JPH094088A - 建物用壁パネル - Google Patents

建物用壁パネル

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JPH094088A
JPH094088A JP7174059A JP17405995A JPH094088A JP H094088 A JPH094088 A JP H094088A JP 7174059 A JP7174059 A JP 7174059A JP 17405995 A JP17405995 A JP 17405995A JP H094088 A JPH094088 A JP H094088A
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Hiroki Tai
宏樹 田井
Masashi Ishii
正史 石井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 木質系パネルを主体として建築する建物にお
ける壁の必要な耐火性能を確保しつつ、遮音性能の向上
も併せて図ることができ、しかも、目地処理作業を簡易
にあるいは不要にすることができる技術を提供する。 【構成】 周囲を囲む枠体110と、その枠体内に配置
した縦芯材11、12と、前記枠体の表裏にそれぞれ張
り付けた表裏一対の面材30、40とを含む。表裏の面
材のうち、少なくとも一方の面材は、平面的に並べて前
記枠体に固定した複数の耐火ボードからなる第1の面材
31、41と、その第1の面材の上に平面的に並べて重
ね張りした複数の耐火ボードからなる第2の面材32、
42とを備え、それら第1の面材を構成する各耐火ボー
ドどうしの目地の位置と、前記第2の面材の各耐火ボー
ドどうしの目地の位置とが異なる配置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建物の壁を構成する
ための壁パネルの技術に関し、特に、木質系パネルを主
体として建築する建物の壁の耐火性能の向上、および遮
音性の向上等を図るのに有効に利用できる技術に関する
ものである。
【0002】
【発明の背景】近年、建築基準法においては、建築物に
ついて、耐火建築物および準耐火建築物という防耐火性
能のグレードを設定し、建築物の用途、階数、規模、立
地等に応じて建築可能な範囲を規定している。それに伴
い、木造建築物に係る防火関連規定も大きな合理化が図
られた。例えば、木造を含む耐火構造以外の構造で、耐
火構造に準ずる耐火性能を有するものが新たに準耐火構
造として位置づけられた。この準耐火構造の有する耐火
性能は、建築物の部分の種類毎に、通常の火災時の加熱
に一定時間以上耐える性能であり、その性能を有すると
認められる構造を準耐火構造として指定することとして
いる。
【0003】この準耐火構造とすべき建築物の部分の種
類には、壁、柱、床、梁、屋根などがある。それらのう
ち、壁については、外壁に加え、間仕切り壁や耐力壁な
ども含まれる。したがって、こうした各種の壁について
も、当然のことながら充分な耐火構造とすることが要求
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、従来から広く
知られている、木質系の壁パネルや床パネル、あるいは
屋根パネル等を用いて建築する、いわゆるパネル組み立
て式のプレハブ住宅等においても、準耐火構造とするた
めの種々の対策が必要となってきた。たとえば、間仕切
り壁については、その両面に張り付けていた耐火材とし
ての石膏ボードが、従来では厚さ12mmのものを一重
張りとしていたのに対し、耐火性能上から二重張りとす
る仕様に変更する必要性が生じてきた。このように石膏
ボードを二重張りとするのは、規格品として認知されて
いる既存の石膏ボードを有効に利用できるからである。
【0005】しかし、このように既存の石膏ボードを二
重張りとする場合に、いくつかの問題があることが分か
った。まず第1に、石膏ボードどうしの目地の問題であ
る。上下の石膏ボードの大きさ、形状、張り付け位置を
