JP3425337B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP3425337B2
JP3425337B2 JP27112497A JP27112497A JP3425337B2 JP 3425337 B2 JP3425337 B2 JP 3425337B2 JP 27112497 A JP27112497 A JP 27112497A JP 27112497 A JP27112497 A JP 27112497A JP 3425337 B2 JP3425337 B2 JP 3425337B2
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disc
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク装置、よ
り詳しく言えば、記録及び/又は再生媒体をディスクカ
ートリッジに収納した、例えば、所謂MD(ミニディス
ク)等のディスクに適用され、上記媒体に情報を記録し
又は該媒体に記録された情報を再生するためのディスク
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録及び/又は再生媒体をディス
クカートリッジに収納した所謂MD(ミニディスク)等
のディスクに適用されるディスク装置として、ディスク
カートリッジに収納された記録及び/又は再生媒体に情
報を記録し又は該媒体に記録された情報を再生する記録
再生手段と、挿入されて来たディスクカートリッジを案
内し保持するホルダ手段と、ディスクカートリッジを上
記ホルダ手段に対して着脱可能な着脱位置とホルダ手段
に対する挿入完了位置との間で移送する移送手段と、該
移送手段を駆動し得る駆動手段とを備えたものは、一般
に良く知られており、例えば、特開平6−267124
号公報,特開平8−102118号公報,特開平8−1
71765号公報あるいは特開平8−180625号公
報などに、その詳細な構造が開示されている。
【0003】ところで、上記ディスクカートリッジをデ
ィスク装置のホルダに挿入する際、ユーザが誤ってカー
トリッジを正規の向きとは180度異なる前後逆あるい
は裏表逆にして挿入する場合が生じることが考えられ
る。この場合には、ディスクカートリッジは同じ挿入幅
で不正規な向きで挿入されて来ることになる。このよう
な誤挿入を防止するために、ディスクカートリッジが同
じ挿入幅で不正規な向きで挿入されて来た際には、該カ
ートリッジの挿入を阻止するストッパをホルダ側に固定
して設けることが考えられる。
【0004】周知のように、上記ディスクカートリッジ
には、挿入方向に沿った側部に挿入側の端面から所定長
さの溝部が挿入方向に沿って設けられており、当該ディ
スクカートリッジが正規の向きで挿入されて来た際に、
該ディスクカートリッジの挿入方向に沿った所定の側部
に対応するホルダの例えばガイド部分に、上記溝部に摺
動自在に嵌合する突起部(ストッパ)を設けておくこと
により、カートリッジが正規の向きで挿入されて来た場
合には、カートリッジの挿入完了位置までの挿入を許容
する一方、カートリッジが正規の向きとは180度異な
る向きで誤挿入されて来た際には、これを阻止すること
ができる。尚、上記溝部はカートリッジの挿入方向に沿
った両方の側部に設けられているが、カートリッジ厚さ
方向において中心位置ではなく、正規の向きで挿入され
る状態で上側に偏った位置に設けられている。
【0005】すなわち、カートリッジが前後逆向きで誤
挿入されて来た場合には、該カートリッジは上記溝部が
設けられていない端面側から挿入されることになるの
で、上記ホルダのガイド部に設けられたストッパが溝部
のないカートリッジ端面及び/又は側部に干渉し、それ
以上のカートリッジの挿入が阻止されるのである。ま
た、カートリッジが裏表逆向きで誤挿入されて来た場合
には、上記ストッパと溝部とはカートリッジ厚さ方向に
おける位置がずれることになるので、やはりストッパが
カートリッジ端面及び/又は側部に干渉し、それ以上の
カートリッジの挿入は阻止される。一方、カートリッジ
が正規の向きで挿入されて来た場合には、上記ストッパ
はカートリッジ側部の上記溝部内を自在に摺動し、カー
トリッジはストッパに干渉されることなく、スムースに
挿入される。
【0006】そして、カートリッジがユーザの手動操作
により正規の向きでホルダの挿入口からある程度のスト
ロークだけ挿入されると、上記移送手段を駆動し得る駆
動手段を働かせるスイッチがONされ、それ以上のカー
トリッジの移送ストロークについては、上記駆動手段に
よって自動で行われるようになっている。この場合、カ
ートリッジの手動による挿入ストロークが短く、上記駆
動手段による自動移送のストロークが長いほど、ユーザ
にとっては挿入/抜脱操作が楽で便利である。また、上
述のような誤挿入があった場合には、カートリッジの無
理な挿入/抜脱操作による該カートリッジ及びディスク
装置の損傷を防止する上で、できるだけカートリッジの
挿入初期に(つまり、ホルダの挿入口のできるだけ近く
で)、カートリッジのディスク装置内へのそれ以上の挿
入動作を阻止することが好ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、カートリッジの誤挿入を阻止する上記ストッパはホ
ルダ側に固定して設けられているので、ディスクカート
リッジの着脱位置から挿入完了位置に至るまでの全スト
ロークを確保するためには、上記ストッパをホルダの挿
入口からかなり奥部(具体的には、例えば、カートリッ
ジ側部における上記溝部を除いた残り部分の長さに相当
する距離だけ挿入口から奥に入った部位)に設けざるを
得ず、カートリッジの挿入初期での(ホルダの挿入近く
での)挿入の阻止は無理である。また、このストッパが
設けられた奥部まではユーザの手動操作でカートリッジ
を挿入することになり、また、逆に、挿入されているカ
ートリッジを抜脱する場合についても、上記ストッパが
設けられた奥部からはユーザが手動で抜脱することにな
るので、駆動手段で自動移送されるストロークが非常に
