JP3431999B2 - 鋼の浸炭窒化方法及びこの鋼を用いたころがり軸受 - Google Patents
鋼の浸炭窒化方法及びこの鋼を用いたころがり軸受Info
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Description
かる鋼を用いたころがり軸受に関するものである。
量%以下のSi、0.015重量%以下のP、0.5重
量%以下のMo、1.2重量%以下のMn、0.5〜2
重量%のCr、そして残部をFeとするとする鋼は、浸
炭窒化(carbonitriding)の際に、昇温
状態にて、少なくとも、一酸化炭素、水素そしてアンモ
ニアを含有する雰囲気にさらされる。かかる鋼は米国特
許第4961904号に開示されている。この鋼は、例
えば、ころがり軸受の軌道輪そして転動体に用いられ
る。他にも種々用途がある中で、この鋼は特にころがり
軸受に好適であることが知られている。
鋼は、高い静荷重を受ける応用分野では、さらに厳しい
要求を受ける。代表的な例としては、車輌用あるいは交
流機用のギアーボックスに用いられる軸受における場合
が挙げられる。
有させることなく低コストで、その特性を改良し、上記
特殊な応用分野にも対応できる鋼の浸炭窒化方法及びか
かる鋼を用いたころがり軸受を提供することにある。
ば、上記目的は、重量%にて、0.75≦C≦1.1、
0<Si≦1.0、0<P≦0.015、0<Mo≦
0.5、0<Mn≦1.2、0.5≦Cr≦2、そして
残部をFeとするとする鋼を、昇温状態にて、少なくと
も一酸化炭素、水素そしてアンモニアを含有する雰囲気
にさらす鋼の浸炭窒化方法において、炭素活量аcが
0.90〜1.10で、雰囲気と均衡し、鋼の表面位置
で直接測定した際に、0.1〜0.5重量%の窒素の窒
素ポテンシャル(nitrogen potentia
l)Npotを生ずるような組成の雰囲気にて、780
〜900°Cの間の温度で1〜10時間、上記鋼をさら
すことにより達成される。
il analysis)により測定が可能である。か
かる高い炭素活量(carbon activity)
での浸炭窒化により、鋼の表面には高合金マルテンサイ
トが生ずる。その結果、静負荷重、ころがり接触部にお
ける靱性そして疲労強度、さらには耐摩耗性が改善され
る。
方法は、従来知られていた方法とは異なる。従来技術に
おいては、高合金マルテンサイトを得るには、鋼中の炭
素の量を多くするか、焼入れ温度を高くするか、あるい
は両者の組合わせを実施するかが提案されていた。しか
しながら、かかる方法によると、組織が微細なものとし
て残留せず、靱性が低下し、残留オーステナイトの量が
増大し、そのため、寸法安定性が低下する。
そして窒素が多くなる。重量%にてCが1%、Crが
1.5%の組成の玉軸受鋼(SAE52100)の浸炭
窒化にて通常観察されるように鋼の表面そしてその近傍
にはセメンタイトは生じない。本発明の処理の結果、オ
ーステナイトの粒度は微細な残留カーバイトの析出及び
成長に起因して、小さく留まる。浸炭窒化後の急冷の結
果、高強度の微細粒のマルテンサイトが生成される。鋼
の表面にはオーステナイトで強化された組織が多くなる
ので、マルテンサイトが生成される温度は、上記表面に
おいて、従来の急冷時におけるよりも低くなる。このよ
うな表面ではオーステナイトの剪断力強さを増大し、そ
の結果、大きな過冷が必要で、したがってマルテンサイ
トを生成するときの温度は低くなる。さらには、上記表
面における圧縮強さも増大し、その結果、軸受は運転中
に受ける応力は減少して寿命が延びることとなる。これ
は従来の熱処理による場合にも適用可能である。より低
いマルテンサイト開始温度が表面における残留オーステ
ナイトの著しい増大をもたらす。しかし、これは表面近
傍のみで起きることであり、寸法安定性を害することは
ない。
の処理の間、熱処理温度は800〜880°Cとされ、
その処理は3〜5時間で、炭素活量は約1.0とされ
る。
