JP2007182677A - ラス網 - Google Patents

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Hideo Mori
英男 森
Atsushi Nakai
敦司 中井
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Abstract

【課題】ラス網の各隅部におけるラス網相互の重なり量を少なくしてモルタルの塗り込みを容易とし且つモルタル面におけるひび割れが発生するのを防止する。
【解決手段】矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの二つの矩形交差面部Acをカットし、当該矩形交差面部の二個分を一カ所でカットし、また、これらの各対角線の外側をカットして構成する。
【選択図】図2

Description

この発明は、ラス張り下地を構成するラス網の改良に関するものであって、下地板に張り込まれるラス網を順次に縁部を重ね合わせ状態に張り込む際に、当該縁部の重なりを効果的に少なくし得るようにしたラス網の提供に関する。
一般に木造住宅等における外壁のモルタル仕上げ等に際して、小幅板等からなるラス張り用の下地板にアスファルトフェルトを張り込み、このアスファルトフェルト上にラス網をステープルで止め付けて壁下地を構成するようにしていた。
かかる外壁のモルタル仕上げには種々の工夫が試みられており、例えば、通気層を持つモルタル壁構造において、通気層の厚みを確保し、モルタル厚を均一にし、さらにモルタル壁施工の作業性を向上させる目的で、モルタルの下地材は、モルタルの足がかりとなるラスと、防水シートと、一定の厚みを確保しかつ垂直の空気通路を形成するように屈曲した屈曲シートを持つ通気層形成部村とを一
体化して構成し、ラスにはメタルラスや溶接金網等を用い、通気層形成部材には例えばダンボール紙等を用い、断熱材層の上に下地材を取り付け,モルタル塗りを施すようにした建築物のモルタル壁構造が提案されている。
特開平11−287025
しかしながら、ラス網を下地板に対して隙間なく張り込む際に、各張り込みラス網の周縁部を互いに重ね合わせの状態にしてステープルで順次に止め付けることに伴う不具合、特に、この周縁部を互いに重ね合わせて張り込まれるラス網の重なり部分によってもたらされる不具合を解消するラス網の提案は見あたらなかった。
かかるラス張り用の下地板に対するラス網の張り込みは、例えば、互いに隣り合うラス網相互の重なり縁が直線状をなすように張り込まれる場合、各ラス網の隅部が4枚重ねの状態とされ、また、張り込まれるラス網を千鳥に張り込んだラス網の隅部が3枚重ねの状態とされることとなり、この隅部におけるラス網の4枚重ね部分や、隅部におけるラス網の3枚重ね部分における重ね処理が難しく、また、この重ね部分に対するモルタルの塗り仕上げが難しく、塗り込まれたモルタル仕上げ面に亀裂を生ずる等の不具合があった。
この発明に係るラス網は、かかる従前におけるラス網における不具合を解消し、容易に張り込み得ると共にモルタルの塗り込みが容易で、しかも、仕上げられたモルタル面にひび割れ等を生ずることのないラス網の提供を目的としている。
前記課題を解決するために、第1の発明にあっては、矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網であって、
他のラス網と重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部と、一定幅の横向き縁面部とが交差する四つの矩形交差面部のうちの二つの矩形交差面部がカットしてあることを特徴とするラス網としてある。
また、前記課題を解決するために、第2の発明にあっては、矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網であって、
他のラス網と重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部と、一定幅の横向き縁面部とが交差する四つの矩形交差面部のうちの二つの矩形交差面部が当該矩形交差面部の対角線位置で該矩形交差面部の隅側にある直角三角形面部をカットしてあることを特徴とするラス網としてある。
