JP3422148B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP3422148B2 JP28289695A JP28289695A JP3422148B2 JP 3422148 B2 JP3422148 B2 JP 3422148B2 JP 28289695 A JP28289695 A JP 28289695A JP 28289695 A JP28289695 A JP 28289695A JP 3422148 B2 JP3422148 B2 JP 3422148B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドライエッチング
後の後処理技術を備えた半導体装置の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIは大規模化および高性能化
が要求されている。さらに素子の微細化が進む中で、拡
散層のいわゆるシャロー(Shallow) 化が進行している。
例えば0.35μm世代から0.2μm世代への進展と
ともに、MOS(Metal-Oxide-Semiconductor )トラン
ジスタにおけるソース・ドレインの接合の深さは100
nm程度から40nm程度になると予測されている。こ
れにともない接続孔を形成するときの基板のエッチング
量を抑制することが重要になる。一方、バイポーラトラ
ンジスタにおいても高性能化にともなってベース幅が縮
小されている。そのため、MOSトランジスタと同様
に、基板のエッチング量を抑制することが要求されてい
る。
【0003】ここで従来のNPN型高速バイポーラトラ
ンジスタの製造方法を図の製造工程図によって説明す
る。この図では、一例として、エミッタ電極およびベー
ス電極をポリシリコン層で形成した、いわゆるダブルポ
リシリコン構造のバイポーラトランジスタのベース部分
およびエミッタ部分を示す。
【0004】図の(1)に示すように、化学的気相成
長(以下、CVDという、CVDはChemical Vapour De
positionの略)法によって、シリコン基板101の表面
側の全面に、酸化シリコンからなる第1絶縁膜102を
形成した。その後リソグラフィー技術とエッチング技術
とによって、バイポーラトランジスタのベース電極形成
部上の第1絶縁膜102に開口部103を形成した。次
いでCVD法によって、シリコン基板101上の全面に
ベース電極として機能するP型のポリシリコン膜104
を形成した。さらにCVD法によって、酸化シリコンか
らなる第2絶縁膜105を形成した。
【0005】次いで図の(2)に示すように、リソグ
ラフィー技術とエッチング技術とによって、エミッタ形
成部分およびベース形成部分の上記第2絶縁膜105と
上記ポリシリコン膜104とを除去してベース開口部1
06を形成した。続いてCVD法によって、シリコン基
板101上の全面にイオン注入時のバッファー層となる
10nm〜20nmの厚さを有する第3絶縁膜(図示省
略)を形成した。その後イオン注入法によって、シリコ
ン基板101にP型の不純物をドーピングして、例えば
拡散深さを30nm〜50nm程度のベース層として機
能するP型の拡散層107を形成した。そして熱処理を
行って、P型のポリシリコン膜104からシリコン基板
101中にP型不純物を拡散させて、P+ 型コンタクト
層108を形成した。
【0006】次に図の(3)に示すように、CVD法
によって、シリコン基板101上の全面に第4絶縁膜を
形成した。次いで異方性のドライエッチング技術(例え
ば、反応性イオンエッチング)によって、上記第4絶縁
膜をエッチバックすることにより、ベース開口部106
の側壁に、ベース電極となるP型のポリシリコン膜(1
04)とその後に形成されるエミッタ電極との分離機能
を有するサイドウォール絶縁膜109を形成した。この
反応性イオンエッチングでは、露出したシリコン基板1
01の表面に、シリコン(Si)、炭素(C)、フッ素
(F)等を含有したポリマー110が10nm程度の厚
さに形成され、さらにシリコン基板101の表層には厚
さが5nm〜10nm程度の非晶質シリコン層111が
形成された。
【0007】その後、後処理としてポリマー110と非
晶質シリコン層111とを、下記に説明するエッチング
によって除去した。上記後処理は、エッチングガスに酸
素(O2 )と四フッ化炭素(CF4 )とを用いそれらの
体積流量比を1:1に設定したドライエッチング、もし