一酸化炭素が17〜25%、水素が30〜45%、そし
てアンモニアが1〜10%であるのが好ましい。使用さ
れるアンモニアの量は、浸炭窒化が行われる炉そして他
の処理パラメータにかなり依存する。アンモニアの分解
過程中に、窒素原子は分離して金属の中に部分的に取り
入れられる。浸炭窒化処理中、分離する窒素の量は、炉
中に金属ホイルを配しこれを直ぐに分析することにより
測定できる。
しくは、表面近傍で、体積%にて、10〜30%のオー
ステナイト、3〜10%のカーバイド、そして残部がマ
ルテンサイトとなるのが良い。
する。本実施例では次の組成の鋼52100が用いられ
た。表1 化学組成(重量%) C (炭素) :0.99% Si(硅素) :0.24% Mn(マンガン) :0.29% P (燐) :0.018% S(硫黄) :0.023% Cr(クロム) :1.37% Ni(ニッケル) :0.19% Mo(モリブデン) :0.06% Cu(銅) :0.20% Al(アルミニウム):0.042% 上記の鋼が複数の試片として次の条件の下で浸炭窒化処
理された。
な限り1に維持された。試片は玉軸受の軌道輪としてテ
ストに供され、すべてが直接上記浸炭窒化温度から50
°Cの油中で急冷され、60°Cで洗われ、1.5時間
の間160°Cで焼戻しされた。
炉の形式に依存する。測定の結果、雰囲気の組成は以下
のごとくであった。 表3 雰囲気 テスト1 テスト2 テスト3 テスト4 CO(体積%) 17.3 17.0 18.6 18.2 H2(体積%) 41.0 42.0 42.0 42.0 酸素センサ(mv) 1123 1147 1145 1162 ac 0.93 0.90 0.95 0.97 炭素ポテンシャル(重量%)0.89 1.14 1.06 1.17 注1)使用された酸素センサはプロセスエレクトロニク
ス社製で、型式がカーボディフCEで、CS−85型の
酸素測定素子を有している。 注2)炭素活量の値は、グラファイト、すなわち炭素に
対し標準状態で用いられるグラファイトの活性に関して
与えられている。 注3)炭素活量と炭素ポテンシャルは、酸素センサで測
定されたガス組成そしてその値から計算されている。 注4)炭素ポテンシャルは雰囲気の特性であり、浸炭窒
化処理中、鉄のホイルの炭素量に対応する。浸炭窒化処
理中、窒素との交互作用が生じ、その結果、ホイル内の
測定された炭素は理論的な炭素ポテンシャルよりも低く
なっている。
ャルとホイルにおける値との間の関係が決定される。
しては、「稀薄」な状態で浸炭窒化された。試片4は浸
炭窒化温度の影響を決めるために用いられた。
ホイルを入れることにより、そしてこれを炭素と窒素に
ついて直ぐに分析することにより決定された。その結果
は表4に示すごとくである。 処理温度を820°C(試片1)から870°C(試片
2)まで上げることは炭素量(%)を増大し窒素量
(%)を減少させることであることが判明した。870
°Cでの定温処理では、3%(試片2)から1%(試片
3)へのアンモニアの量の削減は窒素の量を減少させる
が、炭素の量への影響はなかった。焼戻し後、試片は再
度焼入れが行われた。浸炭窒化の後、徐冷もしくは油中
での急冷がなされた。いくつかの場合に、焼入れが82
0〜850°Cで約5〜20分の間、繰り返された。油
中又は塩中での急冷は50〜110°Cの温度で、そし
て焼戻しは160°Cにて行われた。
により得られた試片1及び試片2の金属組織構造は、表
面近傍で多量の残留オーステナイトをもつマルテンサイ
トの層が形成されていることが確認された。この層には
カーバイドはなかった。介面のすぐ下には成長したカー
バイドの帯があったが、この帯までの深さはある程度ば
らついていた。テスト1による軌道輪の場合は、深さが
175μmで、テスト2における軌道輪の場合は深さが
150μmであり、すべて軸受の軌道面で測定した。成
長したカーバイドの周辺の地における残留オーステナイ
トの量は、テスト2による軌道輪の場合よりも多く、こ
