JP3431182B2 - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

Info

Publication number
JP3431182B2
JP3431182B2 JP12569392A JP12569392A JP3431182B2 JP 3431182 B2 JP3431182 B2 JP 3431182B2 JP 12569392 A JP12569392 A JP 12569392A JP 12569392 A JP12569392 A JP 12569392A JP 3431182 B2 JP3431182 B2 JP 3431182B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
annular
shaving surface
slit
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12569392A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05293261A (ja
Inventor
聖参 内山
正樹 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Izumi Co Ltd
Original Assignee
Izumi Products Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Izumi Products Co filed Critical Izumi Products Co
Priority to JP12569392A priority Critical patent/JP3431182B2/ja
Priority to US08/023,057 priority patent/US5390416A/en
Priority to CA002091039A priority patent/CA2091039C/en
Priority to DE0566234T priority patent/DE566234T1/de
Priority to DE69314527T priority patent/DE69314527T2/de
Priority to AT93301667T priority patent/ATE159195T1/de
Priority to EP93301667A priority patent/EP0566234B1/en
Priority to ES93301667T priority patent/ES2056034T1/es
Priority to MX9302217A priority patent/MX9302217A/es
Publication of JPH05293261A publication Critical patent/JPH05293261A/ja
Priority to GR940300037T priority patent/GR940300037T1/el
Priority to HK98113423A priority patent/HK1017231A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP3431182B2 publication Critical patent/JP3431182B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/14Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the rotary-cutter type; Cutting heads therefor; Cutters therefor
    • B26B19/143Details of outer cutters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/14Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the rotary-cutter type; Cutting heads therefor; Cutters therefor
    • B26B19/141Details of inner cutters having their axes of rotation perpendicular to the cutting surface

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の同心環状刃溝を
有する外刃、及び複数の同心円上に配設された回転内刃
を備えるタイプの電気かみそりに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、裏面に2つの同心環状刃溝が形成
