JP2006161403A - 外壁の耐火構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】壁面に耐火面材を2枚重ねで取付ける場合に、上側耐火面材どうしの継目を少なくできるとともに、上側耐火面材の重量の嵩みを抑えることができ、さらに、上側耐火面材と下側耐火面材との合計の厚みを所定の厚みにでき、下側耐火面材の重量の嵩みを抑えることができると同時に高い耐火性を備えた外壁の耐火構造を提供する。
【解決手段】外壁1屋内側の壁面22に、方形板状の複数の下側耐火面材(面材)11と、これら面材11によって形成された取付面110に、少なくとも2枚以上の方形板状の上側耐火面材(面材)12を備え、面材11と面材12とを、面材11どうしの継目と、面材12どうしの継目とが一致しないようにして配置し、面材11どうしの継目と、面材12どうしの継目のうち、少なくともいずれか一方の継目にガラス繊維テープ13を取付け、面材12を、面材11より薄くてかつ面積が大きいものとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅などの建物の外壁面に石膏ボードなどの耐火面材を取付けてなる外壁の耐火構造に関する。
住宅などの建物の壁面には、通常石膏ボードなどからなる耐火面材が取付けられており、耐火性をさらに向上させるために、耐火面材を二重に取付ける場合がある。この技術の一例について、例えば、特許文献1に記載されている。
すなわち、この特許文献1に記載の技術では、間仕切壁が、上部ランナと下部ランナとの間に一定間隔で配置された複数の柱状のスタッドと、スタッドの両側にそれぞれ取付けられた二枚重ねの石膏ボード(耐火面材)とから概略構成されている。二枚重ねのうち、下側の石膏ボードはタッピングネジなどを用いてスタッドに取付けられており、上側の石膏ボードは下側の石膏ボードにステープルなどを用いて取付けられている。なお、下側の石膏ボードおよび上側の石膏ボードともその厚みは等しく、15mm程度ある。
特開2001−193182号公報(第5頁、第1図)
ところで、上述したように、壁面の石膏ボードなどの耐火面材を二枚重ねで取付ける場合、上側耐火面材の継目はなるべく少ない方が望ましい。それは、防火性能上、継目がなるべく少ない方が、防火上の欠点が少なくなり有効となるからである。また、上側耐火面材の表面には、最終的にクロスを貼り付けるため、耐火面材どうしの継目においては、クロスに継目に沿った筋などが入り易く、この筋などが入らないようにクロスを貼り付けるのに手間がかかるばかりか、継目に沿って切れる場合もあり、その補修に手間がかかるからでもある。
上側耐火面材どうしの継目をなるべく少なくするには、上側耐火面材を大きくすればよいが、大きくすると上側耐火面材の重量が嵩み、取り扱い難くなる。
一方、上側耐火面材の重量が嵩まないように薄くすると、この上側耐火面材と下側耐火面材との合計の厚みが薄くなり、耐火性能が低下する。
そこで、下側耐火面材の厚みを厚くすれば、上側耐火面材と下側耐火面材との合計の厚みを所定の厚みにすることができるが、下側耐火面材の重量が嵩んでしまい、取り扱い難くなる。
また、複数枚の下側耐火面材および上側耐火面材からなる構成であって、継目が形成されていることによって、該継目からの火炎の進入が懸念され、例えば、その分の耐火性能を下側耐火面材の厚みで補う必要があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、壁面に耐火面材を2枚重ねで取付ける場合に、上側耐火面材どうしの継目を少なくできるとともに、上側耐火面材の重量の嵩みを抑えることができ、さらに、上側耐火面材と下側耐火面材との合計の厚みを所定の厚みにでき、下側耐火面材の重量の嵩みを抑えることができると同時に高い耐火性を備えた外壁の耐火構造を提供することを目的としている。
