JP3420561B2 - 横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓 - Google Patents
横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓Info
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- JP3420561B2 JP3420561B2 JP2000282147A JP2000282147A JP3420561B2 JP 3420561 B2 JP3420561 B2 JP 3420561B2 JP 2000282147 A JP2000282147 A JP 2000282147A JP 2000282147 A JP2000282147 A JP 2000282147A JP 3420561 B2 JP3420561 B2 JP 3420561B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横向きの分岐口を
有する湯水混合栓に関し、殊に、既設の湯水混合栓をそ
のまま利用して横向きの分岐口(分岐栓ともいう)を追
加したシングルレバ−式湯水混合栓に関するものであ
る。
有する湯水混合栓に関し、殊に、既設の湯水混合栓をそ
のまま利用して横向きの分岐口(分岐栓ともいう)を追
加したシングルレバ−式湯水混合栓に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、2枚のセラミックディスクを用い
たシングルレバ−式湯水混合栓が広く普及されるように
なった。
たシングルレバ−式湯水混合栓が広く普及されるように
なった。
【0003】この湯水混合栓には有底円筒状のカ−トリ
ッジ本体(カ−トリッジ方式とは消耗材ないし内蔵物を
容器ごと簡単に取換える方式をいう)が内蔵され、この
カ−トリッジ本体の底板たる弁座板上に、固定ディスク
と可動ディスクとが摺動自在に接合・載置しており、こ
れらのディスク上に、可動ディスクと一体的で、かつ、
下面に混合室をもつ作動ディスクが載置され、この作動
ディスクに作動軸が係合し、この作動軸にシングルレバ
−の基部が連結している。
ッジ本体(カ−トリッジ方式とは消耗材ないし内蔵物を
容器ごと簡単に取換える方式をいう)が内蔵され、この
カ−トリッジ本体の底板たる弁座板上に、固定ディスク
と可動ディスクとが摺動自在に接合・載置しており、こ
れらのディスク上に、可動ディスクと一体的で、かつ、
下面に混合室をもつ作動ディスクが載置され、この作動
ディスクに作動軸が係合し、この作動軸にシングルレバ
−の基部が連結している。
【0004】そして、このカ−トリッジ本体は、長尺
(約30cm)のスパウトを取付けた混合栓本体に載置
され、上方から化粧キャップ(化粧カバ−ともいう)で
カバ−(被覆)し固定している。
(約30cm)のスパウトを取付けた混合栓本体に載置
され、上方から化粧キャップ(化粧カバ−ともいう)で
カバ−(被覆)し固定している。
【0005】本発明者は、かかる湯水混合栓に分岐口を
単に追加することに鋭意腐心した結果、湯水混合栓には
カ−トリッジ本体を内蔵するため、スパウトが取付けら
れた混合栓本体と、カ−トリッジ本体をカバ−する化粧
キャップとが分離することに着目し、この混合栓本体と
化粧キャップとの間に、分岐口をもつ分岐栓本体を別体
として介在させることに想到したのである。
単に追加することに鋭意腐心した結果、湯水混合栓には
カ−トリッジ本体を内蔵するため、スパウトが取付けら
れた混合栓本体と、カ−トリッジ本体をカバ−する化粧
キャップとが分離することに着目し、この混合栓本体と
化粧キャップとの間に、分岐口をもつ分岐栓本体を別体
として介在させることに想到したのである。
【0006】ところで、カ−トリッジ本体を混合栓本体
に固定するには、カ−トリッジ本体を混合栓本体に載置
した後、化粧キャップを混合栓本体に螺着して上方から
押圧固定する方式と、カ−トリッジ本体の上面にフラン
ジを周設し、このフランジに3本(複数)の長寸ボルト
を上方から挿通し、この長寸ボルトの先端を混合栓本体
に螺着してカ−トリッジ本体を固定する方式とが現在、
行われている。
に固定するには、カ−トリッジ本体を混合栓本体に載置
した後、化粧キャップを混合栓本体に螺着して上方から
押圧固定する方式と、カ−トリッジ本体の上面にフラン
ジを周設し、このフランジに3本(複数)の長寸ボルト
を上方から挿通し、この長寸ボルトの先端を混合栓本体
に螺着してカ−トリッジ本体を固定する方式とが現在、
行われている。
【0007】そこで、前者の方式における分岐口をもつ
分岐栓本体の取付けについては、本出願人は実公平4−
44944号公報、特許第2660823号公報、特許
第2866628号公報、特許第3017690号公
報、特許第3026769号公報等で提案を行ってい
る。
