JP3429367B2 - ラス張り構造壁体の接続構造 - Google Patents

ラス張り構造壁体の接続構造

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JP3429367B2 JP11747694A JP11747694A JP3429367B2 JP 3429367 B2 JP3429367 B2 JP 3429367B2 JP 11747694 A JP11747694 A JP 11747694A JP 11747694 A JP11747694 A JP 11747694A JP 3429367 B2 JP3429367 B2 JP 3429367B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発泡樹脂板及びラス網を
備え、立設後にモルタルを吹き付ければ戸建て住宅等の
建築物の壁として完成するラス張り構造壁体に係り、特
にこのラス張り構造壁体を接続していくための構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、建築物の壁を施工する場合、例
えば適宜間隔で支柱を立設し、これにベニヤ板を打ち付
け、このベニヤ板の外側に防水紙を介してラス網を当て
がってステップル等でベニヤ板に打ちつけ、その外側か
らモルタルを吹き付ける一方、上記ベニヤ板の内側に断
熱用グラスウールを取り付ける方法が広く知られてい
る。ところが、このような方法では施工工数が多くかか
るということから、従来、ベニヤ板の一側に凹凸に富む
薄いセメント層を形成してなる複合パネルが提案されて
いる。この複合パネルを施工現場に立設された支柱に順
次打ち付けていき、そのセメント層にモルタルを吹き付
ける一方、複合パネルの内側に断熱用グラスウールを取
り付ければ施工が完了するから、先の方法における防水
紙及びラス網の取付け作業を不要とすることができ、そ
の分だけ施工工数を減らすことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いずれ
の方法によっても温度差によりベニヤ板の内側に結露が
生じると、グラスウールが徐々にこの結露を吸収して変
質し、数年経てば断熱材として機能しなくなるという不
具合が生じる。
【0004】そこで、本発明者は、発泡樹脂板の少なく
とも一側面にラス網を固定してなるラス張り構造壁体を
提案した。その一例を挙げると、発泡樹脂板の少なくと
も一側面にラス網を熱溶着させたものであり、このラス
張り構造壁体を立設してラス網にモルタルを吹き付けて
壁を施工すれば、発泡樹脂板によって断熱性を確保しな
がら結露対策が施せると共に自立性を確保して施工工数
が低減でき、さらに格子状金網等に比べれば遥かに薄手
で目の細かいラス網を使用するから薄壁の施工が可能に
なると共に表面に凹凸が出ずにモルタルを均一な厚さで
付着させて仕上げ塗りを不要にでき、しかもコストの低
廉化が可能である。
【0005】しかし、その場合、隣合うラス張り構造壁
体を段差なく且つ強固に接続できてこそ上記各効果が得
られるのであり、その接続構造が問題となってくる。
【0006】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、発泡樹脂板の
少なくとも一側面にラス網を固定してなるラス張り構造
壁体を前提とし、ラス網同士をうまく繋ぐことにより、
隣合うラス張り構造壁体を段差なく且つ強固に接続し、
又その施工を容易に行い得るようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1は発泡樹脂板の少なくとも一側面にラス網
を固定してなるラス張り構造壁体の接続構造を対象とす
る。そして、ラス網が発泡樹脂板の周縁からはみ出るオ
ーバーハング部を有し、このオーバーハング部が他のラ
ス張り構造壁体のラス網に重なり、この重なり部分にモ
ルタルが付着するように構成したものである。ここで、
ラス網の発泡樹脂板への固定構造であるが、前記ラス網
は発泡樹脂板の上記一側面に熱溶融により形成された凹
陥部に嵌入される補強部材を介して固定される。
【0008】請求項2の接続構造は、請求項1の構成に
おいてラス網のオーバーハング部が係止部材により他の
ラス張り構造壁体の発泡樹脂板に係止されている構成で
ある。
【0009】請求項3の接続構造は、請求項1又は2の
構成においてラス網のオーバーハング部が、発泡樹脂板
の隣合う2辺の周縁からはみ出している構成である。
【0010】請求項4の接続構造は、請求項1ないし3
の構成において隣合うラス張り構造壁体の発泡樹脂板同