また、前記課題を解決するために第3の発明にあっては、矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網であって、
他のラス網と重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部と、一定幅の横向き縁面部とが交差する四つの矩形交差面部のうちの一つの矩形交差面部と、一つの辺に沿って当該矩形交差面部と同一広さの矩形面部とが一連に連続されてなる長寸縁面部をカットしてあることを特徴とするラス網としてある。
また、前記課題を解決するために第4の発明にあっては、矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網であって、
他のラス網と重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部と、一定幅の横向き縁面部とが交差する四つの矩形交差面部のうちの一つの矩形交差面部と、一つの辺に沿って当該矩形交差面部と同一広さの矩形面部とが一連に連続されてなる長寸縁面部が、当該長寸縁面部の対角線位置で該長寸縁面部の隅側にある直角三角形面部をカットしてあることを特徴とするラス網としてある。
このように構成されるラス網にあっては、小幅板等の下地材に当該ラス網を順次張り込んだ際に、この張り込まれた各ラス網における重ね合わせ縁部、特にラス網の隅部におけるラス網の重なり厚を少なくすることができる。
この発明に係るラス網は、矩形をなすラス網において、四辺に沿った縁部を重ね合わせるように当該ラス網を下地板に張り込んだ際に、このラス網における重ね合わせ縁部、特に、ラス網の各隅部におけるラス網相互の重なり量を少なくして、このラス網の張り込まれたラス下地に対するモルタルの塗り込みを容易とし、また、当該ラス下地に塗り込まれたモルタル面におけるひび割れの発生を効果的に防止する。
以下、この発明を実施するための最良の形態に係るラス網Aについて説明する。
ここで下地材に張り込み用いられるラス網Aは、モルタル塗り下地として張り込まれるラス網Aであって、一般的には、下地材、より具体的には、小幅板を所定間隔で所定の隙間を空けて、柱、間柱等に突付け継ぎとして、ラス張り用の下地板を構成し、この下地板上に、アスファルトフィルトを継ぎ目90mm以上を重ねるように張って止め付けると共に、このアスファルトフィルト上に当該ラス網Aとしてのワイヤラスを互いの縁部を重ねあわせるように張り込みステープル等で止め付ける。また、特に、軒裏ではラス網Aとしての、メタルラスを用いて同様に張り込みステープル等で止め付けてモルタル塗り下地を構成する。なお、当該ラス網以外の部分については、当該ラス網を張り込むために備えられる一般的な下地構成であるので図示を省略する。また、当該ラス網を張り込まれて構成されるラス張り下地を用いて公知のモルタルの塗り込み処理が施される。
なお、ここで図1〜図15は当該第1の発明を実施するための最良の形態に係るラス網Aを示しており、図1〜図5は、その典型的なラス網Aを、図6〜図10は、その典型的な他のラス網Aを、図11〜図15は、その典型的な更に他のラス網Aを示している。
図16〜図24は当該第2の発明を実施するための最良の形態に係るラス網Aを示しており、図16〜図18は、その典型的なラス網Aを、図19〜図21は、その典型的な他のラス網Aを、図22〜図24は、その典型的な更に他のラス網Aを示している。
図25〜図27は当該第3の発明を実施するための最良の形態に係る典型的なラス網Aを示している。
図28〜図30は当該第4の発明を実施するための最良の形態に係る典型的なラス網Aを示している。
まず、図1〜図15に示される第1の発明を実施するための最良の形態に係る各ラス網Aについて説明する。
この第1の発明を実施するための最良の形態に係るラス網Aは、矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの二つの矩形交差面部Acがカットされた構成としてある。