れらのカーバイドも同様に大きかった。両方の場合、効
果のあった全深さは250〜500μmであった。心
部、成長したカーバイドをもつ帯部そして表層部がテス
トされたときに、心部の組織が特に粗になってはいない
ことが判った。オーステナイトの粒度は、テスト1の軌
道輪の場合では8μmで、テスト2の軌道輪の場合では
10μmであった。介面における硬度は、心部における
よりも低かった。0.3mmの深さにおいては、HV硬
度は両者の場合約750であった。心部ではHV硬度は
0.5kgの荷重のもとで約840であった。10kg
の荷重の下でビッカース硬度は、テスト1の軌道輪では
820で、テスト2の軌道輪では840であった。テス
ト2における軌道輪の場合、表面から0.09〜0.1
7mmの部分で硬度が一番低かった。
における介面及び大きなカーバイドの帯においてマルテ
ンサイト層が多量(高%)の残留オーステナイトを伴っ
ていた。心部でのHV硬度は806(荷重10kgのと
き)で、オーステナイトの開始粒度は9μmであった。
ーステナイトとマルテンサイトが同様に存在していた。
カーバイドのない層の深さは介面から約80μmであっ
た。高処理温度であるにも拘らず、心部では残留カーバ
イドが殆どなかったが、地には成長したカーバイドが存
在していた。荷重が10kgの下で、ビッカース硬度は
775だけであり、これは多分、多量の残留オーステナ
イトによるものと考えられる。
して/又はホーニング加工により、カーバイドのないマ
ルテンサイトそして残留オーステナイトを含む表層が除
去された。新しい表層は、成長したカーバイド、マルテ
ンサイトそして残留オーステナイトを含有していた。カ
ーバイドは特に耐摩耗性を向上させる。
明した通りであるが、本発明はこれに限定されず、特許
請求の範囲の各項に記載した範囲に及ぶ。
Claims (8)
- 【請求項1】 重量%にて、0.75≦C≦1.1、0
<Si≦1.0、0<P≦0.015、0<Mo≦0.
5、0<Mn≦1.2、0.5≦Cr≦2、そして残部
をFeとする鋼を、昇温状態にて、少なくとも一酸化炭
素、水素そしてアンモニアを含有する雰囲気にさらす鋼
の浸炭窒化方法において、炭素活量acが0.90〜
1.10で、雰囲気と均衡し,鋼の表面位置で直接測定
した際に、0.1〜0.5重量%の窒素の窒素ポテンシ
ャルNpotを生ずるような組成の雰囲気にて、780
〜900°Cの間の温度で1〜10時間、上記鋼をさら
すことを特徴とする鋼の浸炭窒化方法。 - 【請求項2】 鋼の表面位置で測定した際に、窒素ポテ
ンシャルが0.4重量%であることとする請求項1に記
載の鋼の浸炭窒化方法。 - 【請求項3】 処理温度が800〜870°C、処理時
間が3〜5時間、そして炭素活量аcが約1.00であ
ることとする請求項1に記載の鋼の浸炭窒化方法。 - 【請求項4】 雰囲気は、一酸化炭素が17〜25体積
%、水素が30〜45体積%、アンモニアが1〜10体
積%の組成であることとする請求項1ないし請求項3の
うちの一つに記載の鋼の浸炭窒化方法。 - 【請求項5】 鋼は、重量%にて、0.85≦C≦0.
95、0<Si≦0.1、0.2<Mo≦0.3、0.
25<Mn≦0.45、1.3≦Cr≦1.65の組成
を有していることとする請求項1ないし請求項4のうち
の一つに記載の鋼の浸炭窒化方法。 - 【請求項6】 鋼が浸炭窒化の後に急冷されることとす
る請求項1ないし請求項5のうちの一つに記載の鋼の浸
炭窒化方法。 - 【請求項7】 鋼の表面近傍が、体積%にて、10〜3
0%が残留オーステナイト、3〜10%がカーバイド、
残部がマルテンサイトとなっていることとする請求項1
ないし請求項6のうちの一つに記載の鋼の浸炭窒化方
法。 - 【請求項8】 軌道輪、転動体のうち少なくとも一つが
請求項7又は請求項1ないし請求項5のうちの一つに方
法により得られた鋼で作られていることとするころがり
軸受。
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