JP2002206265A - 横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓 - Google Patents

横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓

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JP2002206265A
JP2002206265A JP2001002602A JP2001002602A JP2002206265A JP 2002206265 A JP2002206265 A JP 2002206265A JP 2001002602 A JP2001002602 A JP 2001002602A JP 2001002602 A JP2001002602 A JP 2001002602A JP 2002206265 A JP2002206265 A JP 2002206265A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設のシングルレバ−式湯水混合栓に新しく
追加介在させる分岐水栓を軽量化して取扱いを容易にす
る。 【解決手段】 既設のシングルレバ−式湯水混合栓の混
合栓本体と、カ−トリッジ本体を被覆する合成樹脂製化
粧キャップとの間に新しく追加する分岐水栓1におい
て、この分岐水栓1の円柱状本体23をポリサルホン樹
脂による射出成形品とし、この円柱状本体23に金属製
ハブガイドを回動自在に外嵌したので、分岐水栓1がき
わめて軽量化して取扱い容易、つまりバリアフリ−とし
ながら、金属製ハブガイドで、混合栓本体や化粧キャッ
プとの螺合が強固になって、水漏れの心配がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横向きの分岐口を
有する湯水混合栓に関し、殊に、既設の湯水混合栓をそ
のまま利用して横向きの分岐口を付設したシングルレバ
−式湯水混合栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、2枚のセラミックディスクを用い
たシングルレバ−式湯水混合栓(以下、単に混合栓とも
いう)が広く普及されるようになった。
【0003】この混合栓には有底状のカ−トリッジ本体
(カ−トリッジ方式とは内蔵物を容器ごと簡単に取換え
る方式をいう)が内蔵され、このカ−トリッジ本体の底
板たる弁座板上に、固定ディスクと可動ディスクとを摺
動自在に接合されて載置しており、これらのディスク上
に、可動ディスクと一体の作動ディスクが載置され、こ
の作動ディスクに作動軸が係合し、この作動軸にシング
ルレバ−の基部が係合している。
【0004】そして、このカ−トリッジ本体は、長尺
(約30cm)の金属性スパウトを取付けた混合栓本体
に載置され、上方から合成樹脂製の化粧キャップ(化粧
カバ−ともいう)で被覆されて固定されている。
【0005】かかる混合栓から、浄水器や食器洗い乾燥
機等に接続するホ−スを接続し、水道水や熱湯を分岐す
る場合には、前記スパウトの開口部に分岐コックを設
け、これにホ−スを連結している。
【0006】また、かかる混合栓にホ−スを連結するた
め、混合栓本体を分岐口付の特殊な混合栓本体に構成
し、この分岐口付の混合栓本体にホ−スを連結するもの
もあった(例えば、実開昭63−66676号公報参
照)。
【0007】しかしながら、スパウトにホ−スを連結し
たものでは、スパウトは略180°の範囲で首振り回転
するため、ホ−スも同時に伸縮し好ましくない。
【0008】また、分岐口付の特殊な混合栓本体では既
設の混合栓には適用できない。
【0009】そのため、本発明者は、混合栓に分岐口を
単に付加することに鋭意腐心した結果、既設の混合栓に
はスパウトが取付けられた混合栓本体と、カ−トリッジ
本体を被覆する化粧キャップとが分離することに着目
し、この混合栓本体と化粧キャップとの間に、分岐口を
もつ新規な分岐水栓のみを別体として追加させることに
想到したのである。
【0010】ところで、カ−トリッジ本体を混合栓本体
に固定するには、カ−トリッジ本体を混合栓本体に載置
した後、化粧キャップを混合栓本体に螺着して上方から
押圧固定する方式と、カ−トリッジ本体の上面にフラン