一致させた場合、下側の石膏ボードの目地の位置と、上
側の石膏ボードの目地の位置とがほぼ一致するために、
直線的に通り抜ける隙間が形成されてしまう問題が生じ
ることである。この隙間は、耐火性能の点からだけでな
く、遮音性能の点からも好ましくない。したがって、こ
の点を補うためには目地材を隙間の奥まで充分に充填し
て行う目地処理作業が必要となる。しかも、壁パネル自
体が間仕切り壁や界壁等に用いられる場合、それ自体の
耐火性能および遮音性能の双方の点から、やはり好まし
くない。
【0006】
【発明の目的】この発明は、以上のような点を考慮して
なされたものであり、特に、木質系パネルを主体として
建築する建物における壁の必要な耐火性能を確保しつ
つ、遮音性能の向上も併せて図ることができ、しかも、
目地処理作業を簡易にあるいは不要にすることができる
技術を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】この発明で
は、建物の壁を構成するめに用いる壁パネルとして、そ
の周囲を囲む枠体と、その枠体内に配置した縦芯材と、
前記枠体の表裏にそれぞれ張り付けた表裏一対の面材と
を含む。そして、その表裏の面材のうち、少なくとも一
方の面材については、平面的に並べて前記枠体に固定し
た複数の耐火ボードからなる第1の面材と、その第1の
面材の上に平面的に並べて重ね張りした複数の耐火ボー
ドからなる第2の面材とを備える。しかも、それら第1
の面材を構成する各耐火ボードどうしの目地の位置と、
前記第2の面材の各耐火ボードどうしの目地の位置とが
互いに異なる配置としている。このような構造とするこ
とにより、第1の面材を構成する各耐火ボードどうしの
目地は、その上に位置する第2の面材の各耐火ボードに
よって覆うわれる。したがって、壁パネルの表面から内
部に達する目地(隙間)がなくなるので、内部の枠体や
縦芯材等が耐火ボードによって完全に被覆された形態と
なり、その分、耐火性能が向上する。また、このように
パネルの内外に通じる隙間が無くなるので、遮音性もそ
の分、向上する。しかも、こうしてパネルの内外に通じ
る隙間が無くなるから、目地処理作業も簡易にあるいは
不要にすることが可能になる。
【0008】ここで、第1の面材および第2の面材とし
ては、工費や材料費あるいは張り付け作業性等の点か
ら、石膏ボードを利用するのが好適である。また、前記
枠体が取り囲む内部空間には、必要に応じて断熱材を配
置する場合もある。さらに、良好な遮音性能を要求され
る場合には、枠体内に配置する縦芯材の構成についても
工夫するのが望ましい。たとえば、複数の縦芯材を枠体
内で互いに間隔をおいて並行に複数配置し、それら各縦
芯材の一面を前記一対の面材のうちの一方の面材側に固
定し、他面を前記他方の面材から離した複数の縦芯材か
らなる第1の縦芯材群と、一面を前記他方の面材側に固
定し、他面を前記一方の面材から離した複数の縦芯材か
らなる第2の縦芯材群とを備える構成とする。そして、
それら第1の縦芯材群の各縦芯材と第2の縦芯材群の各
縦芯材とを互いに千鳥の配置関係とする。こうすること
によって、各縦芯材の全てについて、その一面または他
面のいずれかが、つまり片面だけが面材に対して固定さ
れた構造となる。したがって、各縦芯材の両面が面材に
固定されている場合に比べて、パネルの厚さ方向の音の
伝達作用が低下し、これにより遮音性が向上する。ま
た、第1の縦芯材群の各縦芯材と第2の縦芯材群の各縦
芯材とが互いに千鳥の配置関係となっているので、枠体
内において縦芯材どうしが対向することはなく、互いに
充分に離れた相対関係となる。したがって、縦芯材どう
しが対向して接近することによる延焼の問題も根本的に
なくすことができる。
【0009】一方、断熱性について考慮した場合、断熱
材が、前記面材と前記縦芯材との間の隙間を通って前記
枠体が取り囲む内部空間全体に配置されるようにするの
が効果的である。そのようにすると、ロックウールやグ
ラスウール等からなる断熱材によって各縦芯材を包み込
む形態とすることができる。しかも、その断熱材の装填