分岐栓本体の取付けについては、本出願人は実公平4−
44944号公報、特許第2660823号公報、特許
第2866628号公報、特許第3017690号公
報、特許第3026769号公報等で提案を行ってい
る。
【0008】また、後者に類似の方式における分岐口を
もつ分岐口付本体についても、本出願人は提案を行って
いる(特許第2546893号公報参照)。
もつ分岐口付本体についても、本出願人は提案を行って
いる(特許第2546893号公報参照)。
【0009】そこで前者の方式における例えば、前掲の
特許第3026769号公報に示された提案を述べる。
特許第3026769号公報に示された提案を述べる。
【0010】図4に示すように混合栓本体50に円筒状
立上り部51を一体的に突設し、この立上り部51にス
パウトハブ52を回転自在に外嵌している。この立上り
部51の上方の外周にオネジ53を刻設し、このオネジ
53は、元のシングルレバ−式湯水混合栓では、カ−ト
リッジ本体54を被覆する化粧キャップ55を螺着する
ネジである。
立上り部51を一体的に突設し、この立上り部51にス
パウトハブ52を回転自在に外嵌している。この立上り
部51の上方の外周にオネジ53を刻設し、このオネジ
53は、元のシングルレバ−式湯水混合栓では、カ−ト
リッジ本体54を被覆する化粧キャップ55を螺着する
ネジである。
【0011】56はカ−トリッジ本体54より突出した
作動軸で、この作動軸56にシングルレバ−57の基部
を連結している。
作動軸で、この作動軸56にシングルレバ−57の基部
を連結している。
【0012】特に、この立上り部51のオネジ53を取
付用シリンダ−58の下方内周に刻設したメネジに螺着
し、また、取付用シリンダ−58の上方外周に刻設した
オネジを化粧キャップ55の下方内周のメネジ59に螺
着している。
付用シリンダ−58の下方内周に刻設したメネジに螺着
し、また、取付用シリンダ−58の上方外周に刻設した
オネジを化粧キャップ55の下方内周のメネジ59に螺
着している。
【0013】この取付用シリンダ−58の外周には、ホ
−ス等に接続可能の分岐ジョィント60を突設した分岐
口ハブ61を回転自在に挿入している。また、この取付
用シリンダ−58内には分岐栓本体62を密接嵌合して
いる。
−ス等に接続可能の分岐ジョィント60を突設した分岐
口ハブ61を回転自在に挿入している。また、この取付
用シリンダ−58内には分岐栓本体62を密接嵌合して
いる。
【0014】この分岐栓本体62には、カ−トリッジ本
体54の固定ディスクに穿設した孔と同じ位置で水道水
流路63、熱湯流路64、および、温水流路(不図示)
をそれぞれ軸方向に貫通してレンコン孔状に穿設してい
る。つまり、湯、水および湯水の上下貫通孔をそれぞれ
穿設している。
体54の固定ディスクに穿設した孔と同じ位置で水道水
流路63、熱湯流路64、および、温水流路(不図示)
をそれぞれ軸方向に貫通してレンコン孔状に穿設してい
る。つまり、湯、水および湯水の上下貫通孔をそれぞれ
穿設している。
【0015】この水道水流路63および熱湯流路64に
は、それぞれ横孔65を互に反対方向に穿設し、一方の
横孔65にはプラグ66を螺入して閉塞し、他方の横孔
65には、取付用シリンダ−58の孔67および環状溝
68を介して、分岐ジョィント60と連通している。
は、それぞれ横孔65を互に反対方向に穿設し、一方の
横孔65にはプラグ66を螺入して閉塞し、他方の横孔
65には、取付用シリンダ−58の孔67および環状溝
68を介して、分岐ジョィント60と連通している。
【0016】したがって、以上の提案では、混合栓本体
50と化粧キャップ55との間に分岐口をもつ分岐栓本
体62を介在させたので、既設のシングルレバ−式湯水
混合栓を全く改変することなく、分岐口をもつ分岐栓本
体62を追加することができる。
50と化粧キャップ55との間に分岐口をもつ分岐栓本
体62を介在させたので、既設のシングルレバ−式湯水
混合栓を全く改変することなく、分岐口をもつ分岐栓本
体62を追加することができる。
【0017】そのため、全体として安価な横向き分岐口
追加装置(アタッチメント)になり、かつ、素人でも必
要に応じ容易に追加することができる。
追加装置(アタッチメント)になり、かつ、素人でも必
要に応じ容易に追加することができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる横向
きの分岐口を追加したシングルレバ−式湯水混合栓で
は、分岐栓本体62の外面に1つの環状溝68を形成し
て、水道水流路63か、熱湯流路64かのいずれか一方
のみをこの環状溝68に連通するようになっているの
で、分岐するのは水道水か、熱湯かの一つに限られ、両
者を同時に分岐することができない。
きの分岐口を追加したシングルレバ−式湯水混合栓で
は、分岐栓本体62の外面に1つの環状溝68を形成し
て、水道水流路63か、熱湯流路64かのいずれか一方
のみをこの環状溝68に連通するようになっているの