ジを周設し、このフランジに3本(複数)の長寸ボルト
を上方から挿通し、この長寸ボルトの先端を混合栓本体
に螺着してカ−トリッジ本体を固定する方式とが現在、
行われている。
【0011】そこで、前者の方式における分岐口をもつ
分岐本体の取付けについては、本出願人は実公平4−4
4944号公報、特許第2660823号公報、特許第
2866628号公報、特許第3017690号公報、
特許第3026769号公報等で提案を行っている。
【0012】また、後者に類似の方式における分岐口を
もつ分岐口付本体については本出願人は、特許第254
6893号公報で提案を行っている。
【0013】さて、前者の方式における、分岐水栓を付
設したシングルレバ−式湯水混合栓を、前掲の実公平4
−44944号公報に基づいて説明する。
【0014】図5において、カ−トリッジ本体50内に
は、通水孔を有するセラミック製固定ディスクと、通水
孔を有するセラミック製可動ディスクとを摺動自在に接
合して収納し、この可動ディスク上で一体化した作動デ
ィスクに作動軸51を介して合成樹脂製シングルレバ−
型操作レバ−52を係合している。
【0015】また、金属製の混合栓本体53には長尺の
金属製スパウト54の基部を回動自在に外嵌している。
【0016】そして、これらの合成樹脂製カ−トリッジ
本体50と混合栓本体53との間に、次のようにして金
属製分岐水栓55を着脱自在に取付けている。
【0017】この分岐水栓55は、前記固定ディスクの
各通水孔と同一位置の通水孔を軸方向に貫通した金属製
分岐栓本体56と、該分岐栓本体56に回動自在に設け
た金属製シリンダ−体(ハブガイドともいう)57と、
該シリンダ−体57に回動自在に外嵌した金属製ジョィ
ントハブ58と、該ジョィントハブ58に径方向に突設
した金属製分岐ジョィント59と、から大略構成してお
り、このシリンダ−体57の上方外面にはオネジ60を
刻設しており、また、下方内面にもメネジ61を刻設し
ている。
【0018】そこで、今迄、カ−トリッジ本体50を内
嵌して載置していた混合栓本体53の円筒状立上り部6
2に、分岐栓本体56の下方の一部を内嵌して載置した
後、シリンダ−体57のメネジ61を、今迄、化粧キャ
ップ63のメネジが螺合していた混合栓本体53のオネ
ジに螺合する。この螺合により、シリンダ−体57の下
端でスパウト54の基部上端を押圧する。
【0019】次いで、シリンダ−体57にカ−トリッジ
本体50を内嵌して載置し、シリンダ−体57のオネジ
60に化粧キャップ63のメネジを螺合して、化粧キャ
ップ63の下端でジョィントハブ58の上端を押圧す
る。
【0020】なお、分岐栓本体56と混合栓本体53と
の接合位置は、今迄、カ−トリッジ本体50と混合栓本
体53との接合のための位置決めのノックピン孔を用い
たノックピン64によって行う。
【0021】また、分岐ジョィント59と水道水用通水
孔(または熱湯用通水孔)65とは横孔66によって連
通している。
【0022】更に、分岐栓本体56とシリンダ−体57
との間には上下にOリング67,67が、シリンダ−体
57とジョィントハブ58との間にも上下にOリング6
8,68がそれぞれ介在し、シ−ルしている。
【0023】更にまた、ジョィントハブ58には分岐ジ
ョィント59を溶接したり、螺着したりして突設してい
る。なお、69は熱湯の通水孔を示す。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】ところが、既設のシン
グルレバ−式湯水混合栓におけるカ−トリッジ本体50
や合成樹脂製化粧キャップ63や合成樹脂製シングルレ
バ−(52)が軽量化してカ−トリッジ本体50の交換
が容易であるにも拘らず、前記の分岐水栓55は快削黄
銅棒や青銅鋳物6種の塊体を加工した金属加工品である
ため、また、その外径は湯水混合栓と略同径にし、か
つ、ジョィントハブを外嵌する必要上、所定の大きさに
せざるを得ないため、ひいては、重量感があり、指先の
力の弱った婦女子や老人にとって扱いにくく、殊に、混
合栓本体53が例えばシンク(流し槽)と壁との間に既
設されていて手元にないこともあって、バリアフリ−が
叫ばれている昨今、その取付け作業が面倒となるという
苦情が発生した。
【0025】そこで本発明は、かかる苦情のない、バリ
アフリ−の分岐水栓を提供することを主たる目的としな