短くなり、利便性に欠けるという難点があった。
【0008】この発明は、上記技術的課題に鑑みてなさ
れたもので、カートリッジが同じ挿入幅で不正規な向き
で挿入(つまり、正規の向きとは180度異なる向きで
誤挿入)されて来た際に、できるだけ挿入初期にカート
リッジのそれ以上の挿入を阻止し、また、カートリッジ
の自動移送のストロークをできるだけ長く確保すること
ができるディスク装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本願の請求項
1に係る発明(以下、第1の発明という)は、ディスクカ
ートリッジに収納された記録及び/又は再生媒体に情報
を記録し又は該媒体に記録された情報を再生する記録再
生手段と、挿入されて来た上記ディスクカートリッジを
案内し保持するホルダ手段と、上記ディスクカートリッ
ジを上記ホルダ手段に対して着脱可能な着脱位置とホル
ダ手段に対する挿入完了位置との間で当該ディスクカー
トリッジを伴って移送する移送手段と、該移送手段を駆
動し得る駆動手段とを備え、上記移送手段には、上記デ
ィスクカートリッジが正規の向きで挿入されて来た際
に、該ディスクカートリッジの挿入方向に沿った所定の
側部に対向し、該側部に設けられたカートリッジ挿入方
向の溝部に摺動自在に嵌合して該ディスクカートリッジ
の挿入を許容する一方、ディスクカートリッジが同じ挿
入幅で不正規な向きで挿入されて来た際には、該ディス
クカートリッジのそれ以上の挿入を阻止する突起部が設
けられていることを特徴としたものである。かかる構成
を採用することにより、ディスクカートリッジが同じ挿
入幅で不正規な向きで挿入されて来た際には、ディスク
カートリッジの着脱位置で(つまり、ホルダ手段の挿入
口の近くで)、カートリッジのそれ以上の挿入を阻止す
ることができる。
【0010】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
第2の発明という)は、上記第1の発明において、上記
ディスクカートリッジが正規の向きで挿入されて来た際
に該ディスクカートリッジをロックし得るロック手段が
上記移送手段に設けられるとともに、上記ディスクカー
トリッジが、上記ロック手段によりロックされた位置か
ら更に挿入方向に沿って所定距離だけ挿入された際に上
記駆動手段を作動させるスイッチ手段が設けられている
ことを特徴としたものである。かかる構成によれば、上
記所定距離をできるだけ短く設定することにより、駆動
手段によるカートリッジの自動移送のストロークをより
長く確保することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施の形
態に係るディスク装置1の全体斜視図である。この図に
示すように、上記ディスク装置1(以下、適宜、単に
「装置」と略称する。)は、基本的には、記録及び/又
は再生媒体としての所謂ミニディスク(MD)を収納し
たディスクカードリッジ60(以下、適宜、単に「カー
トリッジ」と略称する。)を収納・保持するホルダ11
を備えたホルダユニット10と、装置1の各主要構成手
段に対する取付基部をなす平板状のシャーシ31を備え
たシャーシユニット30とで構成されている。上記ホル
ダユニット10は、後述するように、反カートリッジ挿
入側の端部近傍を中心にして、シャーシユニット30に
対し上下方向へ回動可能に支持されている。
【0012】次に、これら各ユニット10,30の構成
およびディスク装置1の作動を順に説明する。図2は上
記ホルダユニット10及びシャーシユニット30の分解
斜視図、図3はディスク装置全体の組立状態における側
面説明図、図4はホルダユニット10の平面説明図、図
5はシャーシユニット30の平面説明図、図6はホルダ
ユニット10のローディング手段とシャーシユニット3
0の駆動機構とを連係させた状態を示す平面説明図、ま
た、図7は図6の連係状態を示す側面説明図である。
尚、ディスクカートリッジ60の構成は、図24の斜視
図に示されている。
【0013】まず、上記ホルダユニット10の構成につ
いて説明する。このホルダユニット10は、該ホルダユ
ニット10の本体部として、挿入されて来たディスクカ
ートリッジ60を案内して収納保持するホルダ11を備
え、このホルダ11には、基本的には、挿入されて来た
ディスクカートリッジ60を装置1内に移送するスライ
ダ12と、挿入されて来たカートリッジ60を上記スラ
イダ12に対してロック/アンロックするロックレバー
13と、カードリッジ60のシャッタ61を開閉するた
めのシャッタオープナ15が搭載されている。尚、上記
ホルダ11が本願請求項に記載したホルダ手段にまた、
上記ロックレバー13が本願請求項に記載したロック手
段に、それぞれ相当している。
【0014】上記ホルダ11は、一端側にカートリッジ
60を挿入させる開口部11aを有するとともに、他端
側には、ホルダ11の上下方向への回動動作の支点とな
る一対の枢支軸部11b,11c(図1及び図2には、
片側の枢支軸部11bのみ図示)が左右外方に向けて突
設されている。また、ホルダ11の底面には、後述する
ように、上記スライダ12を含むローディング手段を駆
動し得る駆動機構と係合する係合突起11dが設けられ
ている。尚、上記駆動機構はシャーシユニット30に設
けられている。
【0015】スライダ12は、その下面側にフック部1
2a(図4参照)を有し、このフック部12aはホルダ
11に形成された長溝部11sにスライド自在に嵌合し
ている。この長溝部11sは、カートリッジ60の挿入
/抜脱方向(図4に矢印で示したA/B方向)に延びて
おり、フック部12aは(従って、スライダ12は)、
この長溝部11sの範囲内で上記方向(A/B方向)に
移動可能である。上記ホルダ開口部11aから挿入され
たディスクカートリッジ60は、このスライダ12の移
動に伴って装置1内に移送される。また、スライダ12
には下方に伸長する所定長さの係合ピン12bが設けら
れており、後述するように、この係合ピン12bがシャ
ーシユニット30側の上記駆動手段に係合するようにな
っている。尚、このスライダ12は、ディスクカートリ