に際し、各縦芯材間の幅寸法に切断した短冊のものを用
いる代わりに、1枚物を用いることもできる。
【0010】前記各縦芯材の前記一面と他面間の厚さに
ついては、前記一対の面材間の間隔の1/2以上に設定
するのが好ましい。なぜなら、1/2以下の厚さでは、
縦芯材の強度低下、ひいてはパネル全体の強度を低下さ
せる恐れがあるからである。一方、前記枠体の幅寸法
(パネルの間口の寸法)と耐火ボードの幅寸法との関係
について考慮した場合、枠体の幅寸法が耐火ボードの幅
寸法のほぼ整数倍の大きさとなるように設定するのが特
に好ましい。そうすれば、耐火ボードを二重に重ね張り
する際に、下側の耐火ボード(第1の面材)の目地の位
置と、上側の耐火ボード(第2の面材)の目地の位置と
をほぼ等間隔で異ならせることができるからである。そ
うした場合には、規格寸法の耐火ボードをそのまま使用
して有効利用することができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を、添付の図
1〜図7を参照して説明する。これらの図に示す実施例
は、この発明をパネル組み立て式の木質系住宅の建築に
おいて用いる間仕切り用の壁パネルに適用した例を示す
ものである。図1は壁パネルの平面図を、図2は横断面
図を、図3は枠体部分の斜視図をそれぞれ示している。
【0012】この実施例による壁パネルPは、全体が長
方形であって、その周囲を囲む長方形の枠体10と、そ
の枠体10内で互いに間隔をおいて並行に配置した複数
の縦芯材11、12と、枠体10が取り囲む内部空間に
配置した断熱材20と、枠体10の表裏(両面)に張り
付けた表裏一対の面材30、40とを備えている。この
壁パネルPは、図示例ではその幅寸法Wが1844m
m、高さHが2730mm、厚さDが137mmのもの
を示している。したがって、幅寸法Hについてみると、
1間強の大きさをもつ。
【0013】前記一対の面材30、40は、下側に位置
する第1の面材31、41と、上側に位置する第2の面
材32、42とからなる。これら表裏一対の第1および
第2の面材31、32および41、42については互い
に同一構成としてあるので、ここでは片側の第1の面材
31および第2の面材32について述べる。第1の面材
31は、平面的に並べて前記枠体10に張り付けた複数
枚の耐火ボード(石膏ボード)31b…からなり、第2
の面材32は、その第1の面材31の上に平面的に並べ
て重ね張りした複数枚の耐火ボード(石膏ボード)32
bからなる。
【0014】第1の耐火ボード31bは、規格品として
市販されている、幅910mm、長さ2047.5mm
のものを下部中央に位置させ、その左右に半分幅のもの
を2枚、さらに、上部中央に幅910mm、長さ68
2.5mmのものを、その左右に幅半分のものを2枚、
合計で6枚張り付けている。第2の耐火ボード32b
は、幅910mm、長さ1820mmのものを幅方向に
2枚、その上部に同一幅で長さ910mmのものを同じ
く幅方向に2枚、合計で4枚張り付けている。これによ
り、それら第1の面材31を構成する各耐火ボード31
bどうしの目地(突き合わせ部分)31Mの位置と、前
記第2の面材の各耐火ボード32bどうしの目地32M
の位置とが互いに異なる配置としている。
【0015】したがって、第1の面材31の目地31M
は、その上に位置する第2の面材32によって覆うわれ
る。その結果、壁パネルPの表面から内部に達する目地
(隙間)がなくなるので、その分、壁パネルPの耐火性
能、すなわち、枠体10および各縦芯材11の耐火性能
が向上する。また、このように壁パネルPの内外に通じ
る隙間が無くなるので、遮音性もその分、向上する。し
かも、こうして壁パネルPの内外に通じる隙間が無くな
るから、パテ詰め等による目地処理作業も簡易にあるい
は不要にすることが可能になる。
【0016】一方、各縦芯材11、12について着目し
て見ると、その配置の形態によって第1の縦芯材郡S1
と、第2の縦芯材郡S2とにグループ分けしている。ま
ず、第1の縦芯材郡S1については、それぞれの縦芯材
11の一面が前記一対の面材30、40のうちの一方の