がら、分岐水栓を可及的にプラ化することによる各種の
不具合(螺合のやり直し困難、損傷し易い等)を除くこ
とを副たる目的とするものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、本発明の要旨とするところは、1)既設のシングル
レバ−式湯水混合栓の混合栓本体と、該湯水混合栓のカ
−トリッジ本体を被覆し、かつ、該混合栓本体に螺合す
る合成樹脂製化粧キャップと、の間に新しく追加した分
岐水栓における円柱状分岐栓本体を合成樹脂射出成形製
として、前記カ−トリッジ本体内の固定ディスクの各通
水孔と略同一位置に通水孔を軸方向に貫通し、該分岐栓
本体に回動自在に外嵌した金属製ハブガイドの下方内面
にメネジを刻設し、該メネジを前記混合栓本体に螺合す
ることにより、分岐水栓を軽量化すると共に混合栓本体
に強固に螺合したことを特徴とする横向き分岐口をもつ
シングルレバ−式湯水混合栓にあり、また、2)既設の
シングルレバ−式湯水混合栓の混合栓本体と、該湯水混
合栓のカ−トリッジ本体を被覆し、かつ、該混合栓本体
に螺合する合成樹脂製化粧キャップと、の間に新しく追
加した分岐水栓における円柱状分岐栓本体を合成樹脂射
出成形製として、前記カ−トリッジ本体内の固定ディス
クの各通水孔と略同一位置に通水孔を軸方向に貫通し、
該分岐栓本体の下方外周に、分岐水栓を前記混合栓本体
に螺合するリング状ナットを設け、該ナットを合成樹脂
製とすると共に、該ナットの外周面にスパナ掛け面を形
成して、分岐水栓を軽量化すると共にナットを損傷しな
いようにしたことを特徴とする横向き分岐口をもつシン
グルレバ−式湯水混合栓にあり、また、3)既設のシン
グルレバ−式湯水混合栓の混合栓本体と、該湯水混合栓
のカ−トリッジ本体を被覆し、かつ、該混合栓本体に螺
合する合成樹脂製化粧キャップと、の間に新しく追加し
た分岐水栓であって、該分岐水栓の円柱状分岐栓本体を
合成樹脂射出成形製として、前記カ−トリッジ本体内の
固定ディスクの各通水孔と略同一位置に通水孔を軸方向
に貫通し、該分岐水栓を前記混合栓本体に螺合する部分
および前記化粧キャップが螺合する部分をそれぞれ金属
製螺子部として、分岐水栓を軽量化すると共に容易に着
脱自在にしたことを特徴とする横向き分岐口をもつシン
グルレバ−式湯水混合栓にあり、また、4)既設のシン
グルレバ−式湯水混合栓の混合栓本体と、該湯水混合栓
のカ−トリッジ本体を被覆し、かつ、該混合栓本体に螺
合する合成樹脂製化粧キャップと、の間に新しく追加し
た分岐水栓であって、該分岐水栓を合成樹脂製として横
向き分岐口も含めて一体射出成形し、該分岐栓本体に前
記カ−トリッジ本体内の固定ディスクの各通水孔と略同
一位置に通水孔を軸方向に貫通し、前記分岐口の上部に
拡径段部を形成して、該拡径段部に前記化粧キャップの
下端を当接するようにして、化粧キャップの螺合用螺合
ストッパ−とすると共に該分岐口に開閉弁を常時設けた
ことを特徴とする横向き分岐口をもつシングルレバ−式
湯水混合栓にある。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明を添付図面に示す第1およ
び第2の実施例、および、図示しないが第3の実施例に
より詳細に述べる。
【0028】図1は本発明の第1の実施例の要部縦断面
模式図、図2は図1のA矢視断面模式図、図3は第2の
実施例の要部縦断面図、図4は図3の平面図であって、
従来例を示す図5と同一または均等たる共通部分は省略
ないし簡略するので、該部分はそのまま補充する。
【0029】先ず、図1および図2の模式図で示す本発
明の第1の実施例を概説する。
【0030】本実施例の台付タイプ(デッキタイプとも
いう)のシングルレバ−式湯水混合栓は、有底円筒状の
合成樹脂製カ−トリッジ本体に、通水孔を有する固定セ
ラミックディスクと通水孔を有する可動セラミックディ
スクとを摺動自在に接合して収納し、この可動セラミッ
クディスク上で一体化して作動ディスクに、作動軸を介
して合成樹脂製シングルレバ−の基部を連結し、シング
ルレバ−により吐水・混合・止水を行い、この吐水を吐
水口が斜め上方に位置した長尺のスパウトにより吐水す
るものであって、この既設の混合栓の混合栓本体と、合
成樹脂製化粧キャップとを分離して、前記カ−トリッジ
本体を混合栓本体から取外し、この混合栓本体上に、カ