ッジ60を、上記ホルダ11に対して着脱可能な着脱位
置とホルダ11に対する挿入完了位置との間で移送する
もので、本願請求項に記載した「移送手段」に相当して
おり、上記着脱位置と記録再生装置(後述する)による
記録再生位置との間で移送させ得るローディング手段の
一部を構成している。
【0016】ロックレバー13は、その下面側にフック
部13aを有し、このフック部13aはスライダ12に
形成された長溝部12sにスライド自在に嵌合してい
る。この長溝部12sは、スライダ12のホルダ11へ
の組付状態でカートリッジ60の挿入/抜脱方向(A/
B方向:図4参照)に延びており、フック部13aは
(従って、ロックレバー13は)、この長溝部12sの
範囲内で上記方向(A/B方向)に移動可能で、かつ、
フック部13aの中心Pf回りに(つまり、図4におい
て矢印で示したC/D方向に)回動可能になっている。
また、このロックレバー13は、スライダ12の上面側
に突設された軸部12cに装着されたスプリング14
(ロックレバースプリング)によって、常時、矢印C方
向に付勢されている。更に、ロックレバー13の先端側
には、ディスクカートリッジ60の一方の側面に設けら
れたサイド凹部60aに係合してカートリッジ60を牽
引・保持するロック爪13bが設けられている。
【0017】シャッタオープナ15は、ディスクカート
リッジ60のシャッタ61に形成されたシャッタ穴61
aに係合する係合フック部15aを有し、ホルダ11の
側部におけるカートリッジ挿入側端部の比較的近傍に装
着されて固定される。このホルダ11の側部にはカート
リッジ挿入側端部の比較的近傍に窓部11eが形成され
ており、シャッタオープナ15は、そのフック部15a
が上記窓部11eから内側に向かって張り出すように装
着される。そして、ディスクカートリッジ60が開口部
11aからホルダ11内に挿入された際には、上記シャ
ッタオープナ15の係合フック部15aが、カートリッ
ジ60のシャッタ穴61aに係合することにより、該カ
ートリッジ60の挿入動作の進行に伴ってシャッタ61
が開かれるようになっている。
【0018】次に、シャーシユニット30について説明
する。このシャーシユニット30は、ディスク装置1の
各主要構成手段に対する取付基部をなす平板状のシャー
シ31を備え、この平板状シャーシ31に、ディスクカ
ートリッジ60に収納された記録及び/又は再生媒体に
情報を記録し又は該媒体に記録された情報を再生する記
録再生装置32、該記録再生装置32の磁気ヘッド32
aを昇降させるヘッドシフタ33、上記ホルダユニット
10に設けられたスライダ12を含むローディング手段
を駆動し得る駆動機構等が取り付けられている。上述の
ように、上記ホルダ11も、反開口部側の端部に設けら
れた枢支軸部11b,11cを中心にして上記平板状シ
ャーシ31に対し上下方向へ回動可能に支持されてい
る。
【0019】上記平板状シャーシ31は、所定厚さの例
えば鋼板素材を剪断加工等により所定の平面形状(本実
施の形態では矩形状)に切り出すとともに、その所定箇
所に多数の穴部31hや切欠部31nを打ち抜いて形成
したもので、曲げ加工や凹凸加工を一切伴わないので、
その平面部はフラット(平坦)になっている。すなわ
ち、上記平板状のシャーシ31は、より好ましくは、所
定厚さに設定され、かつ、穴部31h及び/又は切欠部
31nを除く基本部分が全面にわたって平坦に形成され
ており、従来、曲げ加工等の成形による場合に比べて、
シャーシ31の構成自体が大幅に簡素化され、また、寸
法(厚さ)精度および形状(平面度)精度も格段に高め
られている。従って、各手段の組付状態についての精度
を極めて容易に確保でき、煩わしい調整等を特に要する
ことなく、ディスク装置1の高精度の作動を保証するこ
とが可能で、ディスク装置1の組立性も著しく改善され
ている。
【0020】上記多数の穴部31h及び/又は切欠部3
1nの少なくとも一部は、上記各主要構成手段の構成要
素又は他の付属部品を当該シャーシ31に搭載(固定,
支持または係合)するための取付用に供されるもので、
上記各構成要素又は他の付属部品は、取付用部材を介し
て又は直接に、所定の穴部31h及び/又は切欠部31
nに取り付けられる。従って、上記各手段の構成要素又
は他の付属部品は、正確に位置決めされた状態で支障な
くシャーシに搭載される。尚、上記各手段の構成要素又
は他の付属部品の取付用に供されない残りの穴部31h
及び/又は切欠部31nは、例えば貫通した穴部31h
及び/又は切欠部31nとして、シャーシ31の重量を
軽減する役割を果たしている。
【0021】また、より好ましくは、上記フラットなシ
ャーシ31に対し上記主要構成手段の構成要素もしくは
他の付属部品又はそれらの取付用部材の取付に先立っ
て、上記穴部31h及び/又は切欠部31nを除く基本
部分が全面にわたって、所謂、レベリング処理を施され
るようになっている。このレベリング処理は、周知のよ
うに、所定間隔を隔てて配置された対をなす押圧ローラ
を備えたレベリング装置(所謂レベラー)を用い、上記
押圧ローラ間に板材を通してその厚さ及び平面を平準化
することにより、該板材の厚さ寸法および平面度を極め
て高精度に管理するもので、上記シャーシ31にこのレ
ベリング処理を適用することにより、シャーシ31の厚
さ寸法および平面度について、より一層高精度に、しか
も安定して管理することができる。
【0022】更に、より好ましくは、上記各手段の構成
要素及び/又は他の付属部品及び/又はそれらの取付用
部材は合成樹脂製で、上記レベリング処理の後に、アウ
トサート成形により上記シャーシ31と一体的に成形さ
れるようになっている。このアウトサート成形は、必要
な部品類(上記各手段の構成要素及び/又は他の付属部
品及び/又はそれらの取付用部材)に対応した成形キャ
ビティを備えた一対の成形型を用意し、シャーシ31を
これら成形型間に挟み込んでセットして成形型を閉じ合
わせ、上記成形キャビティ内に溶融樹脂を充填すること
により、シャーシ31の各取付用穴部31h及び/又は
切欠部31nに所定の部品類を一体的に成形するもの
で、これにより、シャーシ31の寸法及び形状精度を特