以上の課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、外壁(例えば、外壁1)の壁面に、耐火面材を取付けてなる外壁の耐火構造であって、前記外壁1の屋内側の壁面(例えば、合板22)に、方形板状の複数の下側耐火面材(例えば、下側耐火面材11)と、これら下側耐火面材11によって形成された取付面(例えば、取付面110)に取付けられた、少なくとも2枚以上の方形板状の上側耐火面材(例えば、上側耐火面材12)とを備え、前記下側耐火面材11と前記上側耐火面材12とは、互いに隣り合う前記下側耐火面材11どうしの継目(例えば、継目T1、T2)と、互いに隣り合う前記上側耐火面材12どうしの継目(例えば、継目T3)とが一致しないようにして配置されており、互いに隣り合う前記下側耐火面材11どうしの継目T1、T2と、互いに隣り合う前記上側耐火面材12どうしの継目T3のうち、少なくともいずれか一方の継目に耐火性を有する目地処理材が取付けられ、前記上側耐火面材12は、前記下側耐火面材11より薄くてかつ面積が大きいことを特徴とする。
ここで、外壁1に耐火面材を2重貼りして取付ける場合、所定の耐火性能を得るために、2枚の耐火面材を所定の厚さにする必要があるが、請求項1に記載の発明では、上側耐火面材12を薄くした分、下側耐火面材11を厚くすることによって所定の厚さを確保すればよい。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の外壁1の耐火構造において、前記目地処理材は、ガラス繊維テープ(例えば、ガラス繊維テープ13)であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の外壁1の耐火構造において、前記下側耐火面材11と前記上側耐火面材12のうち、一方は横長の方形板状をなし、他方は縦長の方形板状をなしており、これら下側耐火面材11と上側耐火面材12とは、それらの長辺どうしが直交するようにして、配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の外壁1の耐火構造において、前記下側耐火面材11は横長の方形板状をなし、前記上側耐火面材12は縦長の方形板状をなしており、前記下側耐火面材11の長辺の長さと、前記上側耐火面材12の短辺の長さとは、それぞれ基準寸法の整数倍となっていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の外壁1の耐火構造において、前記下側耐火面材11は、短辺どうしの継目(例えば、継目T1)が、縦方向に連続しないようにして配置されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5に記載の外壁1の耐火構造において、前記外壁1の屋外側に位置する胴縁(例えば、胴縁5)と、前記胴縁5に取付けられた外装材(例えば、外装材6)と、前記外壁1と前記外装材6との間に設けられた複数の断熱材(例えば、断熱パネル4)とを備え、前記複数の断熱材4は、軟質の断熱材料からなる軟質断熱材(例えば、軟質断熱材41)と、前記軟質の断熱材料を圧縮して形成した圧縮部材(例えば、圧縮部材42)とを備え、前記軟質断熱材41に、前記圧縮部材42が固定されることにより、前記軟質断熱材41と前記圧縮部材42とが一体化され、前記圧縮部材42に前記胴縁5が固定されることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の外壁1の耐火構造において、前記軟質断熱材41と前記圧縮部材42とは繊維質の材料を含んで構成され、前記軟質断熱材41の繊維方向と前記圧縮部材42の繊維方向とが直交するように、前記軟質断熱材41と前記圧縮部材42とが一体化されていることを特徴とする。
ここで、基準寸法は、建築のあらゆる部分を一定の大きさの倍数関係に整えようとするときの基準となる寸法に設定するのが望ましい。この場合、基準寸法としては、例えば910mm、455mm、1000mm、500mm等が採用される。
請求項1に記載の発明によれば、上側耐火面材12は、下側耐火面材11より薄くて且つ面積が大きいので、上側耐火面材12どうしの継目を少なくできるとともに、上側耐火面材12の重量の嵩みを抑えることができる。また、上側耐火面材12を薄くした分、下側耐火面材11を厚くしたとしても、上側耐火面材12と下側耐火面材11との合計の厚みを所定の厚みにできる。さらに、下側耐火面材11は上側耐火面材12よりも面積が小さいので、個々の下側耐火面材11の重量の嵩みを抑えることができる。