士が合決により接続している構成である。
【0011】請求項5の接続構造は、請求項4の構成に
おいて合決による接続部分がシール部材によりシールさ
れている構成である。
【0012】請求項6の接続構造は、請求項4の構成に
おいて合決による接続部分が凹凸嵌合している構成であ
る。
【0013】請求項7の接続構造は、請求項1ないし3
の構成において隣合うラス張り構造壁体の発泡樹脂板同
士が蟻継により接続している構成である。
【0014】請求項8の接続構造は、請求項1ないし3
の構成において蟻継の蟻ぼそを発泡樹脂板に対して取り
外し可能に構成したものである。
【0015】
【作用】請求項1の接続構造の場合、ラス張り構造壁体
を、そのオーバーハング部が他のラス張り構造壁体のラ
ス網に重なるように設置し、この重なり部分にモルタル
を付着させると、モルタルを介してラス張り構造壁体同
士が仮止めされる。そしてラス網全体にモルタルを付着
させると壁が完成し、モルタル固化後にモルタルを介し
てラス張り構造壁体同士が強固に接続される。
【0016】請求項2の接続構造は、ラス網のオーバー
ハング部が他のラス張り構造壁体の発泡樹脂板に係止さ
れるから、これによっても仮止めできるし、接続強度が
高まる。
【0017】請求項3の接続構造は、オーバーハング部
の重なり部分が隣合う2辺において形成可能であるか
ら、ラス張り構造壁体の縦横2方向に他のラス張り構造
壁体を接続できる。
【0018】請求項4の接続構造は、合決であるからモ
ルタルを吹き付けたときなどに背面へ散逸することがな
い。
【0019】請求項5の接続構造は、請求項4の作用に
加えて、シール部材のシール機能によってもモルタル等
の背面への散逸が防止される。
【0020】請求項6の接続構造は、請求項4の作用に
加えて、凹凸嵌合によってもラス張り構造壁体同士が仮
止めされる。
【0021】請求項7の接続構造は、蟻継によってもラ
ス張り構造壁体同士が仮止めされる。
【0022】請求項8の接続構造は、ラス張り構造壁体
同士を並べてから蟻ぼそを嵌めると蟻継によってもラス
張り構造壁体同士が仮止めされる。
【0023】
【実施例】以下、実施例を説明する。図1及び図2は第
1実施例の接続構造を示す。これらの図においてPはラ
ス張り構造壁体であって、このラス張り構造壁体Pは発
泡樹脂板10の一側面にラス網20を固定してなるもの
である。そして、ラス網20が発泡樹脂板10の周縁か
らはみ出るオーバーハング部15を有しており、この構
成により、上記オーバーハング部15が他のラス張り構
造壁体Pのラス網20に重なり、この重なり部分にモル
タルmが付着するようになっている。
【0024】上記ラス張り構造壁体Pを図3ないし図5
に基づいて詳述すると、発泡樹脂板10の一側面にラス
網20が直に配置され、このラス網20の片面がほぼ全
面にわたって発泡樹脂板10に熱溶着している。すなわ
ち、ラス網20は厚さ方向において一部が発泡樹脂板1
0に入り込んで熱溶着しており、残りは外部に露出した
ままである。ここで上記発泡樹脂板10は、例えばサブ
ロク(縦1800mm,横900mm)程度の大きさで
50mm程度の厚さのものであるが、これは一例であっ
てそれ以外の寸法であってもよい。また材質は例えば発
泡ポリプロピレン、発泡ポリエチレンなどに代表される
発泡ポリオレフィンのほか、発泡スチロール、発泡ウレ
タン、発泡塩化ビニールなどが使用できるが、発泡樹脂
製の板であれば材質は問わない。一方、ラス網20は例
えば図4及び図5から分かるように薄板に孔が多数あけ
られた公知のもの(例えば薄板に多数のスリットを板面
に対して斜めに入れたあと、板を縦方向及び横方向に引
き延ばす方法により製造されるもの)や、細い鋼線を編
んでなる公知のものが使用できる。また発泡樹脂板10
のラス網側の表面には、ラス網20の熱溶着時に溶融し
て固まった再生層11が形成されている。
【0025】図3に示すように、上記ラス網20は、そ
の縦横の長さが発泡樹脂板10の一側面の2辺の長さよ
りもそれぞれ長く設定されており、ラス網20において
発泡樹脂板10の隣合う2辺の周縁からはみ出る部分が
一連のオーバーハング部15になっている。そして、図
2及び図6に示すように、上記オーバーハング部15が
他のラス張り構造壁体Pのラス網20の上に乗り上げて
重なり、この重なり部分にモルタルmが付着するように
なっている。
【0026】上記ラス網20には防錆処理又は防水処理
が施されている。すなわち、このラス網20には、例え
ばコールタールなどのタール系材料又は接着剤等が塗布
され、或いは樹脂材料がコーティングされている。
【0027】上記第1実施例の接続構造を利用した壁の
施工方法であるが、基本的には先ず図5に示すようにラ
