刻t5)となるまでは、電気
制御回路70は上述の動作を繰返し実行し、この間、電
解水が生成されて注出口18a,19aから注出され
る。同時に、タイマーTの値は次第に増加し、時刻t3
において、第1の所定値T1を越える。 【0029】使用者が作業を終了し、電解水を必要とし
なくなって注出スイッチ52をオフに変更すると(時刻
t5)、電気制御回路70は電解水の生成を停止する動
作を行う。具体的には、図2のルーチンにおいてステッ
プ200,205及び210を経由し、ステップ250
にて「Yes」と判定して、以降のステップ252〜2
56によって、ウオーターバルブ22のオフ、ポンプ3
6の作動停止及び電極14,15への電圧印加を停止
し、ステップ270に進む。 【0030】ステップ270,280は、次回の注出ス
イッチ52のオフからオンへの変更時に電圧印加方向を
切換える条件が成立しているか否かを判断し、成立して
いる場合には、予め切換えバルブ60の位置を変更して
おくステップである。即ち、電気制御回路70はステッ
プ270で、タイマーTの値が第1の所定値T1を越え
ているか否かを判定し、越えている場合には、次回の注
出スイッチ52のオン操作にて、電圧印加方向が切換え
られると予測できるので、ステップ280に進んでモー
タ63を作動させて切換えバルブ60のインペラ62を
90度回転させ、各ポート61a〜61dの接続状態を
第1状態から第2状態へ、又は、第2状態から第1状態
へ切換える。尚、時刻t5までは第1状態であったため
に、この時点では第2状態に切換えることになる。その
後、電気制御回路70はプログラムをステップ295に
進めて、一旦、本ルーチンを終了する。 【0031】使用者が、再び電解水を使用する場合、注
出スイッチ52をオフからオンに変更する(時刻t
7)。電気制御回路70は、時刻t1における場合と同
様に、図2のプログラムをステップ200,205,2
10と進め、ステップ210にて「Yes」と判定し
て、続くステップ215,220によってウオーターバ
ルブ22をオンし、ポンプ36を作動させる。 【0032】続くステップ225の判定時点では、前回
の電解水生成時における電極14,15への電圧の同一
方向への印加時間が十分長かったため、タイマーTの値
が第1の所定値T1よりも大きくなっている。これは、
電極14,15に付着したカルシウム等のスケールを除
去すべく、電極14,15への電源40による電圧の印
加方向を切換えた方が好ましいことを意味する。そこ
で、電気制御回路70は、ステップ235にて次回以降
の処理のためにタイマーTの値を「0」にクリアした
後、ステップ240にて電圧の印加方向を切換える。 【0033】ステップ240は、詳細には図4に示され
ており、ステップ400に続くステップ410にて前回
の電解水生成時における電極14,15への電圧印加方
向が正方向であったか、負方向であったかをフラグFを
用いて判断する。即ち、フラグFが「1」であれば、前
回の電解水生成時における電圧印加方向は正方向であっ
たことを示し、又、「0」であれば負方向であったこと
を示すので、フラグFが「1」であればステップ415
でフラグFを「0」に変更した後、ステップ420にて
負方向に電圧を印加し、フラグFが「0」であれば、ス
テップ425でフラグFを「1」に変更した後、ステッ
プ430にて正方向に電圧を印加する。尚、現時点(時
刻t7)では、前回の電解水生成時における電圧印加方
向は正方向(フラグF=1)であるため、ステップ42
0にて負方向へ電圧を切換えるべく切換装置41に指示
を与えた後、ステップ495を経由してステップ295
へと戻る。以上の動作により、電圧印加方向の切換えが
達成される。 【0034】次に、使用者が短時間だけ電解水を生成・
使用し、一旦、電解水の生成を停止し、その後、再び電
解水の生成を開始する場合の作動について説明する。上
述したように、時刻t7において、電気制御回路70
が、電圧印加方向の切換えを含む電解水生成のための処
置をした後、図2のルーチンを実行すると、ステップ2
00,205,210,250,260及び265と進
んで、ステップ265にてタイマーTの値を「1」ずつ
増加する。そして、時刻t9において、使用者が注出ス
イッチ52をオフに変更すると、電解水の生成を停止す
る。この時点までは、時刻t1〜t5と変る所はない。
尚、時刻t9では、タイマーTの値は第1の所定値T1
に達していない。 【0035】時刻t11において、再び注出スイッチ5
2がオフからオンに変更されると、電気制御回路70
は、時刻t7と同様に、ステップ200,205,21
0,215及び220と進み電解水の生成を開始するた