かかるラス網Aは、矩形、所謂直角四辺形状に構成用意されている任意複数枚のラス網Aを、その周辺に沿った縁部を互いに重ね合わせるようにして、順次に前記手法で下地材に張り込んで、ラス張り下地を構成するものであって、この下地材に対する張り込みに際して、四辺に沿った縁部(ここで云うところの縦向き縁面部Aa及び横向き縁面部Ab)を所定の重なり幅をもたせた状態で重ね合わせるようにしてラス張り用の下地板に張り込み用いるようにしてある。
そして、このラス網Aにおいては、かかる下地板に対する張り込みに際して、ラス網Aの隅部相互の重なりが極力嵩張らないように、このラス網Aにおいて他のラス網Aとの重ね合わせに用いられる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する当該ラス網Aの四隅部にそれぞれ構成される四つの矩形交差面部Acのうちの二つの矩形交差面部Acをカットして構成してある。
かかる第1の発明を実施するための最良の形態に係るラス網Aは、当該ラス網Aの両側に備えられる縦向き縁面部Aaと、当該ラス網Aの上下に備えられる横向き縁面部Abとが交差して得られる面部、すなわち、ラス網Aの四つの隅部において矩形交差面部Acとして構成される四つの矩形交差面部Acのうちのカットされる二つの矩形交差面部Acの選択によって以下の各態様のラス網Aが構成される。
(図1〜図5に示されるラス網)
まず、図1〜図5において示されるラス網Aは、矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの対角線位置にある二つの矩形交差面部Acがカットされた構成としてある。
かかるラス網Aは、ラス網Aにおける2本の対角線のうちの、任意に選択されるいずれか一方の対角線位置にある二つの矩形交差面部Acをカットすることによって構成される。この第1のラス網Aは、従って、選択される対角線によって二態様のラス網Aとして構成用意することができる。
かかるラス網Aにあっては、張り込まれる各ラス網Aにおけるそれぞれに重なり合う縦向き縁面部Aaと横向き縁面部Abとを図2に示すように互いに重ね合わせることによって、互いに重ねあわされる四枚のラス網Aの中心部は、二つの矩形交差面部Acと、二つのカットされた矩形交差面欠部Axとで構成されることとなり、当該矩形交差面部Acにおける重なりが二枚とされ、この状態で図3のようなラス網Aの張り込みをなすことができる。
また、縦向き縁面部Aa及び横向き縁面部Abの重ね合わせにおいて、横方向または縦方向にラス網Aをずらせて張り込むことが可能である。例えば、図4に示されるように各縦向き縁面部Aaを重ね合わせて横方向に張り込んである下段の各ラス網Aに対して上段の各ラス網Aを横方向にずらせた状態で、互いに向き合う縦向き縁面部Aaを重ね合わせ状態にして、その横向き縁面部Abを下段の各ラス網Aにおける横向き縁面部Abに重ね合わせ状態に張り込むことができ、この場合、三枚のラス網Aが重なる部分は、一つの矩形交差面部Acと、カットされた一つの矩形交差面欠部Axと、一つの横向き縁面部Abとによって、その重なりが二枚とされ、図5におけるような張り込みをなすことができる。
(図6〜図10に示されるラス網A)
ついで、図6〜図10に示されるラス網Aは、矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの上縁の両側端位置にある二つの矩形交差面部Acがカットされた構成のラス網Aと、
矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの下縁の両側端位置にある二つの矩形交差面部Acがカットされた構成のラス網Aとがある。
かかるラス網Aにあっては、張り込まれる各ラス網Aにおけるそれぞれに重なり合う縦向き縁面部Aaと横向き縁面部Abとを図7に示すように互いに重ね合わせることによって、互いに重ねあわされる四枚のラス網Aの中心部は、二つの矩形交差面部Acと、二つのカットされた矩形交差面欠部Axとで構成されることとなり、当該矩形交差面部Acにおける重なりが二枚とされ、この状態で図8のようなラス網Aの張り込みをなすことができる。