くはエッチング溶液にアンモニア過水(NH4 OH+H
2 2 )を用いたエッチングによって行った。
【0008】次に図の(4)に示すように、CVD法
によって、エミッタ電極として機能する第2ポリシリコ
ン膜112を形成した。続いてイオン注入法によって、
上記第2ポリシリコン膜112にN+ 型の不純物をイオ
ン注入した。その後熱処理を行うことで、第2ポリシリ
コン膜112中のN+ 型の不純物をシリコン基板101
に拡散させてエミッタ層113を形成した。その後、図
示はしないが配線形成技術によって、各電極の形成を行
った。
【0009】上記のようなダブルポリシリコン構造のバ
イポーラトランジスタでは、第1ポリシリコン膜(10
4)で形成されるベース取り出し電極114と第2ポリ
シリコン膜(112)で形成されるエミッタ取り出し電
極115との間をサイドウォール絶縁膜109で分離す
ることで、ベース−エミッタ間容量を大幅に低減した。
また、ベース走行時間の短縮を図るために、低エネルギ
ーイオン注入技術によってベース層107の浅い接合化
を図り、ベース幅の縮小化を実現した。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術で説明した酸素と四フッ化炭素との体積流量比
を1:1に設定したエッチングガスを用いたドライエッ
チング、もしくはアンモニア過水を用いたエッチングで
は、エッチングの損傷を受けて非晶質部分となっている
シリコン基板の領域(以下、ダメージ層という)とそれ
以外の領域とのエッチング選択比が取れないため、シリ
コン基板が過剰にエッチングされていた。そのため、微
細なベース幅が変動するという課題が存在していた。場
合によってはコレクタ−エミッタ不良に至る問題があっ
た。すなわち、ベース層の厚さが100nm〜150n
m程度の世代のバイポーラトランジスタでは、ダメージ
層の厚さが10nm〜20nm程度のため、問題になら
なかったが、近年のベース層のシャロー化の進展にとも
ない、ダメージ層の厚さとベース層の厚さとがほぼ同等
になりつつあるため、大きな問題になってきた。
【0011】ここで、酸素と四フッ化炭素の総流量を一
定にし、ポリマーのエッチング速度Vpoly、シリコンの
エッチング速度VSiおよびコンタクト抵抗Rcと上記エ
ッチングガスの流量比との関係を、図〜図によって
説明する。図に示すように、コンタクト抵抗Rc(縦
軸に示す)は、四フッ化炭素(CF4 )と酸素(O2
とのエッチングガスの流量比(横軸に示す)が1で極小
値を持つことが判っていた。また、図に示すように、
ポリマーのエッチング速度Vpoly(縦軸に示す)は、エ
ッチングガスの流量比(横軸に示す)が1よりも大きく
なると急激に低下することが判っていた。さらに図
示すように、シリコン(Si)のエッチング速度VSi
(縦軸に示す)は、エッチングガスの流量比(横軸に示
す)の増大とともに増大し、酸素ガスの増大によるポリ
マーの除去効果とは相反する関係にあることが判ってい
た。
【0012】そこで従来のエッチング条件は、コンタク
ト抵抗が極小になり、かつポリマーの除去効果が確保で
き、シリコンのエッチング速度が非常に大きくならない
ような条件を最適条件として、エッチングガスの流量比
を1に設定していた。このような条件でポリマーと非晶
質部分とを1段階のエッチングで除去しようとしていた
ため、エッチングの制御性は不安定であった。そのた
め、下地の半導体基板またはポリシリコン膜を深くエッ
チングしてしまうこととなった。
【0013】また上記従来の最適エッチング条件(エッ
チングガスの流量比=1の条件)でエッチング時間を増
大させたときのコンタクト抵抗Rcと基板面内のエッチ
ングばらつきσave との関係を図によって説明する。
エッチング時間(横軸に示す)の増大とともにコンタク
ト抵抗Rc(左縦軸に示す)は減少することが分かっ
た。しかしながら、基板面内ばらつきσave (右縦軸に
示す)が増大しており、これはダメージ除去による効果
と、シリコン(シリコン基板)のエッチング量の増大に
より段差が増大し、金属カバリッジが悪化する部分が発
生することによる相反する関係のためである。シリコン
のエッチング量の増大は、シリコン基板の浅い接合の拡
散層に直接コンタクトを取る場合には、さらに問題とな
る。
【0014】また、酸素と四フッ化炭素からなるエッチ
ングガスを用いて後処理を行った場合の電流増幅率hFE
およびベース抵抗(シート抵抗)とエッチング時間との
関係を図によって説明する。なお、エッチングガスと