めの処理を行うが、タイマーTの値は第1の所定値T1
を越えていないため、続くステップ225では「No」
と判定し、ステップ230にて、前回の電解水生成時
(時刻t7〜t9)における電圧印加の方向と同一方向
(この場合には負方向)の電圧を印加する。即ち、同じ
注出スイッチ52のオフからオンへの変更時であって
も、時刻t7のように電圧印加方向が切換えられない。 【0036】更に、今回の電解水の生成中(時刻t11
〜時刻15)にタイマーTの値が第1の所定値T1を越
えると(時刻t13)、次の注出スイッチ52オン時
(時刻t17)にて、ステップ225が「Yes」と判
定されるので、ステップ240にて電圧印加方向が逆方
向(この場合負方向から正方向)へ切換えられる。この
ようにして、電気制御回路70は、注出スイッチ52の
オフからオンへの変更毎には電圧印加方向の切換えを行
わず、タイマーTの値が第1の所定値T1を越えている
場合においてのみ電圧印加方向切換える。 【0037】次に、モード選択スイッチ53により貯水
使用モードが選択されている場合について説明する。前
述のように、貯水使用モードとは「生成された電解水が
一旦タンク等に貯留された後に使用されるモード」であ
るため、電圧の印加方向が切換えられて未電解水が一時
的に注出されたとしても、貯留タンク内の処理水は全体
として所定のPhを有する電解水となる。従って、この
モードでは、電極の洗浄・保護を優先し、同一方向の電
圧印加の積算時間が第3の所定値に対応した時間となっ
たとき、注出スイッチ52の操作有無とは拘らず自動的
に電圧印加方向を切換えるよう制御する。 【0038】具体的には、電気制御回路70がステップ
205において、モード選択スイッチ53出力に基づき
「貯水使用モード」が選択されていると判定すると、ス
テップ290へと進んで、図6に示すルーチンを実行す
る。即ち、図6のステップ600に続くステップ605
にて注出スイッチ52がオンされているか否かを判定
し、オン(「Yes」)の場合にはステップ610,6
15にてウオーターバルブ22をオンし、ポンプ36を
作動させる。次に、ステップ620にてタイマーTの値
が第3の所定値T3を越えているか否かを判定する。こ
の時点では、タイマーTの値は第3の所定値T3を越え
ていないので、ステップ625に進んで、図5に示され
た前述の電圧印加ルーチンを実行して前回の電解水生成
時の電圧印加と同一方向に電圧を印加し、その後、図6
のステップ645に進んでタイマーTの値を「1」だけ
増加して本ルーチンを終え、図2のステップ295に到
る。 【0039】この状態が続くと、ステップ645の実行
が繰返されることによってタイマーTの値が増大する。
従って、所定の時間が経過すると、ステップ620にて
タイマーTの値が第3の所定値T3より大きいと判定さ
れる。この場合、電気制御回路70はステップ630に
進んでタイマーTの値を「0」にクリアした後、ステッ
プ635にて図4に示された電圧印加方向切換ルーチン
を実行し、その時点までの電圧の印加方向を逆方向に切
換え、その後ステップ640にて、ステップ280と同
様に切換えバルブ60を90度回転する。続くステップ
645では、タイマーTの値を「1」だけ増加させ、図
2のステップ295に進む。尚、上記の第3の所定値T
3は、電圧印加方向切換えに最も適切な値(時間)に設
定され、第1の所定値T1から後述の第2の所定値(電
極洗浄を実行しないと所定の電解水が得られないほどス
ケールなどが付着してしまう時間)までの時間であって
よい。 【0040】この後も、注出スイッチ52がオフに変更
されるまでは電解水の生成・注出は続けられるが、注出
スイッチ52のオフ操作があった場合には、電気制御回
路70はステップ600,605,650,655及び
660の実行により、ウオーターバルブ22のオフ、ポ
ンプ36の作動停止、電圧印加の停止を実行し、電解水
生成を停止する。 【0041】以上説明したように、第1の実施形態の電
解水生成装置は、直接使用モード下にあっては、注出ス
イッチ52のオフからオン操作に同期して、換言すれ
ば、電解水の生成開始時に、タイマーTの値が第1の所
定値T1以上となっていれば、電圧印加方向を前回の電
解水生成時の電圧印加方向とは逆方向に切換えるので、
電解水が使用されている最中に電圧印加方向の切換えが
発生せず、従って、使用している処理水が未電解水とな
ってしまうことが防止できる。又、タイマーTの値が第
1の所定値T1以上となっていることを条件に加えてい
るので、頻繁に注出スイッチ52がオフからオンと変更
されたとしても、電圧の印加方向の切換えは、その変更