に損なうことなく、上記各手段の構成要素及び/又は他
の付属部品及び/又はそれらの取付用部材のシャーシ3
1への取付を非常に効率良く、しかも高精度で行うこと
ができる。このようなアウトサート成形の代わりに、必
要な部品類を対応する取付用穴部31h及び/又は切欠
部31nに、ネジ締結あるいは「かしめ」等によって取
り付けるようにしても良い。尚、上記レベリング処理お
よびアウトサート成形は、従来から良く知られているも
のと同様のものであるので、その工程についての詳細な
説明および図示は省略する。
【0023】上記平板状シャーシ31の一端側には、上
記ホルダ11の枢支軸部11b,11cを受け合う軸支
部31b,31cが設けられている。ホルダ11はその
枢支軸部11b,11cが軸支部31b,31cにそれぞ
れ支持されることにより、平板状シャーシ31に対し上
下方向へ回動することができる。上記軸支部31b,3
1cは、ともに上方が開口しており、その開口からホル
ダ11の枢支軸部11b,11cを極めて簡単に(ワン
タッチで)嵌め込んで組み付けることができる。尚、上
記主要構成手段又はその構成要素の取付用部材の一例と
しては、上記軸支部31b,31cが挙げられる。ま
た、他の付属部品の一例としては、図2においてシャー
シ31の一端側に設けられて上方に伸長する一対の板状
の係止メンバ31gが挙げられる。この係止メンバ31
gは、組立状態にあるホルダ11をシャーシ31に対し
て係止させるためのものである。
【0024】上記シャーシ31の下面側には、後述する
ように、ローディング手段を駆動するための電動モータ
34がネジ部材によって固定されている。該電動モータ
34の出力側には、該モーター34の回転を減速して伝
える出力伝達機構40(図5参照)が設けられている。
尚、シャーシ31の下方には、ディスク装置1の制御回
路が形成された制御基板70(図3参照)が配置されて
おり、上記電動モータ34は、この制御基板70に対し
て電気的に接続されている。該出力伝達機構40は、電
動モータ34の出力軸34sに固定されるモータプーリ
35,伝動ベルト36,プーリギヤ37,中継ギヤ38
および駆動ギヤ39等で構成されており、上記電動モー
タ34の出力は、モータプーリ35及び伝動ベルト36
を介してプーリギヤ37に伝達された後、プーリギア3
7の下部ギヤと噛み合う中継ギヤ38を介して駆動ギヤ
39に伝えられる。
【0025】この駆動ギヤ39の平面視における両側に
は、該駆動ギヤ39と噛合し得る歯部を有する一対のラ
ック部材(メインラック41及びサブラック42)が対
向配置されており、これら両ラック41及び42は、複
数のガイドフック31d(図2参照)によりシャーシ3
1上でスライド可能に保持・案内され、後述するよう
に、駆動ギア39が回転することにより、図5において
矢印で示したI/J方向に移動できるようになってい
る。上記サブラック42の先端側における側部の上面に
はサイドカム部42aが形成されており、後述するよう
に、ディスク装置1の作動状態に応じて、このサイドカ
ム部42aが上記ホルダ11の係合突起11dと係合す
る。また、上記メインラック41の一端側に形成された
凹部41aに、ホルダユニット10側のスライダ12に
設けられた係合ピン12bが上方から係合するようにな
っている。
【0026】上記ディスク装置1の組立時、ホルダユニ
ット10をシャーシユニット30に組み付ける際には、
基本的には上記スライダ12の係合ピン12bとメイン
ラック41の凹部41aのみが係合するようになってい
る。従って、ホルダユニット10とシャーシユニット3
0とを各々サブアッセンブリした上で、上記係合ピン1
2bをメインラック41の凹部41aに対して嵌合する
ように予め位置決めした状態で、シャーシ31の軸支部
31b,31cにホルダ11の枢支軸部11b,11cを
それぞれ嵌め込んでホルダ11を下方に回動させること
により、ホルダユニット10をシャーシユニット30に
対して極めて簡単に(ワンタッチで)組み付けることが
できる。
【0027】このように、より好ましくは、上記ディス
ク装置1はホルダユニット10とシャーシユニット30
の2つのユニットで構成され、ホルダユニット11は、
上記スライダ12の係合ピン12bとメインラック41
の凹部41aとが上下方向から相互に係合した状態で、
上記シャーシ31に上下回動自在に組み付けられるの
で、ホルダ11の軸部11b,11c(回動支点)をシ
ャーシ31の軸支部31b,31c(回動支持部)に支
持させ、スライダ12と駆動機構のメインラック41と
を上下方向から相互に係合させつつホルダ11を下方に
回動させるだけの簡単な作業で、ディスク装置1の最終
組立を行うことができる。すなわち、ホルダユニット1
0は回動動作のみによってシャーシユニット30に組み
付けることができ、しかも、両ユニット10,30は一
カ所のみで係合しているだけであるので、両者の組立作
業は(従って、分解作業も)極めて簡単である。この結
果、ディスク装置1の組立作業における生産性及びサー
ビス性は大幅に改善される。
【0028】また、上記ホルダユニット10をシャーシ
31に組み付けることにより、シャーシユニット30側
に設けられた上記サブラック42のサイドカム部42a
(カム面)と、ホルダユニット10側に設けられた上記
ホルダ11の係合突起11d(カム摺動子)とが上下方
向から組み合わされて、上記ディスクカートリッジ60
を挿入完了位置と記録再生装置32による記録再生位置
との間で昇降移動させるカム機構が形成されるので、比
較的簡単な構成でかかる昇降手段を設けることができ、
上記スライダ12によるディスクカートリッジ60の着
脱位置から挿入完了位置への移送に加えて、この挿入完
了位置から記録再生位置への上記カム機構による降下動
作を行わせることにより、一連のローディング動作を行
わせることができるのである。この場合において、上記
両カム要素(サイドカム部42aと係合突起11d)は
上下方向から組み合わされるので、上記ホルダユニット
10をシャーシ31に組み付ける際のホルダユニット1
0の回動動作が阻害されることはない。
【0029】また、上記両ラック部材41及び42の間