なる四フッ化炭素と酸素との流量比は1に設定した。図
に示すように、エッチング時間(横軸に示す)の増大と
ともに、電流増幅率hFE(左縦軸に示す)は増大し、ま
たベース抵抗(右縦軸に示す)は急激に増大する。これ
は、エッチング時間の増大とともにシリコン基板中に形
成したベース層がエッチングによって削れていることを
示している。
【0015】前記図に示したコンタクト抵抗Rcに係
わるデータと前記図に示したベース抵抗(シート抵
抗)のデータとを重ねあわせた結果を、図に示す。図
に示すように、コンタクト抵抗Rc(左縦軸に示す)
を低減するにためにはエッチング時間が必要であり、十
分に時間をかけてエッチングを行うとベース抵抗(右縦
軸に示す)は急激に増加する傾向にある。このように、
コンタクト抵抗の低抵抗化とベース幅の安定化との両立
は困難なことが判っていた。
【0016】また、下地がポリシリコン膜の場合には、
ポリシリコン膜上に形成されたポリマーおよびポリシリ
コン膜に形成された非晶質シリコンを除去するための後
処理によって、ポリシリコン膜が過剰にエッチングされ
た。そのため、コンタクト抵抗が変動するという問題が
あった。これは、単一のエッチング条件によってポリマ
ーと非晶質シリコンとをエッチングしていたため、プロ
セス的に不安定となるためである。そこで、エッチング
時間を増加させるとポリシリコン膜のエッチング量がば
らついて、コンタクト抵抗のばらつきが大きくなるとい
う問題が発生した。
【0017】本発明は、絶縁膜の異方性エッチングの後
処理技術の最適化によって、エッチングにより発生した
ポリマーやダメージ層を選択性よく除去する半導体装置
の製造方法を提供することで、素子の微細化による浅い
接合を実現する。さらにその方法を用いて、いわゆるダ
ブルポリシリコン構造のバイポーラトランジスタにおけ
るベース幅の変動を抑制して微細なベース幅の実現を図
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされた半導体装置の製造方法である。
【0019】第の半導体装置の製造方法は、半導体基
板上に第1電気伝導膜と第1絶縁膜とを順に形成する第
1工程と、前記第1絶縁膜と前記第1電気伝導膜とに、
前記半導体基板に達する第1開口部を形成する第2工程
と、前記第1開口部の内壁部および前記第1絶縁膜上に
第2絶縁膜を形成した後、異方性エッチングによって第
2絶縁膜をエッチバックして、前記第1開口部の側壁に
該第2絶縁膜からなるサイドウォール絶縁膜を形成し
て、第2開口部を形成する第3工程と、前記異方性エッ
チングによって前記第2開口部の底部の半導体基板上に
形成されたポリマーと該半導体基板に形成された非晶質
部分とを除去する第4工程とを備えた半導体装置の製造
方法において、前記第4工程におけるポリマーの除去
は、エッチングガスに四フッ化炭素と酸素とを用い少な
くとも四フッ化炭素を含みかつ〔四フッ化炭素の流量〕
/〔酸素の流量〕で表される体積流量比を0.9以下の
範囲に設定したエッチングによって、前記ポリマーを除
去する。
【0020】上記第の半導体装置の製造方法では、第
2開口部の底部の半導体基板上に形成されたポリマー
と、その半導体基板の表層に形成された非晶質部分とが
選択的に除去されることから、第2開口部より半導体基
板に接続する例えば電極のような導電体を形成した場合
には、コンタクト抵抗が低減される。さらに第2開口部
の底部における半導体基板の表層に拡散層が形成されて
いるような場合には、拡散層をエッチングすることがほ
とんど無いので、拡散層を浅い接合で形成することが可
能となる。
【0021】第の半導体装置の製造方法は、半導体基
板にコレクタとなる第1導電型の半導体層を形成し、該
半導体層のベース層となる領域上に第2導電型の第1電
気伝導膜と第1絶縁膜とを積層するように形成した後、
前記第1電気伝導膜と前記第1絶縁膜とにベース開口部
を形成し、該ベース開口部の内壁および前記第1絶縁膜
上に第2絶縁膜を成膜した後該第2絶縁膜を異方性エッ
チングすることで該ベース開口部にサイドウォール絶縁
膜を形成してエミッタ開口部を形成する工程と、前記エ
ッチングの際に、前記エミッタ開口部の底部の半導体層
上に形成されるポリマーを除去した後、該半導体層の表
層に形成された非晶質部分を除去する工程と、前記エミ
ッタ開口部の内壁および前記第2絶縁膜上に、第1導電
型の第2電気伝導膜を形成した後、該第2電気伝導膜中
の第1導電型の不純物を前記ベース層の上層に拡散して