ス張り構造壁体Pを施工現場に立設された支柱に順次打
ち付けて立設するのであるが、その際にラス張り構造壁
体Pを、そのオーバーハング部15が他のラス張り構造
壁体Pのラス網20に乗り上げて重なるように設置し、
この重なり部分にモルタルmを付着させると、モルタル
mを介してラス張り構造壁体同士が仮止めされる。そし
てラス網全体にモルタルmを付着させると壁が完成し、
モルタル固化後にモルタルmを介してラス張り構造壁体
同士が強固に接続される。あとは必要に応じてモルタル
表面に塗料を塗布したり、或いは反ラス網側の発泡樹脂
板表面に壁紙を貼るなど自在に処理すればよい。また、
ラス張り構造壁体同士の間に形成された目地にはコーキ
ング材等を充填すればよい。
【0028】次に、上記第1実施例におけるラス張り構
造壁体Pの製造方法を説明する。まず、図7に示すよう
にラス網20を、鉛直方向及び水平方向にそれぞれ移動
できるように設けられた一対の発熱板31,32で挟
み、この発熱板31,32によりラス網20を発泡樹脂
板10の溶融温度を超える温度まで加熱してラス網20
の予熱を行う。この予熱温度は、例えば発泡樹脂板10
が発泡ポリスチレンの場合には摂氏80度以上であれば
よいが、好ましくは摂氏100度ないし210度、より
好ましくは摂氏120度ないし200度程度であり、発
泡樹脂板10への押し込み時間や押し込み圧力との関係
で適宜選択できる。次いで一方の発熱板31を退避さ
せ、これに代えて図8に示すように発泡樹脂板10をキ
ャリア40で保持しつつ搬入し、そして他方の発熱板3
2を上昇させてラス網20を加熱したままで発泡樹脂板
10に押しつけ、ラス網20の一部を発泡樹脂板10に
熱溶着させる。その後に発熱板32をラス網20から離
して退避させ、発泡樹脂板10及びラス網20に冷風又
は冷水を当てるなどして全体を強制的に冷却し、最後に
ラス網20にタール系材料又は接着剤等を塗布すること
により防錆処理又は防水処理を施して製造を完了する。
製造方法はこれに限られるものではなく、熱風炉中でラ
ス網20を加熱したり、発泡樹脂板10にラス網20を
押圧したり、発泡樹脂板10を予熱したり種々変更でき
ることは勿論である。
【0029】従って、上記第1実施例の接続構造におい
ては、簡単な施工工程によりモルタルmを介してラス張
り構造壁体同士を段差なく且つ強固に接続することがで
きる。また、ラス網20のオーバーハング部15が、発
泡樹脂板10の隣合う2辺の周縁からはみ出しているの
で、図1に示すようにオーバーハング部15の重なり部
分が隣合う2辺において形成可能であり、ラス張り構造
壁体Pの縦横2方向に他のラス張り構造壁体Pを接続で
き、大面積の壁を施工することができる。
【0030】そして施工された壁は、発泡樹脂板10を
使用するから結露が生じることがなく変質せずに断熱性
が持続して発揮される。そしてラス網20が発泡樹脂板
10に熱溶着して一体化されるからラス張り構造壁体の
剛性が向上する。このため、ラス張り構造壁体に自立性
が得られ、壁体を簡単に立設できて施工工数が減る上、
発泡樹脂板10との一体化によってラス網20が確実に
固定されてその変形が防止され、モルタルmにクラック
が入らない。さらに発泡樹脂板10に対し、格子状金網
等よりも遥かに薄いラス網20が付く構成であるから、
壁の厚みを薄くすることができ、従って薄壁でも施工が
可能である。また格子状金網等よりも目の細かいラス網
20を使用するからモルタルmがほぼ均一な厚さで付着
し、仕上げ作業が不要になって施工が楽である。さらに
格子状金網付き発泡樹脂板等に比べれば製造コストが安
い。また、発泡樹脂板10の表面に、ラス網20の熱溶
着時に溶融して固まった再生層11ができ、この再生層
11が防水機能を発揮すると共にその表面の凹凸がモル
タルの付着を促進する。しかもラス網20に防錆処理又
は防水処理が施されるからラス網20に長期にわたって
錆が発生せず、或いは水をはじき、壁の耐久性が向上す
る。
【0031】図9は第2実施例の接続構造を示す。第2
実施例では発泡樹脂板の周縁構造のみが第1実施例と異
なり、隣合うラス張り構造壁体P,Pの発泡樹脂板同士
が合決により接続している。すなわち、ラス張り構造壁
体Pの隣合う2辺の周縁(図9では左側)においてはラ
ス網20から遠い側(図9では下半分)が凸になり、残
りの隣合う2辺の周縁(図9では右側)においては逆に
ラス網20に近い側(図9では上半分)が凸になるよう
に形成されている。従って、第2実施例では第1実施例
と同様の作用及び効果に加えて、合決であるからモルタ
ルmを吹き付けたときなどに背面へ散逸することがな
く、背面が綺麗に仕上がるという効果が得られる。