毎には実行されず、電圧印加方向の切換え多発による電
極寿命の低下も防止される。尚、電解水の生成開始時に
あっては、いずれの方向に電圧を印加したとしても、所
定の電解水が生成されるまでの時間は同じであるので、
本実施形態によって電圧印加方向の切換えに伴う未電解
水の注出という意味での不利な点は、生じることはな
い。 【0042】尚、第1の実施形態においては、「注出ス
イッチ52がオフからオンになったとき、即ち、電解水
の生成開始指示があったとき」、且つ、「電源40によ
る電圧の印加方向が切換えられてから同一の印加方向に
直流電圧が印加されている時間(時間積算値)が第1の
所定値以上であること」ことを条件として電圧印加方向
の切換えを実行しているが、「注出スイッチ52がオフ
からオンになったとき、即ち、電解水の生成開始指示が
あったとき」のみ電圧印加方向を切換えてもよい。 【0043】更に、第1の実施形態においては、モード
選択スイッチ53による選択に応じて、電圧印加方向の
切換え条件を異ならしめ、直接使用モードにあっては
「注出スイッチ52のオン操作時に時間積算値が第1の
所定値以上」であることを条件に、貯水使用モードにあ
っては「時間積算値が第3の所定値となった」ことを条
件に、電圧印加方向を切換えている。このようなモード
に応じた制御を実行することで、電解水が直接使用され
ている場合に未電解水が注出されてしまう問題の発生を
防止し、しかも、電解水が貯留された後に使用される場
合には、電極のより適切な洗浄を実行して電解水生成能
力を十分に発揮させ、電極の耐久性をより向上させるこ
とが可能となる。 【0044】次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態は第1の実施形態における電圧印加方向
の切換え条件に加え、タイマーTの値が第1の所定値T
1よりも大きい第2の所定値T2以上になった場合に
は、注出スイッチ52の操作の有無に拘らず、電圧印加
方向を切換えるように構成され、これは、図2のルーチ
ンにおけるステップ260及び265(破線で囲まれた
図中のA,B部分参照)を、図3に示すルーチンに置換
えることにより達成される。尚、図8は第2の実施形態
に係る装置の作動を示している。 【0045】まず、直接使用モードが選択されており、
且つ、使用者が時刻t1において注出スイッチ52をオ
フからオンに変更した場合について説明する。この場合
は、第1の実施形態と同一の動作を行う。即ち、電気制
御回路70は、図2のルーチンのステップ200,20
5,210,215,220を実行し、この時点では、
タイマーTの値は第1の所定値T1より小さいので、ス
テップ225では「No」と判定してステップ230に
進み、ステップ230にて正方向に電圧印加して電解水
の生成を開始する。 【0046】その後、電気制御回路70は図2のルーチ
ンを所定時間毎にステップ200,205,210と実
行し、ステップ250での「No」判定に続いて、図3
のルーチンを実行する。まず、ステップ310において
は、注出スイッチ52がオンか否かを判定し、ここで
は、注出スイッチ52がオンであるため「Yes」と判
定すると、ステップ315に進んで、フラグGが「1」
であるか否かを判定する。フラグGは電圧印加方向の切
換えに当り電圧印加を一時的に停止する期間を設けるた
めのものであり、通常は「0」に保たれる。従って、電
気制御回路70はステップ315にて「No」と判定
し、ステップ320へ進んでタイマーTの値を「1」だ
け増加させた後、ステップ325にてタイマーTの値が
第2の所定値T2以上となったか否かを判定する。この
時点では、ステップ325の判定は「No」であり、従
って、そのまま図2のステップ295に進んで図2のル
ーチンを一旦終了する。 【0047】このように、タイマーTの値がステップ3
20で増加され、所定の時間が経過した時刻t3にて第
1の所定値T1を越える。そして、同値が第1の所定値
T1よりも大きい第2の所定時値T2を越える以前の時
点(時刻t5)において、使用者が注出スイッチ52を
オンからオフに変更すると、電気制御回路70はステッ
プ200,205,210を経由した後のステップ25
0にて「Yes」と判定し、ステップ252〜256の
実行により、電解水の生成停止のための処理を行い、ス
テップ270に進む。この時点では、タイマーTの値が
第1の所定値より大きくなっているので、次回の注出ス
イッチ52のオフからオンへの変更に伴う、電圧印加方
向切換えに備え、ステップ280に進んで切換バルブ6
0を90度回転し、各ポートの接続状態を第1状態から
第2状態に切換える。その後、電気制御回路70はプロ