−トリッジ本体を上に一体にした新規な分岐栓本体1A
を載置し、再び前記化粧キャップを被覆するものであ
る。
【0031】特に、この円柱状分岐栓本体1Aは、従来
の分岐口ハブ兼用取付用シリンダ−体等と一体射出形成
した合成樹脂(エンジニアリングプラスチック)製、特
にPSU樹脂製としている。
【0032】したがって、従来の金属製分岐水栓に比
べ、本実施例の分岐水栓1は約3分の1以下に軽量化し
てその取付作業を容易にしている。
【0033】そして、この分岐栓本体1Aの上下面を除
く表面は、ABS等樹脂を用いた場合、エンプラ鍍金と
してステンレス色にメタライジンクを施している。
【0034】そこで、これを混合栓本体(53、図5参
照、以下図5のものをカッコして用いる)上にカ−トリ
ッジ本体(50)と共に載置して固定し、次いで、合成
樹脂製化粧キャップ(63)を被覆・螺合して取付け
る。
【0035】したがって、軽量の化粧キャップ(63)
を被覆して螺合する構成であり、しかも、螺合を本来の
機能とする取付用リング状ナット(金属製螺子部ともい
う)2が回転自在に構成されているので、既設のシング
ルレバ−式湯水混合栓へのアタッチメント(アダプタ
−)の追加作業(ネジ回転作業)を素人でも道具を使用
しなくても、また、レンチやスパナ等を用いて簡単に行
うことができる。
【0036】かかる分岐栓本体1Aからなる分岐水栓1
には、第1および第2の2つの分岐ジョィント3,3を
約180°間隔で互に反対の横向き一体に設けている。
【0037】これらの分岐ジョィント3,3には、ツマ
ミハンドルをもつセラミック製分岐コック(開閉弁)
(実開平6−20557号公報参照)4をそれぞれナッ
トを介して接続して生産工場出荷時に一体化(常時接続
している)しており、この分岐コック4にワンタッチ式
管継手を直接接続し、このワンタッチ式管継手に、浄水
器または食器洗い乾燥機等に接続するホ−スを直接接続
するようにしている。勿論、水道水は浄水器に、熱湯は
食器洗い乾燥機に接続する。
【0038】したがって、この台付タイプのシングルレ
バ−式湯水混合栓によると、湯・水の吐水や止水操作は
通常の既設の混合栓と同様に行うことは勿論、カ−トリ
ッジ本体へ導く水道水や熱湯を事前に横取りして、分岐
コック4の開閉操作によりホ−スから水処理器等へも自
由に導くことができ、それ故、既設のシングルレバ−式
湯水混合栓を、その取付位置変や部品の交換や壁や流し
台の新規な穿孔工事による配管をすることなく、そのま
ま利用した追加工事とすることができる。
【0039】殊に、分岐栓本体1Aを、分岐ジョィント
3,3を含めて合成樹脂による一体射出成形品としたの
で、部品点数を著しく節減し、生産工場(勿論、エンド
ユ−ザによるものも含む)における組立工数を減らすの
は勿論、左右1対の分岐ジョィント3および分岐コック
4によって、ジョィントハブ(68)の回動自在の効果
を減殺してしまうので、ジョィントハブ(68)の存在
を必要としない。
【0040】また、この分岐水栓1では、外観される表
面にステンレス色の鍍金を施しているので、既存の金属
製混合栓本体(53)の色調と調和し、違和感を与えな
い。
【0041】更に、分岐ジョィント3,3の上方には、
拡径段部14が形成され、既設の化粧キャップ(63)
を螺着したとき、その下端が当接するようになってい
て、化粧キャップ(63)の螺合ストッパ−として働
き、合成樹脂製の化粧キャップ(63)や分岐水栓本体
1Aにおける樹脂歪による締め過ぎを防止している。
【0042】次に、この分岐栓本体1Aを詳しく述べ
る。この分岐栓本体1Aには、軸方向に貫通した水道水
用通水孔5、熱湯用通水孔6および混合水用通水孔7
が、カ−トリッジ本体(56)内に収容された固定ディ
スクの各孔と同一位置で穿設されている。
【0043】この水道水用通水孔5には第1の横孔8が
連通しており、この第1の横孔8は第1の分岐ジョィン
ト3への通水孔とジョィント通水孔と合せて構成する。
【0044】また、熱湯用通水孔6には第2の横孔9が
連通しており、この第2の横孔9は第2の分岐ジョィン
ト3への連通とジョィント孔と合せて構成する。
【0045】第1および第2の各分岐ジョィント3は、
分岐栓本体1Aから突設した、オネジの谷径を外径とす
るボス部10と、オネジ部11とから構成している。
【0046】この分岐栓本体1Aの上側には、円筒状立