には、両者に係合し得る切換レバー43が配置されてい
る。該切換レバー43は、駆動ギヤ39の噛合相手をメ
インラック41とサブラック42との間で切り換えるも
ので、シャーシ31上でK/L方向(図5における一点
鎖線矢印参照)に回動可能に支持されている。メインラ
ック41の歯部と駆動ギヤ39とが噛み合っている状態
から、該メインラック41のI方向(図5参照)への移
動に伴って、メインラック41の突起部41bと切換レ
バー43の一端に設けられた凹部43aとが係合して切
換レバー43がK方向(図5参照)へ回動すると、切換
レバー43の他端側に設けられたピン部43bがサブラ
ック42のカム溝部42dと係合しているので、該サブ
ラック42が動作し始めてその歯部が駆動ギヤ39と噛
み合うように構成されている。従って、メインラック4
1がI方向に移動した際、その移動の最終端付近で、切
換レバー43により、停止していたサブラック42をJ
方向に移動せしめる動作になる。
【0030】記録再生装置32の磁気ヘッド32aの支
持部材としてのヘッドシフタ33は、その後部に設けら
れた一対の穴部33a(図2参照)がシャーシ31の一
対の軸部31eに嵌合しており、上下方向に自在に回動
できるようになっている。そして、この回動動作により
記録再生装置32の磁気ヘッド32aを上下方向に回動
させる。この磁気ヘッド32aの側方の下部には、ター
ンテーブル32bが位置している。上記ヘッドシフタ3
3の側部にはアーム部33bが設けられ、これが上記サ
ブラック42の上面カム部42c上に載置されており、
サブラック42の動作に連動して上記アーム部33bが
上面カム部42c上を移動することにより、アーム部3
3bが(従ってヘッドシフタ33が)上下方向に回動す
るように構成されている。
【0031】次に、ディスクカートリッジ60をホルダ
11に挿入する際の基本動作を説明する。図8〜図10
は、ディスクカートリッジ60をホルダ11に挿入して
記録再生を行う際の一連の動作を説明するためのディス
クカートリッジ60及びディスク装置1の側面説明図
で、図8は挿入開始(着脱)位置、図9は挿入完了(ク
ローズ完了)位置、また図10は記録再生位置をそれぞ
れ示している。まず、カートリッジ60をその着脱位置
(図8参照)からホルダ11内に挿入すると、スライダ
12によりカートリッジ18が着脱位置から挿入完了位
置(図9)に移送される。そして、次に、駆動手段のサ
ブラック42がJ方向(図5参照)に動き始める。これ
によりホルダ11の係合突起11dが、サブラック42
のサイドカム部42aに上方から係合し、このサイドカ
ム部42a沿って下降動作するため、ホルダ11を図8
に示す矢印H方向に回動させ、カートリッジ60を記録
再生位置(図10参照)に移動せしめて記録再生状態に
する。つまり、カートリッジ60は上記図8−図9−図
10の状態を順に往復動作する構成になっている。
【0032】尚、上記スライダ12とロックレバー13
とホルダ11の係合突起11dとサブラック42のサイ
ドカム部42aとで、ローディング手段が構成されてい
る。すなわち、上記サイドカム部42aを除くローディ
ング手段の主要部は全てホルダユニット10に搭載され
ている。また、上記電動モータ34とその出力伝達機構
40とメインラック41とサブラック42と切換レバー
43とで、本願請求項に記載した駆動手段が構成されて
おり、これらは全てシャーシユニット30に取り付けら
れている。
【0033】以下に、上記ディスクカートリッジ60の
ローディング動作について、図11〜図13を参照しな
がら、より詳細に説明する。図11に示すカートリッジ
60の着脱位置(上述の図8に対応)において、カート
リッジ60をホルダ11の開口部11aにA方向より手
動操作で挿入すると、カートリッジ60の端面がロック
レバー13のカートリッジ受けピン13cに当接し、該
受けピン13cがホルダ11に形成されたガイド溝11
rに沿って移動し始めることにより、ロックレバー13
を矢印D方向に回動させる。これにより、ロックレバー
13のロック爪13bがカートリッジ60のサイド凹部
60aに係合する。このときロックレバー13のD方向
への更なる回動は上記ロック爪13bがカートリッジ6
0のサイド凹部60aに係合することにより規制され
る。尚、上記カートリッジ受けピン13cは、ホルダ1
1に形成されたガイド溝11rに嵌合し、このガイド溝
11rの範囲内で自在にスライドできるようになってい
る。
【0034】次に、カートリッジ60をさらにA方向に
押し込むと、駆動手段に作動指令を出すトリガースイッ
チ46(図7参照)が作動する。該トリガースイッチ4
6は図7に示されるように、カートリッジ60の着脱位
置においては、図7の矢印Tr方向に付勢されたスイッ
チレバー46aが、ロックレバー13の後端側から下方
に延びる突片部13eによって係止されており、この状
態では不作動である。この状態からカートリッジ60が
A方向に押し込まれると、突片部13eが図7における
右方へ移動することにより、スイッチレバー46aがフ
リーになり矢印Tr方向に回動して、トリガースイッチ
46がONされるようになっている。これにより電動モ
ータ34が駆動され、この電動モータ34を駆動源とす
る駆動手段を介してカートリッジ60が更にA方向に移
送されることになる。尚、上記トリガースイッチ46
は、制御基板70に対して電気的に接続されている。
【0035】図13はカートリッジ60のクローズ完了
(挿入完了)状態を示す平面図である(上述の図9に対
応)。この図から良く分かるように、ホルダ11の上面
には、カートリッジ挿入方向に伸長するリブ部11f
(規制リブ)が設けられる一方、ロックレバー13に
は、ロック爪13bがディスクカートリッジ60のサイ
ド凹部60aに係合して該カートリッジ60をロックし
た状態で、上記規制リブ11fに係合するガイド爪13
dが設けられている。上記ディスクカートリッジ60が
その着脱位置から挿入完了位置に至るまでの間、上記ホ
ルダ11の規制リブ11fとロックレバー13のガイド
爪13dとが係合して、該ガイド爪13dが上記規制リ