また、縦向き縁面部Aa及び横向き縁面部Abの重ね合わせにおいて、縦方向にラス網Aをずらせて張り込むことが可能である。例えば、図9に示されるように各横向き縁面部Abを重ね合わせて縦方向に張り込んである左側の各ラス網Aに対して右側の各ラス網Aを上方向にずらせた状態で、互いに向き合う横向き縁面部Abを重ね合わせ状態にして、その縦向き縁面部Aaを左側の各ラス網Aにおける縦向き縁面部Aaに重ね合わせ状態に張り込むことができ、この場合、三枚のラス網Aが重なる部分は、一つの矩形交差面部Acと、カットされた一つの矩形交差面欠部Axと、一つの縦向き縁面部Aaとによって、その重なりが二枚とされ、図10におけるような張り込みをなすことができる。
(図11〜図15に示されるラス網A)
ついで、図11〜図15に示されるラス網Aは、矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの右側縁の上下端位置にある二つの矩形交差面部Acがカットされた構成のラス網Aと、
矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの左側縁の上下端位置にある二つの矩形交差面部Acがカットされた構成のラス網Aとがある。
かかるラス網Aにあっては、張り込まれる各ラス網Aにおけるそれぞれに重なり合う縦向き縁面部Aaと横向き縁面部Abとを図12に示すように互いに重ね合わせることによって、互いに重ねあわされる四枚のラス網Aの中心部は、二つの矩形交差面部Acと、二つのカットされた矩形交差面欠部Axとで構成されることとなり、当該矩形交差面部Acにおける重なりが二枚とされ、この状態で図13のようなラス網Aの張り込みをなすことができる。
また、縦向き縁面部Aa及び横向き縁面部Abの重ね合わせにおいて、横方向にラス網Aをずらせて張り込むことが可能である。例えば、図14に示されるように各縦向き縁面部Aaを重ね合わせて横方向に張り込んである下段の各ラス網Aに対して上段の各ラス網Aを横方向にずらせた状態で、互いに向き合う縦向き縁面部Aaを重ね合わせ状態にして、その横向き縁面部Abを下段の各ラス網Aにおける横向き縁面部Abに重ね合わせ状態に張り込むことができ、この場合、三枚のラス網Aが重なる部分は、一つの矩形交差面部Acと、カットされた一つの矩形交差面欠部Axと、一つの横向き縁面部Abとによって、その重なりが二枚とされ、図15におけるような張り込みをなすことができる。
ついで図16〜図24に示される第2の発明を実施するための最良の形態に係るラス網Aについて説明する。
この第2の発明を実施するための最良の形態に係るラス網Aは、矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、
他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの二つの矩形交差面部Acが当該矩形交差面部Acの対角線位置で該矩形交差面部Acの隅側にある直角三角形面部Ac”をカットした構成としてある。
かかるラス網Aは、矩形、所謂直角四辺形状に構成用意されている任意複数枚のラス網Aを、その周辺に沿った縁部を互いに重ね合わせるようにして、順次に前記手法で下地材に張り込んで、ラス張り下地を構成するものであって、この下地材に対する張り込みに際して、四辺に沿った縁部(ここで云うところの縦向き縁面部Aa及び横向き縁面部Ab)を所定の重なり幅をもたせた状態で重ね合わせるようにしてラス張り用の下地板に張り込み用いるようにしてある。
そして、このラス網Aにおいては、かかる下地板に対する張り込みに際して、ラス網Aの隅部相互の重なりが極力嵩張らないように、このラス網Aにおいて他のラス網Aとの重ね合わせに用いられる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する当該ラス網Aの四隅部にそれぞれ構成される四つの矩形交差面部Acのうちの二つの矩形交差面部Acを当該矩形交差面部Acの対角線位置で該矩形交差面部Acの隅側にある直角三角形面部Ac”をカットし、このカット縁を斜辺とする直角三角形面部Ac’を残すように構成してある。