面材30側に固定され、他面が前記他方の面材40から
隙間αを形成するように離れている。第2の縦芯材郡S
2については、それぞれの縦芯材12の一面が前記他方
の面材40側に固定され、他面が前記一方の面材30か
ら隙間βを形成するように離れている。そして、それら
の隙間α、β間を通すようにして前記断熱材20を配置
している。断熱材20は一枚ものであり、グラスウール
やロックウール等の伸縮性のある耐熱性繊維素材からな
る。
【0017】このような構成では、各縦芯材11、12
の全てについて、その片面だけが面材30、40のいず
れかに対して固定された構造となる。したがって、パネ
ルの厚さ方向の音の伝達作用が低下し、これにより遮音
性が向上する。また、第1の縦芯材群S1の各縦芯材1
1と、第2の縦芯材群S2の各縦芯材12とが互いに千
鳥の配置関係となっているので、枠体内において縦芯材
11、12どうしが対向することはなく、互いに充分に
離れた相対関係となる。したがって、縦芯材11、12
どうしが対向して接近することによる延焼の問題もなく
なる。また、断熱性についても、断熱材20を、隙間
α、β間を波形に湾曲しながら通して枠体10が取り囲
む内部空間全体に配置してあるから、切れ目のない断熱
材によって各縦芯材11、12を包み込む形態とするこ
とができる。
【0018】なお、各縦芯材11、12のそれぞれにつ
いて、その一面と他面間の厚さに関しては、各縦芯材1
1、12の強度低下、ひいては壁パネルP全体の強度を
低下させることがないように、1/2以上に、図示例で
は7〜8割り程度に設定してある。
【0019】図4〜図7は、この発明の他の実施例を示
すものである。これらのうち、図4および図5において
は、複数の縦芯材11、12を含む枠体10を2個連結
して一つの壁パネルを構成するものである。即ち、同実
施例に示す壁パネルP2は、その幅910mmの枠体1
0を2個連結したものに、表裏一対の面材30、40を
張り付けて構成したものである。このようにすると、工
場生産化に好適な定寸法のもの利用でき、しかも、枠体
10どうしの連結に面材(耐火ボード)30、40を利
用できる利点がある。面材30、40による連結方法並
びに枠体10および縦芯材11、12への固定手段とし
ては、図6に示すように、石膏ボード用ビスまたは釘4
0等が用いられる。
【0020】図7は、この発明のさらに他の実施例を示
すもので、複数の縦芯材11、12を含む幅910mm
の枠体10を3個連結したものに、表裏一対の面材3
0、40を張り付けて構成したものである。面材30、
40としては、ここでは第1の面材31、41につい
て、枠体10の幅とほぼ同じ幅寸法(910mm程度)
の耐火ボード31b、41bを中央に、半分幅のものを
その左右に、また、第2の面材32、42について、枠
体10の幅とほぼ同じ幅寸法(910mm程度)のもの
のみを並べて用いてある。したがって、同図から明らか
なように、3個連結した枠体全体の幅寸法は、一つの耐
火ボードの幅寸法のほぼ3倍である。このようにする
と、耐火ボードを二重に重ね張りする際に、下側の耐火
ボードの目地の位置と、上側の耐火ボードの目地の位置
とをほぼ等間隔で異ならせることができ、しかも、規格
寸法の耐火ボードをそのまま使用できる割合が多くな
り、より有効利用することができる。
【0021】なお、実施例では特に例示しなかったが、
壁パネルとしては図示のように長方形に限らず、施工す
べき壁の形状によって、一部が三角形や台形状などのパ
ネルとなる場合もある。したがって、この発明をそうし
たパネルにも勿論適用可能である。また、実施例では縦
芯材11、12を互いに千鳥の配置とした例を示した
が、一般的な構造の壁パネルについても勿論適用可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例を示す壁パネルの平面図で
ある。
【図2】 この発明の実施例を示す壁パネルの平断面図
である。
【図3】 この発明の実施例を示す壁パネルの枠体部分
の斜視図である。
【図4】 この発明の他の実施例を示す壁パネルの一部
省略斜視図である。
【図5】 この発明の他の実施例を示す壁パネルの平断
面図である
【図6】 この発明の他の実施例を示す壁パネルの部分
拡大断面図である。
【図7】 この発明のさらに他の実施例を示す壁パネル
の平断面図である。
【符号の説明】
P1、P2、P3 壁パネル P3 戸界壁用パネル 10 枠体 11、12 縦芯材 20 断熱材 31b、32b、41b、42b 耐火ボード 31、41 第1の面材 32、42 第2の面材 31M、32M、41M、42M 目地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 645 E04B 2/56 645B 645F 2/74 551 2/74 551E E04C 2/40 E04C 2/40 G E04B 2/00 2/46 E

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の壁を構成するめに用いる壁パネル
    であって、その周囲を囲む枠体と、その枠体内に配置し
    た縦芯材と、前記枠体の表裏にそれぞれ張り付けた表裏
    一対の面材とを含み、前記表裏の面材のうち、少なくと
    も一方の面材は、平面的に並べて前記枠体に固定した複
    数の耐火ボードからなる第1の面材と、その第1の面材
    の上に平面的に並べて重ね張りした複数の耐火ボードか
    らなる第2の面材とを備え、それら第1の面材を構成す
    る各耐火ボードどうしの目地の位置と、前記第2の面材
    の各耐火ボードどうしの目地の位置とが異なる配置とし
    た、壁パネル。
  2. 【請求項2】 前記第1の面材および第2の面材が石膏
    ボードからなる、請求項1の壁パネル。
  3. 【請求項3】 前記枠体が取り囲む内部空間に断熱材を
    配置した、請求項1の建物の建築に用いる壁パネル。
  4. 【請求項4】 前記縦芯材は、前記枠体内で互いに間隔
    をおいて並行に複数配置され、しかも、それら各縦芯材
    は、その一面が前記一対の面材のうちの一方の面材側に
    固定され、他面が前記他方の面材から離れた複数の縦芯
    材からなる第1の縦芯材群と、一面が前記他方の面材側
    に固定され、他面が前記一方の面材から離れた複数の縦
    芯材からなる第2の縦芯材群とを備え、それら第1の縦
    芯材群の各縦芯材と第2の縦芯材群の各縦芯材とを互い
    に千鳥の配置関係とした、請求項1〜3の建物の建築に
    用いる壁パネル。
  5. 【請求項5】 前記断熱材が、前記面材と前記縦芯材と
    の間の隙間を通って前記枠体が取り囲む内部空間全体に
    配置されている、請求項4の建物の建築に用いる壁パネ
    ル。
  6. 【請求項6】 前記各縦芯材の前記一面と他面間の厚さ
    が、前記一対の面材間の間隔の1/2以上である、請求
    項4あるいは5の建物の建築に用いる壁パネル。
  7. 【請求項7】 前記枠体の幅寸法が、前記耐火ボードの
    幅寸法のほぼ整数倍の大きさである、請求項1〜6の壁
    パネル。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10196014A (ja) * 1997-01-17 1998-07-28 Houmu:Kk 壁パネル及びその施工方法
JP2011094333A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Misawa Homes Co Ltd 間仕切り壁の断熱材構造およびその施工方法
JP2018168612A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 明正工業株式会社 遮音壁
JP2019127689A (ja) * 2018-01-22 2019-08-01 Sus株式会社 天井パネル

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