ブ11fに沿って摺動することにより、ロックレバー1
3はC方向への回動を阻止され、ディスクカートリッジ
60は、スムースかつ確実にA方向に移送される。
【0036】上述のように、図12の状態からカートリ
ッジ60をさらにA方向に押し込むと、駆動手段に作動
指示を出すトリガスイッチ(不図示)が作動しする。こ
れにより電動モータ34が回動し始め、その出力伝達機
構40を構成する減速系であるモータプーリ35、伝動
ベルト36、プーリギヤ37、中継ギア38を順次介し
て、図14に示すように、駆動ギヤ39が矢印で示すO
方向に回動しはじめ、メインラック41に設けた歯部4
1cと噛み合って、メインラック41を矢印で示すI方
向に移動せしめる。このとき、スライダ12の係合ピン
12bがメインラック41の凹部41aに係合している
ため、スライダ12上に載置されたロックレバー13が
移動させられ、ロックレバー13のロック爪13bに係
合されたカートリッジ60がA方向に移動させられるこ
ととなる。尚、このとき、サブラック42は、その歯部
42eが駆動ギヤ39とは噛み合っておらず停止状態に
ある。
【0037】この状態から、さらにメインラック41が
I方向に進み、図15に示す所定位置(カートリッジ6
0のホルダ11内への挿入完了位置に対応する位置)ま
で進むと、上記メインラック41の突起部41bが切換
レバー43の凹部43aに係合して、該切換レバー43
をK方向(図15参照)に回動させる。これにより、切
換レバー43の一端に設けたピン部43bがサブラック
42のカム溝部42dをJ方向に押し、サブラック42
が同方向(つまり、メインラック41のスライド方向と
反対方向)にスライド動作を開始する。次に、メインラ
ック41が更にI方向に進むと、サブラック42の歯部
42eが駆動ギア39と噛み合い、その後、メインラッ
ク41の歯部41cが駆動ギヤ39との噛み合い状態か
ら外れる。
【0038】そして、サブラック42は、駆動ギヤ39
の回動によって更にJ方向に移動し、図16に示される
所定位置(カートリッジ60の記録再生位置に対応する
位置)まで到達する。これにより、前述のように、ホル
ダ11の係合突起11dがサブラック42のサイドカム
部42aに上方から係合して、該サイドカム部42aに
沿って摺動し、カートリッジ60は図10の記録再生位
置にローディングされることになる。更に、サブラック
42がJ方向に進行すると、ヘッドシフタ33の一側面
に設けられたアーム部33bがサブラック42の上面カ
ム部43cに上方から係合している(つまり、上面カム
部43c上に位置している)ため、ヘッドシフタ33が
下方に回動し、記録再生装置32の磁気ヘッド32aが
下方に回動させられ、録音可能状態にセットされる(図
17参照)ようになっている。
【0039】本実施の形態に係るディスク装置1では、
ユーザが誤ってディスクカートリッジ60を正規の向き
とは異なる向きでディスク装置1内に(つまりホルダ1
1内に)挿入させようとした場合に、これを防止する機
構が設けられている。次に、ディスクカートリッジ60
の誤挿入を防止する防止機構について説明する。ディス
クカートリッジ60は、図24に示されるように、短辺
(長さR=68mm)と長辺(長さQ=72mm:Q>
R)とで構成された矩形状の平面形状を有しており、そ
の長辺がホルダ11の開口部11aに対向する(従っ
て、挿入幅が広くなる)ようにして、三角形の指示マー
ク62の方向に挿入する向きがカートリッジ挿入の正規
の向きとなる。
【0040】ディスクカートリッジ60の挿入方向に沿
った両側部には、挿入側の端面から所定長さの溝部60
b,60cがカートリッジ挿入方向に沿って設けられ、
片側の溝部60bの反挿入側の近傍にロック用のサイド
凹部60aが位置している。カートリッジ側部の上記各
溝部60b,60cは、挿入側の端面に開口するととも
に、カートリッジ60の厚さ方向においては、その中心
位置ではなく、正規の方向で挿入される状態で上側に偏
った位置に設けられている。
【0041】上記ディスクカートリッジ60が、正規の
向きとは90度異なる向き(つまり、挿入幅の狭い不正
規な向き)で挿入されて来た際には、図18及び図19
に示すように、カートリッジ60の挿入側の端面が上記
ロックレバー13のカートリッジ受けピン13cに当接
し、該受けピン13cがホルダ11のガイド溝11rに
沿って移動し始めることにより、ロックレバー13が矢
印D方向に回動させられる。このとき、ロックレバー1
3は、フック部13aの中心Pf回りに、正規の向きで
の挿入時(図11〜図13参照)における回動量に比べ
て、カートリッジ60の幅が狭い分だけ大きく回動す
る。上記ホルダ11の上面には、前述の規制リブ11f
の側方に、所定間隔を隔てて短いリブ部11g(阻止リ
ブ)が設けられている。そして、ディスクカートリッジ
60が挿入幅の狭い不正規な向きで挿入されてロックレ
バー13が大きく回動した際には、ロックレバー13の
ガイド爪13dがホルダー11に設けられた阻止リブ1
1gによって係止され、ロックレバー13のそれ以上の
挿入(A方向への移動)が阻止されるようになってい
る。これにより、誤挿入時におけるカートリッジ60の
無理な挿入/抜脱操作による該カートリッジ60及びデ
ィスク装置1側の損傷を招く惧れを軽減することができ
る。
【0042】一方、カートリッジ60が正規の向きで挿
入されて来た場合には、図12及び図13から良く分か
るように、ロックレバー13のガイド爪13dは、ホル
ダ11の規制リブ11fと阻止リブ11gの間を通過
し、カートリッジ60を支障なく挿入し移送できるよう
になっている。つまり、ディスクカートリッジ60が正
規の向きで挿入されて来た場合と、正規の向きとは90
度異なる不正規な向きで挿入されて来た場合とで、カー
トリッジ60の挿入幅が異なり、ロックレバー13の回
動量に差が生じることを利用して、カートリッジ60の
挿入の向きが正規か不正規かを判別して、誤挿入が防止
されるようになっている。これにより、特に別部品を追
加することなく、カードリッジ60の誤挿入対策を行う
ことができる。
【0043】次に、上記ディスクカートリッジ60が、