【0032】図10は第3実施例の接続構造を示す。第
3実施例では第2実施例の接続構造において合決による
接続部分がシール部材によりシールされている構成であ
る。すなわち、ラス張り構造壁体Pの隣合う2辺の周縁
(図10では左側)においてはラス網20から遠い側
(図10では下半分)が凸になり、この部分の内面(図
10では上面)に溝が形成され、この溝にシール部材1
6が嵌入しており、このシール部材16が隣接するラス
張り構造壁体Pの隣合う2辺の周縁(図10では右側)
の内面(図10では下面)に圧接している。従って、第
3実施例では第2実施例と同様の作用及び効果に加え
て、シール部材16のシール機能によってもモルタル等
の背面への散逸を防止できて、背面が一層、綺麗に仕上
がる。
【0033】図11は第4実施例の接続構造を示す。第
4実施例では第2実施例の接続構造において合決による
接続部分が凹凸嵌合している構成である。すなわち、ラ
ス張り構造壁体Pの隣合う2辺の周縁(図11では左
側)においてはラス網20から遠い側(図11では下半
分)が凸になり、この部分の内面(図11では上面)に
凹溝部17aが形成され、一方、残りの隣合う2辺の周
縁(図11では右側)においてはラス網20に近い側
(図11では上半分)に凸条部17bが形成され、この
凸条部17bが上記凹溝部17aに嵌合している。従っ
て、第4実施例では第2実施例と同様の作用及び効果に
加えて、凹凸嵌合によってもラス張り構造壁体同士を仮
止めでき、その分、施工性がよい。
【0034】図12は第5実施例の接続構造を示し、上
記第4実施例を変形したものである。すなわち、上記第
4実施例ではほぼ連続した凹溝部17a及び凸条部17
bを設けたが、第5実施例ではこれらに代えて孔部18
a及び突起部18bを数カ所に設けたものであり、その
作用及び効果は第4実施例とほぼ同様である。
【0035】図13は係止部材51を示す。この係止部
材51はストッパ部51aと、このストッパ部51aか
ら二股に延びて先端が鈎状に形成された突入部51bと
からなる。そして、ラス網20のオーバーハング部15
が他のラス張り構造壁体Pのラス網20に重なっている
部分において、この係止部材51の突入部51bを両ラ
ス網20,20に通してから他のラス張り構造壁体Pの
発泡樹脂板10に差し込むと、鈎状の突入部51bによ
り係止部材51が抜けず、ストッパ部51aによりラス
網20,20が他のラス張り構造壁体Pの発泡樹脂板1
0に係止される。従って、ラス網20のオーバーハング
部15が他のラス張り構造壁体Pの発泡樹脂板10に係
止されるから、この係止によっても仮止めができるし、
また接続強度を高めることができる。
【0036】図14は係止部材の変形例52を示し、こ
の係止部材52はストッパ部52aと、このストッパ部
52aから延びて先端が鈎状に形成された突入部52b
とからなり、その奏する作用及び効果は先の係止部材5
1と同様である。
【0037】図15は係止部材の別の変形例53を示
し、この係止部材53はストッパ部53aと、このスト
ッパ部53aの両端から延びて先端が鈎状に形成された
突入部53bとからなり、その奏する作用及び効果は先
の係止部材51と同様である。
【0038】図16は第6実施例の接続構造を示す。第
6実施例では発泡樹脂板の端縁構造のみが第1実施例と
異なり、隣合うラス張り構造壁体P,Pの発泡樹脂板同
士が蟻継により接続している。ここで蟻継とは、一方の
部材に鳩尾形に先の広がった蟻ぼそが設けられ、これに
応じた形状で相手方部材に形成された切り込みに上記蟻
ぼそが嵌まる構成である。すなわち、図16において、
61はラス張り構造壁体Pの発泡樹脂板10の周縁に形
成された切り込みであり、隣合うラス張り構造壁体P,
Pの発泡樹脂板10の切り込み61,61へ、別体の蟻
ぼそ62が嵌合している。よって蟻ぼそ62が発泡樹脂
板10に対して取り外し可能に構成されている。従っ
て、第6実施例では第1実施例と同様の作用及び効果に
加えて、蟻継による接続によってもラス張り構造壁体同
士を仮止めできる。しかもラス張り構造壁体同士を並べ
てから蟻ぼそ62を嵌める操作でラス張り構造壁体同士
を仮止めできるから、ラス張り構造壁体Pを厚さ方向に
移動し難いようなスペースが狭い箇所でも施工すること
ができる。
【0039】図17は第7実施例の接続構造を示す。第
7実施例では蟻継の具体的構造が第6実施例と異なり、
ラス張り構造壁体Pの発泡樹脂板10の1辺の周縁に切
り込み63が形成され、その反対側の辺の周縁に蟻ぼそ
64が形成されていて、隣合うラス張り構造壁体P,P
の発泡樹脂板10の切り込み63へ、蟻ぼそ64が嵌合
するものである。従って、第7実施例では第1実施例と