上り部12が一体に形成され、この立上り部12には既
設のカ−トリッジ本体(50)の下部の一部が密接・内
嵌して載置できるようになっており、また、その外周に
はオネジ13が刻設され、このオネジ13に化粧キャッ
プ(63)のメネジが螺合するようになっている。した
がって、分岐水栓1とカ−トリッジ本体(50)とは馴
じみよく良好に接合できる。
【0047】そして、螺合した化粧キャップ(63)の
下端が当接するように、分岐栓本体1Aではオネジ13
の下方であって、かつ、分岐ジョィント3,3の上方に
拡径段部14を形成して、前記のように螺合ストッパ−
にしている。
【0048】また、この立上り部12の底面にはカ−ト
リッジ本体(50)の位置決めノックピン孔15が穿設
されている。
【0049】一方、この分岐栓本体1Aの下側外周に
は、取付用リング状ナット2が取付けられ、混合栓本体
(53)の上側外周に螺合して、分岐栓本体1Aを着脱
自在に取付けるようにしている。
【0050】このリング状ナット2は金属製とし、その
ナットネジ17の上に設けた取付リング18によって、
分岐栓本体1Aと軽回動自在で抜止め状に結合してい
る。
【0051】すなわち、取付リング18はステンレス鋼
線製で、分岐栓本体1Aの外周とリング状ナット2の内
周とにそれぞれ形成されたリング半円形溝に亘り嵌合さ
れているので、リング状ナット2を混合栓本体(53)
に螺合するとき、分岐栓本体1Aに対しては軽快に回動
できる。
【0052】なお、19は各通水孔5,6,7の下方開
口部にそれぞれ設けたパッキンを示す。また、従来例の
別体の合成樹脂製ノックピン64は、分岐栓本体1Aと
一体成形した合成樹脂製ノックピン64Aにしている。
【0053】なお、本実施例の合成樹脂はPSU樹脂が
最も好ましいが、本発明はこれに限らず、JIS規格で
水道用として許容されているポリカ−ボやABS樹脂で
あってもよい。
【0054】次に、本発明の第2の実施例について述べ
る。特に、前記第1実施例と同一部分は簡略に述べるの
で、第1の実施例をそのまま補充する必要がある。
【0055】この第2の実施例の分岐栓本体1Bからな
る分岐栓1には、図3および図4に示すように、1つ
(または2つ)の分岐ジョィント3Bを横向き一体に設
けている。
【0056】この分岐ジョィント3Bには、ツマミハン
ドルをもつセラミック製分岐コック(開閉弁)を常時接
続しておくため生産工場出荷時に一体化しており、この
分岐コックにはワンタッチ式管継手を直接接続するよう
になっている。
【0057】したがって、この台付タイプのシングルレ
バ−式湯水混合栓によると、湯・水の吐水や止水操作は
通常の既設の混合と同様に行うことは勿論、カ−トリッ
ジ本体へ導く水道水を事前に横取りして、分岐コックの
開閉操作によりホ−スから水処理器等へも自由に導くこ
とができ、それ故、既設のシングルレバ−式湯水混合栓
を、その取付位置変更や部品の変換や流し台における新
規な穿孔工事による配管作業をすることなく、そのまま
利用した追加工事、殊に、組付作業を最も簡略化するこ
とができる。
【0058】殊に、分岐栓本体1Bを、分岐ジョィント
3B、特にその首部25も含め、合成樹脂による一体射
出成形品としたので、部品点数を節減し、生産工場や取
付現場における組立工数を減らすのは勿論、水漏れや、
Oリングを設けるスペ−スも必要でなく、ネジ部だけは
金属製螺子部としていることにより、現場での取外し等
着脱回数を増やしても全く支障を生じないようにしてい
る。
【0059】そして、この分岐水栓1では、特に分岐栓
本体1Bの合成樹脂部位における外観される外表面に
は、ステンレス色の鍍金を施しているので、既設の金属
製混合栓本体との色調が略一致して違和感を生じない。
【0060】次に、この分岐栓本体1Bを詳しく述べ
る。
【0061】この分岐栓本体1Bには、軸方向に貫通し
た水道水用通水孔5、熱湯用通水孔6および混合水用通
水孔7が、カ−トリッジ本体内に収容された固定ディス
クの各孔と略同一位置で穿設されている。
【0062】この水道水用通水孔5には樹脂射出成形容
易と連通孔確保のため、水道水用通水孔5の軸方向の上
部8Cに亘って連通する横孔8Bが連通しており、この
横孔8Bは前記分岐ジョィント3Bへの通水孔を構成し
ている。
【0063】また、この分岐栓本体1Bの下側外周に
は、取付用リング状ナット(金属製螺子部)2が取付け