された外刃、及び2つの同心円上に複数の刃先(刃縁)
が形成された内刃を備え、外刃の各同心環状刃溝の表面
にはそれぞれ環状剃り面が形成され、各環状剃り面の間
には環状区画溝が形成され、外刃には各同心環状刃溝の
表裏を貫通する髭導入部が形成され、前記刃先が前記同
心環状刃溝内で回転し得るように配設されたタイプの電
気かみそりとして、特公昭41−14339号公報記載
のものが知られている。この従来例の第1実施例におい
ては、内刃に外側の同心円上の外側刃先と内側の同心円
上の内側刃先とがあり、外側刃先とその下方の支持部は
一体であって、支持部の底部が中空皿状に形成され、支
持部の底部内周部に中央環が溶接され、中央環の上部に
内側刃先が形成される。また従来例の第2実施例におい
ては、内刃にU字状の刃板の上部脚部に外側刃先と内側
刃先とが形成され、鋳造ブロックの複数の条溝内に複数
の刃板が挿入され、加圧等により固着され、外側刃先及
び内側刃先がそれぞれ外側の同心円上及び内側の同心円
上に配設される。また、2つの同心環状刃溝(外側環状
刃溝,内側環状刃溝)が裏面に形成された外刃を表面か
らみると、2つの同心の外側環状突出部及び内側環状突
出部が形成されて剃り面となり、外側環状突出部及び内
側環状突出部との間には環状の区画溝が形成される。内
刃の中空皿状の支持部及び鋳造ブロックには、駆動源か
らの回転力が伝動され、内刃の外側刃先と内側刃先はそ
れぞれ外刃の2つの同心の外側環状刃溝及び内側環状刃
溝内で回転する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気かみそりに
おいては、内刃が複数の部品を溶接や加圧等により結合
して製作されるので、内刃の製作時には刃先の揃いが悪
く、刃先の研磨に相当の工数と時間を要する。また、部
品点数が多いために、組立工数が多く、コスト高とな
る。本発明は、従来の電気かみそりの前記欠点を解消し
ようとするものであって、内刃のすべての刃先を同一の
板材から製作して、内刃の部品点数を減少させ、しかも
製作時の刃先の揃いを良くすることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、裏面に同心の
内側環状刃溝及び外側環状刃溝が形成された外刃、及び
同心円上に内側刃先及び外側刃先がそれぞれ形成された
内刃を備え、外刃の各環状刃溝の反対側の面にはそれぞ
れ内側環状剃り面及び外側環状剃り面が形成され、各環
状剃り面の間には環状区画溝が形成され、外刃には各環
状刃溝と各環状剃り面の間を貫通して髭を導入するスリ
ットが形成され、前記刃先が前記環状刃溝内でそれぞ
れ回転し得るように配設された電気かみそりにおいて、
内刃中央部の円板部の外周縁(外周縁近傍を含む)か
円板部と一体の複数本のアームが、半径方向外側へ水平
(略水平を含む)に所定長さだけ延ばされ、前記水平部
分の前記所定長さの先端から円板部に対して垂直方向
(略垂直方向を含む)に起立して所定長さだけ延ばさ
れ、前記垂直部分の前記所定長さの先端から半径方向外
側へ所定長さだけ延ばされ、半径方向外側へ延ばされた
部分はアームと一体のカッターであり、カッターはU字
状に分岐され、その先端に内側刃先及び外側刃先が形成
されたことを第1構成とする。本発明は、第1構成にお
いて、スリットには第1スリットと第2スリットとがあ
り、第1スリットは内側環状剃り面及び外側環状剃り面
を放射状に横切り、第2スリットは外側環状剃り面のみ
を放射状に横切り、外側環状剃り面に形成されるスリッ
トの数は、内側環状剃り面に形成されるスリットの数の
2倍となることを第2構成とする。本発明は、第1構成
及び第2構成において、スリットは外側環状剃り面の外
周部分で最も深くされたことを第3構成とする。
【0005】
【作用】外刃の裏面に形成された複数の同心環状刃溝内
に、内刃の複数の同心円上に形成された複数の刃先が係
合され、内刃が回転される。外刃の各同心環状刃溝の表
面に形成された環状剃り面に髭面を近づけると、髭が各
同心環状刃溝の髭導入部から入り、回転する内刃の刃先
で切断される。環状剃り面が複数存在するので、髭が各
同心環状刃溝の髭導入部から入る可能性が高い。
【0006】
【実施例】図1〜5に基づいて本発明の第1実施例につ
いて説明をする。図3に示すように、電気かみそりのケ
ーシング10の前面上部には、表面が略平面で略逆三角形
の外刃フレーム11が配設され、3個の外刃12が略等間隔
になるように外刃フレーム11に装着されている。外刃12
は、全体として略キャップ状で、図1に示されるように
上面が円形の表面で、円筒状の外周部の下端(開口端)
には外側に突出するフランジ部13が形成されている。外
刃12表面の中央部の孔にはセンター・カバー18が挿入さ
れ固定され、センター・カバー18の裏面(図1では下
面)には円筒状の凹部18aが形成される。外刃12は、外
刃フレーム11の透孔11aに裏面から往復動可能かつ回転
不能となるように挿入され、フランジ部13が外刃12の表
面への抜け止めとなっている。外刃12表面のセンター・
