JP3424495B2 - 壁面パネル装置 - Google Patents
壁面パネル装置Info
- Publication number
- JP3424495B2 JP3424495B2 JP12770997A JP12770997A JP3424495B2 JP 3424495 B2 JP3424495 B2 JP 3424495B2 JP 12770997 A JP12770997 A JP 12770997A JP 12770997 A JP12770997 A JP 12770997A JP 3424495 B2 JP3424495 B2 JP 3424495B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- wall panel
- rail
- holding member
- panel device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
壁又は構造壁面に沿って設けて化粧壁を形成する壁面パ
ネル装置に係わり、更に詳しくは立設した支柱間の間隔
を一定に設定するために両支柱間に横桟を架設してなる
壁面パネル装置に関する。
レールと地レール間に複数の支柱を立設するとともに、
横桟を架設して間隔を一定に設定した隣接する支柱にパ
ネルを取付けてなる壁面パネル装置は各種提供されてい
る。
に横桟を架設する構造として、支柱の側面に形成した係
止孔に、ブラケットの係合爪を嵌合係止するとともに、
該ブラケットに下方開放した断面コ字形の横桟の端部を
上方から落し込み嵌合し、横桟の端縁を支柱の側面に当
接して保持するものが提供されている。
金属製で作製した場合、支柱に取付けたパネルの表面側
から押したり、またその他の力が壁面パネル装置に作用
したりして、支柱と横桟とが相対的に変位すると、支柱
と横桟との接触部が擦れて、金属音を発生する場合があ
る。また、支柱と横桟と同様に、金属製のブラケットを
用いていることから、その製造誤差にもとづくガタつき
の発生は避けられないのである。
鑑み、解決しようとするところは、所定間隔を隔てて立
設した支柱間に横桟をガタつきなく架設するとともに、
金属製の支柱と横桟とが相対的に変位しても金属音が発
生することがない壁面パネル装置を提供する点にある。
決のために、天井と床面にそれぞれ固定した天レールと
地レール間に複数の支柱を立設するとともに、横桟を架
設して間隔を一定に設定した隣接する支柱にパネルを取
付けてなる壁面パネル装置であって、前記両支柱の対向
側面に係止したブラケットの載置板に合成樹脂製の保持
部材を上方から嵌着するとともに、該保持部材に少なく
とも端部が下方開放した断面コ字形の横桟を上方から外
嵌し、前記保持部材の支柱側面側に対面する前後端縁に
沿って突設したスペーサーを該支柱側面と横桟端縁間に
密嵌状態で介在させてなる壁面パネル装置を構成した。
又、前記ブラケットの載置板に嵌着する凹部を前記保持
部材の下面側に形成するとともに、前記横桟の上面板の
両端部に形成した嵌合孔内に抜け止め嵌合する嵌合突部
を前記保持部材に突設している。 又、前記ブラケットの
載置板の略中央部に上向きに係合片を切起し形成すると
ともに、該係合片を嵌入する孔を前記保持部材の前記嵌
合突部の中心部に有しており、該嵌合突部は、外周に前
記横桟の上面板の嵌合孔の上側孔縁に係止する三角形状
の突部を有するとともに、十文字状のスリットを形成
し、内外に弾力性を持たせている。 又、前記ブラケット
は、水平な載置板と垂直な支持板とで正面視倒L字形に
形成した部材であり、前記載置板の基端部両側には上向
き突片を切起し形成するとともに、前記支持板の下端部
両側には横向き突片を折曲形成し、前記支柱の両側面に
は、前記上向き突片及び横向き突片を係合する4つの係
止孔を形成している。
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る壁面
パネル装置の分解斜視図であり、図中符号1は天レー
ル、2は地レール、3は支柱、4は横桟、5はパネルを
それぞれ示している。
面にそれぞれ天レール1と地レール2とを固定し、該天
レール1と地レール2間に、複数の支柱3,…を立設す
るとともに、隣接する支柱3,3間に横桟4を取付けて
両支柱3,3の間隔を一定に設定し、そして両支柱3,
3の表裏両面側又は表面側にパネル5を取付けて、室内
空間に間仕切壁を構成したり、構造壁面に沿って形成し
