JPH09252060A - 半導体不揮発性記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体不揮発性記憶装置の製造方法

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JPH09252060A
JPH09252060A JP8274459A JP27445996A JPH09252060A JP H09252060 A JPH09252060 A JP H09252060A JP 8274459 A JP8274459 A JP 8274459A JP 27445996 A JP27445996 A JP 27445996A JP H09252060 A JPH09252060 A JP H09252060A
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JP
Japan
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forming
film
entire surface
semiconductor substrate
oxide film
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JP8274459A
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Toshihiro Satou
年洋 佐藤
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ECRエッチング方式のドライエッチング装
置について、マイクロ波の透過経路である石英窓に円形
ですり鉢状のくぼみが発生することを抑制し、電気特性
上問題のない半導体不揮発性記憶装置の製造方法を提供
する。 【解決手段】 半導体基板1上の全面にアルミニウム膜
17を形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を
用いるECRエッチング方式の異方性エッチングにより
アルミニウム膜17を、コンタクトホール15を介して
半導体基板1と接続する金属配線16として加工する工
程を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、とくに金属−シリコン酸化膜−シリコン窒化
膜−シリコン酸化膜−半導体(MONOS)型の半導体
不揮発性記憶装置とコンタクトホールを介して接続する
金属配線の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の微細化と高集積に伴
い、半導体製造装置の一つであり、配線の加工を主な目
的とするドライエッチング装置には非常に高い加工精度
や選択性が要求されるようになってきている。
【0003】ドライエッチング装置にはプラズマエッチ
ングや反応性イオンエッチングなどのガスプラズマを用
いた様々な方式が存在する。そしてドライエッチング装
置では、加工精度の向上とダメージフリーがその大きな
課題となっている。
【0004】反応ガスの励起源としてマイクロ波を用
い、電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチ
ング方式(以下ECRエッチング方式と記載する)は、
高真空のガス圧力下にてエッチングを行うことを特徴と
し、微細加工の実現に非常に有効な手段であることから
近年アルミニウムなどの金属配線のエッチング加工に急
速に普及した技術である。
【0005】ECRエッチング方式では、反応ガスの励
起源であるマイクロ波を透過性のある石英製の窓(以下
石英窓と記載する)を通して反応室内に導く。
【0006】このため、反応室内の石英窓近傍は、最も
直接的にマイクロ波が反応ガスに影響を及ぼす領域とな
り、用いる反応ガスの種類によっては石英窓をもエッチ
ングしてしまうという問題が生じる。
【0007】この結果、反応室内に導かれるマイクロ波
の状態も微妙に変化することから安定したガスプラズマ
状態を維持することが難しい。このため、メモリー絶縁
膜にシリコン酸化膜とシリコン窒化膜とシリコン酸化膜
の積層膜を用いるMONOS型に代表される半導体不揮
発性記憶装置では良好な電気特性を得ることが非常に困
難となる。
【0008】従来技術における金属配線の加工にECR
エッチング方式を採用した、Nチャネル型でメモリー絶
縁膜にシリコン酸化膜、シリコン窒化膜とシリコン酸化
膜の積層膜を用いるMONOS型不揮発性記憶装置(以
下MONOSメモリーと記載する)の形成方法を、図2
6から図32の断面図を用いて説明する。さらに、従来
技術における半球形の石英窓の状態を図35の断面図を
用いて説明する。さらにまた、図35に示す石英窓を用
い、ECRエッチング方式の異方性エッチングにより金
属配線の加工を行ったMONOSメモリーの代表的な特
性を図38のグラフを用いて説明する。
【0009】図26から図32は、従来技術におけるM
ONOSメモリーの形成方法を工程順に示す断面図であ
る。さらに図35は、従来技術における半球形石英窓の
状態を示す断面図である。さらにまた図38は、図35
に示す半球形の石英窓を用いてECRエッチング方式の
異方性エッチングにより金属配線の加工を行った形成し
たMONOSメモリーについて、情報書き込み前のゲー
ト電圧に対するドレイン電流の変化を示すグラフであ
る。なお、以下に示す従来技術の製造方法についてはM
ONOSメモリーの製造方法を中心に説明する。
【0010】まずはじめに図26に示すように、半導体
基板1に薄い不純物濃度のP型拡散層2(以後Pウェル
と記載する)を形成し、さらに素子領域6の周囲にフィ
ールド酸化膜7を形成する。
【0011】つぎに図27に示すように、メモリー絶縁
膜8を形成し、さらに半導体基板1上に化学気相成長法
(以下CVD法と記載する)によって、多結晶シリコン
膜9を全面に所定の膜厚で形成する。このメモリー絶縁
膜8は、シリコン酸化膜とシリコン窒化膜とシリコン酸
化膜との積層膜である。そして、シリコン酸化膜は熱酸
化により形成し、シリコン窒化膜はCVD法により形成
する。
【0012】その後、ホトレジスト5を回転塗布法によ
り全面に形成し、所定のホトマスクを用いて露光し、現
像処理を行い、ホトレジスト5をゲート電極10の形状
にパターニングする。
【0013】つぎに図28に示すように、パターニング
したホトレジスト5をエッチングマスクとして用いて、
多結晶シリコン膜9とメモリー絶縁膜8をゲート電極1
0としてエッチングによりパターニングする。その後、
図示しないが、ホトレジスト5を除去する。
【0014】つぎに図29に示すように、マスク酸化膜
11をゲート電極10の表面に形成し、さらにソース・
ドレインを形成するため導電型がN型の不純物をイオン
注入法によりにゲート電極10に整合する半導体基板1
の素子領域6に添加し、導電型がN型の不純物層12を
形成する。
【0015】つぎに図30に示すようにCVD法によ
り、全面にシリコン酸化膜系の層間絶縁膜13を形成す
る。その後、窒素雰囲気中にてアニール処理を行い、図
16を用いて説明した工程にて、ソース・ドレインとし
て添加した導電型がN型の不純物層12を半導体基板1
中に拡散させ、ソース・ドレインである導電型がN型の
高濃度拡散層14を形成する。
【0016】さらに、ホトレジスト5を回転塗布法によ
り全面に形成し、所定のホトマスクを用いて露光し、現
像処理を行い、ホトレジスト5をコンタクトホール15
の形状にパターニングする。
【0017】つぎに図31に示すように、パターニング
したホトレジスト5をエッチングマスクとして用いて、
異方性エッチングを行い、層間絶縁膜10の所定の箇所
をパターニングして、コンタクトホール15を形成す
る。その後、ホトレジスト5を除去し、スパッタリング
法により全面に金属配線16材料であるアルミニウム膜
17を形成する。
【0018】つぎに図32に示すように、ホトレジスト
5を回転塗布法によって全面に形成し、所定のホトマス
クを用いて露光し、現像処理を行い、ホトレジスト5を
金属配線16の形状にパターニングする。その後、パタ
ーニングしたホトレジスト5をエッチングマスクとして
用いて、反応ガスとして塩素(Cl2 )と三塩化硼素
(BCl3 )と臭化水素(HBr)を用い、ECRエッ
チング方式による異方性エッチングを行い、アルミニウ
ム膜の所定の箇所をパターニングして、金属配線16を
形成する。その後、図示しないが、ホトレジスト5を除
去し、MONOSメモリーを完成することができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】図35に、上記の図3
2の反応ガスに塩素と三塩化硼素と臭化水素とを用いた
ECRエッチング方式による異方性エッチングを繰り返
した反応室である半球形の石英窓の断面図を示す。
【0020】図35を用いて説明した反応ガスとして塩
素と三塩化硼素と臭化水素を用いたECRエッチング方
式による異方性エッチングを繰り返した石英窓18で
は、マイクロ波の透過経路であるその中央部の反応室内
側では円形ですり鉢状のくぼみ19が形成される。
【0021】このすり鉢状のくぼみ19が形成され石英
窓18を用いてECRエッチング方式による異方性エッ
チングにより、金属配線の加工を行った形成したMON
OSメモリーについて、情報書き込み前のゲート電圧に
対するドレイン電流の変化を図38のグラフに示す。こ
の図38のグラフは、横軸がMONOSメモリーのゲー
ト部に印加する電圧値(以下ゲート電圧と記載する)を
示し、縦軸がゲート電圧に対応するドレイン電流値を示
す。
【0022】図38中、実線は図35を用いて説明した
石英窓18を用いたECRエッチング方式による異方性
エッチングにより、金属配線の加工を行ったMONOS
メモリーのゲート電圧に対するドレイン電流の変化を示
し、鎖線はすり鉢状のくぼみの無い石英窓を用いたエッ
チングにより、金属配線の加工を行ったMONOSメモ
リーのゲート電圧に対するドレイン電流の変化を示す。
【0023】図38のグラフより明らかなように、円形
ですり鉢状のくぼみ19の発生した石英窓18を用いて
金属配線のエッチングを行ったMONOSメモリーで
は、すり鉢状のくぼみ19の無い石英窓を用いて金属配
線のエッチングを行った場合に比らべ、ゲート電圧に対
するドレイン電流の変化が増大する方向にシフトしてい
るのが解る。
【0024】図32を用いて説明した従来の製造方法で
金属配線の加工を繰り返したECRエッチング方式を採
用するドライエッチング装置の石英窓18では、マイク
ロ波の透過経路である領域の反応室側に、詳細について
は明らかでないが臭化水素が主な供給源と思われる反応
種の作用により円形ですり鉢状のくぼみ19が形成され
る。石英窓に円形ですり鉢状のくぼみ19が形成される
と、その機構と状態は明らかではないが、エッチング時
に反応ガスの励起源であるマイクロ波の透過経路である
石英窓18近傍にてその透過状態に変化が生じる。
【0025】このため、エッチング時における石英窓1
8近傍のガスプラズマ状態は、石英窓18にすり鉢状の
くぼみが存在しないに場合とは異なり、反応室の電位状
態にも変化が生じる。
【0026】この結果、エッチングの対象となる半導体
不揮発性記憶装置は、石英窓にすり鉢状のくぼみが存在
しない場合とは状態の異なる雰囲気中に放置されること
となり、電気特性的にもなんらかの影響を受け、製造個
数に対する良品数(以下歩留まりと記載する)低下の原
因となる。
【0027】〔発明の目的〕本発明の目的は、上記課題
を解決して、ECRエッチング方式のドライエッチング
装置について、マイクロ波の透過経路である石英窓に円
形ですり鉢状のくぼみが発生することを抑制し、電気特
性上問題のない半導体不揮発性記憶装置の製造方法を提
供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体不揮発性記憶装置の製造方法におい
ては、下記記載の手段を採用する。
【0029】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲー
ト電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソース
ドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成
する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所に
コンタクトホールを形成する工程を、全面にアルミニウ
ム膜を形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を
用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッ
チングによりコンタクトホールを介して半導体基板と接
続するアルミニウムからなる金属配線を形成する工程を
有する。
【0030】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶縁
膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極配線
とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領
域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程
と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタク
トホールを形成する工程を、全面にアルミニウム膜を形
成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電
子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングに
よりコンタクトホールを介して半導体基板と接続するア
ルミニウム膜からなる金属配線を形成する工程を有す
る。
【0031】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲー
ト電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソース
ドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成
する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所に
コンタクトホールを形成する工程を、全面にアルミニウ
ム合金膜を形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼
素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用する
エッチングによりコンタクトホールを介して半導体基板
と接続するアルミニウム合金からなる金属配線を形成す
る工程を有する。
【0032】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶縁
膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極配線
とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領
域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程
と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタク
トホールを形成する工程を、全面にアルミニウム合金膜
を形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用い
る電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチン
グによりコンタクトホールを介して半導体基板と接続す
るアルミニウム合金膜からなる金属配線を形成する工程
を有する。
【0033】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲー
ト電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソース
ドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成
する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所に
コンタクトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と
窒化チタン膜とアルミニウム膜を積層して形成する工程
と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロ
トロン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタ
クトホールを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒
化チタン膜とアルミニウム膜からなる積層構造の金属配
線を形成する工程を有する。
【0034】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化処
理を行いフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー
絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極
配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイ
ン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工
程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタ
クトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チ
タン膜とアルミニウム膜を積層して形成する工程と、反
応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン
共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクトホ
ールを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタ
ン膜とアルミニウム膜からなる積層構造の金属配線を形
成する工程を有する。
【0035】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲー
ト電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソース
ドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成
する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所に
コンタクトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と
窒化チタン膜とアルミニウム合金膜を積層して形成する
工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイ
クロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコ
ンタクトホールを介して半導体基板と接続するチタン膜
と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜からなる積層構造
の金属配線を形成する工程を有する。
【0036】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶縁
膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極配線
とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領
域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程
と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタク
トホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタ
ン膜とアルミニウム合金膜を積層して形成する工程と、
反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロ
ン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクト
ホールを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チ
タン膜とアルミニウム合金膜からなる積層構造の金属配
線を形成する工程を有する。
【0037】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲー
ト電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソース
ドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成
する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所に
コンタクトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と
窒化チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜とを積層
して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用
いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチ
ングによりコンタクトホールを介して半導体基板と接続
するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜と窒化チ
タン膜からなる積層構造の金属配線を形成する工程を有
する。
【0038】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶縁
膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極配線
とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領
域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程
と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタク
トホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタ
ン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜とを積層して形成
する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子
サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングによ
りコンタクトホールを介して半導体基板と接続するチタ
ン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜か
らなる積層構造の金属配線を形成する工程を有する。
【0039】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲー
ト電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソース
ドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成
する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所に
コンタクトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と
窒化チタン膜とアルミニウム合金膜と窒化チタン膜とを
積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素
を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエ
ッチングによりコンタクトホールを介して半導体基板と
接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜
と窒化チタン膜からなる積層構造の金属配線を形成する
工程を有する。
【0040】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶縁
膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極配線
とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領
域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程
と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタク
トホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタ
ン膜とアルミニウム合金膜と窒化チタン膜とを積層して
形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる
電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチング
によりコンタクトホールを介して半導体基板と接続する
チタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜と窒化チ
タン膜からなる積層構造の金属配線を形成する工程を有
する。
【0041】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マス
ク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸
化膜の整合する領域にソースドレイン領域となる導電型
がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶
縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成す
る工程を、全面にアルミニウム膜を形成する工程と、反
応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン
共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクトホ
ールを介して半導体基板と接続するアルミニウムからな
る金属配線を形成する工程を有する。
【0042】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶縁
膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化膜を
形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合
する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型の高
濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成
し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、
全面にアルミニウム膜を形成する工程と、反応ガスに塩
素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズ
マを採用するエッチングによりコンタクトホールを介し
て半導体基板と接続するアルミニウム膜からなる金属配
線を形成する工程を有する。
【0043】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マス
ク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸
化膜の整合する領域にソースドレイン領域となる導電型
がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶
縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成す
る工程を、全面にアルミニウム合金膜を形成する工程
と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロ
トロン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタ
クトホールを介して半導体基板と接続するアルミニウム
合金からなる金属配線を形成する工程を有する。
【0044】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶縁
膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化膜を
形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合
する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型の高
濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成
し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、
全面にアルミニウム合金膜を形成する工程と、反応ガス
に塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プ
ラズマを採用するエッチングによりコンタクトホールを
介して半導体基板と接続するアルミニウム合金膜からな
る金属配線を形成する工程を有する。
【0045】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マス
ク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸
化膜の整合する領域にソースドレイン領域となる導電型
がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶
縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成す
る工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウ
ム膜を積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩
化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用
するエッチングによりコンタクトホールを介して半導体
基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム
膜からなる積層構造の金属配線を形成する工程を有す
る。
【0046】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶縁
膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化膜を
形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合
する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型の高
濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成
し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、
全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜を積層
して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用
いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチ
ングによりコンタクトホールを介して半導体基板と接続
するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜からなる
積層構造の金属配線を形成する工程を有する。
【0047】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マス
ク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸
化膜の整合する領域にソースドレイン領域となる導電型
がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶
縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成す
る工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウ
ム合金膜を積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と
三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを
採用するエッチングによりコンタクトホールを介して半
導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニ
ウム合金膜からなる積層構造の金属配線を形成する工程
を有する。
【0048】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶縁
膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化膜を
形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合
する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型の高
濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成
し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、
全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜を
積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素
を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエ
ッチングによりコンタクトホールを介して半導体基板と
接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜
からなる積層構造の金属配線を形成する工程を有する。
【0049】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マス
ク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸
化膜の整合する領域にソースドレイン領域となる導電型
がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶
縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成す
る工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウ
ム膜と窒化チタン膜とを積層して形成する工程と、反応
ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共
鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクトホー
ルを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン
膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜との積層構造の金属
配線を形成する工程を有する。
【0050】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶縁
膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化膜を
形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合
する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型の高
濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成
し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、
全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜と窒化
チタン膜とを積層して形成する工程と、反応ガスに塩素
と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマ
を採用するエッチングによりコンタクトホールを介して
半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミ
ニウム膜と窒化チタン膜からなる積層構造の金属配線を
形成する工程を有する。
【0051】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マス
ク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸
化膜の整合する領域にソースドレイン領域となる導電型
がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶
縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成す
る工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウ
ム合金膜と窒化チタン膜とを積層して形成する工程と、
反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロ
ン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクト
ホールを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チ
タン膜とアルミニウム合金膜と窒化チタン膜からなる積
層構造の金属配線を形成する工程を有する。
【0052】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶縁
膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化膜を
形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合
する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型の高
濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成
し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、
全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜と
窒化チタン膜とを積層して形成する工程と、反応ガスに
塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラ
ズマを採用するエッチングによりコンタクトホールを介
して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とア
ルミニウム合金膜と窒化チタン膜からなる積層構造の金
属配線を形成する工程を有する。
【0053】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、素
子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工程
と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
と、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域
にソースドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散
層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定
の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、全面にア
ルミニウム膜を形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩
化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用
するエッチングによりコンタクトホールを介して半導体
基板と接続するアルミニウムからなる金属配線を形成す
る工程を有する。
【0054】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域に導
電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリー絶
縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極配
線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン
領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程
と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタク
トホールを形成する工程を、全面にアルミニウム膜を形
成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電
子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングに
よりコンタクトホールを介して半導体基板と接続するア
ルミニウム膜からなる金属配線を形成する工程を有す
る。
【0055】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、素
子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工程
と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
と、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域
にソースドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散
層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定
の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、全面にア
ルミニウム合金膜を形成する工程と、反応ガスに塩素と
三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを
採用するエッチングによりコンタクトホールを介して半
導体基板と接続するアルミニウム合金からなる金属配線
を形成する工程を有する。
【0056】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法においては、導電型がP型の半導体基板上に選
択酸化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子
領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メ
モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲー
ト電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソース
ドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成
する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所に
コンタクトホールを形成する工程を、全面にアルミニウ
ム合金膜を形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼
素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用する
エッチングによりコンタクトホールを介して半導体基板
と接続するアルミニウム合金膜からなる金属配線を形成
する工程を有する。
【0057】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、素
子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工程
と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
と、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域
にソースドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散
層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定
の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、全面にチ
タン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜を積層して形成
する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子
サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングによ
りコンタクトホールを介して半導体基板と接続するチタ
ン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜からなる積層構造
の金属配線を形成する工程を有する。
【0058】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化処
理を行いフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域
に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリ
ー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電
極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレ
イン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する
工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコン
タクトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化
チタン膜とアルミニウム膜を積層して形成する工程と、
反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロ
ン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクト
ホールを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チ
タン膜とアルミニウム膜からなる積層構造の金属配線を
形成する工程を有する。
【0059】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、素
子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工程
と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
と、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域
にソースドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散
層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定
の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、全面にチ
タン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜を積層して
形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる
電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチング
によりコンタクトホールを介して半導体基板と接続する
チタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜からなる
積層構造の金属配線を形成する工程を有する。
【0060】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域に導
電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリー絶
縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極配
線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン
領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程
と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタク
トホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタ
ン膜とアルミニウム合金膜を積層して形成する工程と、
反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロ
ン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクト
ホールを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チ
タン膜とアルミニウム合金膜からなる積層構造の金属配
線を形成する工程を有する。
【0061】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、素
子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工程
と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
と、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域
にソースドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散
層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定
の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、全面にチ
タン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜
とを積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化
硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用す
るエッチングによりコンタクトホールを介して半導体基
板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜
と窒化チタン膜からなる積層構造の金属配線を形成する
工程を有する。
【0062】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域に導
電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリー絶
縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極配
線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン
領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程
と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタク
トホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタ
ン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜とを積層して形成
する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子
サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングによ
りコンタクトホールを介して半導体基板と接続するチタ
ン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜か
らなる積層構造の金属配線を形成する工程を有する。
【0063】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、素
子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工程
と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
と、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域
にソースドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散
層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定
の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、全面にチ
タン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜と窒化チタ
ン膜とを積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三
塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採
用するエッチングによりコンタクトホールを介して半導
体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウ
ム合金膜と窒化チタン膜からなる積層構造の金属配線を
形成する工程を有する。
【0064】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法においては、導電型がP型の半導体基板上に選
択酸化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子
領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メ
モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲー
ト電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソース
ドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成
する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所に
コンタクトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と
窒化チタン膜とアルミニウム合金膜と窒化チタン膜とを
積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素
を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエ
ッチングによりコンタクトホールを介して半導体基板と
接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜
と窒化チタン膜からなる積層構造の金属配線を形成する
工程を有する。
【0065】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、素
子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工程
と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
と、マスク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィ
ールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域とな
る導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面
に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホール
を形成する工程を、全面にアルミニウム膜を形成する工
程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイク
ロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコン
タクトホールを介して半導体基板と接続するアルミニウ
ムからなる金属配線を形成する工程を有する。
【0066】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域に導
電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリー絶
縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化膜
を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整
合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型の
高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形
成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程
を、全面にアルミニウム膜を形成する工程と、反応ガス
に塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プ
ラズマを採用するエッチングによりコンタクトホールを
介して半導体基板と接続するアルミニウム膜からなる金
属配線を形成する工程を有する。
【0067】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、素
子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工程
と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
と、マスク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィ
ールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域とな
る導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面
に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホール
を形成する工程を、全面にアルミニウム合金膜を形成す
る工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サ
イクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングにより
コンタクトホールを介して半導体基板と接続するアルミ
ニウム合金からなる金属配線を形成する工程を有する。
【0068】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域に導
電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリー絶
縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化膜
を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整
合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型の
高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形
成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程
を、全面にアルミニウム合金膜を形成する工程と、反応
ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共
鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクトホー
ルを介して半導体基板と接続するアルミニウム合金膜か
らなる金属配線を形成する工程を有する。
【0069】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、素
子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工程
と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
と、マスク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィ
ールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域とな
る導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面
に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホール
を形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とア
ルミニウム膜を積層して形成する工程と、反応ガスに塩
素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズ
マを採用するエッチングによりコンタクトホールを介し
て半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアル
ミニウム膜からなる積層構造の金属配線を形成する工程
を有する。
【0070】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域に導
電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリー絶
縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化膜
を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整
合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型の
高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形
成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程
を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜を
積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素
を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエ
ッチングによりコンタクトホールを介して半導体基板と
接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜から
なる積層構造の金属配線を形成する工程を有する。
【0071】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、素
子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工程
と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
と、マスク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィ
ールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域とな
る導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面
に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホール
を形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とア
ルミニウム合金膜を積層して形成する工程と、反応ガス
に塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プ
ラズマを採用するエッチングによりコンタクトホールを
介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜と
アルミニウム合金膜からなる積層構造の金属配線を形成
する工程を有する。
【0072】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域に導
電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリー絶
縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化膜
を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整
合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型の
高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形
成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程
を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金
膜を積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化
硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用す
るエッチングによりコンタクトホールを介して半導体基
板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合
金膜からなる積層構造の金属配線を形成する工程を有す
る。
【0073】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、素
子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工程
と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
と、マスク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィ
ールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域とな
る導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面
に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホール
を形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とア
ルミニウム膜と窒化チタン膜とを積層して形成する工程
と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロ
トロン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタ
クトホールを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒
化チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜との積層構
造の金属配線を形成する工程を有する。
【0074】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域に導
電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリー絶
縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化膜
を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整
合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型の
高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形
成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程
を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜と
窒化チタン膜とを積層して形成する工程と、反応ガスに
塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラ
ズマを採用するエッチングによりコンタクトホールを介
して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とア
ルミニウム膜と窒化チタン膜からなる積層構造の金属配
線を形成する工程を有する。
【0075】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にPウェルを形成する工程
と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、素
子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工程
と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
と、マスク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィ
ールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域とな
る導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面
に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホール
を形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とア
ルミニウム合金膜と窒化チタン膜とを積層して形成する
工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイ
クロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコ
ンタクトホールを介して半導体基板と接続するチタン膜
と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜と窒化チタン膜か
らなる積層構造の金属配線を形成する工程を有する。
【0076】本発明における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法は、導電型がP型の半導体基板上に選択酸化に
よるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域に導
電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリー絶
縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化膜
を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整
合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型の
高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形
成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程
を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金
膜と窒化チタン膜とを積層して形成する工程と、反応ガ
スに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴
プラズマを採用するエッチングによりコンタクトホール
を介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜
とアルミニウム合金膜と窒化チタン膜からなる積層構造
の金属配線を形成する工程を有する。
【0077】〔作用〕反応ガスに塩素、三塩化硼素と臭
化水素を用いたECRエッチング方式による異方性エッ
チングの金属配線加工では、エッチングを繰り返すこと
により、石英窓のマイクロ波の透過経路である領域に円
形ですり鉢状のくぼみが形成される。石英窓に円形です
り鉢状のくぼみが形成されると、その機構と状態は明ら
かではないが、エッチング時に反応ガスの励起源である
マイクロ波の透過経路である石英窓近傍にてその透過状
態に変化が生じる。
【0078】このため、エッチング時における石英窓近
傍のガスプラズマ状態は、石英窓にすり鉢状のくぼみが
存在しない場合とは異なり、反応室の電位状態にも変化
が生じる。この結果、エッチングの対象となる半導体装
置は、石英窓にすり鉢状のくぼみが存在しない場合とは
状態の異なる雰囲気中に放置されることとなり、電気特
性的にも何らかの影響を受け、歩留まり低下の一因とな
る。
【0079】本発明における半導体装置の製造方法で
は、ECRエッチング方式の異方性エッチングによる金
属配線の加工を反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いて行
う。反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いたECRエッチ
ング方式による異方性エッチングの金属配線加工では、
エッチングを繰り返しても、石英窓のマイクロ波の透過
経路である領域に円形ですり鉢状のくぼみが形成される
ことはない。
【0080】このため本発明の半導体不揮発性記憶装置
の製造方法では、エッチング時における石英窓近傍のガ
スプラズマ状態はつねに安定な状態にあり、反応室の電
位状態に変化が生じることはない。したがって、本発明
の半導体不揮発性記憶装置の製造方法の対象となる半導
体不揮発性記憶装置では、金属配線加工であるエッチン
グ時に電気特性的に何ら影響を受けることなく、安定し
た歩留まり得られる。
【0081】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を実施
するための最適な形態の半導体不揮発性記憶装置の製造
方法を説明する。まずはじめに本発明の第1の実施形態
における半導体不揮発性記憶装置の製造方法を、図1か
ら図12の断面図を用いて説明する。さらに、本発明の
第1の実施形態における半導体不揮発性記憶装置の製造
方法にて、金属配線の加工に使用したECRエッチング
装置の半球形の石英窓の状態を図33の断面図を用いて
説明する。さらにまた、図33に示す半球形の石英窓を
用い、ECRエッチング方式の異方性エッチングにより
金属配線の加工を行ったメモリー絶縁膜に酸化膜、窒化
膜と酸化膜の積層膜を用いる代表的な半導体不揮発性記
憶装置であるMONOSメモリーの代表的な特性を図3
6のグラフを用いて説明する。
【0082】図1から図12は、本発明の第1の実施形
態における半導体不揮発性記憶装置の製造方法を工程順
に示す断面図である。さらに図33は本発明の第1の実
施形態における半導体不揮発性記憶装置の製造方法に
て、金属配線の加工に使用したECRエッチング装置の
半球形の石英窓の状態を示す断面図である。さらにまた
図36は、図33に示す石英窓を使用し、ECRエッチ
ング方式の異方性エッチングにより金属配線の加工を行
った形成したMONOSメモリーについて、情報書き込
み前のゲート電圧に対するドレイン電流の変化を示すグ
ラフである。なお以下に説明する本発明の実施の形態に
おける半導体装置の製造方法については、N型MONO
Sメモリーの製造方法を中心に説明する。
【0083】まずはじめに図1に示すように、半導体基
板1のPウェル2形成領域にP型不純物であるボロンを
イオン注入量1013atoms/cm2 程度の条件でイ
オン注入法により添加する。その後、窒素雰囲気中にお
ける温度1140℃の熱拡散処理を行うことによって、
ボロンを半導体基板1に拡散させPウェル2を形成す
る。さらに温度1000℃の酸素雰囲気中にて酸化処理
を行い、膜厚30nmのパッド酸化膜3を形成する。
【0084】つぎに図2に示すように、パッド酸化膜3
の上に、反応ガスにジクロロシラン(SiH2 Cl2
とアンモニア(NH3 )とを用いるCVD法により、シ
リコン窒化膜4を膜厚150nmで形成する。
【0085】つぎにホトレジスト5を回転塗布法により
全面に形成し、所定のホトマスクを用いて露光し、現像
処理を行いホトレジスト5を素子領域6上に残存するよ
うにパターニングする。その後、このパターニングした
ホトレジスト5をエッチングマスクとして使用し、反応
ガスに三フッ化メタン(CHF3 )と六フッ化イオウ
(SF6 )とヘリウム(He)とを用いるドライエッチ
ング法により、シリコン窒化膜4を素子領域6に形成す
るようパターニングする。
【0086】つぎに図3に示すように、ホトレジスト5
を除去する。その後、シリコン窒化膜4を耐酸化膜とし
て用い、温度1000℃の酸素雰囲気中における選択酸
化処理により、フィールド酸化膜7を膜厚550nmで
形成する。この結果、素子領域6の周囲にフィールド酸
化膜7を形成することができる。
【0087】つぎに図4に示すように、シリコン窒化膜
4を温度160℃に加熱した熱リン酸(H3 PO4 )を
用いて除去し、さらにシリコン窒化膜4下層のパッド酸
化膜3をバッファードフッ酸(NH4 F+HF)溶液に
より除去する。
【0088】つぎに図5に示すように、素子領域6の周
囲の領域にフィールド酸化膜7を形成した半導体基板1
上に、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜とシリコン酸化
膜の積層膜であるメモリー絶縁膜8を膜厚20nmで形
成する。
【0089】メモリー絶縁膜8を構成する下層膜である
シリコン酸化膜は、温度900℃の酸素雰囲気中の処理
により膜厚3nmで形成する。メモリー絶縁膜8を構成
する中間膜であるシリコン窒化膜は、反応ガスにジクロ
ロシラン(SiH2 Cl2 )とアンモニア(NH3 )と
を用いるCVD法によって、膜厚120nmで形成す
る。メモリー絶縁膜8を構成する上層膜であるシリコン
酸化膜は、温度950℃の酸素雰囲気中の処理により膜
厚5nmで形成する。
【0090】その後、反応ガスにモノシラン(SiH
4 )を用いるCVD法により、全面に多結晶シリコン膜
9を膜厚350nmで形成する。
【0091】つぎに図6に示すように、全面に導電型が
N型の不純物であるリンを、イオン注入量が1016at
oms/cm2 程度の条件でイオン注入法によって添加
し、MONOSメモリー形成領域にN型の不純物を導入
した多結晶シリコン膜9を形成する。
【0092】つぎに図7に示すように、ホトレジスト5
を回転塗布法により全面に形成し、所定のホトマスクを
用いて露光し、現像処理を行い、ホトレジスト5をゲー
ト電極10の形状にパターニングする。
【0093】つぎに図8に示すように、このパターニン
グしたホトレジスト5をエッチングマスクとし、エッチ
ングガスに六フッ化イオウ(SF6 )と塩素(Cl2
と二フッ化メタン(CH22 )とを用いて、異方性エ
ッチングにより多結晶シリコン膜9をエッチングしてゲ
ート電極10としてパターニングする。その後、ホトレ
ジスト5をエッチングマスクとしてメモリー絶縁膜8を
構成する上層膜であるシリコン酸化膜をバッファードフ
ッ酸(NH4 F+HF)溶液により除去する。
【0094】さらにその後、ホトレジスト5をエッチン
グマスクとしてメモリー絶縁膜8を構成する中間膜であ
るシリコン窒化膜を、反応ガスに四フッ化炭素(CF
4 )と一臭化三フッ化炭素(CBrHF3 )とヘリウム
(He)とを用いるドライエッチング法により除去す
る。
【0095】さらにその後、ホトレジスト5をエッチン
グマスクとしてメモリー絶縁膜8を構成する下層膜であ
るシリコン酸化膜をバッファードフッ酸(NH4 F+H
F)溶液により除去する。その後、図示しないが、エッ
チングマスクとして使用したゲート電極10上のホトレ
ジスト5を除去する。
【0096】つぎに図9に示すように、酸化拡散炉を用
い、温度900℃の酸素雰囲気中にて、膜厚10nmの
マスク酸化膜11をゲート電極10の表面に形成する。
その後、ソース・ドレインを形成するため導電型がN型
の不純物層12である砒素をイオン注入エネルギー70
KeV、イオン注入量1015atoms/cm2 程度の
条件でイオン注入法により、ゲート電極10とフィール
ド酸化膜7との整合する半導体基板1の素子領域6に添
加する。
【0097】つぎに図10に示すように、反応ガスとし
てモノシラン(SiH4 )とジボラン(B26 )とフ
ォスフィン(PH3 )を用い、CVD法によりシリコン
酸化膜系の層間絶縁膜13を膜厚500nmで全面に形
成する。その後、酸化拡散炉を用い、温度900℃の窒
素雰囲気中にてアニール処理を行い、図9を用いて説明
した工程にて所定の領域にイオン注入法により添加し
た、導電型がN型の不純物層12である砒素を活性化さ
せる。この結果、MONOSメモリーのソース・ドレイ
ンである導電型がN型の高濃度拡散層14が形成され
る。
【0098】さらに、ホトレジスト5を回転塗布法によ
り全面に形成し、所定のホトマスクを用いて露光し、現
像処理を行い、ホトレジスト5をコンタクトホール15
の形状にパターニングする。
【0099】つぎに図11に示すように、反応ガスに二
フッ化メタン(CH22 )と三フッ化メタン(CHF
3 )を用い、異方性エッチングにより層間絶縁膜13の
所定の箇所を、ホトレジスト(図示せず)をエッチング
マスクに用いてパターニングして、コンタクトホール1
5を形成する。その後、ホトレジスト5を除去し、スパ
ッタリング法により全面に金属配線16材料であるアル
ミニウム膜17を形成する。
【0100】つぎに図12に示すように、ホトレジスト
5を回転塗布法によって全面に形成し、所定のホトマス
クを用いて露光処理と、現像処理とを行い、ホトレジス
ト5を金属配線16の形状にパターニングする。その
後、このパターニングしたホトレジスト5をエッチング
マスクとして、反応ガスに塩素(Cl2 )と三塩化硼素
(BCl3 )を用い、ECRエッチング方式による異方
性エッチングを行い、アルミニウム膜17の所定の箇所
をパターニングして、金属配線16を形成する。その
後、図示しないが、ホトレジスト5を除去し、MONO
Sメモリーを完成することができる。
【0101】図33に、図12を用いて説明した反応ガ
スとして塩素と三塩化硼素を用いたECRエッチング方
式による異方性エッチングを繰り返した反応室である半
球形の石英窓18の断面図を示す。反応ガスに塩素と三
塩化硼素を用いたECRエッチング方式による異方性エ
ッチングを繰り返した石英窓18では、マイクロ波の透
過経路であるその中央部の反応室内側で、従来技術のよ
うに円形ですり鉢状のくぼみが形成されることはない。
【0102】図36のグラフに、くぼみが形成されてい
ない石英窓18を用いたECRエッチング方式による異
方性エッチングにより、金属配線のエッチング加工を行
った形成したMONOSメモリーについて、情報書き込
み前のゲート電圧に対するドレイン電流の変化を示す。
【0103】この図36のグラフは、横軸がMONOS
メモリーのゲート電圧を示し、縦軸がゲート電圧に対応
するドレイン電流値を示す。そして図36のグラフ中、
実線は図33を用いて説明した石英窓18を用いたEC
Rエッチング方式による異方性エッチングにより、金属
配線の加工を行ったMONOSメモリーのゲート電圧に
対するドレイン電流の変化を示す。さらに図36のグラ
フ中で、鎖線は従来技術の図35で説明した石英窓18
を、すり鉢状のくぼみ19の発生していない状態で用
い、さらに反応ガスに塩素と三塩化硼素と臭化水素を用
いたエッチングにより、金属配線の加工を行ったMON
OSメモリーのゲート電圧に対するドレイン電流の変化
を示す。
【0104】図36のグラフより、図33で説明した石
英窓18を用いたエッチングにより金属配線のエッチン
グを行ったMONOSメモリーでは、ゲート電圧に対す
るドレイン電流の値が、従来技術の図35で説明した石
英窓18をすり鉢状のくぼみ19の発生していない状態
で用い、さらに反応ガスに塩素と三塩化硼素と臭化水素
を用いたエッチングにより金属配線の加工を行った場合
と同様の変化を示すことが解る。
【0105】このことは従来技術において図38に示す
図35で説明した石英窓18を用いたエッチングにより
金属配線の加工を行ったMONOSメモリーのゲート電
圧にたいするドレイン電流のシフトが、用いる反応ガス
の種類によるものではなく、石英窓18に形成されるす
り鉢状のくぼみ19によるものであることを示唆してい
る。
【0106】以下、本発明を実施するための第2の実施
形態における半導体不揮発性記憶装置の製造方法を、図
13から図25を用いて説明する。さらに、本発明の第
2の実施形態における半導体不揮発性記憶装置の製造方
法において、金属配線の加工に使用したECRエッチン
グ装置の半球形の石英窓の状態を図34の断面図を用い
て説明する。さらにまた、図34に示す半球形の石英窓
を用い、ECRエッチング方式の異方性エッチングによ
り金属配線の加工を行ったメモリー絶縁膜に酸化膜、窒
化膜と酸化膜の積層膜を用いる代表的な半導体不揮発性
記憶装置であるMONOSメモリーの代表的な特性を図
37のグラフを用いて説明する。
【0107】図13から図25は、本発明の第2の実施
形態における半導体不揮発性記憶装置の製造方法を工程
順に示す断面図である。さらに図34は本発明の第2の
実施形態における半導体不揮発性記憶装置の製造方法に
て、金属配線の加工に使用したECRエッチング装置の
半球形の石英窓の状態を示す断面図である。さらにまた
図37は図34に示す石英窓を用い、ECRエッチング
方式の異方性エッチングにより金属配線の加工を行った
形成したMONOSメモリーについて、情報書き込み前
のゲート電圧に対するドレイン電流の変化を示すグラフ
である。なお、以下に示す本発明の第2の実施形態にお
ける半導体不揮発性記憶装置の製造方法については、N
型MONOSメモリーの製造方法を中心に説明する。
【0108】まずはじめに図13に示すように、半導体
基板1のPウェル2形成領域にP型不純物であるボロン
をイオン注入量1013atoms/cm2 程度の条件で
イオン注入法により添加する。その後、窒素雰囲気中に
おける温度1140℃の熱拡散処理を行うことによっ
て、ボロンを半導体基板1に拡散させPウェル2を形成
する。さらに温度1000℃の酸素雰囲気中にて酸化処
理を行い、膜厚30nmのパッド酸化膜3を形成する。
【0109】つぎに図14に示すように、パッド酸化膜
3の上に、反応ガスにジクロロシラン(SiH2 Cl
2 )とアンモニア(NH3 )とを用いるCVD法によ
り、シリコン窒化膜4を膜厚150nmで形成する。
【0110】つぎにホトレジスト5を回転塗布法により
全面に形成し、所定のホトマスクを用いて露光し、現像
処理を行いホトレジスト5を素子領域6上に残存するよ
うにパターニングする。その後、このパターニングした
ホトレジスト5をエッチングマスクとして使用し、反応
ガスに三フッ化メタン(CHF3 )と六フッ化イオウ
(SF6 )とヘリウム(He)とを用いるドライエッチ
ング法により、シリコン窒化膜4を素子領域6に形成す
るようパターニングする。
【0111】つぎに図15に示すように、ホトレジスト
5を除去する。その後、シリコン窒化膜4を耐酸化膜と
して用い、温度1000℃の酸素雰囲気中における選択
酸化処理により、フィールド酸化膜7を膜厚550nm
で形成する。この結果、素子領域6の周囲にフィールド
酸化膜7を形成することができる。
【0112】つぎに図16に示すように、シリコン窒化
膜4を温度160℃に加熱した熱リン酸(H3 PO4
を用いて除去し、さらにシリコン窒化膜4下層のパッド
酸化膜3をバッファードフッ酸(NH4 F+HF)溶液
により除去する。
【0113】つぎに図17に示すように、温度1000
℃の酸素雰囲気中における処理により、バッファ酸化膜
20を膜厚20nmで形成する。
【0114】その後、導電型がN型不純物であるリン
を、イオン注入量が1011atoms/cm2 程度の条
件でイオン注入法によって全面に添加し、MONOSメ
モリー形成する素子領域6にN型の不純物を導入した低
濃度不純物層21を形成する。さらにその後、図17に
は図示しないが、バッファ酸化膜20をバッファードフ
ッ酸(NH4 F+HF)溶液により除去する。
【0115】ここで、図17を使用して説明した導電型
がN型の低濃度不純物層21は、N型MONOSメモリ
ーの閾値電圧を任意に制御することを目的にMONOS
メモリーを形成する素子領域6に導入する不純物層であ
る。
【0116】つぎに図18に示すように、素子領域6の
周囲の領域にフィールド酸化膜7を形成した半導体基板
1上に、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜とシリコン酸
化膜の積層膜であるメモリー絶縁膜8を膜厚20nmで
形成する。
【0117】メモリー絶縁膜8を構成する下層膜である
シリコン酸化膜は、温度900℃の酸素雰囲気中の処理
により膜厚3nmで形成する。メモリー絶縁膜8を構成
する中間膜であるシリコン窒化膜は、反応ガスにジクロ
ロシラン(SiH2 Cl2 )とアンモニア(NH3 )と
を用いるCVD法によって、膜厚120nmで形成す
る。メモリー絶縁膜8を構成する上層膜であるシリコン
酸化膜は、温度950℃の酸素雰囲気中の処理により膜
厚5nmで形成する。
【0118】その後、反応ガスにモノシラン(SiH
4 )を用いるCVD法により、全面に多結晶シリコン膜
9を膜厚350nmで形成する。
【0119】つぎに図19に示すように、全面に導電型
がN型不純物であるリンを、イオン注入量が1016at
oms/cm2 程度の条件でイオン注入法によって添加
し、MONOSメモリー形成領域にN型の不純物を導入
した多結晶シリコン膜9を形成する。
【0120】つぎに図20に示すように、ホトレジスト
5を回転塗布法によって全面に形成し、所定のホトマス
クを用いて露光し、現像処理を行い、ホトレジスト5を
ゲート電極10の形状にパターニングする。
【0121】つぎに図21に示すように、このパターニ
ングしたホトレジスト5をエッチングマスクとし、エッ
チングガスに六フッ化イオウ(SF6 )と塩素(Cl
2 )と二フッ化メタン(CH22 )とを使用して、異
方性エッチングにより多結晶シリコン膜9をエッチング
してゲート電極10としてパターニングする。その後、
ホトレジスト5をエッチングマスクとしてメモリー絶縁
膜8を構成する上層膜であるシリコン酸化膜をバッファ
ードフッ酸(NH4 F+HF)溶液により除去する。
【0122】さらにその後、ホトレジスト5をエッチン
グマスクとしてメモリー絶縁膜8を構成する中間膜であ
るシリコン窒化膜を、反応ガスに四フッ化炭素(CF
4 )と一臭化三フッ化炭素(CBrHF3 )とヘリウム
(He)とを用いるドライエッチング法により除去す
る。
【0123】さらにその後、ホトレジスト5をエッチン
グマスクとしてメモリー絶縁膜8を構成する下層膜であ
るシリコン酸化膜をバッファードフッ酸(NH4 F+H
F)溶液により除去する。その後、図示しないが、エッ
チングマスクとして使用したゲート電極10上のホトレ
ジスト5を除去する。
【0124】つぎに図22に示すように、酸化拡散炉を
用い、温度900℃の酸素雰囲気中にて、膜厚10nm
のマスク酸化膜11をゲート電極10の表面に形成す
る。その後、ソース・ドレインを形成するため導電型が
N型の不純物層12である砒素をイオン注入エネルギー
70KeV、イオン注入量1015atoms/cm2
度の条件でイオン注入法により、ゲート電極10とフィ
ールド酸化膜7との整合する半導体基板1の素子領域6
に添加する。
【0125】つぎに図23に示すように、反応ガスとし
てモノシラン(SiH4 )とジボラン(B26 )とフ
ォスフィン(PH3 )を用い、CVD法によりシリコン
酸化膜系の層間絶縁膜13を膜厚500nmで全面に形
成する。その後、酸化拡散炉を用い、温度900℃の窒
素雰囲気中にてアニール処理を行い、図9を用いて説明
した工程にて所定の領域にイオン注入法により添加し
た、導電型がN型の不純物層12である砒素を活性化さ
せる。この結果、MONOSメモリーのソース・ドレイ
ンである導電型がN型の高濃度拡散層14が形成され
る。
【0126】さらに、ホトレジスト5を回転塗布法によ
り全面に形成し、所定のホトマスクを用いて露光し、現
像処理を行い、ホトレジスト5をコンタクトホール15
の形状にパターニングする。
【0127】つぎに図24に示すように、反応ガスに二
フッ化メタン(CH22 )と三フッ化メタン(CHF
3 )を用い、異方性エッチングにより層間絶縁膜13の
所定の箇所を、ホトレジスト(図示せず)をエッチング
マスクに用いてパターニングして、コンタクトホール1
5を形成する。その後、ホトレジスト5を除去し、スパ
ッタリング法により全面に金属配線16材料であるアル
ミニウム膜17を形成する。
【0128】つぎに図25に示すように、ホトレジスト
5を回転塗布法によって全面に形成し、所定のホトマス
クを用いて露光処理と、現像処理とを行い、ホトレジス
ト5を金属配線16の形状にパターニングする。その
後、このパターニングしたホトレジスト5をエッチング
マスクとして、反応ガスに塩素(Cl2 )と三塩化硼素
(BCl3 )を用い、ECRエッチング方式による異方
性エッチングを行い、アルミニウム膜17の所定の箇所
をパターニングして、金属配線16を形成する。その
後、図示しないが、ホトレジスト5を除去し、MONO
Sメモリーを完成することができる。
【0129】図34に、図25を用いて説明した反応ガ
スとして塩素と三塩化硼素を用いたECRエッチング方
式による異方性エッチングを繰り返した反応室である半
球形の石英窓18の断面図を示す。反応ガスに塩素と三
塩化硼素を用いたECRエッチング方式による異方性エ
ッチングを繰り返した石英窓18では、マイクロ波の透
過経路であるその中央部の反応室内側で、従来技術のよ
うに円形ですり鉢状のくぼみが形成されることはない。
【0130】図37のグラフに、くぼみが形成されてい
ない石英窓18を用いたECRエッチング方式による異
方性エッチングにより、金属配線のエッチング加工を行
った形成したMONOSメモリーについて、情報書き込
み前のゲート電圧に対するドレイン電流の変化を示す。
【0131】この図37のグラフは、横軸がMONOS
メモリーのゲート電圧を示し、縦軸がゲート電圧に対応
するドレイン電流値を示す。そして図37のグラフ中、
実線は図34を用いて説明した石英窓18を用いたEC
Rエッチング方式による異方性エッチングにより、金属
配線の加工を行ったMONOSメモリーのゲート電圧に
対するドレイン電流の変化を示す。さらに図37のグラ
フ中で、鎖線は従来技術の図35で説明した石英窓18
を、すり鉢状のくぼみ19の発生していない状態で用
い、さらに反応ガスに塩素と三塩化硼素と臭化水素を用
いたエッチングにより、金属配線の加工を行ったMON
OSメモリーのゲート電圧に対するドレイン電流の変化
を示す。
【0132】図37のグラフより、図34で説明した石
英窓18を用いたエッチングにより金属配線のエッチン
グを行ったMONOSメモリーでは、ゲート電圧に対す
るドレイン電流の値が、従来技術の図35で説明した石
英窓18をすり鉢状のくぼみ19の発生していない状態
で用い、さらに反応ガスに塩素と三塩化硼素と臭化水素
を用いたエッチングにより金属配線の加工を行った場合
と同様の変化を示すことが解る。
【0133】このことは従来技術において図38に示す
図35で説明した石英窓18を用いたエッチングにより
金属配線の加工を行ったMONOSメモリーのゲート電
圧に対するドレイン電流のシフトが、用いる反応ガスの
種類によるものではなく、石英窓18に形成されるすり
鉢状のくぼみ19によるものであることを示唆してい
る。
【0134】なお以上の本発明の第1の実施形態および
第2の実施形態の説明においては、半導体基板1にPウ
ェル2を形成し、Pウェル2領域にMONOSメモリー
を形成しているが、導電型がP型の半導体基板1の任意
の領域にMONOSメモリーを形成しても、以上説明し
た本発明の実施形態の製造方法と同様の効果を得ること
ができる。
【0135】〔その他の本発明の実施形態における半導
体不揮発性記憶装置の製造方法〕さらに以上の本発明の
第1の実施形態および第2の実施形態の説明では、コン
タクトホール15を介して半導体基板1と接続する金属
配線16の配線材料にアルミニウム膜17を用いて形成
しているが、アルミニウム合金膜を用いて形成しても、
以上説明した本発明の実施形態の製造方法と同様の効果
を得ることができる。
【0136】さらに以上の本発明の第1の実施形態およ
び第2の実施形態の説明では、コンタクトホール15を
介して半導体基板1と接続する金属配線16の配線材料
にアルミニウム膜17を用いて形成しているが、チタン
膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜からなる積層金属膜
を用いて形成しても、以上説明した本発明の実施形態の
製造方法と同様の効果を得ることができる。
【0137】さらに以上の本発明の第1の実施形態およ
び第2の実施形態の説明では、コンタクトホール15を
介して半導体基板1と接続する金属配線16の配線材料
にアルミニウム膜17を用いて形成しているが、チタン
膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜からなる積層金
属膜を用いて形成しても、以上説明した本発明の実施形
態の製造方法と同様の効果を得ることができる。
【0138】さらに以上の本発明の第1の実施形態およ
び第2の実施形態の説明では、コンタクトホール15を
介して半導体基板1と接続する金属配線16の配線材料
にアルミニウム膜17を用いて形成しているが、チタン
膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜から
なる積層金属膜を用いて形成しても、以上説明した本発
明の実施形態の製造方法と同様の効果を得ることができ
る。
【0139】さらに以上の本発明の第1の実施形態およ
び第2の実施形態の説明では、コンタクトホール15を
介して半導体基板1と接続する金属配線16の配線材料
にアルミニウム膜17を用いて形成しているが、チタン
膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜と窒化チタン膜
からなる積層膜を用いて形成しても、以上説明した本発
明の実施形態の製造方法と同様の効果を得ることができ
る。
【0140】さらに以上の本発明の第1の実施形態およ
び第2の実施形態の説明では、ゲート電極配線を形成
後、マスク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィ
ールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域とな
る導電型がN型の高濃度拡散層を形成しているが、ゲー
ト電極配線を形成後、ゲート電極配線とフィールド酸化
膜の整合する領域にソースドレイン領域となる導電型が
N型の高濃度拡散層と導電型がP型の高濃度拡散層を形
成しても、以上説明した本発明の実施形態の製造方法と
同様の効果を得ることができる。
【0141】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
おける半導体不揮発性記憶装置の製造方法では、ECR
エッチング方式による異方性エッチングの金属配線加工
にて、エッチングを繰り返し行っても、石英窓のマイク
ロ波の透過経路である領域にすり鉢状のくぼみが形成さ
れることはない。
【0142】このため、金属配線加工であるECRエッ
チング方式によるアルミニム膜の異方性エッチングにお
いて石英窓近傍のガスプラズマ状態は、つねに安定な状
態にあり、反応室の電位状態に変化が生じることはな
い。
【0143】したがって、本発明の半導体不揮発性記憶
装置の製造方法の対象となる半導体装置は、金属配線加
工であるECRエッチング方式によるアルミニウム膜の
異方性エッチングにおいて電気特性的になんら影響を受
けることなく、安定した歩留まりを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における半導体不揮発性記憶
装置の製造方法を示す断面図である。
【図2】本発明の実施形態における半導体不揮発性記憶
装置の製造方法を示す断面図である。
【図3】本発明の実施形態における半導体不揮発性記憶
装置の製造方法を示す断面図である。
【図4】本発明の実施形態における半導体不揮発性記憶
装置の製造方法を示す断面図である。
【図5】本発明の実施形態における半導体不揮発性記憶
装置の製造方法を示す断面図である。
【図6】本発明の実施形態における半導体不揮発性記憶
装置の製造方法を示す断面図である。
【図7】本発明の実施形態における半導体不揮発性記憶
装置の製造方法を示す断面図である。
【図8】本発明の実施形態における半導体不揮発性記憶
装置の製造方法を示す断面図である。
【図9】本発明の実施形態における半導体不揮発性記憶
装置の製造方法を示す断面図である。
【図10】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図11】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図12】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図13】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図14】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図15】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図16】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図17】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図18】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図19】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図20】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図21】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図22】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図23】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図24】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図25】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図26】従来技術における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法を示す断面図である。
【図27】従来技術における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法を示す断面図である。
【図28】従来技術における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法を示す断面図である。
【図29】従来技術における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法を示す断面図である。
【図30】従来技術における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法を示す断面図である。
【図31】従来技術における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法を示す断面図である。
【図32】従来技術における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法を示す断面図である。
【図33】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法で用いたECRエッチング装置の石英
窓を示す断面図である。
【図34】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法で用いたECRエッチング装置の石英
窓を示す断面図である。
【図35】従来技術における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法で用いたECRエッチング装置の石英窓を示す
断面図である。
【図36】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法により製造した半導体不揮発性記憶装
置の特性を示し、ゲート電圧とドレイン電流との関係を
示すグラフである。
【図37】本発明の実施形態における半導体不揮発性記
憶装置の製造方法により製造した半導体不揮発性記憶装
置の特性を示し、ゲート電圧とドレイン電流との関係を
示すグラフである。
【図38】従来技術における半導体不揮発性記憶装置の
製造方法により製造した半導体不揮発性記憶装置の特性
を示し、ゲート電圧とドレイン電流との関係を示すグラ
フである。
【符号の説明】
1 半導体基板 8 メモリー絶縁膜 9 多結晶シリコン膜 10 ゲート電極 13 層間絶縁膜 14 高濃度拡散層 16 金属配線 18 石英窓 21 低濃度不純物層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/768 27/115

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にPウェルを形成する工程
    と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
    モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲー
    ト電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソース
    ドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成
    する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所に
    コンタクトホールを形成する工程を、全面にアルミニウ
    ム膜を形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を
    用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッ
    チングによりコンタクトホールを介して半導体基板と接
    続するアルミニウムからなる金属配線を形成する工程を
    有することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸化
    によるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶
    縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極配
    線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン
    領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程
    と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタク
    トホールを形成する工程を、全面にアルミニウム膜を形
    成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電
    子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングに
    よりコンタクトホールを介して半導体基板と接続するア
    ルミニウム膜からなる金属配線を形成する工程を有する
    ことを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板上にPウェルを形成する工程
    と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
    モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲー
    ト電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソース
    ドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成
    する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所に
    コンタクトホールを形成する工程を、全面にアルミニウ
    ム合金膜を形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼
    素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用する
    エッチングによりコンタクトホールを介して半導体基板
    と接続するアルミニウム合金からなる金属配線を形成す
    る工程を有することを特徴とする半導体不揮発性記憶装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸化
    によるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶
    縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極配
    線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン
    領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程
    と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタク
    トホールを形成する工程を、全面にアルミニウム合金膜
    を形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用い
    る電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチン
    グによりコンタクトホールを介して半導体基板と接続す
    るアルミニウム合金膜からなる金属配線を形成する工程
    を有することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上にPウェルを形成する工程
    と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
    モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲー
    ト電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソース
    ドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成
    する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所に
    コンタクトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と
    窒化チタン膜とアルミニウム膜を積層して形成する工程
    と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロ
    トロン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタ
    クトホールを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒
    化チタン膜とアルミニウム膜からなる積層構造の金属配
    線を形成する工程を有することを特徴とする半導体不揮
    発性記憶装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸化
    によるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶
    縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極配
    線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン
    領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程
    と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタク
    トホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタ
    ン膜とアルミニウム膜を積層して形成する工程と、反応
    ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共
    鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクトホー
    ルを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン
    膜とアルミニウム膜からなる積層構造の金属配線を形成
    する工程を有することを特徴とする半導体不揮発性記憶
    装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 半導体基板上にPウェルを形成する工程
    と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
    モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲー
    ト電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソース
    ドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成
    する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所に
    コンタクトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と
    窒化チタン膜とアルミニウム合金膜を積層して形成する
    工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイ
    クロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコ
    ンタクトホールを介して半導体基板と接続するチタン膜
    と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜からなる積層構造
    の金属配線を形成する工程を有することを特徴とする半
    導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸化
    によるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー絶
    縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極配
    線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン
    領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程
    と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタク
    トホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタ
    ン膜とアルミニウム合金膜を積層して形成する工程と、
    反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロ
    ン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクト
    ホールを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チ
    タン膜とアルミニウム合金膜からなる積層構造の金属配
    線を形成する工程を有することを特徴とする半導体不揮
    発性記憶装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 半導体基板上にPウェルを形成する工程
    と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、メ
    モリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲー
    ト電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソース
    ドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成
    する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所に
    コンタクトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と
    窒化チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜とを積層
    して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用
    いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチ
    ングによりコンタクトホールを介して半導体基板と接続
    するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜と窒化チ
    タン膜からなる積層構造の金属配線を形成する工程を有
    することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方
    法。
  10. 【請求項10】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー
    絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極
    配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイ
    ン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工
    程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタ
    クトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チ
    タン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜とを積層して形
    成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電
    子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングに
    よりコンタクトホールを介して半導体基板と接続するチ
    タン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜
    からなる積層構造の金属配線を形成する工程を有するこ
    とを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲ
    ート電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソー
    スドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形
    成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所
    にコンタクトホールを形成する工程を、全面にチタン膜
    と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜と窒化チタン膜と
    を積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼
    素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用する
    エッチングによりコンタクトホールを介して半導体基板
    と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金
    膜と窒化チタン膜からなる積層構造の金属配線を形成す
    る工程を有することを特徴とする半導体不揮発性記憶装
    置の製造方法。
  12. 【請求項12】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー
    絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電極
    配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレイ
    ン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工
    程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタ
    クトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チ
    タン膜とアルミニウム合金膜と窒化チタン膜とを積層し
    て形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用い
    る電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチン
    グによりコンタクトホールを介して半導体基板と接続す
    るチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜と窒化
    チタン膜からなる積層構造の金属配線を形成する工程を
    有することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造
    方法。
  13. 【請求項13】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マ
    スク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド
    酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域となる導電
    型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間
    絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成
    する工程を、全面にアルミニウム膜を形成する工程と、
    反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロ
    ン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクト
    ホールを介して半導体基板と接続するアルミニウムから
    なる金属配線を形成する工程を有することを特徴とする
    半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー
    絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化
    膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の
    整合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型
    の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を
    形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程
    を、全面にアルミニウム膜を形成する工程と、反応ガス
    に塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プ
    ラズマを採用するエッチングによりコンタクトホールを
    介して半導体基板と接続するアルミニウム膜からなる金
    属配線を形成する工程を有することを特徴とする半導体
    不揮発性記憶装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マ
    スク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド
    酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域となる導電
    型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間
    絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成
    する工程を、全面にアルミニウム合金膜を形成する工程
    と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロ
    トロン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタ
    クトホールを介して半導体基板と接続するアルミニウム
    合金からなる金属配線を形成する工程を有することを特
    徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー
    絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化
    膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の
    整合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型
    の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を
    形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程
    を、全面にアルミニウム合金膜を形成する工程と、反応
    ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共
    鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクトホー
    ルを介して半導体基板と接続するアルミニウム合金膜か
    らなる金属配線を形成する工程を有することを特徴とす
    る半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マ
    スク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド
    酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域となる導電
    型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間
    絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成
    する工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニ
    ウム膜を積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三
    塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採
    用するエッチングによってコンタクトホールを介して半
    導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニ
    ウム膜からなる積層構造の金属配線を形成する工程を有
    することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方
    法。
  18. 【請求項18】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー
    絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化
    膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の
    整合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型
    の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を
    形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程
    を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜を
    積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素
    を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエ
    ッチングによりコンタクトホールを介して半導体基板と
    接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜から
    なる積層構造の金属配線を形成する工程を有することを
    特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  19. 【請求項19】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マ
    スク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド
    酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域となる導電
    型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間
    絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成
    する工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニ
    ウム合金膜を積層して形成する工程と、反応ガスに塩素
    と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマ
    を採用するエッチングによりコンタクトホールを介して
    半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミ
    ニウム合金膜からなる積層構造の金属配線を形成する工
    程を有することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の
    製造方法。
  20. 【請求項20】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー
    絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化
    膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の
    整合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型
    の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を
    形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程
    を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金
    膜を積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化
    硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用す
    るエッチングによりコンタクトホールを介して半導体基
    板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合
    金膜からなる積層構造の金属配線を形成する工程を有す
    ることを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方
    法。
  21. 【請求項21】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マ
    スク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド
    酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域となる導電
    型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間
    絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成
    する工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニ
    ウム膜と窒化チタン膜とを積層して形成する工程と、反
    応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン
    共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクトホ
    ールを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタ
    ン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜からなる積層構造
    の金属配線を形成する工程を有することを特徴とする半
    導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  22. 【請求項22】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー
    絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化
    膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の
    整合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型
    の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を
    形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程
    を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜と
    窒化チタン膜とを積層して形成する工程と、反応ガスに
    塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラ
    ズマを採用するエッチングによりコンタクトホールを介
    して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とア
    ルミニウム膜と窒化チタン膜からなる積層構造の金属配
    線を形成する工程を有することを特徴とする半導体不揮
    発性記憶装置の製造方法。
  23. 【請求項23】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マ
    スク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド
    酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域となる導電
    型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間
    絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成
    する工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニ
    ウム合金膜と窒化チタン膜とを積層して形成する工程
    と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロ
    トロン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタ
    クトホールを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒
    化チタン膜とアルミニウム合金膜と窒化チタン膜からな
    る積層構造の金属配線を形成する工程を有することを特
    徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  24. 【請求項24】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、メモリー
    絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸化
    膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の
    整合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN型
    の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を
    形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程
    を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金
    膜と窒化チタン膜とを積層して形成する工程と、反応ガ
    スに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴
    プラズマを採用するエッチングによりコンタクトホール
    を介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜
    とアルミニウム合金膜と窒化チタン膜からなる積層構造
    の金属配線を形成する工程を有することを特徴とする半
    導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  25. 【請求項25】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によってフィールド酸化膜を形成した
    後、素子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成す
    る工程と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する
    工程と、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合する
    領域にソースドレイン領域となる導電型がN型の高濃度
    拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、
    所定の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、全面
    にアルミニウム膜を形成する工程と、反応ガスに塩素と
    三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを
    採用するエッチングによりコンタクトホールを介して半
    導体基板と接続するアルミニウムからなる金属配線を形
    成する工程を有することを特徴とする半導体不揮発性記
    憶装置の製造方法。
  26. 【請求項26】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域
    に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリ
    ー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電
    極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレ
    イン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する
    工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコン
    タクトホールを形成する工程を、全面にアルミニウム膜
    を形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用い
    る電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチン
    グによりコンタクトホールを介して半導体基板と接続す
    るアルミニウム膜からなる金属配線を形成する工程を有
    することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方
    法。
  27. 【請求項27】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    素子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工
    程と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
    と、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域
    にソースドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散
    層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定
    の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、全面にア
    ルミニウム合金膜を形成する工程と、反応ガスに塩素と
    三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを
    採用するエッチングによりコンタクトホールを介して半
    導体基板と接続するアルミニウム合金からなる金属配線
    を形成する工程を有することを特徴とする半導体不揮発
    性記憶装置の製造方法。
  28. 【請求項28】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域
    に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリ
    ー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電
    極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレ
    イン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する
    工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコン
    タクトホールを形成する工程を、全面にアルミニウム合
    金膜を形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を
    用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッ
    チングによりコンタクトホールを介して半導体基板と接
    続するアルミニウム合金膜からなる金属配線を形成する
    工程を有することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置
    の製造方法。
  29. 【請求項29】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    素子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工
    程と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
    と、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域
    にソースドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散
    層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定
    の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、全面にチ
    タン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜を積層して形成
    する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子
    サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングによ
    りコンタクトホールを介して半導体基板と接続するチタ
    ン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜からなる積層構造
    の金属配線を形成する工程を有することを特徴とする半
    導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  30. 【請求項30】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域
    に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリ
    ー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電
    極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレ
    イン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する
    工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコン
    タクトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化
    チタン膜とアルミニウム膜を積層して形成する工程と、
    反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロ
    ン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクト
    ホールを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チ
    タン膜とアルミニウム膜からなる積層構造の金属配線を
    形成する工程を有することを特徴とする半導体不揮発性
    記憶装置の製造方法。
  31. 【請求項31】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    素子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工
    程と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
    と、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域
    にソースドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散
    層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定
    の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、全面にチ
    タン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜を積層して
    形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる
    電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチング
    によりコンタクトホールを介して半導体基板と接続する
    チタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜からなる
    積層構造の金属配線を形成する工程を有することを特徴
    とする半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  32. 【請求項32】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域
    に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリ
    ー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電
    極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレ
    イン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する
    工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコン
    タクトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化
    チタン膜とアルミニウム合金膜を積層して形成する工程
    と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロ
    トロン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタ
    クトホールを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒
    化チタン膜とアルミニウム合金膜からなる積層構造の金
    属配線を形成する工程を有することを特徴とする半導体
    不揮発性記憶装置の製造方法。
  33. 【請求項33】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    素子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工
    程と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
    と、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域
    にソースドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散
    層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定
    の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、全面にチ
    タン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜
    とを積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化
    硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用す
    るエッチングによりコンタクトホールを介して半導体基
    板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜
    と窒化チタン膜からなる積層構造の金属配線を形成する
    工程を有することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置
    の製造方法。
  34. 【請求項34】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域
    に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリ
    ー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電
    極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレ
    イン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する
    工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコン
    タクトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化
    チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜とを積層して
    形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる
    電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチング
    によりコンタクトホールを介して半導体基板と接続する
    チタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン
    膜からなる積層構造の金属配線を形成する工程を有する
    ことを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  35. 【請求項35】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    素子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工
    程と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
    と、ゲート電極配線とフィールド酸化膜の整合する領域
    にソースドレイン領域となる導電型がN型の高濃度拡散
    層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定
    の箇所にコンタクトホールを形成する工程を、全面にチ
    タン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜と窒化チタ
    ン膜とを積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三
    塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採
    用するエッチングによりコンタクトホールを介して半導
    体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウ
    ム合金膜と窒化チタン膜からなる積層構造の金属配線を
    形成する工程を有することを特徴とする半導体不揮発性
    記憶装置の製造方法。
  36. 【請求項36】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域
    に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリ
    ー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、ゲート電
    極配線とフィールド酸化膜の整合する領域にソースドレ
    イン領域となる導電型がN型の高濃度拡散層を形成する
    工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコン
    タクトホールを形成する工程を、全面にチタン膜と窒化
    チタン膜とアルミニウム合金膜と窒化チタン膜とを積層
    して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用
    いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチ
    ングによりコンタクトホールを介して半導体基板と接続
    するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜と窒
    化チタン膜からなる積層構造の金属配線を形成する工程
    を有することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製
    造方法。
  37. 【請求項37】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    素子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工
    程と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
    と、マスク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィ
    ールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域とな
    る導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面
    に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホール
    を形成する工程を、全面にアルミニウム膜を形成する工
    程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイク
    ロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコン
    タクトホールを介して半導体基板と接続するアルミニウ
    ムからなる金属配線を形成する工程を有することを特徴
    とする半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  38. 【請求項38】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域
    に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリ
    ー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸
    化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜
    の整合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN
    型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜
    を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工
    程を、全面にアルミニウム膜を形成する工程と、反応ガ
    スに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴
    プラズマを採用するエッチングによりコンタクトホール
    を介して半導体基板と接続するアルミニウム膜からなる
    金属配線を形成する工程を有することを特徴とする半導
    体不揮発性記憶装置の製造方法。
  39. 【請求項39】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    素子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工
    程と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
    と、マスク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィ
    ールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域とな
    る導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面
    に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホール
    を形成する工程を、全面にアルミニウム合金膜を形成す
    る工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サ
    イクロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングにより
    コンタクトホールを介して半導体基板と接続するアルミ
    ニウム合金からなる金属配線を形成する工程を有するこ
    とを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  40. 【請求項40】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域
    に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリ
    ー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸
    化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜
    の整合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN
    型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜
    を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工
    程を、全面にアルミニウム合金膜を形成する工程と、反
    応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン
    共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクトホ
    ールを介して半導体基板と接続するアルミニウム合金膜
    からなる金属配線を形成する工程を有することを特徴と
    する半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  41. 【請求項41】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    素子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工
    程と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
    と、マスク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィ
    ールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域とな
    る導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面
    に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホール
    を形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とア
    ルミニウム膜を積層して形成する工程と、反応ガスに塩
    素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズ
    マを採用するエッチングによってコンタクトホールを介
    して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とア
    ルミニウム膜からなる積層構造の金属配線を形成する工
    程を有することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の
    製造方法。
  42. 【請求項42】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域
    に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリ
    ー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸
    化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜
    の整合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN
    型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜
    を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工
    程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜
    を積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼
    素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用する
    エッチングによりコンタクトホールを介して半導体基板
    と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜か
    らなる積層構造の金属配線を形成する工程を有すること
    を特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  43. 【請求項43】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    素子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工
    程と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
    と、マスク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィ
    ールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域とな
    る導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面
    に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホール
    を形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とア
    ルミニウム合金膜を積層して形成する工程と、反応ガス
    に塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プ
    ラズマを採用するエッチングによりコンタクトホールを
    介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜と
    アルミニウム合金膜からなる積層構造の金属配線を形成
    する工程を有することを特徴とする半導体不揮発性記憶
    装置の製造方法。
  44. 【請求項44】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域
    に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリ
    ー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸
    化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜
    の整合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN
    型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜
    を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工
    程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合
    金膜を積層して形成する工程と、反応ガスに塩素と三塩
    化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プラズマを採用
    するエッチングによりコンタクトホールを介して半導体
    基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム
    合金膜からなる積層構造の金属配線を形成する工程を有
    することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方
    法。
  45. 【請求項45】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    素子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工
    程と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
    と、マスク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィ
    ールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域とな
    る導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面
    に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホール
    を形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とア
    ルミニウム膜と窒化チタン膜とを積層して形成する工程
    と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロ
    トロン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタ
    クトホールを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒
    化チタン膜とアルミニウム膜と窒化チタン膜からなる積
    層構造の金属配線を形成する工程を有することを特徴と
    する半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  46. 【請求項46】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域
    に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリ
    ー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸
    化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜
    の整合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN
    型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜
    を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工
    程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム膜
    と窒化チタン膜とを積層して形成する工程と、反応ガス
    に塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共鳴プ
    ラズマを採用するエッチングによりコンタクトホールを
    介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン膜と
    アルミニウム膜と窒化チタン膜からなる積層構造の金属
    配線を形成する工程を有することを特徴とする半導体不
    揮発性記憶装置の製造方法。
  47. 【請求項47】 半導体基板上にPウェルを形成する工
    程と、選択酸化によるフィールド酸化膜を形成した後、
    素子領域に導電型がN型の低濃度不純物層を形成する工
    程と、メモリー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程
    と、マスク酸化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィ
    ールド酸化膜の整合する領域にソースドレイン領域とな
    る導電型がN型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面
    に層間絶縁膜を形成し、所定の箇所にコンタクトホール
    を形成する工程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とア
    ルミニウム合金膜と窒化チタン膜とを積層して形成する
    工程と、反応ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイ
    クロトロン共鳴プラズマを採用するエッチングによりコ
    ンタクトホールを介して半導体基板と接続するチタン膜
    と窒化チタン膜とアルミニウム合金膜と窒化チタン膜か
    らなる積層構造の金属配線を形成する工程を有すること
    を特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
  48. 【請求項48】 導電型がP型の半導体基板上に選択酸
    化によるフィールド酸化膜を形成する工程と、素子領域
    に導電型がN型の低濃度不純物層を形成した後、メモリ
    ー絶縁膜とゲート電極配線を形成する工程と、マスク酸
    化膜を形成した後、ゲート電極配線とフィールド酸化膜
    の整合する領域にソースドレイン領域となる導電型がN
    型の高濃度拡散層を形成する工程と、全面に層間絶縁膜
    を形成し、所定の箇所にコンタクトホールを形成する工
    程を、全面にチタン膜と窒化チタン膜とアルミニウム合
    金膜と窒化チタン膜とを積層して形成する工程と、反応
    ガスに塩素と三塩化硼素を用いる電子サイクロトロン共
    鳴プラズマを採用するエッチングによりコンタクトホー
    ルを介して半導体基板と接続するチタン膜と窒化チタン
    膜とアルミニウム合金膜と窒化チタン膜からなる積層構
    造の金属配線を形成する工程を有することを特徴とする
    半導体不揮発性記憶装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005197642A (ja) * 2003-12-30 2005-07-21 Hynix Semiconductor Inc 半導体素子の酸化膜形成方法
US9171854B2 (en) 2012-11-16 2015-10-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor devices including variable width floating gates

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US9373513B2 (en) 2012-11-16 2016-06-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods of manufacturing semiconductor devices including variable width floating gates

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