かかる第2の発明を実施するための最良の形態に係るラス網Aは、当該ラス網Aの両側に備えられる縦向き縁面部Aaと、当該ラス網Aの上下に備えられる横向き縁面部Abとが交差して得られる面部、すなわち、ラス網Aの四つの隅部にそれぞれ構成される四つの矩形交差面部Acのうちから選択されて、対角線位置で隅側にある直角三角形面部Ac”をカットされる二つの矩形交差面部Acの選択の態様によって、以下の各態様のラス網Aが構成される。
(図16〜図18に示されるラス網A)
まず、図16〜図18において示されるラス網Aは、矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの対角線位置にある二つの矩形交差面部Acを当該矩形交差面部Acの対角線位置で該矩形交差面部Acの隅側にある直角三角形面部Ac”をカットし、このカット縁を斜辺とする直角三角形面部Ac’とし、この直角三角形面部Ac’における当該カット縁を斜辺とする直角三角形面欠部Ax’を設けるようにしてある。
かかるラス網Aは、ラス網Aにおける2本の対角線のうちの、任意に選択されるいずれか一方の対角線位置にある二つの矩形交差面部Acを当該矩形交差面部Acの対角線位置で該矩形交差面部Acの隅側にある直角三角形面部Ac”をカットすることによって構成される。かかるラス網Aは、従って、選択される対角線によって二態様のラス網Aとして構成用意することができる。
かかるラス網Aにあっては、張り込まれる各ラス網Aにおけるそれぞれに重なり合う縦向き縁面部Aaと横向き縁面部Abとを順次に重ね合わせて用いる際に、縦方向または横方向に張り込みラス網Aをずらせて張り込むことができる。図17では、かかるラス網Aの張り込みの一態様を示しており、各縦向き縁面部Aaを重ね合わせて横方向に張り込んである下段の各ラス網Aに対して上段の各ラス網Aを横方向にずらせた状態で、互いに向き合う縦向き縁面部Aaを重ね合わせ状態にして、その横向き縁面部Abを下段の各ラス網Aにおける横向き縁面部Abに重ね合わせ状態に張り込むことができ、この場合、三枚のラス網Aが重なる部分は、一つの矩形交差面部Acと、カットされた一つの直角三角形面欠部Ax’と、一つの横向き縁面部Abとによって、その重なり部の嵩張りが減じられ、例えば、図18におけるような張り込みをなすことができる。
(図19〜図21に示されるラス網A)
ついで、図19〜図21において示されるラス網Aは、矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの上縁の両側端位置にある二つの矩形交差面部Acが当該矩形交差面部Acの対角線位置で該矩形交差面部Acの隅側にある直角三角形面部Ac”をカットされた構成のラス網Aと、
矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの下縁の両側端位置にある二つの矩形交差面部Acが当該矩形交差面部Acの対角線位置で該矩形交差面部Acの隅側にある直角三角形面部Ac”をカットされた構成のラス網Aとがある。
かかるラス網Aは、前記でカット対象とされた矩形交差面部Acを、その隅側にある直角三角形面部Ac”をカットし、このカット縁を斜辺とする直角三角形面部Ac’とし、この直角三角形面部Ac’における当該カット縁を斜辺とする直角三角形面欠部Ax’を設けるようにしてある。
かかるラス網Aにあっては、張り込まれる各ラス網Aにおけるそれぞれに重なり合う縦向き縁面部Aaと横向き縁面部Abとを順次に重ね合わせて用いる際に、縦方向または横方向に張り込みラス網Aをずらせて張り込むことができる。図20では、かかるラス網Aの張り込みの一態様を示しており、各横向き縁面部Abを重ね合わせて縦方向に張り込んである左側の各ラス網Aに対して右側の各ラス網Aを上下方向にずらせた状態で互いに向き合う横向き縁面部Abを重ね合わせ状態にして、その縦向き縁面部Aaを左側の各ラス網Aにおける縦向き縁面部Aaに重ね合わせ状態に張り込むことができ、この場合、三枚のラス網Aが重なる部分は、一つの矩形交差面部Acと、カットされた一つの直角三角形面欠部Ax’と、一つの横向き縁面部Abとによって、その重なり部の嵩張りが減じられ、例えば、図21におけるような張り込みをなすことができる。
(図22〜図24に示されるラス網A)