て化粧壁を構成したりするものである。
部材6を嵌着するとともに、パネル5の下部を支持する
パネル受具7を固定し、その上端に天固定部材8を嵌着
するとともに、パネル5の上部を支持し、隣接するパネ
ル5,6同士を連結するための天連結具9を取付けてい
る。また、隣接した支柱3,3間には、金属製のブラケ
ット10と合成樹脂製の保持部材11とで前記横桟4を
架設している。
各部材を以下に説明する。先ず、前記天レール1は、下
方開放した断面コ字形の長尺部材で天井にネジ止め等の
適宜な固定手段で固定するものあり、その下方へ向いた
凹溝1B内に前記天固定部材8を受け入れて支柱3を立
起状態に保持する。また、前記地レール2は、上方開放
した断面コ字形の長尺部材で床面にネジ止め等の適宜な
固定手段で固定するものあり、その上方へ向いた凹溝2
B内に前記アジャスター部材6を受け入れて支柱3を立
起状態に保持する。
図5及び図6に示すように、断面略正方形の中空の支柱
部13を有し、該支柱部13の表裏両面の中央部に沿っ
て断面略T字形の保持部14を一体形成したものであ
る。ここで、前記保持部14は、支柱部13から突出し
た首部14Aと、該首部14Aの両側に突出した係合部
14B,14Bとを有している。本実施形態では、前記
支柱3はスチール板を折曲形成して作製したものを例示
したが、アルミニウム製で押出し成形したものでも勿論
構わない。
及び図9に示すように、スチール板の周囲を内向きに折
曲形成して作製し、表面板15の周囲に背面側へ縁板1
6を直角に折曲形成するとともに、両側部の縁板16,
16の端縁を内方へ折曲し、その内縁を断面U字状に折
返して弾性を有する係合縁17を形成し、更に前記表面
板15の背面側にその周囲を余して石膏ボード18を接
着した構造である。そして、前記係合縁17は、前記支
柱3の係合部14Bに係合するU字溝部17Aと、該U
字溝部17Aに連続して内方へ断面V字状に折り返した
案内部17Bとを有している。また、前記係合縁17の
上下部と、それに連続する上下縁板16,16の両端部
及び両側の縁板16,16の一部を切り欠いて切欠部1
9を形成している。
示すように、前記支柱3の支柱部13の下端部に嵌挿す
るアジャスター受具20と、該アジャスター受具20に
螺合したアジャスターボルト21とからなり、前記アジ
ャスター受具20の両側面の上部には、支柱部13の内
面に密嵌状態で当接する一対の垂直な圧接片22,22
を切起し形成するとともに、その下方に前記支柱部13
の下端を当止する水平な当止片23を切起し形成してい
る。また、前記当止片23であって、支柱部13の外方
に位置する部分に角穴23Aを形成している。
及び図13に示すように、前記支柱3の支柱部13の上
端部に弾性状態で嵌挿する断面コ字形の部材であり、対
向する前後両面に支柱部13の内面に圧接し、また天レ
ール1の両垂直板1A,1Aの内面に圧接する凸部24
を複数形成するとともに、上端には天レール1及び天井
にネジ止めするための固定片25を折曲形成している。
尚、この天固定部材8は、支柱3の上端部に嵌着してお
き、該支柱3を立起状態となした後に、突き上げて上方
へスライドさせて天レール1の凹溝1B内に当接させる
ものであるが、壁面パネル装置の端部に位置する支柱3
に設けたものにあっては、前記固定片25,25を利用
して天レール1及び天井にネジ止め固定する。
地レール2間に立設するには、以下のようにして行う。
先ず、各アジャスター部材6を上下反転させて地レール
2の凹溝2B内に載置し、各アジャスターボルト21を
回転させてその上面のレベル出しを行う。それから、ア
ジャスター部材6を上下反転させて所定の支柱3の支柱
部13の下端部に嵌入し、該支柱部13の下端が当止片
23に当たるまで挿入し(図3及び図10参照)、また
各支柱3の支柱部13の上端部には前述の天固定部材8
を嵌着する。次に、支柱3を傾斜させた状態で、アジャ
スター部材6を地レール2の凹溝2B内に配し、それか
ら支柱3を立起させて天固定部材8を天レール1の凹溝
1B内に配する。そして、前記天固定部材8を天レール
1に当接するまで上方へ突き上げて、支柱3を立起状態
に保持する(図12及び図13参照)。この場合、前記
支柱3の上下端部における各首部14Aにスリット2
6,…を形成し、該スリット26内に対応する天レール
1の両垂直板1A,1Aと地レール2の両垂直板2A,
2Aを嵌挿する。
を立設した後、隣接する支柱3,3間に前記横桟4を架
設して、該支柱3,3の間隔を正確に一定に設定する。