正規の向きとは180度異なる(つまり、同じ挿入幅)
前後逆向きで挿入されて来る誤挿入について説明する。
上記スライダ12には、ディスクカートリッジ60が正
規の向きで挿入されて来た際に、該ディスクカートリッ
ジ60の所定の側部(つまり、ロック用のサイド凹部6
0aが設けられている側)に対向し、該側部に形成され
たカートリッジ挿入方向の溝部60bに摺動自在に嵌合
する突起部12dが設けられている。そして、ディスク
カートリッジ60が正規の向きで挿入されて来た場合に
は、図20〜図22に示すように、スライダ12の突起
部12dは、カートリッジ側部の溝部60b内に嵌合し
て自在に摺動できるので、ディスクカートリッジ60の
挿入が許容される。
【0044】このようにディスクカートリッジ60が挿
入されて来ると、上述のようにロックレバー13のロッ
ク爪13bがカートリッジ60のサイド凹部60aに係
合して該カートリッジ60をスライダ12に対してロッ
クする。この位置から、カートリッジ60がごく短い所
定距離だけ更に手動で挿入方向へ移動させられると、上
述のトリガースイッチ46がONされて電動モータ34
が駆動され、それ以降のストロークについては、カート
リッジ60は駆動手段によって自動移送されるようにな
っている。
【0045】一方、上記ディスクカートリッジ60が正
規の向きとは180度異なる(つまり、同じ挿入幅)前
後逆向きで挿入されて来た場合には、図23に示すよう
に、カートリッジ60は挿入方向に沿った溝部60b,
60cが設けられていない端面側から挿入されることに
なるので、カートリッジ60の着脱位置において、スラ
イダ12の突起部12dがカートリッジ60の端面及び
/又は側部に干渉し、それ以上のカートリッジ60の挿
入は阻止される。また、具体的には図示しなかったが、
ディスクカートリッジ60が裏表逆向きで誤挿入されて
来た場合には、カートリッジ60は挿入方向に沿った溝
部60b,60cが設けられた端面側から挿入されるこ
とになるが、これら溝部60b,60cとスライダ12
の突起部12dとは、カートリッジ60の厚さ方向にお
ける位置がずれることになるので、やはり、カートリッ
ジ60の着脱位置において、スライダ12の突起部12
dがカートリッジ60の端面及び/又は側部に干渉し、
それ以上のカートリッジ60の挿入は阻止される。
【0046】尚、もし、上記のような突起部がホルダに
対して固定されていたならば、該突起部は、図22に示
されるように、カートリッジ60の溝部60bの端面ま
での距離T以上の奥部に構成しなければならず、その場
合にはカートリッジ60は誤挿入時にT位置まで挿入さ
れることになる。つまり、スライダ12と一体的に突起
部12dを設け、スライダ12が図20の着脱位置から
図22の挿入完了位置まで移動する構成とすることで、
図20に示すように、ホルダ11の開口端からより近い
位置Sでカートリッジ60の誤挿入を防止できる。ま
た、S位置で誤挿入を阻止するため、図11に示すロッ
クレバー13のカートリッジ受けピン13cを、よりホ
ルダ11の開口端に近い位置Vまで移動でき、カートリ
ッジ60のローディングストロークを大きくする構成が
とれる。
【0047】以上、説明したように、本実施の形態によ
れば、ディスクカートリッジ60を着脱位置と挿入完了
位置との間で当該カートリッジ60を伴って移送するス
ライダ12に上記突起部12dを設けたので、カートリ
ッジ60が正規の向きと同じ挿入幅で誤挿入されて来た
際には、カートリッジ60の着脱位置(つまり、ホルダ
11のカートリッジ挿入口11aの近く)でカートリッ
ジ60のそれ以上の挿入を阻止することができる。これ
により、誤挿入時におけるカートリッジ60の無理な挿
入/抜脱操作による該カートリッジ60及びディスク装
置1側の損傷を招く惧れを軽減することができる。ま
た、この場合において、上記突起部12dはスライダ1
2に設けられてカートリッジ挿入方向に可動であるの
で、ホルダに固定したストッパを設ける場合のように、
駆動手段によるカートリッジ60の自動移送のストロー
クを制限することはない。
【0048】更に、上記ディスクカートリッジ60が正
規の向きで挿入されて来た際に該ディスクカートリッジ
60をロックし得るロックレバー13がスライダ12に
設けられるとともに、ディスクカートリッジ60が、上
記ロックレバー13によりロックされた位置から更に挿
入方向に沿って所定距離だけ挿入された際に駆動手段を
作動させるトリガースイッチ46が設けられているの
で、上記所定距離をできるだけ短くして、駆動手段によ
るカートリッジ60の自動移送のストロークをより長く
確保することができる。これにより、挿入/抜脱操作時
における利便性がより向上する。
【0049】尚、本発明は、以上の実施態様に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々の改良あるいは設計上の変更が可能であることは言
うまでもない。
【0050】
【発明の効果】本願の第1の発明によれば、ディスクカ
ートリッジをホルダ手段に対して着脱可能な着脱位置と
挿入完了位置との間で当該ディスクカートリッジを伴っ
て移送する移送手段に、上記ディスクカートリッジが正
規の向きで挿入されて来た際に、該ディスクカートリッ
ジの挿入方向に沿った所定の側部に対向し、該側部に設
けられたカートリッジ挿入方向の溝部に摺動自在に嵌合
して該ディスクカートリッジの挿入が許容する一方、デ
ィスクカートリッジが同じ挿入幅で不正規な向きで挿入
されて来た際には、該ディスクカートリッジのそれ以上
の挿入を阻止する突起部が設けられているので、カート
リッジが正規の向きと同じ挿入幅で誤挿入されて来た際
には、カートリッジの着脱位置(つまり、ホルダ手段の
カートリッジ挿入口の近く)でカートリッジのそれ以上
の挿入を阻止することができる。これにより、誤挿入時
におけるカートリッジの無理な挿入/抜脱操作による該
カートリッジ及びディスク装置側の損傷を招く惧れを軽
減することができる。また、この場合において、上記突
起部は移送手段に設けられてカートリッジ挿入方向に可
動であるので、ホルダ手段に固定したストッパを設ける