ついで、図22〜図24において示されるラス網Aは、矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの右側縁の上下端位置にある二つの矩形交差面部Acが当該矩形交差面部Acの対角線位置で該矩形交差面部Acの隅側にある直角三角形面部Ac”をカットされた構成のラス網Aと、
矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの左側縁の上下端位置にある二つの矩形交差面部Acが当該矩形交差面部Acの対角線位置で該矩形交差面部Acの隅側にある直角三角形面部Ac”をカットされた構成のラス網Aとがある。
かかるラス網Aは、前記でカット対象とされた矩形交差面部Acを、その隅側にある直角三角形面部Ac”をカットし、このカット縁を斜辺とする直角三角形面部Ac’とし、この直角三角形面部Ac’における当該カット縁を斜辺とする直角三角形面欠部Ax’を設けるようにしてある。
かかるラス網Aにあっては、張り込まれる各ラス網Aにおけるそれぞれに重なり合う縦向き縁面部Aaと横向き縁面部Abとを順次に重ね合わせて用いる際に、縦方向または横方向に張り込みラス網Aをずらせて張り込むことができる。図23では、かかるラス網Aの張り込みの一態様を示しており、各縦向き縁面部Aaを重ね合わせて横方向に張り込んである下段の各ラス網Aに対して上段の各ラス網Aを横方向にずらせた状態で互いに向き合う縦向き縁面部Aaを重ね合わせ状態にして、その横向き縁面部Abを下段の各ラス網Aにおける横向き縁面部Abに重ね合わせ状態に張り込むことができ、この場合、三枚のラス網Aが重なる部分は、一つの矩形交差面部Acと、カットされた一つの直角三角形面欠部Ax’と、一つの横向き縁面部Abとによって、その重なり部の嵩張りが減じられ、例えば、図24におけるような張り込みをなすことができる。
ついで図25〜図27に示される第3の発明を実施するための最良の形態に係るラス網Aについて説明する。
この第3の発明を実施するための最良の形態に係るラス網Aは、矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、
他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの一つの矩形交差面部Acと、一つの辺に沿って当該矩形交差面部Acと同一広さの矩形面部Adとが一連に連続されてなる長寸縁面部をカットした構成としてある。
かかるラス網Aは、矩形、所謂直角四辺形状に構成用意されている任意複数枚のラス網Aを、その周辺に沿った縁部を互いに重ね合わせるようにして、順次に前記手法で下地材に張り込んで、ラス張り下地を構成するものであって、この下地材に対する張り込みに際して、四辺に沿った縁部(ここで云うところの縦向き縁面部Aa及び横向き縁面部Ab)を所定の重なり幅をもたせた状態で重ね合わせるようにしてラス張り用の下地板に張り込み用いるようにしてある。
そして、このラス網Aにおいては、かかる下地板に対する張り込みに際して、ラス網Aの隅部相互の重なりが極力嵩張らないように、このラス網Aにおいて他のラス網Aとの重ね合わせに用いられる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する当該ラス網Aの四隅部にそれぞれ構成される四つの矩形交差面部Acのうちの一つの矩形交差面部Acと、一つの辺に沿って当該矩形交差面部Acと同一広さの矩形面部Adとが一連に連続されてなる長寸縁面部をカットして、当該ラス網Aに長寸縁面欠部Ayを構成するようにしてある。
かかるラス網Aは、四つの矩形交差面部Acのうちの任意の一つの矩形交差面部Acと、一つの辺に沿って当該矩形交差面部Acと同一広さの矩形面部Adとが一連に連続されてなる長寸縁面部がカットされた構成のラス網Aであれば、四つの矩形交差面部Acのいずれを長寸縁面欠部Ayに構成してあってもよい。