そして、互いに隣り合う下側耐火面材11どうしの継目T1、T2と、互いに隣り合う上側耐火面材12どうしの継目T3とが一致しないので、上側耐火面材12どうしの継目T3は下側耐火面材11上に位置しており、これによって、隣り合う上側耐火面材12どうしの継目T3近傍において段差が生じ難くなる。よって、これら上側耐火面材12上にクロスを貼り付ける際に、継目T3に沿ってクロスに傷や突条が生じたり、クロスが切れるといった不具合を解消することができる。
さらに、隣り合う下側耐火面材11どうしの継目T1、T2、隣り合う上側耐火面材12どうしの継目T3のうち、少なくとも何れか一方の継目に耐火性を有する目地処理材が取付けられることによって、より耐火性を向上することができ、下側耐火面材11と上側耐火面材12のいずれの継目にも取付けられる場合には、特に高い耐火性を実現することができる。
請求項2に記載の発明によれば、耐火性を備えた目地処理材として、ガラス繊維テープ13が用いられることとなる。これにより、請求項1に記載の発明の効果が得られるのは無論のこと、特に、手間をかけることなく、簡便に外壁1の耐火性を向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、下側耐火面材11と上側耐火面材12とは、それらの長辺どうしが直交しているので、下側耐火面材11どうしの継目T2と上側耐火面材12どうしの継目T3とが同じ方向を向かずに直交することとなり、継目が重なっている場合に問題となる強度低下を防ぐことができる。
請求項4に記載の発明によれば、横方向に継目T1を介して配置された下側耐火面材11の総延長が、基準寸法の整数倍となり、横方向に継目T3を介して配置された上側耐火面材12の総延長が基準寸法の整数倍となるので、これら下側耐火面材11と上側耐火面材12とを取付ける壁面の横方向の長さを基準寸法の整数倍に設定することによって、下側耐火面材11と上側耐火面材12とをそれぞれ隙間無く壁面に横方向に割り付けることができる。
請求項5に記載の発明によれば、下側耐火面材11の短辺どうしの継目T1が、縦方向に連続していないので、これら下側耐火面材11によって形成された取付面110は、継目が縦方向に連続している場合に比較して、全体的に平坦となる。従って、この取付面110に取付けられた上側耐火面材12どうしには継目T3近傍で段差が生じ難くなる。よって、これら上側耐火面材12上にクロスを貼り付ける際に、継目T3に沿ってクロスに傷や突条が生じたり、クロスが切れるといった不具合を解消できる。
請求項6に記載の発明によれば、複数の断熱材が、軟質の断熱材料からなる軟質断熱材41と、軟質の断熱材料が圧縮されてなる圧縮部材42とからなり、軟質断熱材41に圧縮部材42が固定されることにより、軟質断熱材41と圧縮部材42とが一体化されているので、断熱性に優れるとともに、軟質断熱材41および圧縮部材42を構成する軟質の断熱材料によって透湿性および通気性に優れた構造とすることができる。
また、高価な硬質断熱材のかわりに軟質の断熱材料を圧縮した圧縮部材42を使用しているので、大幅なコスト削減を図ることができる。
さらに、本発明では、圧縮部材42に胴縁5が固定されるので、圧縮部材42によって胴縁5および外装材6を確実に固定することができる。
また、断熱材として、一つの軟質断熱材41と、一つの圧縮部材42とからなる断熱パネル4が外壁1に複数設けられることから、断熱パネル4の個数を適宜変更して外壁1に設けることによって、種々の大きさの外壁1に容易に対応することができ、施工性に優れる。
請求項7に記載の発明によれば、繊維質材料を含む素材からなる軟質断熱材41の繊維方向と、圧縮部材42の繊維方向とが直交するように、軟質断熱材41と圧縮部材42とが一体化されているので、圧縮部材42を構成する軟質の断熱材料の繊維方向に対して直交する方向に軟質断熱材41の荷重を受けることになり、軟質断熱材41と圧縮部材42とを強固に一体化することができ、強度に優れた断熱材とすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る外壁1の耐火構造の断面図であって、図2は外壁1の屋外側の概略構成図であり、図3は、外壁1の屋内側の概略構成図である。図4は断熱パネル4の概略斜視図であって、図5〜7は外壁1の耐火構造の屋内側の正面図である。図8は、外壁1の耐火構造の屋内側の概略構成図であって、図9は、図1に示した外壁1の耐火構造の、他の固定手段における断面図である。