グラムをステップ295に進めて、一旦、本ルーチンを
終了する。 【0048】時刻t7において、注出スイッチ52がオ
フからオンに変更されると、電気制御回路70はステッ
プ200,205,210,215,220を実行し、
続くステップ225にて「Yes」と判定して、ステッ
プ235へ進む。そして、ステップ235にてタイマー
Tの値を「0」にクリアした後、ステップ240にて図
4の電圧印加方向切換ルーチンを実行し、前回の電解水
の生成時における電圧印加方向(正方向)を逆の方向
(負方向)へ切換えて電圧印加する。ここまでは、第1
の実施形態と同様に動作する。 【0049】次に、タイマーTの値が、第2の所定値を
越えて電圧印加方向の強制切換えが行われる場合を説明
する。電解水の生成が再開された時刻t7以降では、時
刻t1以降と同様に、ステップ320にてタイマーTの
値が次第に増加される。この状態にて所定時間が経過し
た場合(時刻t20)、タイマーTの値が第2の所定値
T2以上となる。この時点で、電気制御回路70はステ
ップ325にて「Yes」と判定し、ステップ330以
降に進んで、電圧印加方向の切換えのための動作を開始
する。尚、この第2の所定値T2は、電圧印加方向を切
換えて電極の洗浄をしなければ、所定の電解水が得られ
なくなるような状況であることを示す時間に対応して決
められている。 【0050】ステップ330では、後に実行される電圧
印加方向の切換えに備えて、予め切換えバルブ60を9
0度回転させて各ポートの連通状態を第2状態から第1
状態へと変更し、ステップ335にてタイマーTの値を
「0」にクリアした後、ステップ340にて電源40に
よる電極14,15への電圧印加を一旦停止する(時刻
t20)。そして、ステップ345で、電圧印加が停止
されている状態を示すべくフラグGを「1」にセットし
て、続くステップ350にて電圧印加方向切換え用タイ
マーTCが第4の所定値T4以上か否かを判定する。時
刻t20時点では、タイマーTCの値は第4の所定値T
4よりも小さいため、ステップ370へと進んで、同タ
イマーTCの値を「1」だけ増加し、図2のルーチンの
295へ戻る。尚、前記第4の所定値T4は、電圧印加
方向の切換えに当り、正方向から負方向、又は、その逆
方向への切換えを直接行うことによる電極の劣化を防止
するため、電圧印加を一時的に停止すべき時間に対応し
て決定されている。 【0051】その後、所定時間毎に電気制御回路70が
本ルーチンを実行すると、ステップ310の後のステッ
プ315ではフラグGが「1」と変更されているために
「Yes」と判定し、ステップ350へと直接進み、タ
イマーTCの値が第4の所定値T4を越えるまで、ステ
ップ370にてタイマーTCの値を「1」ずつ増加す
る。所定の時間が経過すると、タイマーTCの値が第4
の所定値T4を越えるので、電気制御回路70はステッ
プ350にて「Yes」と判定し、ステップ355以降
に進んで、電圧印加方向の切換えを実行する(時刻t2
1)。 【0052】具体的には、ステップ355にてフラグG
を「0」にリセットした後、図4にて示されるステップ
360の電圧印加方向切換ルーチンの実行によって、そ
れまでの電圧の印加方向とは逆方向の電圧、即ち、この
場合には正方向の電圧を印加する。その後、ステップ3
65にてタイマーTCの値を「0」にリセットし、ステ
ップ295に進んで、以降、電解水の生成を継続する。 【0053】このように、第2の実施形態に係る電解水
生成装置は、図8の時刻t1から時刻t20直前までは
第1の実施形態と同様に動作し、即ち、時刻t3におい
てタイマーTの値が第1の所定を越えたので、時刻t7
における注出スイッチ52のオフからオンの操作(電解
水生成開始指示)があった時点にて電圧印加方向を切換
え、一方、時刻t20では、タイマーTの値が第1の所
定値T1よりも大きい第2の所定値T2を越えたため、
注出スイッチ52のオン操作がなくとも、電圧印加方向
の切換えを、所定の電圧印加停止期間(t20〜t2
1)の後、強制的に実行する。このため、第2の実施形
態における電解水生成装置にあっては、第1の実施形態
における装置の効果に加えて、第2の所定値T2に対応
する時間が経過した時点では、必ず電極の洗浄がなされ
ることになり、電極の性能低下による未電解水の排出が
未然に防止できる効果を奏する。 【0054】尚、一般的には、使用者が電解水を直接使
用する継続時間は長くても一時間程度であり、タイマー
Tの値が第1の所定値T1となってから、第2の所定値
T2となるまでの期間(例えば3時間相当)内におい
て、使用者は電解水の使用を停止する。従って、通常