前記横桟4は、図1、図5〜図7に示すように、上面板
27とその前後両縁から垂下した側面板28,28とか
らなる下方開放した断面コ字形の長尺部材であり、前記
上面板27の両端部には嵌合孔29を形成するととも
に、該嵌合孔29よりも中央寄りに配線用の開口30を
形成している。
板31と垂直な支持板32とで正面視倒L字形に形成し
た部材であり、前記載置板31の基端部両側に上向き突
片33,33を切起し形成するとともに、前記支持板3
2の下端部両側に横向き突片34,34を折曲形成し、
更に前記載置板31の遊端側であって、略中央部に上向
きに係合片35を切起し形成したものである。一方、前
記上向き突片33,33及び横向き突片34,34を係
合する前記支柱3の両側面に、4つの係止孔36,…を
形成している。
一体成形したものであり、前記ブラケット10の載置板
31に上方から外嵌する凹部37を下面側に形成すると
ともに、前記係合片35を嵌入する孔を中心部に有し且
つ前記横桟4の嵌合孔29に抜け止め嵌合する嵌合突部
38を突設し、更に支柱3の側面側に対面する前後端縁
に沿って、該支柱3の側面に当接し且つ横桟4の側面板
28,28の端縁に当接するスペーサー39をそれぞれ
突設している。尚、前記嵌合突部38は、外周に前記横
桟4の上面板27の嵌合孔29の上側孔縁に係止する三
角形状の突部38Aを有するとともに、十文字状のスリ
ット38Bを形成し、内外に弾力性を持たせている。
架設するには、先ずブラケット10を傾斜させた状態で
上向き突片33,33を支柱3の上側の係止孔36,3
6に挿入した後、該ブラケット10の載置板31が水平
になるように上向き突片33を中心として回転させて横
向き突片34,34を下方の係止孔36,36に挿入
し、支持板32を支柱3の側面に当接する。この状態
で、ブラケット10から手を離しても該ブラケット10
は落下することはない。それから、前記保持部材11の
凹部37を上方からブラケット10の載置板31に外嵌
するとともに、嵌合突部38の内部に係合片35を挿入
する。この状態で、保持部材11はブラケット10に対
して前後左右に移動することはない。そして、前記横桟
4を保持部材11に上方から載置して、前記嵌合孔29
内に前記嵌合突部38を抜け止め嵌合するとともに、上
面板27を保持部材11の上面に載置し且つ側面板2
8,28の端縁を保持部材11の両スペーサー39,3
9に当接して取付ける。この取付状態において、前記支
柱3の側面と横桟4の端部間に前記保持部材11のスペ
ーサー39,39が介在するのである。従って、支柱3
と横桟4がスチール製で形成されていても、合成樹脂か
らなるスペーサー39がその間に介在しているので、壁
面パネル装置に外圧が加わって支柱3と横桟4とに相対
的に変位する力が作用しても、金属同士が擦れることが
ないので、金属音が発生しないのである。
を間仕切る場合には、前述の如く立設した支柱3,…の
表裏両面にパネル5,…を装着して間仕切壁を形成する
が、構造壁面に沿って設ける場合には、表面側にのみパ
ネル5,…を装着すれば良く、その場合に端から支柱3
とパネル5とを順次組み立てていけば、支柱3,…の間
隔はパネル5によって規定されるので、支柱3,3間に
横桟4を架設しなくても良い。そこで、支柱3を強固に
保持するために図8に示すような、L字形の固定金具4
0を壁面Wをネジ止めするとともに、支柱3の側面にネ
ジ止めする。尚、この固定金具40の支柱3側に取付け
る板片には、傾斜孔41を形成してあり、支柱3の側面
に形成した取付孔42の壁面Wからの位置が、支柱3を
立設する位置によって多少変動してもネジ止めできるよ
うにしている。
る構造を説明する。前記パネル5は、両側に形成した係
合縁17,17のU字溝部17A,17Aを、両側に位
置する支柱3,3の各保持部14,14の係合部14
B,14Bに弾性的に嵌合するとともに、該パネル5の
下部を前記支柱3の下端部とアジャスター部材6に取付
けた前記パネル受具7によって支持し、該パネル5の上
部を支柱3の上端部に装着した天連結具9によって抜け
止めするとともに、左右に隣合ったパネル5,5同士を
連結して装着するのである。
図3、図9〜図11に示すように、前記支柱3の支柱部
13の側面、即ち前記保持部14を突設していない面に
接合する基板43の下端に、前記アジャスター受具20
に突設した当止片23の角穴23Aに嵌入する突片44
を形成するとともに、該基板43の上部両側に前記支柱
