JPS5941749B2 - 回転式電気カミソリの切刃装置 - Google Patents
回転式電気カミソリの切刃装置Info
- Publication number
- JPS5941749B2 JPS5941749B2 JP5162879A JP5162879A JPS5941749B2 JP S5941749 B2 JPS5941749 B2 JP S5941749B2 JP 5162879 A JP5162879 A JP 5162879A JP 5162879 A JP5162879 A JP 5162879A JP S5941749 B2 JPS5941749 B2 JP S5941749B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- base
- cutter
- rotary electric
- electric razor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転式電気カミソリの切刃装置に関する。
従来、一般に回転式電気カミソリの内刃は、ステンレス
鋼板等を打抜き形成したもので、例えば3本の内刃を基
台に装備して上方へ突出させ内刃の刃面を外刃の内面に
摺接させていた。
鋼板等を打抜き形成したもので、例えば3本の内刃を基
台に装備して上方へ突出させ内刃の刃面を外刃の内面に
摺接させていた。
しかるに、その内刃の刃面ば外刃の直径の略1/2の内
面に摺接しつつ回動するものであるから、外刃の曲面の
形状を変化させると内刃の刃面ば外刃の内面に密接して
摺接しにくく、隙間が生じてヒゲ剃りの切れ味を悪化さ
せるという欠点があった。
面に摺接しつつ回動するものであるから、外刃の曲面の
形状を変化させると内刃の刃面ば外刃の内面に密接して
摺接しにくく、隙間が生じてヒゲ剃りの切れ味を悪化さ
せるという欠点があった。
本発明は上記した従来の問題点に鑑みて成したもので、
その欠点を改良せんとするものである。
その欠点を改良せんとするものである。
本発明の目的は外刃の内面に内刃の刃面を隙間が生じる
ことなく摺接させ、切れ味の向上を図らんとするもので
ある。
ことなく摺接させ、切れ味の向上を図らんとするもので
ある。
以下、本発明の一実施例を図面を参考にして説明する。
第1図は本発明回転式電気カミソリの切刃装置の一実施
例の断面図、第2図は同実施例の分解斜視図、第3図は
外刃の曲率を変更した状態の断面図、第4図は内刃の分
解斜視図である。
例の断面図、第2図は同実施例の分解斜視図、第3図は
外刃の曲率を変更した状態の断面図、第4図は内刃の分
解斜視図である。
図において、1は筒状をなし一方端に開口部を備えた本
体、2は中心にネジ部2aを備えた円板状の支持プレー
ト、3は本体1の開口部に固定される輪状の外刃フレー
ム、4はステンレス等の薄金属板で球殻状に形成され複
数個のヒゲ導入孔4aを備えた外刃、5はその外刃の中
央に上端を結合し下端にネジ5aを形成した軸、6は本
体1の内空部に収容されるモーター、7はモーター軸、
8はモーター軸に連結した駆動歯車、9は伝達歯車であ
る。
体、2は中心にネジ部2aを備えた円板状の支持プレー
ト、3は本体1の開口部に固定される輪状の外刃フレー
ム、4はステンレス等の薄金属板で球殻状に形成され複
数個のヒゲ導入孔4aを備えた外刃、5はその外刃の中
央に上端を結合し下端にネジ5aを形成した軸、6は本
体1の内空部に収容されるモーター、7はモーター軸、
8はモーター軸に連結した駆動歯車、9は伝達歯車であ
る。
しかして伝達歯車9は本体1の上半部において駆動歯車
8にかみ合わされ基台10の下端の基台歯車10aにか
み合わされている。
8にかみ合わされ基台10の下端の基台歯車10aにか
み合わされている。
また、その基台10の中央には軸孔10bを備え、放射
状に内刃突出孔10cを形成している。
状に内刃突出孔10cを形成している。
11は内刃で長円刃11a、中白刃11b、短内刃11
cの3種の内刃によって成り、基部の連結孔12に挿通
したリンク13によって基台10に装備している。
cの3種の内刃によって成り、基部の連結孔12に挿通
したリンク13によって基台10に装備している。
しかして、基台10の内刃突出孔10cから前記3種類
の内刃の刃部を基台10の上側へ突出させている。
の内刃の刃部を基台10の上側へ突出させている。
リンク13は細い針金を円環状に曲成したものであり、
基台10の外周近傍の溝に嵌合して内刃11を基台10
に装備している。
基台10の外周近傍の溝に嵌合して内刃11を基台10
に装備している。
14は肉薄の金属板によって形成されたバネ板で、前記
の3種の内刃11a、11b、11cの下端縁を上方へ
弾性支承すべく細長いバネ片14a、14b、14Cを
形成している。
の3種の内刃11a、11b、11cの下端縁を上方へ
弾性支承すべく細長いバネ片14a、14b、14Cを
形成している。
このバネ板14は基台10の下面に付設され、バネ片1
4 a 、14 b 、14 cの自由端の下端縁に内
刃11a、11b、Ilcを係合している。
4 a 、14 b 、14 cの自由端の下端縁に内
刃11a、11b、Ilcを係合している。
しかして、この基台10はその中心の軸孔10bに軸5
を挿通し軸5の下端のネジ5aを支持プレー1−2のネ
ジ部2aに螺合する。
を挿通し軸5の下端のネジ5aを支持プレー1−2のネ
ジ部2aに螺合する。
この軸5の頭部を回動することによって、外刃4の中央
部は下方向に押し下げられて、第3図の如く外刃40曲
率を異ならしめることができる。
部は下方向に押し下げられて、第3図の如く外刃40曲
率を異ならしめることができる。
即ち、外刃4(蔽す表面をほぼ平担な面の皿状に形成す
ることになる。
ることになる。
このような外刃4の内面に沿うようにして各々3種類の
内刃11a、11b、11cの切刃面が各々確実に摺接
する。
内刃11a、11b、11cの切刃面が各々確実に摺接
する。
これらの内刃はバネ片11a、11b、11cによって
上方に弾性支持されているので、外刃4のヒゲ導入孔4
aから導入されたヒゲを剃ることができる。
上方に弾性支持されているので、外刃4のヒゲ導入孔4
aから導入されたヒゲを剃ることができる。
なお、本発明の回転式電気カミソリは、複数個の内刃1
1a、11b、11cの基部を連結するリンク13は、
第5図に示すように円環状に形成し、そのリンク13に
3種類の内刃11a。
1a、11b、11cの基部を連結するリンク13は、
第5図に示すように円環状に形成し、そのリンク13に
3種類の内刃11a。
11b、11cの3種の組合せの3ブロツクを挿通し、
一挙に基台10の外周近傍の溝に嵌合して組立ててもよ
い。
一挙に基台10の外周近傍の溝に嵌合して組立ててもよ
い。
本発明回転式電気カミソリの切刃装置は上記したように
、連結孔から刃面までの長さの異る複数の内刃を該連結
孔に挿通されたリンクによって基台に装備し、それらの
内刃の刃面な基台の内刃突出孔から上方へ突出している
から、球殻状をなす外刃の曲面を変更させた場合でもそ
の外刃の内面に各内刃の刃面を密接して摺接させること
ができ、従って外刃の面の曲率を変更しうるようにした
外刃を有する電気カミソリに於ても切味をよくすること
ができる効果がある。
、連結孔から刃面までの長さの異る複数の内刃を該連結
孔に挿通されたリンクによって基台に装備し、それらの
内刃の刃面な基台の内刃突出孔から上方へ突出している
から、球殻状をなす外刃の曲面を変更させた場合でもそ
の外刃の内面に各内刃の刃面を密接して摺接させること
ができ、従って外刃の面の曲率を変更しうるようにした
外刃を有する電気カミソリに於ても切味をよくすること
ができる効果がある。
第1図は本発明回転式電気カミソリの一実施例の断面図
、第2図は同実施例の分解斜視図、第3図は外刃の曲率
を変更した状態の断面図、第4図は内刃の分解斜視図で
ある。 第5図は基台と内刃の分解斜視図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・支持プレート、2
a・・・・・・ネジ部、計・・・・・外刃フレーム、4
・・・・・・外刃、4a・−・・・・ヒゲ導入孔、5・
・・・・・軸、5a・・・・・・ネジ、6・・・・・・
モーター、7・・・・・・モーター軸、8・−・・・・
駆動歯車、9・・・・・・伝達歯車、10・・・・・・
基台、10a・・・・・・基台歯車、10b・・・・・
・軸孔、10c・・・・・・内刃突出孔、11・・・・
・−内刃、11a・・・・・・長円刃、11b・・・・
・・中白刃、11c・・・・・・短内刃、12・・・・
・・連結孔、13・・・・・・ピン、14・・・・・・
バネ板、14a、14b。 14c・・・・・・バネ片。
、第2図は同実施例の分解斜視図、第3図は外刃の曲率
を変更した状態の断面図、第4図は内刃の分解斜視図で
ある。 第5図は基台と内刃の分解斜視図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・支持プレート、2
a・・・・・・ネジ部、計・・・・・外刃フレーム、4
・・・・・・外刃、4a・−・・・・ヒゲ導入孔、5・
・・・・・軸、5a・・・・・・ネジ、6・・・・・・
モーター、7・・・・・・モーター軸、8・−・・・・
駆動歯車、9・・・・・・伝達歯車、10・・・・・・
基台、10a・・・・・・基台歯車、10b・・・・・
・軸孔、10c・・・・・・内刃突出孔、11・・・・
・−内刃、11a・・・・・・長円刃、11b・・・・
・・中白刃、11c・・・・・・短内刃、12・・・・
・・連結孔、13・・・・・・ピン、14・・・・・・
バネ板、14a、14b。 14c・・・・・・バネ片。
Claims (1)
- 1 連結孔から刃面まで長さの異る複数の内刃を該連結
孔に挿通されたリンクによって基台に装備し、それらの
内刃の刃面を基台の内刃突出孔から上方へ突出して外刃
の内面に摺接するようにして成ることを特徴とする回転
式電気カミソリの切刃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5162879A JPS5941749B2 (ja) | 1979-04-25 | 1979-04-25 | 回転式電気カミソリの切刃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5162879A JPS5941749B2 (ja) | 1979-04-25 | 1979-04-25 | 回転式電気カミソリの切刃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55143180A JPS55143180A (en) | 1980-11-08 |
JPS5941749B2 true JPS5941749B2 (ja) | 1984-10-09 |
Family
ID=12892110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5162879A Expired JPS5941749B2 (ja) | 1979-04-25 | 1979-04-25 | 回転式電気カミソリの切刃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941749B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60185251U (ja) * | 1984-05-21 | 1985-12-09 | 株式会社島津製作所 | 表面分析装置 |
JPH0355238Y2 (ja) * | 1985-10-02 | 1991-12-09 |
-
1979
- 1979-04-25 JP JP5162879A patent/JPS5941749B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60185251U (ja) * | 1984-05-21 | 1985-12-09 | 株式会社島津製作所 | 表面分析装置 |
JPH0355238Y2 (ja) * | 1985-10-02 | 1991-12-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55143180A (en) | 1980-11-08 |
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