は、この期間内に注出スイッチ61が再度オフからオン
へと変更され、その時点(例えば、時刻t7)で電圧の
印加方向が切換えられて、電極の洗浄が達成されので、
実際には、使用中に電圧印加方向が切換えられて未電解
水が注出されてしまうことは殆ど発生しない。尚、第2
の実施形態にあっても、貯水モード制御が、ステップ2
05及びステップ290の実行によって達成され、モー
ド選択スイッチ53の選択結果に従った使用モードに適
した電解水生成制御が達成される。 【0055】以上、第1、第2の実施形態においては、
注出スイッチ52がオンに変更されてからオフに変更さ
れるまでの期間にて電圧印加が行われる装置を示した
が、注出スイッチ52のオフ後も電圧を印加する装置
(例えば、原水のみの供給により装置内を洗浄し、その
洗浄程度を検知するために電圧を印加する装置)にも、
本発明は適用できる。即ち、注出スイッチ52のオン操
作時に、前回の電解水生成時における電圧印加方向と異
なる方向に電圧を印加する装置であれば、本発明の範囲
に含まれることは明らかである。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の実施形態に係る電解水生成装置の全
体図である。 【図2】 図1の電気制御回路(マイクロコンピュー
タ)により実行される第1及び第2の実施形態に係るフ
ローチャートである。 【図3】 図1の電気制御回路により実行される第2の
実施形態に係るフローチャートである。 【図4】 図1の電気制御回路により実行される第1及
び第2の実施形態に係る、電圧印加方向切換のためのフ
ローチャートである。 【図5】 図1の電気制御回路により実行される第1及
び第2の実施形態に係る、電圧印加のためのフローチャ
ートである。 【図6】 図1の電気制御回路により実行される第1及
び第2の実施形態に係る、貯水使用モードにおけるフロ
ーチャートである。 【図7】 第1の実施形態に係る電解水生成装置の作動
を示すタイムチャートである。 【図8】 第2の実施形態に係る電解水生成装置の作動
を示すタイムチャートである。 【符号の説明】 10…電解槽、14,15…電極、20…給水管、22
…ウオーターバルブ、36…ポンプ、40…電源、41
…切換装置、43…電流計、50…リモートコントロー
ラ、52…注出スイッチ(操作スイッチ)、53…モー
ド選択スイッチ、60…切換バルブ、63…電動モー
タ、70…電気制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−285465(JP,A) 特開 平6−246270(JP,A) 特開 平6−198283(JP,A) 特開 平5−261371(JP,A) 特開 平8−323356(JP,A) 実公 平6−7839(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/46

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 被処理水が供給されてその内部に配置し
    た一対の電極に直流電圧を印加されたとき電解水を生成
    する電解槽と、電解水の生成開始と生成停止を指示する
    注水スイッチとを備えて、前記注水スイッチのオン操作
    によって電解水の生成開始が指示されてから同注水スイ
    ッチのオフ操作によって電解水の生成停止が指示される
    まで前記電極に直流電圧を印加して電解水を生成する電
    解水生成装置において、 生成された電解水を容器等に貯えることなく使用すると
    き第1使用モードに設定し、生成された電解水を容器等
    に一旦貯えてから使用するとき第2使用モードに設定す
    モード選択スイッチと、 前記電極に印加する直流電圧の極性が切換えられてから
    同一の極性にて直流電圧が前記電極に印加される時間を
    積算する時間積算手段と、 前記モード選択スイッチの操作により前記第1使用モー
    ドが設定されている状態にては前記注水スイッチの操作
    によって電解水の生成開始が指示されたとき前記電極に
    印加される直流電圧の極性を切換え、前記モード選択ス
    イッチの操作により前記第2使用モードが設定されてい
    る状態にては前記時間積算手段により積算された時間が
    所定時間以上であるときにのみ前記電極に印加される直
    流電圧の極性を切換える極性切換手段とを設けたこと
    徴とする電解水生成装置。
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