で、分岐するのは水道水か、熱湯かの一つに限られ、両
者を同時に分岐することができない。
【0019】したがって、現在熱望されている、浄水器
のための水道水と、食器洗い乾燥機のための熱湯との両
者が同時に分岐できない。
のための水道水と、食器洗い乾燥機のための熱湯との両
者が同時に分岐できない。
【0020】そのため、分岐栓本体62を軸方向に長寸
化して、上下方向に2つの環状溝を形成することが考え
られるが、これでは、シングルレバ−式湯水混合栓の高
さが高くなってシングルレバ−の上下方向の操作が困難
になり採用できない。
化して、上下方向に2つの環状溝を形成することが考え
られるが、これでは、シングルレバ−式湯水混合栓の高
さが高くなってシングルレバ−の上下方向の操作が困難
になり採用できない。
【0021】そこで本発明者は、水道水と熱湯とのいず
れも、任意に分岐できるようにし、かつ、全体の高さを
可及的に低く抑えるように鋭意腐心したところ、前記分
岐ジョィント60には常にセラミック製等の開閉コック
を一体化して生産工場出荷したり、販売していることか
ら、水道水用の分岐ジョィントと熱湯用の分岐ジョィン
トのうち、いずれか一方の不使用のときは閉塞しておけ
ばよいこと、および、2つの分岐ジョィントを設ける
と、一方の分岐ジョィントを回転させようとすると、他
方の分岐ジョィントに接続したホ−スが抵抗し、結局回
転自在の分岐口ハブ61を設けていても、セット後は、
2つの分岐ジョィント60が互に牽制し、回転自在の機
能が失われること、等に鑑み、本発明が案出されたので
ある。
れも、任意に分岐できるようにし、かつ、全体の高さを
可及的に低く抑えるように鋭意腐心したところ、前記分
岐ジョィント60には常にセラミック製等の開閉コック
を一体化して生産工場出荷したり、販売していることか
ら、水道水用の分岐ジョィントと熱湯用の分岐ジョィン
トのうち、いずれか一方の不使用のときは閉塞しておけ
ばよいこと、および、2つの分岐ジョィントを設ける
と、一方の分岐ジョィントを回転させようとすると、他
方の分岐ジョィントに接続したホ−スが抵抗し、結局回
転自在の分岐口ハブ61を設けていても、セット後は、
2つの分岐ジョィント60が互に牽制し、回転自在の機
能が失われること、等に鑑み、本発明が案出されたので
ある。
【0022】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
とするところは、1)有底円筒状のカ−トリッジ本体
に、通水孔を有する固定ディスクと通水孔を有する可動
ディスクとを接合・収容し、該カ−トリッジ本体を、長
尺のスパウトが回転自在に外嵌した混合栓本体に載置・
固定したシングルレバ−式湯水混合栓にあって、該カ−
トリッジ本体を取外した後、該混合栓本体上に、分岐コ
ックをもつ分岐ジョィントを突設した分岐口ハブが回転
自在に外嵌した分岐栓本体と、前記カ−トリッジ本体と
を接合して混合栓本体に載置・固定した、台付タイプの
横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓にし
て、前記分岐栓本体に、前記固定ディスクの孔と同じ位
置に、水道水流路、熱湯流路、および、温水流路をそれ
ぞれ軸方向に貫通・穿設し、これらの水道水流路と熱湯
流路とにそれぞれ、互に反対方向に横孔を連通・穿設
し、これらの横孔にそれぞれ前記分岐ジョィントを設
け、これらの分岐ジョィントのうち少なくとも1つを、
前記分岐口ハブと分岐栓本体との2つに亘り螺入・突設
して、前記分岐口ハブを固定することにより、水道水お
よび熱湯を自由に分岐することを特徴とする台付タイプ
の横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓にあ
り、また、2)前記分岐口ハブを分岐口ハブ兼取付用シ
リンダ−に構成し、該分岐口ハブ兼取付用シリンダ−の
下方外周に回転自在の取付用袋状ナットを設け、前記カ
−トリッジ本体を、化粧キャップの被覆・螺着により、
該分岐口ハブ兼取付用シリンダ−に固定すると共に、前
記取付用袋状ナットを混合栓本体に螺着した請求項1に
記載の横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓
にある。
とするところは、1)有底円筒状のカ−トリッジ本体
に、通水孔を有する固定ディスクと通水孔を有する可動
ディスクとを接合・収容し、該カ−トリッジ本体を、長
尺のスパウトが回転自在に外嵌した混合栓本体に載置・
固定したシングルレバ−式湯水混合栓にあって、該カ−
トリッジ本体を取外した後、該混合栓本体上に、分岐コ
ックをもつ分岐ジョィントを突設した分岐口ハブが回転
自在に外嵌した分岐栓本体と、前記カ−トリッジ本体と
を接合して混合栓本体に載置・固定した、台付タイプの
横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓にし
て、前記分岐栓本体に、前記固定ディスクの孔と同じ位