カバー18表面の外周には、膚に押し当てるための剃り面
20があり、剃り面20は2つの同心の内側環状剃り面21及
び外側環状剃り面22から構成され、内側環状剃り面21と
外側環状剃り面22との間には環状区画溝25が形成され
る。環状区画溝25の裏面は環状突出部となり、内側環状
剃り面21の裏面には内側環状刃溝31が形成され、同様に
外側環状剃り面22の裏面には外側環状刃溝32が形成され
る。
【0007】外刃12の上部には、髭を内側環状剃り面21
・外側環状剃り面22から内側環状刃溝31・外側環状刃溝
32へ導入するためのスリットが形成される。図1,図2
に示されるように、スリットには第1スリット23a及び
第2スリット23bがあり、第1スリット23aは内側環状
剃り面21及び外側環状剃り面22を放射状に横切り、第2
スリット23bは外側環状剃り面22を放射状に横切り、と
もに所要の深さを有している。外側環状剃り面22には第
1スリット23a及び第2スリット23bが交互に形成され
ているので、外側環状剃り面22に形成されるスリットの
数は、内側環状剃り面21に形成されるスリットの数の2
倍となる。このように直径の大きい外側環状剃り面22に
は、直径の小さい内側環状剃り面21の2倍の数のスリッ
トが配設されるので、外側環状剃り面22におけるスリッ
トの間隔と内側環状剃り面21におけるスリットの間隔と
に大差はない。また、図3には、内側環状剃り面21及び
外側環状剃り面22に第1スリット23aのみを形成し、第
2スリット23bを省略して、外側環状剃り面22に形成さ
れるスリットの数と、内側環状剃り面21に形成されるス
リットの数とを同数とし、スリットの方向を図2の放射
線方向に対して所定の角度をなすように(スリットが、
上面からみて中心よりずれた方向に向かうように)した
例が示されている。
【0008】次に、本発明の第1実施例の内刃40につい
て説明する。図1,図4,図5に示されるように、外刃
12の内側環状刃溝31及び外側環状刃溝32に対応させて、
内刃40には内側刃先42a及び外側刃先42bが配設され
る。内刃40の中央部には円板部44があり、円板部44の外
周縁から円板部44と一体の10本のアーム46が、等間隔で
半径方向外側へ水平に所定長さだけ延び、水平部分の所
定長さの先端から円板部44に対して略垂直方向(図4で
上方)に起立させられている。起立させられた所定幅の
アーム46は、その平面が径方向に対して略垂直をなし
て、所定長さだけ略垂直方向(図4で上方)へ延び、
直部分の所定長さの先端から幅を減少させつつ反回転方
向(図5で反時計方向)と垂直方向(図4で上方)との
中間の斜め方向へ所定距離延びている。次に、所定距離
延びた箇所でアーム46を径方向外側へ延ばす。外側へ延
びた部分はアーム46と一体のカッター42であり、カッタ
ー42はU字状に分岐され、その先端に内側刃先42a及び
外側刃先42bが形成されている。U字状のカッター42は
平板状をなし、その先端の内側刃先42a及び外側刃先42
bが回転方向(図5で時計方向)と垂直方向(図4で上
方)との中間の斜め方向へ所定距離延びている。すべて
の内側刃先42a及び外側刃先42bの先端の直線は、図5
でみて直径線上にあり、内刃40と外刃12とを組み合わせ
たとき、すべての内刃40の内側刃先42a及び外側刃先42
bが、外刃12の内側環状刃溝31及び外側環状刃溝32の裏
面に密着するように形成される。このように、内刃40の
円板部44、アーム46、カッター42、外側刃先42a、内側
刃先42bは、1枚の金属板によって形成される。内刃40
の円板部44の中央の穴には、その裏側(図1で下側)か
ら駆動力伝動ブロック16の中径部が挿入されて固定さ
れ、駆動力伝動ブロック16の先端(図1で上端)の小径
部がガイド部16Aとなる。駆動力伝動ブロック16の基端
(図1で下端)の大径部は駆動力伝動部16Bとなり、駆
動力伝動部16Bの基端には截頭円錐形の導入部16cが形
成され、導入部16cに隣接して断面略長方形の嵌合凹部
16dが形成される。駆動軸15の断面略長方形の先端部15
aが、導入部16cを通って嵌合凹部16dに嵌合されたと
き、駆動源からの動力は内刃40に伝動可能である。図1
には内刃40と外刃12とが組み合わされた状態が示され、
このとき内刃40のガイド部16Aは、外刃12のセンター・
カバー18の円筒状の凹部18aに挿入され案内され、内刃
40の半径方向移動を制限する。また、内刃40の内側刃先
42a及び外側刃先42bが、外刃12の内側環状刃溝31及び
外側環状刃溝32の裏面に密着し、内刃40に駆動力が伝動
され内刃40が回転すると、内刃40の内側刃先42a及び外
側刃先42bは、外刃12の内側環状刃溝31及び外側環状刃
溝32の裏面に密着しつつ移動する。
【0009】図6、図7に基づいて本発明の第2実施例
の内刃50について説明をする。外刃12の内側環状刃溝31
及び外側環状刃溝32に対応させて、内刃50には内側刃先
52a及び外側刃先52bが配設される。内刃50の中央部に
は円板部54があり、円板部54の外周縁から円板部54と一
体の8本の内側アーム56が、等間隔で円板部54に対して
略垂直方向(図6で上方)に起立させられている。起立
させられた所定幅の内側アーム56は、その平面が径方向
に対して略垂直をなして、所定距離だけ略垂直方向(図
6で上方)へ延び、そこから幅を減少させつつ反回転方
向(図7で反時計方向)と垂直方向(図6で上方)との
中間の斜め方向へ所定距離延びている。次に、所定距離
延びた箇所で内側アーム56が径方向外側へ延出する。外
側へ延出した内側アーム56の先端に内側刃先52aが形成
されている。内側刃先52aが回転方向(図7で時計方
向)と垂直方向(図6で上方)との中間の斜め方向へ所
定距離延びている。円板部54の外周縁で、8本の内側ア
ーム56に挟まれた箇所から、円板部54と一体の8本の外
側アーム57が、等間隔で半径方向外側へ水平に所定長さ
だけ延び、水平部分の所定長さの先端から円板部54に対
して略垂直方向(図6で上方)に起立させられている。
起立させられた所定幅の外側アーム57は、その平面が径
方向に対して略垂直をなして、所定長さだけ略垂直方向
(図6で上方)へ延び、垂直部分の所定長さの先端から
幅を減少させつつ反回転方向(図7で反時計方向)と垂
直方向(図6で上方)との中間の斜め方向へ所定距離延
びている。次に、所定距離延び箇所で外側アーム57が径
方向外側へ延出する。外側へ延出した外側アーム57の先
端に外側刃先52bが形成されている。外側刃先52bが回
転方向(図7で時計方向)と垂直方向(図6で上方)と
の中間の斜め方向へ所定距離延びている。すべての内側
刃先52a及び外側刃先52bの先端の直線は、図7でみて
直径線に対して所定の角度(横すくい角)をなしてお
り、内刃50と外刃12とを組み合わせたとき、すべての内
刃50の内側刃先52a及び外側刃先52bが、外刃12の内側
環状刃溝31及び外側環状刃溝32の裏面に密着するように
形成される。このように、内刃50の円板部54、内側アー
ム56、外側アーム57、外側刃先52a、内側刃先52bは、
1枚の金属板によって形成される。第2実施例の内刃50
のその余の構成は、第1実施例の内刃40の構成と同様で
ある。
【0010】外刃12の上部に形成されるスリットは、図
8,図9に示されるように、回転カッター70により開口
される。内側環状剃り面21及び外側環状剃り面22に第1
スリット23aを開口する際には、回転カッター70を両剃
り面21及び22に当接させつつ、回転カッター70を外刃12
の裏面方向に移動させる。(図8参照)また、外側環状
剃り面22に第2スリット23bを開口する際には、回転カ
ッター70を外側環状剃り面22にのみ当接させる位置に移
動し、その状態で回転カッター70を外側環状剃り面22に
のみ当接させつつ、回転カッター70を外刃12の裏面方向
に移動させる。(図9参照)このようにして形成された
第1スリット23a及び第2スリット23bは、いずれも外
側環状剃り面22の外周部分で最も深い。
【0011】内刃40と内刃50とを比較すると、同一の板
材から、内刃40の場合には10個の内側刃先42aと10個の
外側刃先42bを形成することができるが、内刃50の場合
には8個の内側刃先42aと8個の外側刃先42bを形成で
きるに過ぎない。内刃40は内刃50に較べ刃先の数が10/
8倍あるので、内刃40を使用した場合には内刃50を使用
した場合よりも駆動軸15の回転速度を8/10倍の速度に
下げることができる。駆動軸15の回転速度が低いと、そ
れだけ振動及び騒音が少なくなるというメリットがあ
る。
【0012】
【発明の効果】請求項1の電気かみそりは、1枚の板材
を切断し曲げて内刃が形成されているので、内刃が複数
の部品を溶接や加圧等により結合して製作される従来の
内刃に較べ、内刃の刃先の揃いを良くすることができ
る。また、内刃の部品点数が低減するので、組立工数が
少なく、製作に要する時間の短縮化及びコストの低下が
実現する。そして、内刃のアームが2段に曲げられ、ア
ームの先端のカッターがU字状に分岐され、その先端に
刃先が形成されているので、アームに弾力性を持たせる
ことができる。この弾力性のため、外刃を膚に強く押し
つけながら移動させるとき、膚の形状に応じて一部のア
ームが弾性変形を起こし、外刃の一部が内側へ動き、外
刃の各環状剃り面の多くの部分が膚との接触を保つ。
た、請求項2の電気かみそりは、外刃の剃り面を膚に押
しつけながら移動させるとき、髭が最初に外側環状剃り
面のスリットに導入され、外側環状剃り面のスリットの
数が内側環状剃り面のスリットの数の2倍であるので、
髭を効率よく剃ることができる。そして、内側環状剃り
面は、スリットの数は少ないが、環状部の単位長さ辺り
のスリットの数は外側環状剃り面と比べても大差がな
く、内側環状剃り面も十分機能する。 請求項3の電気か
みそりは、外刃の剃り面を膚に押しつけながら移動させ
るとき、髭が最初に外側環状剃り面の外周部分のスリッ
トに導入され、スリットが外側環状剃り面の外周部分で
最も深くスリットの開口が大きいので、髭のスリット内
への導入が容易に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の内刃と外刃の係合状態を
示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例の外刃の一部にスリットが
形成された外刃の平面図である。
【図3】本発明の電気かみそりの全体を示す正面図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例の内刃の正面図である。
【図5】本発明の第1実施例の内刃の平面図である。
【図6】本発明の第2実施例の内刃の正面図である。
【図7】本発明の第2実施例の内刃の平面図である。
【図8】第1スリット23aの形成を示す説明図である。
【図9】第2スリット23bの形成を示す説明図である。
【符号の説明】
12 外刃 21 内側環状剃り面 22 外側環状剃り面 25 環状区画溝 31 内側環状刃溝 32 外側環状刃溝 40 内刃 42a 内側刃先 42b 外側刃先 46 アーム 50 内刃 54 円板部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−14376(JP,A) 特開 昭56−168782(JP,A) 特開 平1−160588(JP,A) 特開 平1−136686(JP,A) 特開 昭56−27280(JP,A) 特公 昭42−27383(JP,B1) 実公 昭43−3406(JP,Y1) 米国特許3116551(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26B 19/00 - 19/48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に同心の内側環状刃溝及び外側環状
    刃溝が形成された外刃、並びに同心円上に内側刃先及び
    外側刃先がそれぞれ形成された内刃を備え、外刃の各環
    状刃溝の反対側の面にはそれぞれ内側環状剃り面及び外
    側環状剃り面が形成され、各環状剃り面の間には環状区
    画溝が形成され、外刃には各環状刃溝と各環状剃り面の
    間を貫通して髭を導入するスリットが形成され、前記
    刃先が前記環状刃溝内でそれぞれ回転し得るように配設
    された電気かみそりにおいて、内刃中央部の円板部の外
    縁から円板部と一体の複数本のアームが、半径方向外
    へ水平に所定長さだけ延ばされ、前記水平部分の前記
    所定長さの先端から円板部に対して垂直方向に起立して
    所定長さだけ延ばされ、前記垂直部分の前記所定長さの
    先端から半径方向外側へ所定長さだけ延ばされ、半径方
    向外側へ延ばされた部分はアームと一体のカッターであ
    り、カッターはU字状に分岐され、その先端に内側刃先
    及び外側刃先が形成されたことを特徴とする電気かみそ
    り。
  2. 【請求項2】 スリットには第1スリットと第2スリッ
    トとがあり、第1スリットは内側環状剃り面及び外側環
    状剃り面を放射状に横切り、第2スリットは外側環状剃
    り面のみを放射状に横切り、外側環状剃り面に形成され
    るスリットの数は、内側環状剃り面に形成されるスリッ
    トの数の2倍となる請求項1の電気かみそり。
  3. 【請求項3】 スリットは外側環状剃り面の外周部分で
    最も深くされた請求項1及び請求項2記載の電気かみそ
    り。
JP12569392A 1992-04-17 1992-04-17 電気かみそり Expired - Lifetime JP3431182B2 (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12569392A JP3431182B2 (ja) 1992-04-17 1992-04-17 電気かみそり
US08/023,057 US5390416A (en) 1992-04-17 1993-02-25 Electric razor
CA002091039A CA2091039C (en) 1992-04-17 1993-03-04 Electric razor
DE69314527T DE69314527T2 (de) 1992-04-17 1993-03-05 Elektrischer Rasierapparat
AT93301667T ATE159195T1 (de) 1992-04-17 1993-03-05 Elektrischer rasierapparat
EP93301667A EP0566234B1 (en) 1992-04-17 1993-03-05 Electric razor
DE0566234T DE566234T1 (de) 1992-04-17 1993-03-05 Elektrischer Rasierapparat.
ES93301667T ES2056034T1 (es) 1992-04-17 1993-03-05 Afeitadora electrica
MX9302217A MX9302217A (es) 1992-04-17 1993-04-16 Maquina de afeitar electrica
GR940300037T GR940300037T1 (en) 1992-04-17 1994-06-30 Electric razor
HK98113423A HK1017231A1 (en) 1992-04-17 1998-12-15 Electric razor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12569392A JP3431182B2 (ja) 1992-04-17 1992-04-17 電気かみそり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05293261A JPH05293261A (ja) 1993-11-09
JP3431182B2 true JP3431182B2 (ja) 2003-07-28

Family

ID=14916369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12569392A Expired - Lifetime JP3431182B2 (ja) 1992-04-17 1992-04-17 電気かみそり

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5390416A (ja)
EP (1) EP0566234B1 (ja)
JP (1) JP3431182B2 (ja)
AT (1) ATE159195T1 (ja)
CA (1) CA2091039C (ja)
DE (2) DE69314527T2 (ja)
ES (1) ES2056034T1 (ja)
GR (1) GR940300037T1 (ja)
HK (1) HK1017231A1 (ja)
MX (1) MX9302217A (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5427001A (en) * 1993-09-15 1995-06-27 Izumi Products Company Method and apparatus for making external cutting member of an electric razor
BE1007711A3 (nl) * 1993-11-05 1995-10-03 Koninkl Philips Electronics Nv Scheerapparaat.
USD405231S (en) * 1996-03-05 1999-02-02 Izumi Products Company Cutter for an electric shaver
US6668827B2 (en) * 2000-05-16 2003-12-30 Nektar Therapeutics Systems devices and methods for opening receptacles having a powder to be fluidized
JP4519285B2 (ja) * 2000-07-25 2010-08-04 株式会社泉精器製作所 回転式電気かみそりの内刃と回転式電気かみそり
JP4338422B2 (ja) 2002-04-18 2009-10-07 株式会社泉精器製作所 回転式電気かみそりの内刃ユニット
JP2004000549A (ja) * 2002-04-18 2004-01-08 Izumi Products Co 電気かみそりの内刃ユニット及び外刃ユニット
AU2003281839A1 (en) * 2002-07-29 2004-02-23 Koninklijke Philips Electronics N.V. Shaving apparatus
JP2004141378A (ja) * 2002-10-24 2004-05-20 Izumi Products Co 電気かみそり
WO2006048799A1 (en) * 2004-11-01 2006-05-11 Koninklijke Philips Electronics N.V. Cutter member for a rotary shaver, method for making such a member and rotary shaver provided therewith
PL1819488T3 (pl) * 2004-11-01 2017-07-31 Koninklijke Philips N.V. Zespół ostrzy do golarki obrotowej oraz golarka obrotowa z nim dostarczona
JP5021484B2 (ja) 2004-11-01 2012-09-05 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 異なる半径にカッタブレードを備えるインナカッタ、かかるユニットの製造方法、シェーバヘッド及びそれを備える回転シェーバ
JP2006218219A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Izumi Products Co ロータリー式電気かみそり
JP2006218217A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Izumi Products Co ロータリー式電気かみそり
JP2007135991A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Izumi Products Co ロータリー式電気かみそり
JP5006595B2 (ja) * 2006-08-04 2012-08-22 株式会社泉精器製作所 ロータリーシェーバー用内刃およびこれを用いたロータリーシェーバー
JP2008154736A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Izumi Products Co ロータリー式電気かみそりおよび内刃
US9027251B2 (en) 2009-04-29 2015-05-12 Spectrum Brands, Inc. Rotary electric shaver
JP5406769B2 (ja) * 2010-03-26 2014-02-05 パナソニック株式会社 電気かみそり
JP5309067B2 (ja) * 2010-03-26 2013-10-09 パナソニック株式会社 電気かみそり
JP5578724B2 (ja) * 2010-11-08 2014-08-27 株式会社泉精器製作所 ロータリー式電気かみそり
JP5649213B2 (ja) * 2010-11-08 2015-01-07 株式会社泉精器製作所 電気かみそりの外刃および内刃の製造方法
EP2602072A3 (en) * 2011-12-09 2013-08-14 Rovcal, Inc. Inner cutter for rotary shaver
EP2602071A1 (en) * 2011-12-09 2013-06-12 Rovcal, Inc. Inner cutter for rotary shaver
CN103978500B (zh) * 2014-05-14 2017-01-04 薛志龙 三环旋转式电动剃须刀的双工件动刀及其制造方法
JP6339417B2 (ja) * 2014-05-30 2018-06-06 株式会社泉精器製作所 ロータリー式電気かみそり

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE449701A (ja) * 1942-03-18
US3116551A (en) * 1960-09-07 1964-01-07 Nicholas T Anton Rotary shaver
US3119180A (en) * 1961-12-20 1964-01-28 Bruecker John Shear plate and cutter assembly for rotary-type dry shaver
NL296894A (ja) * 1963-08-20
GB2057333B (en) * 1979-08-07 1982-12-15 Matsushita Electric Works Ltd Shaving blade assembly
FI84444C (fi) * 1985-03-29 1991-12-10 Izumi Seimitsu Kogyo Kk Framstaellningsmetod foer ett roterande skaerhuvud foer en elektrisk rakapparat.
NL8900071A (nl) * 1989-01-12 1990-08-01 Philips Nv Scheerapparaat.

Also Published As

Publication number Publication date
ATE159195T1 (de) 1997-11-15
CA2091039A1 (en) 1993-10-18
DE566234T1 (de) 1994-09-22
US5390416A (en) 1995-02-21
DE69314527T2 (de) 1998-04-09
GR940300037T1 (en) 1994-06-30
EP0566234B1 (en) 1997-10-15
MX9302217A (es) 1993-12-01
DE69314527D1 (de) 1997-11-20
JPH05293261A (ja) 1993-11-09
ES2056034T1 (es) 1994-10-01
HK1017231A1 (en) 1999-11-12
CA2091039C (en) 1998-06-16
EP0566234A1 (en) 1993-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3431182B2 (ja) 電気かみそり
US7743507B2 (en) Rotary type electric shaver
US3913225A (en) Dry shaving apparatus with shear plate biasing means
CA2488766C (en) An electric rotary shaver
JP2002035447A (ja) 回転式電気かみそりの内刃と回転式電気かみそり
JPH114980A (ja) 電気かみそり
EP0705158B1 (en) Shaving apparatus
EP0544065B1 (en) Rotary dry shaver
EP1354676B1 (en) An inner cutter unit for an electric rotary shaver
JP3524946B2 (ja) ひげそり装置
CA1267774A (en) Dry-shaving apparatus
JPH0446595B2 (ja)
JPH0654966A (ja) 剃 刀
JP3514483B2 (ja) 電気かみそり
JP2527315B2 (ja) 回転式電気かみそりの内刃
JP6482149B1 (ja) 回転式シェーバー及びその内刃
JPS6041954B2 (ja) 回転式電気カミソリ
JPS5941749B2 (ja) 回転式電気カミソリの切刃装置
JPS60246783A (ja) 回転式電気かみそりの外刃
JPS61268286A (ja) 回転式電気かみそりの内刃ブロツク
JPH0255078A (ja) 毛の切断装置
JPS61240991A (ja) 回転式電気かみそりの刃
JPH049437B2 (ja)
JPS6322834B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term