かかるラス網Aにあっては、長寸縁面欠部Ayを備えるラス網Aに対して、図26に示されるように当該長寸縁面欠部Ayの長手側に重ね合わされる二枚のラス網相互の重ね合わせ縁部が当該長寸縁面欠部Ayの奥側、すなわち当該長寸縁面欠部Ayをカットされる矩形交差面部Acと共に構成する前記矩形面部Adのカット跡に、当該長寸縁面欠部Ayの長手側に沿うように重ね合わされる他の二枚のラス網Aの矩形交差面部Acを入れ込み、かつ、当該長寸縁面欠部Ayの短幅側に重ね合わされるラス網Aの矩形交差面部Acを前記矩形交差面部Acのカット跡に位置づけるようにしてラス網Aの張り込みをなすことができる。すなわち、この図示例にあっては、右側上部に横長の状態で長寸縁面欠部Ayを備えたラス網Aの縦向き縁面部Aaに右方から他のラス網Aの縦向き縁面部Aaを重ね合わせると共に、この下側に構成されるラス網A相互の重ね合わせ縁面部に対して、互いに縦向き縁面部Aa相互を重ね合わせた上側のラス網Aにおける当該重ね合わせ部分が、長寸縁面欠部Ayを備えるラス網Aの側に縦向き縁面部Aaの幅相当ずらせて(この上側のラス網A相互の重ね合わせ部分を前記矩形面部Adのカット跡に位置づけるように)張り込むことによって、各ラス網Aの重ね合わせ部分が二枚重ね状態でラス網Aの張り込みをなすことができる。
ついで図28〜図30に示される第4の発明を実施するための最良の形態に係るラス網Aについて説明する。
この第4の発明を実施するための最良の形態に係るラス網Aは、矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網Aであって、
他のラス網Aと重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する四つの矩形交差面部Acのうちの一つの矩形交差面部Ac(Ae、Ae’)と、一つの辺に沿って当該矩形交差面部Ac(Ae、Ae’)と同一広さの矩形面部(Af、Af’)とが一連に連続されてなる長寸縁面部を、当該長寸縁面部の対角線位置で該長寸縁面部の隅側にある直角三角形面部(Af’、Ae’)をカットし、このカット縁を斜辺とする直角三角形面部(Ae、Af)と、当該直角三角形面部(Ae、Af)のカット縁を斜辺とする直角三角形面欠部Ay’とを構成するようにしてある。
かかるラス網Aは、矩形、所謂直角四辺形状に構成用意されている任意複数枚のラス網Aを、その周辺に沿った縁部を互いに重ね合わせるようにして、順次に前記手法で下地材に張り込んで、ラス張り下地を構成するものであって、この下地材に対する張り込みに際して、四辺に沿った縁部(ここで云うところの縦向き縁面部Aa及び横向き縁面部Ab)を所定の重なり幅をもたせた状態で重ね合わせるようにしてラス張り用の下地板に張り込み用いるようにしてある。
そして、このラス網Aにおいては、かかる下地板に対する張り込みに際して、ラス網Aの隅部相互の重なりが極力嵩張らないように、このラス網Aにおいて他のラス網Aとの重ね合わせに用いられる一定幅の縦向き縁面部Aaと、一定幅の横向き縁面部Abとが交差する当該ラス網Aの四隅部にそれぞれ構成される四つの矩形交差面部Acのうちの一つの矩形交差面部Ac(Ae、Ae’)と、一つの辺に沿って当該矩形交差面部Ac(Ae、Ae’)と同一広さの矩形面部Af、Af’とが一連に連続されてなる長寸縁面部を当該長寸縁面部の対角線位置で該長寸縁面部の隅側にある直角三角形面部Af’、Ae’をカットして構成してある。
かかるラス網Aは、四つの矩形交差面部Acのうちの任意の一つの矩形交差面部Acと、一つの辺に沿って当該矩形交差面部Acと同一広さの矩形面部とが一連に連続されてなる長寸縁面部を当該長寸縁面部の対角線位置で該長寸縁面部の隅側にある直角三角形面部をカットした構成のラス網Aであれば、四つの矩形交差面部Acのいずれを直角三角形面欠部Ay’に構成してあってもよい。