置に、水道水流路、熱湯流路、および、温水流路をそれ
ぞれ軸方向に貫通・穿設し、これらの水道水流路と熱湯
流路とにそれぞれ、互に反対方向に横孔を連通・穿設
し、これらの横孔にそれぞれ前記分岐ジョィントを設
け、これらの分岐ジョィントのうち少なくとも1つを、
前記分岐口ハブと分岐栓本体との2つに亘り螺入・突設
して、前記分岐口ハブを固定することにより、水道水お
よび熱湯を自由に分岐することを特徴とする台付タイプ
の横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓にあ
り、また、2)前記分岐口ハブを分岐口ハブ兼取付用シ
リンダ−に構成し、該分岐口ハブ兼取付用シリンダ−の
下方外周に回転自在の取付用袋状ナットを設け、前記カ
−トリッジ本体を、化粧キャップの被覆・螺着により、
該分岐口ハブ兼取付用シリンダ−に固定すると共に、前
記取付用袋状ナットを混合栓本体に螺着した請求項1に
記載の横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓
にある。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明を添付図面に示す実施例に
より詳細に述べる。図1および図2は、本発明の実施例
の断面図を示し、(A)は軸線に沿った縦断面図、
(B)は(A)におけるB矢視横断面図、(C)は
(B)におけるC矢視縦断面図、(D)は(B)におけ
るD矢視要部縦断面図であり、図3は本実施例の全体概
観斜視図であって、図4で示す従来例と同一または均等
部分は省略する。
より詳細に述べる。図1および図2は、本発明の実施例
の断面図を示し、(A)は軸線に沿った縦断面図、
(B)は(A)におけるB矢視横断面図、(C)は
(B)におけるC矢視縦断面図、(D)は(B)におけ
るD矢視要部縦断面図であり、図3は本実施例の全体概
観斜視図であって、図4で示す従来例と同一または均等
部分は省略する。
【0024】先ず、本発明の実施例の概要を述べる。
【0025】本実施例の台付タイプ(デッキタイプとも
いう)のシングルレバ−式湯水混合栓1は、図3を参考
にして述べると、有底円筒状のカ−トリッジ本体に、通
水孔を有する固定セラミックディスクと通水孔を有する
可動セラミックディスクとを摺動自在に接合して収納
し、この可動セラミックディスク上で一体化し且つ下面
に混合室を形成した作動ディスクに、作動軸を介してシ
ングルレバ−2の基部を連結し、シングルレバ−2によ
り吐水・混合・止水を行い、この吐水を吐水口3が斜め
上方に位置した長尺のスパウト4により吐水するもので
あって、この湯水混合栓1の混合栓本体5と、化粧キャ
ップ6とを分離して、前記カ−トリッジ本体を混合栓本
体5から取外し、この混合栓本体5上にカ−トリッジ本
体を上にして分岐栓本体7を共に載置し、再び化粧キャ
ップ6を被覆したものである。
いう)のシングルレバ−式湯水混合栓1は、図3を参考
にして述べると、有底円筒状のカ−トリッジ本体に、通
水孔を有する固定セラミックディスクと通水孔を有する
可動セラミックディスクとを摺動自在に接合して収納
し、この可動セラミックディスク上で一体化し且つ下面
に混合室を形成した作動ディスクに、作動軸を介してシ
ングルレバ−2の基部を連結し、シングルレバ−2によ
り吐水・混合・止水を行い、この吐水を吐水口3が斜め
上方に位置した長尺のスパウト4により吐水するもので
あって、この湯水混合栓1の混合栓本体5と、化粧キャ
ップ6とを分離して、前記カ−トリッジ本体を混合栓本
体5から取外し、この混合栓本体5上にカ−トリッジ本
体を上にして分岐栓本体7を共に載置し、再び化粧キャ
ップ6を被覆したものである。
【0026】この分岐栓本体7には、分岐口ハブ兼取付
用シリンダ−8が回転自在に外嵌され、しかも、この分
岐口ハブ兼取付用シリンダ−8の下方外周には回転自在
の取付用袋状ナット9が設けられているので、この分岐
栓本体7は混合栓本体5に載置・固定され、化粧キャッ
プ6が被覆・螺着される。
用シリンダ−8が回転自在に外嵌され、しかも、この分
岐口ハブ兼取付用シリンダ−8の下方外周には回転自在
の取付用袋状ナット9が設けられているので、この分岐
栓本体7は混合栓本体5に載置・固定され、化粧キャッ
プ6が被覆・螺着される。
【0027】したがって、軽量の化粧キャップ6を被覆
して螺合する構成にし、かつ、螺合を本来の機能とする
取付用袋状ナット9が回転自在に構成されているので、
既設のシングルレバ−式湯水混合栓1へのアタッチメン
トの追加工事(ネジ回転作業)を楽にすることができ
る。
して螺合する構成にし、かつ、螺合を本来の機能とする
取付用袋状ナット9が回転自在に構成されているので、
既設のシングルレバ−式湯水混合栓1へのアタッチメン
トの追加工事(ネジ回転作業)を楽にすることができ
る。
【0028】また、この分岐口ハブ兼取付用シリンダ−
8には、2つの第1および第2の分岐ジョィント10,
11が約180°間隔で互に反対方向の横向きに設けら
れている。
8には、2つの第1および第2の分岐ジョィント10,
11が約180°間隔で互に反対方向の横向きに設けら
れている。
【0029】これらの分岐ジョィント10,11には
(図3では1つしか図示しない)、ツマミハンドル12
をもつセラミック製分岐コック(実開平6−20557
号公報参照)13を直接接続し、このセラミック製分岐
コック13にワンタッチ式管継手(いわゆるカチット式
ジョィント)14を直接接続し、このワンタッチ式管継
手14に、浄水器または食器洗い乾燥機(いずれも不図
示)等に接続するホ−ス15を直接接続している。
(図3では1つしか図示しない)、ツマミハンドル12
をもつセラミック製分岐コック(実開平6−20557
号公報参照)13を直接接続し、このセラミック製分岐
コック13にワンタッチ式管継手(いわゆるカチット式
ジョィント)14を直接接続し、このワンタッチ式管継
手14に、浄水器または食器洗い乾燥機(いずれも不図
示)等に接続するホ−ス15を直接接続している。
【0030】したがって、この台付タイプのシングルレ
バ−式湯水混合栓1によると、湯・水の吐水操作は通常
の湯水混合栓1と同様に行うことは勿論、カ−トリッジ
本体へ導く水道水や熱湯を事前に横取りして、分岐コッ
ク13の開閉操作によりホ−ス15から水処理器等へも
自由に導くことができ、それ故、既設のシングルレバ−
式湯水混合栓1を、その取付位置変更や部品の交換や新
規な壁や流し台の穿設工事による配管等をすることな
く、そのまま利用した追加工事でありながら、多様化を
図ることができる。
バ−式湯水混合栓1によると、湯・水の吐水操作は通常
の湯水混合栓1と同様に行うことは勿論、カ−トリッジ
本体へ導く水道水や熱湯を事前に横取りして、分岐コッ
ク13の開閉操作によりホ−ス15から水処理器等へも
自由に導くことができ、それ故、既設のシングルレバ−
式湯水混合栓1を、その取付位置変更や部品の交換や新
規な壁や流し台の穿設工事による配管等をすることな
く、そのまま利用した追加工事でありながら、多様化を
図ることができる。
【0031】ここにおいて、本発明の実施例の分岐栓1
Aは、次のように構成して水道水と熱湯とを分岐してい
る。
Aは、次のように構成して水道水と熱湯とを分岐してい
る。
【0032】主として図1において、この分岐栓1Aの
分岐栓本体7は快削黄銅棒を加工した中実円筒体で、そ
の外径をカ−トリッジ本体と同径にし、その軸長を約5
0mmにして扁平化している。
分岐栓本体7は快削黄銅棒を加工した中実円筒体で、そ
の外径をカ−トリッジ本体と同径にし、その軸長を約5
0mmにして扁平化している。
【0033】この分岐栓本体7には、上下のOリング1
6,16を介して分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8を回
転自在に外嵌しているが、この分岐口ハブ兼取付用シリ
ンダ−8は青銅鋳物製でできている。したがって、両者
(7,8)とも金属加工製でできている。
6,16を介して分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8を回
転自在に外嵌しているが、この分岐口ハブ兼取付用シリ
ンダ−8は青銅鋳物製でできている。したがって、両者
(7,8)とも金属加工製でできている。
【0034】この分岐栓本体7には、カ−トリッジ本体
の固定ディスクに穿設した孔と同じ位置で、水道水流路
(水道管に連通したもの)17、熱湯流路(湯沸器等に
直接連通したもの、したがって、熱湯は低温のものもあ
る)18、および、温水流路(混合室に連通したもの)
19をそれぞれ軸方向に貫通してレンコン状に穿設して
いる。
の固定ディスクに穿設した孔と同じ位置で、水道水流路
(水道管に連通したもの)17、熱湯流路(湯沸器等に
直接連通したもの、したがって、熱湯は低温のものもあ
る)18、および、温水流路(混合室に連通したもの)
19をそれぞれ軸方向に貫通してレンコン状に穿設して
いる。
【0035】そして、これらの流路は、分岐栓本体7の
直径上に位置する温水流路19を頂点とする2等辺3角
形状に配置しているので(図1(B)参照)、水道水流
路17に連通する第1の横孔20と、熱湯流路18に連
通する第2の横孔21とは、前記2等辺3角形の底辺に
平行な、分岐栓本体7の前記直径と直交する直径上に穿
設(キリ孔加工)することができ、湯水流路19を回避
しながら、ひいては、第1および第2の分岐ジョィント
10,11を互に反対向きに左右対称に構成でき、分岐
ジョィント10,11の取付けのための螺入におけるネ
ジ込みストッパ−や、ホ−ス接続等の取扱いを容易にす
ることができる。
直径上に位置する温水流路19を頂点とする2等辺3角
形状に配置しているので(図1(B)参照)、水道水流
路17に連通する第1の横孔20と、熱湯流路18に連
通する第2の横孔21とは、前記2等辺3角形の底辺に
平行な、分岐栓本体7の前記直径と直交する直径上に穿
設(キリ孔加工)することができ、湯水流路19を回避
しながら、ひいては、第1および第2の分岐ジョィント
10,11を互に反対向きに左右対称に構成でき、分岐
ジョィント10,11の取付けのための螺入におけるネ
ジ込みストッパ−や、ホ−ス接続等の取扱いを容易にす
ることができる。
【0036】この分岐ジョィント10,11は共にネジ
込み式管継手、すなわち、ユニオン継手の一種で構成
し、ユニオンつば(ブッシュともいう)22(22A)
と、このユニオンつば22(22A)に回転自在に外嵌
し且つ抜止めした外面6角状のユニオンナット23(2
3A)と、から構成している。
込み式管継手、すなわち、ユニオン継手の一種で構成
し、ユニオンつば(ブッシュともいう)22(22A)
と、このユニオンつば22(22A)に回転自在に外嵌
し且つ抜止めした外面6角状のユニオンナット23(2
3A)と、から構成している。
【0037】このユニオンつば22(22A)には、そ
の内外面にメネジ24とオネジ25とを刻設し、これら
によって第1または第2の横孔20,21側に螺着する
と共に、分岐コック13の上流側接続螺部が螺着できる
ようにしている。
の内外面にメネジ24とオネジ25とを刻設し、これら
によって第1または第2の横孔20,21側に螺着する
と共に、分岐コック13の上流側接続螺部が螺着できる
ようにしている。
【0038】ここにおいて、第1の分岐ジョィント10
における第1のユニオンつば22は、その軸方向の長さ
を長寸に形成して、分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8お
よび分岐栓本体7の2つに亘り螺入している。すなわ
ち、これらに形成した第1の横孔20の内面のメネジに
螺入している。
における第1のユニオンつば22は、その軸方向の長さ
を長寸に形成して、分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8お
よび分岐栓本体7の2つに亘り螺入している。すなわ
ち、これらに形成した第1の横孔20の内面のメネジに
螺入している。
【0039】勿論、第2の分岐ジョィント11も同様に
螺入してもよいが、一方を長寸にし、他方を短寸にした
方がより多様化を図ることができる。
螺入してもよいが、一方を長寸にし、他方を短寸にした
方がより多様化を図ることができる。
【0040】したがって、第1の分岐ジョィント10の
第1のユニオンつば22は、分岐栓本体7の外周に形成
された環状溝26と完全に連通せずに交叉している。
第1のユニオンつば22は、分岐栓本体7の外周に形成
された環状溝26と完全に連通せずに交叉している。
【0041】また、第2の分岐ジョィント11における
第2のユニオンつば22Aは、従来どおりの軸長にして
(短寸)、分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8に形成した
第2の横孔21の内面のメネジに螺入して、その内端は
環状溝26に臨んでいる。
第2のユニオンつば22Aは、従来どおりの軸長にして
(短寸)、分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8に形成した
第2の横孔21の内面のメネジに螺入して、その内端は
環状溝26に臨んでいる。
【0042】そして、これらの第1および第2のユニオ
ンつば22,22Aにそれぞれ外嵌したユニオンナット
23,23Aは共通にしているので、共通の分岐コック
13等が接続できるし、ユニオンナット23、23Aに
よる外方向への突起量も等しくすることができ、物流上
好都合にしている。
ンつば22,22Aにそれぞれ外嵌したユニオンナット
23,23Aは共通にしているので、共通の分岐コック
13等が接続できるし、ユニオンナット23、23Aに
よる外方向への突起量も等しくすることができ、物流上
好都合にしている。
【0043】なお、前記環状溝26を形成して、これと
第1のユニオンつば22が非連通状で交叉させた理由
は、もし、分岐栓本体7と分岐口ハブ兼取付用シリンダ
−8とを一体化してこの環状溝26を形成せず、3本の
貫通したビス止め構造(前記後者の方式)にすれば、既
設の台付タイプのシングルレバ−式湯水混合栓1へ分岐
栓1Aを追加する工事における、これらの長尺のビス止
め作業が面倒となるからである。
第1のユニオンつば22が非連通状で交叉させた理由
は、もし、分岐栓本体7と分岐口ハブ兼取付用シリンダ
−8とを一体化してこの環状溝26を形成せず、3本の
貫通したビス止め構造(前記後者の方式)にすれば、既
設の台付タイプのシングルレバ−式湯水混合栓1へ分岐
栓1Aを追加する工事における、これらの長尺のビス止
め作業が面倒となるからである。
【0044】また、もし、第1の分岐ジョィント10を
当分使用せずに、熱湯(または水道水)のみを分岐させ
る場合は、その第1の横孔20にプラグ(不図示)を螺
入して閉塞しておけば、首振り可能の第2の分岐ジョィ
ント11が簡単に構成できるからである。
当分使用せずに、熱湯(または水道水)のみを分岐させ
る場合は、その第1の横孔20にプラグ(不図示)を螺
入して閉塞しておけば、首振り可能の第2の分岐ジョィ
ント11が簡単に構成できるからである。
【0045】そして、この第1のユニオンつば22を、
分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8および分岐栓本体7に
亘り螺入してシ−ルするには、この第1のユニオンつば
22の先端側と分岐栓本体7の第1の横孔20の内面と
の間にOリング27を設けたり、あるいは、第1のユニ
オンつば22(第2も同じ)を螺入するとき接着剤を塗
布して螺入すればよい。
分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8および分岐栓本体7に
亘り螺入してシ−ルするには、この第1のユニオンつば
22の先端側と分岐栓本体7の第1の横孔20の内面と
の間にOリング27を設けたり、あるいは、第1のユニ
オンつば22(第2も同じ)を螺入するとき接着剤を塗
布して螺入すればよい。
【0046】なお、図中、28は位置決めノックピン、
29は取付用袋状ナット9のメネジ、30は取付用袋状
ナット9と分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8との間に介
在させた取付リング、31はカ−トリッジ本体の位置決
めノックピン用孔、32は分岐口ハブ兼取付用シリンダ
−8の上方外周のオネジで、化粧キャップ6が螺着す
る。また33はシ−トブッシュ、図3の34はフィルタ
−パッキンを示す。
29は取付用袋状ナット9のメネジ、30は取付用袋状
ナット9と分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8との間に介
在させた取付リング、31はカ−トリッジ本体の位置決
めノックピン用孔、32は分岐口ハブ兼取付用シリンダ
−8の上方外周のオネジで、化粧キャップ6が螺着す
る。また33はシ−トブッシュ、図3の34はフィルタ
−パッキンを示す。
【0047】
【発明の効果】本発明によると、シングルレバ−式湯水
混合栓に追加した、回転自在の分岐口ハブをもつ分岐栓
でありながら、2つの分岐ジョィントが水もれなく取付
けられ、水道水および熱湯を同時に自由に取り出して使
用することができる。
混合栓に追加した、回転自在の分岐口ハブをもつ分岐栓
でありながら、2つの分岐ジョィントが水もれなく取付
けられ、水道水および熱湯を同時に自由に取り出して使
用することができる。
【0048】殊に、既設のシリンダ−レバ−式湯水混合
栓に、本発明の分岐栓をセットする作業において、分岐
栓を分岐口ハブ(兼取付用シリンダ−)と分岐栓本体と
の別体で構成しているので、既設の湯水混合栓本体と化
粧キャップとの螺着作業と同じ要領の操作でこのセット
作業が容易に行える上に、分岐口ハブ(兼取付用シリン
ダ−)と分岐栓本体とを、分岐ジョィントにより一体化
しても、回転自在の取付用袋状ナットの螺合を行い、ま
た、化粧キャップの螺合を行うので、軽快にこのセット
作業ができ、一体化による支障がないばかりか、セット
後には、2つの分岐ジョィントがシングルレバ−式湯水
混合栓の両側で固定状態となっているので、接続するホ
−スが固定され、ひいては、ホ−ス先端の浄水器等が安
定して設置できる。
栓に、本発明の分岐栓をセットする作業において、分岐
栓を分岐口ハブ(兼取付用シリンダ−)と分岐栓本体と
の別体で構成しているので、既設の湯水混合栓本体と化
粧キャップとの螺着作業と同じ要領の操作でこのセット
作業が容易に行える上に、分岐口ハブ(兼取付用シリン
ダ−)と分岐栓本体とを、分岐ジョィントにより一体化
しても、回転自在の取付用袋状ナットの螺合を行い、ま
た、化粧キャップの螺合を行うので、軽快にこのセット
作業ができ、一体化による支障がないばかりか、セット
後には、2つの分岐ジョィントがシングルレバ−式湯水
混合栓の両側で固定状態となっているので、接続するホ
−スが固定され、ひいては、ホ−ス先端の浄水器等が安
定して設置できる。
【0049】なお、図4で示す従来例では、分岐栓本体
62と取付用シリンダ−58と分岐ハブ61との3つの
部材があって、これらに分岐ジョィント60を螺入する
と、水もれのおそれがあって、螺入取付は困難となる。
62と取付用シリンダ−58と分岐ハブ61との3つの
部材があって、これらに分岐ジョィント60を螺入する
と、水もれのおそれがあって、螺入取付は困難となる。
【図1】本発明の実施例の断面図である。
【図2】本発明の実施例の断面図である。
【図3】本実施例の全体概観斜視図である。
【図4】従来例である。
1…シングルレバ−式湯水混合栓、1A…分岐栓、7…
分岐栓本体、10,11…分岐ジョィント、13…分岐
コック、17…水道水流路、18…熱湯流路、19…温
水流路、20,21…横孔
分岐栓本体、10,11…分岐ジョィント、13…分岐
コック、17…水道水流路、18…熱湯流路、19…温
水流路、20,21…横孔
Claims (2)
- 【請求項1】 有底円筒状のカ−トリッジ本体に、通水
孔を有する固定ディスクと通水孔を有する可動ディスク
とを接合・収容し、該カ−トリッジ本体を、長尺のスパ
ウトが回転自在に外嵌した混合栓本体に載置・固定した
シングルレバ−式湯水混合栓にあって、 該カ−トリッジ本体を取外した後、該混合栓本体上に、
分岐コックをもつ分岐ジョィントを突設した分岐口ハブ
が回転自在に外嵌した分岐栓本体と、前記カ−トリッジ
本体とを接合して混合栓本体に載置・固定した、台付タ
イプの横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓
にして、 前記分岐栓本体に、前記固定ディスクの孔と同じ位置
に、水道水流路、熱湯流路、および、温水流路をそれぞ
れ軸方向に貫通・穿設し、これらの水道水流路と熱湯流
路とにそれぞれ、互に反対方向に横孔を連通・穿設し、
これらの横孔にそれぞれ前記分岐ジョィントを設け、こ
れらの分岐ジョィントのうち少なくとも1つを、前記分
岐口ハブと分岐栓本体との2つに亘り螺入・突設して、
前記分岐口ハブを固定することにより、水道水および熱
湯を自由に分岐することを特徴とする台付タイプの横向
き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓。 - 【請求項2】 前記分岐口ハブを分岐口ハブ兼取付用シ
リンダ−に構成し、該分岐口ハブ兼取付用シリンダ−の
下方外周に回転自在の取付用袋状ナットを設け、前記カ
−トリッジ本体を、化粧キャップの被覆・螺着により、
該分岐口ハブ兼取付用シリンダ−に固定すると共に、前
記取付用袋状ナットを混合栓本体に螺着した請求項1に
記載の横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合
栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000282147A JP3420561B2 (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000282147A JP3420561B2 (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001223133A Division JP3616358B2 (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 2つの横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002089726A JP2002089726A (ja) | 2002-03-27 |
JP3420561B2 true JP3420561B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=18766707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000282147A Expired - Fee Related JP3420561B2 (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3420561B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005265140A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Naniwa Seisakusho:Kk | 分岐口アタッチメント |
JP5406521B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2014-02-05 | ヤンマー株式会社 | 分岐栓 |
JP5502425B2 (ja) * | 2009-10-29 | 2014-05-28 | ヤンマー株式会社 | 分岐栓の取付け部材 |
JP5283605B2 (ja) * | 2009-11-10 | 2013-09-04 | ヤンマー株式会社 | 分岐栓 |
JP7118362B2 (ja) * | 2018-09-13 | 2022-08-16 | Toto株式会社 | 水栓装置及びその製造方法 |
-
2000
- 2000-09-18 JP JP2000282147A patent/JP3420561B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002089726A (ja) | 2002-03-27 |
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