同様の作用及び効果に加えて、蟻継による接続によって
もラス張り構造壁体同士を仮止めできる。
【0040】図18は第8実施例の接続構造を示す。第
8実施例は周縁同士を直交させた状態でラス張り構造壁
体P,Pを接続したときの接続構造であり、蟻継類似の
構造を採用している。すなわち、ラス張り構造壁体Pの
発泡樹脂板10の1辺の周縁に切り込み65が所定間隔
で形成され、その反対側の辺の周縁にも切り込み66が
所定間隔で形成されていて、隣合うラス張り構造壁体
P,Pの発泡樹脂板10の切り込み65の間へ、切り込
み66が嵌合している。従って、第8実施例では第1実
施例と同様の作用及び効果に加えて、切り込み間への切
り込み66の嵌合による接続によってもラス張り構造壁
体同士を仮止めできるし、コーナー部の施工が簡単に行
える。
【0041】図19は第9実施例の接続構造におけるラ
ス張り構造壁体Pを示す。第9実施例ではラス網全体が
波状に形成されている。すなわち、図20及び図21に
示すようにラス網20’は薄い鋼板に多数のスリットを
入れてスリット間を斜めに起こしてなる鎧戸状であっ
て、さらに全体として波状に湾曲形成されている。そし
て、発泡樹脂板10’の一側面にラス網20’が配置さ
れ、このラス網20’の折れ曲がり部分のみが発泡樹脂
板10’に熱溶着している。その作用、効果及び施工方
法並びに製造方法は第1実施例と同様である。
【0042】図22及び図23は第10実施例の接続構
造におけるラス張り構造壁体Pを示す。これはラス網1
21の一側面に補強部材122を複数固定してラス体1
20とし、このラス体120の補強部材122がほぼ全
面で、発泡樹脂板110において熱溶融により形成され
た複数の凹陥部112にそれぞれ嵌入している構成であ
ると共に、ラス網121が発泡樹脂板110の周縁から
はみ出るオーバーハング部を有している。ラス網121
は例えば第1実施例で示したものでも第9実施例で示し
たものでもよい。また補強部材122は鋼線よりなり、
一端がラス網121に溶接され且つ他端がL字形に折曲
形成されて凹陥部112に嵌入している。この凹陥部1
12は、その開口形状が上記補強部材122の発泡樹脂
板110への投影形状にほぼ一致し且つ深さは補強部材
122が途中まで入る程度に形成されている。その作
用、効果及び施工方法並びに製造方法は第1実施例と同
様である。ただし独自の構成としては、ラス体120を
加熱したままで発泡樹脂板110に押しつけたときに、
熱せられた補強部材122が発泡樹脂板110を溶かし
て侵入していき、凹陥部112を形成すると共に図23
に示すように凹陥部112の開口付近が三次発泡により
狭まる。
【0043】この第10実施例では、凹陥部112及び
補強部材122がそれぞれ複数あるから、凹陥部112
の側壁と補強部材122との摩擦力等が相互に作用し合
う共ぎき作用によって補強部材122の保持強度が更に
高くなる。すなわち、ラス体120を発泡樹脂板110
から剥そうとしても、少なくとも一部の凹陥部112の
側壁と補強部材122との摩擦力等のために「こじた状
態」になってラス体120が剥れない。加えて凹陥部1
12の開口付近が三次発泡により狭まっているから補強
部材122が凹陥部112に強固に保持される。さらに
補強部材122を介してラス網121と発泡樹脂板11
0との間に隙間が形成されるから、この隙間へモルタル
mが入ってラス網121を抱き込むようにして固まり、
これによって壁強度が向上し、またモルタルmを厚く形
成できる。
【0044】なお、上記第10実施例の場合、図24に
示すように凹陥部112に接着剤等113を充填して凹
陥部112を完全に塞ぐようにしてもよく、その場合に
はラス体120及び発泡樹脂板110が更に強く一体化
されるからラス張り構造壁体の剛性が向上する。その場
合の製造方法であるが、例えば補強部材122に接着剤
等を塗ってからラス体120を加熱し、このラス体12
0を加熱したままで発泡樹脂板110に押しつければよ
い。
【0045】図25は第11実施例の接続構造における
ラス張り構造壁体を示す。これは補強部材をトラス構造
体222とし、ラス網221の一側面にこの補強部材2
22を固定してラス体220とし、このラス体220の
補強部材222が、発泡樹脂板210において熱溶融に
より形成された凹陥部212に嵌入している構成である
と共に、ラス網221が発泡樹脂板210の周縁からは
み出るオーバーハング部を有している。すなわち、この
補強部材222は、図26に示すように鋼線で組まれた
2枚の格子状金網222a,222bを間隔をおいて配
置し、これらを梁状金網材222cにより連結したもの