エミッタ層を形成する工程とを備えた半導体装置の製造
方法において、前記ポリマーの除去は、エッチングガス
に四フッ化炭素と酸素とを用い四フッ化炭素を少なくと
も含みかつ〔四フッ化炭素の流量〕/〔酸素の流量〕で
表される体積流量比を0.9以下の範囲に設定したエッ
チングによって、前記ポリマーを除去する。
【0022】上記第の半導体装置の製造方法では、エ
ミッタ開口部の底部の半導体層上に形成されたポリマー
と、その半導体層の表層に形成された非晶質シリコン層
とが選択的に除去されることから、エミッタ開口部より
半導体層に接続する例えばエミッタ電極となる第2電気
伝導膜を形成した場合には、コンタクト抵抗が低減され
る。さらにエミッタ開口部の底部における半導体層の表
層に形成されているベース層をエッチングすることがほ
とんど無いので、ベース層を浅い接合で形成することが
可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態の一例を、
図1の製造工程図によって説明する。図では 、絶縁膜に
設けた開口部の側壁にサイドウォール絶縁膜を形成する
場合を説明する。
【0024】図の(1)に示すように、第1工程で、
半導体基板(例えばシリコン基板)41上には絶縁膜
(例えば酸化シリコン膜)42が形成され、絶縁膜42
には開口部43が形成されている。そしてCVD法によ
って、開口部43内の半導体基板41上上記絶縁膜4
3上に、例えばポリシリコンからなる第1電気伝導膜4
4と例えば窒化シリコンからなる第1絶縁膜45とを順
に形成する。この第1絶縁膜45は、少なくともその上
層が窒化シリコン膜で形成されていればよく、例えば表
層に窒化シリコン膜を設けたもので酸化シリコン膜と窒
化シリコン膜とからなる積層膜であってもよい。したが
って、開口部43における半導体基板41上には第1電
気伝導膜44と第1絶縁膜45とが積層される。
【0025】次いで図の(2)に示すように、第2工
程を行う。この工程では、リソグラフィー技術とエッチ
ング技術とによって、第1絶縁膜45と第1電気伝導膜
44とに、半導体基板41に達する第1開口部46を形
成する。
【0026】続いて図の(3)に示すように、第3工
程を行う。この工程では、例えばCVD法によって、第
1開口部46の内壁部および第1絶縁膜45上に、例え
ば窒化シリコンからなる第2絶縁膜47を形成する。そ
の後、異方性エッチングによって第2絶縁膜47をエッ
チバックして、第1開口部46の側壁に第2絶縁膜(4
7)からなるサイドウォール絶縁膜48を形成して、第
2開口部49を形成する。このとき、第2開口部49の
底部の半導体基板41上にはポリマー50が形成され、
その半導体基板41の表層には非晶質部分51が形成さ
れる。
【0027】その後図の(4)に示すように、第4工
程で、上記ポリマー50(2点鎖線で示す部分)と上記
非晶質部分51(1点鎖線で示す部分)とを除去する。
【0028】上記ポリマー50の除去は、エッチングガ
スに酸素(O2 )を用いたエッチング、またはエッチン
グガスに四フッ化炭素(CF4 )と酸素(O2 )とを用
い少なくとも四フッ化炭素を含むとともに〔四フッ化炭
素の流量〕/〔酸素の流量〕で表される体積流量比を
0.9以下に設定したエッチングによって行う。好まし
くは、上記体積流量比を0.67以下に設定する。
【0029】また上記非晶質部分51の除去は、エッチ
ング溶液にフッ酸を用い、そのエッチング溶液に浸漬す
ることによって上記非晶質部分51を選択的に除去す
る。
【0030】上記第実施形態における上記ポリマー5
0を除去するエッチング、すなわち酸素を用いたエッチ
ング、または四フッ化炭素と酸素との流量比を上記のよ
うに0.9以下に設定したエッチングによってポリマー
50を除去することから、半導体基板41の表層に形成
されている非晶質部分51はほとんどエッチングされる
ことはなく、ポリマー50が選択的に除去される。一
方、エッチングガスの四フッ化炭素と酸素との流量比を
0.9よりも大きくした場合には、ポリマー50のエッ
チング量が急激に低下するため、エッチング時間が非常
にかかることとなる。したがって、ポリマー50をエッ
チングするエッチングガスの条件は、ポリマーのエッチ
ング速度が十分に取れ、かつ半導体基板41のエッチン
グ速度が比較的に小さいような上記条件に設定される。
【0031】また、非晶質部分51のエッチングでは、
エッチング溶液にフッ酸を用いたことから、非晶質部分
51の下部の半導体基板41をほとんどエッチングされ