場合のように、駆動手段によるカートリッジの自動移送
のストロークを制限することはない。また、誤挿入防止
のために新たに別部品を必要とすることもない。
【0051】また、本願の第2の発明によれば、基本的
には、上記第1の発明と同様の効果を奏することができ
る。特に、上記ディスクカートリッジが正規の向きで挿
入されて来た際に該ディスクカートリッジをロックし得
るロック手段が上記移送手段に設けられるとともに、上
記ディスクカートリッジが、上記ロック手段によりロッ
クされた位置から更に挿入方向に沿って所定距離だけ挿
入された際に上記駆動手段を作動させるスイッチ手段が
設けられているので、上記所定距離をできるだけ短くし
て、駆動手段によるカートリッジの自動移送のストロー
クをより長く確保することができる。これにより、挿入
/抜脱操作時における利便性をより高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るディスク装置の全
体斜視図である。
【図2】 上記ディスク装置のホルダユニット及びシャ
ーシユニットの分解斜視図である。
【図3】 上記ディスク装置の組立状態における側面説
明図である。
【図4】 上記ホルダユニットの平面説明図である。
【図5】 上記シャーシユニットの平面説明図である。
【図6】 上記ホルダユニットのスライダとシャーシユ
ニットの駆動機構の連係状態を示す平面説明図である。
【図7】 上記ホルダユニットのスライダとシャーシユ
ニットの駆動機構の連係状態を示す側面説明図である。
【図8】 上記ディスクカートリッジのホルダへの挿入
時における挿入開始状態を示す側面説明図である。
【図9】 上記ディスクカートリッジのホルダへの挿入
時における挿入完了状態を示す側面説明図である。
【図10】 上記ディスクカートリッジのホルダへの挿
入時における記録再生可能状態を示す側面説明図であ
る。
【図11】 上記ディスクカートリッジのホルダへの挿
入時におけるロックレバー非係合状態を示す平面説明図
である。
【図12】 上記ディスクカートリッジのホルダへの挿
入時におけるロックレバー係合状態を示す平面説明図で
ある。
【図13】 上記ディスクカートリッジのホルダへの挿
入時における挿入完了状態を示す平面説明図である。
【図14】 ディスクカートリッジ着脱位置におけるメ
インラック及びサブラックの作動状態を示す平面説明図
である。
【図15】 ディスクカートリッジ挿入完了位置におけ
るメインラック及びサブラックの作動状態を示す平面説
明図である。
【図16】 ディスクカートリッジ再生可能位置におけ
るメインラック及びサブラックの作動状態を示す平面説
明図である。
【図17】 ディスクカートリッジ記録可能位置におけ
るメインラック及びサブラックの作動状態を示す平面説
明図である。
【図18】 ディスクカートリッジが正規の向きとは9
0度異なる向きに誤挿入されて来た場合におけるカート
リッジ着脱位置でのロックレバーの動作状態を示す平面
説明図である。
【図19】 ディスクカートリッジが正規の向きとは9
0度異なる向きに誤挿入されて来た場合におけるカート
リッジ着脱位置でのロックレバーの動作状態およびディ
スク装置を示す平面説明図である。
【図20】 ディスクカートリッジが正規の向きに挿入
されて来た場合におけるカートリッジ着脱位置でのスラ
イダの動作状態を示す平面説明図である。
【図21】 ディスクカートリッジが正規の向きに挿入
されて来た場合におけるカートリッジ着脱位置でのスラ
イダの動作状態を示す側面説明図である。
【図22】 ディスクカートリッジが正規の向きに挿入
されて来た場合におけるカートリッジ挿入完了位置での
スライダの動作状態を示す平面説明図である。
【図23】 ディスクカートリッジが正規の向きとは1
80度異なる向きに誤挿入されて来た場合におけるカー
トリッジ着脱位置でのスライダの動作状態を示す平面説
明図である。
【図24】 上記ディスクカートリッジの全体斜視図で
ある。
【符号の説明】
1…ディスク装置 11…ホルダ 12…スライダ 12d…スライダの突起部 13…ロックレバー 32…記録再生装置 34…電動モータ 40…出力伝達機構 60…ディスクカートリッジ 60b…ディスクカートリッジのサイド溝部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクカートリッジに収納された記録
    及び/又は再生媒体に情報を記録し又は該媒体に記録さ
    れた情報を再生する記録再生手段と、挿入されて来た上
    記ディスクカートリッジを案内し保持するホルダ手段
    と、上記ディスクカートリッジを上記ホルダ手段に対し
    て着脱可能な着脱位置とホルダ手段に対する挿入完了位
    置との間で当該ディスクカートリッジを伴って移送する
    移送手段と、該移送手段を駆動し得る駆動手段とを備
    え、 上記移送手段には、上記ディスクカートリッジが正規の
    向きで挿入されて来た際に、該ディスクカートリッジの
    挿入方向に沿った所定の側部に対向し、該側部に設けら
    れたカートリッジ挿入方向の溝部に摺動自在に嵌合して
    該ディスクカートリッジの挿入を許容する一方、ディス
    クカートリッジが同じ挿入幅で不正規な向きで挿入され
    て来た際には、該ディスクカートリッジのそれ以上の挿
    入を阻止する突起部が設けられていることを特徴とする
    ディスク装置。
  2. 【請求項2】 上記ディスクカートリッジが正規の向き
    で挿入されて来た際に該ディスクカートリッジをロック
    し得るロック手段が上記移送手段に設けられるととも
    に、上記ディスクカートリッジが、上記ロック手段によ
    りロックされた位置から更に挿入方向に沿って所定距離
    だけ挿入された際に上記駆動手段を作動させるスイッチ
    手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    ディスク装置。
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