部13の前後面、即ち前記保持部14を突設した面に接
合する折曲板45,45を直角に形成し、各折曲板45
の上端に前記パネル5の切欠部19の上端、即ち前記係
合縁17の下端17Cを載置する水平な支持片46を折
曲形成し且つ該支持片46の外側縁に逆J字形の弾片4
7を立ち上げ形成し、更に前記折曲板45の下端に前記
表面板15の背面を受ける水平な当接片48を折曲形成
したものである。また、前記支持片46及び当接片48
には、前記保持部14の係合部14Bを受け入れる平面
視U字形の切欠46A、48Aを形成している。
にアジャスター部材6のアジャスター受具20を嵌挿
し、支柱部13の下端を当止片23を当止した状態で、
前記パネル受具7の基板43の下端に突設した突片44
を前記当止片23の角穴23Aに上方から嵌入するとと
もに、基板43を支柱部13の側面に接合し且つ両折曲
板45,45を支柱部13の前後面に接合した状態で、
基板43の上部に設けた通孔49,49に挿通したネジ
50,50を支柱部13に形成した螺孔51,51又は
孔に螺合して固定する。
よりも若干上方位置に、前記パネル5の一側のU字溝部
17Aを対応する支柱3の係合部14Bに斜め側方から
係合した後、パネル5の他側を対応する他の支柱3に押
圧し、前記係合部14Bに案内部17Bを摺接して係合
縁17を弾性変形させながら乗り越えさせて、U字溝部
17Aを係合部14Bに係合する。この場合、パネル5
の表面板15の背面及び側部の縁板16の内面が前記当
接片48の端縁に形成した円弧縁48Bに案内されて係
合部14BとU字溝部17Aの嵌合作業がスムーズに行
えるのである。そして、前記パネル5を下方へスライド
移動させて、前記係合縁17の下端17Cをパネル受具
7の支持片46の上面で載支するとともに、前記弾片4
7をパネル5の表面板15とU字溝部17Aとの間に嵌
入して、ガタつきなくパネル5の下部を支持するのであ
る。また、パネル5を支柱3に装着した後は、前記切欠
部19を形成して強度が弱くなった該パネル5の下端部
において表面板15と縁板16を当接片48で当止して
内方への変形を規制するのである。
3間に装着して下部をパネル受具7にて支持した状態
で、前記天連結具9にてパネル5の上部を更に確実に保
持するのである。ここで、前記天連結具9は、図4、図
13及び図14に示すように、前記支柱部13の保持部
14を突設した前面又は後面に接合する基板52の中央
部から下端へかけて前記首部14Aを受け入れる開口部
53を形成するとともに、該基板52の上端に外向き、
即ち支柱3の表面側に装着するものにあっては手前側へ
直角に押え板54を折曲形成し且つ該押え板54の両端
前縁に下向き係合爪55,55を折曲形成するととも
に、両下向き係合爪55,55間の内方寄り位置に保持
片56,56を折曲形成し、更に前記基板52の下端部
両縁に後向きに前記支柱部13の両側面に接合する規制
板57,57を直角に折曲形成するとともに、各規制板
57の一部を内方側へ切起して上方内方へ傾斜した戻止
爪58を形成したものである。
には、前記下向き係合爪55を係入する係合孔59を形
成し、また前記支柱3の支柱部13の両側面であって上
端部には、上方に縦長孔60とその接近した下方に装着
孔61の一対を並設している。そして、前記支柱3の保
持部14の首部14Aを天連結具9の開口部53に受け
入れて、基板52と両規制板57,57とで支柱部13
を包み込むように接合するとともに、前記戻止爪58,
58を支柱部13の両側面の縦長孔60,60内に遊嵌
して装着する。この状態で、前述のように支柱3を天レ
ール1と地レール2間に立設し、それから前述のように
パネル5の両係合縁17,17を支柱3,3の保持部1
4,14に係合し且つパネル受具7にてパネル5の下部
を支持する。そして、最後に前記戻止爪58が縦長孔6
0に仮保持された状態の天連結具9を下方へ押し下げて
両下向き係合爪55,55を隣接するパネル5,5の係
合孔59,59に係入し且つパネル5の上方縁板16を
押え板54で押さえると同時に、各戻止爪58,58が
対応する装着孔61,61に戻り止め状態で係合するの
である。この際、前記保持片56,56は、それぞれ対
応するパネル5の切欠部19内に位置し、上方の前記縁
板16の切欠部19を形成した端縁を当止し、該切欠部
19を形成したことに起因するパネル5の上部両側部の
強度低下によって該縁部の内方への変形を抑制してい
る。
前記基板52の上部は、前記支柱3の首部14Aに形成