まず、本発明にかかる外壁1の構成について、図1、図2および図3を参照して説明する。本実施の形態では、外壁1は、外壁パネル2を横方向に接合することにより構成される。外壁パネル2は、框材20aを矩形枠状に組み付け形成し、この矩形枠の内部に補強桟材20bおよび横中桟20cを組み付けてなる枠体20の側面に、壁面としての合板21、22を取付けることにより形成される。
外壁1の屋外側の合板21の表面には、透湿防水シート3が取付けられ、透湿防水シート3の表面には複数の断熱材としての断熱パネル4が取付けられ、断熱パネル4の表面には胴縁5が設けられ、胴縁5には外装材6が固定されてなる。
ここで、本実施の形態の壁面に耐火面材を取付けてなる外壁1の耐火構造では、複数の外壁パネル2を横方向に接合することによって形成された外壁1の屋内側の合板22に、下側耐火面材11と上側耐火面材12とを取付ける場合を例に挙げて説明する。
図2および図3に、3枚の外壁パネル2を横方向に接合することにより構成される外壁1を示した。
尚、外壁パネル2の幅寸法、つまり横方向の長さは、基準寸法を例えば910mmとし、これを1M(モデュール)とすると、例えば1Mに設定されている。そして、幅寸法が1Mの外壁パネル2を複数接合することによって、1Mの整数倍の幅寸法を有する外壁1が形成される。
合板21、22は、例えば、図2および図3に示すように、幅が約1M(モデュール)の方形板状の木質複合接着パネルであって、框材20aによって形成された矩形枠状の形状と略同一の形状をなす。
そして、外壁1を構成する合板21、22、框材20a、補強桟材20bおよび横中桟20cによって形成される空間に、断熱材8が設けられる。断熱材8は、例えば、図3に示すように、合板22に固定されることによって取付けられる。
透湿防水シート3は、例えば、図2に示すように、合板21の全面を覆ってなり、接着剤やビスなどの固定手段(図示省略)によって合板21へ取付けられる。
断熱パネル4は、合板21の上面に設けられた透湿防水シート3と、外装材6の内側に設けられた胴縁5との間に設けられる。断熱パネル4は、軟質の断熱材料からなる軟質断熱材41と、軟質の断熱材料を圧縮して形成した圧縮部材42とを備え、軟質断熱材41に、圧縮部材42が固定されることにより、軟質断熱材41と圧縮部材42とが一体化され、圧縮部材42に胴縁5が固定されてなる。
軟質断熱材41は、例えば、図4に示すように、長尺な板状部材であって、例えば繊維質の材料を含んで構成される。繊維質材料としては、例えばグラスウールやロックウールなどが挙げられる。特に、断熱性、吸湿性に優れ、軽くて施工し易く、また、安価な点でグラスウールが好適である。
圧縮部材42は、例えば、図4に示すように、軟質断熱材41の長手方向の長さと略同一の長さの長尺な板状部材である。
圧縮部材42は、圧縮部材42の外側表面に設けられる胴縁5と略等しい大きさをなしている。したがって、断熱パネル4のうち、軟質断熱材41がその大部分を占めている。
圧縮部材42を構成する軟質の断熱材料は、上述の軟質断熱材41と同様に、例えば繊維質からなり、材料としては、グラスウールやロックウールなどを使用することができる。そして、圧縮部材42は、このような軟質の断熱材料を圧縮して方形板状に形成される。軟質断熱材41と圧縮部材42によって形成される断熱パネル4の幅は、約0.5Mに設定されている。
軟質断熱材41と圧縮部材42とは、軟質断熱材41の繊維方向と、圧縮部材42を構成する軟質の断熱材料の繊維方向とが直交するように一体化されている。
また、断熱パネル4の上面は不織布43で覆われてなる。断熱パネル4を覆うものとしては、不織布に限られることはなく、例えば、ガラス、レーヨン、ポリエステルなどを好適に用いることができる。
本実施の形態においては、軟質断熱材41に圧縮部材42を直接接着して固定することによって、軟質断熱材41と圧縮部材42とを一体化した断熱パネル4とし、その上面を不織布43で覆うこととした。
胴縁5は、例えば、図2に示すように、縦胴縁であって、幅方向に所定間隔で、且つ、圧縮部材42上に位置するように、断熱パネル4を覆ってなる不織布43の上面に設けられている。具体的には、断熱パネル4によって形成される面に設けられた7箇所の圧縮部材42上に7本の胴縁5が設けられる。胴縁5は、図1に示すように、断熱パネル4などを間に介して、框材20aおよび補強桟材20bに対応する位置に設けられる。
外装材6は、例えば、図2に示すように、横長の方形板状からなる木繊維混入セメントけい酸カルシウム板を縦方向に8列、幅方向に2列、合計16枚設けることによって構成される。外装材6は、合板21に、断熱パネル4および胴縁5などを介して取付けられる。本実施の形態においては、例えば、1枚の外装材6に対して、固定手段として8本の釘61・・・を用いて、異なる4本の胴縁5に固定されることにより取付けられる。
以上に説明したように形成される、1Mの整数倍の幅寸法を備える外壁1の屋内側の合板22に、下側耐火面材11と上側耐火面材12などが取付けられる。具体的には、壁面としての合板22に、方形板状の複数の下側耐火面材11と、これら下側耐火面材11によって形成された取付面110に、少なくとも2枚以上の方形板状の上側耐火面材12、などが設けられる。
下側耐火面材11は、例えば、図5に示すように、横長の方形板状をなすものであり、強化石膏ボードによって形成されている。また、下側耐火面材11の横方向の長さ、つまり長辺の長さは、2M(モデュール)に設定され、例えば、厚みは21mm程度に設定されている。
上側耐火面材12は、例えば、図6に示すように、縦長の方形板状をなすものであり、強化石膏ボードによって形成されている。また、上側耐火面材12の横方向の長さ、つまり短辺の長さは、1M(モデュール)に設定され、例えば、厚みは15mmに設定されている。
ここで、下側耐火面材11の縦方向の長さ、つまり短辺の長さをLとすると、上側耐火面材12の縦方向の長さ、つまり長辺の長さは5Lに設定されている。このように、上側耐火面材12は下側耐火面材11より薄くてかつ面積が大きいものとなっている。
上記のような下側耐火面材11と上側耐火面材12とは以下のようにして外壁1の壁面である合板22に配置され、取付けられている。
即ち、図7に示すように、外壁1の壁面には、多数の下側耐火面材11が、例えば釘111などの好適な固定手段によって取付けられている。下側耐火面材11は、高さ方向(縦方向;図において上下方向)に5段設置されており、幅方向(横方向;図において左右方向)には所定枚数、つまり、壁面の横方向の長さに対応した枚数だけ配置されている。また、外壁1の高さは5Lに設定されており、よって短辺の長さがLの下側耐火面材11は縦方向に5段配置することによって外壁1の壁面の上端から下端までに隙間無く納まっている。
また、縦方向に隣り合う下側耐火面材11どうしは、一方の下側耐火面材11の端が、他方の下側耐火面材11の中央に位置するようにして配置されている。これによって横方向(図において左右方向)に隣り合う下側耐火面材11の短辺どうしの継目T1は縦方向には連続せず、千鳥状に配置されている。また、縦方向に隣り合う下側耐火面材11どうしの継目T2は横方向に連続している。
多数の下側耐火面材11によって形成された取付け面110には、多数の上側耐火面材12が、例えば釘121によって取付けられている。上側耐火面材12は、図6に示すように、長辺の長さが5Lであり、壁面の高さが5Lであるので、縦方向(図において上下方向)には1枚だけ配置されており、横方向(図において左右方向)には所定枚数、つまり壁面の横方向の長さに対応した枚数だけ配置されている。また、図7に示すように、下側耐火面材11と上側耐火面材12とは、それらの長辺どうしが直交するようにして配置されている。
さらに、図7に示すように、横方向(図において左右方向)に隣り合う上側耐火面材12どうしの継目T3は、下側耐火面材11どうしの継目T1と位置が一致しないようにして配置されている。つまり、継目T3は、継目T1から距離sだけ横方向にずれた位置に配置されている。この距離sは、下側耐火面材11の長辺の長さの1/4の長さ、つまり0.5M(モデュール)に設定されている。
このように、下側耐火面材11と上側耐火面材12とは、互いに隣り合う下側耐火面材11どうしの継目T1、T2と、互いに隣り合う上側耐火面材12どうしの継目T3とが一致しないようにして配置されている。
また、下側耐火面11の長辺の長さと、上側耐火面材12の短辺の長さとは、それぞれ基準寸法の整数倍となっている。具体的には、基準寸法としての1M(モデュール)の整数倍の幅寸法を有する外壁1の壁面に、横方向の長さが2Mの下側耐火面材11を横方向に継目T1を介して配置したので、下側耐火面材11の総延長を、基準寸法の整数倍、つまり壁面の横方向の長さに等しくでき、また、横方向の長さが1Mの上側耐火面材12を横方向に継目T3を介して配置したので、上側耐火面材12の総延長を、基準寸法の整数倍、つまり壁面の横方向の長さに等しくできる。したがって、下側耐火面材11と上側耐火面材12とをそれぞれ隙間無く壁面に横方向に割り付けることができる。なお、壁面に取付けた下側耐火面材11のうち、壁面の端に位置するものは、その端に併せて適宜切断すればよい。
また、図1および図8に示すように、例えば、下側耐火面材11の継目T2および上側耐火面材12の継目T3には、継目T2およびT3に沿って、継目を完全に覆い隠すように、耐火性を有する目地処理材としてのガラス繊維テープ13が設けられる。そして、さらにその上から、ガラス繊維テープ13の全面を覆うようにエポキシ樹脂などの含浸透性を有するパテ14が塗布される。このパテ14の硬化により、継目T2およびT3の隙間が塞がれる。
尚、ガラス繊維テープ13を設ける方法としては上記に限られるものではなく、例えば、全ての継目が覆われていなくてもよく、下側耐火面材11の継目T2と上側耐火面材12の継目T3とが交差する箇所のみ取付けることとしてもよいし、これら以外にも適宜可能な方法で設けることができる。
以上に説明した本発明にかかる外壁1の耐火構造によると、上側耐火面材12は、下側耐火面材11より薄くて且つ面積が大きいので、上側耐火面材12どうしの継目を少なくできるとともに、上側耐火面材12の重量の嵩みを抑えることができる。また、上側耐火面材12を薄くした分、下側耐火面材11を厚くしたとしても、上側耐火面材12と下側耐火面材11との合計の厚みを所定の厚みにできる。さらに、下側耐火面材11は上側耐火面材12よりも面積が小さいので、個々の下側耐火面材11の重量の嵩みを抑えることができる。
互いに隣り合う下側耐火面材11どうしの継目T1、T2と、互いに隣り合う上側耐火面材12どうしの継目T3とが一致しないので、上側耐火面材12どうしの継目T3は下側耐火面材11上に位置しており、これによって、隣り合う上側耐火面材12どうしの継目T3近傍において段差が生じ難くなる。よって、これら上側耐火面材12上にクロスを貼り付ける際に、継目T3に沿ってクロスに傷や突条が生じたり、クロスが切れるといった不具合を解消することができる。
下側耐火面材11と上側耐火面材12とは、それらの長辺どうしが直交しているので、下側耐火面材11どうしの継目T2と上側耐火面材12どうしの継目T3とが同じ方向を向かずに直交することとなり、継目が重なっている場合に問題となる強度低下を防ぐことができる。
継目T1を介して配置された下側耐火面材11の長辺の長さの総延長が、基準寸法の整数倍となり、継目T3を介して配置された上側耐火面材12の短辺の長さの総延長が、基準寸法の整数倍となるので、これら下側耐火面11と上側耐火面材12を取付ける外壁1の一辺の長さを、基準寸法の整数倍に設定することによって、下側耐火面材11と上側耐火面材12とをそれぞれ隙間無く外壁1の一辺方向に割り付けることができる。
隣り合う下側耐火面材11どうしの継目T1、T2、隣り合う上側耐火面材12どうしの継目T3のうち、少なくとも何れか一方の継目に、ガラス繊維テープ13が取付けられることによって、簡便に、耐火性を向上することができ、下側耐火面材11と上側耐火面材12のいずれの継目にも取付けられる場合には、特に高い耐火性を実現することができる。
下側耐火面材11の短辺どうしの継目が、縦方向に連続していないので、これら下側耐火面材11によって形成された取付面110は、継目が縦方向に連続している場合に比較して、全体的に平坦となる。従って、この取付面110に取付けられた上側耐火面材12どうしには継目近傍で段差が生じ難くなる。よって、これら上側耐火面材12上にクロスを貼り付ける際に、継目に沿ってクロスに傷や突条が生じたり、クロスが切れるといった不具合を解消できる。
軟質の断熱材料からなる軟質断熱材41と、軟質の断熱材料を圧縮して形成した圧縮部材42とを備え、軟質断熱材41に圧縮部材42が固定されることにより、軟質断熱材41と圧縮部材42とが一体化されているので、断熱材に優れるとともに、軟質断熱材41および圧縮部材42を構成する軟質の断熱材料によって透湿性および通気性に優れた構造とすることができる。
高価な硬質断熱材のかわりに軟質の断熱材料を圧縮した圧縮部材42を使用しているので、大幅なコスト削減を図ることができる。
また、圧縮部材42に胴縁5が固定されるので、圧縮部材42によって胴縁5および外装材6を確実に固定することができる。
また、断熱材として、一つの軟質断熱材41と、一つの圧縮部材42とからなる断熱パネル4が外壁1に複数設けられることから、断熱パネル4の個数を適宜変更して外壁1に設けることによって、種々の大きさの外壁1に容易に対応することができ、施工面に優れる。
軟質断熱材41の繊維方向と、圧縮部材42を構成する軟質の断熱材料の繊維方向とが直交するように、軟質断熱材41と圧縮部材42とが一体化されているので、圧縮部材42を構成する軟質の断熱材料の繊維方向に対して直交する方向に軟質断熱材41の荷重を受けることになり、軟質断熱材41と圧縮部材42とを強固に一体化することができ、強度に優れた断熱材とすることができる。
尚、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施の形態では、図7に示すようにして、下側耐火面材11と上側耐火面材12とを配置することによって、互いに隣り合う下側耐火面材11どうしの継目T1と、互いに隣り合う上側耐火面材12どうしの継目T3とが一致しないようにしたが、下側耐火面材11と上側耐火面材12の配置は、図7に限られるものではなく、例えば、下側耐火面材11や上側耐火面材12を図7に示す位置より若干左右にずらして配置してもよい。要は、継目T1とT3とが一致しないようにして、下側耐火面材11と上側耐火面材12とを配置すれば足りる。
隣り合う下側耐火面材11どうしの継目としては、横方向に隣り合う下側耐火面材11によって形成される継目T1と、縦方向に隣り合う下側耐火面材11によって形成される継目T2とがあるが、継目T1、T2の何れにも目地処理材を取付けることとしても良いし、どちらか一方にのみ取付けることとしても構わない。
また、耐火性を有する目地処理材として、ガラス繊維テープ13を例示したが、これに限るものではなく、耐火性を有し、且つ継目を覆う材料であればよく、例えば、セラミック材料や耐火金属などを用いても良い。
さらに、断熱パネル4の形成方法としては、上記に挙げた方法に限られることはなく、例えば、袋状に形成されたシート材(図示省略)の中に軟質断熱材41を充填して、矩形板状となるように形成し、シート材(図示省略)の一つの側面に接着剤を塗布して、予め矩形状に形成された圧縮部材42を固定することにより形成してもよい。
また、例えば、シート材(図示省略)の中に軟質断熱材41と、予め軟質の断熱材料を圧縮した圧縮部材42との両方を一緒に充填して、矩形板状となるように形成し、断熱パネル4としてもよい。
いずれの場合であっても、軟質断熱材41の繊維方向と、圧縮部材42を構成する軟質の断熱材料の繊維方向とが直交するように軟質断熱材41に圧縮部材42を接着する。
そして、上記実施の形態における下側耐火面材11および上側耐火面材12の外壁1への取付けは、図1に示すように、下側耐火面材11を釘打ちによって合板22に固定し、さらにその上面から上側耐火面材12を釘打ちによって固定することにより実現しているが、固定方法はこれに限られることはなく、適宜好適な方法を用いることができる。
他の固定方法の一例として、例えば、下側耐火面材11と、上側耐火面材12とを、取付面110を介して、シアノアクリレート系、ポリサルファイド系、シリコーン系などの無機系の接着剤(図示省略)を用いて接着固定し、該接着固定された下側耐火面材11と上側耐火面材12とをステープル15によって外壁パネル2に固定する方法が挙げられる。
本発明に係る外壁1の耐火構造の断面図である。 外壁1取付時に、外側に位置する側の外壁1の概略構成図である。 外壁1取付時に、内側に位置する側の外壁1の概略構成図である。 断熱パネル4の概略斜視図である。 外壁1の耐火構造の屋内側の正面図である。 外壁1の耐火構造の屋内側の正面図である。 外壁1の耐火構造の屋内側の正面図である。 外壁1の耐火構造の屋内側の概略構成図である。 図1に示した外壁1の耐火構造の、他の固定手段による断面図である。
符号の説明
1 外壁
2 外壁パネル
21、22 合板(壁面)
4 断熱パネル(複数の断熱材)
41 軟質断熱材
42 圧縮部材
5 胴縁
6 外装材
11 下側耐火面材
12 上側耐火面材
13 ガラス繊維テープ
15 ステープル
110 取付面
T1、T2、T3 継目

Claims (7)

  1. 外壁の壁面に、耐火面材を取付けてなる外壁の耐火構造であって、
    前記外壁の屋内側の壁面に、方形板状の複数の下側耐火面材と、これら下側耐火面材によって形成された取付面に取付けられた、少なくとも2枚以上の方形板状の上側耐火面材とを備え、
    前記下側耐火面材と前記上側耐火面材とは、互いに隣り合う前記下側耐火面材どうしの継目と、互いに隣り合う前記上側耐火面材どうしの継目とが一致しないようにして配置されており、
    互いに隣り合う前記下側耐火面材どうしの継目と、互いに隣り合う前記上側耐火面材どうしの継目のうち、少なくともいずれか一方の継目に耐火性を有する目地処理材が取付けられ、
    前記上側耐火面材は、前記下側耐火面材より薄くてかつ面積が大きいことを特徴とする外壁の耐火構造。
  2. 請求項1に記載の外壁の耐火構造において、
    前記目地処理材は、ガラス繊維テープであることを特徴とする外壁の耐火構造。
  3. 請求項1または2に記載の外壁の耐火構造において、
    前記下側耐火面材と前記上側耐火面材のうち、一方は横長の方形板状をなし、他方は縦長の方形板状をなしており、
    これら下側耐火面材と上側耐火面材とは、それらの長辺どうしが直交するようにして、配置されていることを特徴とする外壁の耐火構造。
  4. 請求項3に記載の外壁の耐火構造において、
    前記下側耐火面材は横長の方形板状をなし、前記上側耐火面材は縦長の方形板状をなしており、
    前記下側耐火面材の長辺の長さと、前記上側耐火面材の短辺の長さとは、それぞれ基準寸法の整数倍となっていることを特徴とする外壁の耐火構造。
  5. 請求項4に記載の外壁の耐火構造において、
    前記下側耐火面材は、短辺どうしの継目が、縦方向に連続しないようにして配置されていることを特徴とする外壁の耐火構造。
  6. 請求項1〜5に記載の外壁の耐火構造において、
    前記外壁の屋外側に位置する胴縁と、
    前記胴縁に取付けられた外装材と、
    前記外壁と前記外装材との間に設けられた複数の断熱材とを備え、
    前記複数の断熱材は、軟質の断熱材料からなる軟質断熱材と、前記軟質の断熱材料を圧縮して形成した圧縮部材とを備え、
    前記軟質断熱材に、前記圧縮部材が固定されることにより、前記軟質断熱材と前記圧縮部材とが一体化され、
    前記圧縮部材に前記胴縁が固定されることを特徴とする外壁の耐火構造。
  7. 請求項6に記載の外壁の耐火構造において、
    前記軟質断熱材と前記圧縮部材とは繊維質の材料を含んで構成され、
    前記軟質断熱材の繊維方向と前記圧縮部材の繊維方向とが直交するように、前記軟質断熱材と前記圧縮部材とが一体化されていることを特徴とする外壁の耐火構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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