かかるラス網Aにあっては、直角三角形面欠部Ay’を備えるラス網Aに対して、図29に示されるように当該直角三角形面欠部Ay’の長手側に重ね合わされる二枚のラス網A相互の重ね合わせ縁面部が当該直角三角形面欠部Ay’の奥側、すなわち当該直角三角形面欠部Ay’を矩形交差面部Ae’と共に構成する前記矩形面部Af’のカット跡に、当該直角三角形面欠部Ay’の長手側に沿うように重ね合わされる他の二枚のラス網Aの矩形交差面部Acを入れ込み、かつ、当該直角三角形面欠部Ay’の短幅側に重ね合わされるラス網Aの矩形交差面部Acを前記矩形交差面部Ae’のカット跡に位置づけるようにしてラス網Aの張り込みをなすことができる。すなわち、この図示例にあっては、右側上部に横長の状態で直角三角形面欠部Ay’を備えたラス網Aの縦向き縁面部Aaに右方から他のラス網Aの縦向き縁面部Aaを重ね合わせると共に、この下側に構成されるラス網A相互の重ね合わせ縁面部に対して、互いに縦向き縁面部Aa相互を重ね合わせた上側のラス網Aにおける当該重ね合わせ部分が、直角三角形面欠部Ay’を備えるラス網Aの側に縦向き縁面部Aaの幅相当ずらせて(この上側のラス網A相互の重ね合わせ部分を前記矩形面部Af’のカット跡に位置づけるように)張り込むことによって、各ラス網Aの重ね合わせ部分の嵩張りを少なくすることができる。
典型的なラス網のカット状態を示す正面図 同張り込み方法を示す要部模式図 同張り込み状態を示す正面図 同他の張り込み方法を示す要部模式図 同他の張り込み状態を示す正面図 他の典型的なラス網のカット状態を示す正面図 同張り込み方法を示す要部模式図 同張り込み状態を示す正面図 同他の張り込み方法を示す要部模式図 同他の張り込み状態を示す正面図 他の典型的なラス網のカット状態を示す正面図 同張り込み方法を示す要部模式図 同張り込み状態を示す正面図 同他の張り込み方法を示す要部模式図 同他の張り込み状態を示す正面図 他の典型的なラス網のカット状態を示す正面図 同張り込み方法を示す要部模式図 同張り込み状態を示す正面図 他の典型的なラス網のカット状態を示す正面図 同張り込み方法を示す要部模式図 同張り込み状態を示す正面図 他の典型的なラス網のカット状態を示す正面図 同張り込み方法を示す要部模式図 同張り込み状態を示す正面図 他の典型的なラス網のカット状態を示す正面図 同張り込み方法を示す要部模式図 同張り込み状態を示す正面図 他の典型的なラス網のカット状態を示す正面図 同張り込み方法を示す要部模式図 同張り込み状態を示す正面図
符号の説明
A ラス網
Aa 縦向き縁面部
Ab 横向き縁面部
Ac 矩形交差面部

Claims (4)

  1. 矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網であって、
    他のラス網と重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部と、一定幅の横向き縁面部とが交差する四つの矩形交差面部のうちの二つの矩形交差面部がカットしてあることを特徴とするラス網。
  2. 矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網であって、
    他のラス網と重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部と、一定幅の横向き縁面部とが交差する四つの矩形交差面部のうちの二つの矩形交差面部が当該矩形交差面部の対角線位置で該矩形交差面部の隅側にある直角三角形面部をカットしてあることを特徴とするラス網。
  3. 矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網であって、
    他のラス網と重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部と、一定幅の横向き縁面部とが交差する四つの矩形交差面部のうちの一つの矩形交差面部と、一つの辺に沿って当該矩形交差面部と同一広さの矩形面部とが一連に連続されてなる長寸縁面部をカットしてあることを特徴とするラス網。
  4. 矩形をなし、かつ、四辺に沿った縁部を重ね合わせるようにラス張り用の下地板に張り込まれるラス網であって、
    他のラス網と重ね合わされる一定幅の縦向き縁面部と、一定幅の横向き縁面部とが交差する四つの矩形交差面部のうちの一つの矩形交差面部と、一つの辺に沿って当該矩形交差面部と同一広さの矩形面部とが一連に連続されてなる長寸縁面部が、当該長寸縁面部の対角線位置で該長寸縁面部の隅側にある直角三角形面部をカットしてあることを特徴とするラス網。
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