られ、混合栓本体の上側外周に螺合して、分岐栓本体1
Bを着脱自在に取付けるようにしている。
【0064】このリング状ナット2は金属製とし、その
ナットネジ17の上に設けた取付リング18によって、
分岐栓本体1Bと軽回動自在で抜止め状に結合してい
る。
【0065】すなわち、取付リング18はステンレス鋼
線製で、分岐栓本体1Bの外周とリング状ナット2の内
周とにそれぞれ形成されたリング半円形溝に亘り嵌合さ
れているので、リング状ナット2を混合栓本体に螺合す
るとき、分岐栓本体1Bに対しては軽快に回動できる。
【0066】殊に、この分岐栓本体1Bには、既設の化
粧キャップ(63)を螺着するため、前記第1の実施例
の円筒状立上り部12に相当する部分を金属製の化粧キ
ャップ用ネジ部(金属製螺子部)20とし、これを次の
ように構成している。
【0067】すなわち、分岐栓本体1Bの合成樹脂で構
成した上部には、前記第1の実施例の分岐栓本体1Aの
拡径部14に相当する拡径段部21と、その上方の、既
設の化粧キャップが螺合するシリンダ−状オネジ22と
が、金属製部材で一体形成(加工)し、シリンダ−状に
なった化粧キャップ用ネジ部20を、接着接合(つまり
一体化)している。
【0068】更にいえば、このネジ部20の下方内周面
が、分岐栓本体1Bの合成樹脂部分の上面に突出した縮
径された円板状接着接合部23に、接着剤を介して、外
嵌して一体化している。
【0069】したがって、このシリンダ−状になったオ
ネジ22の肉厚を薄くし、かつ、拡径段部21とオネジ
22との境界部を薄肉にしながら、所定の強度(合成樹
脂では得られない強度)を得ることができ、ひいては、
分岐栓本体1Bの外径を、既存のシングルレバ−式湯水
混合栓の混合栓本体(53)の外径に略同一にマッチさ
せることができるばかりか、化粧キャップの螺合着脱に
無理ができ、また、着脱回数を増やしても、ネジ山を損
傷しないものにすることができる。
【0070】また、この分岐栓本体1Bの分岐ジョィン
ト3Bは、次のようにして金属製のユニオンナット(金
属製螺子部)24を取付け、常時接続しておく分岐コッ
クを自転させることなく螺着できるようにしている。
【0071】すなわち、分岐ジョィント3Bの合成樹脂
で構成した部位に首部25を形成し、この首部25の内
側に取付リング26を抜止め外嵌してユニオンナット2
4を結合している。
【0072】したがって、ユニオンナット24は首部2
5に対し取付リング26で軽回動自在で抜止め状に結合
する。
【0073】以上要するに、本発明の第2の実施例の分
岐水栓1は、次のような射出成形された合成樹脂製分岐
栓本体(1B)と、次のような第1、第2および第3の
金属製螺子部(2),(20),(24)とから構成さ
れている。
【0074】すなわち、合成樹脂製分岐栓本体(1B)
の中間胴部は、既設のシングルレバ−式湯水混合栓の混
合栓本体(53)と略同一径に構成し、該中間胴部の上
面には、第1の金属製螺子部(20)を外嵌して接着接
合する縮径された円板状接着接合部23を一体に突設
し、該中間胴部の下方には、該中間胴部と略同径の、第
2の金属製螺子部(2)たる取付用リング状ナット2が
外嵌されて吊下し、かつ、混合栓本体(53)の上面に
接合する縮径された円筒状下方胴部を一体に成形し、該
中間胴部の横方向には、分岐ジョィント3Bの首部25
を一体に突設している。
【0075】また、既設の化粧キャップ(63)が螺合
し、かつ、カ−トリッジ本体(50)の下方を内嵌して
載置する、第1の金属製螺子部(20)は、化粧キャッ
プ(63)の下端が当接可能とする拡径段部と、その上
方の化粧キャップ(63)が螺合するシリンダ−状オネ
ジ22とが一体に構成し、このオネジ22内にカ−トリ
ッジ本体(50)の下方を嵌合する。
【0076】また、既設の混合栓本体(53)に螺合す
る第2の金属製螺子部(2)は、取付用リング状ナット
(2)で構成し、前記下方胴部に取付リング18を介し
て軽回動自在で抜止め状に結合する。
【0077】なお、この取付用リング状ナット(2)を
更に軽量化するため合成樹脂製とすれば、スパナやレン
チを掛けて強く螺合すれば、傷が付き易いので、その外
周に六角等のスパナ掛け面を形成するとよい。
【0078】更に、分岐コック(4)と螺合する第3の
金属製螺子部(24)は、ユニオンナット24で構成