である。上記梁状金網材222cは、各格子状金網22
2a,222bの相対向する縦筋を連結するものが互い
に平行になり、且つ横筋の軸方向に沿っては隣合うもの
が互いに交差するように配置されており、この構成によ
って補強部材全体として強度を高くするようにしてい
る。そして、ラス網221が一方の格子状金網222b
に溶接により固定されている。ラス網221は例えば第
1実施例で示したものでも第9実施例で示したものでも
よい。上記凹陥部212は、開口形状が上記格子状金網
222aの発泡樹脂板210への投影形状にほぼ一致し
且つ深さは梁状金網材222cが途中まで入る程度に形
成されている。その作用、効果及び施工方法並びに製造
方法は第1実施例と同様であるが、補強部材222がト
ラス構造体であるから、その剛性によりラス張り構造壁
体の剛性が更に向上し、ラス網221の変形が確実に防
止され、モルタルmにクラックが発生することがない。
なお、上記第10実施例と同様に凹陥部212に接着剤
等を充填してもよい。
【0046】先の第10実施例の接続構造におけるラス
張り構造壁体では鋼線で補強部材122を構成したが、
格子状金網を補強部材としてもよい。それを更に変形さ
せたものが図27に示す第12実施例の接続構造におけ
るラス張り構造壁体である。すなわち、図28に示すよ
うに格子状金網を補強部材322とし、ラス網321の
一側面にこの補強部材322を固定してラス体320と
し、このラス体320の補強部材322が、発泡樹脂板
310において熱溶融により形成された凹陥部312に
嵌入している構成であると共に、ラス網321が発泡樹
脂板310の周縁からはみ出るオーバーハング部を有し
ている。ここで、ラス網321は要所要所に凸部321
aが形成され、この凸部321aが補強部材322に溶
接等で固定されている。ラス網321は例えば第1実施
例で示したものでも第9実施例で示したものでもよい。
上記凹陥部312は、開口形状が上記補強部材322の
発泡樹脂板310への投影形状にほぼ一致し且つ深さは
補強部材322の厚みと一致する程度に形成されてい
る。その作用、効果及び施工方法並びに製造方法は第1
実施例と同様である。なお、上記第10実施例と同様に
凹陥部212に接着剤等を充填してもよい。
【0047】なお、上記第10実施例ないし第12実施
例では加熱したラス体を発泡樹脂板に押し付けてラス張
り構造壁体を製造したが、ラス体の補強部材と同様な形
状の治具を別途に用意し、この治具を加熱して発泡樹脂
板に押し付けて凹陥部を形成し、その後に治具を発泡樹
脂板から引き離し、次いで凹陥部にラス体の補強部材を
嵌入してラス張り構造壁体を製造するようにしてもよ
い。
【0048】以上のいずれの実施例においても、ラス網
及び補強部材の材質は鋼である必要はなく、アルミ合金
など他の金属で形成してもよい。さらに、樹脂であって
もよい。その場合、ラス網及び補強部材は発泡樹脂板よ
りも溶融温度が高い材質である必要がある。
【0049】また上記各実施例ではラス網又はラス体に
防錆処理又は防水処理を施したが、このような処理は必
ずしも必要ない。そして製造方法において防錆処理又は
防水処理を最後の工程で施したが、ラス網又はラス体に
予め防錆処理又は防水処理を施しておいてから発泡樹脂
板に熱溶着するようにしてもよい。さらに製造方法にお
いてラス網又はラス体の予熱工程はラス網又はラス体の
加熱をスムーズに行う上で好ましいが、必須の工程では
ない。同様に最後に全体を強制冷却する工程は製造効率
を上げる点で好ましいが、これも必須の工程ではない。
【0050】さらに上記各実施例では平面状のラス張り
構造壁体を説明したが、本発明はコーナー部(例えば出
隅構造或いは入隅構造など)に用いるような断面L字形
のラス張り構造壁体にも適用できる。また他にも発泡樹
脂板の両側面にラス網を熱溶着した構成、ラス体を両側
面に熱溶着した構成、一側面にラス網を熱溶着すると共
に他側面にラス体を熱溶着する構成を前提として、ラス
網に発泡樹脂板の周縁からはみ出るオーバーハング部を
設けた構成は全て本発明に含まれるものであり、いずれ
もオーバーハング部が他のラス張り構造壁体のラス網に
重なり、この重なり部分にモルタルが付着するように施
工される。
【0051】以上説明したラス張り構造壁体により施工
された壁は、戸建て住宅等の建築物の壁として利用でき
るのは勿論のこと、その優れた断熱性から冷凍庫の壁と
して、また建築物の屋根、床としても利用でき、さらに
防水性を利用してビルの蓄熱槽、水槽の壁を形成するこ
とも可能である。
【0052】なお、各実施例ではラス網或いはラス体補
強部材の片面がほぼ全面にわたって発泡樹脂板に熱溶着
しているとしたが、必ずしも全面で発泡樹脂板に熱溶着
している必要はなく、例えばラス網においては要所要所
に凸部を多数形成し、この凸部のみを発泡樹脂板に熱溶
着してもよいし、逆に発泡樹脂板の要所要所に凸部を多
数形成し、ラス網を発泡樹脂板の凸部においてのみ熱溶
着してもよい。このようにすれば、熱溶着している部位
の周辺を除いてラス網と発泡樹脂板との間に隙間が形成
されるから、この隙間へモルタルmが入ってラス網を抱
き込むようにして固まり、これによって壁強度が向上
し、またモルタルmを厚く形成できる。また発泡樹脂板
の側面にラス網又はラス体を直に配置したが、直ではな
く、発泡樹脂板の側面にコーティングを施したりシート
を張ったりした上からラス網或いはラス体を固定するよ
うにしてもよい。
【0053】また、発泡樹脂板の少なくとも一側面にラ
ス網を固定してなるラス張り構造壁体であれば本発明の
接続構造の対象になる。従って、ラス網の発泡樹脂板へ
の固定構造としては、上記各実施例で示したように発泡
樹脂板にラス網を熱溶着させた構造の他、発泡樹脂板に
埋設又は嵌入した補強部材等にラス網を溶接し或いは連
結等した構造などは全て含まれる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のラス張
り構造壁体の接続構造は、発泡樹脂板の少なくとも一側
面にラス網を固定してなるラス張り構造壁体においてラ
ス網が発泡樹脂板の周縁からはみ出るオーバーハング部
を有し、このオーバーハング部が他のラス張り構造壁体
のラス網に重なり、この重なり部分にモルタルが付着す
るように構成したので、ラス張り構造壁体を、そのオー
バーハング部が他のラス張り構造壁体のラス網に重なる
ように設置し、この重なり部分にモルタルを付着させる
と、モルタルを介してラス張り構造壁体同士を仮止めす
ることができ、そしてラス網全体にモルタルを付着させ
ると壁が完成し、従って簡単な施工工程によりモルタル
を介してラス張り構造壁体同士を段差なく且つ強固に接
続することができる。そして施工された壁は、結露が生
じることがなく長期にわたって断熱性を確保できる上、
ラス網と発泡樹脂板との一体化により壁の剛性を向上で
き、これによって自立性を確保して施工の容易化及び工
数低減を実現でき、さらに薄い壁でも施工が可能になっ
て特にスペース確保が求められる戸建て住宅に好適であ
ると共にモルタル等を一様に付着させて仕上げ作業が不
要になり、しかも従来の壁体よりも製造コストが大幅に
安くおさまる。
【0055】請求項2の接続構造は、ラス網のオーバー
ハング部が係止部材により他のラス張り構造壁体の発泡
樹脂板に係止されているので、これによっても仮止めで
きるし、この係止により接続強度を高めることができ
る。
【0056】請求項3の接続構造は、ラス網のオーバー
ハング部が、発泡樹脂板の隣合う2辺の周縁からはみ出
しているので、オーバーハング部の重なり部分が隣合う
2辺において形成可能となってラス張り構造壁体の縦横
2方向に他のラス張り構造壁体を接続することができ、
大面積の壁を施工することができる。
【0057】請求項4の接続構造は、隣合うラス張り構
造壁体の発泡樹脂板同士が合決により接続しているの
で、モルタル吹き付け時などにモルタルが背面へ散逸す
ることがなく、背面が綺麗に仕上がる。
【0058】請求項5の接続構造は、合決による接続部
分がシール部材によりシールされているので、シール部
材のシール機能によってもモルタル等の背面への散逸を
防止でき、背面が一層、綺麗に仕上がる。
【0059】請求項6の接続構造は、合決による接続部
分が凹凸嵌合しているので、凹凸嵌合によってもラス張
り構造壁体同士を仮止めでき、その分、施工性が良い。
【0060】請求項7の接続構造は、隣合うラス張り構
造壁体の発泡樹脂板同士が蟻継により接続しているの
で、蟻継によってもラス張り構造壁体同士を仮止めで
き、その分、施工性が良い。
【0061】請求項8の接続構造は、蟻継の蟻ぼそを発
泡樹脂板に対して取り外し可能に構成したので、ラス張
り構造壁体同士を並べてから蟻ぼそを嵌める操作でラス
張り構造壁体同士を仮止めでき、スペースが狭い箇所で
の施工も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例により施工された壁においてモルタ
ル層を一部剥して示した斜視図
【図2】第1実施例により施工された壁の側面図、
【図3】第1実施例におけるラス張り構造壁体の単体を
示す斜視図、
【図4】第1実施例におけるラス張り構造壁体の単体の
一部を拡大して示す平面図、
【図5】図4のV−V線断面における拡大端面図、
【図6】第1実施例により施工された壁における2枚の
ラス張り構造壁体の接続部分を示す縦断端面図、
【図7】第1実施例におけるラス張り構造壁体の第1製
造工程を示す説明図、
【図8】同じく第2製造工程を示す説明図、
【図9】第2実施例の図2相当図、
【図10】第3実施例の図2相当図、
【図11】第4実施例の図2相当図、
【図12】第5実施例の図2相当図、
【図13】第1の係止部材を示す側面図、
【図14】第2の係止部材を示す側面図、
【図15】第3の係止部材を示す側面図、
【図16】第6実施例をラス網の溶着していない側から
みた裏面図、
【図17】第7実施例におけるラス張り構造壁体をラス
網の溶着していない側からみた裏面図、
【図18】第8実施例を示す斜視図、
【図19】第9実施例におけるラス張り構造壁体の縦断
端面図、
【図20】第9実施例におけるラス張り構造壁体のラス
網の拡大側面図、
【図21】同じくラス網の拡大平面図、
【図22】第10実施例におけるラス張り構造壁体の縦
断端面図、
【図23】第10実施例の補強部材を先端側からみた拡
大断面図、
【図24】第10実施例の変形例を示す図23相当図、
【図25】第11実施例におけるラス張り構造壁体の縦
断端面図、
【図26】第11実施例におけるラス張り構造壁体のラ
ス網及び補強部材を分離して示す拡大組立斜視図、
【図27】第12実施例におけるラス張り構造壁体の縦
断端面図、
【図28】第12実施例におけるラス張り構造壁体のラ
ス網及び補強部材を分離して示す拡大組立斜視図であ
る。
【符号の説明】
P ラス張り構造壁体 10 発泡樹脂板 15 オーバーハング部 20 ラス網 m モルタル 16 シール部材 17a 凹溝部 17b 凸条部 18a 孔部 18b 突起部 51 係止部材 52 係止部材 53 係止部材 10’ 発泡樹脂板 20’ ラス網 110 発泡樹脂板 112 凹陥部 120 ラス体 121 ラス網 122 補強部材 210 発泡樹脂板 212 凹陥部 220 ラス体 221 ラス網 222 補強部材 310 発泡樹脂板 312 凹陥部 320 ラス体 321 ラス網 322 補強部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−161248(JP,A) 特開 平4−143361(JP,A) 実開 昭62−27908(JP,U) 実開 昭59−48918(JP,U) 実開 昭55−123537(JP,U) 実開 昭49−144021(JP,U) 実公 昭58−9935(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 13/04 108 E04F 13/04 105 B32B 1/00 - 35/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発泡樹脂板の少なくとも一側面にラス網を
    固定してなるラス張り構造壁体の接続構造であって、
    記ラス網は発泡樹脂板の上記一側面に熱溶融により形成
    された凹陥部に嵌入される補強部材を介して固定される
    と共に、ラス網が発泡樹脂板の周縁からはみ出るオーバ
    ーハング部を有し、このオーバーハング部が他のラス張
    り構造壁体のラス網に重なり、この重なり部分にモルタ
    ルが付着するように構成したことを特徴とするラス張り
    構造壁体の接続構造。
  2. 【請求項2】ラス網のオーバーハング部が係止部材によ
    り他のラス張り構造壁体の発泡樹脂板に係止されている
    請求項1記載のラス張り構造壁体の接続構造。
  3. 【請求項3】ラス網のオーバーハング部が、発泡樹脂板
    の隣合う2辺の周縁からはみ出している請求項1又は2
    記載のラス張り構造壁体の接続構造。
  4. 【請求項4】隣合うラス張り構造壁体の発泡樹脂板同士
    が合決により接続している請求項1ないし3記載のラス
    張り構造壁体の接続構造。
  5. 【請求項5】合決による接続部分がシール部材によりシ
    ールされている請求項4記載のラス張り構造壁体の接続
    構造。
  6. 【請求項6】合決による接続部分が凹凸嵌合している請
    求項4記載のラス張り構造壁体の接続構造。
  7. 【請求項7】隣合うラス張り構造壁体の発泡樹脂板同士
    が蟻継により接続している請求項1ないし3記載のラス
    張り構造壁体の接続構造。
  8. 【請求項8】蟻継の蟻ぼそを発泡樹脂板に対して取り外
    し可能に構成した請求項1ないし3記載のラス張り構造
    壁体の接続構造。
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