ることなく、選択的に非晶質部分51が除去される。
【0032】また、上記第4工程における非晶質部分5
1のエッチングは、エッチングガスに四フッ化炭素と酸
素とを用い、〔四フッ化炭素の流量〕/〔酸素の流量〕
で表される体積流量比を、1よりも大きくかつ酸素を含
む状態に設定してもよい。この場合、非晶質部分51の
エッチングは、例えばエッチング時間を制御することに
よってエッチング量を制御する。なお、この場合には、
第1,第2絶縁膜45,47に酸化シリコン膜を用いる
ことが可能となる。
【0033】または、エッチング溶液にアンモニア過水
(NH4 OH+H2 2 )を用いたエッチングによっ
て、非晶質部分51を除去する。この場合も、非晶質部
分51のエッチングは、例えばエッチング時間を制御す
ることによってエッチング量を制御する。このように、
アンモニア過水を用いたエッチングであっても、エッチ
ング時間を制御することによって、選択的に非晶質部分
16を除去することは可能となる。なお、この場合に
も、第1,第2絶縁膜45,47に酸化シリコン膜を用
いることが可能となる。
【0034】上記第実施形態では、第2開口部49の
底部の半導体基板41上に形成されたポリマー50と、
その半導体基板41の表層に形成された非晶質部分51
とが選択的に除去されることから、第2開口部49より
半導体基板41に接続する例えば電極のような導電体
(図示省略)を形成した場合には、コンタクト抵抗が低
減される。さらに第2開口部49の底部における半導体
基板41の表層に拡散層(図示省略)が形成されている
ような場合には、拡散層をエッチングすることがほとん
ど無いので、拡散層を浅い接合で形成することが可能と
なる。
【0035】また上記第実施形態のようなプロセスを
適用できる半導体装置の製造工程としては、バイポーラ
トランジスタのエミッタ開口部の形成、半導体装置のセ
ルフアラインコンタクトの形成等が挙げられる。
【0036】次に本発明の第実施形態の一例を、図
の製造工程図によって説明する。図では、NPN縦型
バイポーラトランジスタのエミッタおよびベース部近傍
を断面図で示す。
【0037】図の(1)に示すように、CVD法によ
って、第1導電型(例えばN型)の半導体層61(例え
ばエピタキシャル層)を上層に設けたシリコン基板62
(図では上層の半導体層61を示す)上の全面に100
nm〜200nmの厚さの絶縁膜63(例えば酸化シリ
コン膜)を形成する。なお、上記半導体層61はバイポ
ーラトランジスタのコレクタとなる。
【0038】その後、リソグラフィー技術とエッチング
技術とによって、上記絶縁膜63にバイポーラトランジ
スタのベース電極形成部となる開口部64を形成する。
次いでCVD法によって、半導体基板62上の全面に1
00nm〜200nmの厚さの第2導電型(例えばP
型)のポリシリコンからなる第1電気伝導膜65を形成
する。この第1電気伝導膜65は、ベース電極として機
能する。なお、第1電気伝導膜65は、ノンドープトシ
リケートガラス(NSG)膜を形成した後、イオン注入
法によって、NSG膜にP型不純物をドーピングして形
成してもよい。
【0039】次いでCVD法によって、第1電気伝導膜
65上の全面に、例えば窒化シリコンからなる300n
m〜400nmの厚さの第1絶縁膜66を形成する。な
お第1絶縁膜66は、表面側に窒化シリコン膜が形成さ
れたもので酸化シリコン膜と窒化シリコン膜とを積層し
たものであってもよい。すなわち、この第1絶縁膜66
は表面が耐フッ酸性の膜で形成されていればよい。続い
てリソグラフィー技術とエッチング技術とによって、エ
ミッタ、ベース形成部分上における第1絶縁膜66と第
1電気伝導膜65とからなる積層膜を除去し、ベース開
口部67を形成する。
【0040】そしてCVD法によって、第2開口部67
の内壁および第1絶縁膜66上に、例えば酸化シリコン
からなる10nm〜20nm程度の厚さの絶縁膜(図示
省略)を形成する。その後、イオン注入法によってP型
の不純物を半導体層61に上層にドーピングして、P型
の拡散層、すなわちベース層68を形成する。なお、1
0nm〜20nmの厚さの絶縁膜は、ベース層68を形
成するためのイオン注入において、チャネリングテイル
を防止するためのバッファー層の機能を果たす。また上
記イオン注入条件としては、例えばイオン種に二フッ化
ホウ素(BF2 + )を用い、エネルギーを5keV〜2
0keVの低エネルギーに設定し、ドーズ量を1×10
13個/cm2 〜1×1014個/cm2 程度に設定した。
その結果、ベース層68の深さを30nm〜50nm程
度の浅いものにすることが可能となる。
【0041】その後、900℃の温度雰囲気で10分〜
20分間の熱処理を行い、第1電気伝導膜65から半導
体層61中にP型の不純物を拡散させて、P+ 型コンタ
クト層、すなわちグラフトベース層69を形成する。
【0042】次いで図の(2)に示すように、CVD
法によって、上記ベース開口部67の内壁および上記第
1絶縁膜66上に、例えば窒化シリコンからなる400
nm〜600nmの厚さの第2絶縁膜70を形成する。
【0043】その後ドライエッチング技術によって、第
2絶縁膜70を全面異方性エッチングすることによって
ベース開口部67の側壁に第2絶縁膜(70)を残し
て、サイドウォール絶縁膜71を形成する。そしてエミ
ッタ開口部72を形成する。このサイドウォール絶縁膜
71はベース電極となる第1電気伝導膜65と、後に形
成するエミッタ電極とを分離する機能を有する。このと
き、半導体層61に対して高選択比の取れるエッチング
条件で、エッチングを行うことで、オーバエッチング時
に露出した半導体層61はほとんどエッチングされな
い。
【0044】しかしながら、第2絶縁膜70を全面エッ
チバックする際、オーバエッチング時に露出した半導体
層61の表面には、シリコン(Si)、炭素(C)、フ
ッ素(F)等を含有したポリマー73が10nm程度の
厚さに形成され、その下部の半導体層61には、エッチ
ングダメージにより生じた非晶質シリコン層74が5n
m〜10nm程度の厚さに形成される。
【0045】その後、図の(3)に示すように、上記
ポリマー73(2点鎖線で示す部分)と上記非晶質シリ
コン層74(1点鎖線で示す部分)とを除去する。
【0046】上記ポリマー73の除去は、エッチングガ
スに酸素(O2 )を用いたエッチング、またはエッチン
グガスに四フッ化炭素(CF4 )と酸素(O2 )とを用
い少なくとも四フッ化炭素を含むとともに〔四フッ化炭
素の流量〕/〔酸素の流量〕で表される体積流量比を
0.9以下に設定したエッチングによって行う。好まし
くは、上記体積流量比を0.67以下に設定する。
【0047】また上記非晶質シリコン層74の除去は、
エッチング溶液にフッ酸を用い、そのエッチング溶液に
浸漬することによって上記非晶質シリコン層74を選択
的に除去する。例えば50%フッ酸による非晶質シリコ
ン層74のエッチング速度は3.3nm/hであり、一
方、シリコンのエピタキシャル層からなる半導体層61
はほとんどエッチングされない。したがって、50%フ
ッ酸に浸漬することで、非晶質シリコン層74のみ選択
的に除去することが可能になる。なお、第1絶縁膜66
の少なくとも表面およびサイドウォール絶縁膜71は、
上記説明したように、フッ酸によってエッチングされな
いような材料、例えば窒化シリコン膜で形成する必要が
ある。このように上記ポリマー73と非晶質シリコン層
74とをエッチングすることによっては、バイポーラト
ランジスタの電気特性上、問題が生じないことは確認さ
れている。
【0048】また、上記非晶質シリコン層74のエッチ
ングは第1実施形態で説明したのと同様に、エッチング
ガスに四フッ化炭素と酸素とを用い、〔四フッ化炭素の
流量〕/〔酸素の流量〕で表される体積流量比を、1よ
りも大きくかつ酸素を含む状態に設定してもよい。この
場合、非晶質シリコン層74のエッチングは、例えばエ
ッチング時間を制御することによってエッチング量を制
御する。なお、この場合には、第1絶縁膜66,サイド
ウォール絶縁膜71に酸化シリコン膜を用いることが可
能である。
【0049】または、エッチング溶液にアンモニア過水
(NH4 OH+H2 2 )を用いたエッチングによっ
て、非晶質シリコン層74を除去する。この場合も、非
晶質シリコン層74のエッチングは、例えばエッチング
時間を制御することによってエッチング量を制御する。
このように、アンモニア過水を用いたエッチングであっ
ても、エッチング時間を制御することによって、選択的
に非晶質シリコン層74を除去することは可能となる。
なお、この場合にも、第1絶縁膜66,サイドウォール
絶縁膜71に酸化シリコン膜を用いることが可能であ
る。
【0050】上記説明したように、ポリマー73と非晶
質シリコン層74とを独立にエッチング制御することに
よって、電流増幅率hFEの再現性を良くし、シャローな
ベース層68を実現することが可能になった。シリコン
からなる半導体層61のエッチング速度の遅い条件にて
ポリマー73を確実に除去した後、非晶質シリコン層7
4をエッチングすることで、結果的に半導体層61のエ
ッチング量を抑制することが可能になる。
【0051】その後、CVD法によって、上記エミッタ
開口部72の内壁および上記第2絶縁膜70上に、10
0nm〜200nm程度の膜厚のポリシリコンからなる
第1導電型(N型)の第2電気伝導膜75を形成する。
この第2電気伝導膜75はエミッタ電極として機能す
る。そして第2電気伝導膜75中のN+ 型の不純物をベ
ース層68の上層に拡散する熱処理を行うことでエミッ
タ層76を形成する。その後、既存の配線形成技術によ
って、各電極(図示省略)を形成する。
【0052】上記第実施形態では、エミッタ開口部7
2の底部の半導体層61上に形成されたポリマー73
と、その半導体層61の表層に形成された非晶質シリコ
ン層74とが選択的に除去されることから、エミッタ開
口部72より半導体層61に接続する例えばエミッタ電
極となる第2電気伝導膜75を形成した場合には、コン
タクト抵抗が低減される。さらにエミッタ開口部72の
底部における半導体層61の表層に形成されているベー
ス層68をエッチングすることがほとんど無いので、ベ
ース層68を浅い接合で形成することが可能となる。
【0053】
【発明の効果】以上、説明したように、エッチングガス
に四フッ化炭素と酸素とを用い少なくとも四フッ化炭素
を含みかつ〔四フッ化炭素の流量〕/〔酸素の流量〕で
表される体積流量比を0.9以下の範囲に設定したエッ
チングによって、ポリマーのエッチングを行う発明によ
れば、上記エッチングガスは半導体層に対してポリマー
を選択的にエッチングすることが可能である。そのた
め、半導体層の表層に形成されている非晶質部分をほと
んどエッチングすることなく、選択的にポリマーを除去
することができる。
【0054】また、エッチング溶液にフッ酸を用いたエ
ッチングによって、非晶質部分の除去を行う発明によれ
ば、半導体層に対して非晶質部分を選択的にエッチング
することが可能である。そのため、非晶質部分の下部の
半導体層をほとんどエッチングすることなく、選択的に
非晶質部分を除去することができる。
【0055】したがって、半導体基板上の膜に形成され
た開口部の側壁にサイドウォール絶縁膜を形成したと
き、その開口部の底部に生成されるポリマーと非晶質部
分とを除去するようなプロセスでは、半導体基板のエッ
チング量を抑制し、半導体装置の微細化の要求に合った
浅い接合の拡散層を開口部の底部における半導体基板に
形成することが可能となる。
【0056】また本発明は、特にダブルポリシリコン構
造のバイポーラトランジスタのベース電極とエミッタ電
極とを分離するサイドウォール絶縁膜を形成するプロセ
スにおいて、半導体基板のエミッタ形成領域に形成され
るポリマーと非晶質部分とを除去するための有効な手段
となる。そのため、半導体基板のエッチングを抑制する
ことができ、微細なベース幅の変動を抑制することがで
きる。それによって、微細なベース幅の実現が図れるの
で、ベース走行時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第実施形態の一例の製造工程
図である。
【図2】本発明に係わる第実施形態の一例の製造工程
図である。
【図3】従来のバイポーラトランジスタの製造工程図で
ある。
【図4】Rcとエッチングガスの流量比との関係図であ
る。
【図5】Vpolyとエッチングガスの流量比との関係図で
ある。
【図6】VSiとエッチングガスの流量比との関係図であ
る。
【図7】Rcおよびσave とエッチング時間との関係図
である。
【図8】hFEおよびベース抵抗とエッチング時間との関
係図である。
【図9】Rcおよびベース抵抗とエッチング時間との関
係図である。
【符号の説明】41 半導体基板44 第1電気伝導膜 45 第1絶縁膜46 第1開口部47 第2絶縁膜 48 サイドウォール絶縁膜 49 第2開口部 50 ポリマー51 非晶質部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−188229(JP,A) 特開 平6−326058(JP,A) 特開 平5−267312(JP,A) 特開 昭60−233824(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3065 H01L 21/331

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に第1電気伝導膜と第1絶
    縁膜とを順に形成する第1工程と、 前記第1絶縁膜と前記第1電気伝導膜とに、前記半導体
    基板に達する第1開口部を形成する第2工程と、 前記第1開口部の内壁部および前記第1絶縁膜上に第2
    絶縁膜を形成した後、異方性エッチングによって第2絶
    縁膜をエッチバックして、前記第1開口部の側壁に該第
    2絶縁膜からなるサイドウォール絶縁膜を形成して、第
    2開口部を形成する第3工程と、 前記異方性エッチングによって前記第2開口部の底部の
    半導体基板上に形成されたポリマーと該半導体基板に形
    成された非晶質部分とを除去する第4工程とを備えた半
    導体装置の製造方法において、 前記第4工程におけるポリマーの除去は、エッチングガ
    スに四フッ化炭素と酸素とを用い少なくとも四フッ化炭
    素を含みかつ〔四フッ化炭素の流量〕/〔酸素の流量〕
    で表される体積流量比を0.9以下の範囲に設定したエ
    ッチングによって、前記ポリマーを除去することを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記第4工程の非晶質部分を除去は、エッチング溶液に
    フッ酸を用いたエッチングによって行うことを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記第4工程の非晶質部分の除去は、エッチングガスに
    四フッ化炭素と酸素とを用い、〔四フッ化炭素の流量〕
    /〔酸素の流量〕で表される体積流量比を1よりも大き
    くかつ酸素を含む状態に設定したエッチングによって行
    うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記第4工程の非晶質部分の除去は、エッチング溶液に
    アンモニア過水を用いたエッチングによって行うことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板にコレクタとなる第1導電型
    の半導体層を形成し、該半導体層のベース層となる領域
    上に第2導電型の第1電気伝導膜と第1絶縁膜とを積層
    するように形成した後、前記第1電気伝導膜と前記第1
    絶縁膜とにベース開口部を形成し、該ベース開口部の内
    壁および前記第1絶縁膜上に第2絶縁膜を成膜した後該
    第2絶縁膜を異方性エッチングすることで該ベース開口
    部にサイドウォール絶縁膜を形成してエミッタ開口部を
    形成する工程と、 前記エッチングの際に、前記エミッタ開口部の底部の半
    導体層上に形成されるポリマーを除去した後、該半導体
    層の表層に形成された非晶質部分を除去する工程と、 前記エミッタ開口部の内壁および前記第2絶縁膜上に、
    第1導電型の第2電気伝導膜を形成した後、該第2電気
    伝導膜中の第1導電型の不純物を前記ベース層の上層に
    拡散してエミッタ層を形成する工程とを備えた半導体装
    置の製造方法において、 前記ポリマーの除去は、エッチングガスに四フッ化炭素
    と酸素とを用い四フッ化炭素を少なくとも含みかつ〔四
    フッ化炭素の流量〕/〔酸素の流量〕で表される体積流
    量比を0.9以下の範囲に設定したエッチングによっ
    て、前記ポリマーを除去することを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記非晶質部分の除去は、エッチング溶液に濃度がフッ
    酸を用いたエッチングによって行うことを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記非晶質部分の除去は、エッチングガスに四フッ化炭
    素と酸素とを用い、〔四フッ化炭素の流量〕/〔酸素の
    流量〕で表される体積流量比を1よりも大きくかつ酸素
    を含む状態に設定したエッチングによって行うことを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記非晶質部分の除去は、エッチング溶液にアンモニア
    過水を用いたエッチングによって行うことを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
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