したスリット26に係入するとともに、開口部53内に
該スリット26より下方の首部14Aを受け入れて保持
し、更に両規制板57,57が支柱部13の両側面に接
合しているので、天連結具9から支柱3に対して前後左
右に移動することがなく、その上、戻止爪58が装着孔
61に戻り止め状態で係合しているので上方へ移動する
こともなく、そのため該天連結具9の下向き係合爪55
が係合孔59に係入したパネル5は前後左右の移動が規
制されるとともに、上方への移動も規制されている。更
に、支柱3を介して隣接した両パネル5,5同士が、こ
の天連結具9によって互いに連結されるのである。
は、天井と床面にそれぞれ固定した天レールと地レール
間に複数の支柱を立設するとともに、横桟を架設して間
隔を一定に設定した隣接する支柱にパネルを取付けてな
る壁面パネル装置であって、前記両支柱の対向側面に係
止したブラケットの載置板に合成樹脂製の保持部材を上
方から嵌着するとともに、該保持部材に少なくとも端部
が下方開放した断面コ字形の横桟を上方から外嵌し、前
記保持部材の支柱側面側に対面する前後端縁に沿って突
設したスペーサーを該支柱側面と横桟端縁間に密嵌状態
で介在させてなるので、所定間隔を隔てて立設した支柱
間に横桟を合成樹脂製の保持部材によってガタつきなく
架設することができるとともに、支柱側面と横桟端縁間
に密嵌状態で介在した保持部材のスペーサーによって金
属製の支柱と横桟とが相対的に変位しても金属音が発生
することがないのである。
である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
解斜視図である。
造を示す分解斜視図である。
を示す部分縦断面図である。
を示す部分横断面図である。
立状態の壁面パネル装置の上部構造を示す部分縦断面図
である。
を示す部分正面図である。
を示す部分横断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 天井と床面にそれぞれ固定した天レール
と地レール間に複数の支柱を立設するとともに、横桟を
架設して間隔を一定に設定した隣接する支柱にパネルを
取付けてなる壁面パネル装置であって、前記両支柱の対
向側面に係止したブラケットの載置板に合成樹脂製の保
持部材を上方から嵌着するとともに、該保持部材に少な
くとも端部が下方開放した断面コ字形の横桟を上方から
外嵌し、前記保持部材の支柱側面側に対面する前後端縁
に沿って突設したスペーサーを該支柱側面と横桟端縁間
に密嵌状態で介在させたことを特徴とする壁面パネル装
置。 - 【請求項2】 前記ブラケットの載置板に嵌着する凹部
を前記保持部材の下面側に形成するとともに、前記横桟
の上面板の両端部に形成した嵌合孔内に抜け止め嵌合す
る嵌合突部を前記保持部材に突設してなる請求項1記載
の壁面パネル装置。 - 【請求項3】 前記ブラケットの載置板の略中央部に上
向きに係合片を切起し形成するとともに、該係合片を嵌
入する孔を前記保持部材の前記嵌合突部の中心部に有し
てなる請求項2記載の壁面パネル装置。 - 【請求項4】 前記嵌合突部は、外周に前記横桟の上面
板の嵌合孔の上側孔縁に係止する三角形状の突部を有す
るとともに、十文字状のスリットを形成し、内外に弾力
性を持たせてなる請求項2又は3記載の壁面パネル装
置。 - 【請求項5】 前記ブラケットは、水平な載置板と垂直
な支持板とで正面視倒L字形に形成した部材であり、前
記載置板の基端部両側には上向き突片を切起し形成する
とともに、前記支持板の下端部両側には横向き突片を折
曲形成し、前記支柱の両側面には、前記上向き突片及び
横向き突片を係合する4つの係止孔を形成してなる請求
項1〜4何れか1項に記載の壁面パネル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12770997A JP3424495B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 壁面パネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12770997A JP3424495B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 壁面パネル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10317549A JPH10317549A (ja) | 1998-12-02 |