し、前記分岐ジョィント3Bの首部25に取付リング2
6を介して軽回動自在で抜止め状に結合する。
【0079】したがって、かかる分岐水栓1によると、
全体が略合成樹脂製であるため、金属製に比べて約3分
の1以下に軽量化し、したがって、時として、狭隘な所
に設置されている既設のシングルレバ−式湯水混合栓で
も、握力の弱い人やトレンチ等の道具のない人にとって
も、容易に取付けができ、しかも、螺子部は全て金属製
としているので、ネジ山谷のつぶれもなく、安心して反
復着脱できる。
【0080】また、分岐栓本体(1B)の通水部は合成
樹脂で構成されているので、射出整形に好都合であり、
腐蝕せず、鉛レスの水道水にとっても好都合であり、し
たがって、飲料水や食器洗機用水に好都合となる。
【0081】殊に、第2および第3の金属製螺子部
(2),(24)は自転しても螺進退せず相手方と螺合
するので、狭隘な場所で分岐水栓等側の重量を支えるこ
となく螺着することができ、軽量化された分岐栓本体
(1B)の取扱と相俟って一層取扱を容易にすることが
できる。
【0082】勿論、既設の化粧キャップ(63)は合成
樹脂製であるため、その螺合は容易にできる。
【0083】次に、本発明の第3の実施例を概説する。
【0084】この第3の実施例は、図示しないが図5で
示す従来例において、分岐栓本体56のみを合成樹脂製
として、特にシリンダ−体(ハブガイド)57を金属製
として混合栓本体53と化粧キャップ63との螺合を強
固にしている。
【0085】
【発明の効果】請求項1の発明によると、分岐栓本体を
合成樹脂射出成形製として、きわめて容易に製造(孔あ
け加工などすることなく、一発成形)でき、昨今いわれ
ている鉛レスとなって衛生的であることは勿論、既存の
シングルレバ−式湯水混合栓におけるカ−トリッジ本体
や化粧キャップやシングルレバ−と同じ重量感になるよ
う、分岐栓本体たる塊体が軽量化して、これらのカ−ト
リッジ本体等を取外し、再び取付ける人(たとえ老人
等)であれば、容易にその取付作業をすることができ
る。
【0086】しかも、ハブガイドを金属製としたので、
分岐栓本体の外周をプラスチックメッキを施すことな
く、ネジ刻設も精度よく可能となり、混合栓本体への螺
合を強固に且つ反復行っても安心でき、水漏れの心配が
ない。
【0087】請求項2の発明によると、分岐栓本体を合
成樹脂射出成形製として、きわめて容易に製造(孔あけ
加工等することなく、一発成形)できることは勿論、既
存のシングルレバ−式湯水混合栓におけるシングルレバ
−や化粧キャップやカ−トリッジ本体と同等の重量感を
呈するよう、分岐栓本体たる塊体が軽量化して、これら
の化粧キャップ等を取外しすることができる人(たとえ
老人等)であれば、容易に取付け作業をすることができ
る。つまり、バリアフリ−の商品にすることができる。
しかも、リング状ナットも合成樹脂製としたので、全体
が更に軽量化でき、しかも、スパナ掛け面の形成により
当該ナットを傷つけない。
【0088】請求項3の発明によると、分岐栓本体を合
成樹脂射出成形製とし、きわめて容易に製造(孔あけ加
工することなく、一発成形)できることは勿論、既存の
シングルレバ−式湯水混合栓におけるシングルレバ−や
化粧キャップやカ−トリッジ本体と同等の重量感を呈す
るよう、分岐栓本体たる塊体が軽量になって、これらの
シングルレバ−や化粧キャップ等を取外しすることがで
きる人(たとえ指先きの力の弱い人)であれば、容易に
取付け作業をすることができる。つまり、バリアフリ−
の商品にすることができる。しかも、螺子部を金属製と
したので、既存の混合栓本体や化粧キャップとの螺合
は、反復行ってもネジ山が崩れることなく強固に行うこ
とができる。
【0089】請求項4の発明によると、分岐栓本体を合
成樹脂射出成形製としたので、きわめて容易に製造(孔
あけ加工することなく、一発成形)できることは勿論、
既存のシングルレバ−式湯水混合栓におけるシングルレ
バ−や化粧キャップやカ−トリッジ本体と同じ重量感を
呈するように分岐栓本体たる塊体が軽量化して、これら
のシングルレバ−や化粧キャップ等を扱う人であれば、
いずれの人でも容易に取扱うことができる。つまり、バ
リアフリ−の商品にすることができる。しかも、拡径段
部のストッパ−により、分岐水栓および化粧キャップが
共に合成樹脂製である故、締付け過剰が生じ易いが、こ
の螺合調整を容易に行うことができる。その上、分岐口
には開閉弁を常時セットしたので、不使用の止水はもと
より、分岐口を2つ設けても、ネジ込み式止水栓をつけ
る必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の要部縦断面模式図であ
る。
【図2】図1のA矢視断面模式図である。
【図3】本発明の第2の実施例の要部縦断面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】従来例である。
【符号の説明】
1…分岐水栓、1A,1B…分岐栓本体、3…分岐ジョ
ィント、4…分岐コック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設のシングルレバ−式湯水混合栓の混
    合栓本体と、該湯水混合栓のカ−トリッジ本体を被覆
    し、かつ、該混合栓本体に螺合する合成樹脂製化粧キャ
    ップと、の間に新しく追加した分岐水栓における円柱状
    分岐栓本体を合成樹脂射出成形製として、前記カ−トリ
    ッジ本体内の固定ディスクの各通水孔と略同一位置に通
    水孔を軸方向に貫通し、該分岐栓本体に回動自在に外嵌
    した金属製ハブガイドの下方内面にメネジを刻設し、該
    メネジを前記混合栓本体に螺合することにより、分岐水
    栓を軽量化すると共に混合栓本体に強固に螺合したこと
    を特徴とする横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水
    混合栓。
  2. 【請求項2】 既設のシングルレバ−式湯水混合栓の混
    合栓本体と、該湯水混合栓のカ−トリッジ本体を被覆
    し、かつ、該混合栓本体に螺合する合成樹脂製化粧キャ
    ップと、の間に新しく追加した分岐水栓における円柱状
    分岐栓本体を合成樹脂射出成形製として、前記カ−トリ
    ッジ本体内の固定ディスクの各通水孔と略同一位置に通
    水孔を軸方向に貫通し、該分岐栓本体の下方外周に、分
    岐水栓を前記混合栓本体に螺合するリング状ナットを設
    け、該ナットを合成樹脂製とすると共に、該ナットの外
    周面にスパナ掛け面を形成して、分岐水栓を軽量化する
    と共にナットを損傷しないようにしたことを特徴とする
    横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓。
  3. 【請求項3】 既設のシングルレバ−式湯水混合栓の混
    合栓本体と、該湯水混合栓のカ−トリッジ本体を被覆
    し、かつ、該混合栓本体に螺合する合成樹脂製化粧キャ
    ップと、の間に新しく追加した分岐水栓であって、 該分岐水栓の円柱状分岐栓本体を合成樹脂射出成形製と
    して、前記カ−トリッジ本体内の固定ディスクの各通水
    孔と略同一位置に通水孔を軸方向に貫通し、該分岐水栓
    を前記混合栓本体に螺合する部分および前記化粧キャッ
    プが螺合する部分をそれぞれ金属製螺子部として、分岐
    水栓を軽量化すると共に容易に着脱自在にしたことを特
    徴とする横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合
    栓。
  4. 【請求項4】 既設のシングルレバ−式湯水混合栓の混
    合栓本体と、該湯水混合栓のカ−トリッジ本体を被覆
    し、かつ、該混合栓本体に螺合する合成樹脂製化粧キャ
    ップと、の間に新しく追加した分岐水栓であって、 該分岐水栓を合成樹脂製として横向き分岐口も含めて一
    体射出成形し、該分岐栓本体に前記カ−トリッジ本体内
    の固定ディスクの各通水孔と略同一位置に通水孔を軸方
    向に貫通し、前記分岐口の上部に拡径段部を形成して、
    該拡径段部に前記化粧キャップの下端を当接するように
    して、化粧キャップの螺合用螺合ストッパ−とすると共
    に該分岐口に開閉弁を常時設けたことを特徴とする横向
    き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓。
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