JP3424495B2 true JP3424495B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=14966778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12770997A Expired - Fee Related JP3424495B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 壁面パネル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3424495B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4279846B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2009-06-17 | 株式会社サニックス | 木造軸組建築物の補強構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0320415Y2 (ja) * | 1985-08-27 | 1991-05-01 | ||
JPH071371Y2 (ja) * | 1989-12-19 | 1995-01-18 | 株式会社イトーキクレビオ | 間仕切装置における横桟構造 |
JP2557193Y2 (ja) * | 1993-05-31 | 1997-12-08 | 株式会社イトーキクレビオ | 簡易間仕切装置における欄間カバーの取付構造 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP12770997A patent/JP3424495B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10317549A (ja) | 1998-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3424495B2 (ja) | 壁面パネル装置 | |
JP3307273B2 (ja) | 壁面パネル装置 | |
US5414971A (en) | Wall construction for display booths, sales booths and the like | |
JP3575447B2 (ja) | 壁面パネル装置 | |
JP2001011984A (ja) | 壁面パネル装置 | |
JP3389862B2 (ja) | 壁面パネル装置における背面補強装置 | |
JPH10317551A (ja) | 壁面パネル装置 | |
JP3543684B2 (ja) | 壁面パネル装置 | |
JP7502949B2 (ja) | 立体物取付装置 | |
JP4182482B2 (ja) | ローパーティション | |
JP3480346B2 (ja) | 間仕切パネルの安定装置 | |
JP2857066B2 (ja) | パーティション用安定脚 | |
JPH0746277Y2 (ja) | 消火器ケース | |
JP3163512B2 (ja) | 天井バーの連結構造 | |
JPH1150567A (ja) | 壁面パネル装置 | |
JP2508716Y2 (ja) | 間仕切装置における高さ調節装置 | |
JP2557193Y2 (ja) | 簡易間仕切装置における欄間カバーの取付構造 | |
JPH0740005Y2 (ja) | 間仕切における壁パネルの安全装置 | |
JP3307279B2 (ja) | 壁面パネル装置 | |
JP4180419B2 (ja) | 天井吊金物 | |
JP2508715Y2 (ja) | 間仕切パネルにおける巾木取付装置 | |
JP2570097Y2 (ja) | 間仕切パネルのコーナー金具兼用アジャスター装置 | |
JP2802989B2 (ja) | 壁板材用下地枠及び下地枠用取付具 | |
JP3257481B2 (ja) | 間仕切装置における安定装置 | |
JPH0343419B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030401 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |